JPH08308818A - 採血針、採血針ホルダー及びこれらを用いた減圧採血器 - Google Patents

採血針、採血針ホルダー及びこれらを用いた減圧採血器

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JPH08308818A
JPH08308818A JP7148273A JP14827395A JPH08308818A JP H08308818 A JPH08308818 A JP H08308818A JP 7148273 A JP7148273 A JP 7148273A JP 14827395 A JP14827395 A JP 14827395A JP H08308818 A JPH08308818 A JP H08308818A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 採血針1のハブ5が長円形状とされて、その
長手方向一端部から、針本体6の前穿刺部14が前方に
突設され、長手方向他端部から、針本体6の後穿刺部1
5が後方に突設されている。採血針ホルダー2の前部
に、ハブ5が径方向外方から嵌入される切欠部24が形
成され、この切欠部24の各側縁部がハブ5の各溝部1
3に係合される。採血針ホルダー2には、切欠部24か
らのハブ5の脱落を防止するストッパ3が揺動可能に備
えられている。採血針1を採血針ホルダー2に着脱する
場合には、術者は、ハブ5の切欠部24への嵌脱とスト
ッパ3の揺動操作を行う。 【効果】 採血針ホルダー2に対する採血針1の着脱に
より、術者の手指が痛くならないと共に、採血針1を採
血針ホルダー2から取外す際に、術者が採血針1で手指
を刺す事故が起こる惧れはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は採血針、採血針ホルダー
及びこれらを用いた減圧採血器に関する。
【0002】
【従来の技術】臨床検査、例えば血清検査、血球検査等
を行う際には、通常、図15に示す減圧採血器により、
血液試料を採取する。減圧採血器は、採血針31、採血
針ホルダー32及び減圧採血管33から成る。採血針3
1は、採血針ホルダー32の前端部の針装着部35に着
脱自在に螺結されるハブ36と、ハブ36に挿通される
針本体37と、針本体37の後部に外嵌された弾性鞘体
38を有し、使用前には、針本体37の前部と後部等
に、コンテナ39とキャップ40が外嵌されている。
【0003】採血針31の着脱を含む採血作業は、下記
要領で行う。まず、採血針31からキャップ40を取外
した後、コンテナ39を把持して、採血針31と採血針
ホルダー32を相対回動させながら、ハブ36を採血針
ホルダー32の針装着部35に螺挿して、締結する。採
血時には、採血針31からコンテナ39を取外して、針
本体37を血管に穿刺すると共に、採血針ホルダー32
内に減圧採血管33を挿入して、針本体37を弾性鞘体
38と減圧採血管33の栓体42に挿通させ、減圧採血
管33に血液試料を採取する。
【0004】採血が終了すれば、減圧採血管33を採血
針ホルダー32から引抜いて、減圧採血管33の栓体4
2と弾性鞘体38から針本体37を引抜く。又、減圧採
血管33の引抜前、又は、引抜後に、採血針31の針本
体37を血管から引抜く。次に、採血針31にコンテナ
39を外嵌した後、コンテナ39を把持し、採血針31
と採血針ホルダー32を相対回動させて、採血針31を
採血針ホルダー32から取外し、採血針31を廃棄す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来においては、
採血針ホルダー32に対する採血針31の着脱時に、術
者がコンテナ39を把持して、採血針31と採血針ホル
ダー32を相対回動させていたが、コンテナ39が小径
であるため、術者の手指が痛くなるという問題があっ
た。特に、術者は、通常、一日に、50〜100回程
度、採血針31の着脱を行うため、上記問題の解決が要
望されていた。
【0006】又、上記従来においては、採血針31を採
血針ホルダー32から取外す場合に、採血針31を把持
するために、採血針31にコンテナ39を外嵌する必要
があるが、この際、術者が、誤って、採血針31の針本
体37で手指を刺す事故が起き易いという問題もあっ
