JPH08312864A - 配管用継手 - Google Patents

配管用継手

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Publication number
JPH08312864A
JPH08312864A JP7123869A JP12386995A JPH08312864A JP H08312864 A JPH08312864 A JP H08312864A JP 7123869 A JP7123869 A JP 7123869A JP 12386995 A JP12386995 A JP 12386995A JP H08312864 A JPH08312864 A JP H08312864A
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JP
Japan
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pipe
joint body
removing member
joint
annular
Prior art date
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Pending
Application number
JP7123869A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasukazu Kajima
泰和 梶間
Masaki Murai
正樹 村井
Masahiro Nishikawa
正洋 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Maruyasu Industries Co Ltd
Original Assignee
Maruyasu Industries Co Ltd
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Publication date
Application filed by Maruyasu Industries Co Ltd filed Critical Maruyasu Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 継手本体の入口部分に大きな空間を必要とす
ることなく、かつ継手本体に設けた貫通窓から泥、ほこ
りなどの侵入を防止する。 【構成】 オーリング30及び保持部材40を組み込ん
だ継手本体20の外周上に、管取り外し部材50が組み
付けられている。管取り外し部材50は環状部51、係
止部52及び脚部53からなり、係止部52の内側面に
設けた突起52aを貫通窓24に嵌合することにより継
手本体20に係止される。この係止状態では、環状部5
1が継手本体20の入口側端面に当接し、係止部52が
貫通窓24を覆い、脚部53が保持部材40の各爪部4
2の間に侵入している。保持部材40を軸線回りに回動
させて、脚部53を爪部42の下に侵入させて、管10
を引き抜くことにより管10を継手本体20から取り外
すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両などに利用される
配管用継手に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば実開平2−12888
9号公報に示されているとともに図14に示すように、
円筒状の継手本体61に貫通窓61aを設けておき、環
状部62aから爪部62bを延設してなる保持部材62
を継手本体61内に組み込むとともに爪部62bの外側
面を貫通窓61aの位置にて継手本体61に係止させ、
この係止状態にて、保持部材62の環状部62aの先端
面にて継手本体61の内周面と管63との間に介装した
環状のシール部材64を継手本体61内に保持するとと
もに、保持部材62の爪部62bの内側面にて管63の
外周上に設けた環状突起63aに係合して管63を継手
本体61内に保持するようにした配管用継手は知られて
いる。そして、この配管用継手においては、管63を通
過させる環状部65aから軸線方向の一方に脚部65b
及び係止部65cを延設させるとともに同係止部65c
から他方に取っ手部65dを延設させた管取り外し部材
65を用意するとともに、管取り外し部材65の係止部
65cの先端部を継手本体61の入口付近の外周面に係
止させることにより管取り外し部材65を継手本体61
に組み付けておき、管63の取り外し時には、取っ手部
65dを持って係止部65cの継手本体61に対する係
止を解除し、脚部65bを保持部材62の各爪部62b
間にまで侵入させた後に、管取り外し部材65を軸線回
りに回動させることにより脚部65bを爪部62bの下
に侵入させて、爪部62bの管63に対する係合を解除
し、管63の引き抜きにより管63を継手本体61から
