JPH08313230A - モアレ縞解析のためのアライメント方法 - Google Patents

モアレ縞解析のためのアライメント方法

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JPH08313230A
JPH08313230A JP14830995A JP14830995A JPH08313230A JP H08313230 A JPH08313230 A JP H08313230A JP 14830995 A JP14830995 A JP 14830995A JP 14830995 A JP14830995 A JP 14830995A JP H08313230 A JPH08313230 A JP H08313230A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モアレ縞を用いて被検面の凸凹形状を解析す
る本測定の前に、簡易なモアレ縞解析により被検面の傾
斜を算出し、この傾斜をなくすように調整することで、
上記本測定の精度を向上させる。 【構成】 被検面形状を位相シフト法の手法を用いて、
解析し(S9)、この被検面の形状に近似した平面を算
出し(S10)、この平面内に位置する所定の4つの点
のz座標を算出し(S14)、この平面の水平、垂直各
方向の実際の傾きを算出し(S15)、この傾きが0と
なるようにステージのアオリ量を調整する(S16)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモアレ縞解析のための、
モアレ格子面と被検体表面とのアライメントを調整する
方法に関し、詳しくは、該2つの面の間で生じるモアレ
縞を撮像し、その撮像されたモアレ縞画像に基づいてこ
れら2つの面が略平行となるように調整するアライメン
ト方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】モアレ縞計測法は、ダイレクトかつ非接
触で物体表面の等高線画像を作成できるという利点から
種々の被検体の表面計測に用いられている。モアレ縞計
測法では所定の細かいピッチで基準格子が形成されたモ
アレ格子板を用い、このモアレ格子板の基準格子の像を
点光源からの照射光により物体表面上に投影する。物体
表面に凸凹が形成されていると、上記投影された基準格
子の像はこの物体表面形状に応じて変形を受けた変形格
子となり、上記光照射方向とは別方向からこの物体表面
を見ると、この変形格子と基準格子の重なりによって物
体の表面形状を示す等高線モアレ縞が観察される。
【0003】この得られたモアレ縞に基づき物体表面の
形状を解析する手法がモアレ縞解析法であり、近年、こ
のモアレ縞を少しづつシフトさせつつ、該モアレ縞画像
を複数回撮像し、撮像された該モアレ縞画像の変化をコ
ンピュータ解析することにより高精度な物体表面形状を
表示部上に再現するようにした、いわゆるフリンジスキ
ャニング法によるモアレ縞解析法も知られている。
【0004】ところで、このようなモアレ縞の解析を行
なうためにはコントラストの良いモアレ縞を得る必要が
ある。一般に、格子照射型の装置においてはコントラス
トの良いモアレ縞はモアレ格子面と物体表面との間隔を
極めて短くする必要があり、例えば3mm以下とする必要
がある。そこで、モアレ縞を解析する装置においては、
物体保持移動手段により物体を保持して上下方向に移動
せしめ、該物体表面がモアレ格子面と所定間隔となる位
置で停止せしめてコントラストの良好なモアレ縞を観察
できるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記物
体保持移動手段により物体を保持させた際に、この物体
表面と上記モアレ格子面の平行度を良好とすることが難
しい。物体保持移動手段による物体保持状態や物体表面
自体の傾斜によって上記2つの面の平行度がどうしても
不良となり、この結果オペレータが上記2つの面間の距
離を所定の値に設定したと思っていても、物体の一部表
面についてのモアレ縞のコントラストが不良となった
り、極端な場合には傾斜した物体表面の一部がモアレ格
