JPH0722077A - 電源供給路の接続構造 - Google Patents

電源供給路の接続構造

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JPH0722077A
JPH0722077A JP5163692A JP16369293A JPH0722077A JP H0722077 A JPH0722077 A JP H0722077A JP 5163692 A JP5163692 A JP 5163692A JP 16369293 A JP16369293 A JP 16369293A JP H0722077 A JPH0722077 A JP H0722077A
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connection
bar
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piece
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JP5163692A
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Nobuo Tsubaki
信男 椿
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 電源供給路の接続作業を容易に、しかも安定
した接続が行えるようにする。 【構成】 第1の接続片1と、第2の接続片2との間に
接続バー3がクランプ4の挟圧によって接続されるよう
にすると共に、第1の接続片1と接続バー3との重ね合
わせ部6および第2の接続片2と接続バー3との重ね合
わせ部7には弾性を有する導電材より成る接続片5が設
けられるように構成する。クランプ4によって第1と第
2の接続片1,2が接続バー3に挟圧されることで行わ
れるので接続作業が簡単に行え、接続作業工数の削減が
図れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定間隔で配設された
第1と第2の接続片の間に接続バーを接続し、第1の接
続片から第2の接続片に電源の供給が行われるように形
成される電源供給路の接続構造に関する。
【0002】コンピュータなどの電子装置を構成する電
子機器では、電源バーが内設され、電源バーを介して電
子機器に供給する電源の接続が行われるように形成され
る。そこで、複数の電子機器が隣接することで筺体に搭
載される場合は、電子機器に於ける互いの電源バーを接
続し、一方の電源バーに電源の供給を行うことで他方の
電源バーに於いても電源の供給が行われるように接続さ
れる電源の供給路が形成される。
【0003】
【従来の技術】従来は図5の従来の説明図( その1)およ
び図6の従来の説明図( その2)に示すように構成されて
いた。図5の(a) は電源バーの接続図,(b)(c) は接続部
の斜視図, 図6の(a) は電位の異なる複数の電源を接続
する接続部の斜視図,(b)は電位の異なる複数の電源を接
続する接続部の側面断面図である。
【0004】図5の(a) に示すように、第1の電源バー
23を内設した第1の電子機器21と、第2の電源バー14を
内設した第2の電子機器22とが隣接されることで配設さ
れた場合は、第1の電源バー23の両端に設けられた接続
片23A の一方に電源ケーブル25を接続し、他方の接続片
23A を第2の電源バー24に設けられた接続片24A に接続
するように形成される。
【0005】そこで、電源ケーブル25の布設によって電
源P の供給が行われることで第1の電源バー23によって
第1の電子機器21に対する電源の供給が行われ、第1の
電源バー23を介して接続された第2の電源バー24によっ
て第2の電子機器22に対する電源の供給が行われる。
【0006】この場合の第1の電源バー23と、第2の電
源バー24との接続は、図5の(b) に示すように、対向す
る接続片23A と24A との間に導電材よりなる接続バー26
を載置し、接続バー26の取付穴26A と、接続片23A およ
び24A の取付穴に座金28を装着したボルト27の先端を挿
入、螺着することで第1の電源バー23と、第2の電源バ
ー24との接続が行われる。
【0007】また、図5の(c) に示すように、第1の電
源バー23に設けられた接続片23B と第2の電源バー24に
設けられた接続片24B との間に平編ケーブル30をボルト
27,座金28, ナット29によって係止することで第1の電
源バー23と、第2の電源バー24との接続が行われるよう
に形成されることもある。
【0008】更に、第2の電子機器22に隣接して第3の
電子機器が配設された場合は同様に、第2と第3の電子
機器の互いの電源バーを接続バー26または平編ケーブル
30によって接続することで第3の電子機器に対する電源
の供給が行われるように形成される。
【0009】したがって、複数の電子機器が配設される
