JPH08321971A - 同期型テレビ変復調装置 - Google Patents

同期型テレビ変復調装置

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JPH08321971A
JPH08321971A JP7148443A JP14844395A JPH08321971A JP H08321971 A JPH08321971 A JP H08321971A JP 7148443 A JP7148443 A JP 7148443A JP 14844395 A JP14844395 A JP 14844395A JP H08321971 A JPH08321971 A JP H08321971A
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JP
Japan
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signal
ghost
circuit
television
video signal
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JP7148443A
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English (en)
Inventor
Katsuji Yagi
勝司 八木
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Nippon Antenna Co Ltd
Original Assignee
Nippon Antenna Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】入力信号がなくなった時に、ゴースト除去手段
を非能動状態とする。 【構成】同期検出回路4において、入力信号がなくなっ
たことを、映像信号に重畳されている同期信号の有無を
検出して判別している。入力信号がないと判別された場
合は、ゴースト除去回路3にリセット信号が供給され
て、ゴースト除去回路3はゴースト除去動作を停止す
る。これにより、ゴースト除去回路3は誤動作をするこ
とがなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はCATVのセンターヘッ
ドエンド等に用いられる同期型テレビ変復調装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】地上波を用いるテレビ放送にあっては、
テレビ電波が伝播中に高層ビル等により反射され、複数
の伝播経路を介して受信点にテレビ電波が到達されるよ
うになる。このように、同一の受信点への伝播経路が複
数存在すると、一般にその伝播経路長が異なるために、
受信されるテレビ電波の伝播遅延時間が異なるようにな
る。このため、例えば伝播経路が2経路ある時は伝播遅
延時間に応じて画像のずれた2重の受信画面となってし
まうようになる。さらに、3経路以上の伝播経路数が存
在すると、その経路数に応じた多重画面とされて極めて
見づらい画面となり、著しい場合は同期が乱れて画面が
流れてしまうようになる。すなわち、いわゆるゴースト
障害が生じた画面となる。
【0003】このように、ゴースト障害の生じている画
面は非常に見ずらいため、ゴースト障害の対策として、
放送局側においてゴースト成分をキャンセルするための
基準信号(Ghost Cancel Reference ,GCR信号)を
映像信号に重畳し、受信側においてこのGCR信号を検
出して、これによりゴースト成分をキャンセルする装置
が、例えば、特開平4−10776号公報等に記載され
ているように知られている。
【0004】また、ゴースト障害を起こしている地域の
受信障害を改善するために、良好に受信できる場所に設
置したアンテナにより受信されたテレビ信号を、増幅し
て同軸ケーブル等の有線ネットワークシステムにより各
ユーザに分配することが行われている。このシステム
は、CATVシステムといわれているが、ゴースト障害
を改善するだけではなく、マルチメディア等の通信にも
利用されている。
【0005】ところが、CATVシステムにおいても、
受信アンテナを設置する場所は限られていると共に、都
市部においては高層ビルが林立しているため、必ずしも
良好に受信できる場所にアンテナを設置することができ
ず、ゴースト障害を起こしているテレビ信号を受信せざ
