JPH0831887B2 - クロック位相検出器 - Google Patents

クロック位相検出器

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JPH0831887B2
JPH0831887B2 JP63501430A JP50143088A JPH0831887B2 JP H0831887 B2 JPH0831887 B2 JP H0831887B2 JP 63501430 A JP63501430 A JP 63501430A JP 50143088 A JP50143088 A JP 50143088A JP H0831887 B2 JPH0831887 B2 JP H0831887B2
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complex
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signal
filter
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ヘスペルト,フオルカー
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    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/18Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
    • H04L27/22Demodulator circuits; Receiver circuits
    • H04L27/227Demodulator circuits; Receiver circuits using coherent demodulation
    • H04L27/2271Demodulator circuits; Receiver circuits using coherent demodulation wherein the carrier recovery circuit uses only the demodulated signals
    • H04L27/2273Demodulator circuits; Receiver circuits using coherent demodulation wherein the carrier recovery circuit uses only the demodulated signals associated with quadrature demodulation, e.g. Costas loop

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、請求項1に記載の上位概念に記載の同期デ
ータ伝送のための受信機におけるクロック同期のための
クロック位相検出器に関する。
この形式のクロック位相検出器(第1図及び第2図を
参照)は例えば後に記載する文献により公知である。
同期データ伝送では、受信機が受信データから正確な
標本化時点を導出することが重要である。このためにク
ロック位相検出器(第1図及び第2図)で非線形操作に
より、クロック周波数の基本振動に対応する出力信号UT
が発生され、この出力信号UTの零点通過から標本化時点
が導出される。クロック振動は帯域フィルタまたは位相
同期ループ(PLL)での狭帯域フィルタリングによりノ
イズから解放される。
搬送波周波数領域で伝送が行なわれると受信機ではク
ロック同期の他に搬送波同期も行われる。搬送波周波数
オフセットが搬送波制御ループの帯域幅に対して大きい
ことでアクイジション問題が生ずる。搬送波制御ループ
を同期する1つの方法は、搬送波制御ループの他に付加
的に周波数制御ループを用いることから成る。これに関
しては西独特許出願公開第3707762号公報に述べられて
いる。
すなわち受信機は、ここでは詳細には説明しない搬送
波位相を同期するためにPLLの他に周波数制御ループの
ための周波数弁別器とクロック制御のための検出器を必
要とする。QPSK信号におけるこのようなクロック位相検
出はGardner著”標本化器内蔵受信機のためのBPSK/QPSK
クロック位相検出器”(IEE Com.−34,No.5,1986年5
