JPH08310856A - Ni−Cu−Znフェライト焼結体 - Google Patents

Ni−Cu−Znフェライト焼結体

Info

Publication number
JPH08310856A
JPH08310856A JP8051402A JP5140296A JPH08310856A JP H08310856 A JPH08310856 A JP H08310856A JP 8051402 A JP8051402 A JP 8051402A JP 5140296 A JP5140296 A JP 5140296A JP H08310856 A JPH08310856 A JP H08310856A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
loss
ferrite sintered
sintered body
core loss
ferrite
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8051402A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Ueda
等 上田
Tokukazu Koyuhara
徳和 小湯原
Teruo Uchikawa
晃夫 内川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
Priority to JP8051402A priority Critical patent/JPH08310856A/ja
Publication of JPH08310856A publication Critical patent/JPH08310856A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 比抵抗の高いNi−Cu−Znフェライトに
て、損失(コアロス)が小さく、スイッチング電源等の
トランス用等として使用できるフェライトを提供する。 【構成】 フェライト焼結体の破断面において、粒界の
Cu量をX、粒内のCu量をYとするとX/Y≦3.0
であり、20〜140℃における損失(コアロス)の最
小値が30kW/m3以下(50kHz、50mT)の
Ni−Cu−Znフェライト焼結体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイッチング電
源、液晶バックライト等のトランス用等に用いられるフ
ェライト焼結体に関する。
【0002】
【従来の技術】スイッチング電源、液晶バックライト
は、民生機器をはじめOA、産業用機器へと幅広い利用
が進んでおり、現在、小型、薄型、軽量化が図られてい
る。このスイッチング電源や液晶バックライト等に使用
されるトランスには、従来、Mn系のフェライトコアが
使用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】Mn系のフェライトコ
アは、飽和磁束密度、透磁率が大きく、また損失(コア
ロス)が10kW/m3程度(50kHz、50mT)
と小さいという特長があり、これまでスイッチング電源
や液晶バックライト等のトランスに用いられてきた。し
かしながら、比抵抗が10Ω・m程度と比較的低く、コ
アに直接巻線をすると漏れ電流が発生する。このため、
スイッチング電源や液晶バックライト等のトランス用と
しては、Mn系のフェライトコアを使用する場合、コア
にボビンをかぶせたり、絶縁被膜等の処理を行ってから
巻線を行っており、製造コストが高く、小型化が難しい
という問題があった。これに対し、Ni系のフェライト
コアは、一般に比抵抗が106Ω・m程度と非常に高
く、コアに直接巻線をすることが可能であるが、損失
(コアロス)が60kW/m3(50kHz、50m
T)程度と大きいため、コアが発熱し易く、スイッチン
グ電源等のトランス用として適していなかった。本発明
は、上記のことを鑑みて、比抵抗の高いNi系フェライ
トにて、損失(コアロス)が小さく、スイッチング電源
や液晶バックライト等のトランス用等として使用できる
フェライト材料を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、フェライト焼
結体の破断面において、粒界のCu量をX、粒内のCu
量をYとするとX/Y≦3.0であり、20〜140℃
における損失(コアロス)の最小値が30kW/m3
下(50kHz、50mT)であるNi−Cu−Znフ
ェライト焼結体である。また本発明は、平均結晶粒径が
3〜30μmであり、その平均結晶粒径の2倍を超える
結晶粒子の数が結晶粒子全体の10%以下のNi−Cu
−Znフェライト焼結体である。また本発明は、Fe2
3 48.0〜50.0mol%、NiO 2.0〜
23.0mol%、ZnO 28.0〜36.0、Cu
O 1.0〜12.0mol%から成る組成を有するN
i−Cu−Znフェライト焼結体である。
【0005】本発明は、Ni系フェライト材料で、スイ
ッチング電源や液晶バックライト等のトランス用として
使用できる材料を研究した所、焼結体の破断面における
粒界のCu量をX、粒内のCu量をYとするとX/Y≦
3.0の場合、20〜140℃における損失(コアロ
