JPH08309443A - 万能環状曲げ装置 - Google Patents

万能環状曲げ装置

Info

Publication number
JPH08309443A
JPH08309443A JP8115861A JP11586196A JPH08309443A JP H08309443 A JPH08309443 A JP H08309443A JP 8115861 A JP8115861 A JP 8115861A JP 11586196 A JP11586196 A JP 11586196A JP H08309443 A JPH08309443 A JP H08309443A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
universal
roller
bending device
rotary motion
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8115861A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2799311B2 (ja
Inventor
Alessandro Caporusso
カポルッソ アレッサンドロ
Mario Caporusso
カポルッソ マリオ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
C M L COSTR MECC RIRI Srl
CML Costruzioni Meccaniche Liri SRL
Original Assignee
C M L COSTR MECC RIRI Srl
CML Costruzioni Meccaniche Liri SRL
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by C M L COSTR MECC RIRI Srl, CML Costruzioni Meccaniche Liri SRL filed Critical C M L COSTR MECC RIRI Srl
Publication of JPH08309443A publication Critical patent/JPH08309443A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2799311B2 publication Critical patent/JP2799311B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D11/00Bending not restricted to forms of material mentioned in only one of groups B21D5/00, B21D7/00, B21D9/00; Bending not provided for in groups B21D5/00 - B21D9/00; Twisting
    • B21D11/06Bending into helical or spiral form; Forming a succession of return bends, e.g. serpentine form
    • B21D11/07Making serpentine-shaped articles by bending essentially in one plane
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D7/00Bending rods, profiles, or tubes
    • B21D7/08Bending rods, profiles, or tubes by passing between rollers or through a curved die

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 固定軸間距離を有しコンパクトで低コストの
構造を有する、管または棒のつる巻き曲げのための万能
環状曲げ装置を提供する。 【解決手段】 本万能環状曲げ装置には単一の歯車電動
機1が配置されており、環状曲げヘッドが1個のケース
から構成されている。前記ケースのフェースには3対の
中空の円錐筒即ちコーン2、2a;2’、2a’;
2”、2a”が開口していて、歯車電動機1によって運
動させられる。これらコーンは回転時にそれらの凹所に
それぞれのローラ支持マンドレルを互換可能にかつ一体