取り外すことができるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の装
置にあっては、取り外し部材65が係止部65cの先端
にて継手本体61に組み付けられていて、同部材65の
大半は継手本体61の入口から突出しているので、同取
り外し部材65自体のために継手本体61の入口部分に
大きな空間を必要とする。また、管63を継手本体61
から取り外す際には、管取り外し部材65の継手本体6
1に対する係止を一旦解除して、脚部65bを各爪部6
2b間に挿入させる必要があり、前述の管取り外し部材
65が継手本体61の入口から突出していることも合わ
せて、管63を継手本体61から取り外す場合には、継
手本体61の入口部分に大きな作業空間を必要とする。
さらに、上記従来の装置にあっては、継手本体61に設
けた貫通窓61aは常時開放されているので、同窓61
aから泥、ほこりなどが継手本体61内に侵入し、シー
ル性が悪化する。本発明は上記問題に対処するためにな
されたもので、その目的は、継手本体の入口部分に大き
な空間を必要とすることなく簡単に継手本体から管を取
り外すことでき、かつ継手本体に設けた貫通窓から泥、
ほこりなどの侵入を防止するようにした配管用継手を提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、請求項1に係る発明の構成上の特徴は、円筒状に形
成された継手本体(20)であって、円筒状の管(10)を
挿入する入口近傍側部分(22)の内径を管の外径より大
きくするとともに、段差(21)を境にして奥側部分(2
3)の内径を管の外径にほぼ等しくし、同入口近傍側部
分の中間部にて周方向に沿って複数の貫通窓(24)を有
する継手本体と、継手本体の入口近傍側部分であって貫
通窓より奥に位置する内周面上に組み付けられ、管を継
手本体内に入口から挿入した状態にて同入口近傍側部分
の内周面上と管の外周面上との間をシールする環状のシ
ール部材(30)と、継手本体の入口近傍側部分の内径に
ほぼ等しい外径を有するとともに管の外径にほぼ等しい
内径を有する環状部(41)と、同環状部から軸線方向に
延設されて中間部外側面を径方向外側に突出させるとと
もに中間部内側面を切り欠いてなる前記貫通窓に等しい
数の爪部(42)とからなる構造に可撓性材料で成形した
保持部材(40)であって、継手本体の入口近傍側部分に
環状部を奥にして組み込まれて爪部の中間部外側面の突
出させた部分を貫通窓の位置にて同継手本体に係合させ
てなり、同環状部の先端面にてシール部材を同継手本体
内に保持するとともに、同中間部内側面の切り欠いた部
分にて管の外周上に設けた環状突起(11)に係合して管
を同継手本体内に保持する保持部材とを備えた配管用継
手において、管を通過させる環状部(51)と、同環状部
から軸線方向の一方に延出されて継手本体の外周上に係
止される前記貫通窓に等しい数の係止部(52)と、環状
部から係止部と同一の軸線方向に延出される保持部材の
爪部に等しい数の脚部(53)とからなる構造に可撓性材
料で成形した管取り外し部材(50)であって、管取り外
し部材の係止部を継手本体の外周上に係止させた状態
で、管取り外し部材の環状部が継手本体の入口側端面に
当接し、同管取り外し部材の係止部が貫通窓を覆い、同
管取り外し部材の脚部が保持部材の各爪部の間に侵入す
るようにしてなる管取り外し部材を設け、管取り外し部
材を継手本体に係止させた状態にて、管の先端部を同管
取り外し部材の環状部内を通過させて継手本体内に入口
から押し込むことにより、保持部材の爪部の内側に管の
環状突起を侵入させて同環状突起に同爪部を係合させ、
前記爪部の環状突起に対する係合状態にて、管取り外し
部材を軸線回りに回動することにより、脚部を同保持部
材の爪部先端部と管との間に侵入させて同保持部材の爪
部と管の環状突起との係合を解除するようにしたことに
ある。
【0005】請求項2に係る発明の構成上の特徴は、前
記請求項1に係る発明の配管用継手において、管取り外
し部材の各係止部の内側面であって管取り外し部材の組
み付け状態にて貫通窓に対向する位置に突起(52a)
をそれぞれ設け、同突起を貫通窓に嵌合させて管取り外
し部材の係止部を継手本体の外周上に係止させるように
したことにある。
【0006】また、請求項3に係る発明の構成上の特徴
は、前記請求項1に係る発明の配管用継手において、管
取り外し部材の各係止部の内側面であって同管取り外し
部材の組付け状態にて貫通窓に対向する位置より先端側
に突起(52c)をそれぞれ設けるとともに、同各突起を
継手本体の外周面上に形成した段部(23a)に係合させ
て管取り外し部材の係止部を継手本体の外周上に係止さ
せるようにしたことにある。
【0007】また、請求項4に係る発明の構成上の特徴
は、前記請求項1に記載の配管用継手において、管取り
外し部材の各係止部の内側面に突起(52d)をそれぞれ
設けるとともに、継手本体の外周面上であって同管取り
外し部材の組付け状態にて前記突起に対向する位置に周
