JPH08320350A - リレー特性自動試験装置 - Google Patents

リレー特性自動試験装置

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Publication number
JPH08320350A
JPH08320350A JP7129846A JP12984695A JPH08320350A JP H08320350 A JPH08320350 A JP H08320350A JP 7129846 A JP7129846 A JP 7129846A JP 12984695 A JP12984695 A JP 12984695A JP H08320350 A JPH08320350 A JP H08320350A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
board
connector
measurement
slot
relay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP7129846A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Kawahara
彰夫 川原
Shigeki Tojo
茂樹 東條
Kunio Abe
邦夫 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Advantest Corp
Original Assignee
Advantest Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Advantest Corp filed Critical Advantest Corp
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Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子部品であるリレーの電気的特性を自動的
に測定するリレー特性自動試験装置において、測定ボー
ドを測定スロットから出し入れすることが容易で、かつ
測定ボードのチェックが容易にしかもタイムリーに行う
ことが可能な特性測定部の構造を提供する。 【構成】 ピンボード3にコネクタA6を設けて固定
し、プローブピンソケット4とコネクタA6とを結線ケ
ーブル2で接続し、測定ボード1にはコネクタA6と嵌
合して電気的接続を行うコネクタB7及びボードハンド
ル8を設けて所定の数の測定スロット10を設け、それ
に加えてボード診断スロット9を所要数だけ設ける、構
成とした特性測定部の構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品であるリレー
の電気的特性を自動的に測定するのに用いるリレー特性
自動試験装置における特性測定部の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】電子部品であるリレーの電気特性を測定
するのが手動から合理化されて自動化されたために、短
時間に多量のものを処理するようになった。それ故に特
性測定部そのものに異常があるのに気付かずに作業を継
続してしまうと誤判定されるものも短時間に多量のもの
になってしまう。従って、常に特性測定部の測定回路系
が完全であることが求められる。一般にはチェックを定
期又は不定期に行っているのが通常である。そして回路
定数の微調もボリューム等によって測定チャンネル毎に
行っている。その為には特性測定部の測定回路系を構成
する測定ボードを所定の収納部から引き出してチェック
を行っていた。このような従来技術による特性測定部の
構造では、測定ボードとプローブピンソケットとを配線
する結線ケーブルには長さに余裕を持たせ遊びを多く取
っていた。
【0003】図2は従来技術の特性測定部の構造に関す
る概念図である。即ち図2−(A)に示したように特性
測定部は、ボード3に取り付けたプローブピンソケット
4と測定ボード1とが直接ハンダ付けして結線ケーブル
2によって接続されており、各測定ボード1は所定の位
置に収納ガイド13によって収納する。
【0004】図2−(B)に示したのは、上記記載のよ
うに測定ボード1のチェックを行う際には測定ボード1
を引き出した状態11として行わねばならない。そして
デバッグが終了すると収納ガイド13の所定の位置に収
納してセット状態12に戻す。その際に取り出すときも
収納するときにも、余裕を持たせた結線がなされている
結線ケーブル2であるために、収納ガイド13から出し
入れする時にお互いに絡まったりするのを避けながら行
っていた。
【0005】また、ピンボード3の下面部にはプローブ
ピンソケット4に結合されたプローブピン5が突き出て
おり、被測定対象物であるリレーの端子に接触させて測
定を行う。当該リレー特性自動試験装置の場合、例えば
207個が同時に測定され測定チャンネルも16と多
く、プローブピン5の数は、1,700本にも及ぶ。従
ってプローブピンソケット4と測定ボード1とを接続す
る結線ケーブル2の数も1,700本以上となる。
【0006】このため、従来技術においては、測定ボ
ード1のチェック時には、結線ケーブル2の遊びが大き
いため測定ボード1の出し入れ時に絡まったりして作業
が容易ではないまた、結線ケーブル2を測定ボード1
とプローブピンソケット4に直接ハンダ付けせねばなら
なかったので、多大な組立工数を要した、といった問題
点を有していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、(1)測定ボードとプローブピンソケット
とを接続する遊びの大きい結線ケーブルは廃止すること
でチェック時の測定ボードの出し入れを容易なものとす
る。(2)その上で測定ボード診断用スロットを設けて
測定ボード上の測定回路の良否の診断を可能とする、こ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明においては、ピ
ンボード側にコネクタを設けて固定し、プローブピンソ
ケットとの間を結線ケーブルで接続する。測定ボード
側には、上記のコネクタと嵌合して電気的に接続するた
めのコネクタを設け、更に測定ボードの出し入れを容
易にするためのボードハンドルを設ける。そして特性
測定用スロットとは別にボード診断スロットを設けて、
測定ボードのチェックが可能な構造とした。
【0009】
【作用】本発明によれば、測定ボードに結線ケーブルは
設けず、コネクタのみを設ける構造として測定ボードの
出し入れを容易にし、別に、ボード診断スロットを設け
ることで、測定ボードのチェックを容易に行うことが可
能となった。
【0010】
【実施例】図1に本発明による1実施例のリレー特性自
動試験装置における特性測定部の構造の概念図を示す。
図1に示すように、本発明の特性測定部の構造において
は、ピンボード3にコネクタA6を設けて固定し、プロ
ーブピンソケット4とコネクタA6との間を結線ケーブ
ル2で接続する。このことで測定ボード1には結線ケー
ブル2は接続する必要がなくなる。測定ボード1にはコ
ネクタA6と嵌合して電気的接続を行うことができるコ
ネクタB7を設け、かつ測定ボード1の出し入れを容易
にするためにボードハンドル8を設けた。
【0011】そしてピンボード3上には所定の数の測定
スロット10を設ける。本実施例の場合は14個の測定
スロット10を設けた。また測定スロット10の他にボ
ード診断スロット9を設けた。ボード診断スロット9は
本実施例では1個のみとしたが、所要の数だけ設けるこ
とができる。
【0012】ボード診断スロット9に設けたコネクタC
61は、上記コネクタA6と同一仕様のものだがプロー
ブピンソケットとは接続されていない。そして上記コネ
クタC61が持つ端子間に対して、被測定対象リレーの
コイルを想定した端子間には、例えばコイルの抵抗値で
ある160Ωの抵抗を、また同じく接点の接触抵抗値を
想定した端子間には100mΩの抵抗を接続する。更に
上記リレーのコイルと接点端子の間の絶縁性をチェック
することを想定した端子間は結線してショートさせたも
のとする。
【0013】上記記載のボード診断スロット9を設けた
ことで、測定ボード1をそのコネクタC61に挿入し測
定ボード1の特性をチェックすることができるので、測
定ボード1のチェックが可能となった。即ち、被測定対
象物であるリレーの電気的特性の自動測定中に、予測し
た以上に不良と判定されるものが続発したり、ある特定
のモードに偏ったり、また特定の測定スロット10に集
中して不良と判定されるものが継続して発生するような
場合には、上記ボード診断スロット9で測定ボード1の
特性をチェックすることで、プローブピン5がリレーの
リード端子に確実に接触することができずに不良が出て
いるのか、それとも測定ボード1上の測定回路計に故障
が発生しているのかを判定し、対処することが可能とな
った。
【0014】ボード診断スロット9におけるコネクタC
61の端子間に接続する抵抗の値は、被測定対象物であ
るリレー等の仕様条件によって想定値を変更することが
できる。また、本発明の測定ボード1の構成としたこと
で、特性測定部においては測定スロット10部とボード
診断スロット9部とを分離した構成の構造とすることも
可能である。
【0015】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。 (1)本発明の構造としたことで、測定ボードには結線
ケーブルを接続することがなくなったので、測定ボード
をチェックするために測定スロットから出し入れするこ
とが極めて容易になった。 (2)また本発明による測定ボードの構造としたこと
で、測定ボードのチェックを行うことがより容易とな
り、測定ボードが故障しているのか或いはプローブピン
と被測定対象物の端子との接触が正常でないのかを直ち
にチェックすることができるので、リレー特性自動試験
装置による測定精度及び良否判定確度を格段に向上する
ことができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による1実施例によるリレー特性自動試
験装置における特性測定部の構造の概念図を示す。
【図2】従来技術の特性測定部の構造を示す概念図であ
る。
【符号の説明】
1 測定ボード 2 結線ケーブル 3 ピンボード 4 プローブピンソケット 5 プローブピン 6 コネクタA 7 コネクタB 8 ボードハンドル 9 ボード診断スロット 10 測定スロット 11 取り出し状態 12 セット状態 13 収納ガイド 61 コネクタC

