JPH0830849A - 換気機構を備えた自動販売機及びその内部における商品の保存方法 - Google Patents

換気機構を備えた自動販売機及びその内部における商品の保存方法

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JPH0830849A
JPH0830849A JP16793494A JP16793494A JPH0830849A JP H0830849 A JPH0830849 A JP H0830849A JP 16793494 A JP16793494 A JP 16793494A JP 16793494 A JP16793494 A JP 16793494A JP H0830849 A JPH0830849 A JP H0830849A
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JP
Japan
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vending machine
air
display shelf
opening
product
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JP16793494A
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Inventor
Ken Kosaka
憲 向坂
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YOUKEI JIHOUSHIYA KK
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YOUKEI JIHOUSHIYA KK
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Vending Machines For Individual Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 生鮮食料品の鮮度を十分に保持でき、しかも
取り出したときも鮮度を低下させない換気機構を備えた
自動販売機及びその内部において商品を保存する方法を
提供すること。 【構成】 自動販売機1の下部には吸気装置5が設けら
れ、ファンの回転させることによって吸入側の空気を排
出側へ強制的に流動させる。吸入側には、自動販売機1
の裏面1aに通じる吸気用ダクト6が設けられ、外部の
空気を自動販売機1の内部に吸入する。排出側が上向き
に開口し、陳列棚2へ向けて空気を排出できる。陳列棚
2は四辺形状の薄肉板材からなっており、複数の通気孔
7が細長く貫設されいるとともに、この陳列棚2の四辺
うちの開閉扉3側の端辺8は、自動販売機1の内部に当
接しないように開閉扉3との間に間隙部9を有するよう
になっている。上部には排気用ダクト10が設けられ、
空気は、外部へ排出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商品を個別の陳列棚に
陳列し、扉を開けてこの商品を取り出すことができるよ
うにした自動販売機(以下、ロッカー式自動販売機とい
う)に換気機構を備えたもの及びその内部において商品
を保存する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、ロッカー式自動販売機は、形
状の一定しない商品を販売するために使用されている
が、そのような商品は清涼飲料水等のように冷却して提
供する必要のないものであることから、冷却装置又は換
気装置を備えていなかった。そのため、屋外において、
生鮮食料品を自動販売機によっては販売できなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、生鮮食
料品、特に卵の自動販売機にあっては、それらを保存す
るために冷却する必要はなく、逆に、冷却することによ
って鮮度を保持しようとする場合、自動販売機の中にあ
る間は鮮度を保持できるものの、自動販売機から取り出
したときには、外気との温度差によって、商品の表面に
水滴が付着することとなり、かえって鮮度を極端に低下
させるものであった。また、生鮮食料品は、生産者から
消費者に到達するまでの流通に数日間を要しているが、
生産者において採取された生鮮食料品をその日のうちに
消費者が購入できることが望ましく、また、そのために
は特別な流通過程が必要であるところ、自動販売機によ
って複雑な流通過程を経由せずに販売されることが切望
されていた。
【0004】本発明は、上記諸点にかんがみ、生鮮食料
品の鮮度を十分に保持でき、しかも取り出したときも鮮
度を低下させない換気機構を備えた自動販売機及びその