方向に沿って溝(23b)を設け、同突起を前記溝に嵌合
させて管取り外し部材の係止部を継手本体の外周上に係
止させるようにしたことにある。
【0008】また、請求項5に係る発明の構成上の特徴
は、前記請求項1に記載の配管用継手において、管取り
外し部材の各係止部の内側面に幅方向に沿って溝(23
c)をそれぞれ設けるとともに、継手本体の外周面上で
あって管取り外し部材の組付け状態にて前記溝に対向す
る位置に周方向に沿って突起(23c)を設け、同突起を
前記溝に嵌合させて管取り外し部材の係止部を継手本体
の外周上に係止させるようにしたことにある。
【0009】また、請求項6に係る発明の構成上の特徴
は、前記請求項1に記載の配管用継手において、管取り
外し部材の環状部の外周面上に2面幅部(51a)を設け
てなることにある。
【0010】また、請求項7に係る発明の構成上の特徴
は、前記請求項1に記載の配管用継手において、管取り
外し部材の環状部の外周面上に窪み(51b)を設けてな
ることにある。
【0011】
【発明の作用・効果】上記のように構成した請求項1に
係る発明においては、継手本体にシール部材及び保持部
材を組み込んだ後、管取り外し部材を係止部にて継手本
体の外周上に係止させる。この係止部の継手本体に対す
る係止にあっては、例えば、上記請求項2〜5に係る発
明のように、管取り外し部材の各係止部の内側面に設け
た突起を貫通窓に嵌合させ、同各内側面に設けた突起を
継手本体の外周面上の段部に係合させ、同各係止部の内
側面に設けた突起を継手本体の外周面に設けた溝に嵌合
させ、同各係止部の内側面に設けた溝に継手の外周面上
に設けた突起を嵌合させることにより行われる。
【0012】このようにして構成された配管用継手に管
を装着するにあたっては、管の先端部を管取り外し部材
の環状部内を通過させて継手本体内に入口から挿入する
と、管の環状突起により保持部材の爪部が広げられる。
この状態で、管をさらに押し込むことにより、保持部材
の爪部が前記環状突起に係合して管が継手本体に装着さ
れる。このとき、「カチン」という音により、管の装着
が確認される。一方、管を継手本体から取り外す場合に
は、管取り外し部材を軸線回りに回動させる。管取り外
し部材の脚部は保持部材の各爪部の間に侵入しているの
で、前記回動により、脚部が保持部材の爪部先端部と管
との間に侵入して爪部を外側に押し広げ、同保持部材の
爪部と管との係合を解除する。この状態で管を引っ張れ
ば、管は継手本体から外される。
【0013】このようにして継手本体に対し管を脱着可
能とする配管用継手においては、管取り外し部材を管の
外周上に係止させた状態で、管取り外し部材の環状部が
継手本体の入口側端面に当接しているので、管取り外し
部材の一部が継手本体の入口から大きく突出することが
ない。また、管を継手本体から取り外す場合も、管取り
外し部材を端に軸線回りに回動させることにより保持部
材による管の係合を解除できる。したがって、前記請求
項1〜5に係る発明によれば、同継手本体の入口付近に
大きな配設空間が不要になるとともに、大きな作業空間
も不要となり、配管用継手が配設された空間の有効利用
を図ることができる。また、配管用継手の使用状態にお
いては、貫通窓が管取り外し部材の係止部により覆れて
いるので、泥、ほこりなどが継手本体内に侵入すること
がなく、配管用継手のシール性が長期に渡って良好に保
たれる。
【0014】さらに、前記請求項3〜5に係る発明にお
いては、それぞれ管取り外し部材の係止部の各内側面に
設けた突起を継手本体の外周面上の段部に係合させ、同
各係止部の内側面に設けた突起を継手本体の外周面に設
けた溝に嵌合させ、及び同各係止部の内側面に設けた溝
に継手の外周面上に設けた突起を嵌合させることによ
り、係止部を継手本体の外周上に係止させている。した
がって、これらの発明によれば、管を継手本体から引き
抜いたときにも管取り外し部材は継手本体の外周上に係
止され続けており、管の配管用継手に対する脱着の作業
効率が向上する。
【0015】また、請求項6に係る発明においては管取
り外し部材の環状部の外周面上に2面幅部を設け、請求
項7に係る発明においては同環状部の外周面上に窪みを
設けてある。したがって、これらの2面幅部又は窪み
を、手で持って管取り外し部材を簡単に回動させること
ができ、これらの発明によれば、管の継手本体からの取
り外しが簡単になる。また、この場合に、手で管取り外
し部材を回動させる代わりに、スパナ、モンキーレンチ
などの汎用工具を用いて管取り外し部材を回動させるこ
ともできる。
【0016】
【実施例】
a.第1実施例 本発明の第1実施例を図面を用いて説明すると、図1は
同実施例に係る配管用継手を縦断正面図により示してい
る。この配管用継手は、管10が脱着される継手本体2
0と、継手本体20内に組み込まれたシール部材として
のオーリング30と、継手本体20内に組み込まれて管
10及びオーリング30を同本体20内に保持する保持
