JPH08318767A - ギヤ部材の支持構造 - Google Patents

ギヤ部材の支持構造

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JPH08318767A
JPH08318767A JP12533695A JP12533695A JPH08318767A JP H08318767 A JPH08318767 A JP H08318767A JP 12533695 A JP12533695 A JP 12533695A JP 12533695 A JP12533695 A JP 12533695A JP H08318767 A JPH08318767 A JP H08318767A
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JP
Japan
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housing
gear member
plug
gear
rotation
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Application number
JP12533695A
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English (en)
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Sadao Ito
東 定 夫 伊
Hiroshi Naba
波 宏 志 那
Takami Terada
田 隆 己 寺
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製作上より安価なギヤ部材の支持構造を提供
すること。 【構成】 プラグ(30)とハウジング(21)との間
にプラグ(30)のギヤ部材(22)方向の回転を許容
するが反対方向の回転は規制するワンウェイギヤ部(3
3)を形成すると共にハウジング(21)の外面にギヤ
部材(22)の軸方向移動を規制するプラグ(30)が
螺合するオネジ部(29a)を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ギヤ部材の支持構造に
関するもので、パワーシート装置の駆動機構等に利用さ
れる。
【0002】
【従来の技術】従来、この主の支持構造としては、実公
平6−26442号公報に示されるものが知られてい
る。これは、ハウジング内に配設されたギヤ部材をハウ
ジングに回転自在且つ軸方向に移動不能に支持する支持
構造であって、ハウジングに螺合されてギヤ部材の軸方
向の移動を規制すると共にギヤ部材の軸部を受けてギヤ
部材をハウジングに対して回転自在にするプラグを有し
ており、このプラグは、ハウジングの内面に形成された
メネジ部に螺合され且つハウジングに対して溶着されて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
構造であると、ギヤ部材の回転に伴うプラグの回転を規
制するつまりプラグのハウジングからの外れを防止する
ためにハウジングとプラグとを溶着しており、又、ギヤ
部材の回転に伴うギヤ部材の軸方向への移動規制を行う
ためのプラグとハウジングとの螺合をなすためにハウジ
ングの内面にメネジ部を形成しているので、組付け時に
おいて溶着工程が必要となるばかりでなくハウジングの
成形時における型抜き作業も複雑化し、多大な工数が必
要となるものであった。
【0004】故に、本発明は、製作上より安価なギヤ部
材の支持構造を提供することを、その技術的課題とする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために本発明において講じた第1の技術的手段は、ハ
ウジング内に配設されたギヤ部材を前記ハウジングに回
転自在且つ軸方向に移動不能に支持する支持構造であっ
て、前記ハウジングに螺合されて前記ギヤ部材の軸方向
移動を規制するプラグを有し、該プラグと前記ハウジン
グとの間に前記プラグの前記ギヤ部材方向の回転を許容
するが反対方向の回転は規制するワンウェイギヤ部を形
成した、ことである。
【0006】上記技術的課題を解決するために本発明に
おいて講じた第2の技術的手段は、ハウジング内に配設
されたギヤ部材を前記ハウジングに回転自在且つ軸方向
