JPH08308232A - 交直変換器の制御装置 - Google Patents

交直変換器の制御装置

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JPH08308232A
JPH08308232A JP11080095A JP11080095A JPH08308232A JP H08308232 A JPH08308232 A JP H08308232A JP 11080095 A JP11080095 A JP 11080095A JP 11080095 A JP11080095 A JP 11080095A JP H08308232 A JPH08308232 A JP H08308232A
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voltage
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JP11080095A
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English (en)
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Masamori Nohayashi
正盛 野林
Shinji Sogo
紳二 十河
Takatsugu Okabe
孝継 岡部
Teruo Yoshino
輝雄 吉野
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Electric Power Development Co Ltd
Toshiba Corp
Kansai Electric Power Co Inc
Shikoku Electric Power Co Inc
Original Assignee
Electric Power Development Co Ltd
Toshiba Corp
Kansai Electric Power Co Inc
Shikoku Electric Power Co Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】直流電圧が低下しても、変換器の無効電力出力
を一定に維持し、交流系統の電圧変動を抑制することの
できる交直変換器の制御装置を得る。 【構成】直流送電あるいは周波数変換装置等の直流連系
設備に使用され、交流を直流、直流を交流に変換可能な
交直変換器1A,1Bにおいて、1A,1Bの無効電力
を検出または推定する無効電力検出回路101Aと、1
01Aから得られた1A,1Bの無効電力を記憶する無
効電力記憶回路102Aと、1A,1Bの力率角を算出
する力率角算出回路103Aと、102Aに記憶された
無効電力値を直流電圧値と103Aから得られた力率角
の正接とで除算して直流電流基準を算出する直流電流基
準算出回路104Aと、104Aからの直流電流基準に
より1A,1Bの直流電流を一定に制御する定電流制御
回路13Aを備えたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直流送電系統、あるい
は、周波数変換装置等の直流連系設備において使用さ
れ、交流を直流、直流を交流に変換可能な交直変換器の
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9に従来の直流送電系統に用いる交直
変換器の制御装置の概略ブロック図を示す。変換器1
A,1Bの直流側はそれぞれリアクトル2を介して接続
され、各変換器1A,1Bの交流側は変換器用変圧器4
A,4B、遮断器5A,5Bを介してそれぞれの交流系
統6A,6Bに接続されている。
【0003】従来変換器1A,1Bには、定電力制御回
路(APR)26、電圧による電流制限回路(以下VD
CLと略す)27、定余裕角制御回路(AγR)12
A,12B、定電圧制御回路(AVR)11A,11
B、定電流制御回路(ACR)13A,13Bが具備さ
れている。
【0004】定電力制御回路26は、変換器1A,1B
の扱う電力の有効電力設定器19の出力であるが電力基
準信号に追従するように、定電流制御回路13A,13
Bに与える電流基準信号を決定する。
【0005】この際、定電力制御回路26への有効電力
信号入力は、有効電力検出器(P検出)7Aまたは7B
の内、逆変換器として動作している変換器に接続してい
る検出器の出力信号を選択スイッチ20により選択す
る。
【0006】VDCL27は、直流電圧検出器15の出
