JPH08322132A - 屋内配線構造 - Google Patents

屋内配線構造

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Publication number
JPH08322132A
JPH08322132A JP7126331A JP12633195A JPH08322132A JP H08322132 A JPH08322132 A JP H08322132A JP 7126331 A JP7126331 A JP 7126331A JP 12633195 A JP12633195 A JP 12633195A JP H08322132 A JPH08322132 A JP H08322132A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
panel body
indoor
parent
space
Prior art date
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Pending
Application number
JP7126331A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Nakajima
聡 中島
Hironori Noda
洋典 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 屋内配線経路を単純化し、部屋毎の配線経路
を容易に確認可能とするとともに、室内レイアウトの自
由度を増大させる。 【構成】 水平方向の配線スペースの表面部にカバー体
が着脱自在として装着される親パネル体2と、配線スペ
ースの表面部にそれぞれカバー体が着脱自在として装着
される標準パネル体6とが備えられ、これらの親パネル
体2及び標準パネル体6に装着されるカバー体はそれぞ
れ配線器具5がその表面上に設置可能とされており、親
パネル体2を各部屋3毎に1枚ずつ配設し、親パネル体
2及び複数枚の標準パネル体6の接合によって建物内壁
を形成するとともに、親パネル体2の垂直方向の配線ス
ペースに電線7を引き込み、その水平方向の配線スペー
スを通じて標準パネル体6の水平及び垂直方向の配線ス
ペースのいずれか一方又は両方に電線7を引き廻し、カ
バー体の表面上に設置される配線器具5に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、屋内配線構造に関す
るものである。さらに詳しくは、この発明は、屋内配線
経路を単純化することができ、しかも部屋毎の配線経路
を容易に確認可能とし、室内レイアウトの自由度を増大
させることのできる、新しい屋内配線構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、住宅等の内壁には、電気コン
セント、照明器具等の電気機器のスイッチ類などの各種
の配線器具が設置されてきている。電気機器や電話機な
どの高度利用とその普及に伴って、一部屋当たりに使用
される各種機器の個数は増加しており、このため、内壁
への配線器具の設置は、それに対応させることが望まれ
ている。
【0003】そこで従来においては、内壁を壁パネルに
より構成し、この壁パネルに電気コンセント、スイッチ
等の配線器具を取り付け、その内部において配線接続す
るという方式が提案されてもいる。このような配線を伴
う壁パネルにより内壁を形成するに当たっては、以下の
〜に示される工程に従って現場施工が行われてい
る。すなわち、 床・天井部のスラブ面の墨出し 床・天井部の敷桟固定 配管 天井部の配線 ・ジョイントボックスの天井部固定 ・分電盤、ジョイントボックス間のケーブル敷設 床・天井部のランナー設置 壁パネルの設置 壁パネルへの立下げ配線; ジョイントボックスから壁パネルの配線器具設置位置へ
のケーブル敷設 床・天井部の施工 配線器具・電気機器等の設置接続
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、たとえ
ば以上の〜の工程に示される壁パネルの立込みと同
時に配線を行う屋内配線構造においては、図4に例示し
たように、屋内に設置された分電盤(ア)に電線を屋外
から引き込んだ後に、各部屋(イ)に設けた電気コンセ
ント(ウ)、スイッチ等に配線を引き廻す場合、上記工
