JPH08309916A - 断熱防水パネル及び建造物表面の断熱防水施工方法 - Google Patents

断熱防水パネル及び建造物表面の断熱防水施工方法

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JPH08309916A
JPH08309916A JP12190495A JP12190495A JPH08309916A JP H08309916 A JPH08309916 A JP H08309916A JP 12190495 A JP12190495 A JP 12190495A JP 12190495 A JP12190495 A JP 12190495A JP H08309916 A JPH08309916 A JP H08309916A
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Ryoichi Kubo
良一 久保
Takeshi Arai
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 合成樹脂発泡体からなるフォーム4の少なく
とも片面側に合成樹脂フィルム5、アルミニウムフィル
ム6の順、又はアルミニウムフィルム6、合成樹脂フィ
ルム5の順に貼着してなる複数の断熱防水パネル1を、
上記フォーム4の他面側を建造物表面に対向させて密着
状態で敷設し、敷設した断熱防水パネル1の片面側に沿
って合成樹脂製の防水シート3を張設した後、上記片面
側のアルミニウムフィルム6と、防水シート3の外表面
との間に所定の電圧を印加し、通電の有無により防水シ
ート3上のピンホール3aの有無を検出して、ピンホー
ル3aが存在する場合、これを補修するようにしたも
の。 【効果】 ピンホール3a検出用のアルミニウムフィル
ム6を予めフォーム4に貼着したので、断熱防水施工及
びピンホール3aの検出を円滑に行え、且つフォーム4
が合成樹脂フィルム5及びアルミニウムフィルム6によ
り補強される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住宅の屋根の上部等、
建造物の各種表面に好適に敷設される断熱防水パネル並
びに該断熱防水パネル及び防水シートを用いた建造物表
面の断熱防水施工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、住宅の屋根やベランダ等における
断熱性及び防水性を確保するために、通常、コンクリー
トスラブやALC(軽量気泡コンクリート)屋根材等の
上部に、合成樹脂発泡体等からなる断熱パネルを敷設
し、更に、該断熱パネルの上部に防水シートを施工する
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、合成樹脂発
泡体からなる断熱パネルを敷設した場合、該断熱パネル
の強度が乏しいため、作業者が歩行すること等により断
熱パネルに容易に変形が生じる問題点を有していた。
又、従来、上記断熱パネルと防水シート間にアルミニウ
ムシートを介在させておき、防水シートの表面とアルミ
ニウムフィルムとの間で通電試験を行うことによって、
防水シートのピンホールの有無を検出するようにしてい
たが、その場合、施工時に上記アルミニウムシートが風
で吹き飛ばされ易いため、施工作業にかなりの困難が伴
うものであった。本発明は、上記の問題点を解決して、
断熱防水パネルを建造物の表面に好適に敷設でき、充分
な強度と防水シートのピンホール検出機能とを有する断
熱防水パネル並びに該断熱防水パネル及び防水シートを
用いた建造物表面の断熱防水施工方法を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の断熱防水
パネルは、合成樹脂発泡体からなるフォームと、少なく
ともこのフォームの片面側に順次貼着される合成樹脂フ
ィルム及びアルミニウムフィルムとを備えたことを特徴
とするものである。
【0005】請求項2記載の断熱防水パネルは、合成樹
脂発泡体からなるフォームと、少なくともこのフォーム