た。本発明は、上記問題を解決できる採血針、採血針ホ
ルダー及びこれらを用いた減圧採血器を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の採血針の特徴とするところは、ハブが採血
針ホルダーの前部に着脱自在に取付けられ、ハブに針本
体が挿通された採血針において、ハブが、採血針ホルダ
ーの切欠部に径方向外方から嵌入可能とされ、ハブが、
上記切欠部の縁部に溝部を介して係合可能とされた点に
ある。又、本発明の採血針ホルダーの特徴とするところ
は、後方に開口する筒状とされて、前部に採血針のハブ
が着脱自在に取付けられる採血針ホルダーにおいて、前
部に、・ 前後方向及び径方向に開口し、上記ハブが径
方向外方から嵌入されて、ハブに溝部を介して縁部が係
合される切欠部が、形成されると共に、前部に、切欠部
からの上記ハブの脱落を防止するストッパが備えられた
点にある。更に、本発明の減圧採血器の特徴とするとこ
ろは、 ハブに針本体が挿通された採血針と、 後
方に開口する筒状とされて、前部に上記ハブが着脱自在
に取付けられる採血針ホルダーと、 採血針ホルダー
の後端開口から内部に挿入される減圧採血管を有する減
圧採血器において、上記ハブに溝部が形成され、採血針
ホルダーの前部に、・ 前後方向及び径方向に開口し、
上記ハブが径方向外方から嵌入されて、ハブに溝部を介
して縁部が係合される切欠部が、形成されると共に、採
血針ホルダーの前部に、切欠部からの上記ハブの脱落を
防止するストッパが備えられた点にある。尚、ハブの一
端部から、針本体の前部が前方に突設され、ハブの他端
部から、針本体の後部が後方に突設され、針本体の前端
部に、傾斜状の刃面が形成され、刃面が、径方向に関し
て、ハブの上記他端部側に向けられ、針本体の後部が、
採血針ホルダーの軸心部に配設されることもある。
【0008】
【作用】採血針を採血針ホルダーに装着する際には、採
血針のハブを把持し、採血針ホルダーの切欠部に径方向
外方から嵌入させて、ハブの溝部に切欠部の縁部を係合
した後、ストッパにより、切欠部からのハブの脱落を防
止する。血液試料を採取する場合には、採血針を血管に
穿刺すると共に、採血針ホルダー内に、その後端開口か
ら、減圧採血管を挿入して、減圧採血管の栓体に採血針
を貫通させる。
【0009】これにより、血管から、採血針を介して、
減圧採血管内に、その減圧度に応じて、所定量の血液試
料が流入する。減圧採血管内に所定量の血液試料が採取
されると、減圧採血管の内部が昇圧して、採血が終了す
る。採血が終了すれば、減圧採血管を採血針ホルダーか
ら強制的に引抜き、採血針を栓体から引抜く。又、減圧
採血管の上記引抜前、又は、引抜後に、採血針を血管か
ら引抜く。採血針を廃棄する場合には、ストッパによる
ハブの脱落防止を解除した後、切欠部の外周側開口を下
方に向けて、切欠部から採血針を落下させるようにし
て、抜取る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1〜図11の
図面に基づき説明すると、図1〜図3は減圧採血器を示
し、減圧採血器は、採血針1、採血針ホルダー2、スト
ッパ3及び減圧採血管4から成る。採血針1は、採血針
ホルダー2の前部に着脱自在に装着されるもので、図1
0及び図11にも示すように、ハブ5と、針本体6と、
弾性鞘体7等を有する。
【0011】ハブ5は、例えば、ポリプロピレン、ポリ
エチレン、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネイト、ポリス
チレン等のプラスチックにより一体成形されている。図
4〜図8にも示すように、ハブ5は、正面視長円形状と
されて、採血針ホルダー2の前部に径方向外方から嵌脱
自在に嵌入されるもので、正面視長円形状の基台8と、
基台8の長手方向一端部から前方に突設された前突設部
9と、基台8の長手方向両端部から前方に突設された一
対のコンテナ用突設部10と、基台8から後方に突設さ
れた背面視長円形状の段部11と、段部11の長手方向
他端部から後方に突設された後突設部12から成る。基
台8の幅方向両側の外周面における、前後方向中央部に
は、一対の溝部13が長手方向に形成されている。
【0012】針本体6は、血管に穿刺される前穿刺部1
