JPH08322018A - ビデオ・オーディオデータの再生装置 - Google Patents
ビデオ・オーディオデータの再生装置Info
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- JPH08322018A JPH08322018A JP7127966A JP12796695A JPH08322018A JP H08322018 A JPH08322018 A JP H08322018A JP 7127966 A JP7127966 A JP 7127966A JP 12796695 A JP12796695 A JP 12796695A JP H08322018 A JPH08322018 A JP H08322018A
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Abstract
等の画像データと同一のデコード装置が使用できるよう
にする。 【構成】 記録媒体1から読み出した画像データをメモ
リ手段6に蓄える。メモリ制御回路7は、該画像データ
の中の一部(パックヘッダ)を読み出させる。パックヘ
ッダ解析回路9は、該読み出した部分に含まれていた再
生クロック情報およびビットレート情報を取り出す。比
較器10は、再生クロック情報と、基準クロック発生器
11が発生する基準クロックトとを比較し、その結果
を、メモリ制御回路7へ出力する。メモリ制御回路7
は、該比較結果およびビットレート情報に基づいて、メ
モリ6からのデータの読み出しを制御する。一方、伝送
パケット生成手段8は、読み出された画像データをパケ
ット化した後、バスへ出力する。
Description
た画像ならびに音声信号のデータを記録した記録媒体か
ら、画像ならびに音声データを再生する装置に関する。
て、画像信号をディジタル的に媒体に記録する場合に
は、高能率符号化手段でデータを圧縮した画像ならびに
音声データを媒体に記録するのが効率的である。該圧縮
は、冗長性等を除去すること等によって行われる。この
ような記録媒体の再生装置は、例えば特開平6−165
125号公報に開示されている。該公報に開示されてい
る再生装置の概要を以下において説明する。
の圧縮データの復号手段を含んで構成されている。な
お、記録媒体にはディスク型のものを用いている。
ファ手段を介して復号手段に供給され、ここで復合され
る。該復号された画像ならびに音声信号が、外部へ出力
される。ディスクからのデータの読み取りは、バッファ
手段におけるデータ占有率に基づいて制御されている。
これにより、所定時間あたりの符号量が一定でなく、部
分部分で変化する可変レート符号化した画像データにも
適用ができるようになっている。
オ、情報機器等においては、装置毎にデータの構造、格
納方法等が異なっている。そのため、種類が異なる機器
間で同じデータを取り扱うことが困難であった。あらゆ
るメディアを統合したマルチメディア化が進められてい
る現在、記録媒体、放送、通信等にまたがってインタオ
ペラビリティが得られるシステムの形態が利用者の使い
勝手の上で強く望まれている。
記録する場合のみならず、画像信号をディジタル方式で
放送したり通信したりする場合にも有効である。
ペラビリティを有する記録媒体の再生装置を提供するこ
とにある。
するためになされたもので、その第1の態様としては、
再生のタイミングを示す再生クロック情報と、ビットレ
ート情報とを有するヘッダを含んで構成され、且つ、符
号化された、ビデオ・オーディオデータが記録されてい
る記録媒体の再生装置において、上記記録媒体からビデ
オ・オーディオデータを読み出すデータ読み出し手段
と、上記読み出された再生データを一時格納するメモリ
手段と、上記メモリ手段からの再生データの読み出しを
制御するメモリ制御手段と、上記メモリ手段から読み出
された再生データに含まれているヘッダを解析し、上記
再生クロック情報および上記ビットレート情報を抽出す
るヘッダ情報解析手段と、上記ビデオ・オーディオデー
タを上記メモリ手段から読み出すタイミングの判定基準
となる基準クロック情報を発生させる基準クロック情報
発生手段と、上記ヘッダ情報解析手段の抽出した上記再
生クロック情報と、上記基準クロック情報とを比較する
クロック情報比較手段と、上記メモリ手段から読み出さ
れた再生データを本再生装置の外部に送出するインタフ
ェース手段と、を備え、上記メモリ制御手段は、上記ク
ロック情報比較手段による比較結果および上記ヘッダ情
報解析手段の抽出した上記ビットレート情報に基づい
て、上記メモリ手段からの再生データの読み出しを制御
するものであること、を特徴とするビデオ・オーディオ
データの再生装置が提供される。
情報の示すタイミングにおいて、当該再生クロック情報
の含まれていたヘッダに対応する再生データを、上記メ
モリ手段から読み出し始めさせるとともに、上記ビット
