JPH08311877A - コンクリート吹付法面の緑化排水法 - Google Patents

コンクリート吹付法面の緑化排水法

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JPH08311877A
JPH08311877A JP14114895A JP14114895A JPH08311877A JP H08311877 A JPH08311877 A JP H08311877A JP 14114895 A JP14114895 A JP 14114895A JP 14114895 A JP14114895 A JP 14114895A JP H08311877 A JPH08311877 A JP H08311877A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンクリート吹付法面の緑化を図ると共にコ
ンクリート吹付法面における背面の排水を確保すること
により該背面の浸食を防止する。 【構成】 岩盤等の法面に客土袋体を取り付けて植生す
る緑化方法において、該客土袋体には法面の上部より又
は法面の上部における別の客土袋体より該客土体袋に至
る集水排水手段を接続すると共に余剰排水管を取り付
け、更に該客土袋体には法面の下部における別の客土袋
体に至る集水排水手段を接続し、各客土袋体の上端開口
部を除き法面にコンクリートを吹き付け、該客土袋体の
開口部において植物を成育させるようにしたことを特徴
とするコンクリート吹付法面の緑化排水法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート吹付法面
の緑化排水法に関するものであり、更に詳しくは、コン
クリート吹付法面の緑化を図ると共にコンクリート吹付
法面における背面の排水を確保することにより該背面の
浸食を防止するようにした方法に係るものである。
【0002】
【従来の技術】コンクリート吹付法面の緑化を図る方法
としては「グリーンポケット工法」と呼ばれる方法(以
下「方法A」という。)が知られている。この方法A
は、図10に示すように、コンクリート吹付法面におけ
るコンクリート層41の一部を掘削開口し、該掘削部に
は上部を開口した客土袋体43を取り付け、客土袋体4
3内には客土45を収容し、客土袋体43には上部の開
口部43aを除きコンクリート47を吹き付け、客土袋
体43において適宜の植物48を植栽するようにしたも
のである。図1における符号49は排水管である。
【0003】また、コンクリート吹付法面における背面
の排水を図る方法としては、図11に示すように、法面
上のコンクリート層41を内外に貫く排水管51を所定
の間隔で配設し、地山側からの浸透水を該排水管51を
介してコンクリート層41の外側に排出するようにした
方法(以下「方法B」という。)が一般に行なわれてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、コンクリー
ト吹付法面の緑化を図る上記方法Aにおいては次のよう
な問題が生じている。 (1)客土袋体において植栽される植物の根が該客土袋
体の中に集中して拘束されるため、植物の成長が制限さ
れる。 (2)客土袋体において植栽される植物の根が地山と吹
付コンクリートとの間のわずかな隙間に侵入し、将来、
吹付コンクリートのひび割れを増長するおそれがある。 (3)相互に独立した客土袋体を法面に点在させている
に過ぎないため、地山からの湧水を有効に利用すること
ができない。 (4)地山からの湧水による浸食のために地山と吹付コ
ンクリートとの間に空洞が生じ、吹付コンクリートが崩
壊するおそれがある。
【0005】また、コンクリート吹付法面における背面
の排水を図る上記方法Bにいては次のような問題が生じ
ている。 (1)単に法面上のコンクリート層41を内外に貫く排
水管51を配設するに過ぎないため、コンクリート層4
1の背面に存在する土砂や風化した地山肌が浸透水と共
に排水管51から直接流出する。その結果、図11に示
すように、コンクリート層41と地山との間に空洞53
が生じ、該空洞53に対応するコンクリート層部分が崩
壊する。 (2)単に法面上のコンクリート層41を内外に貫く排
水管51を配設するに過ぎないため、コンクリートの施
工が不良な場合には、コンクリートが排水管51の背面
を閉塞し、排水管51が排水不能に陥ることがしばしば
ある。 (3)排水が不十分な箇所ではコンクリート層41のひ
び割れを介して地山の水が外部の冷気に触れて凍結、凍
上する。その結果、コンクリート層41が劣化する。 (4)法面の全体をコンクリート層41により覆うこと
は法面の景観上好ましくない。 (5)ススキ等の種子が飛来して排水管41に付着し、
発芽することがあるが、このような局部的な緑化のみで
