JPH0832069A - 薄膜半導体装置 - Google Patents
薄膜半導体装置Info
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- JPH0832069A JPH0832069A JP18626694A JP18626694A JPH0832069A JP H0832069 A JPH0832069 A JP H0832069A JP 18626694 A JP18626694 A JP 18626694A JP 18626694 A JP18626694 A JP 18626694A JP H0832069 A JPH0832069 A JP H0832069A
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Abstract
減を図る。 【構成】 薄膜半導体領域のチャネル形成領域を横断し
て、ソース/ドレインとは逆の導電型を示す不純物領域
を設けることにより、ソース、ドレイン間のリーク電流
を減少させる。
Description
た薄膜集積回路およびそれに用いる回路素子、例えば、
薄膜トランジスタ(TFT)の構造に関するものであ
る。本発明において絶縁表面とは、絶縁体表面以外に、
半導体や金属の表面に設けられた絶縁層をも意味する。
すなわち、本発明によって作製される集積回路および薄
膜トランジスタは、ガラス等の絶縁基板上、単結晶シリ
コン等の半導体基板上に形成された絶縁体上、いずれに
も形成される。
薄膜半導体領域(活性層)を島状に形成した後、ゲイト
絶縁膜として、CVD法やスパッタ法によって絶縁被膜
を形成し、その上にゲイト電極を形成して得られる。ソ
ース/ドレインにはN型もしくはP型の不純物がドープ
される。すなわち、TFTは、N型もしくはP型のソー
ス/ドレインと実質的に真性導電型のチャネル形成領域
を有する構造である。近年、TFTの電界移動度を高め
る必要から、活性層の半導体として、アモルファス半導
体に代えて、結晶性半導体を用いることが試みられてい
る。
体を用いたTFTにおける最大の問題点はリーク電流
(オフ電流)が大きいことであった。すなわち、ゲイト
電極に電圧が印加されていない、もしくは逆の電圧が印
加されている際には、チャネルが形成されないので、電
流は流れないはずである。しかしながら、実際には、単
結晶半導体において通常、観察されるリーク電流以上の
電流が見られた。このような大きなリーク電流は、特に
ダイナミックな動作の要求される用途において問題であ
った。また、スタティックな動作の要求される用途にお
いても、消費電力を増加させるため、好ましいことでは
なかった。
液晶ディスプレー等のアクティブマトリクス回路におい
ては、TFTはマトリクスに設けられた画素のスイッチ
ングトランジスタとして動作するが、その際には、画素
電極やその補助のコンデンサー(保持容量)に蓄積され
た電荷がリークしないことが必要とされたが、リーク電
流が大きいと十分な時間、電荷を保持することができな
かった。本発明は、結晶性半導体を活性層に用いたTF
Tにおいて、リーク電流を低減することを目的とする。
よび概念を図1を用いて説明する。図1はTFTを上方
より見た様子を示す。薄膜半導体領域1は実質的に真性
な結晶性半導体である。本発明で特徴的なことは、後に
チャネル形成領域が設けられる部分を横断して、ソース
/ドレインとは逆の導電型の不純物領域2を設けること
である。この不純物領域2の存在によってリーク電流を
低減できる。(図1(A)) 不純物領域2を形成するのは半導体膜をエッチングして
半導体領域1を形成する前でも後でもいずれでもよい
が、不純物導入によって結晶性が低下する場合(加速し
た不純物イオンを照射する方法、例えば、イオン注入法
やイオンドーピング法が該当する)には、ゲイト電極を
形成する前の工程で結晶性を改善する処理を施すことが
望まれる。
よって、結晶性半導体を得る場合には、不純物領域の形
成のためのドーピング工程を、レーザー光照射や熱アニ
ール工程の前におこなうことが好ましい。また、熱アニ
ールの後にレーザー光照射をおこなう場合には、熱アニ
ール後にドーピングしても、その後のレーザー光照射に
よって結晶性を改善できる。もちろん、その後の工程に
おいて、熱アニールや裏面からのレーザー光照射等の工
程があれば、その際に該不純物領域の結晶性を改善でき
る。
成する。(図1(B)) そして、このゲイト電極をマスクとして自己整合的に不
純物を導入し、ソース4、ドレイン5を形成する。(図
1(C)) 以上のようにして、本発明のTFTの基本的な構造が得
られる。その際のゲイト電極をはぎ取った状態を図1
(D)に示す。(図1(D)) 図1に示したTFTのゲイト電極に直角な断面a−a’
の各工程における様子を図2に示す。数字は図1のもの
に対応する。
域中にはソース/ドレインとは逆の導電型の不純物領域
2は1つしか設けられていないが、2つ以上設けられて