レート情報に従って該読み出しを断続するものであるこ
とが好ましい。
タをパケット化する伝送パケット生成手段を備え、前記
インタフェース手段は、上記伝送パケット生成手段によ
ってパケット化された再生データを送出するものである
ことが好ましい。
タとオーディオデータとを、別々のパケットにするもの
であることが好ましい。
されるコマンドの入力を受け付けるものであることが好
ましい。
ック情報発生手段と、上記クロック情報比較手段と、の
うちの少なくとも1つは、マイクロプロセッサを含んで
構成されることが好ましい。
ロセッサを含んで構成されることが好ましい。
たビデオ・オーディオデータが記録されている記録媒体
の再生装置において、上記記録媒体からビデオ・オーデ
ィオデータを読み出すデータ読み出し手段と、上記デー
タ再生手段が読み出したデータ(以下”再生データ”と
呼ぶ)を一時格納するメモリ手段と、本再生装置の外部
に再生データを送出するとともに、外部から入力される
コマンドおよび再生データの要求信号を受け付けるイン
タフェース手段と、前記インタフェースの受け付けた再
生データの要求信号に基づいて前記メモリ手段からの再
生データの読み出しを制御するメモリ制御手段を有する
こと、を特徴とするビデオ・オーディオデータの再生装
置が提供される。
サを含んで構成されることが好ましい。
生成手段を備え、前記インタフェース手段は、上記伝送
パケット生成手段によってパケット化された再生データ
を送出するものであることが好ましい。
ロセッサを含んで構成されることが好ましい。
たビデオ・オーディオデータが記録されている記録媒体
の再生装置と、符号化されたビデオ・オーディオデータ
を復号化する手段を有するデコード装置と、音声および
/または画像を出力可能な出力装置と、を含んで構成さ
れたビデオ・オーディオデータの再生システムにおい
て、上記再生装置は、メモリを備え、符号化されたまま
のビデオ・オーディオデータを上記記録媒体から読み出
して該メモリに一旦格納した後、所定のタイミングで、
上記デコード装置へ送出するものであり、上記デコーダ
装置は、メモリを備え、上記再生装置から順次送られて
くる符号化されたままのビデオ・オーディオデータを、
該メモリに一旦格納した後復号し、上記出力装置から音
声および/または画像として出力させるものであり、上
記デコーダ装置は、さらに、上記再生装置へ動作の命令
信号を送出するものであり、上記再生装置は、さらに、
上記デコーダ装置から送られてくる命令信号に従って動
作するものであること、を特徴とするビデオ・オーディ
オデータの再生システムが提供される。
オ・オーディオデータを読み出し、メモリ手段に格納す
る。インタフェース手段は、メモリ手段から読み出され
た再生データを外部に送出する。なお、伝送パケット生
成手段を有している場合には、インタフェース手段は伝
送パケット生成手段がパケット化した再生データを送出
する。伝送パケット生成手段が、ビデオデータとオーデ
ィオデータとを、別々のパケットにする場合には、伝送
パケットを通信等の伝送方式に合わせることができる。
み出された再生データに含まれているヘッダを解析し、
再生クロック情報およびビットレート情報を抽出する。
一方、基準クロック情報発生手段は、ビデオ・オーディ
オデータをメモリ手段から読み出すタイミングの判定基
準となる基準クロック情報を発生させている。クロック
情報比較手段は、ヘッダ情報解析手段の抽出した再生ク
ロック情報と、基準クロック情報とを比較する。メモリ
制御手段は、クロック情報比較手段による比較結果およ
びヘッダ情報解析手段の抽出したビットレート情報に基
づいて、メモリ手段からの再生データの読み出しを制御
する。つまり、メモリ制御手段は、再生クロック情報の
示すタイミングにおいて、その再生クロック情報の含ま
れていたヘッダに対応する再生データを、メモリ手段か
ら読み出し始めさせる。この場合、ビットレート情報に
従って該読み出しを断続する。これにより、再生したク
ロック情報の時間間隔を保つと共に、伝送するビットレ
ートが、略再生したビットレート情報に合うようにす
る。
るコマンドの入力を受け付けるようにしてもよい。
に、ヘッダ情報解析手段、基準クロック情報発生手段、
クロック情報比較手段、伝送パケット生成手段を兼ねさ
せれば装置コストを低減できる。
ビデオ・オーディオデータを読み出して、メモリ手段に
格納する。
み出された再生データを、外部に再生データを送出す
る。なお、伝送パケット生成手段を有している場合に
は、インタフェース手段は伝送パケット生成手段がパケ
ット化した再生データを送出する。また、インタフェー
ス手段は、外部から入力されるコマンドおよび再生デー
タの要求信号を受け付ける。
付けた再生データの要求信号に基づいてメモリ手段から
の再生データの読み出しを制御する。
た回路に、伝送パケット生成手段、メモリ制御手段を兼
ねさせれば、装置コストを低減できる。