内部において商品を保存する方法を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、内部を複数に
区切るとともに、商品を載置できる陳列棚と、この陳列
棚によって区切られてできる商品保存室と、この商品保
存室を構成する一平面に開閉可能に設けられた開閉扉と
からなる自動販売機において、下方に設けた吸気装置
と、この吸気装置によって外部の空気を吸入する吸気用
ダクトと、上記陳列棚を貫通して設けた通気孔と、上記
陳列棚と上記開閉扉との間に設けた間隙部と、上方で内
部の空気を排出する排気用ダクトとからなることを特徴
とする換気機構を備えた自動販売機を要旨とする。
【0006】前記吸気ダクトの開口部を、自動販売機の
裏側に設けることが好ましい。前記吸気ダクトの開口部
を、自動販売機の最下位から50センチメートル以上高
い位置に設けることが好ましい。
【0007】本発明は、内部を複数に区切るとともに、
商品を載置できる陳列棚と、この陳列棚によって区切ら
れてできる商品保存室と、この商品保存室を構成する一
平面に開閉可能に設けられた開閉扉とからなる自動販売
機において、下方に設けた吸気装置と、この吸気装置に
よって外部の空気を吸入する吸気用ダクトと、上記陳列
棚を貫通して設けた通気孔と、上記陳列棚と上記開閉扉
との間に設けた間隙部と、上方で内部の空気を吸入する
排気装置と、この排気装置によって吸入した内部の空気
を排出する排気用ダクトとからなることを特徴とする換
気機構を備えた自動販売機を要旨とする。
【0008】前記吸気ダクトの開口部を、自動販売機の
裏側に設けることが好ましい。前記吸気ダクトの開口部
を、自動販売機の最下位から50センチメートル以上高
い位置に設けることが好ましい。
【0009】本発明は、内部を複数に区切るとともに、
商品を載置できる陳列棚と、この陳列棚によって区切ら
れてできる商品保存室と、この商品保存室を構成する一
平面に開閉可能に設けられた開閉扉とからなる自動販売
機において、下方に設けた吸気装置と、裏側で、かつ、
最下位から50センチメートル以上高い位置に設けられ
た吸気口と、この吸気口から上記吸気装置によって外部
の空気を吸入する吸気用ダクトと、上記陳列棚を貫通し
て設けた通気孔と、上記陳列棚と上記開閉扉との間に設
けた間隙部と、上方で内部の空気を吸入する排気装置
と、この排気装置によって吸入した内部の空気を排出す
る排気用ダクトとからなることを特徴とする換気機構を
備えた自動販売機を要旨とする。
【0010】本発明は、内部を複数に区切るとともに、
商品を載置できる陳列棚と、この陳列棚によって区切ら
れてできる商品保存室と、この商品保存室を構成する一
平面に開閉可能に設けられた開閉扉とからなる自動販売
機において、上記開閉扉の内側に流動する空気の層を設
けて該開閉扉を閉塞できるエアカーテンを構成し、陳列
棚に通気孔を設けて空気を通過させるとともに、販売す
べき商品を網よりなる袋によって包装して該陳列棚に載
置することを特徴とする自動販売機の内部における商品
の保存方法を要旨とする。
【0011】
【作用】上記のようにすれば、自動販売機の下方から外
部の空気を吸入することができる。自動販売機の下方か
ら吸入した空気を、自動販売機内の陳列棚に設けた通気
孔と、間隙部とを通過させて、自動販売機の上方へ流動
させることができる。自動販売機の上方まで流動した空
気を上方から外へ排出できる。吸気用ダクトの吸気口を
50センチメートル以上の高さに設けることによって、
夏期においても、高温の空気を吸入しないようになる。
自動販売機内の商品を網状の袋によって包装することに
より、前記の流動する空気は、商品に対して微風を与え
ることができ、冷却せずに保存することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。まず、本発明の実施例は、図1に示すようなロッ
カー式の自動販売機1に関するものである。この自動販
売機1は、その内部に商品を載置できる陳列棚2がそれ
ぞれ個別に設けられており、この陳列棚2は、自動販売
機1の内部を区切るようにして商品保存室を構成させて
いる。そして、この陳列棚2によってできる商品保存室
は、縦方向に一列に並んでいる。自動販売機1の表側に
は開閉扉3が設けられ、商品保存室を構成する空間の一
平面がこの開閉扉3によって構成させるようになってお
り、自動販売機1の表側から、開閉扉3を開口して商品
A(図2)を取り出すことができるようなっている。そ
して、購入時には、硬貨投入口4から、必要な金額の硬
貨を投入すると、開閉扉3の開口ロック(図示せず)が
解除され、この開閉扉3の開口が自在となるようになっ
ている。本実施例は、このような自動販売機1に換気機
構を備えたものであって、その構造は図2に示すように
なっている。即ち、自動販売機1の下部には吸気装置5
が設けられ、この吸気装置5は、図示せぬファンと図示
せぬモータとからなっており、ファンの回転させること
