JPH08314664A - データ再生システム - Google Patents

データ再生システム

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JPH08314664A
JPH08314664A JP7118492A JP11849295A JPH08314664A JP H08314664 A JPH08314664 A JP H08314664A JP 7118492 A JP7118492 A JP 7118492A JP 11849295 A JP11849295 A JP 11849295A JP H08314664 A JPH08314664 A JP H08314664A
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Seiji Tatsuta
成示 龍田
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    • GPHYSICS
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    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/02Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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    • G11B7/002Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier
    • G11B7/0033Recording, reproducing or erasing systems characterised by the shape or form of the carrier with cards or other card-like flat carriers, e.g. flat sheets of optical film

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Abstract

(57)【要約】 【目的】コードを再生するデータ再生システムにおい
て、プリンタでは表現しにくい内容の再生データを表現
可能にすること。 【構成】データ再生装置3のデータ識別装置31におい
て、ドット読取装置2によってサブセット毎に復号され
たデータの内容を識別し、この識別結果に基づいて、プ
リンタ制御装置でプリンタ装置を制御してデータを印刷
出力する。この場合、プリンタ制御装置32は、データ
識別装置31での識別結果に応じて適切なプリント方法
を予め記憶しておき、該当する識別結果が入力された場
合、そのプリント方法に従って、制御情報生成装置32
Aはプリンタ制御情報を出力し、またデータ加工装置3
2Bはデータを加工して出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声や音楽等のオーデ
ィオ情報、カメラやビデオ機器等から得られる映像情
報、及びパーソナルコンピュータやワードプロセッサ等
から得られるディジタルコードデータ、等を含めた所謂
マルチメディア情報を光学的に読み取り可能なコードと
して記録した紙等の記録媒体から上記コードを光学的に
読み取って、元のマルチメディア情報を再生するデータ
再生システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、音声や音楽等を記録する媒体
として、磁気テープや光ディスク等、種々のものが知ら
れている。しかしこれらの媒体は、大量に複製を作った
としても単価はある程度高価なものとなり、またその保
管にも多大な場所を必要としていた。さらには、音声を
記録した媒体を、遠隔地にいる別の者に渡す必要ができ
た場合には、郵送するにしても、また直に持っていくに
しても、手間と時間がかかるという問題もあった。ま
た、オーディオ情報以外の、カメラ,ビデオ機器等から
得られる映像情報、及びパーソナルコンピュータ,ワー
ドプロセッサ等から得られるディジタルコードデータ、
等をも含めた所謂マルチメディア情報全体に関しても同
様であった。
【0003】このような問題に対処するべきものとし
て、特開平6−231466号公報には、オーディオ情
報,映像情報,ディジタルコードデータの少なくとも一
つを含むマルチメディア情報を、ファクシミリ伝送が可