るを得ない場合がある。そこで、このような場合にはC
ATVシステムのセンターヘッドエンドにおいて、前述
のように映像信号に重畳されているGCR信号を利用し
てゴースト成分をキャンセルし、ネットワークシステム
に送り出すようにしている。
【0006】ここで、例えばCATVシステムのセンタ
ーヘッドエンドとして用いられる同期型テレビ変復調装
置の従来の構成を図3に示す。この図において、111
はテレビ放送波信号のうち所望のチャンネル信号を中間
周波数信号に変換する選局回路、112は選局回路11
1を構成する周波数変換回路A、113は選局回路11
1を構成する局部発振回路、114は中間周波数信号に
変換されたチャンネル信号を検波してベースバンドの映
像信号と音声信号に復調する検波回路、115は検波回
路114を構成する同期検波回路、116は検波回路1
14を構成する搬送波再生回路、117はベースバンド
の映像信号を処理してゴースト成分を除去するゴースト
除去回路である。
【0007】さらに、120はゴースト除去されたベー
スバンドの映像信号により、搬送波再生回路116より
の再生搬送波をAM変調して元の中間周波数信号になる
ようAM変調すると共に、元のテレビ放送波信号の周波
数になるよう周波数変換する同期型テレビ変調器、12
1は同期型テレビ変調器120を構成するAM変調器、
122は同期型テレビ変調器120を構成する周波数変
換回路Bである。なお、ゴースト除去チューナ110は
選局回路111,検波回路114,ゴースト除去回路1
17により構成されている。
【0008】このように構成された同期型テレビ変復調
装置において、選局回路111を構成する周波数変換回
路A112に入力されたテレビ放送波信号は、局部発振
回路113よりの局部発振周波数信号により、選択され
たチャンネル信号が中間周波数信号に周波数変換され
る。変換された中間周波数信号は、検波回路114の同
期検波回路115及び搬送波再生回路116に入力され
る。そして、搬送波再生回路116において中間周波数
信号から搬送波が再生され、再生された再生搬送波が同
期検波回路115に供給されることにより、中間周波信
号が同期検波されベースバンドの映像信号と音声信号と
に復調される。
【0009】復調されたベースバンドの映像信号はゴー
スト除去回路117に入力され、前述したGCR信号を
用いてゴースト成分がキャンセルされ、ゴースト除去回
路117をスルーした音声信号と共に同期型テレビ変調
器120のAM変調器121に供給される。このAM変
調器121には前記搬送波再生回路116により再生さ
れた再生搬送波が供給されており、この再生搬送波を入
力された映像信号及び音声信号によりAM変調して、元
の中間周波数信号としている。次いで、この中間周波数
信号は周波数変換回路B122に入力され、前記局部発
振回路113より出力される局部発振周波数信号により
アップコンバートされ、入力されたテレビ放送波信号と
同一の周波数のテレビ信号とされて出力される。
【0010】従来の同期型テレビ変復調装置において
は、このようにしてゴーストの除去されたテレビ放送波
信号を、例えば同軸ケーブルに送出するようにして、良
好なテレビ信号等がユーザ端末において得られるように
している。
【0011】なお、搬送波再生回路116において再生
した搬送波を同期検波回路115だけでなくAM変調器
121にも供給しているのは、映像信号の搬送波の周波
数が、入力されたテレビ放送波信号と出力されるテレビ
放送波信号との間においてずれるようになると、同一チ
ャンネルビート妨害が発生して画像が乱されるため、送
られてきた搬送波を利用して再生させた再生搬送波を同
期検波回路115及びAM変調器121に供給すること
により、入力されたテレビ放送波信号と出力されるテレ
ビ放送波信号との搬送波を同一周波数として、同一チャ
ンネルビート妨害を防止する必要があるからである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般にテレ
ビ放送は終日行われておらず、深夜から明け方にかけて
はテレビ放送は休止される。しかしながら、CATVシ
ステムおいては放送波の有無にかかわらず、電源は常に
投入されている。この場合、テレビ放送波が休止される
と、前記した従来の同期型テレビ変復調装置において
は、検波回路の出力を一定にするために図示しないがA
GC回路が備えられているため、このAGC回路の利得
が最大となってノイズ成分が過大となり、ゴースト除去
回路が誤動作する恐れがあった。ゴースト除去回路が誤
