JPH0831865B2 - データの完全性を維持する方法 - Google Patents

データの完全性を維持する方法

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JPH0831865B2
JPH0831865B2 JP1192798A JP19279889A JPH0831865B2 JP H0831865 B2 JPH0831865 B2 JP H0831865B2 JP 1192798 A JP1192798 A JP 1192798A JP 19279889 A JP19279889 A JP 19279889A JP H0831865 B2 JPH0831865 B2 JP H0831865B2
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  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は、一般にデータ通信システムに関し、具体的
には、発信システムと宛先システムとの間のデータ経路
上の1つまたは複数の中間点でデータが意図的に変更さ
れる場合に、巡回冗長検査(CRC)エラー防止機能の保
全性を維持するための手段に関するものである。
B.従来技術及びその課題 データ通信ネットワークは、相互接続すると、あるシ
ステムにいる第1のエンド・ユーザと別のシステムにい
る第2のエンド・ユーザと間でデータ経路を設定するこ
とができる、独立したデータ処理システムの集合体と考
えることができる。
ネットワークを介して伝送されるデータは、大部分、
フレームと呼ばれる個別単位で編成される。フレームは
通常、その初めと終わりに認識可能なビット・パターン
を有する。このようなビット・パターンは、一般に区切
り文字と呼ばれ、受信側システムが各フレームの初めと
終わりを識別するのに利用する。代表的フレームはまた
見出しを有する。この見出しには、データが送られる先
のシステム(宛先システム)のアドレスと、データが発
信されるシステム(発信システム)のアドレスが含まれ
る。フレームはまた、発信システムと宛先システムの間
でネットワークを介する経路を設定するための経路指定
情報をも含むことができる。
ネットワークを介する伝送中にデータにエラーが生じ
ているか否かを宛先システムが判断できるよう、各フレ
ームは、フレーム検査文字列(FCS)フィールドを含む
ことができる。フレーム内の選択されたフィールドに所
定の数字的アルゴリズムを適用することにより、発信シ
ステムでFCSフィールドの元の値が設定される。アルゴ
リズムの結果は、FCSフィールドに書き込まれる。フレ
ームが宛先システムに到着すると、宛先システムは同じ
アルゴリズムを同じフィールドに適用し、その結果を受
信したフレーム内に含まれているFCSフィールドの値と
比較する。宛先システムによって生成されたFCS値と、
受信フレーム内のFCSフィールド値が同じ場合には、宛
先システムは、受信したデータにはエラーがないとみな
す。
複雑なネットワークでは、各種システムによって使用
されるデータ・フレーム書式が異なる。フレーム書式が
異なるシステムにデータを転送する際、FCSフィールド
の元の値の計算に使用されたフィールドの内容を受信側
システムが意図的に変更することがある。
フレーム内の実データはフレーム書式変換操作中に変
更されないことがあるが、変換済みフレームを後で受信
するシステムは、上記のようなフレームFCSフィールド
の値を使用して通常のエラー検査を行なうことができな
い。これは、変換済みフレームを受信するシステムが自
己のFCSフィールド値を生成するのに、FCSフィールドの
元の値を設定する際に発信システムが使用したのと同じ
アルゴリズムとファィールドを使用するという理由によ
る。これらのフィールドの内容がデータ経路上の特定の
点で(たとえ意図的であっても)変更された場合、受信
側システムは、発信システムが算出したFCSフィールド
の元の値とは異なるFCSフィールドの値を生成すると予
想される。算出されたFCSフィールドの値と受信したFCS
フィールドの値が一致しない場合には、受信したフレー
ム内の実データにエラーがあるものと誤まって示される