もよい。また、このような不純物領域を2つ以上設ける
場合には、さらに、図3、図4のようなバリエーション
も可能である。図3はTFTのゲイト電極を除去したも
のを上方より見た様子(図1(D)に対応する)を、ま
た、図4は図3のa−a’断面を示す。この例では、ソ
ース11、ドレイン12の間のチャネル形成領域に、ソ
ース/ドレインと同じ導電型の不純物領域16を設け、
さらに、その両側にソース/ドレインとは逆の導電型の
不純物領域14、18を設ける。そして、不純物領域1
4、16、18の間には実質的に真性な領域13、1
5、17、19を設ける。
領域のエッジ部分においてもたらされることを見出し
た。リーク電流を低減するためには、チャネル幅を狭く
することが有効であると考えられるが、本発明人の考察
の結果、チャネル幅を狭くしても、それに比例してリー
ク電流が減少することはなく、特に、チャネル幅3μm
と8μm(チャネル長はいずれも8μm)では、リーク
電流に有為な差が全く見出せなかった。このことはリー
ク電流にチャネル全体が関与しているのではないことを
意味している。
おいては、エッチング工程においてダメージを受けやす
く、非意図的にチャネルが形成されることがあるためと
推定した。また、ゲイト絶縁膜の段差被覆性が不十分で
あると、欠陥が生じやすく、ここに何らかの電荷がトラ
ップされて、非意図的なチャネルが生成する可能性も考
えられる。
て不純物領域(図1の2、あるいは図3の14、18)
を設けることは、このような不安定なエッヂ部を非導通
化させる上で効果的である。図1において、ソース/ド
レインがN型であれば、不純物領域2はP型となる。そ
して、エッヂ領域を含めてチャネル形成領域にはNIP
IN接合が形成されており、リーク電流を抑制する上で
効果がある。同様に図3の場合には、NIPINIPI
N接合が形成される。ソース/ドレインがP型であって
も同様である。ここで、実質真性な領域(I型領域)が
P型領域やN型領域の間に設けられ、PINもしくはN
IP接合となっていることが重要である。
おいては、単結晶半導体のように理想的な異種接合は形
成できず、接合界面には多くの欠陥やそれに起因する準
位が生じ、そのため、非単結晶のPN接合では逆方向で
も大きな電流が流れる。本発明における不純物領域(図
1の不純物領域2もしくは図3の不純物領域14、1
8)の不純物の濃度は可能な限り低い方が好ましい。図
1を例にとって説明すると、不純物領域がソース/ドレ
インと同等な不純物濃度を有している場合には、チャネ
ル形成領域において、N+ IP+ IN+ 接合もしくはP
+ IN+ IP+ 接合が形成される。この場合、N+ 、P
+ とは、1020原子/cm3 程度もしくはそれ以上の濃
度のN型もしくはP型不純物が含まれていることを意味
する。この結果、ゲイト電極に電圧が印加されても、不
純物領域2の導電型を反転させることができず、TFT
として機能しない。。
れを反転させることは容易でなく、一般に不純物領域2
を設けた場合にはオン電流が低下し、しきい値の絶対値
が上昇する。もっとも、オフ電流も低下するので、必要
とする特性に応じて、本発明を実施するか否かを決定す
ることが求められる。不純物領域2の不純物濃度を低減
して本発明を実施した場合には、N+ IP- IN+ 接合
(あるいはNIP- IN接合)もしくはP+ IN- IP
+ 接合(あるいはPIN- IP接合)が得られる。この
場合のN- 、P- とは、1018原子/cm2 程度もしく
はそれ以下の濃度のN型もしくはP型不純物が含まれて
いることを意味する。本発明では、エッヂ部でのリーク
電流を抑制するために、不純物濃度は1×1017以上で
あることが要求される。一方、高濃度の不純物がドーピ
ングされると、上述のようにTFTのオン状態の特性が
悪化するので、不純物濃度は1×1019原子/cm2 以
下であることが望ましい。
る構造のTFTに適用することによっても、より一層の
効果を得ることができる。通常のLDD型のTFTで
は、N+ N- IN- N+ もしくはP+ P- IP- P+ と
いう接合構造を有するのであるが、これに本発明を適用
した場合には、Nチャネル型の場合にはN+ N- IP-
IN- N+ という接合構造が 、Pチャネル型の場合に
はP+ P- IN- IP-P+ という接合構造が得られ
る。上記のように本発明においてはリーク電流の要因と
して、エッヂ部に非意図的に形成されるチャネルが除去
されるため、リーク電流は大幅に低下する。本発明にお
いて、リーク電流を決定する要素のうち主要なものは、
チャネル形成領域の幅(チャネル幅)x、不純物領域2
の幅y、ソースもしくはドレインと不純物領域2の間の
間隔zである。これらは、用いられるデザインルールや
許容されるリーク電流の大きさを考慮して決定すればよ
い。リーク電流はxにほぼ比例し、また、yに逆比例す
る。
る。zの値は、上記のように安定したPINもしくはN
IP接合が形成されるに足る値が必要であり、ドレイン