の片面側に順次貼着されるアルミニウムフィルム及び合
成樹脂フィルムとを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0006】請求項3記載の断熱防水パネルは、請求項
1の構成において、隣接する断熱防水パネルの片面側の
アルミニウムフィルムの目地をアルミニウムテープで接
着して、電気的に接続したことを特徴とするものであ
る。
【0007】請求項4記載の断熱防水パネルは、上記片
面側の合成樹脂フィルム及びアルミニウムフィルムの幅
をフォームの幅より広くして片面側の合成樹脂フィルム
及びアルミニウムフィルムの一方の端部をフォームの一
方の端部から外側方へ突出させ、この片面側の合成樹脂
フィルム及びアルミニウムフィルムの突出部を隣接する
断熱防水パネルの片面側の合成樹脂フィルム及びアルミ
ニウムフィルムの他方の端部上に重ね合わせて、アルミ
ニウムフィルム同士を電気的に接続したことを特徴とす
るものである。
【0008】請求項5に係る断熱防水パネルを用いた断
熱防水施工方法は、請求項1乃至4のいずれか記載の断
熱防水パネルを、上記フォームの他面側を建造物表面に
沿わせて複数枚密着状態で敷設し、更に各断熱防水パネ
ルの片面側のアルミニウムフィルム又は合成樹脂フィル
ム上に沿って合成樹脂製の防水シートを敷設した後、上
記断熱防水パネルの片面側のアルミニウムフィルムと、
上記防水シートの外表面との間に所定の電圧を印加して
通電の有無を検出することにより上記防水シート上のピ
ンホールの有無を検出し、検出されたピンホールを補修
するようにしたことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】請求項1の構成によると、合成樹脂発泡体から
なるフォームの少なくとも片面側に合成樹脂フィルム及
びアルミニウムフィルムを貼着したので、上記フォーム
が合成樹脂フィルム、アルミニウムフィルムの2層によ
り補強され、断熱防水パネルの強度が向上する。上記フ
ォームの他面側に合成樹脂フィルム及びアルミニウムフ
ィルムを貼着した場合、断熱防水パネルの強度は一層高
まり、且つ、上記熱防水パネルの片面側と他面側とで強
度を大略均等にできる。又、フォームの他面側には合成
樹脂フィルムのみを貼着しても良い。上記フォームの片
面側のアルミニウムフィルムは、本断熱防水パネルの片
面側に沿って防水シートを敷設した場合、該防水シート
の内外両表面間で通電試験を行ってピンホールの有無を
検出する際の内表面側での通電用に利用できる。
【0010】請求項2の構成によれば、上記請求項1と
同様、フォームが少なくとも片面側に設けたアルミニウ
ムフィルム、合成樹脂フィルムの2層により補強される
ので、断熱防水パネルの強度が向上する。この断熱防水
パネルの片面側に沿って防水シートを敷設した場合、片
面側のアルミニウムフィルムと防水シート間に合成樹脂
フィルムが介在するが、この合成樹脂フィルムが比較的
薄いものであれば、該合成樹脂フィルムの内外表面間で
通電可能であり、上記と同様に片面側のアルミニウムフ
ィルムと防水シートの外表面との間に所定の電圧を印加
することによって、防水シート上のピンホールの有無を
検出することができる。
【0011】請求項3の構成によると、隣接する断熱防
水パネルの片面側のアルミニウムフィルムをアルミニウ
ムテープで接着して電気的に接続したので、全ての断熱
防水パネルの片面側のアルミニウムフィルムが電気的に
導通状態となる。従って、いずれかの断熱防水パネルの
片面側のアルミニウムフィルムと防水シートの外表面間
で上記通電試験を1回行うのみで、全ての断熱防水パネ
ルに対向する領域でのピンホールの有無が検出できるこ
とになる。
【0012】請求項4の構成によると、フォームの一方
の端部から外側方へ突出させた片面側の合成樹脂フィル
ム及びアルミニウムフィルムの一方の端部を、隣接する
断熱防水パネルの片面側の合成樹脂フィルム及びアルミ
ニウムフィルムの他方の端部上に重ね合わせることによ
り、全ての断熱防水パネルの片面側のアルミニウムフィ