ことになる。
したがって、このような問題が生じないようにするた
め、書式が変更された後、データ経路上の各中間システ
ムにFCSフィールドの値を再計算させるという方法が提
案されている。この再計算されたFCSフィールドの値
は、フレームが次のシステムに渡される前にそのフレー
ム内に挿入される。
この方法では、最初に記載した方法に比べてさらに詳
しくエラー検査を行なうことができるが、それでもなお
不十分である。「FCS再計算」手法を実施する際に、各
受信側システムはデータ・フレームに関し、少なくとも
3種類の順次操作を必然的に行なうことになる。まず第
1に、受信側システムは自己のFCSフィールド値を算出
し、これを受信したフレーム内のFCSフィールド値と比
較することにより、着信データ・フレームにエラーがあ
るか否かを検査する。第2に、受信側システムはフレー
ム内の特定のフィールドを変更して、そのフレームの書
式を新しい書式に変換する。第3に、受信側システム
は、変更されたフレームに基づいてFCSフィールド値を
計算し直す。
この順次3段プロセスでは、第1段の完了から第3段
の開始までの間に、データへのエラー導入が防止されな
い。この期間にデータにエラーが導入された場合、FCS
フィールド値の計算はエラーを含まないデータに対して
行なわれることが前提とされているので、第3段で算出
されたFCSフィールド値は、そのエラーをどのような形
でも反映せずまた示唆しない。したがって、その後エラ
ーが導入されないものとすると、後続の受信側システム
で行なわれるエラー検査操作で、フレーム内に含まれる
データがエラーを含まないものと誤って示されることに
なる。
また、異なるフレーム書式を使用しているシステムに
転送される各フレームを、受信側システムに適したフレ
ーム構造内に封入または包み込むことが提案されてい
る。この場合、FCSフィールド値は外被フレームに対し
て生成されることになる。この手法には、データがフレ
ーム書式の異なるシステムで発生する場合にだけ封入が
必要になるという欠点がある。したがって、受信側シス
テムは、どのシステムから発信されたかに応じて、着信
フレームの取扱いを変えることができなければならな
い。この要件によって、データ伝送の複雑さがさらに増
大する。
C.課題を解決するための手段 本発明は、中間システムでデータに導入されたエラー
の検出を可能にするFCSフィールド値を、データ・フレ
ーム内に設定するための方法に関するものである。この
方法は、FCSフィールドのエラー検査値を保持しなが
ら、上記の封入法の複雑さをなくすものである。
この方法によれば、所定の巡回冗長検査アルゴリズム
を各フレームの選択されたフィールドに適用することに
より、発信システムまたは発信ステーションでデータに
関するFCSフィールド値が算出される。発信ステーショ
ンと宛先ステーションとの間の経路上の各中間ステーシ
ョンで、フレームの選択されたフィールド内のフィール
ド値が、そのステーションによって加えられる計画的変
更や意図的変更を反映するように修正される。選択フィ
ールドに予定外の変更(すなわちエラー)が導入された
場合、修正はデータ内の意図された変更や計画された変
更のみに基づいて行なわれるので、これらの変更は修正
済みFCSフィールドの値に反映されない。したがって、
経路上の次のステーションが、フレーム内の選択された
フィールドに基づいて自己のFCSフィールドを計算しそ
の結果のFCS値を受信したFCS値と比較することにより、
そのフレームの保全性ないしは完全性を検査したとき、
両方の値が異なれば、そのデータにエラーがあることが
示される。
D.実施例 第1図は、中間高速ネットワークすなわちバックボー
ン・ネットワーク18を介して相互接続可能な複数のロー
カル・エリア・ネットワーク10、12、14、16から構成さ
れる、データ通信ネットワークを示している。ただし、
「ネットワーク」ということばは、個々のローカル・エ
リア・ネットワーク、バックボーン・ネットワークまた
は個々のローカル・エリア・ネットワーク全体の集合
体、すなわちデータ通信ネットワークを指すことに留意
されたい。どのネットワークを指すかは、文脈からわか
るはずである。