程に示されるように、その引廻しは天井部を通じて行
われ、壁パネルに立下げ配線されていた。このため、屋
内配線の経路は非常に複雑となっており、また、電線の
接続は、天井部に設けられたジョイントボックスにおい
て圧着接続等を行わなければならないため、配線作業は
煩雑を極め、大変手間の掛かるものとなっており、しか
も配線経路を容易に確認することが不可能でもあった。
【0005】また、従来の屋内配線構造の場合には、配
線器具の移設又は増設への対応が容易でないという問題
があり、これによって室内レイアウトは制約を受け、自
由度に乏しいものとなっていた。さらには、大工工事と
配線工事との取合いが常に問題とされてもいた。それと
言うのも、上記工程中の、及びに示される工程が
配線工事で、それ以外の工程が大工工事であり、このよ
うに、大工工事の途中に配線工事が行われ、これら工事
はそれぞれ別々の業者が担当するようになっていたから
である。
【0006】この発明は、以上の通りの事情に鑑みてな
されたものであり、従来の屋内配線構造の欠点を解消
し、屋内配線経路を単純化することができ、しかも部屋
毎の配線経路を容易に確認可能とし、室内レイアウトの
自由度を増大させることのできる、新しい屋内配線構造
を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するものとして、給電器具が内蔵可能とされ、そ
の内部に配線スペースを有する親パネル体と、水平及び
垂直方向への配線スペースを有し、この配線スペースは
着脱自在なカバー体により覆われる標準パネル体とが備
えられ、親パネル体と複数の標準パネル体の接合によっ
て建物内壁が形成され、親パネル体と標準パネル体の配
線スペースには電線が接続配設されることを特徴とする
屋内配線構造を提供する。
【0008】また、この発明は、上記構造において、給
電器具が内蔵可能とされ、垂直方向に貫通する配線スペ
ースとともに、下端部において表面側に開口し、かつ水
平方向に貫通する配線スペースを有し、この水平方向の
配線スペースの表面部にカバー体が着脱自在として装着
される親パネル体と、下端部及び側端部においてそれぞ
れ水平及び垂直方向に貫通し、かつ表面側に開口した配
線スペースを有し、これらの配線スペースの表面部にそ
れぞれカバー体が着脱自在として装着される標準パネル
体とが備えられ、親パネル体と複数の標準パネル体の接
合によって建物内壁が形成され、親パネル体の垂直方向
の配線スペースに電線が引き込まれ、水平方向の配線ス
ペースを通じて標準パネル体の水平及び垂直の配線スペ
ースのいずれか一方又は両方に電線を引き廻すことがそ
の好ましい一態様として提供される。
【0009】
【作 用】この発明の屋内配線構造においては、給電器
具が内蔵可能とされた親パネル体を配設し、配線器具を
設置可能とした標準パネル体の複数枚をその親パネルと
ともに相互に接合して建物内壁を形成する。親パネル体
は、たとえば垂直方向に貫通する配線スペースととも
に、下端部において表面側に開口し、かつ水平方向に貫
通する配線スペースを有し、この水平方向の配線スペー
スの表面部にカバー体が着脱自在として装着される。
【0010】一方、標準パネル体は、たとえばその下端
部及び側端部においてそれぞれ水平及び垂直方向に貫通
し、かつ表面側に開口した配線スペースを有し、これら
の配線スペースの表面部にカバー体が着脱自在として装
着される。屋内配線に際しては、親パネル体の配線スペ
ースに電線を引き込み、標準パネル体の配線スペースへ
と電線を引き廻す。
【0011】このように、電線の引込みは親パネル体に
関して行われ、ここから標準パネル体へと電線が部屋毎
に引き廻されるため、屋内配線経路は単純なものとな
る。電線は、親パネル体の配線スペース及び標準パネル
体の配線スペース内に挿入されるため、配線経路は部屋
毎において確認可能であり、その確認は容易となる。配
線工事の工期が大幅に短縮される。
【0012】また、室内レイアウトの変更に対しては、
配線器具が設置されるカバー体をそのレイアウトに応じ
て適宜なものを選択してそれぞれの配線スペースに装着
することができる。配線器具の設置は室内レイアウトに
対して柔軟に対応可能となる。竣工後にも配線器具の移
設又は増設は容易であり、レイアウトの自由度が増大す
る。
【0013】さらに、大工工事と配線工事とを完全に分