オーディオデータを記録媒体から読み出してメモリに一
旦格納した後、所定のタイミングで、デコード装置へ送
出する。デコーダ装置は、再生装置から順次送られてく
る符号化されたままのビデオ・オーディオデータを、メ
モリに一旦格納する。そして、これを復号し、出力装置
から音声および/または画像として出力させる。
命令信号を送出する。再生装置は、デコーダ装置から送
られてくる命令信号に従って動作する。
ーディオデータ再生装置は、符号化されたままのビデオ
・オーディオデータを送出できる。デコーダ・ディスプ
レイ装置は、放送や通信のデーコーダが送出する受信デ
ータを復号するのと同じく、データのオーバフローやア
ンダーフローなしで、ビデオ・オーディオデータ再生装
置の再生データを復号することが可能となる。
説明する。
装置(ビデオディスクプレーヤ)を図1を用いて説明す
る。図1において、符号1を付したのは記録媒体となる
光ディスクである。同様に、符号2は光ディスク1の回
転駆動部を、3はピックアップを、4はピックアップ3
のトラッキング制御部を、5は再生信号処理回路を、6
はメモリを、7はメモリ制御回路を、8は伝送パケット
生成回路を、9はパックヘッダ解析回路を、10は比較
回路を、11は基準クロック発生回路を、12は伝送バ
スインタフェースを指している。
タおよびこれらの付加データ(例えば、音声データ等の
ディレクトリ情報)が統合されて記録されている。な
お、これらのデータは、高能率符号化によって符号量を
圧縮した状態で記録されている。また、光ディスク1上
にはスパイラル状に記録トラックが形成されており、上
述のデータは、該記録トラックに従って記録されてい
る。
度一定となるよう回転させる。
1に照射し、その反射光を検出することで光ディスク1
に記録されているデータを読み取る。このとき、トラッ
キング制御部4は、所望のデータが記録されているトラ
ックに前記レーザ光が照射されるようにピックアップ3
の位置を制御している。
んで構成されており、ピックアップ3が読み出した再生
データに誤り訂正を行った後メモリ6に送出する。この
再生データのメモリ6への送出は、メモリ制御回路7か
らのデータ要求(リクエスト)に応じて行う。また再生
信号処理回路5は、送出する再生データの連続性を管理
しており、所望の再生データが送出できるよう前記トラ
ッキング制御部4にトレースすべき再生トラック情報を
出力している。
ウト(FIFO)タイプのメモリである。該メモリ6
は、メモリ制御回路7からの指示に従って、格納されて
いる再生データを、伝送パケット生成回路8およびパッ
クヘッダ解析回路9に出力する。
メモリ6に蓄えられた再生データは、図2(a)に示す
とおり、パックヘッダと、ビデオデータで構成されるビ
デオパケットと、オーディオデータで構成されるオーデ
ィオパケットと、付加データで構成される付加データパ
ケットと、から構成されている。パックヘッダには、再
生クロック情報やビットレート情報等を統合したヘッダ
情報が含まれている。さらに、これら各々のデータの一
個もしくは複数個のパケットが集まって、パックを構成
している。なお、図2(a)は再生データを時系列に示
したものである。該図2(a)において、左側に位置す
るデータほどディスク1から先に読み出されたデータで
あり、該メモリ6からも先に読み出される。
送られてきた再生データを、伝送パケット化し、該伝送
パケットごとに伝送バスインタフェース12を介して伝
送バスに送出する。図2(b)に、伝送パケット生成回
路8の出力の様子を、読み出す時刻と共に示した。図2
(c)は図2(b)の時間軸を拡大して示したものであ
る。
るものであり、再生データの送出のみならず、外部から
送られてくる各種コマンド(例えば、光ディスク1の再
生,停止コマンド)の受け取り、および、これらのコマ
ンドに対しステータス情報等を送り返すのに用いられ
る。
6から入力された再生データ中のパックヘッダに含まれ
ているクロック情報(再生クロック情報)、ビットレー
ト情報を解析する。そして、再生クロック情報について
の解析結果を比較回路10に送出する。また、ビットレ
ート情報についての解析結果を前記メモリ制御回路7に
送出する。なお、パックヘッダ解析回路9は、可変レー
ト符号化された再生データに対しては、ビットレートの
最大値をビットレート情報とみなすようになっている。
報と、自走発信器を内部に含む基準クロック発生回路1
1の生成する基準クロック情報と、を比較し、その結果
をメモリ制御回路7へ出力する。すなわち、該比較回路
10は、パワーオン後(あるいは他のモードから通常再
生モードに復帰した後)に行う初期化動作において、そ
の時最初に読み出されたパックヘッダに含まれていた再
生クロック情報を、基準クロック情報のプリセット値と
する。それ以後は、該プリセットされた基準クロック情
報の値と、順次送られてくる再生クロック情報とを比較
する。該比較回路10は、比較結果をメモリ制御回路7