月,423−429頁目,以後これを文献/1/と呼ぶ)およびGo
dard著”オールデジタルモデム受信機におけるパスバン
ドタイミングリカバリ”(IEEE Com.−26、No.5、1978
年5月、517−523頁目、以後これを文献/2/と呼ぶ)に
述べられている。
さらに刊行物「情報・通信におけるディジタル信号処
理」(村野和雄 海上重之共著、昭晃堂、昭和62年11
月)の第140頁〜第144頁に複素フィルタの基本構成が示
されている。その第140頁の(b)複素入力法に、信号
を複素信号として行う方式が公知技術として記載されて
いる。即ち4kHzサンプリングのチャネル別の複素信号を
得る第1ステップ処理、これを8kHzサンプリングの実信
号とする第2ステップ処理、および第1ステップでは複
素フィルタを用いての各チャネル信号の分離、この複素
フィルタでの離散余弦変換による出力を複素信号と見な
すこと、この4kHzサンプリングの出力複素信号の、8kHz
サンプリングの実信号への変換、その過程としての4kHz
サンプリングの複素信号系列を0値サンプル挿入によ
り、8kHzサンプルの複素信号とし、8kHzサンプリングで
動作する複素フィルタF(z)を用いて、8kHzサンプリ
ングの複素信号を生成し、これの実部分を取り出すこ
と、さらにこの演算をフィルタF(z)の分解形を適用
すること、離散余弦変換の複素数出力を複素フィルタF
(z)を通すこと、この場合、出力の実数部をフィルタ
F0に通し、虚数部をフィルタF1に通すこと、が示されて
いる。
本発明の課題は、僅かな付加的な回路コストで周波数
検出器としても同時に用いることが可能であり、検出器
が互いに大幅に独立して動作しできるだけジッタの少な
い出力信号を供給する冒頭に記載の形式のクロック位相
検出器を提供することにある。
上記課題は、請求項1に記載の特徴部分に記載の特徴
により解決される。
本発明によるクロック位相検出器は、僅かな付加的な
コストで周波数検出器としても同時に用いることがで
き、付加的な回路コストは、希望される制御信号を発生
する別の1つの結合回路により得ることのできる利点を
有する。2つの検出器は互いに大幅に無関係に動作し、
ジッタの非常に少ない出力信号を供給する。アクイジョ
ン時間は本発明のクロック位相検出器により強く低減さ
れる。
有利な実施例は他の請求項に記載されている。帯域フ
ィルタ前の適切な前置等化器により双方におけるジッタ
成分をほぼ零に低減することが可能である。2つの検出
器が互いに独立して動作することは、周波数検出器がク
ロックフェーズオフセットから独立していることと、ク
ロック位相検出器が、復調された信号の周波数オフセッ
トから大幅に独立していることから成る。このようにし
て2つの検出器の出力信号は減結合される。別の利点
は、文献/1/のデータフィルタの代わりにコストの低い
帯域フィルタと場合に応じては前置等化器を検出器が含
むので制御ループでの遅延が発生しないことにある。
また、検出器をデジタルで実現する場合、帯域フィル
タと必要な場合には前置等化器における標本化周波数を
データフィルタにおける標本化周波数とは関係なく選択
することができる。通常のようにそれぞれナイキスト間
隔の逆数値の整数倍が選択される。クロック位相制御を
制御し、クロック制御におけるアクイジション時間をさ
らに大幅に低減する複素出力信号が発生されることが第
3の結合回路により可能である。
次に本発明を実施例に基づき図を参照しながら説明す
る。第1図ないし第3図は従来の技術を示す。第1図及
び第2図はクロック位相検出器を有する受信信号の復調
のための受信機部分のブロック回路図を示す。第2図に
はクロック位相検出器が詳細に示されている。
第3図aは小コストのクロック位相検出器を示し、第
3図bには詳細な結合回路が示されている。
第4図は周波数検出器が接続されている本発明のクロ
ック位相検出器を示している。第5図a、第5図b、第
5図cには周波数検出器とクロック位相検出器の結合回
路が示されている。
第6図は前置等化器を有する本発明のクロック位相検
出器が示されている。第7図a、第7図b、第7図cに
は前置等化器と帯域フィルタの統合すなわち複素前置等
化器が示されている。
第1図には受信機の復調回路が示されている。受信信
号s(t)は、搬送波発振器により発生される搬送波信
号と一方では直接に乗算され、他方では−π/2だけ位相