子面に衝突するという事故も生じ得る。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みなされたも
ので、モアレ縞により物体表面の凸凹形状を解析する際
に、物体表面とモアレ格子面を容易に略平行に設定し得
るモアレ縞解析のためのアライメント方法を提供するこ
とを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のモアレ縞解析の
ためのアライメント方法は、被検体の表面とモアレ格子
面との間で発生するモアレ縞を撮像し、該撮像されたモ
アレ縞画像に基づき前記被検体の表面の凸凹形状を解析
する方法において、前記被検体の表面の凸凹形状を解析
する前に、前記撮像されたモアレ縞画像に基づき該被検
体の表面の傾斜を算出し、この算出結果に基づき、該被
検体の表面と前記モアレ格子面とが略平行となるように
前記被検体の傾きを調整することを特徴とするものであ
る。
【0008】また、前記被検体の表面の傾斜を算出する
ためのモアレ縞を撮像する際の被検体の位置が、前記被
検体の表面の凸凹形状を解析するためのモアレ縞を撮像
する際の被検体の位置よりも、前記モアレ格子面から離
れるように設定されることが望ましく、さらに、前記被
検体が、前記モアレ格子表面と平行で互いに直交する
x、y2軸上での、これら2軸と互いに直交するz軸方
向の傾きを可変とし得る被検体支持手段上に載設される
のが望ましい。
【0009】
【作用および発明の効果】前述したように、本発明方法
においては、被検体表面の凸凹形状を解析する前の調整
段階において、撮像されたモアレ縞画像に基づいて被検
体表面の傾斜を算出し、この算出結果に基づき被検体表
面がモアレ格子面と略平行となるようにその傾きを調整
している。
【0010】このように、モアレ縞画像の撮像および被
検体表面の傾斜の算出という操作は実際に被検体表面の
凸凹形状を解析する際に行なわれる操作と略同様の手段
および手法(例えば位相シフト法)を用いて行なわれる
ことから、その傾斜は極めて容易に算出することがで
き、これにより被検体表面の凸凹形状を解析する本測定
を上記2つの表面が略平行とされた状態で容易に行なう
ことができる。上記本発明方法によれば、物体表面の全
面についてモアレ縞を良好なコントラストのものとする
ことができ、また、物体表面の一部とモアレ格子面が衝
突するという不測の事態を回避することができる。
【0011】また、上記本発明において上記被検体表面
の傾斜を算出するためのモアレ縞を撮像する際の被検体
位置が、上記被検体表面の凸凹形状を解析するためのモ
アレ縞を撮像する際の被検体位置よりも、上記モアレ格
子面から離れるように設定されるようにすれば、アライ
メント調整操作を行なう際において上記2つの面の接触
を防止し得る。
【0012】さらに、上記被検体が、上記モアレ格子面
と平行で、互いに直交するx、y2軸上での、これら2
軸と互いに直交するz軸方向の傾きを可変とし得る被検
体支持手段上に載設されるようにすれば、アライメント
調整操作において被検体支持手段の傾きを自由に変更し
て被検体表面が上記モアレ格子面と略平行となるように
容易に調整し得るのでこれら2つの面のアライメント操
作が容易となる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。図10は、本発明方法を実施するためのモア
レ縞解析装置を示す概略図である。図10に示すよう
に、この装置110は、ミラーやフィルタ等の光学部材
の表面凸凹形状を、モアレ縞を利用して解析する装置で
あって、モアレ格子112と、被検体支持移動機構(以
下、ステージと称する)114と、縞走査用アクチュエ
ータ116と、白色光源118と、CCDカメラ120
と、モアレ縞観察用ディスプレイ122と、コントロー
ラ124と、ドライバ126と、近接センサ128とを
備えている。
【0014】上記モアレ格子112は、水平に配置され
たガラス板の下面に等ピッチの縞が形成されてなり、縞
走査用アクチュエータ116により上下方向に移動可能
とされている。
【0015】上記ステージ114は、昇降機構130と
2軸アオリ台132とからなっている。昇降機構130