様々な種類のローカル・エリア・ネットワークが存在
している。この説明では、ローカル・エリア・ネットワ
ーク10、12、14、16が特定タイプのトークン・リング・
ネットワークであると想定する。このタイプのトークン
・リング・ネットワークでは、端末装置、周辺装置、集
合制御装置、コンピュータなどの各種装置が、1個の連
続リングまたは共用データ伝送媒体に接続されている。
リングには、ケーブルやより対線式銅線など様々な種類
の媒体が使用できる。高いデータ転送速度や電磁妨害や
信号減衰に対する大きな耐性が必要な場合には、光ファ
イバもリング媒体として利用することができる。
特定タイプのトークン・リング・ネットワークでは、
循環する電子トークンが、リング上のあるノードまたは
装置から次のノードまたは装置へ順次通過していき、各
ノードにデータを伝送する機会が与えられる。伝送すべ
きデータを有するノードは、トークンを「捕捉」し、リ
ング上を循環するフレーム中にそのトークンを「拡張」
することができる。各ノードはフレームを受信するが、
それがアドレスされた先のノードだけがそのフレーム・
データを利用できる。フレームが最初の発信ノードに戻
ると、そのノードはリングからフレームを除去し、リン
グ内の他のノードに伝送の機会を与えるためのトークン
を発行しなくてはならない。
このタイプのローカル・エリア・ネットワーク1個で
サポート可能な装置またはノードの数は限られている。
サポートされる装置またはノードの数を増やすため、高
速バックボーン・ネットワーク18を介して個々のローカ
ル・エリア・ネットワークを相互接続することができ
る。2つのネットワーク間の物理的及び論理的接続は、
2つのネットワーク間のブリッジと呼ばれる。
高速ネットワークまたはバックボーン・ネットワーク
の一例が、FDDI(ファイバ分散データ・インターフェー
ス)ネットワークである。このネットワークは、伝送媒
体として光ファイバを使用し、他の代表的ローカル・エ
リア・ネットワークで使用されるデータ転送速度より数
倍大きなデータ転送速度をサポートする。FDDIネットワ
ークは、トークン・パス・ネットワークとして特徴づけ
ることもできる。FDDIネットワークと前記のトークン・
リング・ネットワークの大きな相違点の1つは、フレー
ムを生成するFDDIステーションまたはノードが、そのフ
レームの終わりにトークンを送り出すという点である。
つまり、発信ノードは、フレームが戻るのを待たずにト
ークンを発行する。FDDIネットワークについては、ANSI
(米国規格協会)X3T9.5委員会発行の基準案に記載され
ている。ただし、その基準の細部は、本発明を理解する
ためには重要ではない。事実、本発明は、特定の種類の
ネットワークに限定されるものではない。
トークン・リング・ローカル・エリア・ネットワーク
とFDDIネットワークでは、それぞれ使用するフレーム書
式が異なる。第2図は、IEEE(米国電気電子技術者協
会)の802.5委員会制定の現要件に従った、トークン・
リング・ネットワークで使用されるフレーム書式を示し
たものである。このフレームは、多数のフィールドで構
成されている。それらのフィールドは、フレーム開始文
字列フィールド、見出しフィールド、データ・フィール
ド、フレーム検査文字列(FCS)フィールドおよびフレ
ーム終了文字列フィールドは分類することができる。フ
レーム開始文字列フィールドには、8ビットの開始区切
り文字(SD)フィールドが含まれる。このフィールドは
データ・フレームの初めを表す、認識可能なビット・パ
ターンである。アクセス制御(AC)フィールドも8ビッ
ト・フィールドで、各種の目的に使用される複数の異な
るサブフィールドから構成される。それらのサブフィー
ルドは、トークンの優先順位の設定、フレームとトーク
ン(実際には省略フレームである)の区別、リング上に
特定のトークンまたはフレームを残しておくか否かの制
御、次に発行するトークンに与える優先順位の設定など
を行なう。
見出しフィールドには、8ビットのフレーム制御(F
C)フィールドが含まれる。このフィールドは、フレー
ムがMAC(媒体アクセス制御)フレームであるか、ある
いはLLC(論理リンク制御)フレームであるかを指定す
る。MACフレームは制御の目的で使用され、LLCフレーム