は法面の景観を向上させることはできない。なお、符号
55は排水管41で成育する植物である。 本発明は以上の如き問題を解決しようとしてなされたも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は下記の如き新規なコンクリート吹付法面の
緑化排水法を提供するものである。
【0007】(1)岩盤等の法面に客土袋体を取り付け
て植生する緑化方法において、該客土袋体には法面の上
部より又は法面の上部における別の客土袋体より該客土
体袋に至る集水排水手段を接続すると共に余剰排水管を
取り付け、更に該客土袋体には法面の下部における別の
客土袋体に至る集水排水手段を接続し、各客土袋体の上
端開口部を除き法面にコンクリートを吹き付け、該客土
袋体の開口部において植物を成育させるようにしたこと
を特徴とするコンクリート吹付法面の緑化排水法。(請
求項1)
【0008】(2)前記集水排水手段には網状体を内蔵
させることが望ましい(請求項2)。
【0009】(3) 法面におけるコンクリート層の表
面には客土袋体の開口部に至る集水溝又は飛来物捕獲手
段を設けることが望ましい(請求項3)。
【0010】(4)乾燥を防ぐ意味で、客土袋体の表面
を断熱材により被覆し、更に余剰排水管を長管とし又は
余剰排水管にヒレを内設することが望ましい(請求項
4)。
【0011】
【作用】
[請求項1のコンクリート吹付法面の緑化排水法]請求
項1の緑化排水法においては、客土袋体において成育す
る植物は客土袋体の開口部より上方に伸びる。法面の上
部より又は法面の上部における別の客土袋体より該客土
袋体に至る集水排水手段はコンクリート層の背面側にお
ける地山の水を拾ってこれを客土袋体に供給する。即
ち、該集水排水手段はコンクリート層と地山との間を流
下する水及び地山の湧水を拾い集めてこれを客土袋体に
供給するのである。従って、客土袋体において成育する
植物は直接雨水を受けるのみならず集水排水手段を介し
て充分な水の供給を受けることになる。他方では、集水
排水手段がこのようにコンクリート層と地山との間を流
下する水及び地山の湧水を拾い集めてこれを客土袋体に
供給する結果、コンクリート層と地山との間を流下する
水の量が著しく減少し、このような水の流下による地山
の浸食が防止される。従って、コンクリート層と地山と
の間に空洞が生ずることはなく、該空洞に起因するコン
クリート層部分の崩壊も防止される。客土袋体において
成育する植物の根は水分等を求めて集水排水手段内に入
って伸長し、植物の成育が促進される。客土袋体に取り
付けられた余剰排水管は客土袋体に供給された過度の水
を排除する。また、上述のように客土袋体に供給された
水は更に下方への集水排水手段を介して法面の下部にお
ける別の客土袋体に供給される。
【0012】[請求項2のコンクリート吹付法面の緑化
排水法]請求項2の緑化排水法における集水排水手段に
内蔵させた網状体は、集水排水手段内に入った客土袋体
における植物の根が肥大化しないようにこれを拘束す
る。
【0013】[請求項3のコンクリート吹付法面の緑化
排水法]請求項3の緑化排水法における客土袋体の開口
部に至る集水溝はコンクリート層の表面に落下した雨水
を拾って客土袋体の開口部に導く。また、客土袋体の開
口部に至る飛来物捕獲手段は飛来する落葉、草本等の種
子を捕獲して客土袋体の開口部に導く。即ち、集水溝は
客土袋体内の植物に水分を供給し、飛来物捕獲手段は客
土袋体内の植物に養分を供給すると共に草本等の種子を
客土袋体内の客土に供給しこれを発芽、成育させる。
【0014】[請求項4のコンクリート吹付法面の緑化
排水法]請求項4の緑化排水法においては、客土袋体の
表面を断熱材により被覆したため、コンクリートにより
覆われた客土袋体内における客土の過度の温度上昇が防
止される。また余剰排水管を長管とし又は余剰排水管に
ヒレを内設したため、該余剰排水管から侵入する風等に
より客土袋体内における客土の乾燥が防止される。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。符号1に示すものは客土袋体である。客土袋体
1は一例として金網等の網状体により形成し、アンカー
ボルト3等により法面5に固定する。客土袋体1は上端
を開口させて開口部7となす。客土袋体1内には客土9
を収容する。客土袋体1は断熱材10により被覆するこ
とが望ましい。
【0016】客土袋体1には法面5の上部より又は法面
5の上部における別の客土袋体より該客土袋体1に至る
集水排水手段11を接続すると共に余剰排水管12を取
り付ける。また、客土袋体1には法面の下部における別
の客土袋体に至る集水排水手段11を接続する。集水排
水手段11は、一例として図5に示すように、細長い止
水シート13の下縁13aを法面5側に上方に折り返し