的に据付けるための固定平行軸線を有する回転運動駆動
装置を構成している。前記ケース内には通し案内が設け
られ、その内部には通しスライドが摺動自在に配置され
ていて回転運動駆動装置の固定軸間距離を横切って運動
し得、それに1つ以上のローラ支持マンドレルが据付け
られている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は環状曲げ装置に関す
るものである。
【0002】特に、本発明は万能環状曲げ装置に関する
ものである。
【0003】
【従来の技術】周知のごとく、環状曲げ装置(ring
bender)は管または棒のつる巻曲げと渦巻曲げ
とに使用するものである。
【0004】環状曲げ装置は、例えば、螺旋階段のよう
な建築材料分野においてその実用性がある。
【0005】また、それらは熱交換器を作るのに応用さ
れ、シャンデリヤ、格子、家具などを作る装飾的用途の
ために、あるいは、アーケードのアルミニウム棒などを
作るのに使用される。
【0006】環状曲げ装置の典型的製造物は例えば管コ
イルである。
【0007】環状曲げ装置は3つの溝ローラを有する。
【0008】そのようなローラの3つの基本構成は、デ
ルタローラすなわち1つのローラの突起が他の2つのロ
ーラ間の軸間距離の中間点に位置する三角形ローラと、
1つのローラの突起がやはり他の2つの間の軸間距離上
に位置するがそれらに対してオフセンタである三角形ロ
ーラと、1つのローラの突起が他の2つのローラ間の軸
間距離からはずれて位置する三角形ローラである。
【0009】そのようなローラの少なくとも1つは駆動
ローラであり、すなわちそれは電動機によって提供され
る、作業を実行するためのトルクを受取り、一方、他の
2つはアイドリングするように取付けられていて、もっ
ぱら支持を行う機能のみを遂行し、したがって圧力ロー
ラと呼ばれている。
【0010】2つの駆動ローラと1つの圧力ローラとを
有する構成がもっとも普通である。しかし、3つのロー
ラがすべて駆動ローラである環状曲げ装置も使用されて
いる。
【0011】つる巻線のピッチはスラストローラ、スラ
スタ、または調整ローラ、またはある長さの直線管状棒
から構成されていて前記駆動ローラとスラストローラに
近接して好適に配置された修正ローラによって付与され
る。そのような調整ローラは管または棒が平坦性から一
定の偏差をもって曲がることを強制し、それにより、曲
げられつつある管または棒に対してつる巻線ピッチを付
与する。
【0012】万能環状まげ装置は、管または棒が非固定
可変曲率半径に従って曲げられることを可能にするよう
な環状曲げ装置である。
【0013】曲率半径の変更を可能にするため、1つの
手段はローラの相互位置決めを可変にすることである。
すなわち、可変軸間距離を設定することである。事実、
直線管または直線棒が曲げられる程度を決定するのはロ
ーラの軸間距離である。ローラの軸間距離が縮小される
ほど、曲率半径は縮小される。ローラ間の軸間距離が大
きくなるほど、曲率半径は大きくなる。
【0014】軸間距離を変えるためのローラの線変位
は、1つ以上のローラの他ローラに相対する変位によっ
て達成される。例えば、1つのローラは電気的駆動下で
直線案内に沿って変位され得る。また、変更は2つのロ
ーラの間において、コンパスのまわりにおけるそれらの
支持マンドレルの回転によって、それらの変位を通じて
達成される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】これら解決手段には様
々の重大な欠点がある。
【0016】そのような解決手段を伴う万能環状曲げ装
置はきわめて重く、扱いにくくそして高価であり、各駆
動ローラはその固有駆動原動機を有する。
【0017】軸間距離の可変性は環状曲げ装置の構造を
完全には剛強にせず、実際上、それ自体をきわめて限定
的なものにする。
【0018】また、環状に曲げられるべき管の寸法の関
数として(寸法に応じて)ローラを変えるには、きわめ
て長い分解と再組立ての作業とを遂行することがおそら
く必要であり、したがって従来においては曲げられるべ
き管の寸法の様々の分野のため自由に使えるいくつかの
環状曲げ装置を用意しておくことが実際的であった。
【0019】曲率半径の変更を可能にするため、1つの
手段として、狭い軸間距離、中ぐらいの軸間距離そして
大きい軸間距離の諸位置に対応して、止ねじを有する2
つのローラの支持体のボルト留めのためのスロットを有
するそれぞれのローラ支持ブロック上に2つのローラの
組立体を設置する軸間距離の別々の調整が提案された。
