JPS58125328A - 鍛造品の製造方法 - Google Patents
鍛造品の製造方法Info
- Publication number
- JPS58125328A JPS58125328A JP701682A JP701682A JPS58125328A JP S58125328 A JPS58125328 A JP S58125328A JP 701682 A JP701682 A JP 701682A JP 701682 A JP701682 A JP 701682A JP S58125328 A JPS58125328 A JP S58125328A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- forging
- casting
- finish
- cast iron
- mold
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21J—FORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
- B21J5/00—Methods for forging, hammering, or pressing; Special equipment or accessories therefor
- B21J5/002—Hybrid process, e.g. forging following casting
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21J—FORGING; HAMMERING; PRESSING METAL; RIVETING; FORGE FURNACES
- B21J5/00—Methods for forging, hammering, or pressing; Special equipment or accessories therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は鍛造品の製造方法に関する。
従来の鍛造品の製造方法とし、では次に述べるようなも
のがある。エンジンのコネクティングロッドを製造する
場合を例にとると、まず丸棒状の鍛造用鋼材を所定寸法
に切断し、この鋼材を加熱装置により１２００〜１３０
０°Ｃに加熱した彼、鍛造ロールにかけて次のプレス鍛
造工程で製品に成形し易いような素地材に加工する。次
に鍛造プレスに取り付けた荒地型でこの素地材を荒地成
形し、次いで仕上型でプレス仕上成形した後、トリム装
置で該鍛造品に生じたフラッシュを切断して製品を得て
いた。
のがある。エンジンのコネクティングロッドを製造する
場合を例にとると、まず丸棒状の鍛造用鋼材を所定寸法
に切断し、この鋼材を加熱装置により１２００〜１３０
０°Ｃに加熱した彼、鍛造ロールにかけて次のプレス鍛
造工程で製品に成形し易いような素地材に加工する。次
に鍛造プレスに取り付けた荒地型でこの素地材を荒地成
形し、次いで仕上型でプレス仕上成形した後、トリム装
置で該鍛造品に生じたフラッシュを切断して製品を得て
いた。
しかしながら、このような従来の鍛造品の製造方法にあ
っては、材料として価格の高い鍛造用鋼材を使用してお
り、製品の歩留りは５０〜７０％で、材料の鋼材の３０
〜５０％がフラッシュとして捨て去られていたため、コ
ストが高くなるという問題点があった。
っては、材料として価格の高い鍛造用鋼材を使用してお
り、製品の歩留りは５０〜７０％で、材料の鋼材の３０
〜５０％がフラッシュとして捨て去られていたため、コ
ストが高くなるという問題点があった。
ところで、安価に入手することができる上に鍛造が可能
であり、鍛造することにより引張強さ、伸び、衝撃値等
の機械的性質が著しく向上するものに球状黒鉛鋳鉄があ
ることは一般に知られている。しかし鍛造によシ機械的
性質が向上したとしても鍛鋼品のそれには及ばないこと
は事実である。そこで用途を限定し、鍛鋼品はどの機械
的性質を必要としない機械部品等に鍛鋼品に代えて球状
黒鉛鋳鉄の鍛造品を使用することか近年多く行なわれて
いる。その場合、丸棒状の球状黒鉛鋳鉄素材を鋳造した
後に、丸棒状の鋼材の場合と同様にロール成形して素地
材を作り、次いでプレス鍛造するのでは、ロール成形工
程が必要でコスト低減のメリットが少ないという問題点
がある。
であり、鍛造することにより引張強さ、伸び、衝撃値等
の機械的性質が著しく向上するものに球状黒鉛鋳鉄があ
ることは一般に知られている。しかし鍛造によシ機械的
性質が向上したとしても鍛鋼品のそれには及ばないこと
は事実である。そこで用途を限定し、鍛鋼品はどの機械
的性質を必要としない機械部品等に鍛鋼品に代えて球状
黒鉛鋳鉄の鍛造品を使用することか近年多く行なわれて
いる。その場合、丸棒状の球状黒鉛鋳鉄素材を鋳造した
後に、丸棒状の鋼材の場合と同様にロール成形して素地
材を作り、次いでプレス鍛造するのでは、ロール成形工
程が必要でコスト低減のメリットが少ないという問題点
がある。
この発明は、球状黒鉛鋳鉄を鋳造する以上、鋳造時に鍛
造し易い形状に鋳造しておけば鍛造が楽に行なえるとい
う点に着目してなされたもので、金型で球状黒鉛鋳鉄の
鍾終製品に近い形状の鍛造用荒地素材を鋳造し、金型か
ら取り出した高温赤熱状態にある該鋳造荒地素材、を鍛
造装置でプレス鍛造仕上成形した後、トリム装置でフラ
ッシュを切断することからなる鍛造品の製造方法を提供
することにより、上記問題点を解決することを目的とし
ている。
造し易い形状に鋳造しておけば鍛造が楽に行なえるとい
う点に着目してなされたもので、金型で球状黒鉛鋳鉄の
鍾終製品に近い形状の鍛造用荒地素材を鋳造し、金型か
ら取り出した高温赤熱状態にある該鋳造荒地素材、を鍛
造装置でプレス鍛造仕上成形した後、トリム装置でフラ
ッシュを切断することからなる鍛造品の製造方法を提供
することにより、上記問題点を解決することを目的とし
ている。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第１図ないし第６図はこの発明の一実施例を示す図であ
る。まず、図示しない溶解炉中で剰常の材料配合、化学
成分で溶解した溶湯（１）を第１図に示すように取鍋（
２）に入れ、黒鉛を球状化すべく公知の方法でＭｇ処理
を施した徒、浬２図に示すように金型（３）に注湯し、
