JPH0831188A - フラッシュメモリ及びそのデータ読み出し方法 - Google Patents

フラッシュメモリ及びそのデータ読み出し方法

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JPH0831188A
JPH0831188A JP15760694A JP15760694A JPH0831188A JP H0831188 A JPH0831188 A JP H0831188A JP 15760694 A JP15760694 A JP 15760694A JP 15760694 A JP15760694 A JP 15760694A JP H0831188 A JPH0831188 A JP H0831188A
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JP
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flash memory
potential
memory cell
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JP15760694A
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Kazuhiro Kurihara
和弘 栗原
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】消去所要時間を長くすることなく過剰消去によ
る誤読み出しをより低減する。 【構成】フラッシュメモリセルアレイ20中の選択され
たフラッシュメモリセルからデータを読み出している
間、非選択のフラッシュメモリセルM11のコントロー
ルゲート14に、フラッシュメモリセルM11のソース
電位0Vよりも低い電位−2Vを印加するので、過剰消
去によりフローティングゲート13が正に帯電していて
も、フローティングゲート13の電位が低下され、フラ
ッシュメモリセルM11がオフになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フラッシュメモリ及び
そのデータ読み出し方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、フラッシュメモリセルMの断面
概略構成を示す。フラッシュメモリセルMは、p型半導
体基板10上にn型のソース領域11とドレイン領域1
2とが互いに離間して形成され、ソース領域11とドレ
イン領域12の間の上方に絶縁膜を介してフローティン
グゲート13が形成され、フローティングゲート13の
上方に絶縁膜を介してコントロ−ルゲート14が形成さ
れている。
【0003】ソース領域11、コントロ−ルゲート14
及びドレイン領域12のそれぞれに印加される電位V
s、Vcg及びVdは、書き込み、読み出し、消去のい
ずれのモードであるか、かつ、フラッシュメモリセルM
が選択、非選択のいずれであるかによって、例えば図4
(B)に示す値にされる。書き込みでフラッシュメモリ
セルMが選択された場合には、ドレイン領域12近傍に
ホットエレクトロンが生じ、これがソース・ドレイン間
のチャンネルとコントロ−ルゲート14との間に形成さ
れた電界により、フローティングゲート13へ注入され
る。
【0004】消去でフラッシュメモリセルMが選択され
た場合には、フローティングゲート13に蓄積された電
子がソース領域11へ放出される。しかし、フッラシュ
メモリでは、ブロック単位又はチップ単位でフラッシュ
メモリセルを一括消去するため、フラッシュメモリセル
の消去特性のばらつきにより、過剰消去されてフローテ
ィングゲート13が正に帯電するものが生ずる。この場
合、読み出しでフラッシュメモリセルが非選択であって
も、フローティングゲート13の正電荷によりソース・
ドレイン間にチャンネルが形成されて、ドレイン領域1
2からソース領域11へ電流が流れ、誤読み出しが生ず
る場合がある。
【0005】過剰消去を低減するために、従来では、次
のような対策を行っていた。 (1)消去前に全メモリセルに対し書き込みを行って全
てのフローティングゲート14の電荷量を略同一にし、
消去の際にソース領域11に印加するパルスの幅を短く
し、消去対象のブロックについて消去が完了したかどう
かを確認しながら消去パルスを繰り返し印加する。
【0006】(2)一括消去するメモリセルの数を少な