へ出力している。
および、比較回路10から入力される比較結果に基づい
て、メモリ6からの読み出し等を制御する。該制御は、
伝送パケット生成回路8の出力上で、所定区間(例え
ば、図2(b)のT1〜T2の区間)ごとの平均伝送ビ
ットレートが、前記ビットレート情報に略一致するよう
に行うものである。例えば、再生クロック情報の示す時
刻がT1であった場合を考える。この時、基準クロック
情報の示している時刻がまだT1になっていないのであ
れば、メモリ制御部7は、メモリ6からの再生データの
読み出しを停止させる。また、時刻T1からは、当該再
生情報を含むパックヘッダの属している一パック分の再
生データの読み出しを開始させる。なお、この場合の読
み出しはビットレート情報に従って断続的に行なわれ
る。これにより、再生データは、一つの伝送パケット分
に相当する大きさに区切られて、メモリ6から読み出さ
れる(図2(b),(c)参照)。
で構成される、ディジタルビデオ・オーディオデータの
再生システムの一例を図3に示した。
00と、放送レシーバー200と、通信レシーバ300
と、ビデオテープレコーダ400と、ビデオカメラ60
0と、デコーダ・ディスプレイ装置100と、を統合し
て構成されている。
インティングデバイス101、デクリプションカード1
02、伝送バスインタフェース103、バッファ10
4,105、ビデオ復号器106、オーディオ復号器1
07、ポインティングデバイスインタフェース108、
ICカードインタフェース部109、ディスプレイ,ス
ピーカを含む表示部110、伝送バスのターミネータ6
01、からなる。
まる伝送バスは、放送レシーバ200、通信レシーバ3
00、ビデオテープレコーダ400を介し、ビデオディ
スクプレーヤ500にディイジーチェーン状につなげら
れている。さらにビデオディスクプレーヤ500からも
ビデオカメラ600に接続されている。なお、これら機
器100〜600の接続順序については本図に限定され
るものではない。
0、ビデオテープレコーダ400、ビデオディスクプレ
ーヤ500、およびビデオカメラ600等は、オーディ
オ,ビデオデータを受信あるいは再生すると、これを符
号化した上で伝送バスへ出力する。
を、デコーダ・ディスプレイ装置100に伝送する。伝
送バスを通じて入力されたデータは、伝送バスインタフ
ェース103、バッファ104,105を介して、ビデ
オ復号器106、オーディオ復号器107に入力され
る。ビデオ復号器106、オーディオ復号器107は、
この符号化されているデータを復号し、画像データ、音
声データとして表示部110に表示させる。
のためにスクランブルされている場合がある。デクリプ
ションカード102は、この秘匿化を解除させるために
用いられる。該デクリプションカード102は、該スク
ランブルを解除するための情報等が格納されている。こ
れをICカードインタフェース109に差し込むこと
で、スクランブルが解除されるようになっている。
示される利用者のコマンドは、ポインティングデバイス
インタフェース108、伝送バスインタフェース10
3、伝送バスを介して、放送レシーバ200〜ビデオカ
メラ600のうちの所定の装置に向け送出される。これ
により利用者は、例えば、特定チャンネルの受信を放送
レシーバ200に命令したり、プレイ,ストップ等の動
作をビデオディスクプレーヤ500に命令することがで
きる。その結果、リモコン等の制御装置を各装置ごとに
用意する必要がなくなる。また、各装置のオーディオ、
ビデオ出力を手動で切り替えることなく、ひとつのポイ
ンティングデバイス101で全ての機器をコントロール
できる。
オーディオ復号器107を、各装置に備える必要がない
ため、システムのトータルコストを低減できる。
されるビデオ,オーディオデータをスクランブルしてお
けば、ディクリプションカード102なしでは表示等で
きないようになる。これにより、光ディスク1に格納さ
れているデータを、ビデオテープレコーダ400を用い
て違法にコピーしたとしても、コピーしたデータを実質
上意味のないものとすることができる。
(図1)の再生装置と同様に、図3のシステムの伝送バ
スに接続して使用することを前提としている。
ディオデータの再生装置の構成を図4に示した。第1の
実施例(図1)と同一の機能を有するブロックは同一の
番号を付けている。符号13の付された部分は、付加デ
ータ抽出・伝送パケット生成回路である。同様に、符号
14はオーディオデータ抽出・伝送パケット生成回路、
15はビデオデータ抽出・伝送パケット生成回路、16
はパックヘッダ解析・伝送パケット生成回路、17は再
多重化回路を指している。
は、メモリ制御部7からの指示に従って、ディスク1に
記録されているデータを読み出す。そして、読み出した
データを、再生データとしてメモリ6へ格納する。ま
た、該再生データは、メモリ制御部7からの指示に従っ
て適宜読み出されて、パックヘッダ解析・伝送パケット