第３図に示すような球状黒鉛鋳鉄の最終製品形状に近い
形状の鍛造用荒地素材鋳物（４）を鋳造する。注湯後、
６〜１０秒で金型（３）を開いて鍛造用荒地素材鋳物（
４）を取シ出し、図示しないプレス装置にかけて湯口（
５）、湯道（６）、押湯（７）等の不要部を荒地素材鋳
物（４）から切り離す。金型鋳造は砂型鋳造に較べて、
高い寸法精度が得られ、また凝固冷却速度が早いことか
ら球状黒鉛が細かくかつ数多くなり、後工程のプレス鍛
造に有利となる。切り離された不要部は前記溶解炉に送
られて再び溶解され、荒地素材鋳物（４）は図示しない
鍛造プレスに取り付けだ仕上型に入れられ、必要最終形
状にプレス鍛造仕上成形される。このとき、荒地素材鋳
物（４）は離型直後よりも多少温度が低下しているが８
００〜９００＠Ｃの高温赤熱状態にあるため、加熱装置
で加熱する必要はない。
る。まず、図示しない溶解炉中で剰常の材料配合、化学
成分で溶解した溶湯（１）を第１図に示すように取鍋（
２）に入れ、黒鉛を球状化すべく公知の方法でＭｇ処理
を施した徒、浬２図に示すように金型（３）に注湯し、
第３図に示すような球状黒鉛鋳鉄の最終製品形状に近い
形状の鍛造用荒地素材鋳物（４）を鋳造する。注湯後、
６〜１０秒で金型（３）を開いて鍛造用荒地素材鋳物（
４）を取シ出し、図示しないプレス装置にかけて湯口（
５）、湯道（６）、押湯（７）等の不要部を荒地素材鋳
物（４）から切り離す。金型鋳造は砂型鋳造に較べて、
高い寸法精度が得られ、また凝固冷却速度が早いことか
ら球状黒鉛が細かくかつ数多くなり、後工程のプレス鍛
造に有利となる。切り離された不要部は前記溶解炉に送
られて再び溶解され、荒地素材鋳物（４）は図示しない
鍛造プレスに取り付けだ仕上型に入れられ、必要最終形
状にプレス鍛造仕上成形される。このとき、荒地素材鋳
物（４）は離型直後よりも多少温度が低下しているが８
００〜９００＠Ｃの高温赤熱状態にあるため、加熱装置
で加熱する必要はない。
鍛造仕上成形された鍛造品（８）は、次に図示しない周
知のトリム装置に搬送されてフラッシュ０（ｌＩｌが切
断され、製品部（９）が得られる。フラッシュｎｏ＋は
前記溶解炉に送られて溶解され再使用される。したがっ
て、スクラップは発生しない。
知のトリム装置に搬送されてフラッシュ０（ｌＩｌが切
断され、製品部（９）が得られる。フラッシュｎｏ＋は
前記溶解炉に送られて溶解され再使用される。したがっ
て、スクラップは発生しない。
以上説明してきたようにこの発明によれば、球状黒鉛鋳
鉄の最終製品形状に近い形状の鍛造用荒地素材を鋳造す
るので、次工程のプレス鍛造仕上成形が楽に行なわれる
。また前述のごとく通常の鍛鋼品よシも安価に鍛造品を
製造することができる上に、スクラップとして廃却され
る材料がなく、更に、通常必要とするロール成形工程が
ないので大幅にコストを低減することができるという効
果が得られる。
鉄の最終製品形状に近い形状の鍛造用荒地素材を鋳造す
るので、次工程のプレス鍛造仕上成形が楽に行なわれる
。また前述のごとく通常の鍛鋼品よシも安価に鍛造品を
製造することができる上に、スクラップとして廃却され
る材料がなく、更に、通常必要とするロール成形工程が
ないので大幅にコストを低減することができるという効
果が得られる。
第１図ないし第６図は、この発明に係る鍛造品の製造方
法を示す概略図であシ、第１図は溶湯をＭｇ処理するた
めに取鍋に入れた状態を示す正面断面図、第２図は溶湯
を取鍋から金型に注湯している状態を示す斜視図、第３
図は金型から取り出した直後の不要部と一体の鍛造用荒
地素材鋳物の正面図、第４図は不要部を除去した鍛造用
荒地素材鋳物の正面図、第５図は第４図の鍛造用荒地素
材鋳物を鍛造プレス装置でプレス鍛造仕上成形したフラ
ッシュ付きの鍛造品を示す正面図、第６図は第５図の鍛
造品のフラッシュを除去した状態を示す正面図である。 （３）・・・鋳造用金型 （４）・・・球状黒鉛鋳鉄製の鍛造用荒地素材鋳物（８
）・・・鍛造品 （１０）・・・フラッシュ付９
）・・・製品部 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人 弁理士 有 我 軍 −部 第１図 第 ３図 第５図 ’１Ｍ６図 γ １１７一
法を示す概略図であシ、第１図は溶湯をＭｇ処理するた
めに取鍋に入れた状態を示す正面断面図、第２図は溶湯
を取鍋から金型に注湯している状態を示す斜視図、第３
図は金型から取り出した直後の不要部と一体の鍛造用荒
地素材鋳物の正面図、第４図は不要部を除去した鍛造用
荒地素材鋳物の正面図、第５図は第４図の鍛造用荒地素
材鋳物を鍛造プレス装置でプレス鍛造仕上成形したフラ
ッシュ付きの鍛造品を示す正面図、第６図は第５図の鍛
造品のフラッシュを除去した状態を示す正面図である。 （３）・・・鋳造用金型 （４）・・・球状黒鉛鋳鉄製の鍛造用荒地素材鋳物（８
）・・・鍛造品 （１０）・・・フラッシュ付９
）・・・製品部 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人 弁理士 有 我 軍 −部 第１図 第 ３図 第５図 ’１Ｍ６図 γ １１７一
Claims (1)
- 球状黒鉛鋳鉄の最終製品に近い形状の鍛造用荒地素材鋳
物を鋳造する工程と、鋳造用金型から取り出した高温状
態にある前記鍛造用荒地素材鋳物をプレス鍛造仕上成形
する工程と、前記プレス鍛造仕上成形された鍛造品に生
じたフラッシュを切断する工程と、からなることを特徴
とする鍛造品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP701682A JPS58125328A (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | 鍛造品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP701682A JPS58125328A (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | 鍛造品の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58125328A true JPS58125328A (ja) | 1983-07-26 |
Family
