JPH08319722A - 全天候型仮設屋根 - Google Patents

全天候型仮設屋根

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JPH08319722A
JPH08319722A JP12500795A JP12500795A JPH08319722A JP H08319722 A JPH08319722 A JP H08319722A JP 12500795 A JP12500795 A JP 12500795A JP 12500795 A JP12500795 A JP 12500795A JP H08319722 A JPH08319722 A JP H08319722A
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JP
Japan
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air
trestle
main body
canopy main
work area
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JP12500795A
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JP3046927B2 (ja
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Nagao Tamezawa
長雄 為沢
Makoto Kirikoshi
信 桐越
Shigeo Watanabe
成夫 渡辺
Masanobu Nomi
正信 能見
Shuzo Nishida
修三 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KENSETSUSHO CHUGOKU CHIHO KENSETSUKYOKU
Kajima Corp
Nishimatsu Construction Co Ltd
Penta Ocean Construction Co Ltd
Advanced Construction Technology Center ACTEC
Original Assignee
KENSETSUSHO CHUGOKU CHIHO KENSETSUKYOKU
Kajima Corp
Nishimatsu Construction Co Ltd
Penta Ocean Construction Co Ltd
Advanced Construction Technology Center ACTEC
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 必要に応じて移動でき、かつ、形状及び寸法
を容易に変更でき、さらに、設置及び撤去を容易に行え
るようにした全天候型仮設屋根を提供する。 【構成】 作業エリアAの一定範囲を覆う天蓋本体を前
記支持架台3の設置間隔に追従できるように棟部がじゃ
ばら状に構成され、かつ、前記支持架台3の上に架け渡
される複数本のエアビームと1a、このエアビーム1aとエ
アビーム1aとの間に設置され、前記作業エリアAの一定
範囲を覆うテント1bとを備えて備えて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、移動できて、しか
も、工事面積に応じて形状及び寸法を容易に変更できる
ようにした全天候型仮設屋根に関する。
【0002】
【従来の技術】建設業は、屋外での作業が主体なので、
構築物の品質や工事の進歩が天候に左右されることが多
く、特に、コンクリート工事や溶接工事は天候に大きく
左右されことが多い。
【0003】このため、最近では、雨天の日でも継続し
て工事を行うことができるように工事現場の上を大々的
に覆うように構築された全天候型仮設屋根が使用されて
きている。
【0004】従来、この種の全天候型仮設屋根として、
例えば、形材で工事現場の上に小屋組を構築し、この小
屋組にシートを被せる等して構築されるもので、その多
くは固定式のものである。また、当初より屋根面積が決
まってしまい、容易に形状及び寸法を変更できるもので
はなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の全天候型仮設屋
根は、以上説明したように構成されているので、資材の
搬入等に際し、邪魔になる等の課題があった。
【0006】この発明は、以上の課題を解決するために
なされたもので、開閉でき、必要に応じて移動でき、か
つ、形状及び寸法を容易に変更でき、さらに、設置及び
撤去を容易に行えるようにした全天候型仮設屋根を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る全天候型
