JPH08322535A - 2液押出器 - Google Patents

2液押出器

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JPH08322535A
JPH08322535A JP8131985A JP13198596A JPH08322535A JP H08322535 A JPH08322535 A JP H08322535A JP 8131985 A JP8131985 A JP 8131985A JP 13198596 A JP13198596 A JP 13198596A JP H08322535 A JPH08322535 A JP H08322535A
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JP
Japan
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container
movement
internal piston
liquid
extrusion
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Application number
JP8131985A
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English (en)
Inventor
Leif Einar Stern
アイナー スターン ライフ
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ASEPUTO INTERNATL AB
Asept International AB
Original Assignee
ASEPUTO INTERNATL AB
Asept International AB
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Publication date
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F11/00Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it
    • G01F11/02Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it with measuring chambers which expand or contract during measurement
    • G01F11/021Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it with measuring chambers which expand or contract during measurement of the piston type
    • G01F11/025Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it with measuring chambers which expand or contract during measurement of the piston type with manually operated pistons
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G19/00Table service
    • A47G19/12Vessels or pots for table use
    • A47G19/18Containers for delivering jam, mustard, or the like
    • A47G19/183Containers for delivering jam, mustard, or the like by applying external pressure, i.e. by pumping or squeezing

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マスタードとケチャップなどの粘性のある第
1及び第2の液体製品を手動で押出しできる2液押出器
において、液体製品のいずれか一方又は両方を押出しで
きること。 【解決手段】 一方の液体製品(3)を貯留する第1容器
(4)内に、他方の液体製品(2)を貯留する第2容器(14)を
移動可能に設置し、更に第2容器(14)内に内部ピストン
(22)を移動可能に設置し、第1容器(4)の蓋を兼ねる押
出ハンドル(5)に、その押出運動(P)を、内部ピストン(2
2)もしくは第2容器(14)単独に、又はその両方に同時に
伝達できる動き伝達手段(42)を設けたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、例えばマスタード
