JPH08315801A - 隣接電気端子相互接続治具 - Google Patents

隣接電気端子相互接続治具

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JPH08315801A
JPH08315801A JP7116957A JP11695795A JPH08315801A JP H08315801 A JPH08315801 A JP H08315801A JP 7116957 A JP7116957 A JP 7116957A JP 11695795 A JP11695795 A JP 11695795A JP H08315801 A JPH08315801 A JP H08315801A
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JP
Japan
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terminal
portions
rod
conductive material
loop
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JP7116957A
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English (en)
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Toshio Obayashi
利男 大林
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Resonac Corp
Original Assignee
Shin Kobe Electric Machinery Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の各種の問題点を解決できる隣接電気端
子相互接続治具を提供する。 【構成】 バネ性を有する棒状導電材2でループを形成
する。このループ状の棒状導電材2はその一部でX状に
交差部4で交差させて、交差部4の両側にループ部5,
6を形成する。交差部4を形成している両側の各対の部
分には、一定範囲で端子挟持平行部分4a,4bと端子
挟持平行部分4c,4dをそれぞれ形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば複数の自動車用
蓄電池を同時に充電する際に、一方の蓄電池の正端子と
他方の蓄電池の負端子を直列接続する等の用途に使用す
る隣接電気端子相互接続治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の隣接電気端子相互接続治
具としては、(イ)電線の両端に端子把持用のクリップ
を取り付けたもの、(ロ)電線の両端に端子嵌合用のキ
ャップを取り付けたもの、(ハ)帯状導体の両端の孔に
各端子を通し、ボルト,ナット類で締め付け接続するも
の、(ニ)リング状のバネ材を2つの端子に引っ掛け接
続するもの等があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の隣接電気端子相互接続治具では、次の課題の
総てを解決できるものはなかった。
【0004】(a)端子間を2回の接続作業により行う
ため、能率向上に限界がある。
【0005】(b)異なった太さの端子間の接続ができ
ない。
【0006】(c)端子間距離が異なると、接続ができ
ない。
【0007】(d)端子との接触面や導体の断面積不足
により通電容量が小さい。
【0008】(e)接続作業の締付け力に個人差があ
り、接触不良を生じたり、締付け過ぎにより端子を破損
させる等の接続不良が多い。
【0009】本発明の目的は、従来の各種の問題点を解
決できる隣接電気端子相互接続治具を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る隣接電気端
子相互接続治具は、バネ性を有する棒状導電材がループ
状に形成され、該ループ状の棒状導電材はその一部でX
状に交差部で交差されて該交差部の両側にループ部が形
成され、前記交差部を形成している両側の各対の部分に
は一定範囲で端子挟持平行部分がそれぞれ形成されてい
ることを特徴とする。
【0011】この場合、交差部の両側に形成されている
2つのループ部のうちの一方のループ部は、交差部を越
えて反対側に折り返えすことができる。
【0012】本発明に係る他の隣接電気端子相互接続治
具は、バネ性を有する棒状導電材で一方側にループ部を
