JPH08323432A - 被加工物成形用加工機械 - Google Patents

被加工物成形用加工機械

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JPH08323432A
JPH08323432A JP8119529A JP11952996A JPH08323432A JP H08323432 A JPH08323432 A JP H08323432A JP 8119529 A JP8119529 A JP 8119529A JP 11952996 A JP11952996 A JP 11952996A JP H08323432 A JPH08323432 A JP H08323432A
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JP
Japan
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pressing element
processing machine
workpiece
forming
counter
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JP8119529A
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English (en)
Inventor
Hans Klingel
ハンス・クリンゲル
Werner Erlenmaier
ベルナー・エルレンマイアー
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Trumpf SE and Co KG
Original Assignee
Trumpf SE and Co KG
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D22/00Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
    • B21D22/02Stamping using rigid devices or tools
    • B21D22/06Stamping using rigid devices or tools having relatively-movable die parts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D22/00Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
    • B21D22/02Stamping using rigid devices or tools
    • B21D22/04Stamping using rigid devices or tools for dimpling

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Forging (AREA)
  • Threshing Machine Elements (AREA)
  • Punching Or Piercing (AREA)
  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
  • Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 押圧要素を極めて迅速に加工し、作業能率を
非常に高めた被加工物の成形用加工機械を提供すること
である。 【解決手段】 新規な機械においては対向押圧要素
(4)が被加工物(22)に向かって移動し得るように
案内されかつ駆動可能であり、被加工物(22)に向か
って移動する押圧要素(23)により被加工物(22)
ないしは被加工支持要素を介して、この押圧要素(2
3)の逆方向への対向押圧要素(4)の駆動が行われる
ようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加工される被加工
物の相対する側に配設された2個の半型から成る金型を
備え、一方の半型が被加工物に向かって移動してこれに
作用する押圧要素を有し、他方の半型が被加工物の加工
のために前記押圧要素と相互作用する対向押圧要素を有
する被加工物成形用、特に、金属板成形用加工機械に関
する。
【0002】
【従来の技術】このような被加工物成形用加工機械は多
数の加工操作の実施のために使用される。例えば、一方
の半型がプレスポンチの形の押圧要素を具備し、この押
圧要素が液圧駆動され、加工される被加工物を対向押圧
要素の働きをする第2の半型の固定雌型に圧入する上記
類別の金属板成形プレスが知られている。その場合、ポ
ンチは静止する雌型に所定の深さだけ進入する。被加工
物を変形するために必要な、被加工物成形用加工機械の
ポンチと雌型の被加工物支持要素との間の相対運動は、
もっぱらポンチの変位運動に基づく。従って、ポンチは
雌型に進入するときも、もどり行程でも、比較的長い変
位経路を経過しなければならず、個々の加工操作が相応