によって吸入側の空気を排出側へ強制的に流動させるこ
とができるようになっている。そして、吸気装置5の吸
入側には、自動販売機1の裏面1aに通じる吸気用ダク
ト6が設けられており、外部の空気を自動販売機1の内
部に吸入できるようになっている。排出側が上向きに開
口しており、陳列棚2へ向けて空気を排出できるように
なっている。従って、吸気装置5は、自動販売機1の裏
面1aから吸気用ダクト6を介して外気を吸入するとと
もに、この外気を自動販売機1内に強制的に送り込むこ
とができる。自動販売機1の内部に設けられる陳列棚2
は四辺形状の薄肉板材からなっており、この陳列棚2に
は、複数の通気孔7が細長く貫設されいるとともに、こ
の陳列棚2の四辺うちの開閉扉3側の端辺8は、自動販
売機1の内部に当接しないように設けられており、開閉
扉3との間に間隙部9を有するようになっている。これ
により、吸気装置5によって吸気されて内部に強制的に
排出された空気は、この通気孔7及び間隙部9を自由に
通過できるようになっている。そして、自動販売機1の
下方において、強制的に空気が吸入されることにともな
って、下部の気圧が上昇するため、内部の空気は気圧の
低い上部へ移動することとなる。またこれと同時に、自
動販売機1が金属製であること、及び、開閉扉3が透明
であることから、日光の照射によって、自動販売機1の
全体が加熱され、これによって自動販売機1内部の空気
も加熱されるので、このような空気は内部を上方へ移動
することとなる。さらに、自動販売機1の上部には排気
用ダクト10が設けられており、この位置まで強制的に
流動された空気は、この排気用ダクト10を通って外部
へ排出されるようになっている。従って、自動販売機1
の下部から吸入された空気は、各陳列棚2の通気孔7及
び間隙部9を通過して自動販売機1の上部から排出され
るため、自動販売機1の内部を換気できるようになって
いる。なお、陳列棚2は、商品Aを陳列するためのもの
であることから、自動販売機1内に適当な強度を有して
固定されなければならないが、四辺形状を有する陳列棚
2の四辺全部を固着させる必要はなく、そのうちの一辺
を自動販売機1の内部から離して間隙部9を設けても陳
列棚2が脱落することはない。
【0013】次に、自動販売機1の内部における空気の
流動について説明する。前述のように、吸気装置5によ
って自動販売機1の内部に強制的に送られたた空気は、
図3に示すように、陳列棚2の下方から上方へ向けて流
動するのである。そこで、この陳列棚2のうち、2aは
開閉扉3側端辺であり、自動販売機1内に当接せずに間
隙部9を構成する部分であり(図2)、2bは裏側内壁
面に、2c,2dは左右内壁面にそれぞれ当接した状態
で固定されている。このため、陳列棚2に商品Aがない
状態では、図3(a)に示すように、陳列棚2の通気孔
7を通過する空気を阻害するものが存在しないため、こ
の陳列棚2に到達した空気は、通気孔7及び端辺2aの
前面部分を抵抗なく通過する。これに対して、陳列棚2
に商品Aがある状態では、図3(b)に示すように、陳
列棚2の通気孔7の一部又は大部分を閉塞することとな
り、空気は通気孔7の一部と端辺2aの前面部分とを通
過することとなるので、ここを通過する空気の流速は、
商品Aがない状態に比較して速く、また、端辺2aの前
面部分を通過する空気の流量は、商品Aがない状態に比
較して大である。このとき、この端辺2aの前面部分を
通過する空気は、端辺2aの全辺を通過するため、流動
する空気の層ができ、いわゆるエアカーテンと同様の状
態を生じさせる。そして、端辺2aは、前述のとおり開
閉扉3側に位置する部分であることから、この端辺2a
にできるエアカーテンは、陳列棚2と開閉扉3との間に
存在することとなる。これにより、商品Aを取り出す際
に、開閉扉3を開口させたとき、この開口によって、外
部の空気の流入を遮断させることができるとともに、虫
などの侵入を防止することができる。また、開閉扉3を
開口させないときであっても、自動販売機1の前面部分
が日光の照射によって加熱した場合に、この熱を陳列棚
2に伝達させないようにすることができるものである
(図2参照)。さらに、陳列棚2に商品Aがある状態で
は、通気孔7を通過する空気の流速が増大するので、商
品Aに対して適度な風を与え、適度な冷却効果を得るこ
とができる。
【0014】次に、本発明の第二実施例について説明す
る。本実施例は、図4に示すようなものであって、、自
動販売機101の上部の排気用ダクト110に、排気装
置111を連続して設けられている。この排気装置11
1は、図示せぬファンと図示せぬモータとからなってお
り、ファンを回転させることによって、自動販売機10
1内の空気を強制的に排気用ダクト110へ送り、排出
できるようになっている。そして、自動販売機101の
下方において、吸気装置105により外部の空気を強制
的に吸入するとともに、自動販売機101の上方におい
