JPH08313026A - 回転式全熱交換器 - Google Patents
回転式全熱交換器Info
- Publication number
- JPH08313026A JPH08313026A JP7119497A JP11949795A JPH08313026A JP H08313026 A JPH08313026 A JP H08313026A JP 7119497 A JP7119497 A JP 7119497A JP 11949795 A JP11949795 A JP 11949795A JP H08313026 A JPH08313026 A JP H08313026A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- total heat
- air
- indoor
- rotor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2203/00—Devices or apparatus used for air treatment
- F24F2203/10—Rotary wheel
- F24F2203/104—Heat exchanger wheel
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2203/00—Devices or apparatus used for air treatment
- F24F2203/10—Rotary wheel
- F24F2203/1068—Rotary wheel comprising one rotor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2203/00—Devices or apparatus used for air treatment
- F24F2203/10—Rotary wheel
- F24F2203/1084—Rotary wheel comprising two flow rotor segments
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】全熱交換器8内に全熱交換ロータ1およびロー
タ駆動モータ2を設けその回転数を外気温度サーミスタ
3,室内温度サーミスタ4,温度設定リモコン13から
のデータに基づき変化させ、室内給気口10から吹出す
温度を変化できることを特徴とした回転式全熱交換器。 【効果】全熱交換器から室内へ吹出される温度を可変と
し、設定温度に近い吹出空気温度の供給、および換気運
転時結露の発生しない全熱交換器を供給できる。
タ駆動モータ2を設けその回転数を外気温度サーミスタ
3,室内温度サーミスタ4,温度設定リモコン13から
のデータに基づき変化させ、室内給気口10から吹出す
温度を変化できることを特徴とした回転式全熱交換器。 【効果】全熱交換器から室内へ吹出される温度を可変と
し、設定温度に近い吹出空気温度の供給、および換気運
転時結露の発生しない全熱交換器を供給できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は全熱交換器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、空気調和の一要素として換気が重
要視されている。しかし換気扇等により室外から新鮮空
気を取り込んだ場合、室内への吹出温度は外気温度その
ものであり不快感をを与えることになる。また、冷暖房
した室内空気を捨てることとなり経済的に好ましくな
い。従って、換気とともに熱回収が可能である全熱交換
器の需要が高まってきた。
要視されている。しかし換気扇等により室外から新鮮空
気を取り込んだ場合、室内への吹出温度は外気温度その
ものであり不快感をを与えることになる。また、冷暖房
した室内空気を捨てることとなり経済的に好ましくな
い。従って、換気とともに熱回収が可能である全熱交換
器の需要が高まってきた。
【0003】従来の技術では、外気温度によって全熱交
換運転と換気運転を送風経路に設けたダンパで切替え、
経済的な温度コントロールするため例えば、特開平1−
184347号公報にみられるような制御をおこなってい
る。
換運転と換気運転を送風経路に設けたダンパで切替え、
経済的な温度コントロールするため例えば、特開平1−
184347号公報にみられるような制御をおこなってい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では全熱交
換運転と換気運転を送風経路に設けたダンパで切替える
ため、全熱交換運転時は室内空気温度,室外空気温度,
全熱交換器の温度交換効率によって室内吹出温度が決定
される。また、換気運転では室外空気温度が室内吹出温
度となり、きめ細かい温度制御ができなかった。
換運転と換気運転を送風経路に設けたダンパで切替える
ため、全熱交換運転時は室内空気温度,室外空気温度,
全熱交換器の温度交換効率によって室内吹出温度が決定
される。また、換気運転では室外空気温度が室内吹出温
度となり、きめ細かい温度制御ができなかった。
【0005】また、外気低温時の換気運転では全熱交換
ロータおよび室内空気吹出口の結露といった問題が発生