【0020】この解決手段は変化の可能性を著しく限定
するという欠点を伴い、さらに、多大の時間がかかりか
つ専門運転者による介助を必要とする分解と再組立てと
の作業を遂行することが必要になるという欠点を有す
る。
【0021】本発明の一目的は前記欠点のすべてを無く
すること、すなわちコンパクトであり、廉価であり、そ
して剛強である万能環状曲げ装置であってあらゆる管寸
法でのその使用に役立つものを提供することである。
【0022】本発明の他の一目的はそのような万能環状
曲げ装置であって、さらに、構造が簡単であり、かつそ
の使用のために専門運転者による介助を必要としないも
のを提供することである。
【0023】
【課題を解決するための手段】そのような目的は、本発
明の教示にしたがって、万能環状曲げ装置のために、単
一歯車原動機からトルクを受取る歯車箱を有し、前記ト
ルクが、前記歯車箱の側部に面していて固定平行軸線を
有する2対以上の回転運動駆動装置であって、それらの
凹所に互換可能にかつ一体的に回転時にそれぞれのロー
ラ支持マンドレルを受容しそしてそれに前記歯車原動機
によって歯車を介して付与される回転運動を前記ローラ
支持マンドレルに伝達するように意図されたものへ歯車
を介して供給されるようにされた構造を設けることによ
って達成される。
【0024】前記回転運動駆動装置が開口している同じ
面において前記歯車箱上に設けられた通し案内、すなわ
ち一方の側から他の側まで延びている案内、のなかに、
通しスライドが摺動自在にかつ適所に固定可能に設けら
れていて、1つ以上のローラ支持マンドレルを支持す
る。
【0025】運転者は曲げ装置のケース内で同じ向きに
回転する前記回転運動駆動装置の2つの上にそれぞれの
ローラ支持マンドレルを通じて2つのローラを据付け、
そして適正な三つ組みローラの形成に必要な第3のロー
ラを前記通しスライド上の1つのローラ支持マンドレル
上に据付ける。
【0026】複数のローラと複数対の回転運動駆動装置
の互換性を可能にするのは、環状曲げ装置ヘッドのケー
スのフェース上に回転運動駆動装置を設けるという新規
の工夫である。そこには妨害する突起が存在しないから
である。
【0027】本発明は先行技術による環状曲げ装置の前
記欠点のすべてを克服することに加えてさらなる利点を
提供する。すなわち、それによれば運転者は、作業を遂
行するためそれがどのようにより便利であるかによっ
て、同じ側かまたは反対側で管を環状に曲げることがで
きるから有利である。運転者は第3のローラを他の2つ
のローラの軸間距離に関して同じ側にまたは反対側に据
付けることができるからである。
【0028】他の1つの利点は機械の製作に関する。
【0029】先行技術による環状曲げ装置においては、
マンドレルは機械の一体部分にまでなる。マンドレルは
それらに据付けられるローラのためにマンドレルと一体
に製作される棚を設けられなくてはならず、その製作は
さらなる機械加工である。
【0030】本発明の環状曲げ装置においては、コーン
は機械ケースの作業面から僅かに突出しており、ローラ
のための静止棚を構成するのはそれらの頂面自体であ
る。ローラはマンドレルの円錐クラッチが回転運動駆動
装置のコーンのなかに差込まれるとき前記棚と遭遇す
る。
【0031】また、それは簡単で安価な構造であり、そ
してまたその使用のため特別に準備されていない運転者
によって使用可能である。
【0032】ローラの相互交換を行うためには、実際
上、コーンと代替コーンとに対しマンドレルを締付ける
ための下ボルトをねじ戻すだけで十分であり、容易かつ
即時的作業である。
【0033】したがって、本発明の主題は万能環状曲げ
装置であって、
【0034】歯車原動機と、
【0035】1つのケースであって、その作業台上に、
固定平行回転軸線を有する2対以上の中空の回転運動駆
動装置であって回転時にそれらの凹所にそれぞれのロー
ラ支持マンドレルを互換可能にかつ一体的に受容しそし
て該ケース内に配置された歯車を介して前記歯車原動機
によって付与される回転運動を前記ローラ支持マンドレ
ルに伝達するように意図されているものが開口している
ケースと、
【0036】前記中空の回転運動駆動装置が開口してい
る同じ側において、前記ケース内に設けられた通し案内
のなかで摺動自在に操作され得そして適所に固定可能で
ある通しスライドであって、前記対の回転運動駆動装置
の固定軸間距離を横切って運動し、そして1つ以上のロ
ーラ支持マンドレルを据付けるものとを有することを特
徴とする万能環状曲げ装置である。
【0037】本発明の主題は開示されたごとき万能環状