ス)が30kW/m3以下(50kHz、50mT)を
得る事ができた。なお、更に好ましくはX/Y≦1.5
の場合、損失がより小さくなることが判った。また、Z
nOの含有量が28.0〜36.0mol%のとき、コ
アロスの最小値を得る温度を20〜140℃の範囲に制
御できる。本発明によれば、Fe23 48.0〜5
0.0mol%、NiO 2.0〜23.0mol%、
ZnO 28.0〜36.0mol%、CuO 1.0
〜12.0mol%から成る主組成を有する材料である
ことが望ましく、更にFe23 49.0〜50.0m
ol%、NiO 2.0〜20.0mol%、ZnO
28.0〜36.0mol%、CuO 3.0〜12.
0mol%から成る主組成を有する材料であることが望
ましい。また、本発明によるNi系フェライトとして
は、平均結晶粒径が3〜30μmであり、その平均結晶
粒径の2倍を超える結晶粒子の数が結晶粒子全体の10
%以下であり、結晶粒径が所定の大きさで、かつ均一で
あることが望ましい。更に好ましい平均結晶粒径は4〜
20μmである。また平均結晶粒径の2倍を超える結晶
粒子の数が結晶粒子全体の5%以下であることが更に好
ましい。この結晶粒径は、焼結体の断面を鏡面研磨後、
酸エッチングあるいは熱処理を施し、SEMにより所定
の倍率で観察する。そして、結晶粒子の数が50個以上
入る正方形の領域を規定し、その領域内の各結晶の面積
を測定し、その面積から円換算で直径を求め、これを各
結晶の結晶粒径とする。その領域内の平均を平均結晶粒
径とする。従って、その領域内で、平均結晶粒径の2倍
を超える結晶粒径を有する結晶粒子の数が領域内結晶粒
子の数の10%以下となる。尚、前記領域の領域線上に
結晶が重なるものは含めないものとする。なお、本発明
においてCu量とは、SEM(日立製、S−2500C
X形)及びEDX(HORIBA製、EMAX−370
0:S−241)により加速電圧20kVの条件で、破
断面の粒界及び粒内において、Fe、Ni、Zn及びC
uについて定量分析(点分析)を行い、得られた分析値
を各々Fe23、NiO、ZnO及びCuOに換算し、
それらを合計した値を100wt%として、その中に含
まれるCuOのwt%を指す。また粒界のCu量Xと
は、図1に示すように、粒界のCuの高濃度部分1、三
重点3及び粒界4の中でCu量の最も多い部分を点分析
した値を用いる。また粒内のCu量Yとは、フェライト
結晶粒の内部、粒内2を点分析した値を用いる。
【0006】また、特許請求の範囲の限定理由は、以下
の通りである。損失(コアロス)が30kW/m3を超
えると、実用性が低くなる。好ましくは、25kW/m
3以下であり、更に好ましくは20kW/m3以下であ
る。フェライト焼結体の破断面において、粒界のCu量
をX、粒内のCu量をYとすると、X/Y>3.0の場
合、コアロスが大きくなる。更に好ましくはX/Y≦
1.5である。X/Y比が大きくなる原因は、原料の純
度(不純物の種類と量)、原料の粉体特性(粒径、粒度
分布、比表面積)、焼成条件(昇温速度、保持温度と時
間)等が関係していると考えられるが、主たる原因を言
及するには至らなかった。しかしながら、反応性が良い
原料(実施例1、試料No.2、3、5、6)、あるい
は焼結性に影響を与える不純物を適量以上に含有する原
料(実施例2、試料No.10)は、X/Y比が大きく
なる傾向が見られた。Fe23が48.0mol%未満
であると、コアロスが大きくなり、また、50.0mo
l%を超えると、比抵抗が低くなり、Ni系の特徴であ
る絶縁性が低くなり、不適当である。ZnOが28.0
mol%未満であると、コアロスが大きくなり、また3
6.0mol%を超えると、コアロスの最小値を得る温
度が室温以下となり、実際に使用される温度範囲で低損
失とならない。コアロスの最小値を得る温度は、20〜
140℃が適当である。CuOが12mol%を超える
と、コアロスが大きくなる。結晶粒径が3μm未満であ
ると、コアロスが大きくなり、また30μmを超える
と、結晶が異常成長し、コアロス大となる。また、その
平均結晶粒径の2倍を超える結晶粒子の数が結晶粒子全
体の10%を超えると、コアロスが大きくなる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るフェライト
材料の実施例を詳細に説明する。 実施例1 焼結性の異なる種々のFe23、NiO、ZnO、Cu
Oの原料粉末を所定量秤量し、これに所定量のイオン交
換水を添加したものをボールミルにて4時間混合し、電
気炉を用いて最高温度850℃で1.5時間仮焼した
後、これを炉冷し、40メッシュのふるいで解砕する。
しかる後、再び所定量のイオン交換水を添加したものを
ボールミルにて6時間粉砕し、粉砕されたスラリー状の
原料を乾燥および解砕する。これにバインダー(ポリビ
ニルアルコール)を加えて造粒し、40メッシュのふる
いにて整粒した顆粒を乾式圧縮成形機と金型を用いて、
外径16.8mm、内径8.5mm、高さ5.4mmのリング
状コアに成形圧147MPaで成形し、これを大気中、
1100℃又は1050℃で1.5時間焼成した。得ら
れた各試料の成分組成及び焼成密度を測定した後、周波
数50kHz、磁束密度50mTの測定条件において2