て排水溝部15を形成し、一例として合成樹脂製の立体
網状体17を内蔵した状態で例えばアンカーボルト19
により法面5に固定してなるものである。集水排水手段
11は断熱材21により被覆することが望ましい。余剰
排水管12は図7に示すように排水長さが長い長管と
し、又は図8に示すようにヒレ23、23・・・を内設
することが望ましい。
【0017】以上の如く法面5に客土袋体1、集水排水
手段11、余剰排水管12を配設した後、法面5に適宜
金網26を張設し、客土袋体1の開口部7を除く法面5
にコンクリートを吹き付けてコンクリート層27を形成
し、コンクリート層27の硬化後、客土袋体1の開口部
7に植物8を植栽する。客土袋体1の開口部7を除く法
面5にコンクリートを吹き付けるに当っては、一例とし
て客土袋体1の開口部7に段ボール等の板状体を取り付
けた後に法面5の全面にコンクリートを吹き付け、コン
クリートの硬化前に客土袋体1の開口部7に取り付けた
板状体を除去する。
【0018】また、法面5におけるコンクリート層27
の表面には客土袋体1の開口部7に至る集水溝29又は
飛来物捕獲手段31を設けることが望ましい。集水溝2
9は、一例として図6に示すように、コンクリート層2
7の表面に突条29aを設けることにより形成する。飛
来物捕獲手段31としては、一例として図2、図9に示
すように、金網をコンクリート層27の表面に立設す
る。なお、集水溝29と飛来物捕獲手段31とを一体化
しても差し支えないことはいうまでもない。
【0019】次に、本発明によるコンクリート吹付法面
の緑化排水法を3分勾配の岩盤法面について行なった施
工例を示す。50リットルの客土を収容した金網製の客
土袋体をその上端開口部に段ボール板を取り付けた状態
で法面に固定し、客土袋体の下部に長さ50cmの余剰
排水管を取り付け、客土袋体の両側には該客土袋体の上
方より該客土袋体に至る図5に示す集水排水手段を取り
付けると共に客土袋体に余剰排水管を取り付けた。更
に、当該客土袋体を集水排水手段を介して法面の下部に
おける他の客土袋体に接続した。続いて法面の全面に金
網を張設し、法面にコンクリートを吹き付けた。コンク
リート層が硬化する前に客土袋体の上端開口部に取り付
けた段ボール板を除去した。コンクリート層が硬化した
後、客土袋体の上端開口部にヘデラを植栽した。
【0020】上記施工例においては、夏場にかんばつが
続いたにもかかわらず、ヘデラは立ち枯れを生ずること
なく順調に成育した。3年後には、ヘデラの広がりは直
径約4mに達し、法面におけるコンクリート層のかなり
の面積を被覆し、法面の景観を改善することができた。
施工後3年が経過したのみではあるが、コンクリート層
の表面からの湧水は見られず、コンクリートの劣化や空
洞も観察されなかった。集水排水手段が接続された法面
下部の客土袋体における余剰排水管には水の跡が見られ
た。即ち、集水排水手段による水の供給が確認された。
【0021】
【発明の効果】
[請求項1のコンクリート吹付法面の緑化排水法]請求
項1の緑化排水法は下記の効果を発揮する。 (1)請求項1の緑化排水法においては、コンクリート
吹付法面の緑化と排水との両方が好ましく行なわれる。 (2)客土袋体において成育する植物の根は集水排水手
段内に入って伸長し、植物の成育が促進される。即ち、
植物の根は客土袋体内に拘束されることはなく、集水排
水手段に沿って伸長成長する。 (3)法面の上部より又は法面の上部における別の客土
袋体より当該客土袋体に至る集水排水手段はコンクリー
ト層と地山との間を流下する水及び地山の湧水を拾い集
めてこれを当該客土袋体に供給するため、客土袋体にお
いて成育する植物は直接雨水を受けるのみならず集水排
水手段を介して充分な水の供給を受けることになる。ま
た、法面の下部における客土袋体は集水排水手段を介し
て法面の上部における客土袋体より水の供給を受けるこ
とができる。換言すれば、法面全体の湧水や浸透水を各
客土袋体において成育する植物に供給することができ
る。 (4)集水排水手段がこのようにコンクリート層と地山
との間を流下する水及び地山の湧水を拾い集めてこれを
客土袋体に供給する結果、コンクリート層と地山との間
を流下する水の量が著しく減少し、このような水の流下
による地山の浸食が防止される。従って、コンクリート
層と地山との間に空洞が生ずることはなく、該空洞に起
因するコンクリート層部分の崩壊も防止される。即ち、
法面は長期に安定する。 (5)客土袋体に取り付けられた余剰排水管は客土袋体
に供給された過度の水を排除する。
【0022】[請求項2のコンクリート吹付法面の緑化
排水法]請求項2の緑化排水法においては集水排水手段
に網状体を内蔵させているため、集水排水手段内に侵入
した植物の根は伸張するものの過度に肥大化しないよう
に該網状体により拘束される。従って、根の肥大化によ