曲げ装置であって前記対の回転運動駆動装置が同一共通
面に固定された回転軸線を有するものである。
【0038】特に3対の回転運動駆動装置が設置される
ことが提案される。
【0039】さらに、前記複数対の回転運動駆動装置は
それらの回転軸線を千鳥形にずらされた平面に固定され
て設置されることが提案される。
【0040】2つのローラ支持マンドレルが設置され、
その1つは前記ケース内の前記歯車原動機の入力に対し
て片側に、他の1つは反対側にそれぞれ位置されること
が提案される。
【0041】前記スライドに設置されたローラ支持マン
ドレルの1つが、前記通しスライド自体において角度位
置に固定できる板上に偏心して配置されることが提案さ
れる。
【0042】本発明の好ましい一実施例によれば、前記
スライド上のローラ支持マンドレルはカルダン継手を通
じて前記歯車原動機と結合されることによって電動され
る。
【0043】本発明の特に好ましい一実施例によれば、
前記回転運動駆動装置はおのおの1つの円錐筒体コーン
であってそれらの凹所が突出して前記ケースの作業台に
面しているものから構成され、前記回転運動駆動装置は
その回転運動をそれに設けられた歯装置を介して前記歯
車原動機から付与され、そしてそれにローラ支持マンド
レルを軸方向に固定するため前記ケースの作業側とは反
対の側から接近できるねじ装置を設けられている。
【0044】前記コーンは、前記ローラ支持マンドレル
が前記コーンに対して回転時により安全に一体化するよ
うに前記コーンを前記ローラ支持マンドレルに対してキ
ー留めするための軸方向溝を設けられることが特に提案
される。
【0045】以上において開示されたごとき万能環状曲
げ装置であってさらに調整可能位置圧力カウンタローラ
を据付けるための手段を有するものもまた本発明の主題
である。
【0046】本発明は、全くその制限の意図を有しな
い、単なる一例として掲げられるその好ましいいくつか
の実施例に関し添付図面を参照して以下詳細に記述する
開示に基づいてもっとも明らかに理解されるであろう。
【0047】
【発明の実施の形態】図1から見られるように、本発明
による万能環状曲げ装置は単一の原動機としての電動機
であってそのトルクを歯車を介して伝達するものを有す
る。環状曲げヘッドが1個のケースから構成されてお
り、前記ケースのフェースには3対の中空のコーン(c
one)すなわち円錐筒(conic shell)、
以下単にコーンと呼ぶ、が開口しており、前記コーンは
回転時にそれらの凹所にそれぞれのローラ支持マンドレ
ルを互換可能にかつ一体的に据付けるための固定平行軸
線を有する回転運動駆動装置を構成している。前記コー
ンは歯車電動機1によって運動させられ、それぞれ符号
2、2a;2’、2a’そして2”、2a”によって表
されている。各駆動ローラのためのローラ支持マンドレ
ルがそれらの上に据付けられている。
【0048】図2において見られるように、前記環状曲
げヘッドは前記ケースの各側面に取付けられた調整ロー
ラすなわちスラスタ(thruster)3、3a、3
a’によって完成されている。
【0049】本発明の環状曲げヘッドは、さらに、スラ
イド4を有し、該スライド4はローラ支持マンドレルを
据付けるため前記コーンの軸線に対して垂直方向に通し
案内4’内において前後に自在に運動し得る。
【0050】前記スライド4は通しスライドであり、す
なわち一端から他端まで前後に、そしてさらに、通し案
内4’の一端から他端まで前後に、摺動し得る。通しス
ライド4の摺動はレバー4”によって手動ねじによって
制御され得る。しかし、摺動は電気機械駆動装置または
油圧駆動装置によっても行われ得る。
【0051】2個のローラ支持マンドレル5、5’が前
記ケースの歯車電動機1の入力に相対してスライド4の
片側に1個、反対側に1個取付けられている。
【0052】前記ローラ支持マンドレルの1つに取付け
られたローラは、前記ローラ、すなわち前述コーンの2
つに取付けられたローラ、と協働して環状曲げのために
必要な三つ組ローラを構成するように意図されている。
三つ組ローラの他の2つのローラが取付けられるコーン
は同じ向きに回転するローラのなかから選ばれ得る。
【0053】図2において示されるように、特別の作業
状況のために有用な調整可能圧力カウンタローラ3’を
支持するアームを枢動自在に取付けるための装置3”が
設置されている。
【0054】図3の実施例によれば、駆動ローラの対
は、先行実施例の場合のように整列しえ設置されておら
ず、スライドの摺動方向に沿って千鳥に配置されてい
る。
【0055】図3を参照すると、図2の要素に相当する