生成回路16、付加データ抽出・伝送パケット生成回路
13、オーディオデータ抽出・伝送パケット生成回路1
4、ビデオデータ抽出・伝送パケット生成回路15に送
出される。なお、メモリ制御部7が再生信号処理回路
5,メモリ6に出す指示は、パックヘッダ解析・電送パ
ケット生成回路16から入力されるビットレート情報、
および、比較回路10から入力される基準クロックと再
生クロックとの比較結果に応じて決定されたものであ
る。
から特定の内容(種類)のデータのみを抽出し、該抽出
したデータのみで構成された伝送パケットを生成する。
例えば、付加データ抽出伝送パケット生成回路13はメ
モリ6から送られてきたデータの中から付加データのみ
を抽出する。さらに、この抽出した付加データを適宜ま
とめることで、付加データ伝送パケットを生成する。そ
して、この付加データ伝送パケットを、再多重化回路1
4に出力する。
ット生成回路14は、オーディオデータを抽出してオー
ディオデータ伝送パケットを生成し、これを再多重化回
路14に出力する。また、ビデオデータ抽出・伝送パケ
ット生成回路15は、ビデオデータを抽出してビデオデ
ータ伝送パケットを生成し、これを再多重化回路14に
出力する。
は、第1の実施例の場合と同様である(図2(a)参
照)。
た付加データ、オーディオデータ、ビデオデータ、パッ
クヘッダ情報を伝送パケット単位で再多重する。そし
て、該再多重化によって得られた信号を、伝送バスイン
タフェース12を介して送出する。
成回路16は、第1の実施例で示したパックヘッダ解析
回路9(図1参照)と同様、パックヘッダの中からクロ
ック情報およびビットレート情報を抽出する。そして、
クロック情報は比較回路10へ、また、ビットレート情
報はメモリ制御回路7へ、直接送出する。
データ、ビデオデータ、パックヘッダ)ごとに別個に抽
出して伝送パケットを生成するようにしているため、生
成する伝送パケットの構成を、放送や通信の伝送形式に
合わせて変更できる。例えば、伝送パケット長を定めた
り、伝送パケット毎に伝送パケットヘッダを付加するこ
とができる。そのため、放送や通信の受信データと同一
フォーマットのビットストリーム(例えば、MPEGに
おけるTransport Stream)を出力する
ことが可能である。これによりデコーダ・ディスプレイ
装置100は、伝送バスを通じて入力されたデータを、
当該データの由来(例えば、記録媒体を再生することで
得られたデータであるか、あるいは、放送等を受信する
ことで得られたデータであるか)によって区別すること
なく、同一の方法および手段(復号器106,107)
で、ビデオやオーディオに復号できる。従って、デコー
ダ・ディスプレイ装置100の簡素化に役立つ。
指示(リクエスト)に応じてディスクからのデータ読み
出し動作が制御されることを特徴とするものである。
データの再生装置の構成を図5に示した。符号18を付
したのは、再生データのリクエスト検出回路である。第
1の実施例(図1)と同一の機能を有するブロックに
は、同一の番号を付けている。
モリ制御回路7’からの指示に従って、ピックアップ
3、再生信号処理回路5等によって行われる。そして、
読み出されたデータは、メモリ6に格納される。但し、
本実施例のメモリ制御回路7’は、外部から入力される
リクエストに従って動作している。
モリ6から読み出された再生データは、第1の実施例と
同様、伝送パケット生成回路8、伝送バスインタフェー
ス12を介して外部の伝送バスに送出される。
外に再生データのリクエスト信号が送られてくる。
エスト信号を検出し、メモリ制御回路7へ伝える。メモ
リ制御回路7は、該リクエスト信号が送信要求状態であ
る場合に限って、再生データをメモリ6より読み出させ
る。
(図2参照)の伝送バスに本実施例の再生装置をつない
で使用する場合には、デコーダ・ディスプレイ装置10
0の一部(ビデオ復号器102、オーディオ復号器10
4等)を変更する必要がある。つまり、放送レシーバ2
00や通信レシーバ300の受信データを復号する場合
と、ビデオディスクプレーヤなどの再生データを復号す
る場合とで、復号手順の一部を変更する必要がある。
スプレイ装置100’を図6に示した。デコーダ・ディ
スプレイ装置100’は、デコーダ・ディスプレイ装置
100(図3参照)に比べ、バッファ占有率チェック回
路111が加えられている。
ッファ104,105の空き具合を監視している。そし
て、バッファ104,105に新たなデータを書き込む
余裕がある場合には、伝送バスインタフェース103を
介して、上述のリクエスト信号を送出するようになって
いる。
ダ解析回路9やクロック情報の比較回路12等が不要で
あり低コスト化が可能である。
パックヘッダの解析等をマイクロプロッサを用いて行う
ようにしたものである。つまり、本実施例では後述する
マイクロプロセッサ20が、実施例1におけるメモリ制
御回路7、伝送パケット生成回路8、パックヘッダ解析