とケチャップなどの粘性のある第1液体製品と第2液体
製品をそれぞれ手動で押出して、例えばハンバーガー用
のロールパンなどの食品に塗布するための2液押出器に
関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】前記の
ような2液押出器は、一方の液体製品を貯留する第1容
器内に、他方の液体製品を貯留する第2容器が移動可能
に設けられており、少なくとも第2容器の復帰手段を押
下げることにより第2容器が押出運動をし、第2容器が
押出運動するとき、第2容器に設けられた外側密封手段
が、第1容器との間をシールして、第1容器内の外側排
出室に充填された一方の液体製品を押出し、内部ピスト
ンが押出運動するとき、バルブハウジングとの間がシー
ルされて、バルブハウジング内の下部排出室に充填され
た他方の液体を押出し、第2容器が排出運動と逆方向に
復帰運動するとき、前記シール作用が失われて一方の液
体製品が外側排出室に流入し、第2容器に設けられた外
側密閉手段、内部ピストンが排出運動と逆方向に復帰運
動するとき、他方の液体製品がバルブハウジング内の排
出室に流入するようにした、内部ピストン及び/又はバ
ルブハウジングが設けられている。
【0003】上記のような2液押出器は、欧州特許公開
公報 EP-A-0 610 724 により公知である。しかし、同公
報に記載の押出器は、一方の液体製品又は他方の液体製
品を単独で押出しできる簡単な手段を備えていない。
【0004】本発明の課題は、上記のような押出器にお
いて、液体製品のいずれか一方又は両方を押出しできる
2押出器を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、請求項1
の特徴部分に記載した事項によって達成される。即ち、
第2容器と内部ピストンとが相互に移動可能となってお
り、内部ピストンを押下げることなく第2容器のみを押
下げて一方の液体製品のみを押出し、第2容器を押下げ
ることなく内部ピストンのみを押下げて他方の液体製品
のみを押出し、第2容器と内部ピストンとを同時に押下
げて両方の液体製品を同時に押出しすることが可能とな
る。
【0006】上記の構成によると、部材数を増加させた
り、部材を複雑化することなく、2つの液体製品の多様
な押出し機能を実現することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の2液押出器の実施形態を説明する。図1は、本
発明の2液押出器の縦断面図であり、押出器下部から一
方の液体製品を押出す状態を図2に示し、他方の液体製
品を押出す状態を図3に示す。図4では、押出器下部に
液体製品が充填される状態を示す。
【0008】図1に図示した2液押出器1は、第2容器
14に貯留されたマスタードなどの第1液体製品2と、第
1容器4に貯留されたケチャップなどの第2液体製品3
をそれぞれ押出すものである。2液押出器1は、上部の
蓋を兼ねる押出ハンドル5を備えた第1容器4で構成さ
れている。
【0009】押出しハンドル5は、前方で軸6によって
第1容器4に枢支され、ハンドルの後方部分7が第1容
器4の上端部材8に当接するまで軸6を中心に回転する
押出運動(図1の矢印P)をして第1容器4内の液体製
品3の押出しを行う。第1容器4から突出したハンドル
9を握り、押出ハンドル5の後方部分7を親指で押すこ
とにより、押出ハンドル5を操作することができる。
【0010】第1容器4下部の円錐底中央に外側排出室
10が形成され、排出室10の底板11にはマスタード2の排
出口とケチャップ3の排出口が開口している。第1容器
4内には、さらに第2容器14が移動可能に設けられ、調
節手段15により第2容器14の運動範囲が調節可能となっ
ている。
【0011】第2容器14には、第1容器4内のケチャッ
プ3を排出するために、弁座20と外側を密封するシール
リング21が設けられ、第2容器14内のマスタード2を排
出するために、第2容器14内に内部ピストン22が設けら
れている。この内部ピストン22は、第2容器14内から下
方に突出し、下端に拡大端部23が形成されている(図
3)。
【0012】内部ピストン22の内には長手方向に貫流路
24が設けられ、その上端の横孔24'が第2容器14内で開
口し、下端の横孔24''が拡大端部23の側面25内に開口し
ている(図2)。内部ピストン22の下端は、柔軟性のあ
るバルブハウジング26内に突入し、拡大端部23は、バル
ブハウジング26内で上部の貫流室27と下部の排出室28と
の間を移動可能となっている(図2)。
【0013】上記の貫流室27は、拡大端部23より僅かに
大径となっており、第2容器14内のマスタード2は、拡
大端部23外部の貫流間隙29を通って排出室28に流入す
る。しかし排出室28の内径は、内部ピストン22の拡大端
部23と同径か僅かに小径となっている。従って、内部ピ
ストン22がP1で示す押出運動をして拡大端部23が排出室
28内に押下げられたとき、拡大端部23とバルブハウジン