形成するようにしてX状の交差部が形成され、該交差部
を形成している両側の各対の部分には一定範囲で端子挟
持平行部分がそれぞれ形成されていることを特徴とす
る。
【0013】この場合、交差部に至る棒状導電材の両端
部には絶縁把持部をそれぞれ設けることができる。
【0014】本発明に係る更に他の隣接電気端子相互接
続治具は、バネ性を有する棒状導電材で一方側にループ
部を形成するようにしてX状の交差部が形成され、該交
差部の片側に形成されているループ部は前記交差部を越
えて反対側に折り返され、該交差部を形成している両側
の各対の部分には一定範囲で端子挟持平行部分がそれぞ
れ形成されていることを特徴とする。
【0015】この場合も、交差部に至る棒状導電材の両
端部には絶縁把持部をそれぞれ設けることができる。
【0016】なお、本発明で端子挟持平行部分とは、文
字通りの平行な部分のみならず、端子挟持に差支えない
程度に平行に近い状態のものも含むものである。
【0017】また、棒状導電材としては、断面丸型のも
ののみならず、端子に接する部分が平面をなす断面四角
形等の断面角型のものでもよい。
【0018】
【作用】本発明に係る隣接電気端子相互接続治具では、
一方側で交差部に至る棒状導電材部分の間隔を狭める方
に操作力を加えて押圧すると、該交差部でそれぞれ対に
なっている端子挟持平行部分の間隔が広げられる。
【0019】この状態で、交差部でそれぞれ対になって
いる端子挟持平行部分の間に、隣接する電気端子をそれ
ぞれ嵌め、しかる後、該交差部に至る棒状導電材部分に
加えていた操作力を除去すると、バネ性によりそれぞれ
の対の端子挟持平行部分の間隔が狭くなって、隣接する
電気端子が挟持され、電気的接続状態になる。
【0020】従って、一度に2つの端子の接続を行うこ
とができる。このため従来のように2つの端子を接続す
るのに2回の接続作業を行う必要がなくなり、能率よく
接続作業を行うことができる。
【0021】この場合、一方の端子が太く、他方の端子
が細い場合のように、異なった太さの端子間の接続で
も、一方の対の端子挟持平行部分で太い方の端子を挟持
した場合には他方の対の端子挟持平行部分の間隔がより
狭くなるので、異なった太さの端子間の接続でも容易に
行うことができる。
【0022】また、端子間距離が異なっていても、それ
ぞれ対になっている端子挟持平行部分のいずれかの部分
で挟持して接続することができる。
【0023】また、各端子は対になっている端子挟持平
行部分で挟持されるので、必要な接触面を得ることがで
き、このため通電容量も十分に得ることができる。
【0024】また、対になっている端子挟持平行部分の
バネ性を利用して端子を挟持して隣接端子間を接続する
ので、端子の締め付けに個人差がなくなり、接触不良の
発生や、締付け過ぎによる端子の破損を防止することが
でき、接続不良を発生させずに接続を行うことができ
る。
【0025】特に、交差部の両側に2つのループ部を形
成するタイプのものは、操作力が除去されたときにそれ
ぞれのループ部でそれぞれ対の端子挟持平行部分に復元
力を働かせることができて、棒状導電材のバネ性を有効
利用して隣接電気端子相互接続治具を構成することがで
きる。
【0026】交差部の両側に2つのループ部を形成する
タイプのものでも、2つのループ部のうちの一方のルー
プ部を、交差部を越えて反対側に折り返えすと、小型化
を図ることができる。
【0027】また、交差部の一方の側にのみループ部を
形成するタイプにすると、交差部の両側に2つのループ
部を形成するタイプのものに比べて小型化することがで
きる。
【0028】また、この交差部の一方の側にのみループ
部を形成するタイプで、交差部の片側に形成されている
ループ部を該交差部を越えて反対側に折り返すと、より
一層小型化を図ることができる。
【0029】また、この交差部の一方の側にのみループ
部を形成するタイプで、交差部に至る棒状導電材の両端
部に絶縁把持部をそれぞれ設けると、電気絶縁した状態
で安全に操作を行うことができる。
【0030】
【実施例】図1は本発明に係る隣接電気端子相互接続治
具1の第1実施例を示したものである。
【0031】本実施例の隣接電気端子相互接続治具1
は、直径約3mm、長さ約0.6 mのリン青銅丸棒よりなる
バネ性を有する棒状導電材2は連結部3で連結されてル
ープ状に形成され、該ループ状の棒状導電材2はその一
部でX状に交差部4で交差されて該交差部4の両側にル
ープ部5,6が形成されて、該交差部4を形成している
両側の各対の部分には一定範囲で端子挟持平行部分4
a,4bと、端子挟持平行部分4c,4dがそれぞれ形
成され、2つのループ部5,6のうちの大きい方のルー
プ部6は把手として使用されるようになっている。