に多くの時間を要するという欠点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題
は、被加工物の迅速な加工を可能にする被加工物成形
用、特に金属板成形用加工機械を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に基づき、この課
題は次のようにして解決される。即ち、対向押圧要素が
被加工物に向かって移動し得るように案内されかつ駆動
可能であり、押圧要素が被加工物に向かって移動するこ
とにより被加工物ないしは被加工物支持要素を介して押
圧要素の逆方向への対向押圧要素の駆動が行われる。こ
のような被加工物成形用加工機械で被加工物の加工に必
要な、押圧部材と対向押圧部材の間の相対運動は、押圧
要素と対向押圧要素の同時かつ互いに逆向きの運動の和
として生じる。必要な全相対運動を2つの時間的に平行
する部分運動に分割することによって、個々の加工操作
に要する加工時間が大幅に短縮される。対向押圧要素の
駆動が押圧要素と対向押圧要素の運動軸の方向の被加工
物の運動と連結して行われる本発明の被加工物成形用加
工機械の実施形態においては、駆動機構を適当に構成す
ることによって被加工物の運動量が小さくされる。加工
中に被加工物が機械に緊定され、その結果、押圧要素と
対向押圧要素の運動軸の方向に僅かに偏らされるだけで
不要な変形を生じない場合は、前述の事情が特に重要で
ある。被加工物の緊定のための適当な設計上の処置、例
えば、被加工物を旋回可能に支承することによって、上
記の運動軸の方向へ被加工物を移動させることができ
る。そして、本発明の被加工物成形用加工機械において
はそれに伴う構造上の費用が上述の理由でかからなくな
る。
【0005】
【発明の実施の形態】押圧要素の運動に対して逆向きの
対向押圧要素の運動は様々なやり方で起動又は制御され
る。例えば、押圧要素と共に移動する被加工物又は移動
する押圧要素が作用する被加工物区域が適当なスイッチ
装置を作動すると接続される特別の駆動装置によって、
対向押圧要素を移動することができる。また、被加工物
又は被加工物支持要素を関連させずに、対向押圧要素の
ための別設の駆動モータを作動させることもできる。し
かし、後者の代案は本発明の主題ではない。本発明被加
工物成形用加工機械の好適な構成においては、移動する
押圧要素が被加工物ないしは被加工物支持要素を介して
作動させる方向反転機構により、対向押圧要素を押圧要
素の逆方向に移動することができるようになっている。
この場合は、押圧要素の運動及びこれと逆向きの対向押
圧要素の運動が単一の駆動モータによって実現される利
点がある。
【0006】本発明の被加工物成形用加工機械の種々の
実施形態は異なる構造の方向反転機構を利用する。方向
反転機構は移動する押圧要素が被加工物を介して伝動
し、かつ圧力媒質供給源としてのピストン型シリンダ装
置を有し、ピストン型シリンダ装置は対向押圧要素と連
動するように構成されている。また、代案又は相互補完
をおこなうものとして、方向反転機構は移動する押圧要
素が伝動する少なくとも1個の液圧式又は空気圧式ピス
トン型シリンダ装置を有する。このような被加工物成形
用加工機械では、圧力管によって互いに連結される個々
の機構部品を可変配列することが可能であるという利点
がある。
【0007】方向反転機構を機械式装置として構成した
本発明被加工物成形用加工機械の実施形態は、構造が簡
単かつ堅牢で保守の手数がかからないものであることを
特徴とする。また、機械式機構は少なくとも1個のレバ
ー又は少なくとも1個のキーを有することができる。簡
単な場合には、そのヒンジの一方の側に押圧要素の作用
を受け、ヒンジの他方の側には移動される対向押圧要素
を支承するシーソー状のレバーが使用される。
【0008】もちろん、本発明に基づき上記の機構部分
を組み合わせて使用する方向反転機構も設けることがで
き、例えば、ピストン型シリンダ装置(液圧又は空気圧
式のものを含む)が圧力管を介してレバーないしはキー
と連動することができる。
【0009】本発明に基づく被加工物成形用加工機械の
別の好適な実施形態は、被加工物に向かって移動する押
圧要素により一定方向に差し向けられて移動することが
できる少なくとも1個の縦スライドが対向押圧要素の半
型に沿って案内され、この縦スライドは被加工物の反対
側の端部寄りにくさび状に細まって少なくとも1個のキ
ー面を形成し、このキー面により縦スライドの横方向に
移動可能な横スライドの対応する対向キー面に支えら
れ、横スライドもまた縦スライドの反対側の端部寄りに
くさび状に細まって少なくとも1個のキー面を形成し、
このキー面により対向押圧要素と連結された又は対向押
圧要素に設けられて対応するキー面に支えられることを
特徴とする。このような被加工物成形用加工機械では、
簡単な設計で構成された方向反転機構の各部品が互いに
面接触する。従って、方向反転機構を介して大きな駆動
力が伝達される。機構に生じる変速比は、くさび角を適
当に選択することによって簡単に確定することができ
る。なお、本発明によれば、キー面を具備する横スライ
ドを、一方で縦スライドに、他方では、対向押圧要素又
はこれと結合された部材に支えられ、縦スライド又は対
向押圧要素の移動方向と交差して移動することができる