4と、減圧採血管4に穿刺される後穿刺部15と、前穿
刺部14の後端部と後穿刺部15の前端部を連結する連
結部16から成り、屈曲状とされている。前穿刺部14
は、基台8と前突設部9から前方に突設され、後穿刺部
15は、基台8、段部11及び後突設部12から後方に
突設され、連結部16は、基台8内に長手方向に配設さ
れている。前穿刺部14の前端部と後穿刺部15の後端
部は斜めに切落とされて、尖鋭状とされると共に、傾斜
状の刃面17,18が形成され、各刃面17,18は、
径方向に関して、基台8(ハブ5)の長手方向他端側に
向いている。尚、後穿刺部15の刃面18の向きは、上
記の向きに限定されず、どの向きでもよい。又、後穿刺
部15は、採血針ホルダー2に装着された際には、その
軸心部(中心部)に位置する。
【0013】弾性鞘体7は、ゴムから成り、後突設部1
2に外嵌固着されて、針本体6の後穿刺部15に外嵌さ
れ、針本体6の後端開口が開閉可能に閉鎖されている。
尚、採血針1の使用前には、コンテナ用突設部10にコ
ンテナ(キャップ)19が着脱自在に外嵌固定され、
又、基台8及びコンテナ19の後端部にキャップ20が
着脱自在に外嵌固定されて、コンテナ19が、針本体6
の前穿刺部14に、又、キャップ20が、針本体6の後
穿刺部15と弾性鞘体7に、それぞれ、外嵌されて、こ
れらをカバーしている。
【0014】採血針ホルダー2は、ハブ5と同様のプラ
スチックにより一体成形されている。採血針ホルダー2
は、円筒形の本体21と、本体21の前端部を閉塞する
前壁部22と、本体21の後端部から径方向外方に突設
されたフランジ部23を有する。本体21の前部と前壁
部22には、前後方向及び径方向に開口する切欠部24
が形成され、この切欠部24に、採血針1のハブ5が径
方向外方から嵌脱自在に嵌入される。切欠部24は、正
面視と側面視において、細長く形成され、その長手方向
各端部は、円弧状に形成されている。又、切欠部24に
おける、前壁部22にある部分の各側縁部は、ハブ5の
各溝部13に係脱自在に係合されて、これにより、採血
針1の採血針ホルダー2に対する前後方向の移動が阻止
される。
【0015】ストッパ3は、切欠部24からのハブ5の
脱落を解除可能に防止するもので、採血針ホルダー2や
ハブ5と同様のプラスチックにより、半円状に一体形成
されて、前壁部22の前方側に配設されている。ストッ
パ3の周方向一端部からは、該一端部に一体形成された
支軸25が後方に突設されている。図9に示すように、
支軸25は、例えば、前壁部22の貫通孔26に嵌入さ
れる前部の円柱部25Aと、前端面が円柱部25Aより
も大径とされた後部の円錐部25Bから成る。支軸25
は貫通孔26に弾性変形を介して挿入され、これによ
り、ストッパ3は、前壁部22に、揺動自在に枢支され
て、図5に示すように、前壁部22における、切欠部2
4の一部を含む外周部に沿設状とされる脱落防止位置
と、図6に示すように、前壁部22の外周部から離間し
た着脱位置とに位置変更自在とされている。ストッパ3
の周方向他端部には、後方及び径方向外方に突出する操
作部27が形成されると共に、操作部27の内周面に
は、径方向内方に突出する半球状の係合部27Aが一体
形成されている。この係合部27Aが、本体21に形成
された湾曲凹状の被係合部21Aに係脱自在に係合する
ことで、ストッパ3は脱落防止位置に固定される。
【0016】減圧採血管4は、採血針ホルダー2内に、
その後端開口から挿入されるもので、内部が減圧されて
いる。減圧採血管4は、上端が開口し且つ下端が閉塞さ
れた横断面円形の有底管28と、有底管28の開口内に
嵌着され且つ該開口を着脱自在に閉塞する栓体29から
成る。有底管28は、ガラスやプラスチックから成る。
栓体29はゴム等から成る。
【0017】上記実施例によれば、採血針1では、使用
前には、図10に示すように、針本体6の前穿刺部14
と後穿刺部15等がコンテナ19とキャップ20でカバ
ーされている。採血針1を採血針ホルダー2に装着する
際には、ストッパ3を図6に示す着脱位置としておく。
そして、術者がコンテナ19を把持して、採血針1から
キャップ20を取外した後、ハブ5を採血針ホルダー2
の切欠部24内に径方向外方から嵌入させて、切欠部2
4における、前壁部22にある部分の各側縁部を、ハブ
5の各溝部13に係合する。
