JPH08312659A - 結合遮断装置 - Google Patents

結合遮断装置

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JPH08312659A
JPH08312659A JP8117373A JP11737396A JPH08312659A JP H08312659 A JPH08312659 A JP H08312659A JP 8117373 A JP8117373 A JP 8117373A JP 11737396 A JP11737396 A JP 11737396A JP H08312659 A JPH08312659 A JP H08312659A
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rim
elastic
overhangs
abutments
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JP8117373A
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Herve Varin
ハーブ バリン
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Original Assignee
Hutchinson SA
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Publication date
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/50Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members
    • F16D3/64Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members comprising elastic elements arranged between substantially-radial walls of both coupling parts
    • F16D3/68Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive with the coupling parts connected by one or more intermediate members comprising elastic elements arranged between substantially-radial walls of both coupling parts the elements being made of rubber or similar material
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D3/00Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
    • F16D3/02Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive adapted to specific functions
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16H55/00Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16H55/00Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
    • F16H55/32Friction members
    • F16H55/36Pulleys
    • F16H2055/366Pulleys with means providing resilience or vibration damping
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H7/0829Means for varying tension of belts, ropes, or chains with vibration damping means

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 有害な共振周波数が本質的に無く、製作も比
較的容易で、特にゴム接合を必要としない結合遮断装置
の提供。 【解決手段】 相互に回転駆動係合している第一と第二
の同軸の要素を含み、また遮断のために第一と第二の要
素の間で相対角度変位を許容する弾性遮断手段を含む結
合遮断装置であって、遮断手段が、第一の要素によって
支持された少なくとも一つのフィンと、第二の要素によ
って支持され角度的に互いに離間する少なくとも一つの
第一当接部と一つの第二当接部とを有し、一つまたは複
数のフィンと第一および第二の当接部との間に、少なく
とも一つの第一弾性装置と一つの第二弾性装置とが介装
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、結合遮断装置、特
に自動車においての使用を意図した結合遮断プーリーで
あって、相互に回転駆動係合している第一と第二の同軸
の要素を含み、遮断のために第一と第二の要素の間で相
対角度運動を許容する弾性遮断手段を含む結合遮断プー
リーに関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、自動車のオルタネータ用に
設計した結合遮断プーリーを上市した。この結合遮断プ
ーリーでは、ベルトによって駆動されるリムに固定され
たリングとオルタネータの軸にネジ止めされたハブとに
接合したV字状断面のゴムのリングによって弾性遮断手
段が構成されている。この構成では、車両のエンジンが
瞬間的に加速または減速される度に環状要素が弾性変形
し、リムとハブとの間での或る方向またはこれとは逆方
向の変位が限られた角度範囲で許容される。
【0003】このような形式の結合遮断プーリーでは、
プーリーとオルタネータとの組立体に共振周波数が生じ
るという欠点がある。自動車における通常の状態では、
この共振周波数は20Hz〜30Hzの範囲である。こ
の共振周波数は、ゴムリングに使用されるゴムの強度と
オルタネータの慣性とに特に依存する。この共振周波数
を低下させ、エンジンのアイドリング時の周波数、例え
ば、4気筒エンジンでは25Hz、5気筒エンジンでは
35Hzから遠ざけるためには、環状要素の外径を大き
くしなければならず、またこれに伴い大きな要素を収納
するために結合遮断プーリーの軸方向長さを増加させな
ければならず、プーリーが占有する容積が増加し、実際
面での制約が大きくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、有害
な共振周波数が本質的に無く、製作も比較的容易で、特
にゴム接合を必要としない結合遮断装置を提供すること
である。また、本発明の他の目的は、当該特性を備えた
好適な実施態様に係る結合遮断装置を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、相互に回転駆
動係合している第一と第二の同軸の要素を含み、また遮
断のために第一と第二の要素の間で相対角度運動を許容
する弾性遮断手段を含む結合遮断装置、特に結合遮断プ
ーリーにより上記目的を達成したものである。この結合
遮断プーリーでは、遮断手段が、第一の要素によって支
持されたフィンのような少なくとも一つの張出部と、第
二の要素によって支持され角度的に互いに離間する少な
くとも一つの第一当接部と一つの第二当接部とを有し、
一つまたは複数のフィンと第一および第二の当接部との
間に、少なくとも一つの第一弾性装置と一つの第二弾性
装置とが介装されているものであり、、更に好適には装
置の動作特性を変化させるため、第一および第二の弾性
装置は、第一および第二の当接部材の間の角度空間の一
部だけを占有し、自由回転領域である第一の遮断領域と
弾性領域である第二の遮断領域とに亘って一つまたは複
数の張出部が変位するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明に於て特に、一つまたは複
数のフィンが前記角度間隔の半分の角度で、第一および
第二の当接部から均一に離間する中央位置に位置する状
態では、等しい第一と第二の角度部分は、張出部、例え
ばフィンと第一および第二の弾性装置との間にそれぞれ
位置するのが好ましい。
【0007】第一要素はハブで、第二要素はハブの外側
に設けられたリムであってもよく、これとは逆に、第二
要素はハブで、第一要素はハブの外側に設けられたリム
であってもよい。
【0008】ハブは、ハブによって駆動される軸をハブ