要素は同じ参照符号に10を足した符号で表されてい
る。
【0056】大直径の大歯車10が、対にされたコーン
12、12aと12’、12a’とに運動を伝達するた
め、歯車電動機11と噛み合わされており、これら対は
通しスライド40の摺動方向に対して平行して千鳥に位
置された平行面にそれらの回転軸線を有する。
【0057】通しスライド40は穴40”を設けられて
おり、穴40”には通しスライドの変位を制御する要素
が係合している。
【0058】ローラ支持マンドレル50’がその特定角
度位置に対応してボルトによって固定され得る円形板5
0”上に偏心して取付けられており、それにより、前記
マンドレル50’に取付けられるローラをそれと協働す
るように選ばれているコーンに取付けられた対の駆動ロ
ーラに対してオフセンタに位置させることができる。
【0059】図4は前記コーンと、ローラを取付けられ
ているローラ支持マンドレルとを例示している。
【0060】コーン100は歯101を介してその運動
を生じさせられる。コーン100はその底に円錐形の口
102を規定しており、心棒が穴に固定されたねじ10
3から突出している。円錐形の口102の下部は前記穴
で終端している。前記ねじ103の頭はコーンの凹所が
開いている前記ケースの作用部分とは反対の部分に位置
しており、該部分から接近できる。
【0061】前記ローラ支持マンドレルはその下部に、
ねじ103とねじ結合するためのねじ切りされた凹所2
01を有する凸形の連結コーン200を規定している。
連結コーン200は、回転時に、円錐形の口102の面
に設けられたノッチ202と嵌合するキー202’を介
して円錐形の口102に対して一体化する。
【0062】また、図4は前記ローラ支持マンドレルに
ねじ結合によって取付けられたローラ300を示してい
る。
【0063】各種寸法のマンドレル、また特に小寸法の
管の環状曲げの場合に使用されるごときマンドレルであ
ってそれにローラを一体的に支持しているもの、が円錐
形の口102に対して急速に組立てられ得そしてそれか
ら分解され得る。
【0064】図5は万能ローラ、すなわち環状曲げさる
べき棒または管の関数として(管の大きさに応じて)調
節自在のセクション溝を提供するローラの組立を示して
いる。
【0065】図5は機械の作業台上に僅かな突起を有す
るコーン頂部上のローラ300’の直結棚を明瞭にかつ
明白に図示している。
【0066】以上の開示から下記のことが結論される。
【0067】本発明の教示による万能環状曲げ装置は単
一の電動機を有し、そして重くないコンパクトな構造に
されていることが分かる。
【0068】可動でありそして関連案内において両方向
に側部から側部まで通過するスライドと、第3のロー
ラ、すなわち環状曲げローラ、は作業員と同じ側にまた
は反対側に配置され得、このことは作業状況によって作
業員にとってきわめて有利である。
【0069】前記環状曲げ装置は固定軸間距離を有し、
それにより前記装置は最大の剛強性を有しかつ簡単で安
価な構造を有する。
【0070】前記ローラは環状曲げさるべき管または棒
の寸法の関数として互換性を有し、それにより、異なる
寸法の管に対して作業するため自由に使用できる複数の
環状曲げ装置を用意することはもはや必要でない。ロー
ラの交換は容易にかつ迅速に行われ得る。
【0071】前記ローラの位置決めの選択が可能である
ことにより、極めて大きな多様性を有する軸間距離を設
けることができ、ケースと通しスライドとに設けられる
回転運動駆動装置とローラ支持マンドレルとの増加に伴
って多様性が増大する。
【0072】従って、開示された装置は前記諸目的を達
成するとともに、前記諸利点のすべてを提供する。
【0073】さらに、自由に残されているマンドレルの
コーンの対は様々の加工、例えばフレア化ないし押ひろ
げ(flaring)作業、のために利用され得る。
【0074】本発明は第3のローラが他の2つのローラ
間の軸間距離から外れている構成を単一の機械において
用意する新規の可能性を提供し、これは例えばアルミニ
ウム棒を曲げるのに重要である。
【0075】例えば、アーケードを作るには、カウンタ
ローラの圧力に抗して単一パスで曲げることが必要であ
る。
【0076】先行技術においてはローラの各形状のため
にいくつかの型式の環状曲げ装置を使用することが必要
であった。
【0077】以上、本発明はその好ましい実施例を参照
して開示されそして描写されたが、その変更、追加そし
て/または省略が、関連する真意と請求範囲とから逸脱
することなしに為され得ることが理解さるべきである。
【0078】例えば、通しスライド4または40上のロ