くすることにより、消去特性のばらつきを小さくする。 (3)消去後に、過剰消去されたメモリセルのフローテ
ィングゲートに電子を注入して過剰消去状態を解消す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、フラッシュメ
モリセルの消去特性のばらつきが大きい場合には、上記
対策によっても過剰消去を防止できず、誤読み出しが生
ずる。また、消去パルス幅を短くしたり、一括消去する
メモリセルの数を少なくしたり、消去後に電子を注入す
る方法では、消去所要時間が長くなる。
【0008】本発明の目的は、このような問題点に鑑
み、消去所要時間を長くすることなく過剰消去による誤
読み出しをより低減することができるフラッシュメモリ
及びそのデータ読み出し方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段及びその作用】第1発明の
フラッシュメモリのデータ読み出し方法では、例えば図
1及び図2において、フラッシュメモリセルアレイ20
中の選択されたフラッシュメモリセルからデータを読み
出している間、非選択のフラッシュメモリセルM11の
コントロールゲート14に、フラッシュメモリセルM1
1のソース電位よりも低い電位を印加する。
【0010】第2発明では、例えば図1及び図2におい
て、入力アドレスをデコードするデコーダ21と、フラ
ッシュメモリセルが複数配置されたフラッシュメモリセ
ルアレイ20と、を有するフラッシュメモリにおいて、
デコーダ21の出力レベルに応じて高レベル電位Vxx
又はフラッシュメモリセルM11のソース電位よりも低
い低レベル電位VnnをフラッシュメモリセルM11の
コントロールゲート14に印加するレベルシフト回路2
3Aを有する。
【0011】この第1及び第2発明によれば、読み出し
の非選択のフラッシュメモリセルM11のコントロ−ル
ゲート14の電位がソース領域11に対し負にされるの
で、過剰消去によりフローティングゲート13が正に帯
電していてもフローティングゲート13の電位が低下さ
れ、フラッシュメモリセルM11がオフになり、消去所
要時間を長くすることなく過剰消去による誤読み出しを
より低減することができる。
【0012】第2発明の第1態様では、例えば図1に示
す如く、レベルシフト回路23Aは、ゲートに入力信号
が供給されるMISトランジスタ40と負荷素子41と
が直列結合され、その結合部から出力が取り出され、該
直列結合の一端及び他端がそれぞれ高レベル電位Vxx
の電源供給線及び低レベル電位Vnnの電源供給線に結
合されている。
【0013】第1発明の第1態様では、消去エラーが生
ずる前は、フラッシュメモリセルアレイ20中の選択さ
れたフラッシュメモリセルからデータを読み出している
間、非選択のフラッシュメモリセルM11のコントロー
ルゲート14にフラッシュメモリセルM11のソース電
位と等しい電位をを印加し、消去エラーが生じた後に上
記方法を実行する。
【0014】第2発明の第2態様では、制御信号により
動作が有効/無効にされ、動作状態のとき、読み出しで
非選択のフラッシュメモリセルM11のソース電位より
も低い低レベル電位Vnnを出力し、非動作状態のとき
該ソース電位と等しい電位を出力する負電位生成回路2
5を有し、出力端が上記低レベル電位Vnnの電源供給
線に結合されている。
【0015】この第1発明の第1態様及び第2発明の第
2態様によれば、消去エラーが生ずる前は負電位生成回
路25を無効にすることにより消費電力を低減すること
ができる。第2発明の第3態様では、例えば図2(B)
に示す如く、MISトランジスタ40は第1pMISト
ランジスタ40であり、負荷素子41はゲートとドレイ
ンが短絡された第2pMISトランジスタ41Aであ
り、上記直列結合の一端及び他端はそれぞれ第1pMI
Sトランジスタ40のソース及び第2pMISトランジ
スタ41Aのドレインである。
【0016】上記第1態様では、負荷素子41をデプレ
ッション型nMISトランジスタで構成した場合、n型
ソース領域からこれより電位が高いp型基板へ電流が流
れないようにするために、p−n−pの3層ウエル構造
としなければならず、占有面積が比較的大きくなる。し
かし、この第3態様によれば、第2pMOSトランジス
タ41Aを、例えばp型基板内のnウエル内に形成する
ことができるので、第1態様に比しその占有面積を小さ
くすることができる。