にネジ止めできるようにする手段を有していてもよい。
リムは、ハブ駆動用のベルトの受け入れに適した溝付き
の輪郭を有する円筒状の外周を有していてもよい。これ
は、自動車のオルタネータのための結合遮断プーリーと
しての適用に対応する。
【0009】一つまたは複数の張出部(例えばフィ
ン)、当接部および弾性装置の全てをリムの内側に収納
するのが有利である。本装置は、ハブに対してのリムの
回転を許容するボール軸受けを含んでいてもよい。
【0010】特に、ボール軸受けと、一つまたは複数の
張出部(例えばフィン)、当接部および弾性装置とから
構成される組立体とをリムの内側においてハブの回りに
長手方向に一列に配置したことにより、装置の外径寸法
を増加させることのないコンパクトな構造が得られる。
【0011】有効直径が小さいプーリーにより好適な変
形例においては、本装置は、ハブに対するリムの相対回
転を許容する円滑軸受けを含み、一つまたは複数の張出
部(例えばフィン)、当接部および弾性装置をリムの主
要部分の外側に配置したことを特徴としている。
【0012】一つまたは複数のフィンと弾性装置は、そ
れぞれ凸状と凹状の相補的な輪郭を有していることが有
利である。
【0013】因に、自動車用オルタネータのローター
は、大きな慣性を有する回転機械部品である。この慣性
が内燃エンジンからの速度励起信号と組み合わさると、
トルク変動を引起し、エンジンによって駆動されるベル
トの張力が変化し、その結果、オルタネータだけでな
く、他の種々の機器(ウォータポンプ等)の駆動にも変
動が生じる。伝導ベルトの張力変化は、エンジンの励起
信号が厳しく、オルタネータの慣性が大きい場合には重
大である。張力の変化が大き過ぎると、ベルトの損傷、
駆動される補器の軸受けの早期磨耗、騒音、および/ま
たはベルトおよび自動ベルト張力調整機構の振動の恐れ
がある。
【0014】オルタネータの慣性によって発生されるこ
のような張力変化を減少させるためには、オルタネータ
の軸に固定されるであろう結合遮断プーリーまたはエン
ジンによって駆動される結合遮断プーリーを用いて、ベ
ルトによって伝達されるエンジンの励起信号からオルタ
ネータのローターを遮断することが示唆されている。以
下の記載においては、オルタネータのための結合遮断プ
ーリーに対して特別な注意が払われているが、同じ技術
概念をエンジンの軸とベルトとの間の遮断を行うために
エンジンの軸に取り付けられた結合遮断プーリー、また
はベルトまたはチェーンによる伝達システムの一部を構
成する他のプーリーにも適用できる。
【0015】結合遮断プーリーの目的は、オルタネータ
のローターに対して円滑化を行うことである。即ち、オ
ルタネータのローターにおいて、角度振幅の振動成分を
ベルトによって伝達された励起の振動成分の振幅よりも
小さくし、これによってベルト張力の変化、特に、内燃
エンジンに固有の周期の不均一性に起因する変化を減少
させることである。この内燃エンジンに固有の周期の不
均一性は、エンジンが負荷状態であるかアイドリング状
態であるかに関わらず、動作点近傍において周期的な振
動を引き起す。例えば、アイドリング状態にあるエンジ
ンが発生する回転速度の相対変動dω/ωは、ピーク・
ツー・ピークの20%のオーダーであり、ローターに作
用する振動による衝撃を減少することが有利である。さ
もないと、ベルトは大きな振幅を有する繰り返し変動に
晒され、上記の問題(ベルトおよび軸受けの磨耗、騒
音、および振動)が生じる。
【0016】
【実施例】本発明の特徴および利点は、従来例を示す添
付図面並びに限定の意図のない実施例を示す添付図面を
参照して行う下記の記載を読むことによってより明らか
になる。
【0017】図1aおよび図1bに示す本出願人によっ
て既に販売されているオルタネータ用結合遮断プーリー
は、車両に取り付けられたオルタネータの軸に13で示
す箇所でネジ止めされたハブ7と、ベルトからの励起運
動を受け入れそれを伝達するのに適した筋19を有する
外側リム8と、リム8内に強固に取り付けられた端部プ
レート9とを含んでいる。リム8はフランジ12を有
し、このフランジ12の直径はリムの残りの部分の外径
よりも大きく、その中にはリング20が強固に嵌め込ま
れており、このリング20の内側面は、略V字状の断面
を有するゴム製の環状要素10の外周に接合されてい
る。環状要素10の内側面はハブ7の一端7′の外周に
接合されており、ハブ7の一端7′の直径はハブ7の残
りの部分の直径よりも大きい。また、ハブ7は、リム8