動作を起こすと、テレビ放送が再開されて、テレビ放送
波が再び入力された場合に、誤動作を起こしているゴー
スト除去回路から多重ゴースト等の生じた映像信号が出
力される恐れがあると云う問題点があった。
【0013】そこで、本発明は入力信号がなくなったこ
とを検出して、自動的にゴースト除去手段が非能動状態
になるようにしたテレビ同期型変復調装置を提供するこ
とを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の同期型テレビ変復調装置は、受信したテレ
ビ放送波信号を中間周波数信号に変換する第1の周波数
変換手段と、前記中間周波数信号から搬送波を再生する
搬送波再生手段と、前記搬送波再生手段により再生され
た再生搬送波を用いて、前記中間周波数信号を同期検波
することにより、ベースバンドの映像信号を得る同期検
波手段と、該ベースバンドの映像信号からゴースト成分
を除去するゴースト除去手段と、前記ベースバンドの映
像信号から同期信号の有無を検出して、同期判別信号を
出力する同期検出手段と、前記ゴースト除去手段より出
力されるベースバンドの映像信号により、前記再生搬送
波をAM変調して中間周波数信号を出力するAM変調器
と、前記AM変調手段よりの出力信号を元のテレビ放送
波信号帯域の周波数に周波数変換する第2の周波数変換
器とを備え、前記同期判別信号を前記ゴースト除去手段
に供給することにより、テレビ放送波が入力されない時
に、前記ゴースト除去手段を非能動状態としたものであ
る。
【0015】
【作用】本発明によれば、放送波のない時にゴースト除
去手段を自動的に停止させて非能動状態とすることがで
きるため、ゴースト除去手段の誤動作を防止することが
できる。さらに、テレビ放送波が再び入力されると、自
動的にゴースト除去動作を開始してゴーストの除去され
た映像信号を出力することができるので、CATVシス
テムにおいて安定した映像を常時供給することができる
ようになる。
【0016】
【実施例】本発明の同期型テレビ変復調装置の一実施例
の構成を示すブロック図を図1に示す。この図におい
て、1はテレビ放送波信号のうち選択した所望のチャン
ネル信号を中間周波数信号(IF)に変換する選局部で
あり、11は選局部1を構成する第1の周波数変換回路
(MIX)、12は選局部1を構成する局部発振回路
(L.OSC)である。2は中間周波数信号に変換され
たチャンネル信号を検波してベースバンドの映像信号と
音声信号に復調する検波部であり、21は検波部2を構
成する同期検波回路、22は検波部2を構成する搬送波
再生回路である。
【0017】3はベースバンドの映像信号を処理してゴ
ースト成分を除去するゴースト除去回路であり、4はベ
ースバンドの映像信号から水平同期信号(あるいは垂直
同期信号)の有無を検出して、同期信号の有無を示す同
期判別信号を出力する同期検出回路であり、5はゴース
ト除去されたベースバンドの映像信号、およびゴースト
除去回路3をスルーした音声信号を元の中間周波数(I
F)信号になるようAM変調すると共に、元のテレビ放
送波信号の周波数になるよう周波数変換する同期型テレ
ビ変調器であり、51は同期型テレビ変調器5を構成す
るAM変調器、52は同期型テレビ変調器5を構成する
第2の周波数変換回路(MIX)である。
【0018】このように構成された同期型テレビ変復調
装置において、入力端子に入力されたテレビ放送波信号
は第1のバンドパスフィルタ(BPF)6により、不要
波信号帯域が除去され入力アンプ7で所定レベルに増幅
されてから選局部1に入力される。この選局部1におい
て、L.OSC12より発生されている局発信号により
ダウンコンバートされて、選択された所望のチャンネル
信号が中間周波数(IF)信号に変換される。このIF
信号は、IFアンプ8により増幅されて、検波部2の同
期検波回路21及び搬送波再生回路22に入力される。
そして、搬送波再生回路22において中間周波数信号か
ら中間周波数の搬送波が再生され、再生された再生搬送
波が同期検波回路21に供給されることにより、中間周
波数信号が同期検波されて、ベースバンドの映像信号と
音声信号とが復調される。
【0019】復調された映像信号は、ゴースト除去回路
3に供給されて前述したGCR信号を用いてゴースト成
分がキャンセルされ、ゴースト除去回路3をスルーした
音声信号と共に同期型テレビ変調器5に供給される。ま
た、復調された映像信号は、同期検出回路4にも供給さ
れて、映像信号中の水平同期信号あるいは垂直同期信号
の有無が検出されて、該同期信号の有無に応じた同期判