はユーザ・データを搬送する。見出しには、48ビットの
宛先アドレス(DA)フィールドと48ビットの発信アドレ
ス(SA)フィールドも含まれる。宛先アドレス・フィー
ルドはデータを送る先のユーザのアドレスを含み、発信
アドレス・フィールドは発信側ユーザのアドレスを含
む。フレームのフレーム開始文字列フィールドと見出し
フィールドをまとめて、物理見出しと呼ぶことがある。
フレームには、ネットワークを介して経路を設定する
のに使用さるデータを含む経路指定情報(RI)フィール
ドを含めて、いくつかのデータ・フィールドが含まれ
る。RIフィールドは、フレーム内の2個の可変長フィー
ルドのうちの1つである。もう一方の可変長フィールド
はINFOフィールドで、発信側から宛先へ伝送される実際
のデータを含む。データ・フィールドの後には、エラー
検査に使用される、32ビットのフレーム検査文字列(FC
S)フィールドが続く。FCSフィールド値の計算方法につ
いては、以下にさらに詳しく説明する。ただし、FCSフ
ィールド値は、フレーム内のメッセージ(見出しとデー
タ)部分に含まれるデータに基づいて決定されることに
留意されたい。各フレームは、8ビットの終了区切り文
字(ED)と8ビットのフレーム状況(FS)フィールドか
ら成るフレーム終了文字列フィールドで終了する。当然
のことながら、終了区切り記号は、受信側システムによ
ってフレームの終わり標識として認識される。フレーム
状況フィールド内の各ビットは、それぞれ異なる機能を
果たす。あるビットは親ノードによって最初に「0」に
設定されるが、エラーを検出する中間ノードによって
「1」に設定され、他のビットはやはり最初は0である
が、自己のアドレスを認識しそのフレームを受信バッフ
ァにコピーするステーションによって、「1」に設定さ
れる。
FDDIネットワークで使用される、ANSIX3T9.5基準に適
合したフレーム書式は、多くの点でトークン・リング・
フレーム書式に類似している。第3図を参照すると、FD
DIフレームには開始区切り文字、メッセージ、フレーム
検査文字列、フレーム終了文字列が含まれる。ただし、
トークン・リンダ・フレームとは異なり、FDDIフレーム
には、長さ64ビット以上の可変長のプリアンブルが先行
する。また、FDDI見出しには、宛先アドレス・フィール
ド及び発信アドレス・フィールドと共に、フレーム制御
フィールドが含まれるが、FDDIフレームのフレーム制御
フィールドは、各フィールドの長さが8ビットであるに
もかかわらず、トークン・リング・フレームのフレーム
制御フィールドと構造が異なる。上記のように、トーク
ン・リング・フレーム制御フィールドの初めの2ビット
は、フレームがLLCとMACのどちらのフレームかを表す。
トークン・リング・フレーム制御フィールドの第3〜5
ビットは留保され(常にゼロに設定され)ており、第6
〜8ビットは宛先システムでフレームに与えるべき優先
順位を示す。FDDIシステムでは、フレーム制御フィール
ドの第1ビットは、FDDIフレームが非同期フレームであ
るか否かを示す。第2ビットは、FDDIフレームが48ビッ
ト・アドレスを含むか否かを示す。第3及び第4ビット
は、フレームがLLCとMACのどちらのフレームであるかを
識別する点で、トークン・リング・フレーム制御フィー
ルドの第1及び第2ビットと同じ機能を果たす。FDDIフ
レーム制御フィールドでは、第5ビットは保留されてい
るが、第6〜8ビットは宛先システムの優先順位レベル
を示す。
LLCフレーム及びMACフレームは、それぞれトークン・
リング・フレーム及びFDDIフレームに使用されるフレー
ム制御フィールド内で異なるビットによって識別される
ので、フレーム制御フィールドの内容は、フレームがト
ークン・リング・ネットワークとFDDIネットワークのい
ずれかを通過するかに応じて、必然的に異なる。また、
フレーム制御フィールドは、FCSフィールド値のベース
となるメッセージの一部であるため、フレーム制御フィ
ールドにおける相違がエラー検査プロセスで反映されな
ければならない。
第4図は、異なるタイプのネットワーク間でのブリッ
ジング中にフレーム・メッセージに対して計画された変