力信号を電圧/電圧変換回路16Bを介して入力し、直
流電圧の大きさに応じて、定電流制御回路13A,13
Bに与える電流基準信号を制限する回路である。定電力
制御回路26からの信号を制限するため、VDCL27
の出力信号との最小値選択を最小値選択回路28Cにて
行う。
【0007】VDCL27は、例えば逆変換器の転流失
敗時に直流電圧低下を検出すると、電流基準信号を小さ
い値に制限し、その結果直流電流が順変換器側の定電流
制御回路により小さくなるので、転流失敗から逆変換器
が回復し易くなる。また、順変換器の制御角が90°方
向に動くため順変換器の無効電力出力が増加し、順変換
器の接続する交流系統1A,1Bの電圧が低下するが、
直流電流が小さくなるため順変換器の無効電力の出力増
加が抑制され、順変換器の接続する交流系統1A,1B
の電圧低下を抑制できる等の効果がある。
【0008】定余裕角制御回路12A,12Bはその余
裕角設定器18A,18Bの出力である余裕角基準信号
に変換器1A,1Bの余裕角が追従するように動作す
る。直流電圧設定器14A,14Bの出力である電圧基
準信号と、直流電圧を直流電圧検出器15で検出し、制
御回路にて取り扱い易い値に変換するための電圧/電圧
変換回路16Aを介してサミング回路17A,17Bに
入力される直流電圧信号との差がサミング回路17A,
17Bで求められ、その差の値が定電圧制御回路11
A,11Bに入力されることで、直流電圧が前記電圧基
準に追従するように制御されることになる。
【0009】又、最小値選択回路28Cの出力である電
流基準信号と、直流電流を直流電流検出器21A,21
Bで検出し電流/電圧変換回路22A,22Bで制御回
路として取り扱い易い値に変換された直流電流信号と
が、サミング回路23A,23Bに入力される。その差
の値が定電流制御回路13A,13Bに入力されること
で、直流リアクトル2に流れる直流電流が前記電流基準
信号に追従するように制御されることになる。
【0010】スイッチ24A,24Bは変換器を逆変換
器運転する変換器の方のみが閉となり、電流マージン設
定器25A,25Bの出力である電流マージンが前記サ
ミング回路23A,23Bに入力される。この電流マー
ジンの機能と、前記定余裕角制御回路12A,12B、
前記定電圧制御回路11A,11B、前記定電流制御回
路13A,13Bの出力のうちその出力として最も変換
器の制御角の進んでいる出力のみをその出力とする制御
進み角優先回路28A,28Bの機能とにより、今仮に
スイッチ24Bが閉で、スイッチ24Aが開になってい
るとすると、前記制御進み角優先回路28Aには、前記
定電圧制御回路11Aの出力が出力され、前記制御進み
角優先回路28Bには前記定余裕制御回路12B、前記
定電圧制御回路11Bの出力のうち、制御角として進ん
でいる方の出力、一般には前記定電圧制御回路11Bの
出力が出力される。それぞれの前記制御進み角優先回路
28A,28Bの出力は、位相制御回路29A,29B
に入力され、ここで変換器の点弧タイミングを決めるパ
ルス信号に変換され、パルス増幅回路30A,30Bを
介して各変換器にゲートパルス信号として与えられるよ
うに構成されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】図9に使用するVDC
L27は、図10のブロック図に示すように比較器27
1,273、リミッタ272、傾き回路274から構成
されている。VDCL27の特性は、従来、基本的には
直流電圧低下分に比例して直流電流基準Idpを事前の
値から差し引く特性としていた。この従来のVDCL2
7の特性の一例を図11に示す。
【0012】従来のVDCL27の特性を用いた場合に
は、以下のような不具合がある。図11には、VDCL
27の特性と、変換器の無効電力の出力(Q)が一定の
曲線とを描いたものである。Vdfは折れ曲がり電圧、
Idpoは事前直流電流基準、Idminは最小運転電
流を示している。
【0013】図11から明らかなように、Q:一定の曲
線とVDCL27の特性と一致しておらず、直流電圧の
高い領域では、Q:一定の曲線がVDCL27の特性に
より上側にある。これは、直流電圧が低下し、変換器の
制御角が変わって変換器の力率が小さくなり、無効電力
が増加するが、その増加を打消す程度には、直流電流が
低減されていないことを示している。従って、変換器の
正味の無効電力出力は増大していることになり、その分
交流電圧が低下する。直流電圧の低い領域では、逆に
Q:一定の曲線がVDCL27の特性より下側にある。