ーラ支持マンドレルは、アイドルローラしたがって単な
る圧力ローラとして開示された。
【0079】しかし、それらはカルダンカプリングによ
ってそれらを歯車電動機に結合することによって駆動装
置にもされ得る。
【0080】したがって、本発明はその請求項によって
のみ限定されると見なされるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による万能環状曲げ装置
の曲げヘッドの縦断面図。
【図2】図1に示した環状曲げ装置の曲げヘッドの上面
図。
【図3】本発明の他の一実施例による環状曲げ装置の曲
げヘッドの上面図。
【図4】ローラ支持マンドレルのための回転運動駆動装
置を構成する中空コーンの断面図。
【図5】マンドレルコーン上への万能ローラの取付けを
示す図面。
【符号の説明】
1 歯車電動機 2 コーン 2a コーン 2’ コーン 2a’ コーン 2” コーン 2a” コーン 3 調整ローラ 3’ 調整可能圧力カウンタローラ 3a 調整ローラ 3a’ 調整ローラ 4 スライド 4’ 通し案内 4” レバー 5 ローラ支持マンドレル 5’ ローラ支持マンドレル 12 コーン 12’ コーン 12a コーン 12a’ コーン

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歯車原動機(1、11)と、 1つのケースであって、その作業台上に、固定平行回転
    軸線を有する2対以上の中空の回転運動駆動装置(2、
    2a;2’、2a’;2”、2a”;12、12’;1
    2a、12a’)であって回転時にそれらの凹所にそれ
    ぞれのローラ支持マンドレル(200)を互換可能にか
    つ一体的に受容しそして該ケース内に配置された歯車を
    介して前記歯車原動機によって付与される回転運動を前
    記ローラ支持マンドレルに伝達するように構成されたも
    のが開口しているケースと、 前記中空の回転運動駆動装置が開口している同じ側にお
    いて、前記ケース内に設けられた通し案内(4’)内で
    摺動自在に操作され得そして適所に固定可能である通し
    スライド(4、10)であって、前記対の回転運動駆動
    装置の固定軸間領域(interaxis)を横切って
    運動し、そして1つ以上のローラ支持マンドレル(5、
    5’;50、50’)を据付けるものとを有することを
    特徴とする万能環状曲げ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の万能環状曲げ装置にお
    いて、前記対の回転運動駆動装置が同一共通面に固定さ
    れている回転軸線を有する万能環状曲げ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2の何れか1つの項に記
    載の万能環状曲げ装置において、3対の回転運動駆動装
    置が設置されている万能環状曲げ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3までの何れか1つの項に
    記載の万能環状曲げ装置において、前記複数対の回転運
    動駆動装置がそれらの回転軸線を千鳥形にずらされた平
    面上に固定されて設置されている万能環状曲げ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4までの何れか1つの項に
    記載の万能環状曲げ装置において、2つのローラ支持マ
    ンドレルが設置されており、その1つは前記ケース内の
    前記歯車原動機の入力に対して片側に、他の1つは反対
    側にそれぞれ位置されている万能環状曲げ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の万能環状曲げ装置にお
    いて、前記スライド(4)に設置されたローラ支持マン
    ドレルの1つ(5’)が、前記通しスライド自体におい
    て角度位置に固定できる板(5”)上に偏心して配置さ
    れている万能環状曲げ装置。
  7. 【請求項7】 請求項1から6までの何れか1つの項に
    記載の万能環状曲げ装置において、前記スライド上の少
    なくとも1つのローラ支持マンドレルが、カルダン継手
    を通じて前記歯車原動機と結合されることによって駆動
    される万能環状曲げ装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から7までの何れか1つの項に