場合は、それぞれの電子機器に内設された電源バーをシ
リーズに接続し、電源の供給が行われるように形成され
る。また、供給すべき電源P が電位の異なる複数の電源
P1,P2,P3となる場合は、図6の(a) に示すように、第1
の電源バー31は複数の導電体31-1,31-2,31-3が絶縁材33
を介して積層することで形成され、それぞれの導電体31
-1,31-2,31-3には接続片31A-1,31A-2,31A-3 が設けられ
ており、第2の電源バー32は複数の導電体32-1,32-2,32
-3が絶縁材33を介して積層することで形成され、それぞ
れの導電体32-1,32-2,32-3には接続片32A-1,32A-2,32A-
3 が設けられている。
【0010】そこで、対向する接続片31A-1 と32A-1,31
A-2 と32A-2,31A-3 と32A-3 を接続バー26によって接続
する。この場合の接続は、座金28を装着したボルト27を
接続バー26の取り付け穴と、それぞれの接続片31A-1,31
A-2,31A-3,32A-1,32A-2,32A-3 の取付け穴とに挿入さ
せ、座金28とナット29とを挿入、螺着することで行われ
る。
【0011】したがって、接続バー26の接続によって導
電体31-1に供給された電源P1は導電体32-1に、導電体31
-2に供給された電源P2は導電体32-2に、導電体31-3に供
給された電源P3は導電体32-3にそれぞれ供給されること
になる。
【0012】しかし、このような導電体31-1,31-2,31-3
および32-1,32-2,32-3に設けられる接続片31A-1,31A-2,
31A-3,32A-1,32A-2,32A-3 が平面的に配設される構成で
は、異なる電位の電源P1,P2,P3の種類が多くなる程、広
いスペースを占有することになるため、例えば、図6の
(b) に示すように、接続片32A-1(31A-1),32A-2(31A-2),
32A-3(31A-3)が絶縁材33を介して積層されるように形成
し、導電体36-1,36-2,36-3を絶縁材33を介して積層され
ることで形成された接続バー36を重ね合わせ、露出され
た導電体36-1が接続片32A-1 または31A-1 に、導電体36
-2が接続片32A-2 または31A-2 に、導電体36-3が接続片
32A-3 または31A-3 にそれぞれ当接されるようにし、貫
通穴35には座金28を装着したボルト27を挿入し、座金28
を装着し、ナット29を螺着させることで導電体36-1,36-
2,36-3が接続片32A-1 または31A-1,32A-2 または31A-2,
32A-3 または31A-3 にそれぞれ接続させることができ
る。
【0013】このような接続バー36によって第1の電源
バー31と、第2の電源バー32との接続を行うと、前述の
ような、広いスペースを設けることなく第1の電源バー
31と、第2の電源バー32との間の接続を行うことができ
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような接
続バー36によって第1と第2の電源バー31,32 を接続す
る構成では、例えば、図6の(b) に示すように、導電体
36-1と接続片32A-1 とを当接させるボルト27は他の導電
体36-2,36-3 に接触することがないよう貫通穴35の所定
箇所には絶縁リング34の取付けが必要となる。
【0015】そこで、接続バー36によって接続片31A-1
と32A-1,31A-2 と32A-2,31A-3 と32A-3 を接続する場合
は、ボルト27を螺着する貫通穴35の所定箇所には絶縁リ
ング34を設ける必要がある。
【0016】したがって、接続バー36による接続では、
単にボルト27を螺着するだけでなく、絶縁リング34を設
けることで取付け工数が増加し、更に、ボルト27の締め
付けトルク力によって接続部に於ける接触抵抗が大きく
左右されるので、ボルト27の締め付けトルク力を所定の
値にするよう熟練と、多くの作業工数を必要とする問題
を有していた。
【0017】そこで、本発明では、接続作業を容易に、
しかも、安定した接続が行えるようにすることを目的と
する。
【0018】
【課題を解決するための手段】図1は本第1の発明の原
理説明図で、図2は本第2の発明の原理説明図であり、
本発明は、図1に示すように、電源P の供給を行う第1
の接続片1 と、端部2Aが該第1の接続片1 の端部1Aと所
定間隔で対向され、電源P の供給を受ける第2の接続片
2 と、一端3Aが該第1接続片1 の所定箇所に重ね合わさ
れ、他端3Bが第2の接続片2 の所定箇所に重ね合わされ
る導電材より成る帯状の接続バー3 とを備え、該接続バ
ー3 を介在することで該第1の接続片1 から該第2の接
続片2 に電源P の供給が行われる電源供給路の接続構造
であって、前記第1接続片1 と前記接続バー3 との重ね
合わせ部6 および前記第2接続片2 と該接続バー3 との
重ね合わせ部7 を挟圧するクランプ4 と、該重ね合わせ