電圧にも依存するが、ドレイン電圧が20Vであれば3
μm以上、10Vであれば1.5μm以上あることが望
ましい。特に、ドレイン側においては、ドレイン領域と
不純物領域の距離が3μm以下であると、ピンチオフ点
が不純物領域にかかるため、TFTのしきい値電圧が上
昇する。本発明において、図3のように、ソース/ドレ
インと逆の導電型の不純物領域を複数形成すると複数の
PIN接合が形成され、その少なくとも1つはドレイン
電圧に対して逆方向ダイオードとして作用するため、オ
フ電流低減には格別の寄与がある。
純物領域を形成する必要があるが、この工程を他の不純
物領域形成の工程と同時におこなうと効果的である。例
えば、アクティブマトリクス回路においては、薄膜半導
体層に導電領域を設けて、その上にゲイト電極と同一層
の配線を形成し、該配線(以下、容量配線という)とそ
の下の導電領域の間に、ゲイト絶縁膜を誘電体とする容
量(キャパシタ)を形成することがある。その場合、容
量配線の下に不純物をドーピングして導電領域を形成す
る必要から、導電領域の形成は、ゲイト電極(容量配
線)の形成に先立っておこなわれる必要がある。本発明
においては、ゲイト電極の形成前にチャネル形成領域に
不純物領域を形成するため、該不純物領域形成と導電領
域形成とを同時におこなうと効果的である。
5は上方より見た図面、図6はその断面図である。この
場合の薄膜半導体領域は、図5のように2つの部分によ
って構成されている。図の左側がTFTの設けられる領
域で、右側が容量の設けられる領域である。図5(A)
のa−a’断面の工程図は図6(A)〜(F)に示され
る。TFTのゲイト電極が形成される領域には図1と同
様にチャネル形成領域を横断して不純物領域22が設け
られる。その他に容量領域と、TFT領域のドレインの
一部も同時に不純物がドーピングされ、導電領域23が
形成される。その他の領域は実質的に真性な領域21で
ある。(図5(A)、図6(A))
量配線25を形成する。そして、TFT領域において、
ソース/ドレインを形成するための不純物を導入するた
めのマスク26を形成する。これは、導電領域23がソ
ース/ドレインの導電型と逆であるので、ソース/ドレ
イン形成の際に、導電領域23の導電型が反転しないた
めである。(図5(B)、図6(B)) 次に、不純物ドーピングをおこない、ソース27、ドレ
イン28を形成する。ここで、ソース/ドレインと導電
領域23の導電型は互いに逆である。(図5(C)、図
6(C))
適切な方法でおこない、層間絶縁物を形成する。そし
て、TFTのソース/ドレインにコンタクトホール2
9、30を形成する。この際、ドレイン28において
は、コンタクトホールは導電領域23との境目にコンタ
クトホール30を設ける。(図5(D)、図6(D)) 次に、全面に金属膜を堆積する。この際、半導体活性層
がシリコンによって構成されているならば、金属膜とし
ては、シリコンと化合してシリサイド(珪化物)を得る
ことが容易なチタン、プラチナ、タングステン、モリブ
テン等の単層膜もしくは、その上に他の金属膜を重ねた
多層膜を形成すると良い。このような金属膜を形成した
のち、適当な温度でアニールをおこなえば、金属とシリ
コンが反応し、シリサイドが形成される。図にはチタン
とアルミニウムの多層膜を堆積した様子を示した。チタ
ンは350℃以上の温度でのアニールによって珪化チタ
ンをその界面に生成する。(図6(D’)
・配線22を形成する。これはコンタクトホール29に
よってソース27と接続しているが、その間には上述の
アニールによって生じたシリサイドが形成されている。
一方、図のドレイン側のように金属膜を全て除去した場
合でも、コンタクトホール30に形成されたシリサイド
32は残存せしめることができる。これは、金属膜とシ
リサイドのエッチングレートの違いを利用すれば容易に
実施できる。(図5(E)、図6(E)) 液晶ディスプレーを形成する場合には、ソース配線・電
極31のように金属配線の上に第2の層間絶縁物を形成
し、コンタクトホール30(すなわち、シリサイド3
2)を含む領域にコンタクトホールを形成して、画素電
極33を形成すればよい。(図5(F)、図6(F))
ス/ドレインは導電型が互いに逆であるため、それぞれ
にドーピングする不純物の量については注意が必要であ
る。導電領域23の不純物濃度を低くすると該領域での
抵抗が高くなるので、回路設計の際に注意しなければな
らない。なお、上記の説明においては、便宜上、ドレイ
ン26側に容量が設けられていると説明したが、ソース
側に容量が設けることが同様に可能であることは言うま
でもない。
た本実施例のTFTの断面図を示す。図7に示される断
面図は図1のa−a’断面に相当するものである。本実
施例ではPチャネル型とした。作製工程は、島状薄膜シ
リコン領域形成前の段階において、チャネル形成領域4
1を横断してN- 型の不純物領域42を形成した以外
は、従来のLDD型TFTと同じである。以下、簡単に