0〜140℃の温度範囲で損失(コアロス)を測定し
た。また、焼結体の破断面について結晶粒径、定量分析
(点分析)を行った。また、成分組成は、工程中で変化
し、秤量組成と若干異なるので、最終組成として表1に
載せる。なおCu量(X/Y)とコアロスの関係を図2
に示す。
【0008】
【表1】
【0009】表1及び図2に示すように、フェライト焼
結体の破断面において、粒界のCu量をX、粒内のCu
量をYとすると、X/Y≦3.0の場合、20〜140
℃におけるコアロスの最小値が30kW/m3以下のN
i系フェライト焼結体を得る事ができた。また、図3に
表1の試料1と従来材のコアロスの周波数特性を示す。
図3より、本発明品のコアロスは、周波数25kHz〜
1MHzの広範な周波数領域において、従来品に比べ、
約1/3に低減されている。また、各条件において本発
明品のコアロスが優れていることが分かる。
【0010】次に、X/Y比と不純物の関係を調べるた
め、主原料の約70wt%を占める酸化鉄Fe23の不
純物の中から、焼結性に影響を及ぼすSiO2に着目
し、この添加量を変化させた試料を作製して、SiO2
の影響を確認した。以下に本発明に係るフェライト材料
の実施例を詳細に説明する。 実施例2 Fe23、NiO、ZnO、CuOの原料粉末を所定量
秤量し、SiO2の含有量が種々変更するようにし、こ
れに所定量のイオン交換水を添加したものをボールミル
にて4時間混合し、電気炉を用いて最高温度850℃で
1.5時間仮焼した後、これを炉冷し、40メッシュの
ふるいで解砕する。しかる後、再び所定量のイオン交換
水を添加したものをボールミルにて6時間粉砕し、粉砕
されたスラリー状の原料を乾燥および解砕する。これに
バインダー(ポリビニルアルコール)を加えて造粒し、
40メッシュのふるいにて整粒した顆粒を乾式圧縮成形
機と金型を用いて、外径16.8mm、内径8.5mm、高
さ5.4mmのリング状コアに成形圧147MPaで成形
し、これを大気中、1100℃で1.5時間焼成した。
得られた各試料の成分組成及び焼成密度を測定した後、
周波数50kHz、磁束密度50mTの測定条件におい
て20〜140℃の温度範囲で損失(コアロス)を測定
した。また、焼結体の破断面について結晶粒径、定量分
析(点分析)を行った。また、成分組成は、工程中で変
化し、秤量組成と若干異なるので、最終組成として表2
に載せる。また、表中のSiO2の含有量は、言うまで
もなく焼結体中に含有されている量である。
【0011】
【表2】
【0012】表2に示すように、焼結体中のSiO2
含有量が1000ppmを超えると、X/Y比が大きく
なり、コアロスが大きくなることが判る。従って、焼結
体中のSiO2の含有量は、1000ppm以下である
ことが望ましく、更に好ましくは、500ppm以下で
ある。
【0013】以上、実施例2に示すように、SiO2
含有量が適量以上に多く含まれると、X/Y比が増加
し、コアロスが大きくなる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、Ni−Cu−Znフェ
ライトにおいて、コアロスが30kW/m3以下という
非常に低損失なフェライト焼結体を得る事が出来、しか
もNi系フェライトの特有の比抵抗の高いフェライト焼
結体が得られ、スイッチング電源や液晶バックライト等
のトランス用として有用であり、トランスの小型化及び
製造コストの低減に大いに役立つものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施例のCu量の分析方法を示し
た図である。
【図2】本発明に係る実施例のCu量X/Yとコアロス
との関係を示した図である。
【図3】本発明に係る実施例と従来例とのコアロスの周
波数特性の比較を示した図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フェライト焼結体の破断面において、粒
    界のCu量をX、粒内のCu量をYとするとX/Y≦
    3.0であり、20〜140℃における損失(コアロ
    ス)の最小値が30kW/m3以下(50kHz、50
    mT)であることを特徴とするNi−Cu−Znフェラ
    イト焼結体。
  2. 【請求項2】 請求項1において、平均結晶粒径が3〜
    30μmであり、その平均結晶粒径の2倍を超える結晶
    粒子の数が結晶粒子全体の10%以下であることを特徴
    とするNi−Cu−Znフェライト焼結体。
  3. 【請求項3】 請求項1において、Fe23 48.0
    〜50.0mol%、NiO 2.0〜23.0mol
    %、ZnO 28.0〜36.0、CuO1.0〜1
    2.0mol%から成る組成を有することを特徴とする
    Ni−Cu−Znフェライト焼結体。
JP8051402A 1995-03-10 1996-03-08 Ni−Cu−Znフェライト焼結体 Pending JPH08310856A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8051402A JPH08310856A (ja) 1995-03-10 1996-03-08 Ni−Cu−Znフェライト焼結体

