JPH0831181A - ラッチ出力付メモリ - Google Patents

ラッチ出力付メモリ

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JPH0831181A
JPH0831181A JP5275930A JP27593093A JPH0831181A JP H0831181 A JPH0831181 A JP H0831181A JP 5275930 A JP5275930 A JP 5275930A JP 27593093 A JP27593093 A JP 27593093A JP H0831181 A JPH0831181 A JP H0831181A
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cells
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  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 RAMのアクセス時間の改善を提供し、また
RAMの出力ホールド時間の改善を提供する。 【構成】 現在利用可能なRAMの多くの形式では、R
AMに印加したアドレスが変化するとRAMの出力線上
のデータが変化する(または少なくとも有効性が保証さ
れ無くなる)可能性がある。本発明はこのようなアドレ
ス変化が発生した後でもデータの有効性を保持するもの
である。 本発明の1つの態様において、ランダムアク
セスメモリ(RAM)は出力にデータを供給する。RA
Mが新しいデータを提供しこれによりラッチを上書きす
るまでラッチは出力にデータを保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はランダムアクセスメモリ
の出力をラッチすることに関する。
【0002】
【技術的背景】
(個々のメモリセル)図1ではメモリセルを図示してい
る。セル内にデータ信号を保存するには、第1にSEL
ECTおよびWRITE線の両方を高値に引き上げる。
これによってANDゲート3および6でデータ信号がラ
ッチ9に到達できるようになる。
【0003】データ信号が1の場合に得られるラッチの
状態を図2に図示した。S入力が1をまたR入力が0を
受信する。これらの入力から、フリップフロップ回路が
「セット」された状態に移行することになり、出力Xは
1を生成し、またバーXは0を生成する。出力Xは保存
した値と見なされ、また出力バーXが無視される。これ
で「セット」状態が1を保存したことになる。
【0004】逆に、データ信号が0の場合に得られるフ
リップフロップの状態を図3に図示した。S入力は0を
受信しまたR入力は1を受信する。これらの入力から、
ラッチは「リセット」された状態に移行し、出力Xが0
を生成し、またバーXが1を生成することになる。「リ
セット」状態は(出力Xで)0を保存したことになる。
【0005】図1の選択線も保存データが(ラッチ9の
出力Xで)OUTPUTに現れるかを制御する。つま
り、選択線が0の場合、ANDゲート12は出力XがO
UTPUTに現れるのを阻止する。逆に、選択線が1の
場合には、ANDゲートは出力XからOUTPUTへデ
ータを転送する。
【0006】(個々のセルの集合)図1のメモリセルは
図面の下部に示した番号14で表わしてある。このよう
な個々のセル14の集合体は図4に図示したようなラン
ダムアクセスメモリ(RAM)を構成することが出来
る。RAMは16対1の形式である。つまり16個のセ
ルを含み、そのそれぞれが1ビットを1ビットを保存す
る。セルは4行4列に配置される。
【0007】(行復号回路)RAMから1ビットを取り
出すには、行復号回路15に線18の2ビット・アドレ
スワードを与え、アドレスワードで示されたセルの行を
選択させる。たとえば、アドレスワードA1A0が00
に等しいなら、復号回路は選択線00を高値にする(個
々のセルでの選択線の作用については図1を参照して前
述したとおりである)。選択線00が高値になると、行
00にある全てのセルがその内容をそれぞれのOUTP
UT線24〜27に供給する。
【0008】同様に、アドレスワード01の場合には復
号回路が選択線01を有効にする。これで行01にある
全てのセルがそれぞれの出力線24〜27へその内容を
出力するようになる。選択線10および11も同様な方
法で有効にする。
【0009】(行を選択した後の列の選択)セルの1行
が有効になると、4本の出力線24〜27のうちの1本
を選択する必要がある。この選択は列復号回路21が行
なう。列復号回路はANDゲート30A〜30Dを用い
て出力信号の1つを選択し、それ以外を抑圧する。たと
えば、図5に図示したように、列復号回路21へのアド
レス入力が11の場合には列11が選択され、陰影をつ