球又は同様に支承され同様に移動可能なローラに置き換
えることが可能である。球の使用はそれぞれ隣接する機
構部品との点接触の利点を、ローラの使用は線接触の利
点をもたらす。従って、運動又は力の伝達の時に球又は
ローラと縦スライド及び対向押圧要素又はこれと結合さ
れた部材との接触部に生じる摩擦損失が小さい。
【0010】対向押圧要素を(本発明の別の有利な構成
で設けられるように)当該の半型の移動自在に案内され
るプッシャーに取り付ければ、移動する対向押圧要素の
正確な案内に役立つ。
【0011】同様の理由から、本発明被加工物成形用加
工機械の別の好適な実施形態の場合は、対向押圧要素が
その運動方向に対しておおむね垂直に延びる窓状空欠部
を備えた台板に設けられ、当該の半型の対応するカップ
状受座に挿着され、キー面の1つを台板の対向キー面に
支えた横スライドが各窓状空欠部の中で台板平面の方向
に移動し得るように案内される構成になっている。
【0012】本発明の被加工物成形用加工機械において
は、押圧要素の逆方向に移動し、材料加工のために押圧
要素と相互作用する対向押圧要素が、加工操作の終了後
その初期位置に戻るようになっている。押圧要素が垂直
に移動する場合は、この復帰運動を対向押圧要素の自重
の作用で行うことができる。しかし、本発明に基づき対
向押圧要素がばね力に抗して被加工物の方向に移動し得
るようにすることが好ましい。ばね力は復元力として働
き、各加工操作の完了の後に対向押圧要素を積極的に初
期位置に逆動させる。
【0013】台板を備えた対向押圧要素を有する本発明
機械の実施形態の場合は、台板がばね弾性のゴムクッシ
ョンに被加工物の方向に支えられる。ゴムクッションは
多数の負荷サイクルの後も機能し得る部材である。ゴム
クッションを環状に形成し、例えば、対向押圧要素と同
心に台板上に載置すれば、周囲に均一なばね力を持つ支
承構造になる。従って、ゴムクッションが台板及びこれ
に取り付けられた対向押圧要素に働かせる復元力も台板
平面の横方向に均一である。初期位置に戻された台板の
カップ状受座の内壁に対する傾倒運動ないしは傾斜が回
避される。
【0014】被加工物成形用加工機械の改装を簡素化す
るために、本発明の別の有利な構成においては、対向押
圧要素がプッシャー、場合によっては台板と取外し可能
に結合されるようになっている。必要に応じて対向押圧
要素が問題なく交換されるが、方向反転機構のその他の
部品又は当該の被加工物のその他の部分は機械の改装の
後に行われる被加工物の加工の実施のために使用するこ
とができる。
【0015】
【実施例】次に、図及び実施例に基づき本発明を詳述す
る。
【0016】図1ないし3で明らかなように、図示の成
形加工型の一方の半型1は底部2及びこれにねじ止めさ
れた蓋部3から成る。底部2と蓋部3によって取り囲ま
れた半型1の内部でポンチ4の形の対向押圧要素が二重
矢印5の方向に変位し得るように案内される。この目的
のために、ポンチ4は、プッシャーの役割をする台板7
のソケット状の張出し部6の中に固定されている。ま
た、ポンチ4は円錐形の外側肩部8の外周面によりソケ
ット状の張出し部6の対応する対向面に軸方向に支えら
れる。ポンチ4は軸向き逆方向にねじ付き片9に接して
いる。ねじ付き片9は雄ねじにより円錐形外側肩部8の
側からソケット状張出し部6の雌ねじ穴にねじ込まれ
る。
【0017】半型1の底部2は、台板(プッシャー)7
及びこれに取り付けられたポンチ4のために、その内部
にカップ状受座10が設けられている。環状のゴムクッ
ション11はポンチ4と同心にかつ二重矢印5の方向に
僅かに予圧されて、台板7と半型1の蓋部3の間に挿入
されている。
【0018】台板7に3個の窓状空欠部12が周方向に
120°ずつずらせて設けられている。窓状空欠部12
の中でそれぞれ二重キーの形の横スライド13が二重矢
印14の方向に変位し得るように案内される。横スライ
ド13の底面は底部2のカップ状受座10の底面に支え
られる。ポンチ4に面した横スライド13のキー面15
に台板7の対応する対向キー面16が接する。横スライ
ド13はポンチ4の反対側にそれぞれ対向キー面17を
有し、この対向キー面17が縦スライド19のキー面1
8とそれぞれ接触する。縦スライド19は円筒部を有
し、カップ状受座10の底面に面した円筒部の端部に3
個の張出し部が設けられている。これらの張出し部は台
板7の窓状空欠部12の中にそれぞれ突出し、当該の横
スライド13と相対する側が斜めに形成されてキー面1
8になっている。円筒形に形成された縦スライド19
は、それと同心の蓋部3の案内面20によって二重矢印
5の方向に案内される。縦スライド19はカップ状受座
10の底面の反対側に、図1及び2に破線で示す予め穴
明けした金属板22の形の被加工物のための支持面21
(被加工物支持要素の一実施例である)が形成されてい
る。ポンチ4に配属された環状孔24を有し、押圧要素
の役割をする雌型の形又はダイス形の第2の半型23を
図1及び2に同じく破線で略示した。なお、横スライド
13、縦スライド19、台板7及びソケット状張出し部
6は方向反転機構を構成する。
【0019】予め穴明けした金属板22に目穴を作るた
めに、金属板を図1に示す位置に置く。この位置で穴が
ポンチ4と同軸に配列される。次に雌型23が図1で下