部材40と、継手本体20に組み付けられて管10の継
手本体20からの取り外しに用いられる管取り外し部材
50とを主要構成部材としている。
【0017】管10は、図1,2に示すように、金属又
は合成樹脂により円筒状に成形され、先端部にて傾斜を
もって若干細くなっている。管10の外周上には、先端
から所定距離だけ隔てた位置にて全周に渡って径方向外
側に突出した環状突起11が一体的に形成されており、
同突起11は先端側にて緩やかな傾斜面を有するととも
に、後側にて軸線方向にほぼ垂直又は急傾斜の傾斜面を
有している。
【0018】継手本体20は合成樹脂などの可撓性材料
で段付き円筒状に一体成形され、図1,3に示すよう
に、ホースなどが接続される小さな外径を有する先端部
20Aと、同先端部20Aより大きな外径を有する基部
20Bとに区分される。基部20Bは、内周面上の段差
21を境にして、管10の外径より大きな内径を有する
入口近傍側部分22と、管10の外径とほぼ等しい内径
(詳しくは管10を挿入するために必要なクリアランス
だけ管10の外径より大きな内径)を有する奥側部分2
3とを有する。入口近傍側部分22の中間部には、複数
の方形状の貫通窓24が形成されている。貫通窓24の
入口側端部の側方位置には、入口近傍側部分22の外周
面から貫通窓24につながる傾斜溝25が周方向に沿っ
て形成されている。また、入口近傍側部分22の外周面
には、貫通窓24と端部との間にて、入口近傍側部分2
2の外周面から端部につながる貫通窓24の幅に等しい
傾斜溝26が形成されている。入口近傍側部分22の内
周面上には、貫通窓24を90度回転した位置にて端部
から所定距離だけ方形状に切り欠いた案内溝27が形成
されている。また、同内周面上の端部には、各案内溝2
7から周方向にほぼ90度分だけ切り欠いた切欠き部2
8が設けられている。
【0019】オーリング30はゴムなどの弾性部材で環
状に形成されて、入口近傍側部分22の内周面上に組み
付けられている。
【0020】保持部材40は合成樹脂などの可撓性材料
により一体成形され、図1,4に示すように、環状部4
1と、貫通窓24に等しい数の爪部42とを備えてい
る。環状部41の外径は継手本体20の入口近傍側部分
22の内径にほぼ等しく、内径は管10の外径にほぼ等
しく設定されている。爪部42は環状部41から軸線方
向に延設され、その中間部外側面は径方向外側に突出す
るとともに中間部内側面は切り欠かれている。このよう
に構成した保持部材40は、継手本体20の入口近傍側
部分22の内周面上に環状部41を奥にして組み込まれ
て、爪部42の中間部外側面の突出した部分を貫通窓2
4の位置にて継手本体20に係合させている。この状態
では、保持部材40は、環状部41の先端面にてオーリ
ング30を継手本体20内に保持するとともに、爪部4
2の中間部内側面の切り欠いた部分にて管10の外周上
に設けた環状突起11に係合して管10を継手本体20
内に保持している。
【0021】管取り外し部材50は合成樹脂などの可撓
性材料により一体成形され、図1,5に示すように、環
状部51と、貫通窓24に等しい数の係止部52及び脚
部53とを備えている。環状部51の外径は継手本体2
0の基部20Bの外径より大きく、内径は同基部20B
の内径より多少大きく設定されている。
【0022】係止部52は環状部51から軸線方向の一
方に延出され、その幅は継手本体20の貫通窓24の幅
よりも多少大きく、その長さは少なくとも継手本体20
への組み付け状態にて貫通窓24を越える長さに設定さ
れている。係止部52の内側面には方形状の突起52a
が設けられているとともに、同突起52aの一方の端部
には端面が傾斜するように切欠き部分52bが形成され
ている。脚部53は、係止部52を90度回転した位置
にて環状部51から係止部52と同一軸線方向に延出さ
れている。詳しくは、脚部53は、環状部51から径方
向内側に多少傾斜して延設されるとともに、その先端部
にて軸線方向に平行に延設されている。この脚部53の
先端部外側面であってその側方の一方の端部には、端面
が傾斜するように切欠き部分53aが形成されている。
【0023】上記のような配管用継手の組立において
は、オーリング30を継手本体20の入口近傍側部分2
2の内周面上の奥に組み込み、保持部材40をその環状
部41側から同内周面上に組み込んでその爪部42を継
手本体20の貫通窓24の位置まで押し入れた後、管取
り外し部材50を継手本体20の外周上に組み付ける。
この組み付けにおいては、係止部52を継手本体20の
傾斜溝26に沿って軸線方向に移動して、係止部52に
設けた突起52aを貫通窓24に嵌合させる。また、こ
れと同時に、脚部53を案内溝27に沿って継手本体2
0内に押し入れ、各脚部53を保持部材40の各爪部4
2間に侵入させる。
【0024】このようにして組み立てた配管用継手に管
10を装着する場合、管10の先端部を管取り外し部材
50の環状部51内を通過させて継手本体20内に入口
から挿入する。この挿入により、管10の環状突起11