【0032】図2は本発明に係る隣接電気端子相互接続
治具1の第2実施例を示したものである。
【0033】本実施例の隣接電気端子相互接続治具1
は、前述した第1実施例のもので、交差部4の両側に形
成されている2つのループ部5,6のうちで小さい方の
ループ部5を、交差部4を越えて反対側に折り返した構
造になっている。
【0034】次に、このような第1,第2実施例の隣接
電気端子相互接続治具1による隣接端子の接続作業を、
第2実施例の隣接電気端子相互接続治具1を例にして説
明する。
【0035】かかる構造の隣接電気端子相互接続治具1
においては、交差部4の端子挟持平行部分4a,4cに
つながる大きい方のループ部6の間隔を狭めるように図
3に矢印で示すように操作力を加えて押圧することによ
り、交差部4の両側で対になっている端子挟持平行部分
4a,4bと端子挟持平行部分4c,4dの間隔が図3
及び図4に一点鎖線で示すように広げられる。
【0036】この状態で、図4に示すように併設されて
いる蓄電池7,8の各正端子9a,10aと各負端子9
b,10bのうちで、隣接する一方の蓄電池7の正端子
9aと他方の蓄電池8の負端子10bを、交差部4の両
側でそれぞれ対になっている端子挟持平行部分4a,4
bと端子挟持平行部分4c,4dの間に実線で示すよう
にそれぞれ嵌め、しかる後、該交差部4の各構成要素4
a,4cにつながるループ部6に加えていた押圧力を除
去すると、バネ性により交差部4の両側でそれぞれ対に
なっている端子挟持平行部分4a,4bと端子挟持平行
部分4c,4dの間隔が図3及び図4で実線で示すよう
に狭くなって、隣接する各電気端子9a,10bが挟持
され、電気的接続状態になる。なお、図4で交差部4の
破線表示は、操作力を加えてない待機状態での形状を示
したものである。
【0037】従って、一度に2つの端子9a,10bの
接続を行うことができる。このため従来のように2つの
端子9a,10bを接続するのに2回の接続作業を行う
必要がなくなり、能率よく接続作業を行うことができ
る。
【0038】この場合、一般に正端子9a,10aは太
く、負端子9b,10bは細く形成されているが、この
ように一方の端子9aが太く、他方の端子10bが細い
場合のように、異なった太さの端子9a,10b間の接
続でも、一方の対の端子挟持平行部分4c,4dで太い
方の端子9aを挟持した場合には、他方の対の端子挟持
平行部分4a,4bの間隔がより狭くなるので、異なっ
た太さの端子9a,10b間の接続でも容易に行うこと
ができる。
【0039】また、端子9a,10b間の距離が異なっ
ていても、それぞれ対になっている端子挟持平行部分4
a,4bと端子挟持平行部分4c,4dのいずれかの部
分で挟持して接続することができる。
【0040】また、各端子9a,10bは対になってい
る端子挟持平行部分4a,4bと端子挟持平行部分4
c,4dで挟持されるので、必要な接触面を得ることが
でき、このため通電容量も十分に得ることができる。実
験によると、前述した直径約3mmのリン青丸棒よりなる
棒状導電材2を用いた場合には、通電による発熱が比較
的少なく、約30Aまで電流を流すことができた。
【0041】更に、対になっている端子挟持平行部分4
a,4bと端子挟持平行部分4c,4dのバネ性を利用
して各端子9a,10bを挟持して隣接端子9a,10
b間を接続するので、接続作業の締付け力に個人差がな
くなり、接触不良の発生や、締付け過ぎによる端子の破
損を防止することができ、接続不良を発生させずに接続
を行うことができる。
【0042】図5は、本発明に係る隣接電気端子相互接
続治具1の第3実施例を示したものである。
【0043】本実施例の隣接電気端子相互接続治具1
は、バネ性を有するリン青銅丸棒等からなる棒状導電材
2で一方側にループ部5を形成するようにしてX状の交
差部4が形成され、該交差部4を形成している両側の各
対の部分には一定範囲で端子挟持平行部分4a,4bと
端子挟持平行部分4c,4dがそれぞれ形成された構造
になっている。
【0044】このような構造の隣接電気端子相互接続治
具1は、棒状導電材2の両端部2a,2bにその間隔を
狭める方向の押圧力を加えることにより、図3に示した
と同様に各対の端子挟持平行部分4a,4bと端子挟持
平行部分4c,4dの間隔を広げることができる。
【0045】このような構造にすると、図2に示すタイ
プより小型化することができる。
【0046】図6は、本発明に係る隣接電気端子相互接
続治具1の第4実施例を示したものである。
【0047】本実施例の隣接電気端子相互接続治具1
は、図5に示す第3実施例のもので、交差部4に至る棒