けて示してあるセルの出力が破線の経路36で示すよう
にOUTPUTへ供給される。
【0010】(復号回路の1形式)図6は復号回路の1
形式がどのように動作するかを示している。アドレス入
力A1A0が00の場合、(1つの例外を除き)全ての
ANDゲートは少なくとも1つの0を受信し、その結果
出力には0を生成する。例外はANDゲート39で、イ
ンバータ41のために2つの1を受信する。つまりAN
Dゲート39だけが出力に1を生成する。
【0011】この出力が選択線00に接続している場
合、行00の全てのセルが選択される。同様に、復号回
路へのアドレス入力が01の場合、ANDゲート42だ
けが2つの1を受信し、これが単独で1を出力として選
択線01に生成する。選択線10および11も同様な方
法で作動する。
【0012】(欠点)この特定形式のセル選択は高速動
作を所望する場合に2つの欠点を有している。第1に、
行復号回路21(図4の破線ブロック内に含まれる)が
セルからOUTPUTへ向かうデータを遅延させること
である。つまりセルを出たデータはANDゲート30A
〜30DとORゲート33を通過しなければならない。
これらのゲートがデータを遅延させているのである。
【0013】第2の欠点は、図4の復号回路に新しいア
ドレスを印加した際に、ORゲート33のOUTPUT
に存在するデータが直前に選択されたセルつまり図5で
陰影を付けたセルに含まれるデータを表わすという確実
性が無くなる点である。つまり、復号回路21が新しい
アドレスを受信すると、4本の出力線のうちの1本を作
動させ、その直後にこれによって出力線24〜27のう
ちの一本を選択する。ORゲート33で生成されるOU
TPUTデータはすでに有効ではない。
【0014】要するに、2つの欠点は、(1)比較的ア
クセス時間が長いこと(データが列復号回路を経由しな
ければならないため)と、(2)出力ホールド時間が短
い(列復号回路に新しいアドレスが印加されるとすぐに
データが破壊される)ことである。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はRAM
のアクセス時間の改善を提供することである。
【0016】本発明のさらなる目的はRAMの出力ホー
ルド時間の改善を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの態様にお
いて、ランダムアクセスメモリ(RAM)は出力にデー
タを供給する。RAMが新しいデータを提供しこれによ
りラッチを上書きするまでラッチは出力にデータを保持
する。
【0018】
【実施例】
(発明の単純な態様)(背景:差動メモリセル) 簡略化のために本発明の背景として「シングルエンド」
型メモリセルを説明する。これらのメモリセルのそれぞ
れは単一の出力を有している。本発明では異なるメモリ
セルつまり作動出力を有するセルを使用する。このよう
なセルを図7に図示した。
【0019】データは線BとバーBに供給される。2個
のインバータIがフリップフロップとして動作しデータ
を保存する。たとえば、インバータは図8に図示したよ
うな低値および高値の設定とする。図示したように線W
Lが高値になると、FETは閉じたスイッチとして動作
する。(閉じるのを示すため、FETは影で図示してあ
り、実線の棒をソース−ドレイン間に描いてある。)
【0020】ここで低値信号は線バーBを低値にするが
線Bは高値のままとなる(抵抗R2とFET2のチャネ
ルが分圧回路として機能するので、線バーBはインバー
タの生成する低値信号の実際の電圧に到達しない。実際
には、線バーBはたとえば4ボルトの値をとり、また線
Bは5ボルトになることがある。一方の線が他方に対し
て相対的に低値である)。電圧の差(すなわち4対5ボ
ルト)が図10以降で後述する差分信号DおよびバーD
を提供する。
【0021】(本発明)図7に図示した形式の複数の作
動セルを図9に図示した。セルの読み出しには、たとえ
ばCELL_1などのセル1のデータを線Dおよびバー
Dに接続する選択線を作動させる。データは差分信号で
ある。
【0022】図10では4個のメモリセルすなわちCE
LL_0からCELL_3を示す。セルは以下の表1に
掲げる規則にしたがって出力信号を生成する。
【0023】
【表1】 セルの選択状態 データ内容 出力D 出力バーD 選択されている 1 HI LO 0 LO HI 選択されていない 1 HI HI 0 HI HI
【0024】つまり、セルが選択されると、1が保存さ
れていればDは高値(HI)になり、0が保存されてい
ればDは低値(LO)になる。バーDはDの反転であ
る。セルが選択されていない場合には、保存データに関
係なくDとバーDの両方が高値になる。
【0025】(信号DとバーDは論理信号の高値と低値
で定義される最大電圧にはおそらく到達しないであろう