とハブ7との間に強固に嵌め込まれたボール軸受け17
を収納するための円筒部14を含み、平坦面15を有す
る平坦張出部16を備えている。この張出部16は端部
プレート9の開口18を通して突出している。開口18
は全体として略四角形であるが、対向する2つの面は内
向きのV字状突出部17を備えている。このV字状突出
部17は平坦面15と協働し、平坦面15とV字状突出
部17の縁との間の金属間接触によりリム8とハブ7と
の間の何れかの方向への相対回転の大きさを制限してい
る。
【0018】上記したように、上記装置は弾性要素10
を捩じることによって動作し、通常の寸法のプーリーと
オルタネータ軸の場合には、4気筒または5気筒のエン
ジンのアイドリング状態に対応する周波数など、エンジ
ンの固有周波数に非常に近い共振周波数を有する。この
制約のため、共振周波数を低下させて実際において遭遇
する共振周波数の範囲外に移動させるためには、リム8
の公称直径よりも大きな直径を有する要素10を用いな
ければならない。
【0019】これには幾つかの問題がある。第1に、各
取付車両のための特別な形式のプーリーを設計すること
が実際上必須となる。これは、遭遇する共振周波数は、
多くの要因の内、オルタネータの慣性に依存するからで
ある。第2に、要素10を設けるのに必要な外径で外径
寸法が決まるため、取付車両のそれぞれについて特別に
設計されたプーリーを設置しなければならない。自動車
のエンジンルーム内の利用できる空間はますます少なく
なってきており、したがって上記の制約はますます重要
になってきている。最後に、車両に取り付ける電気的補
器の数は増大する傾向にあり、オルタネータの寸法が増
加しこれによって慣性も増加し、この慣性の増大によ
り、十分な寿命を保証するために、使用されるエラスト
マーの寸法を過剰なものにしなければならない。その結
果、上記した結合遮断プーリーの設計は、全ての車両に
使用することはできない。
【0020】そのプーリーのもう一つの欠点は、特に環
状要素10を設置して接合しなければならないため、組
立コストが高いことである。
【0021】そのプーリーのもう一つの欠点は、2個の
金属要素(15、17)が互いに当接するスタート時な
どに遭遇する厳しい条件下で発生する傾向のある騒音で
ある。
【0022】図2aと図2bに示すように、本発明の装
置は、オルタネータの軸110に21で示す箇所でネジ
止めされたハブ1と、フランジ26とベルト100から
の駆動を受入れそれを伝達する溝を形成した通路25と
を有する円筒状の外側リム2と、リム2の内周27内に
外周31を介してしっかり固定された端部プレート3と
を含む。端部プレート3は、平らなプレート部38を有
しており、このプレート部38の面32はリム2の一端
と面一になっており、環状部39は周囲を取り囲んで延
在している。環状部39の外周31は上記のようにリム
2の内周27に圧入されており、環状部39の内周35
はプレート部38の面34と共に、以下に述べる弾性に
よる結合遮断装置を収納するためのハウジングを形成す
る。ボール軸受け6がリム2とハブ1にしっかり嵌合さ
れており、両者間での相対回転を許容し、干渉する軸方
向の力を伝達する。
【0023】ハブ1(図3a、図3bを参照)は、ハブ
の端部から延びた直径方向反対側の2個のスロット22
によって分割された円筒部品20である。ハブの端部
は、端部プレート3の平坦部38の開口38(図2b)
内に受け入れられている。スロット22には、ブレード
部材4のフィン41が圧入力される(図2b参照)。端
部プレート3は、全部で4個の当接部36、37を形成
する2個のリブ32を有している(図5参照)。
【0024】図9aと図9bに示すように、例えばゴム
製の、より詳しくは、フォーム状ゴムから成る弾性要素
5がフィン41と当接部32との間に介挿され、4個の
ゴム要素5を提供している。これにより、当接部32に
対するフィン41の変位が二つの動作領域で行われるこ
とが分かる。第1の動作領域では、図では90°に等し
いものとして示されているいくらかの変位角度αの範囲
で相対変位が自由に行える。この領域では、ハブとリム
との間、従ってベルト100とオルタネータの軸110
との間の完全な遮断が得られる。この角度ストロークを
越えると、遮断は、フィン41と当接部32との間にあ
る要素5の圧縮と膨張によって弾性的に行われる。この
動作は対称的であり、したがって両方向、即ち加速時と
減速時の両方において動作する。
【0025】角度αの値は、必要とされる結果に応じて