作製方法について述べる。石英基板上に実質的に真性の
アモルファスシリコン膜を形成した。アモルファスシリ
コン膜の厚さは300〜1200Å、例えば、800Å
とした。そして、500〜620℃、例えば、600℃
で48時間熱アニールすることによって結晶化させた。
ニッケル等の結晶化を促進させる元素を微量添加する
と、結晶化温度・時間を低下・短縮させることが可能で
ある。
配置は図1(A)の不純物領域2と同様である。、不純
物領域42は、燐を1×1012〜1×1014原子/cm
2 、好ましくは、3×1012〜3×1013原子/c
m2 、例えば、1×1013原子/cm2 のドーズ量でイ
オンドーピングすることによって形成した。不純物領域
形成の際にはシリコン膜をフォトレジストによってパタ
ーニングし、このフォトレジストをマスクとして、実質
的に露出されたシリコン膜にイオンを照射した。このた
め、加速電圧は5〜20kV、例えば、10kVとし
た。次に、シリコン膜をエッチングして、島状領域を形
成し、さらに厚さ1200Åの酸化珪素によってゲイト
絶縁膜43、燐がドーピングされた多結晶シリコンによ
ってゲイト電極44を形成した。多結晶シリコンへの燐
のドーピング量は、1×1020〜5×1021原子/cm
3 とした。
硼素を1×1013〜5×1014原子/cm2 、例えば、
1×1014原子/cm2 のドーズ量でイオンドーピング
することによってP- 型領域48、49を形成した。次
に公知の技術によってサイドウォール45を形成し、こ
れをマスクとして、硼素を2×1014〜5×1015原子
/cm2 、例えば、1×1015原子/cm2 のドーズ量
でイオンドーピングすることによってP+ 型領域46、
47を形成した。いずれも厚さ1200Åの酸化珪素の
ゲイト絶縁膜43を通しておこなったため、加速電圧は
50〜90kV、例えば、65kVが適当であった。以
上の2段階のドーピングによって、LDD構造を有する
ソース/ドレインが形成された。その後、600℃、2
時間の熱アニールによって、不純物ドーピングによって
低下したソース/ドレイン領域の結晶性の回復をおこな
った。この際には、同時に不純物領域42の結晶性の回
復もなされた。
フセットゲイト型TFTに本発明を適用した本実施例の
TFTの断面図を示す。図8に示される断面図は図1の
a−a’断面に相当するものである。本実施例ではPチ
ャネル型とした。以下に作製工程について簡単に述べ
る。基板としては厚さ2000Åの酸化珪素膜を下地に
形成したコーニング7059を用いた。まず、厚さ50
0Åのアモルファスシリコン膜を形成した。そして、後
にチャネル形成領域を横断してN- 型の不純物領域52
を形成した。その配置は図1の不純物領域2と同様とし
た。不純物領域52は、燐を1×1012〜1×1014原
子/cm2 、例えば、2×1013原子/cm2 のドーズ
量でイオンドーピングすることによって形成した。
ン膜の結晶化をおこなった。レーザーとしてはKrFエ
キシマーレーザー(波長248nm、パルス幅20ns
ec)を用いたが、その他のレーザー、例えば、XeF
エキシマーレーザー(波長353nm)、XeClエキ
シマーレーザー(波長308nm)、ArFエキシマー
レーザー(波長193nm)等を用いてもよい。レーザ
ーのエネルギー密度は、250〜450mJ/cm2 、
例えば350mJ/cm2 とし、1か所につき2〜10
ショット、例えば10ショット照射した。レーザー照射
時に、基板を200〜450℃程度に加熱してもよい。
基板を加熱した場合には最適なレーザーエネルギー密度
が変わることに注意しなければならない。この状態での
シリコン膜は不純物領域52を除いて、真性であった。
チングをおこない、島状シリコン領域を形成した。つい
で、ゲイト絶縁膜53(酸化珪素)、およびアルミニウ
ムのゲイト電極54(厚さ4000〜8000Å、例え
ば6000Å)を形成した。ゲイト電極のアルミニウム
にはスカンジウム(Sc)を0.1〜0.5重量%混入
させておくと、陽極酸化工程において良質の陽極酸化物
被膜が得られた。さらに、このアルミニウム配線の表面
を陽極酸化して、表面に酸化物被膜55を形成した。陽
極酸化は、1〜5%の酒石酸エチレングリコール溶液を
アンモニアで中和して、pHを約7とした溶液を用い
た。印加する電圧を徐々に上昇させ、150Vまで電圧
を上げることにより、得られた酸化物層の厚さは約20
00Åであった。上記の方法で得られた陽極酸化物は緻
密で、バリヤ型陽極酸化物と称せられる。
コン領域にゲイト電極54および陽極酸化物被膜55を
マスクとして硼素イオンを注入した。加速電圧は、50
〜80kV、例えば65kVとした。ドーズ量は1×1
014〜5×1015原子/cm2 、例えば、5×1015原
子/cm2 とした。このようにしてP型の領域56、5
7を形成した。
域(ソース/ドレイン)の結晶性の改善をおこなった。
レーザーとしてはKrFエキシマーレーザー(波長24