ことに読者は留意されたい)。
【0026】センス増幅器44および46は表2にした
がって出力を生成する。
【0027】
【表2】 増幅器対の選択状態 D バーD S0 S1 選択されている HI LO HI LO 選択されている LO HI LO HI 選択されている HI HI HI HI 選択されている LO LO 不適 不適 選択されていない 不定 不定 HI HI
【0028】つまり、増幅器の対が選択されていると、
信号S0はDと同じまたS1はこれに対向する。しかし
メモリセルが選択されていない場合に(表1参照)発生
するようにDおよびバーDが双方とも高値の場合には、
S0とS1両方とも高値になる。同様に、増幅器の対が
選択されていない場合にはS0とS1が両方とも高値で
ある。
【0029】センス増幅器44および46は差動増幅器
である。一般に、差動増幅器は入力が両方とも高値の場
合に必ずしも高値出力を生成しないが、従来技術におい
てこれが出来るような差動増幅器を製作する方法が公知
であり、またセンス増幅器44および46は表2に掲げ
た特性で示すようにこのような増幅器となっている。
【0030】(セルの選択)記号SELECTで示すよ
うに復号回路(図示していない)が図10のCELL_
2を選択しまたCELL_2が1を保存していると仮定
する(この時点で増幅器44および46に印加されてい
るディスエーブルおよびイネーブル信号を無視する)。
その他のセルは選択されていない。CELL_2はデー
タ信号の対D・バーDを生成し、これは(1が保存され
ているので)10に等しい。この状態を図11に図示し
てある。
【0031】図11では、センス増幅器44が高値信号
を生成し、センス増幅器46が低値信号を生成してい
る。3状態駆動回路は次の条件におかれている。P−F
ET(Pチャネル電界効果型トランジスタ)はオフ、N
−FET(Nチャネル電界効果型トランジスタ)はオン
である。出力は低値である。つまり、図10のCELL
_2に保存してある1は共通出力線に0を生成する(共
通出力線に対すして存在し得るほかのセルからの影響に
ついては後述する)。保存データは供給されているが反
転されてはいない。
【0032】CELL_2が1ではなく0を保存してい
るとここで仮定する。データ信号D・バーDは01に等
しく、その状態は図12に図示してある。センス増幅器
44は低値信号を生成し、またセンス増幅器46は高値
信号を生成する。P−FETはオン、またN−FETは
オフである。OUTPUTは高値である。つまり保存さ
れている0が高値出力を生成する。さらに、保存データ
は反転されている。
【0033】CELL_2は図10で選択されている唯
一のセルである。その他のセルは選択されていないの
で、表1に示すようにデータ出力D・バーDに11を生
成する。セルは全て同じ条件におかれており、これを図
13に示してある。DおよびバーDの「11」信号でセ
ンス増幅器44と46の両方が高値信号を生成する。イ
ンバータ50は高値信号の一方を反転する。P−FET
とN−FETの両方が図示したようにオフになる。
【0034】よって、図10について要約すると、状態
は次のとおりである。全ての3状態駆動回路内のFET
(CELL_2の駆動する駆動回路を除く)は図示した
ようにオフである。この「オフ」の駆動回路は3状態条
件にある。これらの駆動回路内の「オフ」のFETは非
常に大きな抵抗として機能し、共通出力線に信号を印加
しない。残りの3状態駆動回路、つまりCELL_2の
駆動する駆動回路は信号を共通出力線に印加する。この
信号はCELL_2に保存されているデータの反転であ
る。
【0035】(出力ラッチ)ラッチが共通出力線に接続
してある。ラッチは2個の交差結線インバータで構成す
る。1つのインバータは「弱」と印が付けてある。
「弱」というのはインバータが共通出力線に印加される
充分に大きな信号で上書きできることを表わす。「弱」
インバータを作成する1つの方法は「強」インバータよ
り小さな利得をこれに持たせることである。「弱」イン
バータは従来技術で公知である。
【0036】「交差結線」の定義の1つは、「強」イン
バータの出力が「弱」インバータの入力に接続してあ
り、「弱」インバータの出力は「強」インバータの入力
に結線してあることである。
【0037】(ラッチの動作)たとえば、上述の実施例
についてさらに続けると、CELL_2の3状態駆動回
路が共通出力線に1を印加しようとしていると仮定す
る。他の全ての3状態駆動回路は3状態条件下にあり、
共通出力線へ信号を印加しない。
【0038】ここで復号回路が作動セルを作動させると
仮定する。CELL_2は非選択状態になり、D・バー
Dのデータ出力11を生成する(表1参照)。これらの
出力によりセンス増幅器はS0=1、S1=1の信号を
