JPH08323458A - ヒートシンク部品の製造方法 - Google Patents

ヒートシンク部品の製造方法

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JPH08323458A
JPH08323458A JP16441595A JP16441595A JPH08323458A JP H08323458 A JPH08323458 A JP H08323458A JP 16441595 A JP16441595 A JP 16441595A JP 16441595 A JP16441595 A JP 16441595A JP H08323458 A JPH08323458 A JP H08323458A
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JP
Japan
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casting
core
die
product
solvent
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JP16441595A
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English (en)
Inventor
Akio Nishihara
章夫 西原
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  • Mold Materials And Core Materials (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
  • Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の、置き中子によるヒートシンク
部品の製造方法の目的は、従来ダイカスト鋳造法では出
来なかった極薄羽根形状のヒートシンク部品である。従
来は、押し出し成形されたアルミ材を機械加工によって
製作されていたが、形状によっては不可能であった。本
発明は、置き中子を金型の一部として熱可塑性のプラス
チックスを使用して、鋳造後に溶剤で除去して、求める
部品の製造法である。 【構成】 本発明の構成には、鋳造されたアルミダ
イカスト製品の羽根形状内に直接にモーターを取り付け
て冷却を目的にフアンが組み込まれて、本発明の要因を
満たす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、一般に言われているアルミ
ダイカスト、亜鉛ダイカスト、マグネシュウム・ダイカ
ストの様に非鉄金属等の鋳造において極く薄い形状の物
や、鋳物内にトンネル部の様な機械加工の出来ない場合
いに、置き中子を金型にインサートして求めて、鋳造後
にその置き中子を[請求項3]の溶剤を使用して除去す
る製造方法。近年、これら部品は、一般工業部品、電子
部品、光ファイバー部品に至るまで広く利用される様に
なってきて、これら製品に対する寸法精度、物性、形状
等にかなり厳しい要求がなされるようになってきた。こ
のような要求に対処する手段として、其々の形状をした
熱可塑性のプラチックスを金型内にインサートして、非
鉄金属等を従来の製法で鋳造して、置き中子を取り出し
て其の後に熱可塑性のプラスチックスを溶剤に浸して求
める形状にする。この製法は従来のダイカスト製法での
抜きテーパーを必要とせず、製品形状に押し出しピンを
取り付けられない精密部品等の製品を製造する方法。こ
れら薄法における重要点は、鋳造時に製品の形状が極く
薄い物は非鉄金属等の材料が鋳造されにくい、俗に言わ
れる湯回りが悪いと言われて、製品に為らなかった物を
可能にした。また形状の自由度をも可能にした。従来、
これら鋳造法は、かなりの時間をかけて鋳造品にクラッ
クや変形を生じて細心の注意を払いつつ行われていた。
しかしながら、それにもかかわらず、従来法に於いては
鋳造品にく工ッく高満形必もじるしず必業 的高く、工
業的に必ずしも満足し得る方法とは言いがたいものであ
った。や加 も、でで工械な出来、湯回りや機械加工で
も出来なっる置子の中法を熱可塑性のプラスチックを置
き中子する方法を成出して前記目的を達成した。時耐熱
において用いれられたプラスチッスは、鋳造時に耐熱、
再生で再材る比と較もちろんの事、入手しやすく、再生
材で比較易ま好溶る、にり剤いが容易なものが好まし
く、溶剤に溶けるもて金良持つの。属造後に、クラッ
ク、湯回り不良、金属の持っている満的足工業間に、る
うし満足的業間に、工業的に満足しうる方法を発明し
た。
【0002】[産業上の利用分野]等完、アルミーュー
ム、は成、マグネシューム等の完成品は一般工業製品か
ら電子部品、光ファイバー部品に至るまで広く利用され
るように為ってきた。これら製品は寸法精度、形状等
に、かなり厳しい要求がなされるようになってきた。こ
のような要求に対処する手段として、各々の形状をした
熱可塑性のプラスチックスを鋳造金型にインサートし
て、鋳造後、この製品を溶剤で処理して所定の製品を得
る方法は、過去になかった。 本発明は、これら産業上
の要求に答えるべく、従来半円筒状のトンネル形状を加
工するには、直線的に二ヶ所から加工するか、又は平面