偏移されてから搬送信号と乗算され、ついで低減フィル
タTPを介してろ波され、復調された受信信号の同相分x
(t)と直角分y(t)としてクロック位相検出器TDに
受信信号として供給され、クロック位相検出器TDは、標
本化装置のためのクロック位相調整装置を制御する制御
信号UTを発生する。この出力信号UTは、クロック周波数
に相当する基本振動を有する。この基本振動の零点通過
は、さらにフィルタリングされた後に標本化時点を検出
するために用いられる。以上が制御電圧UTの評価に関す
る説明である。UTは複素信号であり、その実数部UTR
虚数部UTIから複素信号をUT=UTR+jUTIとして表す。こ
の場合、複素というのは数学における表現形式である。
クロック制御に関するさらに詳しい情報は前記文献/1/
および/2/から得られる。
第2図には、文献/2/で用いられている“フエーズス
プリッタ”回路網の代わりに、中心周波数fM=fNyqを有
する複素帯域フィルタQPSK信号の復調が導入される場合
に用いられる文献/2/に説明されているクロック位相検
出器TD1が詳細なブロック回路図として示されている。
復調された受信信号z(t)=x(t)+jy(t)の
同相分x(t)と直角分y(t)はそれぞれ、中心周波
数fM=fNyqを有する複素帯域フィルタBP+と中心周波数
fM=fNyqを有する複素帯域フィルタBP−に達する。ただ
しfNyqは、fNyq=1/2TS(TSは送信符号のナイキスト間
隔)を有するナイキスト周波数である。実数部分r+と
虚数部分i+を有する第1の帯域フィルタBP+の共役複
素出力信号はついで乗算器Mで第2の帯域フィルタBP−
の実数部分r−と虚数部分i−が乗算される。乗算器−
出力信号の虚数部分はクロック位相検出器TD1の出力信
号UTI表わす。このようにBP+BP−は複素フィルタであ
り、この場合、BP+は中心周波数fNYQ=1/2TSを有し、B
P−は中心周波数−fNYQ=−1/2TSを有する。
第3図は、第2図のクロック位相検出器TD1に対して
コストの低いクロック位相検出器を示している。第3図
のクロック位相検出器は第2図のクロック位相検出器TD
1と同一の機能を有し、2つの帯域フィルタBP+BP−の
対称性が利用されることによりクロック位相検出器TD1
から開発された。すなわち、これらの2つの対称の帯域
フィルタBP+BP−の代わりに2つの同一の帯域フィルタ
BP+が用いられ、復調された受信信号の実数部分xが一
方に供給され、他方には虚数部分yが供給される。2つ
の帯域フィルタBP+は中心周波数fM=fNyqで動作し、複
素出力信号rx+jixまたはry+jiyを発生する。複素出力
信号rx+jixおよびry+jiyは制御信号UTIを発生する後
続の結合構成素子VTIで結合されて、次のUTIが得られ
る。
UTI=(rx・ix+ry・iy)・2 この式は、複素信号UTの虚数部分である。この虚数部
分だけをエラー信号として、タイミング制御の実施の目
的で用いることができる。この式は第3b図における結合
を表している。
次にこの式UTI=(rx・ix+ry・iy)・2の導出につ
いて説明する。
第3図aの結合構成素子VTIに入力される制御信号を UT=X(t)+jY(t)で表わす。
ただし、X(t)=rX+jiX Y(t)=rY+jiYである。
UTの複素共役をUT =X(t)+jY(t)で表して UT×UT を演算すると、 UT×UT ={(rX+jiX)+j(rY+jiY)}×{(rX+jiX)−(rY+jiY)} ={(rX−iY)+j(iX+rY)}×{(rX+iX)+j(iX−rY)} =(rX 2−iX 2+rY 2−iY 2)+j((rXiX+rYiY)・2)とな
る。この実数部rX 2−iX 2+rY 2−iY 2=UTR 虚数部(rXiX+rYiY)・2=UTIとおくと、 UT×UT =UTR+jUTIと表せる。
ここで、UTR=rX 2−iX 2+rY 2−iY 2 UTI=(rXiX+rYiY)・2 また、X(t)=rX+jiXとY(t)=rY+jiYの周波
数オフセット(位相誤差)Ufは、 X(t)とY(t)の複素共役Y(t)との乗算また
は Y(t)とX(t)の複素共役X(t)との乗算によ
り得られる。
前者の乗算の場合は X(t)とY(t) =(rX+jiX)×(rY−jiY) =(rXrY+iXiY)+j(rYiX−rXiY)で その虚数部は Uf=rYiX−rXiYとなる。