離することができ、それぞれの工事は取合いに関係なく
行うことができる。
【0014】
【実施例】以下、図面に沿って実施例を示し、この発明
の屋内配線構造についてさらに詳しく説明する。図1
は、この発明の屋内配線構造の一実施例を示した概念図
である。この図1の例においては、ジョイントボックス
(JB)(1)が給電器具として内蔵された親パネル体
(2)が、1階及び2階の各階に設けられた部屋(3)
毎に1枚ずつ配設されている。1階の一部屋に配設され
た親パネル体(2)には、さらに分電盤(4)が給電器
具として内蔵されている。この分電盤(4)に屋外から
の電線が引き込まれる。
【0015】そして、配線器具としての電気コンセント
(5)が下端部に設置された標準パネル体(6)の複数
枚が、親パネル体(2)とともに相互に接合されてい
る。これらの親パネル体(2)及び標準パネル体(6)
によって部屋(3)の内壁が形成されている。また、分
電盤(4)が内蔵された親パネル体(2)からはその他
の部屋(3)に設置された親パネル体(2)に電線
(7)が引き込まれ、ここから電線(7)は標準パネル
体(6)に引き廻されて電気コンセント(5)に接続し
ている。
【0016】図2は、この発明の屋内配線構造に用いる
ことのできる親パネル体の一例を示した分解斜視図であ
る。この図2の例においては、親パネル体(2)は、た
とえば石膏ボード、木質板等から成形される2枚の板体
(8)を有しており、これらの板体(8)が左右両端部
及び中央部に配置された桁材(9)に固定されている。
これによって、親パネル体(2)には、垂直方向に貫通
する配線スペース(10)が、左右両端部の桁材(9)
と中央部の桁材(9)との間に形成されている。たとえ
ば、一方を電力用配線スペースとし、他方を情報用配線
スペースとすることができ、配線作業の効率化を図るこ
とができる。もちろん、配線スペース(10)はこの図
2の例のように二箇所に限定されることはなく、単数で
あっても、あるいは3つ以上の複数としても構わない。
親パネル体(2)の左右両端部に配置された桁材(9)
間に挿入する桁材(9)の個数によって適宜な数に調整
可能である。
【0017】この親パネル体(2)には、図1に例示し
たようにジョイントボックス(1)、さらには分電盤
(4)等の給電器具(11)が内蔵される。この場合、
板体(8)については、給電器具(11)の設置を容易
とするように施工現場での取付けが可能である。さら
に、親パネル体(2)の左右両端部に配置された桁材
(9)は、その長さが板体(8)よりも長くなってお
り、板体(8)の下端から下方に延びている。この桁材
(9)の下端部は内側に切欠(12)が設けられてい
る。こうして、親パネル体(2)の幅木部に相当する下
端部には、水平方向に貫通する配線スペース(13)が
形成されている。この水平方向の配線スペース(13)
は表面側に開口しており、その表面部にカバー体(1
4)が着脱自在として装着されるようにしている。この
カバー体(14)には、電気コンセント等の配線器具を
表面上に設置することが可能とされている。
【0018】このような親パネル(2)においては、図
1に例示したように、屋外及び各親パネル体(2)間の
電線(7)の引込みは、全て、垂直方向に貫通する配線
スペース(10)を通じて行うようにし、標準パネル体
(6)への電線(7)の引廻しには水平方向の配線スペ
ース(13)を通じて行うようにしている。図3は、こ
の発明の屋内配線構造に用いることのできる標準パネル
の一例を示した分解斜視図である。
【0019】この図3の例においては、標準パネル体
(6)は、たとえば石膏ボード、木質板等から成形され
る2枚の板体(15)を有しており、これらの板体(1
5)が左右両端部に配置された桁材(16)に固定され
ている。板体(15)は、図1に例示したようにエアコ
ン(A/C)(17)等の電気器具を取り付けることも
可能とされている。
【0020】また、標準パネル体(6)の幅木部及び間
柱部に相当する部位には、それぞれその長さ方向に沿っ
てI型部材(18)が設けられている。このI型部材
(18)によって、表面側に開口し、かつ水平及び垂直
方向にそれぞれ貫通する配線スペース(19)(20)
が形成されている。これらの配線スペース(19)(2
0)には、その中央部に仕切板(21)が設けられてお
り、図2に示した親パネル体(2)と同様に、電力用及
び情報用とに使分け可能とされている。