8nm、パルス幅20nsec)を用いたが、その他の
レーザー、例えば、XeFエキシマーレーザー(波長3
53nm)、XeClエキシマーレーザー(波長308
nm)、ArFエキシマーレーザー(波長193nm)
等を用いてもよい。レーザーのエネルギー密度は、20
0〜350mJ/cm2 、例えば250mJ/cm2 と
し、1か所につき2〜10ショット、例えば2ショット
照射した。レーザー照射時に、基板を200〜450℃
程度に加熱してもよい。基板を加熱した場合には最適な
レーザーエネルギー密度が変わることに注意しなければ
ならない。
なり、ゲイト電極の下のN型の不純物領域は、最初から
結晶化している。また、本実施例では、ゲイト電極54
とソース56、ドレイン57の間が距離x(約2000
Å)だけ離れたオフセットゲイト型となっている。xは
概略、陽極酸化物被膜55の厚さである。本実施例のT
FTのチャネル形成領域(オフセット領域を含む)は、
図1と同様な形状で、チャネル幅は3μm、不純物領域
52の幅yは8μm、ソース/ドレインと不純物領域5
2の間隔zは3μmであった。また、チャネル長(ソー
ス/ドレイン間の距離で、オフセット領域も含む)は1
4μmであった。
用いたオフセットゲイト型TFTに本発明を適用した本
実施例のTFTの断面図を示す。図9に示される断面図
は図1のa−a’断面に相当するものであり、主要な工
程を示す。本実施例ではPチャネル型とした。以下に作
製工程について簡単に述べる。基板としては厚さ200
0Åの酸化珪素膜を下地に形成したコーニング7059
を用いた。まず、厚さ800Åのアモルファスシリコン
膜を形成し、熱アニールによって結晶化せしめた。そし
て、後にチャネル形成領域を横断するようにN- 型の不
純物領域62を形成した。その配置は図1の不純物領域
2と同様とした。不純物領域62は、燐を1×1012〜
1×1014原子/cm2 、例えば、5×1012原子/c
m2 のドーズ量でイオンドーピングすることによって形
成した。
ン膜の結晶性をさらに向上させた。この工程において
は、先にイオンドーピング法によって注入された燐も活
性化された。レーザーとしてはKrFエキシマーレーザ
ー(波長248nm、パルス幅20nsec)を用い、
レーザーのエネルギー密度は、200〜400mJ/c
m2 、例えば300mJ/cm2 とし、1か所につき2
〜10ショット、例えば10ショット照射した。レーザ
ー照射時に、基板を200〜450℃程度に加熱しても
よい。
状シリコン領域61を形成した。ついで、ゲイト絶縁膜
63(酸化珪素)、およびアルミニウム膜(厚さ400
0〜8000Å、例えば6000Å)を連続的に成膜し
た。アルミニウムにはスカンジウム(Sc)を0.1〜
0.5重量%混入させた。さらに、アルミニウム膜に
は、実施例2と同様に陽極酸化処理を施し、その表面に
薄い陽極酸化物被膜を形成した。この陽極酸化工程にお
いては、印加する電圧は10Vまでとしたために、得ら
れた陽極酸化物被膜は100〜150Åであった。次
に、公知のフォトリソグラフィー工程によってアルミニ
ウム膜のエッチングをおこない、ゲイト電極64を形成
した。フォトリソグラフィー工程の際に用いたフォトレ
ジストのマスク65はその後も残した。
極酸化して、酸化物被膜66を形成した。陽極酸化は実
施例2とは異なって、酸性の溶液中でおこなった。例え
ば、3〜20%のクエン酸もしくはショウ酸、燐酸、ク
ロム酸、硫酸等の酸性水溶液を用いておこない、10〜
30Vの一定電流をゲイト電極に印加すればよい。本実
施例ではシュウ酸溶液(30℃)中で電圧を10Vと
し、20〜180分、陽極酸化した。陽極酸化物の厚さ
は陽極酸化時間に比例した。また、陽極酸化の速度は温
度によっても大きく影響を受けた。本実施例では、厚さ
3000Å〜3μm、例えば、厚さ1.2μmの陽極酸
化物66を形成した。このようにして得られた陽極酸化
物は多孔質であることが特徴であった。さらに、低い電
圧で厚い酸化物被膜を得ることも特徴であった。また、
本実施例では、ゲイト電極の上面にはマスク65が存在
するため、側面のみに選択的に陽極酸化が進行した。
(図9(A))
グ法によって、シリコン領域にゲイト電極64および陽
極酸化物被膜66をマスクとして硼素イオンを注入し
た。加速電圧は、50〜80kV、例えば65kVとし
た。ドーズ量は1×1014〜5×1015原子/cm2 、
例えば、1×1015原子/cm2 とした。このようにし
てP型の領域67、68を形成した。
によってP型領域(ソース/ドレイン)の活性化をおこ
なった。レーザーとしてはKrFエキシマーレーザー
(波長248nm、パルス幅20nsec)を用いた。
本実施例では、ゲイト電極64とソース67、ドレイン
68の間が距離x(約1.2μm)だけ離れたオフセッ
トゲイト型となっている。実施例1のxの値に比較して
極めて大きかった。(図9(B))
を用いたオフセットゲイト型TFTに本発明を適用した
本実施例のTFTの断面図を示す。図10に示される断