部6,7 に配設され、該クランプ4 の挟圧によって該第1
接続片1 と該接続バー3 との間および該第2接続片2 と
該接続バー3 との間に圧接される弾性を有する導電材よ
りなる接続片5 とが具備されるように、また、絶縁材11
B を介して積層された複数の第1の導電層11A を有する
第1の接続片11と、端部12C が該第1の接続片11の端部
11C と所定間隔で対向され、絶縁材12B を介して複数の
第2の導電層12A を有する第2の接続片12と、絶縁材13
B を介して複数の第3の導電層13A を有し、一方の端部
13C が第1の接続片11の所定箇所に重ね合わせられ、他
方の端部13D が第2の接続片12の所定箇所に重ね合わせ
られる帯状の接続バー13とを備え、該第1の導電層11A
のそれぞれに供給される異なる電位の電源P1,P2,P3が該
第3の導電層13A を介して第2の導電層12A に供給され
る電源供給路の接続構造であって、前記第1と第2の接
続片11,12 の前記端部11C,12C および前記接続バー13の
前記両端部13C,13D には前記第1と第2と第3の導電層
11A,12A,13A のそれぞれが露出されるよう階段状に形成
されると共に、所定の該第1の導電層11A を該第3の導
電層13A に当接させることで互いを挟圧し、所定の該第
2の導電層12A を該第3の導電層13A に当接させること
で互いを挟圧させるクランプ14と、該第1の導電層11A
と該第3の導電層13A との間および該第2の導電層12A
と該第3の導電層13A との間に設けられ、該クランプ14
の挟圧によって圧接される弾性を有する導電材よりなる
接続片5 とが具備されるように構成する。
【0019】このように構成することによって前述の課
題は解決される。
【0020】
【作用】即ち、第1の発明は、第1の接続片1 と、第2
の接続片2 との間に接続バー3がクランプ4 の挟圧によ
って接続されるようにすると共に、第1の接続片1 と接
続バー3 との重ね合わせ部6 および第2の接続片2 と接
続バー3 との重ね合わせ部7 には弾性を有する導電材よ
り成る接続片5 が設けられるように構成したものであ
り、第2の発明は、絶縁材11B を介して積層された複数
の第1の導電層11Aを有する第1の接続片11と、絶縁材1
2B を介して積層された複数の第2の導電層12A を有す
る第2の接続片12との間に、接続バー13をクランプ14に
よって挟圧し、接続バー13に形成された第3の導電層13
A を介して第1の導電層11A と第2の導電層12A とが接
続されるように、また、第1の導電層11A と第2の導電
層12Aとの接続部には弾性を有する導電材より成る接続
片5 が設けられるように構成したものである。
【0021】したがって、クランプ4 または14によって
第1と第2の接続片1,2,11,12 が接続バー3,13に挟圧さ
れることで行われるので接続作業が簡単に行え、接続作
業工数の削減が図れる。
【0022】
【実施例】以下本発明を図3および図4を参考に詳細に
説明する。図3は本第1の発明による一実施例の説明図
で、(a) は斜視図,(b)は接続バーと接続片との接続断面
図, 図4は本第2の発明による一実施例の説明図で、
(a) は斜視図,(b)は接続バーと接続片との接続断面図で
ある。全図を通じて、同一符号は同一対象物を示す。
【0023】図3の(a) に示すように、第1の電源バー
23に設けられた第1の接続片1 と、第1の接続片1 と所
定距離L によって対向する第2の電源バー24に設けられ
た第2の接続片2 との間に導電材より成る接続バー3 が
クランプ4 によって接続するように構成したものであ
る。
【0024】また、第の接続片1 と、第2の接続片2 と
には図3の(b) に示すように、溝1B,2B が形成れ、弾性
を有する導電材より成る接続片5 の一端が溝1B,2B に固
着されることで設けられており、接続バー3 の一端3Aが
第1の接続片1 に重ね合わせられる重ね合わせ部6 、お
よび接続バー3 の他端3Bが第2の接続片2 に重ね合わせ
られる重ね合わせ部7 に於いて接続バー3 と第1の接続
片1 との間および接続バー3 と第2の接続片2 との間に
密接されるように形成されている。
【0025】このような接続バー3による接続は、例え
ば、クランプ4 の中空部に接続バー3を挿入し、図3の
(a) に示す矢印A3方向に接続バー3を第1と第2の接続
片1,2 に載置し、2 つのクランプ4 が第1の接続片1 の
端部1Aと、第2の接続片2 の端部2Aとの間に位置するよ
うにし、接続バー3の載置後、それぞれのクランプ4を
矢印A1およびA2方向にスライドさせることで行うことが
できる。
【0026】このようにクランプ4 のスライドによって
図3の(b) に示すように、クランプ4 が重ね合わせ部6
、および重ね合わせ部7 を挟圧し、接続片5 を介して
接続バー3 と第1の接続片1 および接続バー3 と第2の
接続片2 がそれぞれ電気導通をゆうするように接続さ