【0017】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図3は、本発明の各実施例に共通のフラッシュメ
モリの概略構成を示す。フラッシュメモリセルアレイ2
0は、n行m列のメモリセルからなり、図3では簡単化
のために2行2列のみを示す。第1行のフラッシュメモ
リセルM11及びM12のゲートは共にワード線W1に
接続され、第2行のフラッシュメモリセルM21及びM
22のゲートは共にワード線W2に接続されている。第
1列のフラッシュメモリセルM11及びM21のドレイ
ンはビット線B1に接続され、第2列のフラッシュメモ
リセルM12及びM22のドレインはビット線B2に接
続されている。また、全てのフラッシュメモリセルM1
1、M12、M21及びM22のソースはソース線S1
を介して共通のソース線SCに接続されている。このよ
うな接続は、他の不図示のフラッシュメモリセルについ
ても同様である。
【0018】外部から供給されるアドレスを16ビット
とする。ロウデコーダ21及びコラムデコーダ22は、
制御回路26からの制御信号により、書き込み又は読み
出しのときデコードが有効にされ、消去のときデコード
が無効にされる。アドレスA0〜A7は、ロウデコーダ
21でデコードされて、信号R1〜Rnに変換され、信
号R1〜Rnのうち、アドレスA0〜A7の値に応じた
1つの信号Riのみアクティブにされ、他の信号R1〜
Ri−1、Ri+1〜Rnがインアクティブにされる。
同様にアドレスA8〜A15は、コラムデコーダ22で
デコードされて、信号C1〜Cmに変換され、信号C1
〜Cmのうち、アドレスA8〜A15の値に応じた1つ
の信号Cjのみアクティブにされ、他の信号C1〜Cj
−1、Cj+1〜Cmがインアクティブにされる。説明
の簡単化のために本実施例では消去をチップ一括で行う
ものとする。消去では、制御回路26からの制御信号に
より、信号R1〜Rn及びC1〜Cmは全てインアクテ
ィブにされる。
【0019】レベルシフト回路23は、信号R1〜Rn
のレベルに応じて電位Vxx又はVnnをワード線W1
〜Wnに印加する。レベルシフト回路23は、電源回路
24からの電位Vxxと負電位生成回路25からの電位
Vnnとの間の電源電圧で動作する。電源回路24は、
外部から供給される電源電圧Vcc、例えば5Vを用い
て電位Vxx及びVyyを生成する。例えば、電位Vx
xは9V/5Vのいずれかであって制御回路26からの
制御信号により、書き込みのとき9V、読み出しのとき
5Vにされる。電位Vyyは、例えば6V/1V/オー
プンのいずれかであって制御回路26からの制御信号に
より、書き込みのとき6V、読み出しのとき1V、消去
のときオープンにされる。電位Vnnは、電源電圧Vc
cを用いて負電位生成回路25により生成され、例えば
−8V/−2V/0Vのいずれかであって制御回路26
からの制御信号により、書き込みのとき0V、読み出し
のとき−2V、消去のとき−8Vにされる。
【0020】コラムスイッチ回路27には、電源回路2
4から電位Vyyが供給される。コラムスイッチ回路2
7は、コラムデコーダ22からの信号Ckがアクティブ
のとき、ビット線Bkに電位Vyyを印加し、かつ、ビ
ット線BkをR/Wアンプ28の入出力端に導通させ、
非選択のビット線に0Vを印加し、信号Ckがインアク
ティブのとき、ビット線Bkに0Vを印加する。
【0021】R/Wアンプ28は、制御回路26からの
制御信号により、書き込み又は読み出しのときのみ有効
にされ、読み出しのとき入出力端をリードアンプの入力
端に導通させ増幅して1ビットのデータDを出力し、書
き込みのとき入出力端をライトアンプの出力端に導通さ
せて1ビットのデータDを増幅しビット線Bjに供給す
る。
【0022】ソーススイッチ回路29は、電源電圧Vc
cで動作し、制御回路26からの制御信号によりソース
線SCに対し、消去のとき5Vを印加し、その他のとき
0Vを印加する。 [第1実施例]図1は、第1実施例のフラッシュメモリ
の要部回路を示す。
【0023】回路21Aは、図3のロウデコーダ21の
出力信号R1に対応した出力段の部分のナンドゲートで
ある。レベルシフト回路23Aは、図3のレベルシフト
回路23の入力信号R1に対応した部分である。回路2
1Aは、nMOSトランジスタ30のドレインが電源供
給線Vxxに接続され、nMOSトランジスタ30のソ
ースがnMOSトランジスタ31及び32を介してグラ
ンド線Vssに接続されている。
【0024】レベルシフト回路23Aは、pMOSトラ