回路9、比較器10の機能を果たしている。
とおりである。符号19を付した部分は第2のメモリで
ある。同様に、符号20はマイクロプロセッサ、21は
システムインタフェースを指している。なお、第1の実
施例(図1)と同一の機能を有するブロックは同一の番
号を付けている。以下の説明では、便宜上、メモリ6
を”第1のメモリ6”と呼ぶこととする。
ロック(例えば27MHz)の他に、基準クロックも基
準クロック発生回路11から得ている。従って、マイク
ロプロセッサ20は、内部に基準クロック情報を保持し
ている。マイクロプロセッサ20は、この基準クロック
情報等を用いて、メモリ6からの再生データの読み出し
制御を基本的には実施例1と同様の手法で行っている。
6へのアドレスの指定をアドレスバスを通じて出力す
る。第1のメモリ6は、当該アドレスに格納されている
データを読み出して、データバスに出力する。マイクロ
プロセッサ20は、データバスに出力された該データ
を、第2のメモリ19に格納する。この場合、マイクロ
プロッサ20は、該データに含まれているビデオデー
タ、オーディオデータ、付加データ、さらにはパックヘ
ッダを判別し、第2のメモリ19上にてこれらを容易に
区別できるようにしておく。例えば、これらをデータの
種類(ビデオデータ、オーディオデータ、パックヘッ
ダ)ごとに分けて、異なる記憶領域に格納する。
タがパックヘッダであった場合、マイクロプロセッサ2
0は、該パックヘッダに含まれている再生クロック情報
およびビットレート情報を解析し、その結果得られたア
ドレスからデータを読み出す。
19に蓄えられた各々のデータを読み出す際に、これら
のデータを伝送パケット化する。マイクロプロセッサ2
0は、該伝送パケットを、伝送バスインタフェース12
を介して伝送バスに送出する。
は、伝送バス,伝送バスインタフェース12を介して送
られてくるコマンドを検出し、本再生装置のシステムコ
ントローラ(図示せず)に送出する。また、逆にシステ
ムコントローラから送られてくるステータス情報を、伝
送バスインタフェース12を介して伝送バスに送出す
る。
制御や全てのデータの伝送パケット化をマイクロプロセ
ッサ20で行っている。そのため、第1の実施例(図1
参照)に比べて大幅に低コスト化が可能である。
データの再生装置の構成を図8に示した。
7)と同一の機能を有するブロックには同一の番号を付
けている。
ラッキング制御部4、再生信号処理回路5を、マイクロ
プロセッサ20のアドレスバス、データバスに接続して
いる点が、第4の実施例とは異なる。さらに第2のメモ
リ19を備えていない点が異なっている。ここでは、第
1のメモリ6を単に”メモリ6”と記すことにする。
再生信号処理回路5からの再生データを、直接メモリ6
に格納する。この場合、再生データは、その時間順をそ
のまま復元できるようにしておく。
モリ6から再生データを読み出す。再生データの伝送パ
ケット化は、この読み出し時に行う。読み出したデータ
がパックヘッダであった場合、マイクロプロセッサ20
は、基準クロック情報と当該パックヘッダに含まれてい
た再生クロック情報とを比較する。そして、その比較結
果とビットレート情報とに基づいて、メモリ6からの読
み出しを制御する。
けるデータ占有率も監視している。そして、該メモリ6
にデータを書き込む余裕がある場合には、マイクロプロ
セッサ20は、新たなデータの読み取りを指示する。つ
まり、トラッキング制御部4にピックアップ3に読み取
らせるべきデータの書き込まれているトラックを示す情
報(再生トラック情報)を指示するとともに、再生信号
処理回路5からは新たなデータをメモリ6に書き込む。
にも接続されている。従って、マイクロプロセッサ20
は、伝送バスインタフェース12を介して入力されるス
タート、ストップなどの命令に基づいて各部を制御する
システムコントローラとしての役割をも担う。
9に相当するメモリが不要である。また、再生データの
読み出し制御、伝送パケット化、システムのコントロー
ルを、1個のマイクロプロセッサで行うため、第4の実
施例(図7)に比べてさらに低コスト化が可能である。
と同様、メモリ6(あるいはメモリ19からの再生デー
タの読み出しを、再生クロック情報と基準クロック情報
との比較結果ならびにビットレート情報で制御してい
た。しかし、第3の実施例(図5)と同様に、外部から
入力されるリクエストに従って再生データの読み出しを
制御するようにしてもよい。これは、伝送バスから入力
される再生データのリクエストを、マイクロプロセッサ
20が検出するようにすることで容易に実現可能であ
る。
録媒体としてディスクを用いたビデオディスクプレーヤ
であった。しかし、本発明の適用範囲はこれに限定され
るものではない。テープ媒体を用いたビデオテープ再生
装置にも適用可能である。
体の再生装置から符号化されたままのビデオ・オーディ
オデータを出力可能であり、放送、通信などのレシーバ