した。
ロータおよび室内空気吹出口の結露といった問題が発生
した。
【0006】本発明の目的は、快適空調および信頼性の
高い全熱交換器を提供することにある。
高い全熱交換器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、本発明は室外空気温度,室内空気温度を検出できる
サーミスタ、および全熱交換ロータ回転数を変化できる
駆動モータ、または駆動モータの運転時間,停止時間を
制御できるコントロール装置を設けた。また、全熱交換
ロータは温度によって回転数の変化または運転,停止を
行う。
に、本発明は室外空気温度,室内空気温度を検出できる
サーミスタ、および全熱交換ロータ回転数を変化できる
駆動モータ、または駆動モータの運転時間,停止時間を
制御できるコントロール装置を設けた。また、全熱交換
ロータは温度によって回転数の変化または運転,停止を
行う。
【0008】
【作用】本発明は全熱交換器の全熱交換ロータの回転を
制御することにより室内吹出空気温度を制御することが
できる。従来、全熱交換器による換気,空調は全熱交換
運転と換気運転を送風経路に設けたダンパにより切替え
ていたため室内吹出温度は室内空気温度,室外空気温
度,全熱交換器の温度交換効率により一定の値となる。
本発明により室内吹出温度を調節することができ、快適
性向上を図れる。
制御することにより室内吹出空気温度を制御することが
できる。従来、全熱交換器による換気,空調は全熱交換
運転と換気運転を送風経路に設けたダンパにより切替え
ていたため室内吹出温度は室内空気温度,室外空気温
度,全熱交換器の温度交換効率により一定の値となる。
本発明により室内吹出温度を調節することができ、快適
性向上を図れる。
【0009】また、外気低温時の換気運転において室外
空気をそのまま取り入れた場合、全熱交換ロータおよび
室内空気吹き出し口が結露することがあったが、全熱交
換ロータを定期的に運転することにより吹出空気温度お
よび全熱交換ロータの温度が制御でき、結露防止を図れ
る。
空気をそのまま取り入れた場合、全熱交換ロータおよび
室内空気吹き出し口が結露することがあったが、全熱交
換ロータを定期的に運転することにより吹出空気温度お
よび全熱交換ロータの温度が制御でき、結露防止を図れ
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1にもとづいて説
明する。図1において、8は全熱交換器本体であり、内
部に全熱交換ロータ1が設けられている。全熱交換ロー
タ1は制御基板5からの指令によりロータ駆動モータ2
が駆動し、回転する。制御基板5は、外気温度サーミス
タ3,室内温度サーミスタ4により室外温度,室内温度
を認識できる。室内給気口から吹出される空気温度は室
内還気温度(室内温度),室外吸込温度(室外温度)お
よび全熱交換ロータ1の温度交換効率で一つの値の決定
されるため全熱交換ロータ1の回転数を制御することに
より温度交換効率を変化させ、室内給気口から吹き出す
温度を制御することができる。
明する。図1において、8は全熱交換器本体であり、内
部に全熱交換ロータ1が設けられている。全熱交換ロー
タ1は制御基板5からの指令によりロータ駆動モータ2
が駆動し、回転する。制御基板5は、外気温度サーミス
タ3,室内温度サーミスタ4により室外温度,室内温度
を認識できる。室内給気口から吹出される空気温度は室
内還気温度(室内温度),室外吸込温度(室外温度)お
よび全熱交換ロータ1の温度交換効率で一つの値の決定
されるため全熱交換ロータ1の回転数を制御することに
より温度交換効率を変化させ、室内給気口から吹き出す
温度を制御することができる。
【0011】予め制御基板5に室内温度,室外温度,全
熱交換ロータ1の回転数別の温度交換効率を入力してお
くことにより、温度設定リモコン13で設定された温度
で室内給気口から吹き出すことができる。
熱交換ロータ1の回転数別の温度交換効率を入力してお
くことにより、温度設定リモコン13で設定された温度
で室内給気口から吹き出すことができる。
【0012】また、外気温度が低く全熱交換ロータ1お
よび室内空気吹出口に結露が生じる恐れがある場合に
も、全熱交換ロータ1の回転数を変化させることにより
吹出空気温度および全熱交換ロータ1自身の温度を変化
させ結露防止することができる。
よび室内空気吹出口に結露が生じる恐れがある場合に
も、全熱交換ロータ1の回転数を変化させることにより
吹出空気温度および全熱交換ロータ1自身の温度を変化
させ結露防止することができる。
【0013】ここで全熱交換ロータ1の回転数を変化さ
せる代わりにロータ駆動モータ2の運転時間,停止時間
を制御しても同等の結果が得られる。
せる代わりにロータ駆動モータ2の運転時間,停止時間
を制御しても同等の結果が得られる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、全熱交換ロータの回転
を変化させることにより、室内への吹出温度を変化させ
ることができる。また、室外吸込温度,室内温度を取込
むことにより要求の室内吹出温度を得られ快適性向上に
つながる。
を変化させることにより、室内への吹出温度を変化させ
ることができる。また、室外吸込温度,室内温度を取込