状導電材2の両端部2a,2bに絶縁把持部11a,1
1bがそれぞれ設けられている点に特徴がある。
【0048】このような構造にすると、電気絶縁した状
態で該治具1を安全に操作することができる。
【0049】図7は、本発明に係る隣接電気端子相互接
続治具1の第5実施例を示したものである。
【0050】本実施例の隣接電気端子相互接続治具1
は、図5に示す第3実施例のもので、ループ部5が交差
部4を越えて反対側に折り返されている点に特徴があ
る。
【0051】このような構造にすると、図5及び図6に
示す第3,第4実施例のものよりも小型化することがで
きる。
【0052】図8は、本発明に係る隣接電気端子相互接
続治具1の第6実施例を示したものである。
【0053】本実施例の隣接電気端子相互接続治具1
は、図7に示す第5実施例のもので、交差部4に至る棒
状導電材2の両端部2a,2bに絶縁把持部11a,1
1bがそれぞれ設けられている点に特徴がある。
【0054】このような構造にすると、第4実施例のも
のと同様に、電気絶縁した状態で該治具1を安全に操作
することができる。
【0055】なお、本発明に係る隣接電気端子相互接続
治具は、蓄電池の端子に限らず、他の隣接電気端子の相
互接続にも同様にして使用することができる。
【0056】また、各実施例の隣接電気端子相互接続治
具1においては、端子挟持平行部分4a,4b,4c,
4d以外の部分に絶縁被覆を施しておくことが好まし
い。
【0057】
【発明の効果】本発明に係る隣接電気端子相互接続治具
では、一方側で交差部に至る棒状導電材部分の間隔を狭
める方に操作力を加えて押圧し、該交差部でそれぞれ対
になっている端子挟持平行部分の間隔を広げた状態で、
それぞれ対になっている端子挟持平行部分の間に隣接す
る電気端子をそれぞれ嵌め、しかる後、該交差部に至る
棒状導電材部分に加えていた操作力を除去すると、バネ
性によりそれぞれの対の端子挟持平行部分の間隔が狭く
なって、隣接する電気端子をそれぞれ挟持できて、電気
的接続状態にすることができる。
【0058】従って、本発明に係る隣接電気端子相互接
続治具によれば、一度に2つの端子の接続を行うことが
できる。このため従来のように2つの端子を接続するの
に2回の接続作業を行う必要がなくなり、能率よく接続
作業を行うことができる。
【0059】この場合、一方の端子が太く、他方の端子
が細い場合のように、異なった太さの端子間の接続で
も、一方の対の端子挟持平行部分で太い方の端子を挟持
した場合には、他方の対の端子挟持平行部分の間隔がよ
り狭くなるので、異なった太さの端子間の接続でも容易
に行うことができる。
【0060】また、端子間距離が異なっていても、それ
ぞれ対になっている端子挟持平行部分のいずれかの部分
で挟持して接続することができる。
【0061】また、各端子は対になっている端子挟持平
行部分で挟持されるので、必要な接触面を得ることがで
き、このため通電容量も十分に得ることができる。
【0062】また、対になっている端子挟持平行部分の
バネ性を利用して端子を挟持して隣接端子間を接続する
ので、端子の締め付けに個人差がなくなり、接触不良の
発生や、締付け過ぎによる端子の破損を防止することが
でき、接続不良を発生させずに接続を行うことができ
る。
【0063】また、本発明に係る隣接電気端子相互接続
治具は棒状導電材で形成されているので、総てが見え、
瞬時に接続状態のチエックを行うことができる。しか
も、水洗,研磨等のメンテナンスが容易であるため、治
具に起因する接続不良の発生を防止できる。
【0064】また、本発明に係る隣接電気端子相互接続
治具は、軽量で持ち運びが容易である。
【0065】特に、交差部の両側に2つのループ部を形
成するタイプのものは、操作力が除去されたときにそれ
ぞれのループ部でそれぞれ対の端子挟持平行部分に復元
力を働かせることができて、棒状導電材のバネ性を有効
利用して隣接電気端子相互接続治具を構成することがで
きる。
【0066】交差部の両側に2つのループ部を形成する
タイプのものでも、2つのループ部のうちの一方のルー
プ部を、交差部を越えて反対側に折り返えすと、小型化
を図ることができる。
【0067】また、交差部の一方の側にのみループ部を
形成するタイプにすると、交差部の両側に2つのループ
部を形成するタイプのものに比べて更に小型化すること
ができる。
【0068】また、この交差部の一方の側にのみループ
部を形成するタイプで、交差部の片側に形成されている
ループ部を該交差部を越えて反対側に折り返すと、より
一層小型化を図ることができる。
【0069】また、この交差部の一方の側にのみループ
部を形成するタイプで、交差部に至る棒状導電材の両端