【0021】図3図中に水平および垂直方向の配線スペ
ース(19)(20)の一部を拡大して示したように、
これらの配線スペース(19)(20)には電力ケーブ
ルや情報線などの電線(7)が挿入される。これらの配
線スペース(19)(20)はその一端部において互い
に連通しているため、ここに挿入された電線(7)は、
外部に引き出されるだけでなく、水平方向のスペース
(19)から垂直方向の配線スペース(20)へ、ま
た、垂直方向の配線スペース(20)から水平方向の配
線スペース(19)へと向きを変えることができる。方
向転換によって電線(7)の相互が接触する場合には、
その接触部には少なくともいずれか一方の電線(7)に
絶縁チューブ(22)を装着して絶縁性を保持するのが
好ましい。
【0022】このような配線スペース(19)(20)
には、さらに、その表面部にカバー体(23)(24)
が着脱自在として装着される。これらのカバー体(2
3)(24)は、その表面上に図1に例示した電気コン
セント(5)等の配線器具が設置可能とされている。配
線器具の設置に際しては、予めその設置部位に開口部
(25)が設けられたカバー体を使用し、施工現場にお
いてカバー体の開口部(25)に電気器具を取り付け、
配線スペースにそのカバー体を取り付けるようにするこ
とができる。開口部(25)の形成位置は配線器具の種
類等に応じて適宜な位置とすることができる。また、電
気器具の設置が不要の場合には、開口部(25)が形成
されていないカバー体を配線スペースに取り付けること
ができる。
【0023】たとえば以上に例示されるこの発明の屋内
配線構造においては、次の手順によって親パネル体
(2)及び標準パネル体(6)を立て込み、部屋(3)
の内壁を形成しつつ、屋内配線を行うことができる。す
なわち、図1の例において、 先行配線 親パネル体(2)に内蔵される分電盤(4)から各部屋
(3)に1枚ずつ設置される親パネル体(2)の位置ま
で電線(7)を配線する。 親パネル体立込み 部屋(3)毎に親パネル体(6)を立て込む。 標準パネル体立込み 複数の標準パネル体(6)をその親パネル体(2)に接
合する。
【0024】図2及び第3に例示したように、親パネル
体(2)及び標準パネル体(6)の左右の側面部には、
たとえば一方にほぞ(26)を、他方にはほぞ溝(2
7)を形成することができ、これらのほぞ(26)及び
ほぞ溝(27)の係合により位置合わせを行いながら、
相互の側面部を接触させて接合することができる。親パ
ネル体(2)及び標準パネル体(6)の接合は特にこれ
に限定されることはなく、任意であって構わない。 親パネル体より標準パネル体への配線及び接続 親パネル体(2)の垂直方向の配線スペース(10)に
電線(7)を引き込み、水平方向の配線スペース(1
4)を通じて標準パネル体(6)の配線スペース(2
3)(24)のいずれか一方又は両方に電線(7)を引
き廻し、電気コンセント(5)等の配線器具に接続す
る。
【0025】このように、電線(7)の引込みは全て親
パネル体(2)に集中し、ここから標準パネル体(6)
に電線の引廻しが行われるため、屋内配線経路は単純な
ものとなる。しかも配線経路は部屋(3)毎に確認可能
であり、その確認は容易となる。省施工化が図られ、配
線工事の工期が大幅に短縮される。なお、図1に例示し
たように、各部屋(3)に設置される照明器具(28)
等の電気機器をワイヤレススイッチ(29)によりON
/OFFされるように受信器(30)を設ければ、標準
パネル体(6)へのスイッチ類の取付けが不要となり、
電線(7)の引廻しが簡略化され、より一層省施工化が
推進される。
【0026】また、室内レイアウトの変更に対しては、
電気コンセント(5)等の配線器具が設置されるカバー
体(14)(23)(24)をそのレイアウトに対応さ
せて取り替えるだけで済み、室内レイアウトの変更に柔
軟に対応することができる。親パネル体(2)及び標準
パネル体(6)の竣工後にも配線器具の移設又は増設は
容易であり、レイアウトの自由度が増大する。
【0027】さらに、大工工事と配線工事とは完全に分
離され、それぞれの工事は取合いに関係なく行うことが
できる。工事全体の工期短縮が可能となる。もちろんこ
の発明は、以上の例によって限定されるものではない。
給電器具及び配線器具の種類、構成及び構造等の細部に
ついては様々な態様が可能であることは言うまでもな
い。