面図は図1のa−a’断面に相当するものであり、主要
な工程を示す。本実施例ではPチャネル型とした。以下
に作製工程について簡単に述べる。実施例3と同様に絶
縁表面上に島状の結晶性シリコン領域71を形成した。
島状シリコン領域71には、チャネル形成領域を横断し
てN- 型の不純物領域72を形成した。その配置は図1
の不純物領域2と同様とした。不純物領域72は、1×
1017〜5×1018原子/cm3 、例えば、5×1017
原子/cm3 の濃度の燐を不純物として含有している。
び、側面が選択的に陽極酸化されたアルミニウムのゲイ
ト電極74(厚さ5000Å)を形成した。側面の陽極
酸化物75の幅は8000Åとした。この状態は図9
(A)に相当する。そして、ドライエッチング法によっ
て、ゲイト絶縁膜をエッチングした。この際には、アル
ミニウムおよびその陽極酸化物はエッチングされず、ゲ
イト電極74と陽極酸化物74の下部のみゲイト絶縁膜
73が残存した。(図10(A))
ングした後、イオンドーピング法によって、シリコン領
域にゲイト電極74およびゲイト絶縁膜73をマスクと
して硼素イオンを注入した。加速電圧は、50〜80k
V、例えば65kVとした。ドーズ量は1×1013〜5
×1014原子/cm2 、例えば、1×1013原子/cm
2 とした。このようにしてP- 型の領域76、77を形
成した。(図10(B))
V、例えば、10kVで硼素イオンを注入した。この工
程においては加速電圧が低いため、ゲイト絶縁膜73に
よって覆われた部分には硼素は注入されず、主として、
ゲイト絶縁膜の無い領域に注入された。このときのドー
ズ量は、先の場合よりも多い、1×1014〜5×1015
原子/cm2 、例えば、5×1014原子/cm2 とし
た。この結果、P+ 領域78、79が形成された。ま
た、P- 型領域76、77のうち、ゲイト絶縁膜下の領
域はLDD80、81として残った。(図10(C))
によってP- 型領域およびP+ 型領域(ソース/ドレイ
ン)の活性化をおこなった。レーザーとしてはKrFエ
キシマーレーザー(波長248nm、パルス幅20ns
ec)を用いた。以上のようにしてLDD型TFTを作
製できた。以上の工程において、多孔質陽極酸化物被膜
を得たのち、実施例2に記述した陽極酸化をおこなう
と、図10(D)のごとく、アルミニウムゲイト電極7
4がバリヤ型陽極酸化物82で被覆されるが、これはア
ルミニウムゲイト電極を保護するうえで効果的である。
(図10(D))
施例を示す。本実施例はアクティブマトリクス回路と、
それを駆動するための周辺回路を同じ基板上に形成した
モノリシック型アクティブマトリクス回路に本発明を適
用したものである。モノリシック型アクティブマトリク
ス回路とは、図12で示されるようにアクティブマトリ
クス回路に、ゲイトドライバー、ソースドライバーが付
属し、これらのドライバー回路は周辺回路と称され、一
般にNチャネル型TFTとPチャネル型TFTを組み合
わせた相補型回路によって構成されている。そのため、
図11においても周辺回路は相補型インバーターで代表
する。
においては、TFTはP型もしくはN型のいずれか一方
である。本実施例ではPチャネル型TFTを用いた。ア
クティブマトリクス回路における単位画素には、TFT
と液晶素子、および液晶素子の容量を補うための保持容
量(補助容量ともいう)が設けられる。本実施例では図
12に示すごとく、保持容量の一方の電極は次の行のゲ
イト配線に接続されていることを特徴とする。図11に
おいては、アクティブマトリクス回路のTFTおよびそ
れに付随する回路については、図5のa−a’断面に相
当する断面図を示した。モノリシック型アクティブマト
リクス回路においては、画素におけるTFTは高速動作
より低リーク電流を、また、周辺回路のTFTは低リー
ク電流よりも高速動作を要求される。この矛盾を解決す
るためには、本実施例のごとく、画素のトランジスタに
のみ本発明を適用し、周辺回路には適用しないのが効果
的である。
基板(コーニング7059)上にプラズマCVD法また
はスパッタリング法によって厚さ2000Åの酸化珪素
または窒化珪素、あるいはそれらの多層膜の下地膜(図
示せず)を形成した。さらに、プラズマCVD法によっ
て、厚さ300〜1500Å、例えば500Åのアモル
ファスシリコン膜を堆積した。そして、これを還元雰囲
気下で熱アニールすることにより結晶化させた。結晶化
工程はレーザー等の強光を用いてもよい。さらに、画素
領域においては、イオンドーピング法によってN- 型領
域104および105を形成した。N- 型領域104は
図5の不純物領域22に、また、N- 型領域105は図
5の導電領域23に、それぞれ相当する。これらのN-
型領域には、燐を1×1012〜1×1014原子/c
m2 、例えば、3×1013原子/cm2 のドーズ量で注
入した。
ン膜の結晶性をさらに向上させた。この工程において
は、先に燐の注入されたN- 型領域104、105の結