ルムを電気的に導通させることができるので、上記通電
試験を1回のみで行えると共に、基本的には合成樹脂フ
ィルム及びアルミニウムフィルムの突出部を隣接する断
熱防水パネル上に重ね合わせるのみで良いので、上記ア
ルミニウムテープを用いる場合に比して、断熱防水パネ
ルの敷設作業が容易になる。
【0013】この場合、合成樹脂フィルム及びアルミニ
ウムフィルムのいずれが断熱防水パネルの片面側の表層
を成していても良く、合成樹脂フィルムが比較的薄いも
のであれば、隣接する断熱防水パネルの片面側のアルミ
ニウムフィルム同士が電気的に導通状態となるが、必要
により、隣接する断熱防水パネルの片面側のアルミニウ
ムフィルム同士をアルミニウムテープで接続すれば、ア
ルミニウムフィルム同士の導通状態は一層確実なものと
なる。なお、アルミニウムフィルムの一方の端部のみを
突出させ、隣接する断熱防水パネルの片面側のアルミニ
ウムフィルムに重ね合わせることによっても、アルミニ
ウムフィルム同士の導通状態は確保できるが、アルミニ
ウムフィルムは極めて薄いものであるから、破断等が生
じないように保護する目的で、合成樹脂フィルムの一方
の端部も併せて突出させたものである。
【0014】請求項5の断熱防水施工方法によれば、請
求項1乃至4のいずれかの断熱防水パネル、つまり、合
成樹脂発泡体からなるフォームの少なくとも片面側に合
成樹脂フィルム、アルミニウムフィルムの順又はアルミ
ニウムフィルム、合成樹脂フィルムの順に貼着してなる
断熱防水パネルを用い、該断熱防水パネルを、フォーム
の他面側を建造物表面に沿わせて密着状態で複数枚敷設
する。
【0015】続いて、各断熱防水パネルの片面側のアル
ミニウムフィルム上に沿って合成樹脂製の防水シートを
敷設する。その後、断熱防水パネルの片面側のアルミニ
ウムフィルムと、該断熱防水パネル上に敷設した防水シ
ートの外表面との間に所定の電圧を印加する。上記防水
シートは非導電物質である合成樹脂からなるため、防水
シートにピンホールが存在しなければ、上記アルミニウ
ムフィルムと防水シートの外表面との間で通電は生じな
い。この場合、通電が生じないことによってピンホール
の存在しないことを確認し、これにより、断熱防水施工
を終了する。
【0016】一方、上記防水シートにピンホールが存在
した場合、該ピンホールを通じて、断熱防水パネルの片
面側のアルミニウムフィルムと防水シートの外表面との
間で通電が生じ、これにより、ピンホールの存在を検知
する。この場合、作業者は、上記防水シートと同一材質
の合成樹脂膜をピンホール上に貼着する等により、上記
ピンホールを塞ぐための補修作業を行う。補修後、必要
により、今一度上記と同様の通電試験を行い、ピンホー
ルが完全に補修されたことを確認した上で、断熱防水施
工を終了する。
【0017】上記断熱防水パネルがフォームの片面側に
合成樹脂フィルム、アルミニウムフィルムを順次貼着し
たものである場合、上記アルミニウムフィルム上に直接
上記防水シートが敷設されるので、上記通電試験は極め
て精度良く行うことができる。但し、上記断熱防水パネ
ルがフォームの片面側にアルミニウムフィルム、合成樹
脂フィルムの順に貼着し、従って、上記アルミニウムフ
ィルムと防水シート間に合成樹脂フィルムが介在したも
のであっても、該合成樹脂フィルムが比較的薄いもので
あれば、上記防水シートにピンホールが存在する場合、
該ピンホール位置で上記合成樹脂フィルムを介して防水
シートとアルミニウムフィルム間で通電が生じるため、
ピンホールの検出が可能である。なお、本発明では、通
電試験用のアルミニウムフィルムを予めフォームに貼着
しているので、従来の断熱パネルと防水シート間にアル
ミニウムシートを介在させる場合と異なり、施工を極め
て円滑に行える。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。本発明の第1実施例に係る断熱防水パネル1は、図
6に示すように、住宅の傾斜状の屋根等の上部に配置さ
れるものであって、ALCやコンクリート等の屋根材2
の上部に沿って縦横に複数枚密着状態で敷設され、更に