て、排気装置111により内部の空気を強制的に排出し
て、自動販売機101内の空気を円滑に流動させること
ができる。従って、自動販売機101が、いわゆる陽圧
換気構造といわゆる陰圧換気構造の両作用を得ることが
でき、陳列棚102の通気孔107及び端辺108にで
きる間隙部109を通過する空気の流量を増大させるこ
とができる。これにより、陳列棚102上に載置した商
品Aの近傍を通過する空気の流量が増加し、商品Aをよ
り十分に冷却させることができるとともに、間隙109
を通過する空気の流量も増加して、開閉扉103を開口
させたとき、外部との間を十分に遮断できるものであ
る。
【0015】次に、本発明の第三実施例について説明す
る。本実施例は、陳列棚202に通気孔207設けるこ
と、陳列棚202と自動販売機201の内面との間に間
隙部209を有すること、及び、吸気のための吸気装置
205を設けたことは、第一実施例と同様であり、排気
用装置211を設けることのついては、第二実施例と同
様である。本実施例では、吸気のためのダクト204の
吸気用開口部212が、自動販売機201の最下位から
適度な間隔Lを有して設けられている。夏期において
は、アスファルトなどの路面温度が非常に高くなり、そ
の付近の空気が高温となるため、低い位置の空気を取り
入れたとすれば、自動販売機201内の温度が非常に高
温となってしまい、換気の意味を無にするものである。
そのため、吸気用開口部212を自動販売機201の最
下位から適度な間隔Lを有して設けることにより、非常
に高い温度の空気が吸入されない。このときの間隔L
は、50センチメートル以上であれば十分である。即
ち、出願人が調査したところによれば、夏期の路面温度
によって空気が高温となるのは、路面から50センチメ
ートル程度までであるため、この範囲よりも高い位置に
おいては、空気の温度は周囲の気温と同じとなることが
判明した。このことから、吸気用開口部212を設ける
高さは、自動販売機201の最下位から50センチメー
トル以上あれば、自動販売機201の設置時の土台部分
の高さをも考慮して、十分と判断される。
【0016】次に、自動販売機1の内部において、商品
Aを保存する方法について説明する。この保存方法は、
図2に示すように、商品A(実施例においては商品は卵
である)は網状の袋にによって包装されている。このと
き、自動販売機1の内部は、前述のように、通気孔7と
間隙部9とには空気が流動しており、陳列棚2の上に商
品Aを載置したときには、図3(b)に示すように、通
気孔7を通る空気は、商品Aに衝突しながら、その近傍
を通って上方へ移動するものである。そのため、商品A
は、微風を得ることができ、しかも、この商品Aは、網
状の袋の中であるため、この微風は直接商品Aに当たる
こととなるため、商品Aはこの微風によって熱を奪わ
れ、適度な温度を維持することができる。従って、自動
販売機1の外部と間に極端な温度差を生じさせることが
ないので、商品の保存に最適な状態を維持できるもので
ある。
【0017】なお、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種
々なる実施の態様を取り得ることは無論である。例え
ば、吸気の量を増加させるために吸気装置を複数設置し
ても良く、1つの吸気装置によって、複数台の自動販売
機の内部に空気を強制的に吸気する構造であってもよ
い。間隙部の間隙幅については、これを問うもうではな
いが、エアカーテンを構成させる関係上、流動する空気
の流量又は流速によって間隙幅は自ずと決定される。自
動販売機の上部に吸気装置を設けても良いが、内部の空
気が加熱上昇することを考慮すれば妥当ではない。本実
施例は、陳列棚を縦方向に一直線に整列させているが、
空気の流動が可能であるれば、これを問うもうではな
い。
【0018】
【発明の効果】以上のように、本発明は、自動販売機の
外部から空気を吸入するとともに、自動販売機の内部に
吸入した空気を流動させるようにしたので、生鮮食料品
を自動販売機によって販売できるものである。ロッカー
式の自動販売機に特有の開閉扉について、本発明では、
エアカーテンを生じさせることができるため、商品の購
入時に開閉扉を開口したときであっても、周囲の温かい
空気の流入を遮断することができる。それと同時に、開
閉扉が、日光の照射によって加熱した場合にも、これに
よって、自動販売機内の空間との間を遮断することがで
きるので、これによる自動販売機内の空気の上昇を抑制
することができる。
【0019】さらに、自動販売機のなかで販売する商品
を網状の袋によって包装するため、自動販売機内部で流
動する空気が商品に接触することとなり、商品の熱を奪
うことができることから、卵などの生鮮食料品を保存さ
せることができる最適の状態を得ることができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ロッカー式自動販売機の斜視図である。