別信号がスイッチング用のトランジスタTR1のベース
に供給される。この場合、テレビ放送波が入力されず同
期信号がないと判別された場合は、トランジスタTR1
がオンとなる同期判別信号が同期検出回路4から出力さ
れる。そして、トランジスタTR1がオンとされると、
ゴースト除去回路3のリセット端子にローレベルが供給
されて、ゴースト除去回路3がリセットされることにな
る。これにより、ゴースト除去回路3は非能動状態とさ
れ、ゴースト除去動作を停止して出力信号を出力しない
状態となる。
【0020】また、同期型テレビ変調器5においては、
AM変調器51に入力されたベースバンドの映像信号及
び音声信号により、搬送波再生回路22よりの再生搬送
波をAM変調している。この結果、AM変調器51から
は元の中間周波数信号が再生されて出力される。さら
に、AM変調器51より出力される中間周波数信号は第
2の周波数変換回路(MIX)52に入力され、前記選
局部1の局部発振回路12よりの局発信号によりアップ
コンバートされ、入力されたテレビ放送波信号と同一の
周波数のテレビ放送波信号とされて出力される。そし
て、出力アンプ9により所定レベルに増幅され、さらに
バンドパスフィルタ(BPF)10により不要波信号帯
域成分が除去されてテレビ放送波信号が出力端子から出
力される。
【0021】なお、上述の説明ではローレベルによりゴ
ースト除去回路3がリセットされるものとしたが、ゴー
スト除去回路3がハイレベルでリセットされる場合に
は、スイッチング用のトランジスタTR1を省略して、
同期検出回路4の出力を直接ゴースト除去回路3のリセ
ット端子に入力すればよい。ここで、ゴースト除去回路
3の構成例を図2に示すが、ゴースト除去回路3はゴー
ストを除去するゴースト除去フィルタ31と、ゴースト
により歪んだGCR信号を抜き取るGCR信号抜き取り
手段32と、基準信号データを発生する基準信号データ
発生手段34と、基準信号データと抜き取られたGCR
信号とを比較する比較手段33と、その比較出力からゴ
ーストを除去する制御信号を生成してゴースト除去フィ
ルタ31に供給する制御手段35からなる。
【0022】次に、ゴースト除去回路3の動作を説明す
ると、入力されたテレビ放送波にゴーストが生じている
と、映像信号に重畳されているGCR信号が歪むように
なる。この歪んだGCR信号はGCR信号抜き取り手段
32により映像信号から抜き取られて、比較手段33に
供給される。また、比較手段33には基準信号データ発
生手段34により発生された基準信号データが入力され
ており、前記抜き取られたGCR信号と比較され、その
結果歪み成分が検出されて出力されるようになる。次い
で、この比較手段33より出力されるGCR信号の歪み
成分に応じて、遅延時間と振幅を制御する制御信号を制
御手段35が生成して、ゴースト除去フィルタ31に供
給する。これにより、ゴースト除去フィルタ31から
は、ゴーストが除去された映像信号が出力されるように
なる。
【0023】すなわち、ゴースト除去回路3は、比較手
段33で検出されるGCR信号の歪み成分が最小になる
ような制御を行う制御ループにより構成されている。な
お、このようなゴースト除去回路3をハードウェアで実
現できることは当然のことであるが、前記したゴースト
除去動作を行う制御アルゴリズムをMPUが実行するこ
とにより実現するようにしてもよい。
【0024】ところで、ゴースト除去回路3は、例えば
受信された約1VP-P の映像信号が入力されて動作す
る。このゴースト除去回路3は、常に基準信号データと
抜き取られたGCR信号とを比較しており、新たにゴー
ストが発生した場合にも追従できるようにされている。
ここで、テレビ放送が終了した場合、入力信号がなくな
るため前段までの増幅器で増幅された約1VP-P のノイ
ズがゴースト除去回路3に入力されるようになる。する
と、比較手段33からはノイズと基準信号データとが比
較されることになり、ノイズ波形に対して補正が加わる
ことになる。そして、再びテレビ放送が始まり映像信号
が入力されると、ノイズ波形に対しての補正が入力され
た映像信号に加わることになり、ゴースト除去フィルタ
31からはゴーストがさらに加わった多重ゴーストの発
生した映像信号が出力されるようになる。
【0025】そこで、本発明においては、同期検出回路
4を設けて入力信号がなくなったことを、映像信号に重
畳されている水平同期信号あるいは垂直同期信号が検出
されないことで検出し、入力信号がないと判別された場
合にゴースト除去回路3をリセットするようにしてい