    記載の万能環状曲げ装置において、前記回転運動駆動装
    置がおのおの1つの円錐筒体コーン(100)であって
    それらの凹所が突出して前記ケースの作業台に面してい
    るものから構成されており、該回転運動駆動装置がその
    回転運動をそれに設けられた歯装置(101)を介して
    前記歯車原動機から付与され、そしてそれにローラ支持
    マンドレルを軸方向に固定するため前記ケースの作業側
    とは反対の側から接近できるねじ装置(103)を設け
    られている万能環状曲げ装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の万能環状曲げ装置にお
    いて、前記コーンが、前記ローラ支持マンドレルを前記
    コーンに対して回転時により安全に一体化するように前
    記コーンを前記ローラ支持マンドレル自体に対してキー
    留めするための軸方向溝(202)を設けられている万
    能環状曲げ装置。
  10. 【請求項10】 請求項1から9までの何れか1つの項
    に記載の万能環状曲げ装置において、それが調整可能位
    置圧力カウンタローラ(3’)を据付けるための手段を
    有することをさらに特徴とする万能環状曲げ装置。
JP8115861A 1995-05-12 1996-05-10 万能環状曲げ装置 Expired - Lifetime JP2799311B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT95A000309 1995-05-12
IT95RM000309A IT1278065B1 (it) 1995-05-12 1995-05-12 Centinatrice universale.

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08309443A true JPH08309443A (ja) 1996-11-26
JP2799311B2 JP2799311B2 (ja) 1998-09-17

Family

ID=11403368

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8115861A Expired - Lifetime JP2799311B2 (ja) 1995-05-12 1996-05-10 万能環状曲げ装置

Country Status (12)

Country Link
US (1) US5704242A (ja)
EP (1) EP0742056B1 (ja)
JP (1) JP2799311B2 (ja)
KR (1) KR100229853B1 (ja)
CN (1) CN1140110A (ja)
AR (1) AR001308A1 (ja)
AT (1) ATE208664T1 (ja)
BR (1) BR9602229A (ja)
CA (1) CA2175978C (ja)
DE (2) DE69616866D1 (ja)
ES (1) ES2096547T1 (ja)
IT (1) IT1278065B1 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT1294256B1 (it) * 1997-08-29 1999-03-24 Cml Costr Mecc Liri Srl Macchina curvatrice universale a raggi fissi e a raggi variabili
KR100518890B1 (ko) * 1998-07-24 2005-11-25 삼성전자주식회사 가요성 인쇄회로 케이블 가이드 기구장치
KR20020017726A (ko) * 2000-08-31 2002-03-07 김지상 음식물 쓰레기와 축산 폐기물의 불순물 제거장치
US20050017120A1 (en) * 2003-07-21 2005-01-27 Mcgushion Kevin Center shifted roll forming
US20070125143A1 (en) * 2004-07-21 2007-06-07 Mcgushion Kevin D Jr Center shifted roll forming
ES2277530B1 (es) * 2005-08-10 2008-06-16 Juan Aragon Real Curvadora de perfiles de un solo motor.