とのインタオペラビリティが得られる様なシステムが実
現できる。また、各再生装置およびシステムのコストを
低減することができる。
オデータの再生装置の構成を示すブロック図である。
の再生データ伝送方法の一例を示す図である。
テムの例を示すブロック図である。
オデータの再生装置の構成を示すブロック図である。
オデータの再生装置の構成を示すブロック図である。
テムにおけるデーコーダ・ディスプレイ装置の例を示す
ブロック図である。
オデータの再生装置の構成を示すブロック図である。
オデータの再生装置の構成を示すブロック図である。
…メモリ制御回路、8…伝送パケット生成回路、9…パ
ックヘッダ解析回路、10…比較回路、11…基準クロ
ック発生回路、12…伝送バスインタフェース回路、1
3…付加データ抽出・伝送パケット生成回路、14…オ
ーディオデータ抽出・伝送パケット生成回路、15…ビ
デオデータ抽出・伝送パケット生成回路、16…パック
ヘッダ解析・伝送パケット生成回路、18…リクエスト
検出回路、19…メモリ、20…マイクロプロセッサ、
100…デコーダ・ディスプレイ装置、500…ビデオ
ディスクプレーヤ
Claims (12)
- 【請求項1】再生のタイミングを示す再生クロック情報
と、ビットレート情報とを有するヘッダを含んで構成さ
れ、且つ、符号化された、ビデオ・オーディオデータが
記録されている記録媒体の再生装置において、 上記記録媒体からビデオ・オーディオデータを読み出す
データ読み出し手段と、 上記読み出された再生データを一時格納するメモリ手段
と、 上記メモリ手段からの再生データの読み出しを制御する
メモリ制御手段と、 上記メモリ手段から読み出された再生データに含まれて
いるヘッダを解析し、上記再生クロック情報および上記
ビットレート情報を抽出するヘッダ情報解析手段と、 上記ビデオ・オーディオデータを上記メモリ手段から読
み出すタイミングの判定基準となる基準クロック情報を
発生させる基準クロック情報発生手段と、 上記ヘッダ情報解析手段の抽出した上記再生クロック情
報と、上記基準クロック情報とを比較するクロック情報
比較手段と、 上記メモリ手段から読み出された再生データを、本再生
装置の外部に送出するインタフェース手段と、を備え、 上記メモリ制御手段は、上記クロック情報比較手段によ
る比較結果および上記ヘッダ情報解析手段の抽出した上
記ビットレート情報に基づいて、上記メモリ手段からの
再生データの読み出しを制御するものであること、 を特徴とするビデオ・オーディオデータの再生装置。 - 【請求項2】上記メモリ制御手段は、上記再生クロック
情報の示すタイミングにおいて、当該再生クロック情報
の含まれていたヘッダに対応する再生データを、上記メ
モリ手段から読み出し始めさせるとともに、上記ビット
レート情報に従って該読み出しを断続するものであるこ
と、 を特徴とするビデオ・オーディオデータの再生装置。 - 【請求項3】上記メモリ手段から読み出された再生デー
タをパケット化する伝送パケット生成手段を備え、 前記インタフェース手段は、上記伝送パケット生成手段
によってパケット化された再生データを送出するもので
あること、 を特徴とする請求項1記載のビデオ・オーディオデータ
の再生装置。 - 【請求項4】前記伝送パケット生成手段は、ビデオデー
タとオーディオデータとを、別々のパケットにするもの
であること、 を特徴とする請求項3記載のビデオ・オーディオデータ
の再生装置。 - 【請求項5】前記インタフェース手段は、外部から入力
されるコマンドの入力を受け付けるものであること、 を特徴とする請求項1記載のビデオ・オーディオデータ
の再生装置。 - 【請求項6】上記ヘッダ情報解析手段と、上記基準クロ
ック情報発生手段と、上記クロック情報比較手段と、の
うちの少なくとも1つは、マイクロプロセッサを含んで
構成されること、 を特徴とする請求項1記載のビデオ・オーディオデータ
の再生装置。 - 【請求項7】上記伝送パケット生成手段は、マイクロプ
ロセッサを含んで構成されること、 を特徴とする請求項3記載のディジタルビデオ・オーデ
ィオデータの再生装置。 - 【請求項8】符号化されたビデオ・オーディオデータが
記録されている記録媒体の再生装置において、 上記記録媒体からビデオ・オーディオデータを読み出す
データ読み出し手段と、 上記データ再生手段が読み出したデータ(以下”再生デ
ータ”と呼ぶ)を一時格納するメモリ手段と、 本再生装置の外部に再生データを送出するとともに、外
部から入力されるコマンドおよび再生データの要求信号
を受け付けるインタフェース手段と、 前記インタフェースの受け付けた再生データの要求信号
に基づいて前記メモリ手段からの再生データの読み出し
を制御するメモリ制御手段を有すること、 を特徴とするビデオ・オーディオデータの再生装置。 - 【請求項9】上記メモリ制御手段は、マイクロプロセッ