るコンクリートのひび割れが生ずるおそれはない。
【0023】[請求項3のコンクリート吹付法面の緑化
排水法]請求項3の緑化排水法における客土袋体の開口
部に至る集水溝はコンクリート層の表面に落下した雨水
を拾って客土袋体の開口部に導く。また、客土袋体の開
口部に至る飛来物捕獲手段は飛来する落葉、草本等の種
子を捕獲して客土袋体の開口部に導く。即ち、集水溝は
客土袋体内の植物に水分を供給し、飛来物捕獲手段は客
土袋体内の植物に養分を供給すると共に草本等の種子を
客土袋体内の客土に供給しこれを発芽、成育させる。な
お、飛来物捕獲手段により捕獲された落葉等の堆績体
は、植物の成長を促進させるのみならず、コンクリート
の表面を覆うことによりコンクリートを保護し、コンク
リートを長期に安定させる。
【0024】[請求項4のコンクリート吹付法面の緑化
排水法]請求項4の緑化排水法においては、客土袋体の
表面を断熱材により被覆したため、コンクリートにより
覆われた客土袋体内における客土の過度の温度上昇が防
止される。また、余剰排水管を長管とし又は余剰排水管
にヒレを内設したため、該余剰排水管から侵入する風等
による客土袋体内における客土の乾燥が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコンクリート吹付法面の緑化排水
法における客土袋体と集水排水手段とを示す斜視図であ
る。
【図2】本発明によるコンクリート吹付法面の緑化排水
法における客土袋体と飛来物捕獲手段と集水溝とを示す
斜視図である。
【図3】客土袋体等を示す断面図である。
【図4】客土袋体と植物とを示す斜視図である。
【図5】集水排水手段を示す断面図である。
【図6】集水溝を示す断面図である。
【図7】客土袋体と余剰排水管の一例を示す斜視図であ
る。
【図8】客土袋体と余剰排水管の別の一例を示す斜視図
である。
【図9】飛来物捕獲手段を示す断面図である。
【図10】方法Aを示す断面図である。
【図11】方法Bを示す断面図である。
【符号の説明】 1 客土袋体 3 アンカーボルト 5 法面 7 開口部 8 植物 9 客土 10 断熱材 11 集水排水手段 12 余剰排水管 13 止水シート 13a 下縁 15 排水溝部 17 立体網状体 19 アンカーボルト 21 断熱材 23 ヒレ 26 金網 27 コンクリート層 29 集水溝 29a 突条 31 飛来物捕獲手段 41 コンクリート層 43 客土袋体 43a 開口部 45 客土 47 コンクリート 48 植物 49 排水管 51 排水管 53 空洞 55 植物

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 岩盤等の法面に客土袋体を取り付けて植
    生する緑化方法において、該客土袋体には法面の上部よ
    り又は法面の上部における別の客土袋体より該客土体袋
    に至る集水排水手段を接続すると共に余剰排水管を取り
    付け、更に該客土袋体には法面の下部における別の客土
    袋体に至る集水排水手段を接続し、各客土袋体の上端開
    口部を除き法面にコンクリートを吹き付け、該客土袋体
    の開口部において植物を成育させるようにしたことを特
    徴とするコンクリート吹付法面の緑化排水法。
  2. 【請求項2】 前記集水排水手段には網状体を内蔵させ
    たことを特徴とする請求項1のコンクリート吹付法面の
    緑化排水法。
  3. 【請求項3】 法面におけるコンクリート層の表面には
    客土袋体の開口部に至る集水溝又は飛来物捕獲手段を設
    けたことを特徴とする請求項1又は2のコンクリート吹
    付法面の緑化排水法。
  4. 【請求項4】 客土袋体の表面を断熱材により被覆し、
    更に余剰排水管を長管とし又は余剰排水管にヒレを内設
    したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかのコンク
    リート吹付法面の緑化排水法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108643205A (zh) * 2018-06-25 2018-10-12 成都市市政工程(集团)有限责任公司 拱形骨架护坡施工方法
CN110249845A (zh) * 2019-07-15 2019-09-20 大连地拓环境科技有限公司 一种高陡岩坡绿化和维护系统

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CN110249845B (zh) * 2019-07-15 2023-11-14 大连地拓环境科技有限公司 一种高陡岩坡绿化和维护系统

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