これらの断熱防水パネル1の上部に沿って1枚の防水シ
ート3が敷設されている。
【0019】上記断熱防水パネル1は、より具体的に
は、図2に示すように、合成樹脂発泡体からなるフォー
ム4の片面側(上面側)及び他面側(下面側)に順次合
成樹脂フィルム5及びアルミニウムフィルム6を貼着し
てなるものである。上記フォーム4は、合成樹脂を発泡
させて、例えば、矩形の板状に成形加工したものであ
る。フォーム4を構成する合成樹脂材料としては、ポリ
スチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン又はポリウレ
タン等の発泡体が挙げられる。
【0020】発泡倍率は特に限定されるものではない
が、一般的には30乃至50倍のものが使用される。フ
ォーム4の板厚は、曲げ剛性と断熱性能の2つの要素に
影響を与えるので、使用目的に応じて適宜選択される
が、通常の使用状態では15乃至100mm程度、好ま
しくは25乃至50mmの範囲内に設定する。フォーム
4、つまり、断熱防水パネル1の縦及び横方向寸法は 9
00mm×1800mm程度とすることが好ましい。
【0021】上記合成樹脂フィルム5としては、ポリエ
ステル、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリエチレ
ン、ポリエチレンテレフタレート等の各種合成樹脂を使
用でき、この合成樹脂フィルム5の厚みは5乃至1000μ
m、好ましくは、10乃至20μmの範囲とする。又、
上記アルミニウムフィルム6の厚さは、特に限定される
ものではないが、7乃至50μmの範囲内、好ましくは
10乃至20μmの範囲内とする。アルミニウムフィル
ム6は引張り強度及び曲げ強度に優れているので、フォ
ーム4がアルミニウムフィルム6により効果的に補強さ
れ、屋根材2上に敷設した後、作業者が断熱防水パネル
1上を歩行した場合等にも断熱防水パネル1の変形が生
じにくくなる。又、アルミニウムフィルム6がフォーム
4の両面側に貼着されるので、断熱防水パネル1の両面
側で強度は大略均等になる。
【0022】上記フォーム4に合成樹脂フィルム5及び
アルミニウムフィルム6を貼着する際には、予め合成樹
脂フィルム5及びアルミニウムフィルム6の2層を接着
剤等により貼合せしておく。その後、図3に示すよう
に、これら2層の内の合成樹脂フィルム5の表面にフィ
ルム状の熱溶融性接着剤層7を貼合せした後、該熱溶融
性接着剤層7をフォーム4の表面に重ね合わせてから、
アルミニウムフィルム6側から熱ロール8等で加熱しつ
つ押圧する。
【0023】これにより、フィルム状の熱溶融性接着剤
層7が溶融され、合成樹脂フィルム5及びアルミニウム
フィルム6の2層が全面でフォーム4に接着される。な
お、フォーム4と合成樹脂フィルム5間にフィルム状の
熱溶融性接着剤層7を介在させると共に、合成樹脂フィ
ルム5とアルミニウムフィルム6間に接着剤を介在させ
ておき、熱ロール8で加熱しつつ押圧することにより、
フォーム4、合成樹脂フィルム5及びアルミニウムフィ
ルム6の貼合せを同時に行うこともできる。
【0024】上記フィルム状の熱溶融性接着剤層7とし
ては、エチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレ
ンアクリル酸エチル共重合体(EEA)、エチレンメタ
アクリル酸メチル共重合体(EMMA)等を使用でき
る。上記防水シート3としては、耐候性に優れた軟質の
ポリ塩化ビニルからなるシートが好適である。防水シー
ト3の厚みは1乃至3mmとするのが好ましい。
【0025】以下、上記の断熱防水パネル1及び防水シ
ート3を使用して、住宅の屋根材2の上部に断熱防水施
工を行う手順について説明する。まず、図4に示すよう
に、屋根材2の上部に沿って、それぞれ矩形の板状の複
数枚の断熱防水パネル1を縦横に密着状態で敷設する。
これら断熱防水パネル1は図示しない締結具等により屋
根材2に締結して固定する。又、この際、隣接する断熱
防水パネル1の片面側のアルミニウムフィルム6同士
を、図5に示すアルミニウムテープ13で電気的に接合