更や意図された変更が加えられる際に、FCSフィールド
を変更するのに使用される、あるタイプの従来技術の方
法の流れ図である。
ネットワーク内でフレームが受信された後(動作6
0)、標準のエラー検査動作が行なわれる。ブロック62
として表されるこのような動作では、受信側システム
が、受信したフレームのメッセージ部分に標準の巡回冗
長検査(CRC)アルゴリズムを適用することにより、FCS
フィールド値FCS′を算出する必要がある。受信システ
ムは、算出された値FCS′が受信したフレーム内のFCSフ
ィールド値と一致しているか否かを判定しなければなら
ない(動作64)。算出値FCS′と受信した値FCSが一致し
ない場合は、受信したメッセージにエラーがあることが
示唆される。エラーが検出されると、通常のエラー処理
プロトコルに従う(ブロック66)。ただし、動作64で、
FCS′が受信したFCSフィールド値と一致していることが
示された場合は、受信ステーションは、メッセージを変
更して受信したフレームを処理する(動作68)。メッセ
ージの変更としては、受信フレームのフレーム制御フィ
ールドが、受信システムが必要とするフレーム制御フィ
ールドと置換されただけの場合も含まれる。その場合、
受信システムは、変更されたメッセージに標準のCRCア
ルゴリズムを適用して、新しいFCSフィールド値FCS″を
算出する(動作70)。そうすると、新たに算出されたFC
Sフィールド値FCS″を用いて、フレームが受信システム
によって伝送可能となる(動作72)。
すでに述べたように、フレーム処理中にメッセージの
内容が有効に保護されなくなる時間間隔が生じる。その
時間間隔は、動作64の完了後から動作70でのFCS″の計
算開始までの間に生じる。この時間の間にメッセージに
エラーが導入された場合、誤ったメッセージを使ってFC
S″が算出されてしまう。しかし、そのフレームを次に
受信するシステムは、エラーを検出できない。これは、
次のシステムで算出されるFCSフィールドと、そのシス
テムが受信したフレーム内のFCSフィールドが共に、同
じ誤ったメッセージに基づいているという理由による。
データが保護されない時間をなくすため、第5図に示
すような方法を利用することができる。次に説明する方
法のいくつかのステップは、従来技術の方法の対応する
ステップと同じである。たとえば、システムは、明らか
に、フレームを受信してから(動作24)でなければその
後の処理を行なうことができない。システムはまた、フ
レームのメッセージ部分に標準のCRCアルゴリズムを適
用して算出されたFCSフィールド値FCS′を得ることによ
り、着信フレーム内のエラーの有無を検査することが好
ましい(動作26)。システムはまた、算出したFCSフィ
ールド値と受信したFCSフィールド値が一致するかどう
かを検査し(動作28)、不一致が検出された場合はエラ
ー処理プロトコルを呼び出す(動作30)。この点以降
は、この方法は、従来技術の方法とはまったく異なって
くる。
この方法では、フレーム検査文字列フィールド値をす
べて再計算せず、その代わり、計画されたまたは意図さ
れたメッセージの変更に応じて、現在のFCS値を修正す
る。そうするために、受信システムは、動作32で、「ダ
ミー」メッセージを作成する。このダミー・メッセージ
は、フレームのメッセージ部分と同数のビット(見出し
フィールドやデータ・フィールド)を含むが、計画され
た変更が受信メッセージに加えられることを表すだけで
ある。ほとんどの場合、トークン・リング・ネットワー
クらFDDIネットワークへ、またはその逆にFDDIネットワ
ークからトークン・リング・ネットワークへフレームが
ブリッジされるときに、フレーム制御フィールド内の1
ないし2ビットが変更される。具体的に述べると、通常
別のネットワークに共通にブリッジされる唯一のタイプ
のフレームである、LLCトークン・リング・フレームの
フレーム制御フィールドは、FC=01000YYYの形を取る。
ただし、YYYはフレームの優先順位を表す。一方、FDDI
ネットワークでの同じLLCフレームのフレーム制御フィ
ールドは、FC=01010YYYの形を取る。フレームの優先順
位はブリッジの際に変更されないので、フレームがトー