仮設屋根は、作業エリアの一定範囲の上を覆うように設
置される天蓋本体と、前記作業エリアの周囲に設置さ
れ、前記天蓋本体を支持する支持架台と、この支持架台
の上に設置され、前記天蓋本体を載せて前記支持架台の
上を走行する走行台車とを備えてなる全天候型仮設屋根
において、前記天蓋本体は前記支持架台の設置間隔に追
従できるように棟部がじゃばら状に構成され、かつ、前
記支持架台の上に架け渡される複数本のエアビームと、
このエアビームとエアビームとの間に設置され、前記作
業エリアの一定範囲を覆うテントとを備えて構成されて
いる。
【0008】
【実施例】図1〜図5は、この発明に係る全天候型仮設
屋根の一実施例を示し、図において、符号1は作業エリ
アAの上部に、一方向に連続するトンネル状に設置さ
れ、作業エリアAの一定範囲の上を覆う天蓋本体、2は
この天蓋本体1の左右妻側部に設置され、天蓋本体1の
妻面を覆う妻面シート、3は作業エリアAの周囲に設置
され、天蓋本体1を支持する支持架台、そして、符号4
はこの支持架台3の左右側架台3a,3a の上に側架台3aの
長手方向に沿って走行自在にそれぞれ設置され、天蓋本
体1を載せた走行台車である。
【0009】天蓋本体1は左右側架台3a,3a 間にアーチ
状に架け渡された二本のエアビーム1a,1a と、このエア
ビーム1a,1a 間に設置され、エアビーム1a,1a と共に作
業エリアの一定範囲を覆うテント1bとを備えて構成され
ている。
【0010】エアビーム1aは所定径(2m程度)のチュ
ーブ状に形成され、その側面部に形成された給気口5よ
りエアを封入することにより立ち上がり、相当の強度を
有してアーチ状を形成している。
【0011】また、エアビーム1aは、支持架台3の設置
間隔、すなわち作業エリアAの作業面積の広さに応じて
スパンを自由に変えられるように、棟部(頂部)6が折
り曲がるようにじゃばら状に構成されいる(図3参
照)。
【0012】テント1bは複数本の細いエアチューブ7を
その幅方向に連ねて二重膜に構成され、かつ、左右縁端
部がエアビーム1a,1a に連結され、エアビーム1aと同様
にその側部に形成された給気口8よりエアを封入するこ
とによりアーチ状を形成してエアビーム1a,1a と共に作
業エリアAの一定範囲を覆っている。
【0013】また、テント1bは、給気口8よりエアチュ
ーブ7内のエアを抜き、エアビーム1a,1a を互いに引き
寄せることにより容易に畳めるようになっている。
【0014】尚、エアビーム1a及びテント1bは耐候性及
び耐水性に優れた止水性のシート、例えばポリエステル
シートの表面に塩化ビニル樹脂の被膜を形成したもの等
より形成されている。
【0015】また、エアビーム1a及びテント1bには、エ
アビーム1a及びテント1bの上に降り注いだ雨水を両側の
側桁3a,3a に排水するための雨仕舞9がエアビーム1a及
びテント1bの長手方向に連続して形成されている。
【0016】妻面シート2は、防水性及び通気性に優れ
たシートより形成され、かつ、資材や機材の搬入・搬出
が可能なように開閉自在に設置されている。
【0017】このように構成された天蓋本体1は作業エ
リアAの作業面積に応じて側架台3a,3a の長手方向に複
数ユニット連ねて設置されている。
【0018】支持架台3は作業エリアAの周囲に設置さ
れ、天蓋本体1を支持する側架台3a,3a と、この側架台
3aの長手方向の両端部に設置され、側架台3a,3a の長手
方向の両端を連結する妻架台3bとを備え、作業エリアA
の形状に合わせて部材ユニット数の調節又は伸縮機構に
より矩形状乃至台形状に形状を変えられるように構成さ
れている。
【0019】また、側架台3a及び妻架台3bは、軽量で構
造的に有利なトラス構造をなしている。また、側架台3a
及び妻架台3bには天蓋本体1に降り注いだ雨水を受け排
水するための排水樋(図省略)が取り付けられている。
【0020】走行台車4は側架台3aの上に側架台3aの長
手方向に沿って敷設されたレール(図省略)の上を、天
蓋本体1を載せて動力又は人力で走行するように構成さ
れ、かつ、動力式の場合リモコン操作が行えるようにな
っている。
【0021】また、走行台車4には天蓋本体1のエアビ
ーム1a及びテント1bにエアを供給するための送風機と、
この送風機を駆動する駆動モータ(いずれも図省略)と
が搭載され、この送風機と駆動モータとによって天蓋本
体1の使用中、天蓋本体1のエアビーム1aとテント1b内
に必要に応じてエアが供給されるようになっている。
【0022】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れ、作業エリアの一定範囲の上を覆うように設置される
天蓋本体と、前記作業エリアの周囲に設置され、前記天