は保持部材40の爪部42を押し広げ、管10をさらに
押し込むと、保持部材40の爪部42が環状突起11に
係合して管10が継手本体20内に装着される。このと
き、「カチン」という音により、管10の装着が確認さ
れる。
【0025】一方、管10を継手本体20から取り外す
場合には、管取り外し部材50の環状部51を手で軸線
回りにほぼ90度だけ回動させる。なお、手に代えて汎
用工具を用いて回動させるようにしてもよい。この場
合、脚部53は継手本体20の内周面上の切欠き部28
を摺動しながら回動され、切欠き部28の終端壁に当接
して停止する。この回動により、管取り外し部材50の
脚部53は保持部材40の各爪部42の先端部と管10
の外周面との間に侵入して同爪部42を外側に押し広げ
て、爪部42と管10の環状突起11との係合を解除す
る。この場合、脚部53の先端部一側には切欠き部53
aが設けられているとともに、保持部材40の爪部42
の一側端は傾斜しているので、脚部53を爪部42と管
10との間に容易に侵入させることができる。また、管
取り外し部材50の係止部52の突起52aの一側には
切欠き部52bが設けられているとともに、継手本体2
0の貫通窓24の一側には傾斜溝25が設けられている
ので、突起52aと貫通窓24との嵌合も容易に解除さ
れる。この状態で管10を引っ張ることにより、管10
を継手本体20から容易に外すことができる。
【0026】上記説明からも理解できるとおり、この第
1実施例によれば、管取り外し部材50を管10の外周
上に係止させた状態では、管取り外し部材50の環状部
51が継手本体20の入口側端面に当接しているので、
管取り外し部材50の一部が継手本体20の入口から大
きく突出することがない。また、管10を継手本体20
から取り外す場合も、管取り外し部材50を単に軸線回
りに回動させることにより保持部材40による管10の
係合を解除できる。したがって、継手本体20の入口付
近に大きな配設空間が不要になるとともに、前記管10
の脱着に対する大きな作業空間も不要となり、配管用継
手が配設された空間の有効利用を図ることができる。ま
た、配管用継手の使用状態においては、貫通窓24が管
取り外し部材50の係止部51により覆れているので、
泥、ほこりなどが継手本体20内に侵入することがな
く、配管用継手のシール性が長期に渡って良好に保たれ
る。
【0027】b.第2実施例 次に、本発明の第2実施例を図面を用いて説明すると、
図6は同実施例に係る配管用継手を縦断正面図により示
している。この配管用継手も、上記第1実施例と同様
に、継手本体20、オーリング30、保持部材40及び
管取り外し部材50を主要構成部材としている。なお、
以下の説明においては、前記第1実施例と同一部分につ
いては同一符号を付してその説明を省略する。管10は
前記第1実施例の場合と同一である。
【0028】継手本体20も前記第1実施例の場合とほ
ぼ同様に構成されているが、この第2実施例において
は、図6,7に示すように、貫通窓24の一側に設けた
傾斜溝25が存在しない。また、この第2実施例におい
ては、入口近傍側部分22の内周面上に形成した案内溝
27と切欠き部28の境の段差が小さく設定されている
とともに、同切欠き部28の終端部分には案内溝27と
同一形状の嵌合溝28aが設けられている。さらに、こ
の第2実施例においては、奥側部分23の外周面上に段
部23aが形成されていることを特徴とするもので、同
部分23の外周面先端部には管取り外し部材50の係止
部52に対する位置決め用のマーク29が付されてい
る。
【0029】保持部材40も前記第1実施例の場合とほ
ぼ同様に構成されているが、図6,8に示すように、爪
部42の先端部一側端には端面から内側面に向けて切り
欠いた傾斜面42aが設けられている。管取り外し部材
50も前記第1実施例の場合とほぼ同様に構成されてい
るが、図6,9に示すように、前記第1実施例の係止部
52の突起52aに代えて、係止部52の先端部内側面
に突起52cが形成されている。また、係止部52の先
端部外側面には、継手本体20の外周面に設けた位置決
め用のマーク29に対応して位置決め用のマーク54が
付されている。
【0030】上記のような配管用継手の組立において
は、オーリング30及び保持部材40を前記第1実施例
と同様に継手本体20の入口近傍側部分22の内周面上
の組み込んだ後、係止部52を継手本体20の傾斜溝2
6に沿って軸線方向に移動して、係止部52に設けた突
起52cを継手本体20の外周面上に設けた段部23a
に係合させることにより、管取り外し部材50を継手本
体20の外周上に組み付ける。このようにして組み立て
た配管用継手においても、前記第1実施例と同様に、管
10の先端部を管取り外し部材50の環状部51内を通
過させて継手本体20内に入口から押し入れて、管10
を継手本体20内に装着する。
【0031】また、管10を継手本体20から取り外す
場合にも、上記第1実施例の場合と同様に、管取り外し