る。これにより、ゴースト除去回路3はゴースト除去動
作を停止するので、高レベルのノイズが入力されても、
このノイズ波形に対する補正を行うことはない。そし
て、テレビ放送が再び開始されると、同期検出回路4は
同期信号を検出するようになり、リセット信号は解除さ
れて、ゴースト除去回路3は初期状態となる。このた
め、ゴースト除去回路3は再びゴースト除去動作を開始
して、入力信号にゴーストが発生している場合は、その
ゴーストを除去した映像信号を出力するようになる。
【0026】なお、入力される映像信号がなくなったこ
とを、同期信号に変えて映像信号のレベルを検出するこ
とにより判別するようにしてもよい。以上の説明では、
CATVシステムに限って説明したが、本発明はこれに
限らず常に電源が投入されていると共に、ゴーストの生
じる恐れのある映像信号が入力される機器に適用するこ
とができる。なお、本発明においてゴースト除去回路3
を非能動状態にするとは、ゴースト除去回路3がゴース
ト除去動作を停止している状態とされたことを意味して
おり、リセットに限らず、クリアあるいはディスイネー
ブル状態となるようにゴースト除去回路3を制御するよ
うにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているた
め、放送波のない時にゴースト除去手段の動作を自動的
に停止させて非能動状態とすることができ、ゴースト除
去手段の誤動作を防止することができる。さらに、テレ
ビ放送波が再び入力された場合に、ゴースト除去手段の
誤動作に基づく画像の悪化が防止されると共に、自動的
にゴースト除去動作が開始されてゴーストの除去された
映像信号を出力することができるので、CATVシステ
ムにおいて安定した映像を供給することができるように
なる。また、入力信号がない時に、同期型テレビ変復調
装置からは、ノイズが出力されることがないので、後段
に接続される機器に悪影響を与えることが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の同期型テレビ変復調装置の一実施例の
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明にかかるゴースト除去回路の構成例を示
す図である。
【図3】従来の同期型テレビ変復調装置の構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 選局部 2 検波部 3 ゴースト除去回路 4 同期検出回路 5 同期型テレビ変調器 6,10 BPF 7 入力アンプ 8 IFアンプ 9 出力アンプ 11 第1の周波数変換回路 12 局部発振回路 21 同期検波回路 22 搬送波再生回路 31 ゴースト除去フィルタ 32 GCR信号抜き取り手段 33 比較手段 34 基準信号データ発生手段 35 制御手段 51 AM変調器 52 第2の周波数変換回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信したテレビ放送波信号を中間周波数信
    号に変換する第1の周波数変換手段と、 前記中間周波数信号から搬送波を再生する搬送波再生手
    段と、 前記搬送波再生手段により再生された再生搬送波を用い
    て、前記中間周波数信号を同期検波することにより、ベ
    ースバンドの映像信号を得る同期検波手段と、 該ベースバンドの映像信号からゴースト成分を除去する
    ゴースト除去手段と、 前記ベースバンドの映像信号から同期信号の有無を検出
    して、同期判別信号を出力する同期検出手段と、 前記ゴースト除去手段より出力されるベースバンドの映
    像信号により、前記再生搬送波をAM変調して中間周波
    数信号を出力するAM変調器と、 前記AM変調手段よりの出力信号を元のテレビ放送波信
    号帯域の周波数に周波数変換する第2の周波数変換器と
    を備え、 前記同期判別信号を前記ゴースト除去手段に供給するこ
    とにより、前記テレビ放送波が入力されない時に、前記
    ゴースト除去手段が非能動状態になるようにしたことを
    特徴とする同期型テレビ変復調装置。
JP7148443A 1995-05-24 1995-05-24 同期型テレビ変復調装置 Pending JPH08321971A (ja)

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Effective date: 19980825