任意に調整できるが、第1の領域を設けないでも実施で
きる。この場合、弾性要素5によって提供された、フィ
ン41と当接部32との間の空間を通しての弾性動作に
完全に依存する(αは0)。実際には、自由回転領域で
ある第1領域が使用される場合、変位角αは30°から
90°の範囲に入るように選択されるであろう。この自
由回転変位角度の存在により、改善された遮断効果を提
供できるだけでなく、リム2とハブ1との間の回転量を
比較的大きくできる利点がある。これによって、軸受け
6を動作させ、ハブに対してのリムの相対回転を許容
し、干渉する同軸効果に耐え、特に軸受けを効果的に潤
滑することを可能にする。
【0026】図10aと図10bは、図9bに示す装置
の変形例を示すもので、これにおいては、弾性要素は円
形の金属バネ61(図10a)、弾性のある金属板、複
合金属の板体62、または他の任意の形式のバネ(図1
0b参照)である。特に、板体62は、当接部32に固
定されたU字形状の部分63を含んでいてもよい。
【0027】図7aと図7bは本発明の変形例を示す。
この変形例では、リム2と端部プレート3とによって構
成される組立体(図2b)が一体部品2′に置き換えら
れている。この一体部品2′の外周はベルトを受け入れ
るべく設計された通路25′を有する。この一体部品
2′は、通路25′から突出するフランジ26′と、外
側から圧入されるボール軸受け6を収納するよう設計さ
れた第1の円筒内周面57と、第1の円筒内周面57か
ら延びブレード部材4を収納するよう設計された第2の
円筒内周面55と、ハブ1の端部が通過する開口53と
を有する。
【0028】図8aと図8bにおいては、ハブ1とブレ
ード部材4(図2b)が、円筒本体20′とフィン4
1′とを有する一体部品1′によって置き換えられてい
る。円筒本体20′の端部22′は、端部プレート3ま
たはリム2′の開口部33または53内に配設されるよ
うに設計されている。
【0029】図11aと図11bは、図7aと図7bの
変形例を示す。これらの変形例は、4個のリブ32′が
あり、これによってこれらに対応する8個の当接部があ
る点が相違する。
【0030】図12aと図12bは、図8aと図8bの
変形例を示す。これらの変形例は、4個のフィン41′
があり、これによってこれらに対応する8個の当接部が
ある点が相違する。
【0031】図13は、4個のフィン41または41′
と4個のリブ32または32′が設けられ、これによっ
て対応する8個の当接部が設けられた本発明の好適な実
施例を示すものである。8個の弾性要素5が設けられ、
図示の例では、角度αは30°、即ち図13に示す中央
位置の両側に於ける角度である15°の2倍である。
【0032】図15aは、本発明によるプーリーのトル
ク特性を示すもので、ハブとリムとの間の相対回転角θ
の関数としてトルクが示されている。自由回転範囲であ
る第1領域に対応する0〜α/2の範囲にθの絶対値が
ある間は、トルクは0のままである。角度θの絶対値が
α/2〜ΘMAX の範囲にあるときは、トルクCは直線的
にまたはある法則にしたがって変化し、より良好な遮断
を提供する。これにより、第2の領域、即ち弾性遮断の
領域に亘って変化する遮断を提供する。上記Θ MAX の値
は、目的とする用途において発生する最大トルクCMAX
に対応する。図15bにおいて、曲線Iは自動車がアイ
ドリング状態にある場合にベルトによって供給される駆
動速度を示し、曲線IIはオルタネータのローターの速度
を示す。オルタネータの速度における振動の振幅は、曲
線Iにおける振動の振幅よりもかなり小さいことが分か
る。角度αを適切に選択することによって、曲線の二つ
の部分の間におけるデューティー比を一致させることが
でき、また実際の状況下において、オルタネータのロー
ターに与えられる振動の最大振幅値を調整できる。特
に、α=0、即ち第1領域、即ち自由回転領域が省略さ
れた場合には、曲線IIは、曲線Iと位相が逆で曲線Iよ
りも振幅が小さいサイン波となるが、この場合において
も曲線Iに対する割合は、第1領域、即ち自由回転領域
が存在している場合と同じである。
【0033】図14aと図14bは、例えば、48mm〜
55mmの範囲の小さい有効直径を有するプーリーに使用
するのに特に好適な本発明の変性例を示す。この場合、
ボール軸受け6が円滑軸受け81によって置き換えら
れ、パッド80を含む吸収組立体を収納するために外側
のリムには慣用の方法で製作されたフランジ76と、溝
付きリムの外周75の直径よりも大きな直径のフランジ