能で、また大量の複製が安価に可能な画像情報即ち符号
化情報としての複数のドットを2次元に配置してなるド
ットコードの形で紙等の情報記録媒体に記録するシステ
ム及びそれを再生するためのシステムが開示されてい
る。
【0004】また、本発明の出願人によってなされた特
願平6−121368号には、マルチメディア情報を光
学的に読み取り可能なドットコードを紙等の情報記録媒
体に記録再生するためのマルチメディアペーパ(MM
P)システムに於ける情報転送プロトコルの階層区分と
して、記録側及び再生側、共にレイヤ1〜5の論理的な
複数の階層構造が示されている。この出願によれば、音
ならば音だけの情報、絵ならば絵だけの情報、あるいは
絵と音の組み合わせからなるものならば絵と音の情報と
いうように、それぞれ一つの情報単位として認識できる
データの塊に分けたそれぞれのデータの塊がサブセット
として定義されている。即ち、サブセットというのは、
ファイルを形成しなくてもそれ1個だけでデータとして
人間が認知できるような情報へ変換が可能な情報の塊の
ことである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平6−231
466号公報に開示されているシステムや、特願平6−
121368号に示されたシステムでは、映像情報やデ
ィジタルコードデータはモニタ上に画像やテキストとし
て出力し、オーディオ情報はスピーカやイヤホンに音と
して出力することが示されている。また、上記ディジタ
ルコードデータをプリンタに出力することも示されてい
る。
【0006】しかしながら、従来、映像情報やオーディ
オ情報のようなプリンタでは表現しにくい内容の再生デ
ータを、プリンタで出力することについては考慮されて
いなかった。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、音声や音楽等のオーディオ情報、カメラやビデオ機
器等から得られる映像情報、及びパーソナルコンピュー
タやワードプロセッサ等から得られるディジタルコード
データ、等を含めた所謂マルチメディア情報を光学的に
読み取り可能なドットコードとして記録した紙等の記録
媒体から上記コードを光学的に読み取って元のマルチメ
ディア情報を再生するデータ再生システムにおいて、プ
リンタでは表現しにくい内容の再生データを表現可能に
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によるデータ再生システムは、音声情報、
画像情報、テキストデータの少なくとも一つを含むマル
チメディア情報を、一つの情報単位として認識できるデ
ータの塊であるサブセット単位に所定の方式で符号化さ
れたデータをコードとして所定のフォーマットで光学的
に読み取り可能に記録したデータ記録媒体から、上記コ
ードを光学的に読み取って、サブセット毎に復号する読
取装置と、該読取装置にて復号されたデータを再生して
出力するデータ再生装置とからなるデータ再生システム
であって、特に、上記データ再生装置は、上記読取装置
によってサブセット毎に復号されたデータの内容を識別
するデータ識別装置と、該データ識別装置の識別結果に
基づいてプリンタ装置を制御するプリンタ制御装置と、
該プリンタ制御装置によって制御され、該データを印刷
出力するプリンタ装置とを備えることを特徴とする。
【0009】
【作用】即ち、本発明のデータ再生システムによれば、
データ再生装置のデータ識別装置において、読取装置に
よってサブセット毎に復号されたデータの内容を識別
し、この識別結果に基づいて、プリンタ制御装置でプリ
ンタ装置を制御してデータを印刷出力する。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を説
明する。図1の(A)は、本発明の第1実施例のデータ
再生システムの構成を示す図で、ユーザ(操作者)が手
で持ってシート等の記録媒体1の紙面上に記録された不
図示のコードであるドットコードを走査できるようなペ
ン型の形状を持つドット読取装置2と、該ドット読取装
置2から出力される復号データを音声や画像といった元
のマルチメディア情報にして出力するためのデータ再生
装置3とから構成されている。
【0011】ドットコード及びドット読取装置の詳細に
ついては、特開平6−231466号公報に詳述されて
いるので、ここではその説明を省略する。データ再生装
置3は、同図の(B)に示すように、ドット読取装置2
からの復号データの種類を識別するためのデータ識別装
置31と、このデータ識別装置31での識別結果に応じ