方へ移動される。その場合、雌型23はまず金属板22
の雌型に面した表面に突き当たる。雌型23は引き続き
移動して、金属板22及びその下にある縦スライド19
を押し下げ、金属板22は蓋部3の上面の縦スライド1
9を取囲む区域に接するに至る。上記の運動の過程で、
縦スライド9のキー面18がこれに接する横スライド1
3の対向キー面17に沿ってすべる。縦スライド19は
蓋部3の案内面20及びその張出し部に隣接する窓状空
欠部12の境界面により側面が案内されるから、縦スラ
イド19の移動は横スライド13をポンチ4の方向へ変
位させる。その場合、横スライド13のキー面15は台
板7の対面する対向キー面16に当接し、台板7をそれ
に固定されたポンチ4と共にカップ状受座10の底面か
ら浮き上がらせる。その結果、ポンチ4は雌型23に向
かって移動し、ポンチ4と雌型23が共同作用して金属
板22を図2に示すように変形する。従って、金属板2
2の成形加工のために必要なポンチ4と雌型23の環状
孔24の縁端区域との間の相対運動は、雌型23とポン
チ4が行う互いに逆向きの部分運動の合成として生じ
る。金属板22自体は雌型23及びポンチ4の運動軸の
方向にごく短い距離だけ変位させられる。金属板22の
変位行程の長さは、蓋部3の上面の縦スライド19を取
囲む区域における、図1に示す縦スライド19の張出し
量に限られる。
【0020】特に図2で明らかなように、台板7の上昇
運動はゴムクッション11を圧縮させる。しかし、加工
操作が終了して雌型23が金属板22の表面から遊離す
ると、ゴムクッション11に働らく復元力(ばね力)の
作用で直ちに台板7が図1の初期位置に戻される。それ
に伴って横スライド13が半径方向外側へ変位し、その
結果、縦スライド19が図1の初期位置に上昇する。縦
スライド19の復帰運動によって金属板22に形成され
たばかりの目穴の区域がポンチ4から離脱させられる。
【0021】本実施例は、被加工物成形用加工機械とし
ては押抜き機に適用したものであり、図1及び2に略示
した雌型23とポンチ4及び当該の半型1のその他の部
分は押抜き機の型取付け台に挿着される。例えば、雌型
23は押抜き機のラムに、ポンチ4を有する半型1は、
いずれにせよ押抜き下型の支持のためのダイホルダーに
固定することができる。このようにして押抜き機は操作
が迅速で、従来の問題を克服した被加工物成形用被加工
物成形用加工機械になる。加工される金属板は押抜き機
に元来設けられている被加工物送り装置によって当該の
加工位置に迅速かつ正確に整列され、次の加工位置に移
動されるから、高い加工速度が得られる。板厚を変える
場合や金属板の予備穿孔の直径を変える場合に適応する
ために、ポンチを僅かな手数で交換することができる。
一般に、雌型23の環状孔24はそれぞれ使用されるポ
ンチ4の寸法に合わせてあるから、通常ポンチ4の交換
に伴って雌型の交換を行わなければならない。
【0022】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明は、被加工
物成形のための被加工物成形用加工機械を、被加工物の
相対する側に配設された2個の半型からなる金型を備
え、一方の半型が加工品に向かって移動してこれに作用
する押圧要素を有し、他方の半型が被加工物の加工のた
めに前記押圧要素と相互作用する対向押圧要素を有する
構成にしたものであり、被加工物を極めて迅速に加工で
きて作業能率が非常に高い被加工物成形用加工機械が得
られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】初期位置にある、金属板に目穴を作るための成
形工具の図3に示した切断線I−Iに沿った横断面図で
ある。
【図2】成形位置の図1の成形工具である。
【図3】図1及び2の下側半型の底部及びその他の機能
部分の平面図である。
【符号の説明】
1 半型 4 対向押圧要素(ポンチ) 7 台板(プッシャー) 10 カップ状受座 11 ゴムクッション 12 窓状空欠部 13 横スライド 15 キー面 16 対向キー面 17 対向キー面 18 キー面 19 縦スライド 22 被加工物(金属板) 23 押圧要素(雌型)

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加工物(22)の相対する側に配設さ
    れた2個の半型からなる金型を備え、一方の半型が被加
    工物(22)に向かって移動してこれに作用する押圧要
    素(23)を有し、他方の半型(1)が被加工物(2
    2)の加工のために該押圧要素(23)と相互作用する
    対向押圧要素(4)を有する被加工物成形用加工機械に
    おいて、該対向押圧要素(4)が被加工物(22)に向
    かって移動し得るように案内されかつ駆動可能であり、
    前記押圧要素(23)が被加工物(22)に向かって移
    動することによって被加工物(22)ないしは被加工物
    支持要素を介して該押圧要素(23)の逆方向へ前記対
    向押圧要素(4)を駆動することを被加工物の成形のた
    めの特徴とする被加工物成形用加工機械。
  2. 【請求項2】 移動する前記押圧要素(23)が被加工