部材50を軸線回りにほぼ90度だけ回動させることに
より、脚部53の先端部は切欠き部28に沿って回動さ
れるとともに爪部42の先端部と管10の外周面との間
に侵入し、最終的には嵌合溝28aに嵌合され小さな保
持力で同溝28a内に保持される。この状態では、前記
第1実施例の場合と同様に、脚部53は保持部材40の
各爪部42の先端部を外側に押し広げているので、管1
0を継手本体20から引き抜くことにより、管10を継
手本体20から取り外すことができる。この場合、管取
り外し部材50は突起52cにより継手本体20の段部
23aに沿って回転可能に係合しているので、管10を
継手本体20から引き抜いた後にも、継手本体20上に
は管取り外し部材50が係止されたままとなる。
【0032】また、管取り外し部材50の脚部53には
傾斜面を形成する切欠き部53aが形成されているとと
もに、保持部材40の爪部42にも傾斜面42aが形成
されているので、脚部53の先端部が爪部42の下に位
置している状態では、爪部42の弾性力により、脚部4
3の切欠き部53aが爪部42の傾斜面42aによって
周方向に押圧されている。そして、管10を継手本体2
0から引き抜く前には、脚部53の先端部は小さな保持
力で嵌合溝28a内に保持されているので、管10を引
き抜いたときには、その衝撃で、管取り外し部材50の
脚部53の先端部の嵌合溝28aに対する嵌合が解除さ
れる。その結果、脚部53の切欠き部53aが爪部42
の傾斜面42aによって周方向に押圧され、管取り外し
部材50は前記とは逆に回動して、脚部53は案内溝2
7の位置まで自然に戻る。
【0033】上記説明からも理解できるとおり、この第
2実施例においても、管取り外し部材50を管10の外
周上に係止させた状態では、管取り外し部材50の環状
部51が継手本体20の入口側端面に当接しているの
で、管取り外し部材50の継手本体20の入口から大き
く突出することがない。また、管10を継手本体20か
ら取り外す場合も、管取り外し部材50を単に軸線回り
に回動させることにより保持部材40による管10の係
合を解除できる。したがって、継手本体20の入口付近
に管取り外し部材50のための大きな配設空間が不要に
なるとともに、前記管10の脱着に対する大きな作業空
間も不要となる。さらに、配管用継手の使用状態におい
ては、貫通窓24が管取り外し部材50の係止部52に
より覆れているので、この場合も、配管用継手のシール
性が長期に渡って良好に保たれる。
【0034】さらに、この第2実施例においては、管取
り外し部材50の突起52cと継手本体20の外周面上
の段部23aとの係合により、管10を継手本体20か
ら引き抜いたときにも管取り外し部材50は継手本体2
0の外周上に係止され続けており、管10の継手本体2
0に対する脱着の作業効率が向上する。また、管10を
引き抜いた後には、管取り外し部材50は継手本体20
に対する組み付け位置に自然に戻るので、さらに管10
の継手本体20に対する脱着の作業効率が向上する。
【0035】c.変形例 次に、上記第1及び第2実施例における管取り外し部材
50を継手本体20に係止させる方法を異ならせた第1
及び第2変形例について図面を用いて説明する。
【0036】第1変形例は、図10に示すように、上記
第1実施例の管取り外し部材50の係止部52の内側面
に設けた突起52aや、上記第2実施例の管取り外し部
材50の係止部52の内側面に設けた突起52cに代え
て、同係止部52の中間部内側面上に突起52dを設け
ている。そして、管取り外し部材50を継手本体20に
組み付けた状態にて、前記突起52dに対向する継手本
体20の入口近傍側部分22又は奥側部分23の外周面
上に周方向に沿って環状溝23bを設けるようにしてい
る。その結果、この第1変形例においても、突起52d
を環状溝23bに嵌合させることにより、上記第1及び
第2実施例と同様に、管取り外し部材50を継手本体2
0の外周面上に係止させることができる。また、管10
を継手本体20から引き抜いた際にも、前記嵌合は解除
されないので、管取り外し部材50は継手本体20の外
周面上に組み付けられたままとなる。したがって、この
第1変形例においても、上記第2実施例と同様な効果が
期待できる。
【0037】第2変形例は、図11に示すように、前記
第1変形例の突起52dと環状溝23bの関係を逆にし
たもので、管取り外し部材50の係止部52の中間部内
側面上に幅方向(継手本体20の周方向に対応)に沿っ
て形成した溝52eを設けている。そして、管取り外し
部材50を継手本体20に組み付けた状態にて、前記溝
52eに対向する継手本体20の入口近傍側部分22又
は奥側部分23の外周面上に周方向に沿って環状突起2
3cを設けるようにしている。その結果、この第2変形
例においても、環状突起23cを溝52eに嵌合させる
ことにより、前記第1変形例と同様に、管取り外し部材
50を継手本体20の外周面上に係止させることができ
る。また、管10を継手本体20から引き抜いた際に