クン・リング・ネットワークからFDDIネットワークへ転
送されるときは、当然フレーム制御フィールド内の1ビ
ットだけを変更しなければならないことが明らかであ
る。具体的には、フレーム制御フィールド内の第4ビッ
トを0から1に変更しなければならない。フレームをFD
DIネットワークからトークン・リング・ネットワークへ
転送する場合には、同じビットを1から0に設定しなけ
ればならない。
「ダミー」メッセージの2進形式は、簡単な2進演算
すなわちモジューロ2演算によって、確定することがで
きる。特定の例をあげると、トークン・リング・ネット
ワークからFDDIネットワークに転送されるフレームのメ
ッセージ域(見出しやデータ)の長さが256ビットとす
ると、簡単な場合、フレーム制御フィールドの第4ビッ
トだけに、トークン・リング・ネットワークとFDDIネッ
トワークでメッセージの違いが生じる。この第4ビット
は、トークン・リング・フレームでは0であるが、FDDI
フレームでは1に変換される。この種のフレーム変換で
は、ダミー・メッセージも長さ256ビットとなる。FDDI
ネットワークで転送されるメッセージの最終形式では、
フレーム制御フィールドの第4ビットは1となる。一
方、トークン・リング・ネットワークでは、同じ第4ビ
ットが0となる。これらの特定の演算は標準のCRCアル
ゴリズムによって行なわれるので、初めの32ビットが、
FDDIフレームとそれに対応するトークン・リング・フレ
ームとの間の実際のモジューロ2での差の1の補数とな
るようなダミー・メッセージを作成しないと、この1個
のビットの変更が実施できない。すなわち、ダミー・メ
ッセージでは第1〜第3ビット及び第5〜第32ビットの
各ビットが1に設定され、第4ビットだけがゼロに設定
される。フレーム制御フィールド内以外にはメッセージ
に対する変更がないと想定すると、ダミー・メッセージ
のその他のビットは0に設定される。
本発明によれば、標準のCRCアルゴリズムを256ビット
のダミー・メッセージに適用し(動作34)、(IEEE基準
に従って)その結果の1の補数を取って(動作35)、動
作34でFCSフィールド修正値を算出する。動作35の結果
が、FCS(m)値である。次に動作36で、モジューロ2
演算を使用して受信フレーム内のFCS値にFCS(m)を加
えて、FCSの変更された値FCS″を算出する。
標準のCRCアルゴリズムを使用することを想定する
が、線形アルゴリズムであるなら、標準外のアルゴリズ
ムも使用できる。線形アルゴリズムとは、等式f(A+
B)=f(A)+f(B)を満足するものである。ただ
し、fは関数を表し、AとBはデータを表す。
変更されたFCSフィールドの値FCS″が算出され、メッ
セージが予定どおり変更されると(動作38)、変換済み
フレームはデータ経路を介して次のシステムに伝送可能
となる(動作40)。FCSフィールド値は、変換時に計画
された変更のみに応じて変更されるので、メッセージ中
に導入されたエラーはFCSの変更された値には反映され
ない。データ経路上の次のシステムでフレームを受信し
たとき、標準のCRCエラー検査動作によって、そのシス
テムで算出されたFCSフィールド値とフレーム内で受信
した変更されたFCS値の間の不一致が判明するばずであ
る。
標準のまたは従来のCRCアルゴリズムについて、第6
図を参照しながら簡単に説明する。FCSフィールド値を
算出するため、フレームのメッセージ部分(見出しデー
タ)のビット数を、動作42で決定しなければならない。
次に、変数Bを、XKと多項式X31+X30+X29+・・・・
+X+1の積に等しくなるように設定するこの多項式の
項の数は、FCSフィールド内のビットの数に等しい。第
2の変数Cは、モジューロ2での標準の生成多項式によ
る変数Bの除算結果の剰余として算出する(動作46)。
現行のIEEE基準では、生成多項式は、X32+X26+X23
+X22+X16+X12+X11+X10+X8+X7+X5+X4+X2+X
+1の形を取る。変数Dは、動作48で、Xmと、多項式と
して扱われるフレーム・メッセージの2進表示との積と
して算出する。ただし、mは、ビット数で表したフレー
ム検査文字列フィールドの長さである。変数Eは、動作
50で上記生成多項式による変数Dのモジューロ2除算の