晶性も改善された。レーザーとしてはKrFエキシマー
レーザー(波長248nm、パルス幅20nsec)を
用いた。このようにして得られた結晶性シリコン膜をエ
ッチングして、島状シリコン領域101(周辺回路Nチ
ャネル型TFT用)、102(周辺回路Pチャネル型T
FT用)、103(画素TFT用)を形成した。(図1
1(A))
VD法によって厚さ500〜1500Å、例えば100
0Åの酸化珪素膜106を堆積し、引き続いて、スパッ
タリング法によって厚さ4000〜8000Å、例えば
6000Åのアルミニウム膜(0.1〜0.5重量%の
スカンジウムを含む)を堆積した。そして、アルミニウ
ム膜をパターニングして、ゲイト電極107、108、
109と容量配線110を形成した。酸化珪素膜106
はゲイト絶縁膜として機能する。(図11(B))
で、ゲイト電極・容量配線の側面を陽極酸化して、多孔
質陽極酸化物層111、112、113、114を形成
した。さらに、実施例2の方法によって、ゲイト電極。
容量配線の周囲にバリヤ型陽極酸化物被膜115を形成
した。(図11(C)) 次にPチャネル型TFTを形成する領域のみを露出さ
せ、その他の領域をフォトレジストのマスク116で被
覆して、多孔質陽極酸化物112、113のエッチング
をおこなった。さらに、硼素イオンを注入した。加速電
圧は、50〜80kV、例えば65kVとした。ドーズ
量は1×1014〜5×1015原子/cm2、例えば、5
×1014原子/cm2 とした。このようにしてP型の領
域(ソース/ドレイン)117、118を形成した。
(図11(D))
離して、ドライエッチング法によって、酸化珪素膜10
6をエッチングした。この結果、ゲイト電極・容量配線
およびその周囲の陽極酸化物で被覆された部分を除い
て、酸化珪素膜106は除去され、上記の部分には、ゲ
イト絶縁膜119、120、121、122が残存し
た。(図11(E)) さらに、多孔質陽極酸化物111、114をエッチング
した。そして、Nチャネル型TFTを形成する領域のみ
を露出させ、その他の領域をフォトレジストのマスク1
23で被覆して、燐イオンを注入した。加速電圧は、6
0〜110kV、例えば80kVとした。ドーズ量は1
×1013〜5×1014原子/cm2 、例えば、5×10
13原子/cm2 とした。引き続き、加速電圧、5〜20
kV、例えば10kV、ドーズ量、1×1014〜5×1
015原子/cm2 、例えば、1×1015原子/cm2 の
条件でドーピングをおこなった。この結果、実施例4と
同様に、高濃度の不純物の注入された領域124と低濃
度の不純物の注入された領域125が形成され、LDD
型のTFTが得られた。(図11(F))
4000〜8000Å、例えば、5000Åの酸化珪素
膜126を全面に形成し、これにコンタクトホールを形
成した。そして、厚さ500Åのチタン膜と厚さ400
0Åのアルミニウム膜(1%のシリコンを含む)の多層
膜を堆積し、その状態で300〜450℃、例えば、3
50℃でアニールした。この結果、コンタクト部でチタ
ン膜とシリコンが反応し、珪化チタンが形成された。そ
して、前記多層膜をエッチングして、TFTの配線12
8、129、130、131を形成した。ただし、画素
TFTにおいては、画素電極を形成する部分のコンタク
トホール127には多層膜を除去したのにも関わらず、
シリサイド132が残存した。(図11(G))
500〜5000Å、例えば、3000Åの窒化珪素膜
133を形成した。そして、先にコンタクトホール12
7が形成された付近に再びコンタクトホールを形成し
た。その後、ITO(インディウム錫酸化物)膜をスパ
ッタリング法によって厚さ500Åに形成し、これをエ
ッチングして、画素電極134を形成した。以上のよう
にしてモノリシック型アクティブマトリクス回路が作製
された。(図11(G))
ク電流を低減させ、また、その信頼性を高め、最大限を
特性を引き出すことが可能となった。本発明の薄膜半導
体装置は、特に、ゲイト−ドレイン間、ゲイト−ソース
間のリーク電流が低く、高いゲイト電圧にも耐えられる
等の特徴から液晶ディスプレーのアクティブマトリクス
回路における画素制御用のトランジスタとして好まし
い。
のTFTを例にとって説明したが、Nチャネル型TFT
や同一基板上にNチャネル型とPチャネル型の混在した
相捕型の回路の場合も同様に実施できることは言うまで
もない。本発明はTFTを中心として説明した。しか
し、他の回路素子、例えば、1つの島状半導体領域に複
数のゲイト電極を有する薄膜集積回路、スタックトゲイ
ト型TFT、ダイオードにも適用できることは言うまで
もない。このように本発明は工業上、有益な発明であ
る。
図)
図)
図)
図)
示す。
示す。
示す。
の構成を示す。
Claims (5)
- 【請求項1】 絶縁表面上に形成された島状の薄膜半導
体領域と、前記半導体領域を横断するゲイト電極とを有