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品であるリレーの電気的特性を自
    動的に測定するための特性試験測定部の構造において、 ピンボード(3)に配置したプローブピンソケット
    (4)に結線ケーブル(2)で接続してピンボード
    (3)上に固定したコネクタA(6)と、 コネクタA(6)に嵌合して電気的接続を行うコネクタ
    B(7)及びボードハンドル(8)を設けた測定ボード
    (1)と、 上記コネクタA(6)並びに測定ボード(1)から成る
    測定スロット(10)と、 測定スロット(10)のコネクタA(6)とは別個に設
    け、測定ボード(1)のコネクタB(7)と嵌合させて
    電気的接続を行うもので、所定の電気回路定数に設定さ
    れた端子を持つコネクタC(61)からなる、ボード診
    断スロット(9)と、 を具備することを特徴とするリレー特性自動試験装置。
  2. 【請求項2】 ボード診断スロット(9)を構成するコ
    ネクタC(61)の電気回路定数の設定を任意の値とし
    た請求項1記載のリレー特性自動試験装置。
  3. 【請求項3】 測定スロット(10)部を構成するピン
    ボード(3)上からボード診断(9)部を分離した構成
    とする請求項1及び請求項2記載のリレー特性自動試験
    装置。
JP7129846A 1995-04-28 1995-04-28 リレー特性自動試験装置 Withdrawn JPH08320350A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7129846A JPH08320350A (ja) 1995-04-28 1995-04-28 リレー特性自動試験装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7129846A JPH08320350A (ja) 1995-04-28 1995-04-28 リレー特性自動試験装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08320350A true JPH08320350A (ja) 1996-12-03

Family

ID=15019690

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7129846A Withdrawn JPH08320350A (ja) 1995-04-28 1995-04-28 リレー特性自動試験装置

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JP (1) JPH08320350A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007171019A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Fuji Xerox Co Ltd 電子回路および接続診断回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007171019A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Fuji Xerox Co Ltd 電子回路および接続診断回路

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