生成する(表2および図13参照)。S1はインバータ
50で反転される。ここで、図10および図13に図示
したように3状態駆動回路内の両方のFETがオフにな
る。しかしこのオフへの遷移はラッチに影響を与えな
い。ラッチは共通出力線上に提示したデータをまだ保持
している。
【0039】新しいセルが、これのセンス増幅器と付随
する3状態駆動回路と協働して新しいデータビットを共
通出力線に印加する。この新しいデータビットが1であ
れば何も変更はない。ラッチは現在保持している1を保
持する。逆に新しいデータビットが0の場合にはラッチ
が反転動作して0を保存する。
【0040】反転動作は「弱」インバータにより行な
え、新しく共通出力線に提示された信号で上書きするこ
とが出来る。上書きの具体的な例として、共通出力線が
所定の低電圧たとえば0.5ボルトまで引き下げられる
までラッチは保存している1を保持する。逆に、ラッチ
が0を保持している場合には、共通出力線が所定の高電
圧たとえば4.5ボルトまでまたはたとえば共通出力線
上に想定される最大高値信号電圧の80%まで引き上げ
られるまで、ラッチは保存した0を保持する。
【0041】(結論:本発明の単純な態様について)本
発明のこの態様において、「単一」セル(CELL_
2)が「単一」のセンス増幅器(すなわちCELL_2
に付随するそれ)と共に選択されている。本発明の別の
態様では、複数セルを複数のセンス増幅器と共に選択す
ることを示す。しかし、データは選択されたセルに結合
している選択したセンス増幅器だけから供給される。
【0042】(発明のより複雑な態様)図14は16個
のメモリセル14を示す。太線で示したように復号回路
DECODER_1が列10を選択すると仮定する。こ
の列内のセル全てがそれぞれのDおよびバーD線にデー
タを供給できる状態にある。
【0043】図15では、復号回路DECODER_2
が行01内のセンス増幅器(SENSE AMPと記し
てある)全てを選択するものと仮定する(明確にするた
め図15から幾つかの部材を省略してある)。しかし行
01内のSENSE AMP全てが選択されていても、
そのうちの単一個だけが選択したセルに接続することに
なる。選択したセルは破線の枠内に含まれており、行0
1列10に位置している。
【0044】選択していないセルはD・バーD出力に
「11」(表1参照)を生成する。これらのセルに付随
するセンス増幅器が付随する3状態駆動回路を3状態条
件におくことになる(表2参照)。残りのセンス増幅器
(図15では全てを図示してはいない)もそれらに付随
する3状態駆動回路を3状態条件におく(表2参照)こ
とになる。
【0045】繰り返しになるが、(選択したセルに接続
しているセンス増幅器を除き)全てのセンス増幅器は3
状態条件におかれるが、これには2つの異なる理由があ
る。つまり、2種類のSENSE AMP言い換えれば
選択した(すなわち図14および図15で行01にある
もの)と選択されていないもの(すなわち図14の行0
0、10、11にあるもの)の2種類が存在する。
【0046】「選択されていない」全ての増幅器は非選
択であるために付随する3状態駆動回路を3状態条件に
いれる(表2参照)。「選択されている」全ての増幅器
は1つを除き、選択していないセルからの「11」信号
を受信するため、付随する3状態駆動回路を3状態条件
にいれる(表1および表2参照)。
【0047】例外は図15で破線の枠に囲まれている部
分で、選択したセンス増幅器に結合している選択したセ
ルである。このセンス増幅器は3状態駆動回路を3状態
条件に導入しない。そのかわり、3状態駆動回路が太線
60で示したように共通出力線へ反転データ信号を印加
する。
【0048】強・弱のインバータを含むラッチは前述の
ように上書きされるまでデータを保持する。
【0049】(本発明のより一般的な態様)図16はメ
モリブロックを示す。これにはそれぞれがセンス増幅器
と3状態駆動回路を有する複数のセルが含まれる。復号
回路は単一のセルとセンス増幅器の対を選択する。
【0050】(発明の単純な態様)と題した部分で議論
したように、復号回路は付随するセンス増幅器とあわせ
て単一のセルを選択できる。これ以外にも、(発明のよ
り複雑な態様)と題した部分で議論したように、復号回
路は複数の付随するセンス増幅器とあわせて複数のセル
を選択することが出来る。
【0051】さらにこれ以外にも、復号回路は中間的な
セルとセンス増幅器の組み合わせを選択することが出来
る。たとえば、復号回路は複数のセルと単一のセンス増
幅器を選択することが可能である。さらに別の例とし
て、復号回路は単一のセルと複数のセンス増幅器を選択
できる。さらにこれ以外にも、それぞれのセルはセンス
増幅器を備えている必要がない。2つ(またはそれ以
上)のセルがマルチプレクシング(多重化)によりセン