78とが設けられている。この幾何学構成は上記の従来
装置において使用されたものに近くなっているが、これ
は異なる理由によるものである。更に詳しく述べると、
吸収と遮断のための機械的組立体をハブの端部を越えて
オフセットしている理由は、次のとおりである。第1
に、直径が小さいため、円滑軸受け81が、ハブ内部で
利用できる長さの全てを使ってしまうためであり、第2
に、遮断効率を高める必要があり、また利用できる空間
が小さいため、ハブの直径よりもかなり大きい直径上に
結合遮断装置を置かなければならないためである。しか
し、このアプリケーションにおいては、プーリーの寸法
が大きい場合に起こる寸法の問題はない。なぜなら、寸
法の増加は2cm〜3cmに過ぎず、これはベルトとオルタ
ネータのケースとの間で吸収されるからである。また、
当然、共振周波数の問題もない。
【0034】図16aと図16bは、本発明の変形例を
示す。この変形例では、ブレード部材のフィン92が凹
状の輪郭91を有し、外側に行くにしたがって僅かに広
がっている。弾性パッド5は、図16aに破線で示すよ
うに相補的な凸状の輪郭93を有していることが理解さ
れる。これにより、フィン92とパッド5とを良好に係
合できる。変形例として、フィン92を凸状の輪郭と
し、パッド5を相補的な凹状の輪郭とすることもでき
る。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、有害な共振周波数が本
質的に無く、製作も比較的容易で、特にゴム接合を必要
としない結合遮断装置を提供できると共に、当該特性を
備えた好適な実施態様に係る結合遮断装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1aは従来技術により出願人が販売している
結合遮断プーリーの正面図であり、図1bは同結合遮断
プーリーの長手方向断面図である。
【図2】図2aは本発明の好適な実施例を構成する結合
遮断プーリーの正面図であり、図2bは同結合遮断プー
リーの長手方向断面図である。
【図3】図3aはハブの正面図であり、図3bは同ハブ
の長手方向断面図である。
【図4】図4aはリブの長手方向断面図であり、図4b
は同リブの左側面図である。
【図5】図5aは端部プレートの正面図であり、図5b
は同端部プレートの長手方向断面図である。
【図6】図6aはブレード部材の正面図であり、図6b
は同ブレード部材の左側面図である。
【図7】図7aは2枚ブレードハブに対応する、ハブと
端部プレートを一体化した変形例を示す断面図であり、
図7bは同ハブと端部プレートを一体化した変形例の正
面図である。
【図8】図8aは2枚ブレード形ブレード部材に対応す
る、一体化したハブ・ブレード部材の正面図であり、図
8bは同一体化したハブ・ブレード部材の長手方向断面
図である。
【図9】図9aは2枚のブレードと2個の当接部を有す
る変形例のためのもので、リムと端部プレートとを含む
組立体に対するハブの回転について、中央位置を示す図
であり、図9bは同リムと端部プレートとを含む組立体
に対するハブの回転について、当接位置を示す図であ
る。
【図10】図10aは円形金属バネと金属または複合材
料の板バネを使用した図9bの一つの変形例を示す図で
あり、図10bは円形金属バネと金属または複合材料の
板バネを使用した図9bのもう一つの変形例を示す図で
ある。
【図11】図11aは4枚ブレードハブに対応する、リ
ムと端部プレートとを一体化したユニットを含む組立体
の長手方向断面図であり、図11bは同リムと端部プレ
ートとを一体化したユニットを含む組立体の左側面図で
ある。
【図12】図12aは4枚ブレードハブに対応する、ハ
ブとブレード部材とを一体化したユニットを含む組立体
の正面図であり、図12bは同ハブとブレード部材とを
一体化したユニットを含む組立体の長手方向断面図であ
る。
【図13】8個のストローク端当接部を備えた本発明装
置の好適な変形例を示す図である。
【図14】図14aは円滑軸受けを有し、小径プーリー
に使用することが特に適している本発明装置の変形例を
示す正面図であり、図14bは同変形例の長手方向断面
図である。
【図15】図15aは本発明装置のトルク特性を示す図
であり、図15bは励起信号の遮断に関して得た駆動速
度における振動の振幅とオルタネータの速度における振
動の振幅を示す図である。
【図16】図16aは成形フィンを有する本発明装置の
変形例の正面図であり、図16bは同変形例の右側面図