むことにより要求の室内吹出温度を得られ快適性向上に
つながる。
【0015】その他換気運転時に結露の発生がなく信頼
性の高い機器を供給することができる。
性の高い機器を供給することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す全熱交換器のブロック
図。
図。
1…全熱交換ロータ、2…ロータ駆動モータ、3…外気
温度サーミスタ、4…室内温度サーミスタ、5…制御基
板、6…排気用ファン、7…給気用ファン、8…全熱交
換器、9…室内還気口、10…室内給気口、11…室外
排気口、12…室外吸込口、13…温度設定リモコン。
温度サーミスタ、4…室内温度サーミスタ、5…制御基
板、6…排気用ファン、7…給気用ファン、8…全熱交
換器、9…室内還気口、10…室内給気口、11…室外
排気口、12…室外吸込口、13…温度設定リモコン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 乾 貴之 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 製作所空調システム事業部内
Claims (1)
- 【請求項1】全熱交換ロータの回転数を変化させ、室内
吹出空気温度を調整できることを特徴とする回転式全熱
交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7119497A JPH08313026A (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 回転式全熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7119497A JPH08313026A (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 回転式全熱交換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08313026A true JPH08313026A (ja) | 1996-11-29 |
Family
ID=14762737
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7119497A Pending JPH08313026A (ja) | 1995-05-18 | 1995-05-18 | 回転式全熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08313026A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009250451A (ja) * | 2008-04-01 | 2009-10-29 | Mitsubishi Electric Corp | 全熱交換換気装置 |
KR101144373B1 (ko) * | 2005-11-01 | 2012-05-10 | (주)귀뚜라미 | 폐열회수 환기장치 |
JP2013047590A (ja) * | 2011-08-29 | 2013-03-07 | Chofu Seisakusho Co Ltd | デシカント換気扇 |
JP2013124790A (ja) * | 2011-12-13 | 2013-06-24 | Chofu Seisakusho Co Ltd | デシカント換気扇 |
CN104676765A (zh) * | 2014-11-14 | 2015-06-03 | 胡光南 | 具有室内外换气功能的室内空气净化器 |
-
1995
- 1995-05-18 JP JP7119497A patent/JPH08313026A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101144373B1 (ko) * | 2005-11-01 | 2012-05-10 | (주)귀뚜라미 | 폐열회수 환기장치 |
JP2009250451A (ja) * | 2008-04-01 | 2009-10-29 | Mitsubishi Electric Corp | 全熱交換換気装置 |
JP2013047590A (ja) * | 2011-08-29 | 2013-03-07 | Chofu Seisakusho Co Ltd | デシカント換気扇 |
JP2013124790A (ja) * | 2011-12-13 | 2013-06-24 | Chofu Seisakusho Co Ltd | デシカント換気扇 |
CN104676765A (zh) * | 2014-11-14 | 2015-06-03 | 胡光南 | 具有室内外换气功能的室内空气净化器 |
CN104676765B (zh) * | 2014-11-14 | 2017-03-01 | 胡光南 | 具有室内外换气功能的室内空气净化器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060523 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061114 |