する薄膜半導体装置において、 前記半導体領域は、 第1の導電型のソースおよびドレインと、 前記ソースおよびドレインの間に存在し、前記半導体領
域を横断する、前記ソースおよびドレインとは逆の第2
の導電型の不純物領域と、を有し、 前記第2の導電型の不純物領域は、実質的に真性の領域
に接することを特徴とする薄膜半導体装置。 - 【請求項2】 絶縁表面上に形成された島状の薄膜半導
体領域と、前記半導体領域を横断するゲイト電極とを有
する薄膜半導体装置において、 前記ゲイト電極の下の薄膜半導体領域の実質的に真性な
領域は、ソース/ドレインとは逆の導電型の不純物領域
によって少なくとも2つの領域に分断されていることを
特徴とする薄膜半導体装置。 - 【請求項3】 絶縁表面上に形成された島状の薄膜半導
体領域と、前記半導体領域を横断するゲイト電極とを有
する薄膜半導体装置において、 前記半導体領域のチャネル形成領域を横断して、ソース
およびドレインとは逆の導電型の不純物領域を有するこ
とを特徴とする薄膜半導体装置。 - 【請求項4】 絶縁表面上に形成された島状の薄膜半導
体領域と、 前記半導体領域を横断するゲイト電極と、 前記半導体領域を横断し、前記ゲイト電極と同一層内の
配線と、を有する薄膜半導体装置において、 前記ゲイト電極の下の薄膜半導体領域には、少なくとも
2つの実質的に真性な領域および前記真性な領域にはさ
まれたソース/ドレインとは逆の導電型の第1の不純物
領域が存在し、 前記配線の下には、前記第1の不純物領域と実質的に同
一の不純物濃度を有する第2の不純物領域が存在し、 前記第2の不純物領域はソースもしくはドレインのいず
れか一方と電気的に接続されていることを特徴とする薄
膜半導体装置。 - 【請求項5】 絶縁表面上に形成された島状の薄膜半導
体領域と、 前記半導体領域を横断するゲイト電極と、を有する薄膜
半導体装置において、 前記薄膜半導体領域には、少なくとも2つの実質的に真
性な領域および前記真性な領域に挟まれたソース/ドレ
インとは逆の導電型の第1の不純物領域と、 前記第1の不純物領域と実質的に同一の不純物濃度を有
する第2の不純物領域が存在し、 前記第2の不純物領域がソースもしくはドレインのいず
れか接続する部分においてはシリサイドが存在すること
を特徴とする薄膜半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18626694A JP3326015B2 (ja) | 1994-07-14 | 1994-07-14 | 薄膜半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0832069A true JPH0832069A (ja) | 1996-02-02 |
JP3326015B2 JP3326015B2 (ja) | 2002-09-17 |
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---|---|---|---|
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000353811A (ja) * | 1999-04-07 | 2000-12-19 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 電気光学装置およびその作製方法 |
US6480179B1 (en) | 1999-03-10 | 2002-11-12 | Hitachi, Ltd. | Image display invention |
JP2010531053A (ja) * | 2007-06-22 | 2010-09-16 | ザ・ホンコン・ユニバーシティー・オブ・サイエンス・アンド・テクノロジー | 架橋粒子構造を有する多結晶シリコン薄膜トランジスタ |
-
1994
- 1994-07-14 JP JP18626694A patent/JP3326015B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP4588833B2 (ja) * | 1999-04-07 | 2010-12-01 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 電気光学装置および電子機器 |
JP2010531053A (ja) * | 2007-06-22 | 2010-09-16 | ザ・ホンコン・ユニバーシティー・オブ・サイエンス・アンド・テクノロジー | 架橋粒子構造を有する多結晶シリコン薄膜トランジスタ |
KR101426982B1 (ko) * | 2007-06-22 | 2014-08-06 | 더 홍콩 유니버시티 오브 사이언스 앤드 테크놀러지 | 브리징된 그레인 구조들을 갖는 다결정 실리콘 박막 트래지스터들 |
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