である。
【符号の説明】
1:第一の要素(ハブ) 2:第二の要素(リム) 3:端部プレート 31:第一当接部 32:第二当接部 4:ブレード部材 41:張出部(フィン) 5:弾性装置 6:ボール軸受 α:変位角

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に回転駆動係合している第一と第二
    の同軸の要素を含み、また遮断のために第一と第二の要
    素の間で相対角度運動を許容する弾性遮断手段を含む結
    合遮断装置であって、遮断手段が、第一の要素(1)に
    よって支持されたフィン(41)のような少なくとも一
    つの張出部と、第二の要素(2)によって支持され角度
    的に互いに離間する少なくとも一つの第一当接部(3
    2)と一つの第二当接部(32)とを有し、一つまたは
    複数のフィン(41)と第一および第二の当接部(3
    2)との間に、少なくとも一つの第一弾性装置(5)と
    一つの第二弾性装置(5)とが介装され、第一および第
    二の弾性装置(5)は、第一および第二の当接部材(3
    2)の間の角度空間の一部だけを占有し、自由回転領域
    である第一の遮断領域(α)と弾性領域である第二の遮
    断領域とに亘って一つまたは複数の張出部が変位するこ
    とを特徴とする結合遮断装置。
  2. 【請求項2】 一つまたは複数の張出部(41)が前記
    角度間隔の半分の角度で、第一および第二の当接部(3
    2)から均一に離間する中央位置に位置する状態では、
    同寸法の第一と第二の角度部分が、一つまたは複数の張
    出部(41)と第一および第二の弾性装置(5)との間
    にそれぞれ位置することを特徴とする請求項1記載の装
    置。
  3. 【請求項3】 第一要素はハブ(1)で、第二要素はハ
    ブ(1)の外側に設けられたリム(2)であることを特
    徴とする請求項1または2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 第二要素はハブ(1)で、第一要素はハ
    ブ(1)の外側に設けられたリム(2)であることを特
    徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の装置。
  5. 【請求項5】 ハブ(1)は、ハブ(1)によって駆動
    される軸(110)にハブ(1)をネジ止めできるよう
    にする手段を含むことを特徴とする請求項3または4に
    記載の装置。
  6. 【請求項6】 リム(2)は、ハブ(1)駆動用のベル
    トの受入れに適した溝付きの輪郭(25)を有する円筒
    状の外周を有することを特徴とする請求項3〜5の何れ
    か1項に記載の装置。
  7. 【請求項7】 一つまたは複数の張出部(41)、当接
    部(32)および弾性装置(5)がリム(2)の内側に
    収納されていることを特徴とする請求項3〜6の何れか
    1項に記載の装置。
  8. 【請求項8】 リム(2)とハブ(1)との間の相対回
    転を可能にし、干渉する軸方向の力を吸収するボール軸
    受け(6)を含むことを特徴とする請求項7記載の装
    置。
  9. 【請求項9】 ボール軸受け(6)と、一つまたは複数
    の張出部(41)、当接部(32)および弾性装置
    (5)によって構成した組立体とをリム(2)の内側に
    おいてハブ(1)の回りに長手方向に一列に配置したこ
    とを特徴とする請求項8記載の装置。
  10. 【請求項10】 リム(2)とハブ(1)との間の相対
    回転を許容する円滑軸付け(81)を含み、一つまたは
    複数の張出部(41)、当接部(32)および弾性装置
    (5)をリム(2)の主要部分(75)の外側に配置し
    たことを特徴とする請求項3または4記載の装置。
  11. 【請求項11】 一つまたは複数の張出部(41)と弾
    性装置(5)は、それぞれ凸状と凹状の相補的な輪郭
    (91、93)を有していることを特徴とする請求項1
    〜10の何れか1項に記載の装置。
JP8117373A 1995-05-12 1996-05-13 結合遮断装置 Pending JPH08312659A (ja)

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