これは、変換器の力率低下に対し、必要以上に直流電流
を低減させたことになり、変換器の正味の無効電力出力
は減少していることになり、その分交流電流が上昇す
る。
【0014】以上説明したように、従来のVDCL27
の特性では、直流電圧低下時の変換器無効電力出力を一
定に維持する効果が小さく、交流電圧を一定に維持する
効果が小さいという不具合があった。
【0015】本発明の目的は、前記従来例の持つ不具合
を解決するものであり、直流電圧が低下しても、変換器
の無効電力出力を一定に維持し、交流系統の電圧変動を
抑制することのできる交直変換器の制御装置を提供する
ことにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達するため、
請求項1に対応する発明は、直流送電あるいは周波数変
換装置等の直流連系設備に使用され、交流を直流、直流
を交流に変換可能な交直変換器において、前記交直変換
器の無効電力を検出または推定する無効電力検出・推定
手段と、この無効電力検出・推定手段から得られた交直
変換器の無効電力を記憶する無効電力記憶手段と、前記
交直変換器の力率角を算出する力率角算出手段と、前記
無効電力記憶手段に記憶された無効電力値を直流電圧値
と前記力率角算出手段から得られた力率角の正接とで除
算して直流電流基準を算出する直流電流基準算出手段
と、この直流電流基準算出手段からの直流電流基準によ
り前記交直変換器の直流電流を一定に制御する定電流制
御手段を備えた交直変換器の制御装置である。
【0017】前記目的を達するため、請求項2に対応す
る発明は、直流送電あるいは周波数変換装置等の直流連
系設備に使用され、交流を直流に変換可能な第1の交直
変換器および直流を交流に変換可能な第2の交直変換器
を備えたものにおいて、前記第1および第2の交直変換
器の無効電力をそれぞれ検出または推定する第1および
第2の無効電力検出・推定手段と、この両無効電力検出
・推定手段から得られた交直変換器の無効電力をそれぞ
れ記憶する第1および第2の無効電力記憶手段と、前記
第1および第2の交直変換器の力率角をそれぞれ算出す
る力率角算出手段と、前記第1および第2の無効電力記
憶手段にそれぞれ記憶された無効電力値を直流電圧値と
前記各力率角算出手段から得られた力率角の正接とで除
算して直流電流基準を算出する第1および第2の直流電
流基準算出手段と、前記第1の交直変換器に接続する交
流系統の事故により直流電圧の低下時には、前記第2の
交直変換器側の無効電力を事前の値に保つよう直流電流
基準を制御し、また前記第2の交直変換器の接続する交
流系統の事故により直流電圧が低下した場合は、前記第
1の交直変換器側の無効電力を事前の値に保つよう直流
電流基準を制御する制御手段を備えた交直変換器の制御
装置である。
【0018】前記目的を達するため、請求項3に対応す
る発明は、請求項1記載の交直変換器の制御装置におい
て、前記力率角算出手段により算出された直流電流基準
を直流電圧が所定の値以下となった場合に使用し、前記
直流電流基準が所定の値以上では事前の基準値とする交
直変換器の制御装置である。
【0019】前記目的を達するため、請求項4に対応す
る発明は、直流送電あるいは周波数変換装置等の直流連
系設備に使用され、交流を直流、直流を交流に変換可能
な交直変換器において、直流電流または直流電流基準を
記憶する直流電流・直流電流基準記憶手段と、前記交直
変換器の力率角を算出する力率角算出手段と、この力率
角算出手段により算出された力率角を記憶する力率角記
憶手段と、直流電圧低下時には、前記直流電流・直流電
流基準記憶手段に記憶された直流電流・直流電流基準値
に、前記力率角記憶記憶手段に記憶された力率角の正接
を乗算したものを直流電圧低下時、前記力率角の正接で
除算して、直流電流基準を算出する直流基準算出手段
と、この直流電流基準算出手段からの直流電流基準によ
り前記交直変換器の直流電流を一定に制御する定電流制
御手段を備えた交直変換器の制御装置である。
【0020】前記目的を達するため、請求項5に対応す
る発明は、直流送電あるいは周波数変換装置等の直流連
系設備に使用され、交流を直流に変換可能な第1の交直
変換器および直流を交流に変換可能な第2の交直変換器
を備えたものにおいて、前記第1および第2の交直変換
器の力率角をそれぞれ算出する第1および第2の力率角
算出手段と、この各力率角算出手段により算出した力率
角をそれぞれ記憶する第1および第2の力率角記憶手段
と、前記直流電流・直流電流基準記憶手段に記憶された
直流電流・直流電流基準値に、前記力率角記憶記憶手段