に移動不能に支持する支持構造であって、前記ハウジン
グの外面に形成されたオネジ部に螺合されて前記ギヤ部
材の軸方向移動を規制するプラグを有した、ことであ
る。
【0007】上記技術的課題を解決するために本発明に
おいて講じた第3の技術的手段は、ハウジング内に配設
されたギヤ部材を前記ハウジングに回転自在且つ軸方向
に移動不能に支持する支持構造であって、前記ハウジン
グの外面に形成されたオネジ部に螺合されて前記ギヤ部
材の軸方向移動を規制するプラグを有し、該プラグと前
記ハウジングとの間に前記プラグの前記ギヤ部材方向の
回転を許容するが反対方向の回転は規制するワンウェイ
ギヤ部を形成した、ことである。
【0008】より好ましくは、前記ハウジングと前記ギ
ヤ部材の軸周りとの間に前記プラグとは別体で配設され
前記ギヤ部材の軸部を受けて前記ギヤ部材を前記ハウジ
ングに対して回転自在にする軸受を有し、前記ハウジン
グの内面に前記軸受の外面を点接触で受ける多角面を形
成する、と良い。
【0009】
【作用】上記第1の技術的手段によれば、ワンウェイギ
ヤ部によりギヤ部材の回転に伴うプラグの回転が規制さ
れるつまりプラグのハウジングからの外れが防止され
る。よって、組付け時においては、ハウジングをプラグ
に螺合させるだけでよく、結果、溶着工程が不必要とな
り、製作上より安価なギヤ部材の支持構造となり得る。
【0010】上記第2の技術的手段によれば、ハウジン
グの外面に形成されたオネジ部によりギヤ部材の回転に
伴うギヤ部材の軸方向への移動規制を行うためのプラグ
とハウジングとの螺合がなされる。よって、ハウジング
の成形時における型抜き作業は、引き抜き作業のみとな
り、結果、型抜き作業が簡素化され、製作上より安価な
ギヤ部材の支持構造となり得る。
【0011】上記第3の技術的手段によれば、ワンウェ
イギヤ部によりギヤ部材の回転に伴うプラグの回転が規
制されるつまりプラグのハウジングからの外れが防止さ
れる共にハウジングの外面に形成されたオネジ部により
ギヤ部材の回転に伴うギヤ部材の軸方向への移動規制を
行うためのプラグとハウジングとの螺合がなされる。
【0012】よって、組付け時においては、ハウジング
をプラグに螺合させるだけでよく、溶着工程が不必要と
なり、又、ハウジングの成形時における型抜き作業は、
引き抜き作業のみとなり、型抜き作業が簡素化され、結
果、製作上より安価なギヤ部材の支持構造となり得る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0014】先ず、本発明が適用される駆動機構2,
3,4を用いたパワーシート装置5について説明する。
【0015】図1に示されるように、パワーシート装置
5は、スライド機構51,フロントバーチカル機構52
及びリクライニング機構53より構成される。
【0016】スライド機構51は、車両フロア(図示せ
ず)に固定されたロアレール6に対してシートクッショ
ン7に固定され且つロアレール6に摺動自在に支持され
たアッパレール8をシート前後方向に移動させてシート
クッション7のシート前後位置を調整するものであっ
て、アッパレール8に回転自在に且つ軸方向に移動不能
に支持されたスクリュシャフト511,ロアレール6に
固定され且つスクリュシャフト511に螺合されたナッ
ト部材512及びスクリュシャフト511に連結された
後述する駆動機構2よりなるものである。
【0017】フロントバーチカル機構52は、アッパレ
ール8に回動自在に支持され且つシートクッション7の
シート前側に連係されたリンク9をアッパレール8に対
して回動させてシートクッション7のシート前側のシー
ト上下位置を調整するものであって、ロアレール6に回
転自在且つ軸方向に移動不能に支持されたスクリユシャ
フト521,リンク9に連係され且つスクリュシャフト
521に螺合されたナット部材522及びスクリュシャ
フト521に連係された後述する駆動機構3よりなるも
のである。
【0018】リクライニング機構53は、アッパレール
8に固定されたロアアーム10に対してシートバック1
1に固定され且つロアアーム10に回動自在に支持され
たアッパアーム12を回動させてシートバック11のシ
ートクッション7に対する傾斜角度を調整するものであ
って、アッパアーム12とロアアーム10との間に形成
された歯車部材(図示せず)及び歯車部材に連係された
後述する駆動機構4よりなる。
【0019】次に駆動機構2,3,4について説明す
る。尚、駆動機構2,3,4は実質的に同様な構成であ