剰余として算出する。変数Gは、動作52で算出された変
数Cと変数Eのモジューロ2和に等しくなるように設定
される。また、フレーム検査文字列フィールド値は、動
作54で、変数Gの1の補数に設定される。
上記の方法は、発信ステーションにおける元のデータ
・メッセージに使用される。(通常は、フレーム制御フ
ィールドを変更して)メッセージが変更される各中間ス
テーションで、第6図に示す処理が、メッセージに加え
られる計画された変更を表すダミー・メッセージのみに
適用される。
以上の説明では、本発明は、受信システムがフレーム
書式の変換を行なうような環境で、有利に使用できると
想定した。しかし、本発明は、計画された変更が受信ス
テーションでフレーム内に加えられる、その他の状況で
も使用できる。たとえば、いわゆるフレーム中継システ
ムでは、フレームを受信する各システムは、そのフレー
ムのフィールドの1つから自己のアドレスを取り除き、
次にそのフレームを受信するシステムのアドレスで置換
することができる。当然のことながら、アドレス変換を
行なうシステムは、アドレス・フィールドの変更を知っ
ている。本発明を使用して、このようなフレーム中継シ
ステムで、連続したCRCエラー防止機能を維持すること
ができる。
E.発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、データ通信シ
ステムにおいて伝送されるデータフレームのデータの安
全性ないしは保全性を効率よく維持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、フレーム書式が異なる可能性のあるシステム
を使用したデータ通信ネットワークの簡単な構成図であ
る。 第2図は、既知のあるタイプのローカル・エリア・ネッ
トワークで使用されるフレーム書式の説明図である。 第3図は、光ファイバを使用した高速ネットワークで使
用するフレーム書式の説明図である。 第4図は、データ・フレーム内意図的変更が加えられる
ときにFCSフィールド値を生成するための、既知の従来
技術によるプロセスの流れ図である。 第5図は、本発明の好ましい実施例の流れ図である。 第6図は、フレーム検査文字列(FCS)値の算出の際に
実行される通常のステップを多少詳しく表した流れ図で
ある。 10、12、14、16……ローカル・エリア・ネットワーク、
18……高速バックボーン・ネットワーク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 12/28 12/46

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発信ステーションからデータフレームが中
    間ステーションを介して宛先ステーションへ伝送され、
    中間ステーションにおいて予定の変更が各データフレー
    ム内の選択されたフィールドになされ、各データフレー
    ムはデータの完全性を検査するために受信ステーション
    によって使用できるようなフレームの検査文字列の値を
    含むデータ通信システムにおいて、データフレームに含
    まれるデータの完全性を維持する方法であって、 受信されたフレームが次のステーションへ伝送される前
    に、前記フレームの選択されたフィールド内でなされる
    変更を含むダミー・メッセージを生成するステップと、 変更前の元のフレームの検査文字列の値を計算するため
    に発信ステーションにおいて適用されたアルゴリズムと
    同じアルゴリズムを上記ダミー・メッセージに適用する
    ことによって、中間ステーションにおいて選択されたフ
    ィールドになされる予定の変更とは独立して、フレーム
    の検査文字列の修正値を計算するステップと、 上記計算された修正値を用いて受信されたデータフレー
    ム内のフレームの検査文字列の値を変更するステップ
    と、 次のステーションに伝送される上記フレームに上記変更
    されたフレームの検査文字列の値を使用するステップと を有する上記方法。
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