【図2】ロッカー式自動販売機の断面の概略を示す説明
図である。
【図3】陳列棚の説明図である。
【図4】第二実施例の断面の概略を示す説明図である。
【図5】第三実施例の断面の概略を示す説明図である。
【符号の説明】
1 自動販売機 2 陳列棚 3 開閉扉 4 硬貨投入口 5 吸気装置 6 吸気用ダクト 7 通気孔 9 間隙部 10 排気用ダクト 111 排気装置 212 吸気口 A 商品

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部を複数に区切るとともに、商品を載
    置できる陳列棚と、この陳列棚によって区切られてでき
    る商品保存室と、この商品保存室を構成する一平面に開
    閉可能に設けられた開閉扉とからなる自動販売機におい
    て、下方に設けた吸気装置と、この吸気装置によって外
    部の空気を吸入する吸気用ダクトと、上記陳列棚を貫通
    して設けた通気孔と、上記陳列棚と上記開閉扉との間に
    設けた間隙部と、上方で内部の空気を排出する排気用ダ
    クトとからなることを特徴とする換気機構を備えた自動
    販売機。
  2. 【請求項2】 前記吸気ダクトの開口部を、自動販売機
    の裏側に設けた請求項1の換気機構を備えた自動販売
    機。
  3. 【請求項3】 前記吸気ダクトの開口部を、自動販売機
    の最下位から50センチメートル以上高い位置に設けた
    請求項1の換気機構を備えた自動販売機。
  4. 【請求項4】 内部を複数に区切るとともに、商品を載
    置できる陳列棚と、この陳列棚によって区切られてでき
    る商品保存室と、この商品保存室を構成する一平面に開
    閉可能に設けられた開閉扉とからなる自動販売機におい
    て、下方に設けた吸気装置と、この吸気装置によって外
    部の空気を吸入する吸気用ダクトと、上記陳列棚を貫通
    して設けた通気孔と、上記陳列棚と上記開閉扉との間に
    設けた間隙部と、上方で内部の空気を吸入する排気装置
    と、この排気装置によって吸入した内部の空気を排出す
    る排気用ダクトとからなることを特徴とする換気機構を
    備えた自動販売機。
  5. 【請求項5】 前記吸気ダクトの開口部を、自動販売機
    の裏側に設けた請求項4の換気機構を備えた自動販売
    機。
  6. 【請求項6】 前記吸気ダクトの開口部を、自動販売機
    の最下位から50センチメートル以上高い位置に設けた
    請求項4の換気機構を備えた自動販売機。
  7. 【請求項7】 内部を複数に区切るとともに、商品を載
    置できる陳列棚と、この陳列棚によって区切られてでき
    る商品保存室と、この商品保存室を構成する一平面に開
    閉可能に設けられた開閉扉とからなる自動販売機におい
    て、下方に設けた吸気装置と、裏側で、かつ、最下位か
    ら50センチメートル以上高い位置に設けられた吸気口
    と、この吸気口から上記吸気装置によって外部の空気を
    吸入する吸気用ダクトと、上記陳列棚を貫通して設けた
    通気孔と、上記陳列棚と上記開閉扉との間に設けた間隙
    部と、上方で内部の空気を吸入する排気装置と、この排
    気装置によって吸入した内部の空気を排出する排気用ダ
    クトとからなることを特徴とする換気機構を備えた自動
    販売機。
  8. 【請求項8】 内部を複数に区切るとともに、商品を載
    置できる陳列棚と、この陳列棚によって区切られてでき
    る商品保存室と、この商品保存室を構成する一平面に開
    閉可能に設けられた開閉扉とからなる自動販売機におい
    て、上記開閉扉の内側に流動する空気の層を設けて該開
    閉扉を閉塞できるエアカーテンを構成し、陳列棚に通気
    孔を設けて空気を通過させるとともに、販売すべき商品
    を網よりなる袋によって包装して該陳列棚に載置するこ
    とを特徴とする自動販売機の内部における商品の保存方
    法。
JP16793494A 1994-07-20 1994-07-20 換気機構を備えた自動販売機及びその内部における商品の保存方法 Pending JPH0830849A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109990545A (zh) * 2017-12-29 2019-07-09 山东新北洋信息技术股份有限公司 导风装置及自动售货机
GB2594796B (en) * 2020-03-26 2023-06-14 Ocado Innovation Ltd A dispatch system

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