後者の乗算の場合は X(t)×Y(t) =(rXrY+iXiY)−j(rYiX−rXiY)で この虚数部は前者とは符号が異なるが Uf=−(rYiX−rXiY)となる。
両者のUfのうち前者を用いる。
第4図はクロック位相検出器と周波数検出器KFTD1の
本発明による組合せを示す。図中、第3図aに示されて
いるクロック位相検出器には第5図aに示すような別の
1つの結合回路VFが付加されている。この結合回路VFに
も同様に2つの複素帯域フィルタBP+の出力信号の実数
部分rx,ryと虚数部分ix,iyが入力信号として供給する。
付加的な結合回路VFの出力信号Ufは周波数オフセットの
ための尺度である。結合回路VTIは第3図aまたは第3
図bのものに対応する。第3の結合回路VTRが付加され
ている。これは同一の入力信号から別の制御電圧UTR
発生する。制御電圧UTRは複素クロック位相検出器−出
力信号UT=UTR+jUTIの実数部分と解釈することができ
る。前記の複素クロック位相検出器−出力信号UTへのこ
れらの2つの量の統合は、クロック制御のアクイジショ
ンにおける大幅な改善に導く。
結合構成素子Vの出力信号Uf,UTR,UTIは前述の導出に
より次のように表せる。
Uf=ry・ix−rx・iy (第5図aを参照) UTR=rx2−ix2+ry2−iy2 (第5図b参照) UTI=(rx・ix+ry・iy)・2 (第5図c参照) を満たす。帯域フィルタBP+の中心周波数はナイキスト
周波数に等しいことと、その帯域幅はナイキスト側縁の
幅のオーダにあるかまたは僅かにそれより狭いことを述
べておく。この場合、このUfは周波数エラー信号であ
る。
復調された受信信号の同相分および直角分の適切な前
置等化によりクロック検出器と周波数検出器の双方のパ
ターンジッタを完全に抑圧することができる。前置等化
は文献/2/に述べられている。また、Frank及びBubrousk
i共著“PAMタイミングリカバリシェーマにおけるタイミ
ングジッタの統計的特性”(IEEE Com.−22,No.7,1974
年7月,/3/の913−920頁)およびAndrea,Mengali,Moro
共著の”クロックリカバリにおけるほぼ最適な前置フィ
ルタリング”(IEEE Com.−34,No.11,1986年11月,1081
−1088頁,以後これを/4/と呼ぶ)により、いかにして
適切な前置等化によりクロック検出器の出力側における
パターンジッタを低減することができるかが公知となっ
た。
このようにして、前置等化器VEと帯域フィルタBP+の
適切な構成により、周波数検出器におけるジッタ低減の
ための条件(西独特許出願公開第3707762号公報を参
照)とクロック位相検出器におけるジッタ低減のための
条件の双方を守ることが可能となる。到達可能なジッタ
低減は、前置等化の品質すなわち等化帯域幅及び理想経
過からのずれに依存し、前置等化器VEにおけるコストの
問題である。
第6図は、周波数検出器とクロック位相検出器の組合
せ回路(KFTD2)を示す。この組合せ回路において前置
等化器により周波数検出器−出力信号におけるパターン
ジッタとクロック位相検出器の出力信号におけるパター
ンジッタの双方が低減される。
前置等化器は実数前置等化または複素前置等化のため
に構成されることも可能である。前置等化器は双方の実
施例で、後置接続されている帯域フィルタBP+と一緒に
ただ1つの複素フィルタに統合されることが可能であ
る。第7図aには、このようにして得られる組合せられ
ている検出器の構成が示されている。複素帯域フィルタ
BPμとBPlが、第7図bに示されているように実数前置
フィルタとこれに続く帯域フィルタBP+との統合によ
り、又は第7図cに示されているように複素前置等化器
VEKμ又はVEKlとこれに続く帯域フィルタBP+の直列接
続により構成される。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信信号(s(t))は、搬送波発振器に
    より発生される搬送波信号と一方では直接に乗算され、
    他方では−π/2だけ位相偏位されてから搬送波信号と乗
    算され、乗算された各々の信号は低域フィルタ(TP)を
    介してろ波され、ろ波された各々の信号を受信信号の同
    相分(x(t))と直角分(y(t))として供給され