は、モータ134によりZステ−ジ(以下パンタグラフ
と称する)136を駆動して台座138に対して上板1
40を上下動させるようになっており、2軸アオリ台1
32は、昇降機構130の上板140に固定された基準
板142とその上方に配置された支持板144とからな
り、2つのモータ146、148により支持板144を
基準板142に対して所定の支持点回りに直交2方向に
傾動させるようになっている。そして、これにより、ス
テージ114は、その支持板144に載置された被検体
102をモアレ格子112に近づけるとともに、この被
検体102をモアレ格子112に対して平行に配置する
ことができるようになっている。
【0016】上記縞走査用アクチュエータ116および
各モータ134、146、148の駆動は、ドライバ1
26を介してコントローラ124により行われるように
なっている。また、上記白色光源118は、モアレ格子
112に対して、縞走査用アクチュエータ116とは反
対側の斜め上方から、モアレ格子112に光ビームを照
射するようになっている。また、上記CCDカメラ12
0は、モアレ格子112の真上に配置されている。これ
により、白色光源118からの光ビームにより被検体1
02の表面に形成されるモアレ格子112の影とモアレ
格子121自体の像とでモアレ縞を形成させ、これをC
CDカメラ120で撮像するようになっている。
【0017】上記モアレ縞観察用ディスプレイ122
は、CCDカメラ120で撮像されたモアレ縞の拡大像
を画面上に映し出して観察に供するようになっている。
また、このモアレ縞観察用ディスプレイ122に取り込
まれた画像データはコントローラ124に入力されるよ
うになっている。
【0018】上記コントローラ124には、ステージ1
14から、その昇降機構130の上下駆動位置および2
軸アオリ台132の2方向の傾斜角度位置のデータが入
力されるようになっており、これらデータから被検体1
02の姿勢(表面形状)を演算するようになっている。
そして、コントローラ124は、CCDカメラ120で
撮像されたモアレ縞の全体像と被検体102の姿勢(表
面形状)とを、そのディスプレイの画面上に並べて映出
するようになっている。
【0019】次に、本発明の実施例に係るモアレ縞解析
のためのアライメント方法について図1〜9を参照しつ
つ説明する。まず、図1のフローチャートに示される操
作を実行する前に上記ディスプレイ112上での長さ校
正を行なう。この長さ校正は、ディスプレイ122上で
のスケール値が実際にはどの程度のスケール値となるか
の換算を行なうものであり、具体的にはスケールをディ
スプレイ122上に映出し、映出されたスケールの目盛
り値に対するディスプレイ122上での距離を算出す
る。このようにして算出された校正値はコントローラ1
24内のメモリに格納しておく。
【0020】次に、図1に示すように、被検体102を
載設したステージ114を昇降機構130を用いてZ軸
方向(上下方向)に上昇させる(S1)。このステージ
114のZ軸方向への移動は、前述したようにコントロ
ーラ124からモータドライバ126への指令信号に応
じたZ軸方向駆動モータ134の駆動により行なわれ
る。このステージ114の上昇操作は前述した近接セン
サ128がステージ114(通常は被検体102)を検
知した時点で停止する(S2)。
【0021】この近接センサ128は簡単に表わすと、
図2に示すようにモアレ格子11(112)と、ステー
ジ13(114)上に載設保持された被検体12(10
2)との間に位置するように配された前述した如き構成
の平面センサであって、この近接センサ128におい
て、光源14からの光15が受光器16に入射されなく
なった場合にコントローラ124はステージ13と被検
体12のうちの最上部がこの位置まで上昇したと判断す
る。
【0022】なお、上記近接センサ128についてより
詳しく説明すると、光源14からの光15が受光器16
に入射されるまでに、内向きにして互いに平行に配され
た1対のミラー間をラスター状に複数回に亘り往復反射
されるようになっており、どの位置においてもビームが
遮断されれば物体がこの近接センサ128の位置に到達