【0018】しかる後、ストッパ3を揺動させ、その係
合部27Aを採血針ホルダー2の被係合部21Aに係合
して、ストッパ3を図5に示す脱落防止位置に固定し、
これにより、ストッパ3をハブ5の長手方向の一端部に
当接させて、切欠部24からのハブ5の脱落を防止す
る。血液試料を採取する場合には、採血針1からコンテ
ナ19を取外した後、採血針1の前穿刺部14を、図2
に示すように、その刃面17が上側となる状態で、血管
に穿刺する。この際、前穿刺部14が、採血針ホルダー
2の下部側となる状態にすれば、前穿刺部14の刃面1
7が必ず上側となるので、刃面17の向きを、わざわ
ざ、確認する必要がなく、血管への穿刺を容易に行え
る。
【0019】又、上記状態で穿刺すれば、採血針ホルダ
ー2の下端及びストッパ3と、前穿刺部14間の径方向
に関する距離Lが小さいので、前穿刺部14の血管への
穿刺角θが小さく(浅く)なり、血管への穿刺が容易と
なる。尚、30は皮膚である。ところで、採血針1を血
管に穿刺した状態では、その後穿刺部15の後端開口は
弾性鞘体7で閉塞されているので、血液が採血針ホルダ
ー2内に漏出せず、採血針ホルダー2が汚染されない。
次に、図3に示すように、採血針ホルダー2内に、その
後端開口から、減圧採血管4を栓体29を前にして挿入
すると、栓体29が弾性鞘体7を圧縮すると共に、後穿
刺部15が弾性鞘体7及び栓体29を貫通する。
【0020】これにより、血管から、採血針1を介し
て、減圧採血管4内に、その減圧度に応じて、所定量の
血液試料が流入する。減圧採血管4内に所定量の血液試
料が採取されると、減圧採血管4の内部が昇圧して、採
血が終了する。採血が終了すれば、減圧採血管4を採血
針ホルダー2から強制的に引抜く。これにより、採血針
1が栓体29及び弾性鞘体7から引抜かれると共に、弾
性鞘体7も原体勢に復帰して、採血針1の後穿刺部15
の後端開口が弾性鞘体7で閉塞されるので、血液が採血
針ホルダー2内に漏出せず、採血針ホルダー2や減圧採
血管4等が汚染されない。
【0021】尚、減圧採血管4の上記引抜前、又は、引
抜後に、採血針1を血管から引抜く。採血針1を廃棄す
る場合には、ストッパ3の操作部27を周方向に押し、
その係合部27Aと採血針ホルダー2の被係合部21A
の係合を解除して、ストッパ3を着脱位置へ揺動させた
後、切欠部24の外周側開口を下方に向けて、切欠部2
4から採血針1を落下させるようにして、抜取る。
【0022】上記のように、採血針ホルダー2に対する
採血針1の着脱時には、術者は、採血針ホルダー2の切
欠部24に対する採血針1のハブ5の嵌脱と、ストッパ
3の揺動操作を行うだけでよいので、1日に、100回
程度、採血針1の着脱を行っても、術者の手指が痛くな
らない。又、採血針1を採血針ホルダー2から取外す際
には、上記のように、ストッパ3を揺動させて、採血針
1を切欠部24から落下させるようにして、抜取ればよ
いので、採血針1にコンテナ19を外嵌する必要がな
く、術者が、誤って、採血針1で手指を刺す事故が起こ
る惧れはない。
【0023】図12及び図13は、本発明の第2実施例
を示すもので、採血針1の針本体6が直線状とされて、
前・後穿刺部14,15が、何れも、ハブ5の長手方向
一端部に配設されると共に、採血針ホルダー2の軸心部
(中心部)に配設されており、針本体6には、第1実施
例の連結部は形成されていない。
【0024】図14は、本発明の第3実施例を示すもの
で、ハブ5の基台8の幅方向両側の外周面における、前
後方向中央部には、一対の係合突条(係合突部、係合
部)30が外側方に突出状に一体形成されている。尚、
基台8には段部は形成されていない。又、採血針ホルダ
ー2の切欠部24の内面には、上記係合突条30が係合
される一対の溝部13が長手方向に形成されている。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
採血針ホルダーに対する採血針の着脱により、術者の手
指が痛くならないと共に、採血針を採血針ホルダーから
取外す際に、術者が採血針で手指を刺す事故が起こる惧
れはない。又、請求項2,5によれば、採血針を血管に
容易に穿刺できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す縦側断面図である。
