JPH08317880A - 集塵機 - Google Patents

集塵機

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Publication number
JPH08317880A
JPH08317880A JP12858795A JP12858795A JPH08317880A JP H08317880 A JPH08317880 A JP H08317880A JP 12858795 A JP12858795 A JP 12858795A JP 12858795 A JP12858795 A JP 12858795A JP H08317880 A JPH08317880 A JP H08317880A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
diameter
section
holder
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12858795A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiro Ukai
智大 鵜飼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Makita Corp
Original Assignee
Makita Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Makita Corp filed Critical Makita Corp
Priority to JP12858795A priority Critical patent/JPH08317880A/ja
Publication of JPH08317880A publication Critical patent/JPH08317880A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】延長管等を本体に連結したまま簡単に収納可能
とする。 【構成】集塵機のタンク2aにはパイプホルダ10が取
着される。このパイプホルダ10は、延長管4の外径よ
り大径で、断面C状に形成された受け部9を有するブロ
ック体で、受け部9の先端側を開放部9aとして、その
間隔を、延長管4が通過可能なように延長管4の直径よ
りやや大きめに設定している。又延長管4には、挿入部
14の上部にフランジ15を周設させ、スリット16に
よる両端部14a,14bをボルト17,ナット18で
締め付け、延長管4と一体化させた筒状体13が設けら
れており、挿入部14はパイプホルダ10の受け部9よ
りやや小径で、フランジ15は受け部9より大径に設定
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本体の吸込口に連結さ
れ、先端にノズルを接続可能としたパイプを、前記本体
に設けたパイプホルダで保持可能とした集塵機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】上記集塵機は、その収納時には本体の吸
込口へ連結された蛇腹ホースや延長管等のパイプと、そ
の先端に連結されたノズルとを外して、夫々本体へ設け
た収納箱へ収納したりしていた。しかしこの分解や組立
てに時間や手間がかかることから、これらパイプやノズ
ルを本体に接続したまま収納できるようにするのが望ま
しい。そこで例えば実公昭40−22945号公報に
は、パイプに引掛具を取り付け、その引掛具を本体に設
けた保持金具へ引っかけることで、パイプを本体側部へ
保持可能としたものが、又実開昭62−177465号
公報や実開昭63−62058号公報には、本体側部の
上側にU字やY字状のパイプホルダを設けると共に、そ
の下側に、収納時に本体から引き出される板状体のノズ
ルホルダを設けて、パイプとノズルとを夫々のホルダへ
保持させる考案が夫々開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし前者の公報のも
のは、パイプとノズルとを1箇所で引掛支持するもので
あるから、不安定な上、外力に対して弱く、引掛具や保
持金具が破損する虞れがある。又後者の2公報は、前者
より安定性は得られるものの、下側のノズルホルダが本
体下方のスペースを大きく取るため、集塵機自体の収納
スペースを広く必要とするのに加え、ノズルホルダの出
し入れ操作やパイプとノズルとを夫々別個に保持させる
操作が面倒となり、操作性の低下が生じてしまう。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、簡単な
操作で収納やそこからの取り外しが行え、安定したパイ
プの保持も可能な集塵機を提供するもので、その構成
は、前記パイプに、パイプより大径の筒状体を一体に設
ける一方、前記パイプホルダに、少なくともパイプの直
径より大きい開放部を有し、前記筒状体が挿入可能な断
面C状の受け部を設け、更に前記筒状体の上部に、前記
パイプホルダと係止するストッパを設けたことを特徴と
するものである。又第2発明は、前記パイプに、パイプ
より大径の筒状体を一体に設ける一方、前記パイプホル
ダに、少なくともパイプの直径より大きい開放部を有
し、前記筒状体が挿入可能な断面C状の受け部を設け、
更に前記受け部の下部に、前記筒状体と係止するストッ
パを設けたことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】第1発明では、パイプを立てた状態でパイプホ
ルダの受け部に設けた開放部から受け部内へ進入させ、
そのままパイプを下方へ移動させると、筒状体が受け部
へ挿入すると共に、ストッパがパイプホルダと係止して
抜け止めされ、パイプはパイプホルダに保持される。こ
の操作は片手でも簡単に行える上、筒状体の保持となる
から高い安定性も得られる。又第2発明ではストッパが
パイプホルダ側に設けてあり、前記筒状体が受け部へ挿
入した際には、受け部の下部のストッパがパイプの筒状
体と係止して抜け止めされるものとなる。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は集塵機1の説明図で、集塵機1は、本体2
と、本体2の吸込口に連結される蛇腹ホース3と、蛇腹
ホース3に連結される延長管4と、延長管4の先端に取
り付けられるノズル5とからなり、本体2下部にはキャ
スター6,6が取り付けられて移動自在となると共に、
吸込口と反対側の下方左右には、有底孔7,7を夫々設
けた収納部8,8が形成されて、分解した延長管4やノ
ズル5を各有底孔7,7へ挿入して本体2側で保持可能
にもなっている。そして本体2の前記収納部8,8間の
上方位置には、延長管4の外径より大径で、断面C状に
形成された受け部9を有するパイプホルダ10が取着さ
れている。このパイプホルダ10は、図2にも示すよう
に本体2のタンク2aへ凹設した取付座2bへ基部11
を嵌入し、タンク2aの内部側から2本のネジ12,1
2によって螺着される合成樹脂製(ここではポリプロピ
レン製)のブロック体で、前記受け部9の先端側を開放
部9aとして、その間隔を、立てた状態で延長管4が通