るので、駆動機構2のみに基づいてその詳細な構造を説
明する。
【0020】図2及び図3に示されるように、駆動機構
2は、ハウジング21,ハウジング21内に配設された
ウォームギヤ22.ハウジング21内に配設される共に
ウォームギヤ22に噛合され且つスクリュシャフト51
1に連係されたホイールギヤ23及びハウジング21外
に配設されウォームギヤ22に連係されたモータ24
(図1示)から構成されている。
【0021】ハウジング21は、本体21a及びカバー
21bより構成されており、本体21aには、直交し且
つ交差付近で互いに接続される2つの貫通穴211,2
12が形成されている。この貫通穴211内にウォーム
ギヤ22が配設されると共に貫通穴212内にホイール
ギヤ23が配設される。尚、貫通穴211は、後述する
プラグ30によりその他端側開口(図2示左端)が閉塞
され、貫通穴212は、カバー21bによりその他端側
開口(図3示左側)が閉塞される。
【0022】貫通穴211内に配設されるウォームギヤ
22は、ギヤ部221及びその両端壁221a,221
bに同軸上で形成された軸部222,223を備えてい
る。
【0023】ハウジング21の貫通穴211の壁には、
内方へ突出するフランジ部211aが形成されており、
このフランジ部211aにてウォームギヤ22の軸部2
22を回転自在に受けている。尚、このフランジ部21
1aは、ギヤ部221の一端壁221aと当接可能であ
って、貫通穴211の一端側開口からのウォームギヤ2
2の抜けを防止している。又、図4に示されるように、
ハウジング21の貫通穴211の壁には、多角面211
bが形成されており、この多角面211bにてウォーム
ギヤ22の軸部223を筒状の軸受25を介して回転自
在に受けている。
【0024】軸受25は、軸部223の先端に締結され
たナツト26にてギヤ部221の他端壁221bとの間
に挟持された形で軸部223にASSY化されており、
ウォームギヤ22をハウジング21に組付けた際に軸受
25の外面が多角面211bにより貫通穴211の壁と
その外面全周において点接触することで軸受25の貫通
穴211に対するフランジ部211aとの同軸関係を調
整し、ウォームギヤ22のホイールギヤ23に対する軸
心を確保している。このように構成されたウォームギヤ
22の軸部222の先端は、ハウジング21の貫通穴2
21の一端側開口(図2示右側)より外部に露呈してお
り、連結部材27(図1示)を介してモータ24の出力
軸に連結される。
【0025】貫通穴212内に配設されるホイールギヤ
23は、ギヤ部231及びその両端壁231a,231
bに同軸上で形成された軸部232,233を備えてい
る。
【0026】軸部232は、その先端が貫通穴212の
一端側開口(図3示右側)から外部に露出する共に貫通
穴212の壁に形成されたフランジ部212aにより回
転自在に支持されており、軸部233は、その先端がカ
バー21bを貫通して外部に露出すると共にカバー21
bにより回転自在に支持されている。尚、フランジ部2
12aは、ギヤ部231の一端壁231aと当接可能で
あって、貫通穴212の一端側開口からのホイールギヤ
23の抜けを防止している。又、ギヤ部231の両端壁
231a,231bとフランジ部212a及びカバー2
1aとの間には夫々スラスト軸受28が配設されてい
る。このように構成されたホイールギヤ23には、貫通
穴234が形成されており、この貫通穴234内にスク
リュシャフト511が挿通結合される。
【0027】本発明に係る支持構造の第1実施例につい
て説明する。
【0028】図2に示されるように、ハウジング21の
貫通穴211の他端側開口(図2示左側)周りには、フ
ランジ部29が形成されており、さらに、この他端側開
口は、フランジ部29を介してハウジング21に螺合さ
れるプラグ30により閉塞されている。プラグ30に
は、ハウジング21のフランジ部29の内面に当接し且
つ軸受25と当接する内側フランジ部31及びハウジン
グ21のフランジ部21aの外面に当接する外側フラン
ジ部32が内側フランジ部31と同軸上に形成されてい
る。ハウジング21のフランジ部29の先端側内面に
は、オネジ部29aが形成されており、このオネジ部2
9aは、プラグ30の外側フランジ部32の外面と螺合
し、これにより、プラグ30がハウジング21に螺合さ
れることとなる。このプラグ30のハウジング21に対
する螺合によりプラグ30の内側フランジ部31がハウ