れ、第1の電源バー23に供給された電源P を第2の電源
バー24に供給することが行える。
【0027】更に、第1の電源バー23と、第2の電源バ
ー24との接続を切り離す場合は、クランプ4 を矢印A1,A
2 の方向と逆方向にスライドさせることで容易に切り離
しを行うことができる。
【0028】また、図4の(a) の場合は、絶縁材33を介
して複数の導電体31-1,31-2,31-3を積層することで形成
された第1の電源バー31に設けられた第1の接続片11
と、絶縁材33を介して複数の導電体32-1,32-2,32-3を積
層することで形成された第2の電源バー32に設けられ、
第1の接続片11と所定距離L によって対向するように配
設された第2の接続片11との間に、クランプ14によって
接続バー13を接続するように形成したものである。
【0029】また、接続バー13は、絶縁13B を介して複
数の第3の導電層13A-1,13A-2,13A-3 を積層することで
形成され、両端部13C,13D に於いて第3の導電層13A-1,
13A-2,13A-3 が露出するよう階段状に形成されている。
【0030】第1の接続片11は、絶縁材11B を介して複
数の第1の導電層11A-1,11A-2,11A-3 を積層することで
形成され、第1の導電層11A-1 が導電体31-1に、第1の
導電層11A-2 が導電体31-2に、第1の導電層11A-3 が導
電体31-3にそれぞれ電気導通を有するように接合され、
更に、端部11C に於いて第1の導電層11A-1,11A-2,11A-
3 が露出されるよう階段状に形成されており、第2の接
続片12は、絶縁材12Bを介して複数の第2の導電層12A-
1,12A-2,12A-3 を積層することで形成され、第2の導電
層12A-1 が導電体32-1に、第2の導電層12A-2 が導電体
32-2に、第2の導電層12A-3 が導電体32-3にそれぞれ電
気導通を有するように接合され、同様に、端部12C に於
いて第2の導電層12A-1,12A-2,12A-3 が露出されるよう
階段状に形成されている。
【0031】また、図4の(b) に示すように、階段状に
形成された第1の導電層11A-1,11A-2,11A-3 の端部11C
には溝11D が、階段状に形成された第2の導電層12A-1,
12A-2,12A-3 の端部12C には溝12D がそれぞれ形成さ
れ、弾性を有する導電材より成る接続片5 の一端が溝11
D,12D に固着されることで設けられている。
【0032】そこで、接続バー13の端部13C を第1の接
続片11に重ね合わせることで端部13C に露出された第3
の導電層13A-1,13A-2,13A-3 が第1の導電層11A-1,11A-
2,11A-3 に接続片5 を介して当接させ、接続バー13の端
部13D を第2の接続片12に重ね合わせることで端部13D
に露出された第3の導電層13A-1,13A-2,13A-3 が第2の
導電層12A-1,12A-2,12A-3 に接続片5 を介して密接させ
ることが行える。
【0033】したがって、接続バー13を接続する場合
は、クランプ14に接続バー13を挿入し、図4の(a) に示
す矢印A3方向に接続バー13を第1と第2の接続片11,12
に載置し、2 つのクランプ14が第1の接続片11の端部11
C と、第2の接続片12の端部12C との間に位置するよう
にし、接続バー1 3の載置後、それぞれのクランプ14を
矢印A1およびA2方向にスライドさせ、クランプ14によっ
て接続バー13と第1の接続片11とがおよび接続バー13と
第2の接続片12とがそれぞれ挟圧され、接続が行われ
る。
【0034】したがって、第1の導電層11A-1 が第3の
導電層13A-1 を介して第2の導電層12A-1 に電気導通を
有するように接続され、同様に、第1の導電層11A-2 が
第3の導電層13A-2 を介して第2の導電層12A-2 に、第
1の導電層11A-3 が第3の導電層13A-3 を介して第2の
導電層12A-3 に接続されることになり、第1の電源バ31
の第1の導電体31-1に電源P1を、第1の導電体31-2に電
源P2を、第1の導電体31-3に電源P3を供給すると、第2
の電源バー32の第2の導電体32-1に電源P1が、第2の導
電体32-2に電源P2が、第2の導電体32-3に電源P3が供給
され、クランプ14をスライドさせることで電位差の異な
る複数の電源P1,P2,P3の接続を容易に接続させることが
できる。
【0035】また、電源P1,P2,P3の切離しを行いたい場
合は、前述のクランプ14のスライドを矢印A1,A2 方向と
逆方向に行うことで容易に切離しを行うことができる。
尚、本発明では、第1と第2の接続片1,2 および第1の
導電層11A-1,11A-2,11A-3 および第2の導電層12A-1,12
A-2,12A-3 にはそれぞれ接続片5 が2 個設けられること
で説明したが、接続片5 の数は、供給すべき電源P,P1,P