過可能なように延長管4の直径よりやや大きめに設定し
ている。一方延長管4には筒状体13が設けられる。筒
状体13は、筒状の挿入部14の上部にストッパとして
のフランジ15を周設させてなり、スリット16を設け
て弾性を付与した挿入部14の両端部14a,14bを
ボルト17,ナット18で締め付けることで、延長管4
と一体化されているが、この状態では挿入部14が前記
パイプホルダ10の受け部9内へ納まるように挿入部1
4側の径が僅かに小さく、逆にフランジ15の外径は受
け部9の径より大きくなっている。
【0007】以上の如く構成された集塵機1は、延長管
4等の収納の際には、延長管4を垂直に立てて、図3
(A)のように筒状体13より下方位置をパイプホルダ
10の開放部9aから受け部9内へ進入させ、そのまま
延長管4を垂直に降ろすと、図3(B)のように筒状体
13の挿入部14が受け部9へ挿入すると同時に、フラ
ンジ15がパイプホルダ10の上面へ当接して下方への
抜け止めとなるから、延長管4はそのままパイプホルダ
10に保持されることになる。又ここではパイプホルダ
10の断面C状の受け部9が筒状の挿入部14を把持す
る形態であるから、延長管4はノズル5を接続したまま
でも安定して保持される。又パイプホルダ10が合成樹
脂製であるから、延長管4の上方に外力が加わった際に
は、その弾性により挿入部14が受け部9から脱却し、
パイプホルダ10の破損を起こさせない。そして上記保
持状態から延長管4を取り外す際は、前記保持させる手
順と反対に、図3(B)から延長管4を上方へスライド
させて筒状体13の挿入部14と受け部9とを離反させ
れば、小径の延長管4を受け部9の開放部9aから真横
に脱却させることができる。このように本実施例によれ
ば、本体2に蛇腹ホース3、延長管4とノズル5とを連
結した状態でも、力を要することなく延長管4を片手で
把持して簡単にパイプホルダ10へ着脱できることとな
り、収納時や更にそこから取り外す際の操作性が非常に
良好となる。勿論一時収納にも至便である。又ノズル5
ごと保持できるから、余分なスペースをとらず、更に最
小限の部品で簡単に構成でき、コストアップも生じない
のである。
【0008】又上記実施例では筒状体13側に抜け止め
としてのフランジ15を設けたが、これをなくして図
4,5のように延長管4には筒状の挿入部14のみ設
け、逆にパイプホルダ10側の受け部9の下方に、受け
部9より一回り小径で、延長管4のみが遊挿可能なスト
ッパとしての止め板19を、開放部9aを除いて延設さ
せても、図5から下降させた挿入部14は止め板19で
抜け止めされ、上記実施例と同様の作用効果が得られ
る。尚断面C状の受部はブロック体のパイプホルダに形
成する構造で説明したが、上記径の設定で断面C状に切
り欠いた板体を上下に2枚並設する形態としても受部の
構成は可能である。
【0009】
【発明の効果】以上第1、第2発明によれば、片手でも
簡単に本体のパイプホルダへのパイプの着脱が行え、良
好な操作性が得られて収納や使用に大変至便となる。又
パイプホルダ1箇所であっても筒状体が保持されるか
ら、収納時の安定性や信頼性が高くなる上、ノズルごと
保持されてスペースも取らない。更にパイプホルダとパ
イプは簡単に構成できるから、コストアップも生じない
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】集塵機の説明図である。
【図2】パイプホルダと延長管の詳細図である。
【図3】(A)パイプの収納状態を示す説明図である。 (B)パイプの収納状態を示す説明図である。
【図4】第2発明の実施例を示す説明図である。
【図5】第2発明の実施例を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・集塵機、2・・本体、3・・蛇腹ホース、4・・
延長管、5・・ノズル、9・・受け部、10・・パイプ
ホルダ、13・・筒状体、14・・挿入部、15・・フ
ランジ、16・・スリット、19・・止め板。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の吸込口に連結され、先端にノズル
    を接続可能としたパイプを、前記本体に設けたパイプホ
    ルダで保持可能とした集塵機において、前記パイプに、
    パイプより大径の筒状体を一体に設ける一方、前記パイ
    プホルダに、少なくともパイプの直径より大きい開放部
    を有し、前記筒状体が挿入可能な断面C状の受け部を設
    け、更に前記筒状体の上部に、前記パイプホルダと係止
    するストッパを設けたことを特徴とする集塵機。
  2. 【請求項2】 本体の吸込口に連結され、先端にノズル
    を接続可能としたパイプを、前記本体に設けたパイプホ
    ルダで保持可能とした集塵機において、前記パイプに、
    パイプより大径の筒状体を一体に設ける一方、前記パイ
    プホルダに、少なくともパイプの直径より大きい開放部
    を有し、前記筒状体が挿入可能な断面C状の受け部を設
    け、更に前記受け部の下部に、前記筒状体を係止するス
    トッパを設けたことを特徴とする集塵機。
JP12858795A 1995-05-26 1995-05-26 集塵機 Pending JPH08317880A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12858795A JPH08317880A (ja) 1995-05-26 1995-05-26 集塵機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12858795A JPH08317880A (ja) 1995-05-26 1995-05-26 集塵機

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Publication Number Publication Date
JPH08317880A true JPH08317880A (ja) 1996-12-03

Family

ID=14988447

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12858795A Pending JPH08317880A (ja) 1995-05-26 1995-05-26 集塵機

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JP (1) JPH08317880A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014091050A (ja) * 2012-11-01 2014-05-19 Dyson Technology Ltd キャニスタ型真空掃除機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014091050A (ja) * 2012-11-01 2014-05-19 Dyson Technology Ltd キャニスタ型真空掃除機

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