ジング21の貫通穴211内に挿入されてその先端31
aで軸受25を螺合量に合わせて押圧することになる。
これにより、ウォームギヤ221が回転する際のウォー
ムギヤ221の軸方向の移動が規制される。
【0029】図2及び図5に示されるように、ハウジン
グ21のフランジ部29とプラグ30の外側フランジ部
32との間には、ワンウェイギヤ部33が形成されてい
る。
【0030】このワンウェイギヤ部33は、外側フラン
ジ部32の先端に形成されたギヤ331とフランジ部2
9の外面に形成された複数個の爪332とから構成され
ている。ギヤ331の歯は、一定方向に傾斜した傾斜内
面331aと垂直側面331bとを持つものであり、爪
332は、一定方向に傾斜した傾斜外面332aと垂直
側面332bを持つものである。この構成により、内側
フランジ部31が軸受25を押圧していく方向にプラグ
30とハウジング21とを螺合させるプラグ30の回転
は、傾斜内面331aと傾斜外面332aとの摺接によ
り許容されるが、内側フランジ部31が軸受25から離
れていく方向にプラグ30とハウジング21とを螺合さ
せる方向のプラグ30の回転は、垂直側面331bと垂
直側面332bとの係合により規制される。これによ
り、プラグ30のハウジング21に対する螺合の緩み止
めがなされる。尚、ワンウェイギヤ部33は、ハウジン
グ21のフランジ部29とプラグ30の内側フランジ部
32との間に形成してもよい。
【0031】本発明に係る支持構造の第2実施例につい
て説明する。
【0032】図6に示されるように、ハウジング21の
貫通穴211の他端側開口(図2示左側)周りには、フ
ランジ部29が形成されており、さらに、この他端側開
口は、フランジ部29を介してハウジング21に螺合さ
れるプラグ30により閉塞されている。ハウジング21
のフランジ部29の内側内面には、メネジ部29aが形
成されており、このメネジ部29aは、プラグ30の外
面と螺合し、これにより、プラグ30がハウジング21
に螺合されることとなる。このプラグ30のハウジング
21に対する螺合によりプラグ30の先端30aがハウ
ジング21の貫通穴211内に挿入されてその先端30
aで軸受25を螺合量に合わせて押圧することになる。
これにより、ウォームギヤ221が回転する際のウォー
ムギヤ221の軸方向の移動が規制される。
【0033】図2及び図5に示されるように、ハウジン
グ21のフランジ部29とプラグ30との間には、ワン
ウェイギヤ部33が形成されている。このワンウェイギ
ヤ部33は、フランジ部29の先端内面に形成されたギ
ヤ331とプラグ30の外面に形成された複数個の爪3
32とから構成されている。ギヤ331の歯は、一定方
向に傾斜した傾斜内面331aと垂直側面331bとを
持つものであり、爪332は、一定方向に傾斜した傾斜
外面332aと垂直側面332bを持つものである。こ
の構成により、プラグ30の先端30aが軸受25を押
圧していく方向にプラグ30とハウジング21とを螺合
させるプラグ30の回転は、傾斜内面331aと傾斜外
面332aとの摺接により許容されるが、プラグ30の
先端30aが軸受25から離れていく方向にプラグ30
とハウジング21とを螺合させる方向のプラグ30の回
転は、垂直側面331bと垂直側面332bとの係合に
より規制される。これにより、プラグ30のハウジング
21に対する螺合の緩み止めがなされる。
【0034】
【発明の効果】本発明(請求項1記載)によれば、プラ
グとハウジングとの間にプラグのギヤ部材方向の回転を
許容するが反対方向の回転は規制するワンウェイギヤ部
を形成したので、ワンウェイギヤ部によりギヤ部材の回
転に伴うプラグの回転を規制してプラグのハウジングか
らの外れを防止することができる。これにより、組付け
時においては、ハウジングをプラグに螺合させるだけで
よく、結果、溶着工程が不必要となり、製作上より安価
なギヤ部材の支持構造とすることができる。
【0035】又、本発明(請求項2記載)によれば、ハ
ウジングの外面にギヤ部材の軸方向移動を規制するプラ
グが螺合するオネジ部を形成したので、オネジ部により
ギヤ部材の回転に伴うギヤ部材の軸方向への移動規制を
行うためのプラグとハウジングとの螺合をなすことがで
きる。これにより、ハウジングの成形時における型抜き
作業は、引き抜き作業のみとなり、結果、型抜き作業が
簡素化され、製作上より安価なギヤ部材の支持構造とす
ることができる。
【0036】更に、本発明(請求項3記載)によれば、