    物(22)ないしは被加工物支持要素を介して作動する
    方向反転機構によって前記対向押圧要素(4)を前記押
    圧要素(23)の逆方向に移動することができることを
    特徴とする請求項1に記載の被加工物成形用加工機械。
  3. 【請求項3】 前記方向反転機構が前記押圧要素(2
    3)の移動により被加工物(22)を介して伝動される
    ための、圧力媒質の供給源としての少なくとも1個のピ
    ストン型シリンダ装置を有し、このピストン型シリンダ
    装置が前記対向押圧要素(4)と連動することを特徴と
    する請求項1又は2に記載の被加工物成形用加工機械。
  4. 【請求項4】 前記方向反転機構が前記押圧要素(2
    3)の移動により伝動される少なくとも1個の液圧ピス
    トン型シリンダ装置を有することを特徴とする請求項1
    乃至3のいずれかの1に記載の被加工物成形用加工機
    械。
  5. 【請求項5】 前記方向反転機構が前記押圧要素(2
    3)の移動により伝動される少なくとも1個の空気圧ピ
    ストン型シリンダ装置を有することを特徴とする請求項
    1乃至3のいずれかの1に記載の被加工物成形用加工機
    械。
  6. 【請求項6】 前記方向反転機構が機械式装置として構
    成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
    かの1に記載の被加工物成形用加工機械。
  7. 【請求項7】 前記方向反転機構が少なくとも1個のレ
    バーを有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれ
    かの1に記載の被加工物成形用加工機械。
  8. 【請求項8】 前記方向反転機構が少なくとも1個のキ
    ーを有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか
    の1に記載の被加工物成形用加工機械。
  9. 【請求項9】 被加工物(22)に向かって移動する前
    記押圧要素(23)により一定方向に差し向けられて移
    動する少なくとも1個の縦スライド(19)が前記対向
    押圧要素(4)の前記半型(1)に沿って案内され、該
    縦スライド(19)が被加工物(22)の反対側の端部
    寄りにくさび形に細まって少なくとも1個のキー面(1
    8)を形成し、このキー面(18)により前記縦スライ
    ド(19)の横方向に移動可能な横スライド(13)の
    対応する対向キー面(17)に支えられ、横スライド
    (13)が前記縦スライド(19)の反対側の端部寄り
    に同じくくさび形に細まってキー面(15)を形成し、
    このキー面(15)により前記対向押圧要素(4)と結
    合された又はこれに設けられた対応する対向キー面(1
    6)に支えられることを特徴とする請求項1乃至8のい
    ずれか1に記載の被加工物成形用加工機械。
  10. 【請求項10】 前記対向押圧要素(4)が前記半型
    (1)の移動自在に案内されたプッシャー(7)に取り
    付けられていることを特徴とする請求項1乃至9のいず
    れかの1に記載の被加工物成形用加工機械。
  11. 【請求項11】 前記対向押圧要素(4)がその運動方
    向に対しておおむね垂直に延びる窓状空欠部(12)を
    備えた台板(7)に設けており、該台板(7)と共に前
    記半型(1)の対応するカップ状受座(10)に挿着さ
    れており、キー面(15,17)の1つ(15)を台板
    (7)の対向キー面(16)に支える横スライド(1
    3)が各窓状空欠部(12)の中で前記台板(7)の平
    面の方向に移動し得るように案内されることを特徴とす
    る請求項1乃至10のいずれかの1に記載の被加工物成
    形用加工機械。
  12. 【請求項12】 対向押圧要素(4)がばね力に抗して
    被加工物(22)の方向に移動し得ることを特徴とする
    請求項1乃至11のいずれかの1に記載の被加工物成形
    用加工機械。
  13. 【請求項13】 台板(7)がばね状弾性のゴムクッシ
    ョン(11)に被加工物(22)の方向に支承されるこ
    とを特徴とする請求項1乃至12のいずれかの1に記載
    の被加工物成形用加工機械。
  14. 【請求項14】 前記対向押圧要素(4)がプッシャー
    (7)ないしは台板(7)に取りはずし可能に結合され
    ていることを特徴とする請求項の1乃至13のいずれか
    の1に記載の被加工物成形用加工機械。
JP8119529A 1995-04-24 1996-04-18 被加工物成形用加工機械 Pending JPH08323432A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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DE29506877.9 1995-04-24
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