てプリンタ装置33を制御するプリンタ制御装置32
と、該プリンタ制御装置32によって制御され、該プリ
ンタ制御装置32から送られてくるデータを印字出力す
るプリンタ装置33とから構成されている。
【0012】上記プリンタ制御装置32は、同図の
(C)に示すように、データ識別装置31での識別結果
に応じて適切なプリント方法を予め記憶しておき、該当
する識別結果が入力された場合、そのプリント方法に従
って、制御情報生成装置32Aはプリンタ制御情報を出
力し、またデータ加工装置32Bはデータを加工して出
力する。
【0013】次に、このような構成における動作を説明
する。例えば、図2の(A)に示すように、ドットコー
ド4が複数の画像データのサブセット(Image Data 1,
Image Data 2,Image Data 3)でなるとき、これをドッ
トコード読取装置2で読み取って、通常のモニタで出力
する場合には、同図の(B)に示すように、時間経過と
共にそれぞれのサブセットが切り替え出力される。
【0014】このような時間変化を伴うデータをプリン
タ装置33で表現可能にするためには、同図の(C)に
示すように、テキストや画像のモニタ上での時間経過に
相当する情報をプリンタ用紙のスクロールを制御するこ
とによって表現する。
【0015】例えば、記録媒体1上のドットコード4を
指定された順番に従って走査していくと、スライドのよ
うに画像が表示されていくコードの場合、データ再生装
置3としてプリンタ装置33が設定されたときには、デ
ータ識別装置31によりそのようなデータであることが
識別され、プリンタ制御装置32は、コマ割りした画像
が順に印刷されるようなプリンタ制御情報及びデータを
プリンタ装置33に供給する。
【0016】あるいは、連続したデータが記録されてい
るようなドットコード4を走査した場合には、プリンタ
制御装置32は、スクロール方向を時間軸としたグラフ
が印刷されるように制御する。
【0017】また、図3の(A)に示すように、ドット
コード4が動画像データのサブセット(Moving Image D
ata )でなるとき、これをドットコード読取装置2で読
み取って、通常のモニタで出力する場合には、同図の
(B)の上側に示すように、動画像が出力される。
【0018】このような動画像データをプリンタ装置3
3で表現可能にするためには、同図の(B)の下側に示
すように、動画像データを1フレーム毎に切り分け、こ
れを異なる印刷用紙の同一の位置に印刷する。そして、
これを連続して高速にめくることによって、同図の
(C)に示すように、動画を表現することができる。
【0019】例えば、動画像データが記録されているよ
うな記録媒体1上のドットコード4を走査した場合に
は、データ識別装置31により動画像データであること
が識別され、プリンタ制御装置32は、1フレーム毎の
イメージが異なる印刷用紙の同一の位置に印刷されるよ
うなプリンタ制御情報及びデータをプリンタ装置33に
供給する。よって、こうしてプリンタ装置33により印
刷出力された用紙を次々とめくることで、残像を利用し
て、動画を表現できるようになる。
【0020】また、図4の(A)に示すような大きな画
像や高精細画像をモニタを用いて出力する場合には、モ
ニタの大きさや解像度等の制限により、表示方法が制約
を受けてしまう場合がある。そこで、このようなモニタ
上では表現しにくい大きな画像や高精細画像をプリンタ
装置によって表現可能にすることができる。
【0021】即ち、モニタ上には同図の(B)に示すよ
うに縮小するか、同図の(C)に示すように部分的にし
か表示できないような高精細画像を、同図の(D)に示
すようにプリンタ装置33が印刷可能な領域に分割して
印刷し、マルチスクリーン的に表現する。
【0022】例えば、記録媒体1上のドットコード4を
指定された順番に従って走査していくと、大きな、もし
くは高精細なイメージが表示されるコードの場合、再生
装置としてプリンタ装置33を設定したときには、デー
タ識別装置31によりそのようなデータであることが識
別され、プリンタ制御装置32は、マルチスクリーン的
に分割した画像が順に印刷されるようなプリンタ制御情
報及びデータをプリンタ装置33に供給する。
【0023】次に、本発明の第2実施例を説明する。上
記第1実施例が映像情報やディジタルコードデータのプ
リンタでの出力についてであったのに対し、本実施例
は、オーディオデータのプリンタでの出力に関するもの
である。
【0024】例えば、復号データとしてプリンタでは演
奏できないMIDIデータが得られた場合には、図5の