部に絶縁把持部をそれぞれ設けると、電気絶縁した状態
で安全に操作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る隣接電気端子相互接続治具の第1
実施例の正面図である。
【図2】本発明に係る隣接電気端子相互接続治具の第2
実施例の正面図である。
【図3】図2に示す第2実施例の隣接電気端子相互接続
治具の操作を示す説明図である。
【図4】図2に示す第2実施例の隣接電気端子相互接続
治具で隣接する端子の接続状態を示す説明図である。
【図5】本発明に係る隣接電気端子相互接続治具の第3
実施例の正面図である。
【図6】本発明に係る隣接電気端子相互接続治具の第4
実施例の正面図である。
【図7】本発明に係る隣接電気端子相互接続治具の第5
実施例の正面図である。
【図8】本発明に係る隣接電気端子相互接続治具の第6
実施例の正面図である。
【符号の説明】
1 隣接電気端子相互接続治具 2 棒状導電材 2a,2b 棒状導電材の両端部 3 連結部 4 交差部 4a,4b、4c,4d 端子挟持平行部分 5,6 ループ部 7,8 蓄電池 9a,10a 正端子 9b,10b 負端子 11a,11b 絶縁把持部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バネ性を有する棒状導電材がループ状に
    形成され、該ループ状の棒状導電材はその一部でX状に
    交差部で交差されて該交差部の両側にループ部が形成さ
    れ、前記交差部を形成している両側の各対の部分には一
    定範囲で端子挟持平行部分がそれぞれ形成されているこ
    とを特徴とする隣接電気端子相互接続治具。
  2. 【請求項2】 バネ性を有する棒状導電材がループ状に
    形成され、該ループ状の棒状導電材はその一部でX状に
    交差部で交差されて該交差部の両側にループ部が形成さ
    れ、該交差部の両側に形成されている2つのループ部の
    うちの一方のループ部は前記交差部を越えて反対側に折
    り返され、前記交差部を形成している両側の各対の部分
    には一定範囲で端子挟持平行部分がそれぞれ形成されて
    いることを特徴とする隣接電気端子相互接続治具。
  3. 【請求項3】 バネ性を有する棒状導電材で一方側にル
    ープ部を形成するようにしてX状の交差部が形成され、
    該交差部を形成している両側の各対の部分には一定範囲
    で端子挟持平行部分がそれぞれ形成されていることを特
    徴とする隣接電気端子相互接続治具。
  4. 【請求項4】 バネ性を有する棒状導電材で一方側にル
    ープ部を形成するようにしてX状の交差部が形成され、
    該交差部に至る前記棒状導電材の両端部には絶縁把持部
    がそれぞれ設けられ、該交差部を形成している両側の各
    対の部分には一定範囲で端子挟持平行部分がそれぞれ形
    成されていることを特徴とする隣接電気端子相互接続治
    具。
  5. 【請求項5】 バネ性を有する棒状導電材で一方側にル
    ープ部を形成するようにしてX状の交差部が形成され、
    該交差部の片側に形成されているループ部は前記交差部
    を越えて反対側に折り返され、該交差部を形成している
    両側の各対の部分には一定範囲で端子挟持平行部分がそ
    れぞれ形成されていることを特徴とする隣接電気端子相
    互接続治具。
  6. 【請求項6】 バネ性を有する棒状導電材で一方側にル
    ープ部を形成するようにしてX状の交差部が形成され、
    該交差部に至る前記棒状導電材の両端部には絶縁把持部
    がそれぞれ設けられ、該交差部の片側に形成されている
    ループ部は前記交差部を越えて反対側に折り返され、該
    交差部を形成している両側の各対の部分には一定範囲で
    端子挟持平行部分がそれぞれ形成されていることを特徴
    とする隣接電気端子相互接続治具。
JP7116957A 1995-05-16 1995-05-16 隣接電気端子相互接続治具 Withdrawn JPH08315801A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008300083A (ja) * 2007-05-29 2008-12-11 Sanyo Electric Co Ltd パック電池
JP2010251052A (ja) * 2009-04-14 2010-11-04 Autonetworks Technologies Ltd 電池モジュール

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