し、全ての断熱防水パネル1の片面側のアルミニウムフ
ィルム6を導通状態とする。
【0026】続いて、断熱防水パネル1の片面側のアル
ミニウムフィルム6上に、図1に示すように、1枚の防
水シート3を敷設する。防水シート3は、縦横にそれぞ
れ所定の間隔を置いて複数箇所で、上記締結具に設けた
ディスクに熱溶着その他の手段によって接合する。な
お、防水シート3を各断熱防水パネル1のアルミニウム
フィルム6の表面に全接着すると、断熱防水パネル1の
目地部の防水シート3に応力が集中し、上記目地部で防
水シート3が破断し易いので、上述のように、防水シー
ト3の複数箇所を上記締結具等に接着するのが好まし
い。
【0027】次に、敷設した防水シート3にピンホール
が存在しないか否かを検出するための通電試験を行う。
すなわち、所定の高電圧が印加可能な電圧印加装置10
を使用し、例えば、軒先における屋根材2上の断熱防水
パネル1の片面側のアルミニウムフィルム6の軒先に露
出した端面6aに上記電圧印加装置10の一方の電極1
1を接触させ、上記防水シート3の外表面に上記電圧印
加装置10の他方の電極12を接触させて、両電極1
1、12間に所定の高電圧を印加する。
【0028】敷設した防水シート3は非導電性物質であ
る合成樹脂からなるので、防水シート3にピンホールが
存在しなければ、両電極11、12間で通電は生じな
い。この場合、両電極11、12間で通電が生じないこ
とにより、防水シート3にピンホールが存在しないこと
を確認し、これにより、断熱防水施工を終了する。
【0029】一方、防水シート3にピンホール3aが存
在する場合、当該ピンホール3aを介して両電極11、
12間で通電が生じ、これにより、ピンホール3aの存
在を検知する。この場合、作業者は、上記防水シート3
と同一材料からなる不図示の樹脂膜により、検出された
ピンホール3aを塞ぐ等の補修作業を行う。補修作業の
終了後、必要により、今一度電圧印加装置10によるピ
ンホール検出試験を行って、ピンホール3aが完全に補
修されたことを確認した後、断熱防水施工を終了する。
【0030】上述のように、通電試験用のアルミニウム
フィルム6を予めフォーム4に貼着したので、従来の断
熱パネルと防水シート間にアルミニウムシートを介在さ
せる方法と異なり、断熱防水パネル1の敷設作業を円滑
に行え、且つ全ての断熱防水パネル1のアルミニウムフ
ィルム6をアルミニウムテープ13で電気的に接続した
ので、上記通電試験は個々の断熱防水パネル1毎に行う
必要はなく、防水シート3全体に対して1回行うのみで
良い。そして、ピンホール3aの存在を検知した場合、
これを塞いで補修するようにしたので、防水シート3に
よる防水機能及び保温、断熱機能を確保できる。
【0031】なお、上記の説明では、フォーム4の片面
側及び他面側の双方に合成樹脂フィルム5及びアルミニ
ウムフィルム6を貼着するものとしたが、フォーム4の
片面側のみに合成樹脂フィルム5及びアルミニウムフィ
ルム6を貼着することもできる。この場合も、フォーム
4の片面側のアルミニウムフィルム6により、フォーム
4の強度をある程度向上させることができると共に、上
記片面側のアルミニウムフィルム6を用いて上述の防水
シート3のピンホール検出試験も実施可能である。又、
フォーム4の片面側に合成樹脂フィルム5及びアルミニ
ウムフィルム6を貼着すると共に、他面側には合成樹脂
フィルム5のみを貼着するようにしても良い。この場
合、該合成樹脂フィルム5によりフォーム4の他面側の
損傷等が防止される。
【0032】次に、図7及び図8に基いて、本発明の第
2実施例を説明する。ここでは、片面側の合成樹脂フィ
ルム5及びアルミニウムフィルム6の縦及び横の幅をフ
ォーム4の縦及び横の幅より広くして、合成樹脂フィル
ム5及びアルミニウムフィルム6の図7中上端部及び右
端部を、フォーム4等の上端部及び右端部から外方へ突
出させている。この断熱防水パネル1を敷設する場合、
図8に示すように、合成樹脂フィルム5及びアルミニウ
ムフィルム6の上端部及び右端部の突出部を、隣接する