ス増幅器を共有することが可能である。設計意図が異な
ればどのような方法をとるかが変わってくる。
【0052】図17はそれぞれが図16に図示した形式
の複数ブロックを示す。上述の装置によりブロックの各
列の単一のセルがそのデータをそれぞれの出力ラッチに
印加できるようになり、出力0、出力1などが生成され
る。その他の全てのセルは図16に図示したそれぞれの
3状態駆動回路を3状態条件に保持する。
【0053】(さらなる考察) 1.図11のセンス増幅器44および46はある意味で
レベルシフト回路として機能する。つまり、前述したよ
うに、DとバーDの差分はおよそ1ボルト(すなわちD
は5ボルト、バーDは4ボルト)でしかない。このよう
な条件下で、センス増幅器44は差動増幅器として動作
して、図示したような最大論理高値信号を生成し、一方
センス増幅器46も差動増幅器として機能して最大論理
低値信号を生成する。
【0054】レベルシフトを行なう1つの理由は図16
に図示したラッチ内の弱インバータに充分打ち勝つほど
大きな信号を生成することである。
【0055】また、前述のようにセンス増幅器は両方の
入力が高値の場合に高値出力を生成する。
【0056】2.発明者は3状態駆動回路が反転した態
様でセルのデータを供給する必要がないことを強調した
い。本発明において、ラッチはデータを再反転し正しい
データを提供している。本発明のその他の態様におい
て、非反転ラッチと組み合わせて非反転3状態駆動回路
を用いることも可能である。
【0057】3.また請求の範囲ではセル内に保存して
あるデータの供給についても言及している。反転が矛盾
なく行なわれていれば実際にデータが供給されることか
ら、この術語がセルからの「反転した」データの供給を
含むものと考えられる。
【0058】4.図9および図11に図示したようなD
およびバーD出力は必ずしも4:5ボルトの電圧差の対
として動作するように規定されてはいない。たとえば、
データが図9のセルに書き込まれる場合、Dは最大論理
高値(または低値)になりバーDはこれの対向つまり最
大論理低値(または高値)になる。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、RAMのアクセス時間
の改善を提供し、またRAMの出力ホールド時間の改善
を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ランダムアクセスメモリ(RAM)において使
用されるメモリセルである。
【図2】図1のRAMのラッチの「セット」および「リ
セット」状態を示す。
【図3】図1のRAMのラッチの「セット」および「リ
セット」状態を示す。
【図4】RAMを示す。
【図5】図4のRAM内の単一のセルの選択を示す。
【図6】復号回路を示す。
【図7】差動出力を生成するメモリセルを示す。
【図8】読み込み動作中の図7のセルを示す。
【図9】図7のセルを3個含むRAMを示す。
【図10】本発明の簡略化した態様を示す。
【図11】図10のセル、センス増幅器、および3状態
駆動回路の異なる動作条件を示す。
【図12】図10のセル、センス増幅器、および3状態
駆動回路の異なる動作条件を示す。
【図13】図10のセル、センス増幅器、および3状態
駆動回路の異なる動作条件を示す。
【図14】本発明の別の態様を示す。
【図15】図14の単一のセルをどのように選択するか
を示す。
【図16】本発明の1つの態様を含むメモリのブロック
を示す。
【図17】図16に図示した形式のそれぞれの複数ブロ
ックを示す。
【符号の説明】
3 ANDゲート 6 ANDゲート 9 フリップフロップ 14 メモリセル 15 行復号回路 21 列復号回路 30 ANDゲート 33 ORゲート 39 ANDゲート 41 インバータ 42 ANDゲート 44 センス増幅器 46 センス増幅器 50 インバータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のメモリセルを含みまた選択したセ
    ルからデータを取り出してこれを出力線に提供するよう
    なランダムアクセスメモリ(RAM)において、 新しいデータで上書きされるまで前記出力線上にデータ
    を保持するためのラッチを含むことを特徴とするラッチ
    出力付メモリ。
JP05275930A 1992-10-09 1993-10-08 ラッチ出力付メモリ Expired - Lifetime JP3096381B2 (ja)

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US95897892A 1992-10-09 1992-10-09
US958978 1992-10-09

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