ID=11654237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP701682A Pending JPS58125328A (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | 鍛造品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58125328A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2614814A3 (fr) * | 1987-05-04 | 1988-11-10 | Serio Thomas Di | Procede pour fabriquer des pieces en aluminium, alliages divers et tous alliages en general |
| JPH01210140A (ja) * | 1988-02-16 | 1989-08-23 | Honda Motor Co Ltd | 機械部品の製造方法 |
| EP0816042A1 (en) * | 1996-07-03 | 1998-01-07 | GUIDO BAGGIOLI S.N.C. DI BAGGIOLI GIUSEPPE & PELLEGRINI CLEMENTINA | A process for manufacturing alloy castings |
| FR2778125A1 (fr) * | 1998-05-04 | 1999-11-05 | Serio Emile Di | Procede pour fabriquer des pieces en alliages coules, et notamment en aluminium |
| US6021663A (en) * | 1996-09-20 | 2000-02-08 | Leybold Vakuum Gmbh | Process and leak detector for inspecting a plurality of similar test bodies for leaks |
| FR2947746A1 (fr) * | 2009-07-10 | 2011-01-14 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Procede de fabrication d'un composant mecanique en fonte |
| CN106541063A (zh) * | 2016-11-25 | 2017-03-29 | 广西科技大学 | 一种高强度球墨铸铁锻造方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51120953A (en) * | 1975-04-17 | 1976-10-22 | Art Metal Mfg | Forging method |
| JPS54138845A (en) * | 1978-04-20 | 1979-10-27 | Mitsubishi Motors Corp | Production of forged product by use of cast roughing material |
-
1982
- 1982-01-20 JP JP701682A patent/JPS58125328A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51120953A (en) * | 1975-04-17 | 1976-10-22 | Art Metal Mfg | Forging method |
| JPS54138845A (en) * | 1978-04-20 | 1979-10-27 | Mitsubishi Motors Corp | Production of forged product by use of cast roughing material |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2614814A3 (fr) * | 1987-05-04 | 1988-11-10 | Serio Thomas Di | Procede pour fabriquer des pieces en aluminium, alliages divers et tous alliages en general |
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| EP0816042A1 (en) * | 1996-07-03 | 1998-01-07 | GUIDO BAGGIOLI S.N.C. DI BAGGIOLI GIUSEPPE & PELLEGRINI CLEMENTINA | A process for manufacturing alloy castings |
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| FR2778125A1 (fr) * | 1998-05-04 | 1999-11-05 | Serio Emile Di | Procede pour fabriquer des pieces en alliages coules, et notamment en aluminium |
| EP0955113A1 (fr) * | 1998-05-04 | 1999-11-10 | Emile Di Serio | Procédé pour fabriquer des pièces en alliages coulés, et notamment en aluminium |
| FR2947746A1 (fr) * | 2009-07-10 | 2011-01-14 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Procede de fabrication d'un composant mecanique en fonte |
| CN106541063A (zh) * | 2016-11-25 | 2017-03-29 | 广西科技大学 | 一种高强度球墨铸铁锻造方法 |
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