ンジスタ40のソースが電源供給線Vxxに接続され、
pMOSトランジスタ40のドレインが、一方ではnM
OSトランジスタ41を介して電源供給線Vnnに接続
され、他方ではワード線W1に接続され、pMOSトラ
ンジスタ40のゲートがnMOSトランジスタ30のソ
ースに接続されている。
【0025】図1において、デプレッション型はnMO
Sトランジスタ30及び41のみであり、これらはいず
れも、そのゲートがソースに接続されて、負荷FETと
して機能する。次に、上記の如く構成された第1実施例
の動作を説明する。書き込み又は読み出しの場合、図3
の制御回路26からの制御信号C1が高レベルにされて
nMOSトランジスタ31がオンになる。この場合、ア
ドレスA0〜A7がデコードされて信号r1のみ高レベ
ル(アクティブ)のとき、信号R1が0VとなってpM
OSトランジスタ40がオンになり、電位Vxx(書き
込みのとき9V、読み出しのとき5V)がpMOSトラ
ンジスタ40を通ってワード線W1に印加される。信号
r1が低レベルのとき、信号R1が電位Vxxとなって
pMOSトランジスタ40がオフになり、ワード線W1
がnMOSトランジスタ41を通って電位Vnnに導通
され、書き込みのとき0V、読み出しのとき−2Vとな
る。
【0026】消去の場合、制御信号C1は低レベルにな
り、nMOSトランジスタ31及びpMOSトランジス
タ40がオフになって、ワード線W1に電位−8Vが印
加される。すなわち、ワード線W1の電位は、図4
(B)の電位Vcgの欄において、読み出しかつ非選択
についてのみ0Vが−2Vとなる他は従来と同一であ
る。ソース線S1及びビット線B1にはそれぞれ、図4
(B)の電位Vs及びVdの欄の電位が印加される。
【0027】本第1実施例では、読み出しかつ非選択の
フラッシュメモリセルのコントロ−ルゲート14の電位
がソース領域11の0Vに対し−2Vにされるので、過
剰消去によりフローティングゲート13が正に帯電して
いてもフローティングゲート13の電位が低下され、フ
ラッシュメモリセルM11がオフになり、消去所要時間
を長くすることなく過剰消去による誤読み出しをより低
減することができる。
【0028】[第2実施例]図2(A)は第2実施例の
フラッシュメモリに用いられるレベルシフト回路23B
を示す。このレベルシフト回路23Bは、図1のレベル
シフト回路23Aに対応しており、駆動能力を増幅する
ためレベルシフト回路23Aの後段にpMOSトランジ
スタ42とnMOSトランジスタ43とからなるCMO
Sインバータが接続されている。pMOSトランジスタ
40のゲートには、信号R1の論理レベルを反転した信
号*R1が印加される。他の点は上記第1実施例と同一
である。
【0029】[第3実施例]図2(B)は、第3実施例
のフラッシュメモリに用いられるレベルシフト回路23
Cを示す。このレベルシフト回路23Cは、図1のレベ
ルシフト回路23Aに対応しており、レベルシフト回路
23Aのデプレッション型nMOSトランジスタ41の
代わりにエンハンスメント型pMOSトランジスタ41
Aを用いている。nMOSトランジスタ41の場合、ソ
ースに負電位が印加されるので、基板10からソース領
域11へ流れる電流を防止するため3層ウエル構造にす
る必要があり、nMOSトランジスタ41の占有面積が
広くなる。これに対し、本第3実施例では、pMOSト
ランジスタ41Aを用いており、これを、p型基板内の
nウエル内に形成することができるので、その占有面積
を小さくすることができる。
【0030】他の点は上記第1実施例と同一である。な
お、本発明には外にも種々の変形例が含まれる。例え
ば、通常は負電位生成回路25を無効にして電位Vnn
を0Vにすることにより消費電力を低減し、消去エラー
が生じた以降のみ負電位生成回路25を有効にして電位
Vnnを負電位とする構成であってもよい。
【0031】さらに、図1及び図2では回路21A〜2
1Cに電源供給線Vxxを用いているが、nMOSトラ
ンジスタ30のドレインとpMOSトランジスタ40の
ゲートとの間及び電源供給線VxxとpMOSトランジ
スタ40のゲートとの間にプルアップ用負荷FETを接
続して、ロウデコーダ21を電源電圧Vccのみ用いる
構成にしてもよいことは勿論である。
【0032】
【発明の効果】以上説明した如く、第1発明のフラッシ
ュメモリのデータ読み出し方法及び第2発明のフラッシ
ュメモリによれば、読み出しの非選択のフラッシュメモ
リセルのコントロ−ルゲートの電位がソース領域に対し