グ26とが互いにシールされ、バルブハウジング26が貫流
路24の横孔24''を閉鎖する(図3)。
【0014】拡大端部23とバルブハウジング26の間がシ
ールされているため、拡大端部23が排出室28での押出運
動P1すると、排出室28内のマスタード2が外部に押出さ
れる。この押出しの際、マスタード2は内側の逆止弁30
を押し開けて排出口12から排出されハンバーガー用ロー
ルパンHに塗布される(図3)。
【0015】第2容器の排出運動P2により、その外側の
シールリング21が排出部10内を下降するとき、シールリ
ング21が弁座20に押付けられた状態で排出部10の内面を
摺動する。これにより、外側排出室31と第1容器4内部
との間が閉鎖される。外部シールリング21の下降により
排出室31内のケチャップ3は外部に押出される。この排
出の際、ケチャップ3は外側の逆止弁32を押し開けて排
出口13から排出されハンバーガー用ロールパンHに塗布
される(図2)。
【0016】第2容器14の押出運動P2は、第1復帰部材
33のバネ力に抗して行われ、このバネ力によって第2容
器14が復帰運動R2する。このとき、外側排出室31内にケ
チャップ3が充填される。何故なら、押出圧力がなくな
って外側逆止弁32が閉じ、シールリング21が上昇すると
き、上部にあるケチャップ3の圧力によって、シールリ
ング21が弁座20及び/又は排出室10の内面から離れてシ
ールリング21の内側に開口34が形成されるからである
(図4)。
【0017】シールリング21がこの状態になると、第1
容器4内のケチャップ3が、開口部34を通って外側排出
室31に流入する。第2容器14がさらに上昇すると、シー
ルリング21と第1容器4の内面との間に間隙35ができ
る。従って、第2容器14が上昇位置にあるとき、ケチャ
ップ3は間隙35を通って外側排出室31に流入する。シー
ルリング21は、第2容器14の下端部に固定された弾性材
であることが望ましく、このシールリング21はケチャッ
プ3押出時に逆止弁として作用する。
【0018】第1復帰手段33は、その上端がシールリン
グ21の内側で第2容器14の下部を付勢するコイルバネで
あることが望ましい。このコイルバネの下端は、バルブ
ハウジング26を排出部10の底板11に押付けて保持してい
る。
【0019】第2容器14がこのように保持されているた
め、第2容器14が押出運動P2によって押下げられたとき
コイルバネ33が圧縮される。この押出運動P2の下限は、
第2容器14の当接面37と第1容器4の円錐底板とが接触
する位置である(図2)。
【0020】内部ピストン22をバルブハウジング26内に
突入させるため、バルブハウジング26は、望ましくは全
体を弾性材料で構成し、内部ピストン22の拡大端部23が
有孔端壁36からバルブハウジング26内に圧入される。内
部ピストン22の拡大端部23より上部は、有孔端壁36の孔
部を摺動する。
【0021】内側逆止弁30と外側逆止弁32は、共に弾性
材料で形成され、バルブハウジング26の一部としてその
下部に一体形成することが望ましい。そして、常時は、
第1容器4の排出部10の内面に密着して閉鎖され、液体
製品の押出時には液圧で押し開けられるようになってい
る(図2、図3)。
【0022】第2容器14がスタート位置にあるとき、第
1復帰手段33によって付勢され、第2容器14の調節部材
15が第1容器4上部のストッパ38に当接している(図
1)。
【0023】マスタード2の押出しが終了すると、内部
ピストン22は第2復帰手段39によってスタート位置に復
帰運動R1する。この復帰手段39は、第2容器14内に、正
確には第2容器14の底板40と内部ピストン22の上部のス
トッパ41の間に設けられている。
【0024】ストッパ41は、第2復帰手段39によって内
部ピストン22がスタート位置で軽く付勢される位置に設
けられている。内部ピストン22が復帰運動R1して、バル
ブハウジング26の排出室28内を拡大端部23が上昇すると
き、拡大端部23とバルブハウジング26とが密接している
ため、排出室28内に負圧が生じ、逆止弁30が閉鎖され
る。拡大端部23が排出室28から脱出して、貫流路24の下
部横孔24''が開放されると、排出室28内の負圧により第
2容器14内のマスタード2が排出室28内に吸引される。
このようにして、第2容器14内のマスタード2は、下部
横孔24''から貫流間隙29を通って吸引され、排出室28に
充填されて次の押出しに備える。
【0025】押出ハンドル5には、その押出運動Pを、
第2容器14もしくは内部ピストン22、又は両方に伝達す
るための動き伝達手段42が設けられている。押出ハンド
ル5の運動Pが、第2容器14に伝達されると第2の液体
製品(ケチャップ)3が押出され、内部ピストン22に伝
達されると第1の液体製品(マスタード2)が押出さ
れ、第2容器14と内部ピストン22の両方に伝達されると
第1の液体製品と第2の液体製品が同時に押出される。
【0026】上記の動き伝達手段42は、押出ハンドル5