断熱防水パネル1の下端部及び左端部のアルミニウムフ
ィルム6上に重ね合わせる。
【0033】この場合、合成樹脂フィルム5の突出部
を、隣接する断熱防水パネル1のアルミニウムフィルム
6に導電性接着剤等により接着しても良いが、基本的に
は、単に重ね合わせるのみで良い。上記合成樹脂フィル
ム5は充分薄いものであるので、隣接する断熱防水パネ
ル1の片面側のアルミニウムフィルム6同士は電気的に
導通状態となるが、必要により、アルミニウムフィルム
6の突出部を、隣接する断熱防水パネル1の片面側のア
ルミニウムフィルム6に上記アルミニウムテープで接着
すれば、導通状態は一層確実になる。この場合も、ピン
ホール3a検出用の通電試験は上記と同様に1回のみで
良い。
【0034】なお、合成樹脂フィルム5及びアルミニウ
ムフィルム6の上端部又は右端部の一方のみを突出さ
せ、横又は縦方向に隣接する断熱防水パネル1のアルミ
ニウムフィルム6のみを電気的に接続したり、合成樹脂
フィルム5及びアルミニウムフィルム6の上端部及び/
又は右端部の一部のみを突出させて、隣接する断熱防水
パネル1のアルミニウムフィルム6に電気的に接続する
ようにしても良い。隣接する断熱防水パネル1のアルミ
ニウムフィルム6同士を電気的に接続するためには、ア
ルミニウムフィルム6のみを隣接する断熱防水パネル1
側へ突出させても良いが、本実施例のように、合成樹脂
フィルム5をアルミニウムフィルム6と共に突出させる
ことにより、アルミニウムフィルム6の突出部を保護す
ることができる。
【0035】次に、本発明の第3実施例を説明する。第
3実施例の断熱防水パネル1は、図9に示すように、合
成樹脂発泡体からなるフォーム4の片面側(上面側)及
び他面側(下面側)に、第1実施例とは逆にアルミニウ
ムフィルム6及び合成樹脂フィルム5を順次貼着してな
るものである。フォーム4及び合成樹脂フィルム5の材
質等は第1実施例と同様である。又、この場合、上記片
面側の合成樹脂フィルム5はできるだけ、薄く形成する
のが好適である。
【0036】第3実施例の断熱防水パネル1と防水シー
ト3とを用いて、屋根材2の上部等に断熱防水施工を行
う手順は第1実施例と同様であるが、この場合、ピンホ
ール3aの検出用の通電試験時に、防水シート3と上記
片面側のアルミニウムフィルム6間に合成樹脂フィルム
5が介在することになる。しかしながら、この合成樹脂
フィルム5が比較的薄いものである場合、この合成樹脂
フィルム5の内外表面間での通電が可能である。従っ
て、防水シート3にピンホール3aが存在する場合、該
ピンホール3a位置で防水シート3の外表面とアルミニ
ウムフィルム6間で通電が生じ、上記ピンホール3aが
検出される。
【0037】なお、この第3実施例において、フォーム
4の片面側のみにアルミニウムフィルム6及び合成樹脂
フィルム5を順次貼着しても良い。又、フォーム4の片
面側にアルミニウムフィルム6及び合成樹脂フィルム5
を順次貼着すると共に、他面側に合成樹脂フィルム5の
みを貼着することもできる。又、アルミニウムフィルム
6及び合成樹脂フィルム5の一方の端部を外側方に突出
させて、隣接する断熱防水パネル1の片面側の合成樹脂
フィルム5上に重ね合わせることにより、隣接する断熱
防水パネル1の片面側のアルミニウムフィルム6同士を
電気的に接続することもできる。
【0038】上記各実施例では、住宅の傾斜した屋根材
2の上部に断熱防水パネル1及び防水シート3を用いて
断熱防水施工する場合を説明したが、本発明の断熱防水
パネル1及び断熱防水施工方法は陸屋根の上部や蓄熱
槽、その他各種建造物の壁面等の断熱防水に適用できる
ものである。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明の断熱防水パネル
は、合成樹脂発泡体からなるフォームの少なくとも片面
側に、合成樹脂フィルム、アルミニウムフィルムの順に
2層の補強層を貼着したので、断熱防水パネルの強度が
向上する。又、上記フォームの両面側に合成樹脂フィル
ム、アルミニウムフィルムを貼着した場合、断熱防水パ
ネルの強度は一層高まり、且つ、上記断熱防水パネルの