2,P3の電流容量に応じて増減させ、接続部に於ける電圧
の降下を防ぐよう接触抵抗を小さくすることが必要であ
る。
【0036】このように構成すると、第1と第2の電源
バーの接続は、クランプをスライドさせることで行え、
しかも、接続箇所はクランプの挟圧によって常に、所定
の値で押圧されることで、従来のボルトによる接続に比
較して、作業性が良く、更に、安定した接続が行えこと
になる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、接続
片が設けられた第1と第2の接続片に接続バーを載置
し、クランプによって挟圧することで接続バーを介して
第1と第2の接続片とが電気導通を有するように接続さ
れ、電源の接続が行われるようにしたものである。
【0038】したがって、従来のボルトの螺着によって
供給電源の接続を行う構成に比較して、接続作業が容易
となり、更に、電圧降下を防ぐ、安定した接続が行え、
実用的効果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本第1の発明の原理説明図
【図2】 本第2の発明の原理説明図
【図3】 本第1の発明による一実施例の説明図
【図4】 本第2の発明による一実施例の説明図
【図5】 従来の説明図(その1)
【図6】 従来の説明図(その2)
【符号の説明】
1,11第1の接続片 2,12第2の接続片 3,13接続バー 4,14クランプ 5 接続片 6,7 重ね合わせ部 1A,2A,11C,12C,13C,13D 端部 3A 一端 3B 他端 11A 第1の導電層 12A 第2の導電層 13A 第3の導電層 11B,12B,13B 絶縁材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源(P) の供給を行う第1の接続片(1)
    と、端部(2A)が該第1の接続片(1) の端部(1A)と所定間
    隔で対向され、電源(P) の供給を受ける第2の接続片
    (2) と、一端(3A)が該第1接続片(1) の所定箇所に重ね
    合わされ、他端(3B)が第2の接続片(2) の所定箇所に重
    ね合わされる導電材より成る帯状の接続バー(3) とを備
    え、該接続バー(3) を介在することで該第1の接続片
    (1) から該第2の接続片(2) に電源(P) の供給が行われ
    る電源供給路の接続構造であって、 前記第1接続片(1) と前記接続バー(3) との重ね合わせ
    部(6) および前記第2接続片(2) と該接続バー(3) との
    重ね合わせ部(7) を挟圧するクランプ(4) と、該重ね合
    わせ部(6,7) に配設され、該クランプ(4) の挟圧によっ
    て該第1接続片(1) と該接続バー(3) との間および該第
    2接続片(2) と該接続バー(3) との間に圧接される弾性
    を有する導電材よりなる接続片(5) とが具備されること
    を特徴とする電源供給路の接続構造。
  2. 【請求項2】 絶縁材(11B) を介して積層された複数の
    第1の導電層(11A)を有する第1の接続片(11)と、端部
    (12C) が該第1の接続片(11)の端部(11C) と所定間隔で
    対向され、絶縁材(12B) を介して複数の第2の導電層(1
    2A) を有する第2の接続片(12)と、絶縁材(13B) を介し
    て複数の第3の導電層(13A) を有し、一方の端部(13C)
    が第1の接続片(11)の所定箇所に重ね合わせられ、他方
    の端部(13D) が第2の接続片(12)の所定箇所に重ね合わ
    せられる帯状の接続バー(13)とを備え、該第1の導電層
    (11A) のそれぞれに供給される異なる電位の電源(P1,P
    2,P3)が該第3の導電層(13A) を介して第2の導電層(12
    A) に供給される電源供給路の接続構造であって、 前記第1と第2の接続片(11,12) の前記端部(11C,12C)
    および前記接続バー(13)の前記両端部(13C,13D) には前
    記第1と第2と第3の導電層(11A,12A,13A) のそれぞれ
    が露出されるよう階段状に形成されると共に、 所定の該第1の導電層(11A) を該第3の導電層(13A) に
    当接させることで互いを挟圧し、所定の該第2の導電層
    (12A) を該第3の導電層(13A) に当接させることで互い
    を挟圧させるクランプ(14)と、 該第1の導電層(11A) と該第3の導電層(13A) との間お
    よび該第2の導電層(12A) と該第3の導電層(13A) との
    間に設けられ、該クランプ(14)の挟圧によって圧接され
    る弾性を有する導電材よりなる接続片(5) とが具備され
    ることを特徴とする電源供給路の接続構造。
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