プラグとハウジングとの間にプラグのギヤ部材方向の回
転を許容するが反対方向の回転は規制するワンウェイギ
ヤ部を形成すると共にハウジングの外面にギヤ部材の軸
方向移動を規制するプラグが螺合するオネジ部を形成し
たので、ワンウェイギヤ部によりギヤ部材の回転に伴う
プラグの回転が規制してプラグのハウジングからの外れ
を防止することができると共にハウジングの外面に形成
されたオネジ部によりギヤ部材の回転に伴うギヤ部材の
軸方向への移動規制を行うためのプラグとハウジングと
の螺合をなすことができる。これにより、組付け時にお
いては、ハウジングをプラグに螺合させるだけでよく、
溶着工程が不必要となり、又、ハウジングの成形時にお
ける型抜き作業は、引き抜き作業のみとなり、型抜き作
業が簡素化され、結果、製作上より安価なギヤ部材の支
持構造とすることができる。
【0037】その上、本発明(請求項4記載)によれ
ば、ハウジングの内面にギヤ部材を回転自在に支持する
軸受の外面を点接触で受ける多角面を形成したので、細
かな軸心調整を必要とせずにギヤ部材をハウジングに組
付けるだけの簡単な組付作業でギヤ部材の軸心を正確に
且つ確実に確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るギヤ部材の支持構造を採用した駆
動機構が用いられるパワーシート装置の斜視図である。
【図2】本発明に係るギヤ部材の支持構造の第1実施例
を示す図1の駆動機構の断面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】図2のB方向矢視図である。
【図5】図2のC−C線断面図である。
【図6】本発明に係るギヤ部材の支持構造の第2実施例
を示す図1の駆動機構の断面図である。
【図7】図6のD方向矢視図である。
【符号の説明】
21 ハウジング 22 ウォームギヤ(ギヤ部材) 25 軸受 30 プラグ 33 ワンウェイギヤ部 29a オネジ部 211b 多角面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング内に配設されたギヤ部材を前
    記ハウジングに回転自在且つ軸方向に移動不能に支持す
    る支持構造であって、前記ハウジングに螺合されて前記
    ギヤ部材の軸方向移動を規制するプラグを有し、該プラ
    グと前記ハウジングとの間に前記プラグの前記ギヤ部材
    方向の回転を許容するが反対方向の回転は規制するワン
    ウェイギヤ部を形成したギヤ部材の支持構造。
  2. 【請求項2】 ハウジング内に配設されたギヤ部材を前
    記ハウジングに回転自在且つ軸方向に移動不能に支持す
    る支持構造であって、前記ハウジングの外面に形成され
    たオネジ部に螺合されて前記ギヤ部材の軸方向移動を規
    制するプラグを有するギヤ部材の支持構造。
  3. 【請求項3】 ハウジング内に配設されたギヤ部材を前
    記ハウジングに回転自在且つ軸方向に移動不能に支持す
    る支持構造であって、前記ハウジングの外面に形成され
    たオネジ部に螺合されて前記ギヤ部材の軸方向移動を規
    制するプラグを有し、該プラグと前記ハウジングとの間
    に前記プラグの前記ギヤ部材方向の回転を許容するが反
    対方向の回転は規制するワンウェイギヤ部を形成したギ
    ヤ部材の支持構造。
  4. 【請求項4】 前記ハウジングと前記ギヤ部材の軸周り
    との間に前記プラグとは別体で配設され前記ギヤ部材の
    軸部を受けて前記ギヤ部材を前記ハウジングに対して回
    転自在にする軸受を有し、前記ハウジングの内面に前記
    軸受の外面を点接触で受ける多角面を形成した、請求項
    1ないし3記載のギヤ部材の支持構造。
JP12533695A 1995-05-24 1995-05-24 ギヤ部材の支持構造 Pending JPH08318767A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008149754A (ja) * 2006-12-14 2008-07-03 Mitsuba Corp シートスライド装置
CN102124254A (zh) * 2008-08-12 2011-07-13 布罗泽汽车部件制造科堡有限公司 用于机动车的调节装置的调节传动装置

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