に回転自在に取り付けられた部材であることが望まし
い。押出ハンドル5の孔から下面側に動き伝達部材が突
出し、上面側には手で容易に回転可能なグリップ部43が
設けられている。
【0027】図5、図6の実施形態では、動き伝達手段
42では、4種類の排出位置A-Dを選択することができ、
第2容器14又は内部ピストン22を下降させるための、4
つの異なった動き伝達部42A、42B、42C及び42Dを備えて
いる。
【0028】伝達部42Aは、第2容器14を押下げること
なく内部ピストン22のみを押下げできる中心部寄りの下
向き舌片44を備えている。伝達部42Bは、第2容器14と
内部ピストン22とを同時に押下げできる下向き舌片45を
備えている。伝達部42Cは、内部ピストン22を押下げる
ことなく第2容器14のみを押下げできる2つの外部舌辺
46を備えている。最後に、伝達部42Dは、伝達部42Aの舌
片44より長い舌片47を備え、舌片44よりも長い距離だけ
内部ピストン22を押下げできるようになっている。
【0029】4つの伝達部42A-42Dの動きの概略を図6
A−Bに示す。図6Aでは、第2容器14と内部ピストン
22がスタート位置にある状態を示す。図6Bでは、伝達
部42Aの動きが内部ピストン22に伝達されて一定量の第
1液体製品2(マスタード)が押出される伝達部42の第
1押出位置Aを示す。図6Cでは、伝達部42Bが内部ピ
ストン22を押して第1及び第2の液体製品(マスタード
とケチャップ)が同時に押出される伝達部42の第2押出
位置Bを示す。図6Dでは、伝達部42Cが第2容器14を
押して第2の液体製品3(ケチャップ)が押出される伝
達部42の第3押出位置Cを示す。最後に、図6Eでは、
伝達部42Dが内部ピストン22を長い距離だけ押して、図
6Bの伝達部42Aによる場合よりも多量の第1の液体製
品(マスタード)が押出しできる伝達部42の第4押出位
置Dを示す。
【0030】以上に述べた本発明の実施形態は、発明の
範囲内で種々の変更を加えることができる。例えば、動
き伝達部は、図示のものと全く異なる形態とすることが
できる。もちろん、この押出器はマスタードとケチャッ
プ以外の液状食品に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の押出器の縦断面図である。
【図2】 図1の押出器下部の縦断面図であり、一方の
液体製品を押出す状態を示す。
【図3】 図1の押出器下部の縦断面図であり、他方の
液体製品を押出す状態を示す。
【図4】 図1の押出器下部の縦断面図であり、押出器
下部に液体製品が充填される状態を示す。
【図5】 図1の押出器の動き伝達部材を下側から見た
平面図である。
【図6】 図5の動き伝達部材の4つの排出位置におけ
る、第2容器、内部ピストン、及び各液体製品の動きを
示す説明図である。
【符号の説明】
1・・・2液押出器 2・・・第2液体製品(ケチャップ) 3・・・第1液体製品(マスタード) 4・・・第1容器 5・・・押出しハンドル 10・・・外側排出部 12、13・・・排出口 14・・・第2容器 20・・・弁座 21・・・シールリング 22・・・内部ピストン 23・・・拡大端部 24・・・貫流路 26・・・バルブハウジング 30、32・・・逆止弁 42・・・動き伝達装置 42A、42B、42C、42D・・・動き伝達部 P、P1、P2・・・押出運動 R1、R2・・・復帰運動

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスタード及びケチャップなどの粘性の
    ある第1液体製品と第2液体製品(2、3)のいずれか一
    方、又は両方を手動で押出してハンバーガー・ロールパ
    ンなどの食品(H)に塗布するための2液押出器(1)であっ
    て、一方の液体製品(3)を貯留する第1容器(4)内に、他
    方の液体製品(2)を貯留する第2容器(14)を移動可能に
    設けてあり、第2容器(14)を、少なくとも第1復帰手段
    (33)の方向に押下げることにより第2容器(14)が押出運
    動(P2)をし、第2容器(14)が押出運動(P2)するとき、
    第2容器(14)側の密封手段(21)により第1容器(4)との
    間がシールされて、第1容器(4)内の外側排出室(31)に
    充填された一方の液体製品(3)が押出しされ、内部ピス
    トン(22)が押出運動(P1)するとき、バルブハウジング(2
    6)との間がシールされ、バルブハウジング(26)内の下部
    排出室(28)に充填された他方の液体製品(2)が押出しさ
    れ、第2容器(14)が押出運動(P2)と逆方向に復帰運動(R
    2)するとき、密封手段(21)がシール作用を失って、一方
    の液体製品(3)が外側排出室(31)に流入し、そして、内
    部ピストン(22)が押出運動(P1)と逆方向の復帰運動(R1)
    するとき、他方の液体製品(2)がバルブハウジング(26)