(A)に示すように、それを譜面として出力することが
考えられる。
【0025】このような動作を行うためには、プリンタ
制御装置32を、同図の(B)に示すように構成する。
即ち、図1の(C)におけるデータ加工装置32Bに代
えて譜面再構成手段32Cを用いる。この譜面再構成手
段32Cは、MIDIデータと音符との対応関係を示す
変換辞書32C2を参照して、復号データを譜面データ
に変換する譜面データ生成装置32C1を有している。
【0026】つまり、MIDIデータが記録されている
ようなドットコード4を走査した場合には、制御情報生
成装置32Aがプリンタ制御情報を生成してプリンタ装
置33に送ると共に、譜面データ生成装置32C1は、
変換辞書32C2を参照しながらサブセット毎にMID
Iデータを展開して譜面データを生成し、これをプリン
タ装置33に送ることにより、譜面として印刷出力され
る。
【0027】また、復号データとしてプリンタでは表現
できない音声データが得られた場合には、図6の(A)
に示すように、それをテキストとして出力することが考
えられる。
【0028】このような動作を行うためには、プリンタ
制御装置32を、同図の(B)に示すように構成する。
即ち、図1の(C)におけるデータ加工装置32Bに代
えて音声→テキスト構成手段32Dを用いる。この音声
→テキスト構成手段32Dは、復号データから音声認識
を行う音声認識装置32D1と、この音声認識結果を変
換辞書32D3を参照しながらテキストデータに変換す
るテキストデータ生成装置32D2を有している。
【0029】つまり、音声データが記録されているよう
なドットコード4を走査した場合には、制御情報生成装
置32Aがプリンタ制御情報を生成してプリンタ装置3
3に送ると共に、音声認識装置32D1にてサブセット
毎に音声データを展開して認識処理し、テキストデータ
生成装置32D2にて変換辞書32D3を参照しながら
テキストデータを生成し、これをプリンタ装置33に送
ることにより、音声をテキストとして印刷出力すること
ができる。
【0030】さらに、音声の再生に音声合成方式を応用
する場合には、音声合成用のデータを直接テキストに変
換することもできる。以上実施例に基づいて本発明を説
明したが、本発明は上述した実施例に限定されるもので
はなく、本発明の要旨の範囲内で種々の変形や応用が可
能である。ここで、本発明の要旨をまとめると以下のよ
うになる。
【0031】(1) 音声情報、画像情報、テキストデ
ータの少なくとも一つを含むマルチメディア情報を、一
つの情報単位として認識できるデータの塊であるサブセ
ット単位に所定の方式で符号化されたデータをコードと
して所定のフォーマットで光学的に読み取り可能に記録
したデータ記録媒体から、上記コードを光学的に読み取
って、サブセット毎に復号する読取装置と、該読取装置
にて復号されたデータを再生して出力するデータ再生装
置とからなるデータ再生システムにおいて、上記データ
再生装置は、上記読取装置によってサブセット毎に復号
されたデータの内容を識別するデータ識別装置と、該デ
ータ識別装置の識別結果に基づいてプリンタ装置を制御
するプリンタ制御装置と、該プリンタ制御装置によって
制御され、該データを印刷出力するプリンタ装置と、か
らなることを特徴とするデータ再生システム。
【0032】即ち、モニタやスピーカの他にデータ再生
装置としてプリンタ装置が選択可能となるため、再生デ
ータの多様化に対応できるようになり、汎用性が向上す
る。また、一つのコードの中には、サブセット毎にモニ
タやスピーカ等、異なる再生装置で再生することを前提
として記録されたデータが混在しており、これらのデー
タを識別してプリンタ装置で表現可能な形式に変換する
ことにより、表現力が向上する。
【0033】(2) 上記プリンタ制御装置は、上記デ
ータ識別装置のサブセット識別結果がシーケンシャルな
データを示す場合、該データの変化の過程に対応してプ
リンタ用紙のスクロールを制御するスクロール制御手段
を有することを特徴とする上記(1)に記載のデータ再
生システム。
【0034】即ち、データ再生装置としてプリンタ装置
が選択された際に、プリンタ装置では表現しにくいシー
ケンシャルなデータの再生が可能となる。また、サブセ
ット単位でモニタ上に再生すると時間経過に伴い上書き
されてしまうデータも、変化の過程が印刷されることに
より同時に観察することが可能となるため、比較対照が
容易となる。
【0035】(3) 上記プリンタ制御装置は、上記デ
ータ識別装置のサブセット識別結果が動画像データを示
す場合、該動画像データから1フレーム毎の静止画像を