蓋本体を支持する寸法可変の支持架台と、この支持架台
の上に設置され、前記天蓋本体を載せて前記支持架台の
上を走行する走行台車とを備えて構成されているので、
作業エリアの移動と共に、自由に移動できる効果があ
る。
【0023】また、支持架台の上に天蓋本体を複数ユニ
ット設置・撤去することにより作業エリアの作業面積に
応じて屋根面積を自由に増減できる効果がある。
【0024】さらに、天蓋本体は支持架台の上に架け渡
される複数本のエアビームと、このエアビーム間に設置
され、前記作業エリアの一定範囲を覆うテントとを備え
て構成されているので、きわめて軽く、設置及び撤去を
容易にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る全天候型仮設屋根の斜視図であ
る。
【図2】この発明に係る全天候型仮設屋根の平面図であ
る。
【図3】この発明に係る全天候型仮設屋根の縦断面図で
ある。
【図4】天蓋本体の縦断面図である。
【図5】この発明に係る全天候型仮設屋根の使用状態を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1…天蓋本体、1a…エアチューブ、1b…テント、2…妻
側シート、3…支持架台、4…走行台車、5…給気口、
6…棟部(頂部)、7…エアチューブ、8…給気口、9
…雨仕舞。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 000195971 西松建設株式会社 東京都港区虎ノ門1丁目20番10号 (71)出願人 000166627 五洋建設株式会社 東京都文京区後楽2丁目2番8号 (72)発明者 為沢 長雄 広島県山県郡加計町大字加計4930 建設省 中国地方建設局温井ダム工事事務所内 (72)発明者 桐越 信 東京都文京区音羽2丁目10番2号 財団法 人先端建設技術センター内 (72)発明者 渡辺 成夫 広島県広島市中区中町6番13号 鹿島建設 株式会社広島支店内 (72)発明者 能見 正信 広島県広島市中区国泰寺町2丁目2番28号 西松建設株式会社中国支店内 (72)発明者 西田 修三 広島県広島市西区西観音町2丁目1番 五 洋建設株式会社中国支店内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業エリアの一定範囲の上を覆うように
    設置される天蓋本体と、前記作業エリアの周囲に設置さ
    れ、前記天蓋本体を支持する支持架台と、この支持架台
    の上に設置され、前記天蓋本体を載せて前記支持架台の
    上を走行する走行台車とを備えてなる全天候型仮設屋根
    において、前記天蓋本体は前記支持架台の設置間隔に追
    従できるように棟部がじゃばら状に構成され、かつ、前
    記支持架台の上に架け渡される複数本のエアビームと、
    このエアビームとエアビームとの間に設置され、前記作
    業エリアの一定範囲を覆うテントとを備えてなることを
    特徴とする全天候型仮設屋根。
JP7125007A 1995-05-24 1995-05-24 全天候型仮設屋根 Expired - Fee Related JP3046927B2 (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015001094A (ja) * 2013-06-14 2015-01-05 株式会社スカイブルー 膜構造体
CN105464465A (zh) * 2015-12-31 2016-04-06 明达实业(厦门)有限公司 一种多功能充气屋
WO2018141065A1 (en) * 2017-02-03 2018-08-09 Dynamic Shelters Inc. Multi-layered pneumatically supported structures
NL2019443B1 (nl) * 2017-08-24 2019-03-07 A W A Van Den Biggelaar Beheer B V Afscherminrichting

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WO2018141065A1 (en) * 2017-02-03 2018-08-09 Dynamic Shelters Inc. Multi-layered pneumatically supported structures
NL2019443B1 (nl) * 2017-08-24 2019-03-07 A W A Van Den Biggelaar Beheer B V Afscherminrichting

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