片面側と他面側とで強度を大略均等にできる。
【0040】上記片面側のアルミニウムフィルムは、本
断熱防水パネルの片面側に沿って防水シートを敷設した
場合、該防水シートの内外両表面間で通電試験を行って
ピンホールの有無を検出する際の内表面側での通電用に
利用でき、この場合、アルミニウムフィルムは予めフォ
ームに貼着されているので、敷設時に風で吹き飛ばされ
ることもなく、敷設作業は円滑に行える。
【0041】又、合成樹脂発泡体からなるフォームの少
なくとも片面側にアルミニウムフィルム、合成樹脂フィ
ルムの順に貼着して断熱防水パネルを構成すれば、上記
と同様にフォームがアルミニウムフィルム、合成樹脂フ
ィルムの2層により補強されるので、断熱防水パネルの
強度が向上する。この断熱防水パネルの片面側に沿って
防水シートを敷設した場合、片面側のアルミニウムフィ
ルムと防水シート間に合成樹脂フィルムが介在するが、
この合成樹脂フィルムが比較的薄いものであれば該合成
樹脂フィルムの内外表面間が容易に導通状態となるの
で、上記と同様に片面側のアルミニウムフィルムと防水
シートの外表面との間に所定の電圧を印加することによ
って、防水シート上のピンホールの有無を検出すること
が可能である。
【0042】隣接する断熱防水パネルの片面側のアルミ
ニウムフィルムをアルミニウムテープで接着して電気的
に接続すれば、全ての断熱防水パネルの片面側のアルミ
ニウムフィルムが電気的に導通状態となるので、いずれ
かの断熱防水パネルの片面側のアルミニウムフィルムと
防水シートの外表面間で上記通電試験を1回行うのみ
で、全ての断熱防水パネルに対向する領域でのピンホー
ルの有無が検出でき、通電試験が短時間で簡単に行え
る。
【0043】上記フォームの一方の端部から外側方へ突
出させた片面側の合成樹脂フィルム及びアルミニウムフ
ィルムの一方の端部を、隣接する断熱防水パネルの片面
側の合成樹脂フィルム及びアルミニウムフィルムの他方
の端部上に重ね合わせるようにすれば、全ての断熱防水
パネルの片面側のアルミニウムフィルムを電気的に導通
状態とすることができるので、上記と同様、通電試験が
1回のみで行えると共に、上記アルミニウムテープを用
いる場合に比して、断熱防水パネルの敷設作業が一層容
易になる。又、アルミニウムフィルムの一方の端部ばか
りでなく、合成樹脂フィルムの一方の端部をも突出させ
たので、アルミニウムフィルムの突出部が合成樹脂フィ
ルムの突出部により保護され、アルミニウムフィルムの
突出部の損傷等が防止される。
【0044】本発明の建造物表面の断熱防水施工方法に
よると、合成樹脂発泡体からなるフォームの少なくとも
片面側に合成樹脂フィルム、アルミニウムフィルムの順
又はアルミニウムフィルム、合成樹脂フィルムの順に貼
着してなる断熱防水パネルを、上記フォームの他面側を
建造物表面に沿わせて複数枚密着状態で敷設し、更に、
上記断熱防水パネルの片面側のアルミニウムフィルム上
に沿って合成樹脂製の防水シートを敷設した後、上記片
面側のアルミニウムフィルムと、上記防水シートの外表
面との間で所定の電圧を印加して、防水シート上のピン
ホールの有無を検出し、ピンホールが存在する場合、こ
れを補修してピンホールを塞ぐようにしたので、上記防
水シートの防水機能及び保温、断熱機能を向上させるこ
とができる。又、従来の断熱パネルと防水シート間にア
ルミニウムシートを介在させる方法と異なり、アルミニ
ウムフィルムを予めフォームに貼着しているので、施工
及びピンホールの検出が極めて円滑に行えるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の屋根材上部の断熱防水構
造における防水シートのピンホールの有無を検出する状
態を示す拡大断面説明図。
【図2】上記断熱防水構造における断熱防水パネルを示
す拡大断面説明図。
【図3】上記断熱防水パネルのフォームに合成樹脂フィ
ルムを貼着する状態を示す拡大断面説明図。
【図4】上記断熱防水パネルを屋根上部に敷設した状態
を示す斜視図。
【図5】隣接する断熱防水パネルのアルミニウムフィル