生成して、上記プリンタ装置に出力するフレーム制御手
段を有することを特徴とする上記(1)に記載のデータ
再生システム。
【0036】即ち、データ再生装置としてプリンタ装置
が選択された際に、プリンタ装置では表現できない動画
像データを1フレーム毎に1枚の紙にプリントすること
により、残像効果を利用して疑似的動画を再生すること
が可能となる。
【0037】(4) 上記プリンタ制御装置は、上記デ
ータ識別装置のサブセット識別結果が1ページに印刷可
能な大きさを越える画像データを示す場合、該画像デー
タを1ページに印刷可能な領域に切り分け、上記プリン
タ装置に出力するページ制御手段を有することを特徴と
する上記(1)に記載のデータ再生システム。
【0038】即ち、データ再生装置としてプリンタ装置
が選択された際に、モニタ上には縮小するか、部分的に
しか表示できないような高精細画像データをページ毎に
分割して印刷することにより、マルチスクリーン的に再
生することが可能となる。
【0039】(5) 上記プリンタ制御装置は、上記デ
ータ識別装置のサブセット識別結果がMIDIデータを
示す場合、該MIDIデータを譜面に展開し、プリンタ
装置に出力する譜面再構成手段を有することを特徴とす
る上記(1)に記載のデータ再生システム。
【0040】即ち、データ再生装置としてプリンタ装置
が選択された際に、プリンタ装置では演奏表現できない
MIDIコードについては、譜面として再生することが
可能となる。
【0041】(6) 上記プリンタ制御装置は、上記デ
ータ識別装置のサブセット識別結果が音声データを示す
場合、該音声データを認識してテキストに変換し、上記
プリンタ装置に出力する音声−テキスト構成手段を有す
ることを特徴とする上記(1)に記載のデータ再生シス
テム。
【0042】即ち、データ再生装置としてプリンタ装置
が選択された際に、プリンタ装置では再生できない音声
データについては、テキストとして再生することが可能
となる。
【0043】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
音声や音楽等のオーディオ情報、カメラやビデオ機器等
から得られる映像情報、及びパーソナルコンピュータや
ワードプロセッサ等から得られるディジタルコードデー
タ、等を含めた所謂マルチメディア情報を光学的に読み
取り可能なコードとして記録した紙等の記録媒体から上
記コードを光学的に読み取って元のマルチメディア情報
を再生するデータ再生システムにおいて、プリンタでは
表現しにくい内容の再生データを表現可能にすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は実施例のデータ再生システムのブロッ
ク構成図、(B)は(A)中のデータ再生装置のブロッ
ク構成図であり、(C)は(B)中のプリンタ制御装置
の第1実施例における構成を示すブロック図である。
【図2】(A)は画像の複数のサブセットを含むドット
コードを示す図、(B)はそのモニタ上への出力の様子
を示す図であり、(C)はプリンタ装置での出力の様子
を示す図である。
【図3】(A)は動画像のサブセットを含むドットコー
ドを示す図、(B)はモニタ上の動画像及び印刷結果を
示す図であり、(C)は印刷結果を高速にめくることで
観察される画像を示す図である。
【図4】(A)は大きな原画像を示す図であり、(B)
及び(C)はそれぞれモニタ上への表示法を示す図であ
り、(D)はプリンタ装置での出力状態を示す図であ
る。
【図5】(A)は第2実施例におけるMIDIデータの
プリンタ装置での出力状態を示す図であり、(B)はこ
の場合のプリンタ制御装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図6】(A)は第2実施例における音声データのプリ
ンタ装置での出力状態を示す図、(B)は印刷出力結果
を示す図であり、(C)はこの場合のプリンタ制御装置
の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…記録媒体、2…ドット読取装置、3…データ再生装
置、4…ドットコード、31…データ識別装置、32…
プリンタ制御装置、32A…制御情報生成装置、32B
…データ加工装置、32C…譜面再構成手段、32C1
…譜面データ生成装置、32C2…変換辞書、32D…
音声→テキスト構成手段、32D1…音声認識装置、3
2D2…テキストデータ生成装置、32D3…変換辞
書、33…プリンタ装置。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声情報、画像情報、テキストデータの