    内の排出室(28)に流入するようにした、内部ピストン(2
    2)及び/又はバルブハウジング(26)を設けたものにおい
    て、 第2容器(14)と内部ピストン(22)とが相互に運動可能と
    なっており、内部ピストン(22)が押下げられることなく
    第2容器(14)のみが押出運動(P1)をして一方の液体製品
    (3)のみが押出しされ、第2容器(14)が押下られること
    なく内部ピストン(22)のみが押出運動(P1)をして他方の
    液体製品(2)のみが押出しされ、そして、第2容器(14)
    と内部ピストン(22)とが同時に押出運動(P1、P2)をして
    両方の液体製品(2、3)が同時に押出されるようにしたこ
    とを特徴とする2液押出器。
  2. 【請求項2】 内部ピストン(22)及び/又は第2容器(1
    4)の運動距離を変化させ、第1液体製品及び/又は第2
    液体製品(3及び/又は2)を押出し量を変更可能とし
    た請求項1記載の2液押出器。
  3. 【請求項3】 第1容器(4)に押出ハンドル(5)が設けら
    れ、押出ハンドル(5)の動き(P)を、第2容器(14)もしく
    は内部ピストン(22)を単独、又は両方に伝達する請求項
    1又は2記載の2液押出器。
  4. 【請求項4】 前記の押出ハンドル(5)が、その動き(P)
    を、内部ピストン(22)のみに伝達する第1押出位置
    (A)、内部ピストン(22)と第2容器(14)の両方に伝達す
    る第2押出位置(B)、及び、第2容器(14)のみに伝達す
    る第3押出位置(C)にそれぞれセットすることができ
    る、少なくとも1つの動き伝達手段(42)を備えた請求項
    3記載の2液押出器。
  5. 【請求項5】 前記の動き伝達手段(42)が、他の押出位
    置(A-C)にあるときに比べて、内部ピストン(22)及び/
    又は第2容器(14)に大きな押出運動(P2及び/又はP1)を
    生じる第4押出位置(D)にセットすることができる請求
    項4記載の2液押出器。
  6. 【請求項6】 前記の動き伝達手段(42)が、少なくとも
    2つ、好ましくは4つの動き伝達部(42A-42D)を備え、
    いずれかの押出位置(A-D)にセットして押出ハンドル(5)
    を押下することにより、第2容器(14)もしくは内部ピス
    トン(22)を単独、又は両方に押出運動(P2又はP1)が生じ
    るようにした請求項4又は5記載の2液押出器。
  7. 【請求項7】 前記の動き伝達手段(42)が、押出ハンド
    ル(5)の開口部に挿入され、押出ハンドル(5)が第1容器
    (4)の蓋として形成されている請求項6記載の2液押出
    器。
  8. 【請求項8】 前記の押出ハンドル(5)が、第1容器(4)
    に枢着されて押出運動(P)すると共に、第1容器(4)の蓋
    として形成された押出器において、第2容器(14)及び内
    部ピストン(22)に対する押出ハンドル(5)の押出運動(P)
    の大きさが、第1容器(4)内の上端部材(8)によって規制
    されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1
    項に記載の2液押出器。
  9. 【請求項9】 第2容器(14)がスタート位置で、コイル
    スプリングからなる第1復帰(33)手段によって軽く付勢
    されており、排出運動後の第2容器(14)がこの第1復帰
    手段(33)のバネ力により復帰運動(R2)してスタート位置
    に戻ることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に
    記載の2液押出器。
  10. 【請求項10】 内部ピストン(22)が第2容器(14)内で
    押出運動(P1)するときに圧縮され、押出し終了時に内部
    ピストン(22)をスタート位置への復帰運動(R1)をさせる
    コイルバネからなる第2復帰手段(39)が第2容器内(14)
    に設けられ、この復帰手段(39)により内部ピストン(22)
    がスタート位置で僅かに付勢されていることを特徴とす
    る請求項1〜9のいずれか1項に記載の2液押出器。
JP8131985A 1995-05-30 1996-05-27 2液押出器 Pending JPH08322535A (ja)

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EP (1) EP0745342B1 (ja)
JP (1) JPH08322535A (ja)
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DE (1) DE69600515T2 (ja)
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