負にされるので、過剰消去によりフローティングゲート
が正に帯電していてもフローティングゲートの電位が低
下され、消去所要時間を長くすることなく過剰消去によ
る誤読み出しをより低減することができるという効果を
奏する。
【0033】第1発明の第1態様及び第2発明の第2態
様によれば、消去エラーが生ずる前は負電位生成回路を
無効にすることにより消費電力を低減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のフラッシュメモリの要部
回路図である。
【図2】(A)及び(B)はそれぞれ本発明の第2実施
例及び第3実施例のフラッシュメモリに用いられるレベ
ルシフト回路を示す図である。
【図3】本発明の各実施例に共通のフラッシュメモリの
概略構成を示すブロック図である。
【図4】(A)はフラッシュメモリセルの断面構成図で
あり、(B)はこのフラッシュメモリに対する従来の、
各種モードでの印加電圧を示す図である。
【符号の説明】
10 基板 11 ソース領域 12 ドレイン領域 M、M11〜M22 フラッシュメモリセル 20 フラッシュメモリセルアレイ 21 ロウデコーダ 22 コラムデコーダ 23、23A〜23C レベルシフト回路 24 電源回路 25 負電位生成回路 30、31、32、41、43 nMOSトランジスタ 40、41A、42 pMOSトランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/792 H01L 29/78 371

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フラッシュメモリセルアレイ中の選択さ
    れたフラッシュメモリセルからデータを読み出している
    間、非選択のフラッシュメモリセルのコントロールゲー
    トに、該フラッシュメモリセルのソース電位よりも低い
    電位を印加することを特徴とするフラッシュメモリのデ
    ータ読み出し方法。
  2. 【請求項2】 消去エラーが生ずる前は、フラッシュメ
    モリセルアレイ中の選択されたフラッシュメモリセルか
    らデータを読み出している間、非選択のフラッシュメモ
    リセルのコントロールゲートに該フラッシュメモリセル
    のソース電位と等しい電位を印加し、消去エラーが生じ
    た後に請求項1記載の方法を実行することを特徴とする
    フラッシュメモリのデータ読み出し方法。
  3. 【請求項3】 入力アドレスをデコードするデコーダ
    と、 フラッシュメモリセルが複数配置されたフラッシュメモ
    リセルアレイと、 を有するフラッシュメモリにおいて、 該デコーダの出力レベルに応じて高レベル電位又は該フ
    ラッシュメモリセルのソース電位よりも低い低レベル電
    位を該フラッシュメモリセルのコントロールゲートに印
    加するレベルシフト回路、 を有することを特徴とするフラッシュメモリ。
  4. 【請求項4】 前記レベルシフト回路は、 ゲートに入力信号が供給されるMISトランジスタと負
    荷素子とが直列結合され、その結合部から出力が取り出
    され、該直列結合の一端及び他端がそれぞれ前記高レベ
    ル電位の電源供給線及び前記低レベル電位の電源供給線
    に結合されていることを特徴とする請求項3記載のフラ
    ッシュメモリ。
  5. 【請求項5】 制御信号により動作が有効/無効にさ
    れ、動作状態のとき、読み出し状態で非選択の前記フラ
    ッシュメモリセルのソース電位よりも低い低レベル電位
    を出力し、非動作状態のとき該ソース電位と等しい電位
    を出力する負電位生成回路を有し、出力端が前記低レベ
    ル電位の電源供給線に結合されていることを特徴とする
    請求項4記載のフラッシュメモリ。
  6. 【請求項6】 前記MISトランジスタは第1pMIS
    トランジスタであり、前記負荷素子はゲートとドレイン
    が短絡された第2pMISトランジスタであり、前記直
    列結合の一端及び他端はそれぞれ該第1pMISトラン
    ジスタのソース及び該第2pMISトランジスタのドレ
    インであることを特徴とする請求項4又は5記載のフラ
    ッシュメモリ。
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Effective date: 20030603