も、前記嵌合は解除されないので、管取り外し部材50
は継手本体20の外周面上に組み付けられたままとな
る。したがって、この第1変形例においても、上記第2
実施例と同様な効果が期待できる。
【0038】また、上記第1及び第2実施例の管取り外
し部材50の環状部51の一部を変形した第3及び第4
変形例について説明する。第3変形例は、図12に示す
ように、管取り外し部材50の環状部51の外周面上に
2面幅部51aを設けるようにしている。また、第4変
形例は、図13に示すように、同環状部51の外周面上
に窪み51bを設けるようにしている。これらによれ
ば、2面幅部51a又は複数の窪み51bを手で持って
管取り外し部材50を簡単に回動させることができ、管
10の継手本体20からの取り外しが簡単になる。ま
た、手に代えて、スパナ、モンキーレンチなどの汎用工
具を前記2面幅部51a又は窪み51bに当てて管取り
外し部材50を軸線回りに回動させるようにしてもよ
い。
【0039】また、上記第1及び第2実施例において
は、継手本体20の貫通窓24、保持部材40の爪部4
2、並びに管取り外し部材50の係止部52及び脚部5
3の数を2つにしたが、これらの数を3つ以上にしても
よい。また、上記各実施例及び変形例においては、シー
ル部材としてのオーリング30を一つだけ設けるように
したが、複数のオーリング30を用いるようにしてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係る配管用継手の組立
状態を示す縦断正面図である。
【図2】 図1の管の部分断面図である。
【図3】 (A)は図1の継手本体の縦断正面図、(B)は
同継手本体の側面図、(C)は同継手本体の一部を示す平
面図、(D)は(A)のD−D線に沿ってみた継手本体の一
部を示す断面図である。
【図4】 (A)は図1の保持部材の正面図、(B)は同保
持部材の側面図、(C)は同保持部材の平面図である。
【図5】 (A)は図1の管取り外し部材の正面図、(B)
は同管取り外し部材の側面図、(C)は同管取り外し部材
の平面図、(D)は(A)のD方向に見た管取り外し部材の
一部を示す側面図である。
【図6】 本発明の第2実施例に係る配管用継手の組立
状態を示す縦断正面図である。
【図7】 (A)は図6の継手本体の縦断正面図、(B)は
同継手本体の側面図、(C)は同継手本体の一部を示す平
面図である。
【図8】 (A)は図6の保持部材の正面図、(B)は同保
持部材の側面図、(C)は同保持部材の平面図である。
【図9】 (A)は図6の管取り外し部材の正面図、(B)
は同管取り外し部材の側面図、(C)は同管取り外し部材
の平面図である。
【図10】 前記第1及び第2実施例の第1変形例に係
る配管用継手の組立状態を示す縦断正面図である。
【図11】 前記第1及び第2実施例の第2変形例に係
る配管用継手の組立状態を示す縦断正面図である。
【図12】 前記第1及び第2実施例の第3変形例に係
る管取り外し部材の側面図である。
【図13】 前記第1及び第2実施例の第4変形例に係
る管取り外し部材の側面図である。
【図14】 従来の配管用継手の組立状態を示す縦断正
面図である。
【符号の説明】
10…管、11…環状突起、20…継手本体、21…段
差、22…入口近傍側部分、23…奥側部分、23a…
段部、23b…環状溝、23c…環状突起、24…貫通
窓、30…オーリング、40…保持部材、41…環状
部、42…爪部、50…管取り外し部材、51…環状
部、51a…2面幅部、51b…窪み、52…係止部、
52a,52c,52d…突起、52e…溝、53…脚
部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】円筒状に形成された継手本体であって、円
    筒状の管を挿入する入口近傍側部分の内径を管の外径よ
    り大きくするとともに、段差を境にして奥側部分の内径
    を管の外径にほぼ等しくし、同入口近傍側部分の中間部
    にて周方向に沿って複数の貫通窓を有する継手本体と、 前記継手本体の入口近傍側部分であって貫通窓より奥に
    位置する内周面上に組み付けられ、管を前記継手本体内
    に入口から挿入した状態にて同入口近傍側部分の内周面
    上と管の外周面上との間をシールする環状のシール部材
    と、 前記継手本体の入口近傍側部分の内径にほぼ等しい外径
    を有するとともに管の外径にほぼ等しい内径を有する環
    状部と、同環状部から軸線方向に延設されて中間部外側
    面を径方向外側に突出させるとともに中間部内側面を切
    り欠いてなる前記貫通窓に等しい数の爪部とからなる構
    造に可撓性材料で成形した保持部材であって、前記継手
    本体の入口近傍側部分に前記環状部を奥にして組み込ま
    れて前記爪部の中間部外側面の突出させた部分を前記貫
    通窓の位置にて同継手本体に係合させてなり、同環状部