ムをアルミニウムテープで接続する状態を示す拡大断面
説明図。
【図6】上記屋根材上部の断熱防水構造を示す断面説明
図。
【図7】本発明の第2実施例の断熱防水パネルを示す斜
視図。
【図8】図7の断熱防水パネルのアルミニウムフィルム
を隣接する断熱防水パネルのアルミニウムフィルムに接
続する状態を示す拡大断面説明図。
【図9】本発明の第3実施例の断熱防水パネルを示す拡
大断面説明図。
【符号の説明】
1 断熱防水パネル 3 防水シート 4 フォーム 5 合成樹脂フィルム 6 アルミニウムフィルム 13 アルミニウムテープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01M 3/16 G01M 3/16 F G01N 27/20 G01N 27/20 Z (72)発明者 河島 幸雄 埼玉県所沢市中新井3−20 (72)発明者 久保 良一 千葉県柏市逆井1111−1 (72)発明者 荒井 剛 千葉県船橋市薬円台5−12−6

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂発泡体からなるフォームと、少
    なくともこのフォームの片面側に順次貼着される合成樹
    脂フィルム及びアルミニウムフィルムとを備えたことを
    特徴とする断熱防水パネル。
  2. 【請求項2】 合成樹脂発泡体からなるフォームと、少
    なくともこのフォームの片面側に順次貼着されるアルミ
    ニウムフィルム及び合成樹脂フィルムとを備えたことを
    特徴とする断熱防水パネル。
  3. 【請求項3】 隣接する断熱防水パネルの片面側のアル
    ミニウムフィルムの目地をアルミニウムテープで接着し
    て、電気的に接続したことを特徴とする請求項1記載の
    断熱防水パネル。
  4. 【請求項4】 上記片面側の合成樹脂フィルム及びアル
    ミニウムフィルムの幅をフォームの幅より広くして片面
    側の合成樹脂フィルム及びアルミニウムフィルムの一方
    の端部をフォームの一方の端部から外側方へ突出させ、
    この片面側の合成樹脂フィルム及びアルミニウムフィル
    ムの突出部を隣接する断熱防水パネルの片面側の合成樹
    脂フィルム及びアルミニウムフィルムの他方の端部上に
    重ね合わせて、アルミニウムフィルム同士を電気的に接
    続したことを特徴とする請求項1又は2記載の断熱防水
    パネル。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか記載の断熱防
    水パネルを、上記フォームの他面側を建造物表面に沿わ
    せて複数枚密着状態で敷設し、更に各断熱防水パネルの
    片面側のアルミニウムフィルム又は合成樹脂フィルム上
    に沿って合成樹脂製の防水シートを敷設した後、上記断
    熱防水パネルの片面側のアルミニウムフィルムと、上記
    防水シートの外表面との間に所定の電圧を印加して通電
    の有無を検出することにより上記防水シート上のピンホ
    ールの有無を検出し、検出されたピンホールを補修する
    ようにしたことを特徴とする建造物表面の断熱防水施工
    方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN108507722A (zh) * 2018-04-17 2018-09-07 杭州桑尼能源科技股份有限公司 一种淋水实验装置
CN111372768A (zh) * 2017-11-22 2020-07-03 武田药品工业株式会社 复合材料、包装容器、接线端及复合材料的检查方法

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CN111372768A (zh) * 2017-11-22 2020-07-03 武田药品工业株式会社 复合材料、包装容器、接线端及复合材料的检查方法
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