したことを検出することができる。次に、コントローラ
124からの指示に基づきステージ13をZ軸方向に5
mm下降させる(S3)。このステージ13の下降操作
は前述したZ軸方向駆動モータ134の駆動により行な
われる。この状態で、ステージ13と被検体12のうち
の最上部は近接センサ位置から5mmだけ下がった位置
に設定されている。
【0023】次に、モアレ格子11をZ軸方向に下降さ
せる(S4)。この下降操作は前述した縞操作用アクチ
ュエータ116により行なわれる。このモアレ格子11
の下降操作は前述した近接センサ128がこのモアレ格
子11を検知した時点で停止される(S5)。この停止
操作は近接センサ128からの検知信号に基づきコント
ローラ124が縞操作用アクチュエータ116に下降信
号を送出することによりなされる。
【0024】次に、コントローラ124からの指示に基
づきモアレ格子11をZ軸方向に3mm上昇させる(S
6)。このモアレ格子11の上昇は前述した縞操作用ア
クチュエータ116により行なわれる。この状態で、モ
アレ格子11の底面(モアレ格子面)は近接センサ位置
から3mmだけ上がった位置に設定され、またモアレ格
子11の底面と、ステージ13と被検体12のうち最上
部との間隔は8mmに設定される。
【0025】次に、モアレ格子11を0.5mmきざみ
で下降させ、近接センサ128の出力値が70%以下ま
で低下した時点でモアレ格子11の下降操作を停止する
(S7,S8)。この下降操作はコンピュータからの指
示に基づき前述した縞解析用のアクチュエータの駆動に
より行なわれる。なお、この状態ではモアレ格子面と被
検体とが5mm以上離れておりモアレ縞のコントラスト
は余り良好でなくなるが、アライメント調整のための情
報を得るだけであるからも、それ程問題とならない。
【0026】次に、モアレ格子11のモアレ格子面と被
検体12の被検面との間で生じるモアレ縞を前述したC
CDカメラ120により撮像し、この得られたモアレ縞
画像に基づき被検面の形状を解析する(S9)。なお、
このモアレ縞画像には画像処理により、図3に示す如き
中央部分21のみがノンマスクとされたマスク20が重
畳され、これにより、被検面の中央部分のみの形状が解
析される。すなわち、図4に示す如く、マスク30によ
りマスク部33ではないノンマスク部32の干渉縞画像
31のみが解析の対称となる。
【0027】この面形状解析は本測定の前段階としての
性格を有していることから予備測定とも称され、具体的
な解析手法としては干渉縞解析においても周知の位相シ
フト法(フリンジスキャニング)の計算手法を用いて行
なわれる。このような解析手法を用いて得られた被検面
形状は、例えば図5に示す如き三次元的に表された形状
40でディスプレイ122上に映出される。
【0028】次に、得られた被検面の形状を最小2乗法
を用いて所定の平面に近似させるようにし(S10)、
平面の式z=ax+by+cにおいて各係数(a,b,
c)値を得る(S11)。次に、図6に示す如く、ノン
マスク部51に対する外接方形53を求め、その外接方
形53の中心位置52を求める(S12)。次に、ディ
スプレイ122上でこの外接方形53の中心位置52か
ら上下左右4方向でマスク部33にぶつかる手前の所定
位置を認識し、図7に示すごとくそれら各所定位置(P
0,P1,P2,P3)の座標を算出する(S13)。
【0029】次に、上記ステップ11(S11)で得ら
れた平面の式から各位置(P0,P1,P2,P3)におけ
る高さzの座標値を得る(S14)。次に、各位置(P
0,P1,P2,P3)におけるx,y,zの各座標に基づ
き、上記被検面を近似させた平面の垂直,水平各方向の
実際の傾きを得る(S15)。最後に、ステージ13の
x,y軸上でのアオリ量を調整して、このステージ13
上の被検体12の被検面とモアレ格子11の格子面とが
互いに平行となるように設定する(S16)。
【0030】なお、上記ステップ15(S15)および
ステップ16(S16)における操作では、前述した如
くしてコントローラ124のメモリ内に格納されていた
校正値(ディスプレイ122上での距離を実際の距離に