    の先端面にて前記シール部材を同継手本体内に保持する
    とともに、同中間部内側面の切り欠いた部分にて管の外
    周上に設けた環状突起に係合して管を同継手本体内に保
    持する保持部材とを備えた配管用継手において、 管を通過させる環状部と、同環状部から軸線方向の一方
    に延出されて前記継手本体の外周上に係止される前記貫
    通窓に等しい数の係止部と、前記環状部から前記係止部
    と同一の軸線方向に延出される前記保持部材の爪部に等
    しい数の脚部とからなる構造に可撓性材料で成形した管
    取り外し部材であって、前記管取り外し部材の係止部を
    前記継手本体の外周上に係止させた状態で、前記管取り
    外し部材の環状部が前記継手本体の入口側端面に当接
    し、同管取り外し部材の係止部が前記貫通窓を覆い、同
    管取り外し部材の脚部が前記保持部材の各爪部の間に侵
    入するようにしてなる管取り外し部材を設け、 前記管取り外し部材を前記継手本体に係止させた状態に
    て、管の先端部を同管取り外し部材の環状部内を通過さ
    せて前記継手本体内に入口から押し込むことにより、前
    記保持部材の爪部の内側に管の環状突起を侵入させて同
    環状突起に同爪部を係合させ、前記爪部の環状突起に対
    する係合状態にて、前記管取り外し部材を軸線回りに回
    動することにより、脚部を同保持部材の爪部先端部と管
    との間に侵入させて同保持部材の爪部と管の環状突起と
    の係合を解除するようにしたこと特徴とする配管用継
    手。
  2. 【請求項2】前記請求項1に記載の配管用継手におい
    て、前記管取り外し部材の各係止部の内側面であって同
    管取り外し部材の組み付け状態にて前記貫通窓に対向す
    る位置に突起をそれぞれ設け、前記突起を前記貫通窓に
    嵌合させて前記管取り外し部材の係止部を前記継手本体
    の外周上に係止させるようにしたことを特徴とする配管
    用継手。
  3. 【請求項3】前記請求項1に記載の配管用継手におい
    て、前記管取り外し部材の各係止部の内側面であって同
    管取り外し部材の組付け状態にて前記貫通窓に対向する
    位置より先端側に突起をそれぞれ設けるとともに、同各
    突起を前記継手本体の外周面上に形成した段部に係合さ
    せて前記管取り外し部材の係止部を前記継手本体の外周
    上に係止させるようにしたことを特徴とする配管用継
    手。
  4. 【請求項4】前記請求項1に記載の配管用継手におい
    て、前記管取り外し部材の各係止部の内側面に突起をそ
    れぞれ設けるとともに、前記継手本体の外周面上であっ
    て同管取り外し部材の組付け状態にて前記突起に対向す
    る位置に周方向に沿って溝を設け、前記突起を前記溝に
    嵌合させて前記管取り外し部材の係止部を前記継手本体
    の外周上に係止させるようにしたことを特徴とする配管
    用継手。
  5. 【請求項5】前記請求項1に記載の配管用継手におい
    て、前記管取り外し部材の各係止部の内側面に幅方向に
    沿って溝をそれぞれ設けるとともに、前記継手本体の外
    周面上であって前記管取り外し部材の組付け状態にて前
    記溝に対向する位置に周方向に沿って突起を設け、前記
    突起を前記溝に嵌合させて前記管取り外し部材の係止部
    を前記継手本体の外周上に係止させるようにしたことを
    特徴とする配管用継手。
  6. 【請求項6】前記請求項1に記載の配管用継手におい
    て、前記管取り外し部材の環状部の外周面上に2面幅部
    を設けてなることを特徴とする配管用継手。
  7. 【請求項7】前記請求項1に記載の配管用継手におい
    て、前記管取り外し部材の環状部の外周面上に窪みを設
    けてなることを特徴とする配管用継手。
JP7123869A 1995-05-23 1995-05-23 配管用継手 Pending JPH08312864A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014137141A (ja) * 2013-01-15 2014-07-28 Ti Automotive (Fuldabrueck) Gmbh クイックカプラ
JP2020051590A (ja) * 2018-09-28 2020-04-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 継手

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014137141A (ja) * 2013-01-15 2014-07-28 Ti Automotive (Fuldabrueck) Gmbh クイックカプラ
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