サを含んで構成されること、 を特徴とする請求項8記載のビデオ・オーディオデータ
の再生装置。 - 【請求項10】再生データをパケット化する伝送パケッ
ト生成手段を備え、 前記インタフェース手段は、上記伝送パケット生成手段
によってパケット化された再生データを送出するもので
あること、 を特徴とする請求項8記載のビデオ・オーディオデータ
の再生装置。 - 【請求項11】上記伝送パケット生成手段は、マイクロ
プロセッサを含んで構成されること、 を特徴とする請求項10記載のビデオ・オーディオデー
タの再生装置。 - 【請求項12】符号化されたビデオ・オーディオデータ
が記録されている記録媒体の再生装置と、符号化された
ビデオ・オーディオデータを復号化する手段を有するデ
コード装置と、音声および/または画像を出力可能な出
力装置と、を含んで構成されたビデオ・オーディオデー
タの再生システムにおいて、 上記再生装置は、メモリを備え、符号化されたままのビ
デオ・オーディオデータを上記記録媒体から読み出して
該メモリに一旦格納した後、所定のタイミングで、上記
デコード装置へ送出するものであり、 上記デコーダ装置は、メモリを備え、上記再生装置から
順次送られてくる符号化されたままのビデオ・オーディ
オデータを、該メモリに一旦格納した後復号し、上記出
力装置から音声および/または画像として出力させるも
のであり、 上記デコーダ装置は、さらに、上記再生装置へ動作の命
令信号を送出するものであり、 上記再生装置は、さらに、上記デコーダ装置から送られ
てくる命令信号に従って動作するものであること、 を特徴とするビデオ・オーディオデータの再生システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7127966A JPH08322018A (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | ビデオ・オーディオデータの再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7127966A JPH08322018A (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | ビデオ・オーディオデータの再生装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005142096A Division JP2005295586A (ja) | 2005-05-16 | 2005-05-16 | ビデオ・オーディオデータの再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08322018A true JPH08322018A (ja) | 1996-12-03 |
Family
ID=14973092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7127966A Withdrawn JPH08322018A (ja) | 1995-05-26 | 1995-05-26 | ビデオ・オーディオデータの再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08322018A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19980059960A (ko) * | 1996-12-31 | 1998-10-07 | 구자홍 | 디지탈 방송수신용 트랜스포트 디코더 및 이를 이용한 리플레이방법 |
WO2021066163A1 (ja) * | 2019-10-04 | 2021-04-08 | パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ | 三次元データ符号化方法、三次元データ復号方法、三次元データ符号化装置、及び三次元データ復号装置 |
-
1995
- 1995-05-26 JP JP7127966A patent/JPH08322018A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19980059960A (ko) * | 1996-12-31 | 1998-10-07 | 구자홍 | 디지탈 방송수신용 트랜스포트 디코더 및 이를 이용한 리플레이방법 |
WO2021066163A1 (ja) * | 2019-10-04 | 2021-04-08 | パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ | 三次元データ符号化方法、三次元データ復号方法、三次元データ符号化装置、及び三次元データ復号装置 |
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