【0028】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、この発明によ
って、屋内配線経路を単純化することができ、しかも部
屋毎の配線経路を容易に確認可能とし、室内レイアウト
の自由度を増大させることができる。配線工事の工期の
大幅な短縮が図れる。また、大工工事と配線工事とを完
全に分離することができ、それぞれの工事は取合いに関
係なく行え、工事全体の工期の短縮化も図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の屋内配線構造の一実施例を示した概
念図である。
【図2】この発明の屋内配線構造に用いることのできる
親パネル体の一例を示した分解斜視図である。
【図3】この発明の屋内配線構造に用いることのできる
標準パネル体の一例を示した分解斜視図である。
【図4】従来の屋内配線構造を示した概略図である。
【符号の説明】
1 ジョイントボックス 2 親パネル体 3 部屋 4 分電盤 5 電気コンセント 6 標準パネル体 7 電線 8 板体 9 桁材 10,13,19,20 配線スペース 11 給電器具 12 切欠 14,23,24 カバー体 15 板体 16 桁材 17 エアコン 18 I型部材 21 仕切板 22 絶縁チューブ 25 開口部 26 ほぞ 27 ほぞ溝 28 照明器具 29 ワイヤレススイッチ 30 受信器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給電器具が内蔵可能とされ、その内部に
    配線スペースを有する親パネル体と、水平及び垂直方向
    への配線スペースを有し、この配線スペースは着脱自在
    なカバー体により覆われる標準パネル体とが備えられ、
    親パネル体と複数の標準パネル体の接合によって建物内
    壁が形成され、親パネル体と標準パネル体の配線スペー
    スには電線が接続配設されることを特徴とする屋内配線
    構造。
  2. 【請求項2】 給電器具が内蔵可能とされ、垂直方向に
    貫通する配線スペースとともに、下端部において表面側
    に開口し、かつ水平方向に貫通する配線スペースを有
    し、この水平方向の配線スペースの表面部にカバー体が
    着脱自在として装着される親パネル体と、下端部及び側
    端部においてそれぞれ水平及び垂直方向に貫通し、かつ
    表面側に開口した配線スペースを有し、これらの配線ス
    ペースの表面部にそれぞれカバー体が着脱自在として装
    着される標準パネル体とが備えられ、親パネル体と複数
    の標準パネル体の接合によって建物内壁が形成され、親
    パネル体の垂直方向の配線スペースに電線が引き込ま
    れ、水平方向の配線スペースを通じて標準パネル体の水
    平及び垂直の配線スペースのいずれか一方又は両方に電
    線を引き廻す請求項1記載の屋内配線構造。
  3. 【請求項3】 カバー体は配線器具がその表面上に設置
    可能とされている請求項1又は2記載の屋内配線構造。
  4. 【請求項4】 親パネル体が各部屋毎に1枚ずつ配設さ
    れている請求項1乃至3のいずれかに記載の屋内配線構
    造。
  5. 【請求項5】 給電器具として少なくともジョイントボ
    ックスが親パネル体に内蔵される請求項1乃至4のいず
    れかに記載の屋内配線構造。
  6. 【請求項6】 親パネル体の少なくとも1枚には給電器
    具としてジョイントボックスと分電盤が内蔵される請求
    項1乃至5のいずれかに記載の屋内配線構造。
  7. 【請求項7】 配線器具として電気コンセントが少なく
    ともカバー体のいずれか一つに設置される請求項3記載
    の屋内配線構造。
JP7126331A 1995-05-25 1995-05-25 屋内配線構造 Pending JPH08322132A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010183682A (ja) * 2009-02-03 2010-08-19 Panasonic Electric Works Co Ltd 配線パネル装置

Cited By (1)

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