に記憶された力率角の正接を乗算したものを直流電圧低
下時、前記力率角の正接で除算して、直流電流基準を算
出する第1および第2の直流基準算出手段と、前記第1
の交直変換器の接続する交流系統の事故により直流電圧
が低下した場合には、前記第2の直流基準算出手段によ
り算出した直流電流基準を使用し、また第2の交直変換
器に接続する交流系統の事故により直流電圧が低下した
場合には、前記第1の直流基準算出手段により算出した
直流電流基準を使用して直流電流を制御する制御手段を
備えた交直変換器の制御装置である。
【0021】前記目的を達するため、請求項6に対応す
る発明は、請求項4記載の交直変換器の制御装置におい
て、前記直流基準算出手段により算出された直流電流基
準を直流電圧が所定の値以下となった場合に使用し、所
定の値以上では、事前の基準値とすることを特徴とする
交直変換器の制御装置である。
【0022】
【作用】請求項1〜請求項6のいずれか一つに対応する
発明によれば、無効電力記憶手段に記憶された無効電力
値を、交直変換器の直流回路に印加される直流電圧値と
力率角算出手段から得られた力率角の正接とで除算して
直流電流基準を算出するようにし、これにより交直変換
器の直流電流を一定に制御するようにしたので、直流電
圧が低下しても交直変換器の無効電力出力は、常に一定
に保持できる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。 <第1実施例> (構成)図1は、本発明の第1実施例の要部のみを示す
構成図であり、図9の従来例と異なる点はVDCL27
の代りに、無効電力検出回路101A、無効電力記憶回
路102A、力率角算出回路103A、直流電流基準算
出回路104A、無負荷電圧算出回路111Aとからな
る回路を設けたものであり、これ以外の点は図9と同一
構成となっている。図9と同じ要素には同じ符号を付
し、その説明を省略する。
【0024】変換器用変圧器4Aの電圧比は、図示して
いない変圧器タップ制御装置からのタップ位置情報によ
って得ることができる。無負荷電圧算出回路111A
は、変換器用変圧器4Aの電圧比と、交流系統6Aの電
圧を検出する計器用変圧器9Aの出力の積により無負荷
電圧Vを求める。
【0025】無効電力検出回路101Aは、交流系統6
Aの電流を検出する計器用変流器8Aの検出電流と、変
換器用変圧器4Aの検出電圧に基づき無効電力を検出す
る。無効電力記憶回路102Aは、無効電力検出回路1
01Aにより検出された無効電力を記憶する。
【0026】力率角算出回路103Aは、電圧/電圧変
換回路16Aに得られる直流電圧Vdと、無負荷電圧算
出回路111Aからの無負荷電圧Vを入力して(1)式
により力率cosφを求め、この力率cosφをcos
-1演算により力率角φを求める。
【0027】 cosφ=π÷[3×(2)1/2 ]×(Vd÷V) …(1) 直流電流基準算出回路104Aは、電圧/電圧変換回路
16Aに得られる直流電圧Vdと、力率角算出回路10
3Aにより算出された力率角φと、無効電力記憶回路1
02Aで記憶された無効電力Q0 を入力して(2)式に
より直流電流基準Idpを算出する。
【0028】 Idp=Q0 ÷(Vd×tanφ) …(2) 直流電流基準算出回路104Aにより算出された直流電
流基準Idpは、最小値選択回路28Cに入力され、こ
こで前記直流電流基準Idpと定電力制御回路(AP
R)26からの直流電流基準Idp´のうちの最小値が
選択され、この選択された直流電流基準が例えば図9の
定電流制御回路13Aの電流基準として与えられる。
【0029】(作用効果)以下、このように構成された
第1実施例の作用効果について説明するが、ここでは直
流電圧が低下するのは、順変換器である変換器1Aが正
常で、逆変換器である変換器1B側が異常の場合を想定
して説明する。
【0030】この場合、計器用変流器8Aにより検出さ
れた交流系統6A側の交流電流と、計器用変圧器9Aに
より検出された交流系統6A側の交流電圧が無効電力検
出回路101Aに入力され、無効電力が検出される。こ
の検出された無効電力は無効電力記憶回路102Aによ
り記憶される。
【0031】一方、無負荷電圧算出回路111Aからの
無負荷電圧Vと電圧/電圧変換回路16により検出され
た直流電圧Vdが力率角検出回路103Aに入力され、
(1)式により力率cosφを求めると共にこれをco
-1演算することにより力率角φを求める。この力率角
φと、電圧/電圧変換回路16により検出された直流電
圧Vdと、無効電力記憶回路102Aに記憶された無効
電力Q0 を直流電流基準算出回路104Aに入力し、こ