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7997495 1995-03-10
JP7-79974 1995-03-10
JP7-79973 1995-03-10
JP7997395 1995-03-10
JP8051402A JPH08310856A (ja) 1995-03-10 1996-03-08 Ni−Cu−Znフェライト焼結体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08310856A true JPH08310856A (ja) 1996-11-26

Family

ID=27294307

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8051402A Pending JPH08310856A (ja) 1995-03-10 1996-03-08 Ni−Cu−Znフェライト焼結体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08310856A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002104871A (ja) * 2000-09-27 2002-04-10 Kyocera Corp フェライト材料及びこれを用いたフェライトコア
JP2003300774A (ja) * 2002-04-04 2003-10-21 Hitachi Metals Ltd 低損失Ni−Zn系フェライト
US7195717B2 (en) 2003-07-28 2007-03-27 Kyocera Corporation Ferrite core for RFID application, method of manufacturing the same, and ferrite coil using the same
WO2012018052A1 (ja) 2010-08-03 2012-02-09 京セラ株式会社 フェライト焼結体およびこれを備えるノイズフィルタ
JP2013079163A (ja) * 2011-10-03 2013-05-02 Tdk Corp フェライト組成物、フェライトコアおよび電子部品
JP2013087010A (ja) * 2011-10-17 2013-05-13 Tdk Corp フェライト組成物、フェライトコアおよび電子部品

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002104871A (ja) * 2000-09-27 2002-04-10 Kyocera Corp フェライト材料及びこれを用いたフェライトコア
JP4587541B2 (ja) * 2000-09-27 2010-11-24 京セラ株式会社 フェライト材料及びこれを用いたフェライトコア
JP2003300774A (ja) * 2002-04-04 2003-10-21 Hitachi Metals Ltd 低損失Ni−Zn系フェライト
US7195717B2 (en) 2003-07-28 2007-03-27 Kyocera Corporation Ferrite core for RFID application, method of manufacturing the same, and ferrite coil using the same
WO2012018052A1 (ja) 2010-08-03 2012-02-09 京セラ株式会社 フェライト焼結体およびこれを備えるノイズフィルタ
US20130126264A1 (en) * 2010-08-03 2013-05-23 Kyocera Corporation Ferrite sintered body and noise filter including the same
US8889029B2 (en) 2010-08-03 2014-11-18 Kyocera Corporation Ferrite sintered body and noise filter including the same
JP5752125B2 (ja) * 2010-08-03 2015-07-22 京セラ株式会社 フェライト焼結体およびこれを備えるノイズフィルタ
JP2013079163A (ja) * 2011-10-03 2013-05-02 Tdk Corp フェライト組成物、フェライトコアおよび電子部品
JP2013087010A (ja) * 2011-10-17 2013-05-13 Tdk Corp フェライト組成物、フェライトコアおよび電子部品

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107555984B (zh) 一种高频宽温低损耗MnZn铁氧体的烧结过程气氛控制方法
JP4540768B2 (ja) 磁性フェライト焼結体
US8518289B2 (en) Mn-Zn-Co ferrite core and method for producing the same
US8668839B2 (en) Mn-Zn-co ferrite
JP3108804B2 (ja) Mn−Znフェライト
JP3418827B2 (ja) Mn−Znフェライトおよびその製造方法
JPH08310856A (ja) Ni−Cu−Znフェライト焼結体
JP3288113B2 (ja) Mn−Znフェライト磁性材料
JPH06310320A (ja) 酸化物磁性体材料
JP2001015321A (ja) Ni系フェライト焼結体の製造方法
JP4303443B2 (ja) フェライト材料の製造方法
US20240006103A1 (en) MnZn-BASED FERRITE AND METHOD FOR PRODUCING SAME
JP3446082B2 (ja) Mn−Znフェライトおよびその製造方法
JP3363017B2 (ja) Ni系フェライト焼結体
JPH07307212A (ja) Ni系フェライト焼結体及び電源用コア
JP5882811B2 (ja) フェライト焼結体およびこれを備えるパルストランス用コア
JPH09219306A (ja) 低損失酸化物磁性材料およびその製造方法
JP2000327411A (ja) Ni−Zn系フェライトの製造方法
JP2004262710A (ja) Mn−Zn系フェライトおよびその製造方法
JPH10340807A (ja) Mn−Coフェライト材料
JPH10270229A (ja) Mn−Niフェライト材料
TWI761760B (zh) 錳鋅系肥粒鐵及其製造的方法
JPH07257966A (ja) Ni系電源用低損失フェライト
JPH10326706A (ja) Mn−Ni系フェライト材料
JP2023097903A (ja) ジルコニア質セッタおよびMnZn系フェライトの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050322

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060602

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060721

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061020

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061218

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070330

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070427

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070613

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20070706