【図2】同使用状態図である。
【図3】同使用状態図である。
【図4】同要部の分解斜視図である。
【図5】図1のA−A線矢視図である。
【図6】同作動状態図である。
【図7】図1のB−B線矢視断面図である。
【図8】図7のC−C線矢視断面図である。
【図9】図5のD−D線矢視断面図である。
【図10】本発明の第1実施例を示す採血針の一部断面
側面図である。
【図11】同平面図である。
【図12】本発明の第2実施例を示す縦側断面図であ
る。
【図13】同要部の分解斜視図である。
【図14】本発明の第3実施例を示す縦側断面図であ
る。
【図15】従来一例を示す縦側断面図である。
【符号の説明】
1 採血針 2 採血針ホルダー 3 ストッパ 4 減圧採血管 5 ハブ 6 針本体 13 溝部 17,18 刃面 24 切欠部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハブが採血針ホルダーの前部に着脱自在
    に取付けられ、 ハブに針本体が挿通された採血針において、 ハブが、採血針ホルダーの切欠部に径方向外方から嵌入
    可能とされ、 ハブが、上記切欠部の縁部と溝部を介して係合可能とさ
    れたことを特徴とする採血針。
  2. 【請求項2】 ハブの一端部から、針本体の前部が前方
    に突設され、 ハブの他端部から、針本体の後部が後方に突設され、 針本体の前端部に、傾斜状の刃面が形成され、 刃面が、径方向に関して、ハブの上記他端部側に向けら
    れ、 針本体の後部が、採血針ホルダーの軸心部に配設される
    請求項1記載の採血針。
  3. 【請求項3】 後方に開口する筒状とされて、前部に採
    血針のハブが着脱自在に取付けられる採血針ホルダーに
    おいて、 前部に、 ・ 前後方向及び径方向に開口し、上記ハブが径方向外
    方から嵌入されて、ハブに溝部を介して縁部が係合され
    る切欠部が、形成されると共に、 前部に、切欠部からの上記ハブの脱落を防止するストッ
    パが備えられたことを特徴とする採血針ホルダー。
  4. 【請求項4】 ハブに針本体が挿通された採血針
    と、 後方に開口する筒状とされて、前部に上記ハブが着
    脱自在に取付けられる採血針ホルダーと、 採血針ホルダーの後端開口から内部に挿入される減
    圧採血管を有する減圧採血器において、 採血針ホルダーの前部に、 ・ 前後方向及び径方向に開口し、上記ハブが径方向外
    方から嵌入されて、ハブに溝部を介して縁部が係合され
    る切欠部が、形成されると共に、 採血針ホルダーの前部に、切欠部からの上記ハブの脱落
    を防止するストッパが備えられたことを特徴とする減圧
    採血器。
  5. 【請求項5】 ハブの一端部から、針本体の前部が前方
    に突設され、 ハブの他端部から、針本体の後部が後方に突設され、 針本体の前端部に、傾斜状の刃面が形成され、 刃面が、径方向に関して、ハブの上記他端部側に向けら
    れ、 針本体の後部が、採血針ホルダーの軸心部に配設される
    請求項4記載の減圧採血器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1405597A2 (en) * 2001-06-11 2004-04-07 Long-Hsiung Chen Safety vacuum syringe for blood sampling conformed to ergonomics

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1405597A2 (en) * 2001-06-11 2004-04-07 Long-Hsiung Chen Safety vacuum syringe for blood sampling conformed to ergonomics
EP1405597A3 (en) * 2001-06-11 2004-05-19 Long-Hsiung Chen Safety vacuum syringe for blood sampling conformed to ergonomics

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