KR20130098169A (ko) 2010-05-05 2013-09-04 베크만 쿨터 바이오메디컬, 엘엘씨 진단 시스템 및 구성요소
CN103878222B (zh) * 2014-04-03 2016-01-20 刘锦刚 使用夹具位置传感器并保压定型的u形炉管弯曲工艺
CN106140982A (zh) * 2016-08-26 2016-11-23 中国航空工业标准件制造有限责任公司 加工环圈的弯曲模具

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US494450A (en) * 1893-03-28 Rail-curving machine
US4164133A (en) * 1975-11-21 1979-08-14 Holland Mechanics B.V. Apparatus for forming circularly bent articles from a straight metal profiled strip
DE3205493C3 (de) * 1982-02-16 1996-03-21 Otto Bihler Draht- und Bandbearbeitungsmaschine, insbesondere Stanz- und Biegeautomat
JPS58163822A (ja) * 1982-03-20 1983-09-28 Okuma Mach Works Ltd 差動ねじの軸継手
DE3319380A1 (de) * 1983-05-27 1984-11-29 Bihler, Otto, 8959 Trauchgau Werkstueckbearbeitungsmaschine
IT8453880V0 (it) * 1984-10-02 1984-10-02 Mauro Meliga Macchina curvatrice per tubi profilati e simili
US4723431A (en) * 1985-01-14 1988-02-09 Serrated Rule Corp. Method for manufacturing formed metal
DE3505739A1 (de) * 1985-02-20 1986-08-21 Th. Kieserling & Albrecht Gmbh & Co, 5650 Solingen Vorrichtung zum rundbiegen von konischen draehten
US4910984A (en) * 1988-09-16 1990-03-27 J. A. Richards Company Progressive roll bender
DE4112571C1 (ja) * 1991-04-17 1992-05-07 Otto Bihler Maschinenfabrik Gmbh & Co Kg, 8959 Halblech, De

Also Published As

Publication number Publication date
EP0742056B1 (en) 2001-11-14
CN1140110A (zh) 1997-01-15
KR100229853B1 (ko) 1999-12-01
EP0742056A1 (en) 1996-11-13
KR960040488A (ko) 1996-12-17
DE742056T1 (de) 1997-06-05
ITRM950309A0 (it) 1995-05-12
DE69616866D1 (de) 2001-12-20
ITRM950309A1 (it) 1996-11-12
BR9602229A (pt) 1998-09-08
US5704242A (en) 1998-01-06
ATE208664T1 (de) 2001-11-15
JP2799311B2 (ja) 1998-09-17
IT1278065B1 (it) 1997-11-17
AR001308A1 (es) 1997-10-22
CA2175978A1 (en) 1996-11-13
CA2175978C (en) 2000-04-04
ES2096547T1 (es) 1997-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6923093B2 (en) Tool drive system
US5765426A (en) Pipe bending apparatus
JPH08309443A (ja) 万能環状曲げ装置
EP3401031A1 (en) Enhanced bending machine
KR100432251B1 (ko) 파이프 밴딩기
CN104492885A (zh) 自动弯管机
CA2096371A1 (en) Tube Bending Apparatus
JP6817859B2 (ja) 自動ねじ締め装置
EP0352236B1 (en) Portable pipe-bending minimachine able to be manually - or motor-controlled and including an engaging/automatic disengaging device
WO2003089159A1 (en) Orbiting roller groover for pipe
JP3056484B1 (ja) 折胴の外径調節装置
GB2228221A (en) Electrically-powered portable bonding apparatus
US4785649A (en) Tapered thread roll-forming machine
WO2005104679A2 (en) Device for lifting and directing equipment with video and/or audio information
JPS63230211A (ja) 圧延機
JP2003211227A (ja) ロール曲げ装置
CA2615951C (en) Roller actuating device for machines used for processing metal products
CN206981650U (zh) 一种用于加工双向扭簧的绕簧机
CN114309183A (zh) 一种矩形管空间弯曲可变径成形装置
MXPA96001737A (en) A machine for curving tubes, univer
RU188709U1 (ru) Кузнечный станок
CN113070673B (zh) 一种天然气不锈钢金属软管连接头组装方法
JPS6224167B2 (ja)
US11440104B2 (en) Device for clamping a workpiece
SU745668A2 (ru) Гайковерт