    少なくとも一つを含むマルチメディア情報を、一つの情
    報単位として認識できるデータの塊であるサブセット単
    位に所定の方式で符号化されたデータをコードとして所
    定のフォーマットで光学的に読み取り可能に記録したデ
    ータ記録媒体から、上記コードを光学的に読み取って、
    サブセット毎に復号する読取装置と、該読取装置にて復
    号されたデータを再生して出力するデータ再生装置とか
    らなるデータ再生システムにおいて、 上記データ再生装置は、 上記読取装置によってサブセット毎に復号されたデータ
    の内容を識別するデータ識別装置と、 該データ識別装置の識別結果に基づいてプリンタ装置を
    制御するプリンタ制御装置と、 該プリンタ制御装置によって制御され、該データを印刷
    出力するプリンタ装置と、 からなることを特徴とするデータ再生システム。
  2. 【請求項2】 上記プリンタ制御装置は、上記データ識
    別装置のサブセット識別結果がシーケンシャルなデータ
    を示す場合、該データの変化の過程に対応してプリンタ
    用紙のスクロールを制御するスクロール制御手段を有す
    ることを特徴とする請求項1に記載のデータ再生システ
    ム。
  3. 【請求項3】 上記プリンタ制御装置は、上記データ識
    別装置のサブセット識別結果が動画像データを示す場
    合、該動画像データから1フレーム毎の静止画像を生成
    して、上記プリンタ装置に出力するフレーム制御手段を
    有することを特徴とする請求項1に記載のデータ再生シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 上記プリンタ制御装置は、上記データ識
    別装置のサブセット識別結果が1ページに印刷可能な大
    きさを越える画像データを示す場合、該画像データを1
    ページに印刷可能な領域に切り分け、上記プリンタ装置
    に出力するページ制御手段を有することを特徴とする請
    求項1に記載のデータ再生システム。
  5. 【請求項5】 上記プリンタ制御装置は、上記データ識
    別装置のサブセット識別結果がMIDIデータを示す場
    合、該MIDIデータを譜面に展開し、プリンタ装置に
    出力する譜面再構成手段を有することを特徴とする請求
    項1に記載のデータ再生システム。
  6. 【請求項6】 上記プリンタ制御装置は、上記データ識
    別装置のサブセット識別結果が音声データを示す場合、
    該音声データを認識してテキストに変換し、上記プリン
    タ装置に出力する音声−テキスト構成手段を有すること
    を特徴とする請求項1に記載のデータ再生システム。
JP7118492A 1995-05-17 1995-05-17 データ再生システム Withdrawn JPH08314664A (ja)

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JP7118492A JPH08314664A (ja) 1995-05-17 1995-05-17 データ再生システム
EP96107702A EP0743613A3 (en) 1995-05-17 1996-05-14 Data reproduction system for reproducing and outputting multimedia information using a printer
US08/645,776 US5692113A (en) 1995-05-17 1996-05-14 Data reproduction system for reproducing and outputting multimedia information using a printer

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JP7118492A JPH08314664A (ja) 1995-05-17 1995-05-17 データ再生システム

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EP (1) EP0743613A3 (ja)
JP (1) JPH08314664A (ja)

Cited By (2)

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