    るクロック位相検出器(TD)において、 上記クロック位相検出器は、 受信信号の同相分(x(t))を実数部分(rx)と虚数
    部分(ix)とに分離する複素帯域フィルタ(BP+)と、 受信信号の直角分(y(t))を実数部分(ry)と虚数
    部分(iy)とに分離する複素帯域フィルタ(BP+)と、 上記2つの複素帯域フィルタからの実数部分(rx,ry)
    と虚数部分(ix,iy)とが入力信号として供給される第
    1の結合回路(VTI)、第2の結合回路(VF)及び第3
    の結合回路(VTR)の結合回路とからなり、 上記第1及び第3の結合回路(VTI,VTR)によりクロッ
    ク発生器のクロック位相を制御する複素制御信号を発生
    し、上記第2の結合回路(VF)により上記搬送波発振器
    の周波数を制御する制御信号を発生すること(第4図)
    を特徴とするクロック位相検出器。
  2. 【請求項2】上記2つの複素帯域フィルタ(BP+)の前
    にそれぞれ1つの前置等化器(VE)を設け、この前置等
    化器(VE)により復調された受信信号(x(t),y
    (t))が前置等化される(第6図)ことを特徴とする
    請求項1記載のクロック位相検出器。
  3. 【請求項3】上記前置等化器(VE)と複素帯域フィルタ
    とを組み合わせること(第7図c)を特徴とする請求項
    2記載のクロック位相検出器。
  4. 【請求項4】上記前置等化器(VE)とこれに続く上記複
    素帯域フィルタ(BP+)の直列接続を1つの複素フィル
    タ(BPμ,BPl)とすること(第7図a)を特徴とする請
    求項2又は3記載のクロック位相検出器。
  5. 【請求項5】上記第1の結合回路(VTI)は複素帯域フ
    ィルタ(BP+)の出力信号rx,ix,ry,iyを式、 UTI=(rx・ix+ry・iy)・2 に従って結合してUTIを制御信号とすること(第5図
    c)を特徴とする請求項1記載のクロック位相検出器。
  6. 【請求項6】上記第2の結合回路(VF)は複素帯域フィ
    ルタ(BP+)の出力信号rx,ix,ry,iyを式、 Uf=ry・ix−rx・iy に従って結合してUfを制御信号とすること(第5図a)
    を特徴とする請求項1記載のクロック位相検出器。
  7. 【請求項7】上記第3の結合回路(VTR)により2つの
    帯域フィルタ(BP+,BP+;BPμ,BPl)の出力信号rx,ix,
    ry,iyが式 UTR=rx2−ix2+ry2−iy2 に従って結合されてUTRを制御信号とすること(第5図
    b)を特徴とする請求項1記載のクロック位相検出器。
  8. 【請求項8】上記第3の結合回路(VTR)により制御信
    号UTRが形成され、この制御信号UTRは制御信号UTIと共
    働してクロック発生器のための複素制御信号(UT=UTR
    +jUTI)を形成すること(第4図、第5図、第6図、第
    7図a)を特徴とする請求項1から7までのいずれか1
    項記載のクロック位相検出器。
JP63501430A 1987-03-11 1988-01-16 クロック位相検出器 Expired - Lifetime JPH0831887B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3707763.5 1987-03-11
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PCT/DE1988/000021 WO1988007303A1 (en) 1987-03-11 1988-01-16 Timing error detector

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Publication Number Publication Date
JPH02500794A JPH02500794A (ja) 1990-03-15
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EP (1) EP0348402B1 (ja)
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