校正するための換算値)が用いられる。このようにして
アライメント調整された状態で被検面の凸凹形状を高精
度で解析する本測定が行なわれる。
【0031】また、図8および図9はステージ13の態
様の概略を示すものであって、図8は2つのモータ61
A,61Bを用いて駆動される2軸アオリ台60が、台
座63上に支持され、Z軸方向(上下方向)に伸縮(モ
ータ駆動)自在のパンタグラフ上に搭載されてなるステ
ージ13A(図1に示すステージ30と実質的に同一機
能)を示すものであり、また、図9は1つのモータ71
を用いて駆動される1軸アオリ台70とそのアオリ台7
0上に固設された回転ステージ70Aが、台座73上に
支持された、z軸方向(上下方向)に伸縮(モータ駆
動)自在のパンタグラフ上に搭載されてなるステージ1
3Bを示すものである。
【0032】これら2つのステージ13A,13Bは共
にこのステージ13A,13B上に載設保持した被検体
12をいずれの方向にも容易に傾斜させることが可能で
ある。なお、本発明のモアレ縞解析のためのアライメン
ト方法としては上記実施例のものに限られるものではな
く、例えばステージとモアレ格子の移動順序、あるい
は、その移動量は適宜選択することが可能である。ま
た、上述したアライメント調整のための面形状解析に用
いられる計算手法としてはその面の傾きを算出できるも
のであればよく、必ずしも位相シフト法による手法に限
られるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を説明するためのフローチャー
【図2】モアレ格子、被検体、ステージおよび近接セン
サの位置関係を示す概略図
【図3】モアレ縞画像に重畳させるマスクを示す概略図
【図4】モアレ縞画像にマスクを重畳させた状態を示す
概略図
【図5】モアレ縞解析により得られた被検面形状を3次
元的に示す概略図
【図6】マスクの外接方形の中心位置を得る操作を説明
する概略図
【図7】被検面の傾きを得るための各座標位置を設定す
る操作を説明する概略図
【図8】ステージの一態様を示す概略図
【図9】ステージの一態様を示す概略図
【図10】本発明方法を実施するための解析装置を示す
概略図
【符号の説明】
11,112 モアレ格子 12,102 被検体 13,13A,13B,30 ステージ 14,18 光源 16 受光器 20,30 マスク 31 モアレ縞画像 60,132 2軸アオリ台 61A,61B,71,146,148 モータ 62,72,136 パンタグラフ 70 1軸アオリ台 70A 回転ステージ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体の表面とモアレ格子面との間で発
    生するモアレ縞を撮像し、該撮像されたモアレ縞画像に
    基づき前記被検体の表面の凸凹形状を解析する方法にお
    いて、 前記被検体の表面の凸凹形状を解析する前に、前記撮像
    されたモアレ縞画像に基づき該被検体の表面の傾斜を算
    出し、この算出結果に基づき、該被検体の表面と前記モ
    アレ格子面とが略平行となるように前記被検体の傾きを
    調整することを特徴とするモアレ縞解析のためのアライ
    メント方法。
  2. 【請求項2】 前記被検体の表面の傾斜を算出するため
    のモアレ縞を撮像する際の被検体の位置が、前記被検体
    の表面の凸凹形状を解析するためのモアレ縞を撮像する
    際の被検体の位置よりも前記モアレ格子面から離れるよ
    うに設定されてなることを特徴とする請求項1記載のモ
    アレ縞解析のためのアライメント方法。
  3. 【請求項3】 前記被検体が、前記モアレ格子面と平行
    で、互いに直交するx、y2軸上での、これら2軸と互
    いに直交するz軸方向の傾きを可変とし得る被検体支持
    手段上に載設されることを特徴とする請求項1もしくは
    2記載のモアレ縞解析のためのアライメント方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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