に半円形を加工して、それらを重ねあわせて、溶接する
方法しか考え付かなかった。この方法は、形状の小さい
ものには溶接時の熱変形で満足されるものでなかった。
[請求項2]のトンネル形状や湯回り不良で製品の出来
ない時に置き中子を処置して鋳造して本発明の所定の方
法にて、製品を完成することができる。
【0003】[従来の技術]従来の鋳造方法は、金型に
求める形状を彫りこみ、異形なアンダーカット部はアン
ギュラーピン等でスライドさせて製品を求めていた。そ
の後バリ処理に多くの時間と手間を掛けて手作業で行っ
ていた。しかしながら、それにもかかわらず、従来方法
に於いては寸法精度のバラツキの生じる頻度が多く、バ
リ取りによる粉塵等による公害等による人体に害を及ぼ
す恐れがあり、工業的に必ず満足されるものでなかっ
た。
【0004】[発明が解決しようとする課題]本発明
は、このような点に鑑みて、出来るだけ機械加工による
手段を利用せずに熱可塑性のプラスチックスの置き中子
を利用する目的で,従来、湯回り不良による鋳造できな
い、機械加工の出来ないトンネル形状の不可能な製品を
工業的に問題点もなく解決した。
【0005】[課題を解決する為の手段]本発明は、従
来の鋳造時の湯回り不良、クラック等、工業的に満足で
きずにいた問題点を、置き中子を利用することによっ
て、その置き中子を除去したり、又置き中子をそのまま
利用して従来機械加工や、溶接と言う別の生産技術の工
法に頼っていた部分を本発明は解決した。
【0006】[作 用】本発明における作用と
しては、鋳造する際に金型内に熱可塑性のプラスチック
スを置き中子することによって、従来では鋳造での不可
能であった製品の湯回り不良、機械加工不可能な製品、
又他の工法に頼っていた事を工業的に可能にし、従来の
鋳造法の湯回り不良防止の作用が有り、形状による不可
能な鋳造を可能とした作用は大きい。
【0007】[実 施 例]金型の固定側に置き中
子を入れて、求める製品形状は従来通り可動側に配置さ
れる様に金型を制作して、鋳造後は置き中子は可動側に
型開きと同時につていること。その後鋳造機の押し出し
は置き中子部を押し出すことによって、従来の工法と何
等変わる事なく製品を取り出して、ゲートカットを行
い、置き中子と一緒の製品は溶剤の中に侵食させると、
熱可塑性のプラスチックスは自然にアルミニューム製品
から剥離した。この時、使用した鋳造機は90トンで、
溶剤はベンジンを使用して製品は、クラック、変形も全
く認められなかった。
【0008】[発 明の 効果]本発明は、従来のダイ
カスト鋳造法等では出来ない製品形状に於いて、置き中
子として熱可塑性のプラスチックスを利用して鋳造後に
除去する事によって求める方法は、従来機械加工する時
の工具に限定されていた物を可能にした。特に彎曲した
トンネル形状等は本発明の効果は大きく、又小物部品の
溶接等に於いては熱変形による歪み、膨れ、クラック等
を解決したことは工業的な効果は大きい。また他の工法
にメタルインジェクチョン(ONE−STEP法)での
焼結部品を置き中子としてインサートするロストワック
ス製法に部品としての製法を可能とし、ダイカスト鋳造
法に置き中子としてインサート部品としての利用法、プ
ラスチックス成形法に於いて置き中子することでインサ
ート部品として、其々の工法での置き中子を残す方法と
置き中子を除去する本発明の効果は、産業的に、工業的
に、商業的に大きな効果を上げると共に粗の意味は大き
い。
【図面の簡単な説明】
[図 1]はアルミダイカストで鋳造された完成品。 [図 2]はアルミダイカスト金型に置き中子されるプ
ラスチックス [図 3]は鋳造された製品にモーターを組み込んだ完
成品。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年11月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 23/36 H01L 23/36 Z 23/467 23/46 C

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミダイカスト鋳造において置き中子
    を金型にインサートしてアルミ鋳造製品の鋳造法。
  2. 【請求項2】 置き中子の材料は熱可塑性の特に融点の
    高いプラスチックスの物とし、特にダイカストでは従来
    鋳造されにくい、湯回りのできない、又は機械加工の出
    来ない複数の羽根形状の物に使用される。
  3. 【請求項3】 鋳造後の其の置き中子の処理に溶剤で処
    理する方法、その溶剤は母材を損傷させないもの。
JP16441595A 1995-05-29 1995-05-29 ヒートシンク部品の製造方法 Pending JPH08323458A (ja)

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JPH08323458A true JPH08323458A (ja) 1996-12-10

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016086508A1 (zh) * 2014-12-04 2016-06-09 北京有色金属研究总院 半固态压叶轮模具和成形方法

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