こで(2)式により直流電流基準Idpが求められる。
この求められた直流電流基準Idpと定電力制御回路2
6からの直流電流基準Idp´のうちの最小値が最小値
選択回路28Cにより選択され、この選択された電流基
準が定電流制御回路13Aに与えられる。
【0032】この場合、直流電流Idは、定電流制御回
路13Aの働きにより、直流電流基準Idpに等しくな
る。この時変換器の無効電力Qは、(3)式のようにな
る。 Q=Vd×Id×tanφ …(3) となる。(3)式において、Id=Idpとすれば、
(2)式のQ0 とIdpとの関係から、 Q=Q0 …(4) が成立する。従って、(2)式にて直流電流基準Idp
を算出すれば直流電圧が低下しても変換器1Aの無効電
力出力は、常に一定に保持できる。
【0033】従って、直流電圧Vdと直流電流基準Id
pとの関係をV−I特性図に描くと、図2に示すように
Q:一定曲線と一致する特性が得られる。変換器1Aが
逆変換器として運転している場合は、変換器1Aの定電
流制御回路13Aの電流基準は電流マージンΔIdpだ
け差し引かれている。従って、変換器1Bの異常で直流
電圧が低下し直流電流が変換器1Aで制御されるように
なると、直流電流はIdp−ΔIdpとなる。
【0034】故に、変換器1Aが逆変換器として運転し
ている場合には、事前の無効電力と直流電圧低下後の無
効電力とを一致させるために(1)式にて得られた直流
電流基準に電流マージンΔIdpを加算する、あるい
は、定電流制御の電流基準から電流マージンを差し引く
演算を行わない(スイッチ24Aを開く)等により、逆
変換器の定電流制御により直流電流が電流基準Idpと
等しくなるように制御する。
【0035】(変形例)なお、力率を求める方法として
は、前述の実施例では電圧/電圧変換回路16の直流電
圧Vdと無負荷電圧算出回路111Aからの無負荷電圧
Vにより求めたが、変換器1Aの制御角αと直流電流I
d、変換器用変圧器のインピーダンスXtとから、
(5)式により算出するようにしてもよい。
【0036】 cosφ=1/2{cosα+cos(α+u)} …(5) ただし、cos(α+u)=cosα−[(2)1/2
Xt・Id]÷V この力率cosφから力率角φを求めるにはcos-1
算を行えばよい。
【0037】また、無効電力の記憶を記憶する手法とし
ては、アナログ装置で行う場合には時定数の長い1次遅
れ回路、サンプルホールド回路等を用いたり、さらにデ
ィジタル装置で実現する場合にはメモリ回路により記憶
すればよい。
【0038】以上説明した第1実施例によれば、直流電
圧Vdの低下の度合いによらず、常に変換器1Aの無効
電力を一定に保つことができるので、直流電圧低下時で
も交流電圧を一定に保つことができる。
【0039】<第2実施例> (構成)図3は、本発明の第2実施例の構成図である。
本実施例は、図1の第1実施例の構成に加え、変換器1
Bのための直流電流基準を算出するための回路を一組設
けた構成である。図1と同じ要素に同じ符号が付してあ
り、また図1と同じ要素で、変換器1Bのための要素に
は、添字Aの代わりに添字Bを符してある。また、本実
施例では、図1の実施例に加えて、交流事故検出回路1
05A,105B、直流電流基準選択回路106とから
なる。
【0040】(作用効果)以上述べた第2実施例におい
て、交流系統6Bで事故が発生すると、交流系統6Bの
交流電圧が低下する。このため、変換器1Bの直流出力
が低下し、直流電圧が低下する。従って、変換器1Aの
無効電力出力が増加し、交流系統1Aの交流電圧が低下
するおそれがある。しかし、第1実施例で説明したよう
に、直流電圧の低下に応じて変換器1Aの無効電力を常
に一定に保つように直流電流基準を算出することができ
る。交流系統6Bの事故の場合は、交流事故検出回路1
05Bが動作する。
【0041】交流事故の検出方法としては、交流電圧の
低下、交流送電線の送電端受電端間の電流の不一致検出
等があるが、本実施例では、交流電圧低下検出を行う場
合の構成を示した。交流事故検出回路105Bの出力に
より、直流電流基準選択回路106は、変換器1Aのた
めの直流電流基準Idpを選択する。このIdpとAP
R26の出力のIdp′との最小値を選択して変換器の
電流基準として用いる。
【0042】変換器1Aが順変換器として運転している
場合は、最小値選択された直流電流基準をそのまま定電
流制御回路13Aの電流基準として入力する。変換器1
Aが逆変換器として運転している場合には、事前の無効
電力と直流電圧低下後の無効電力とを一致させるために
直流電流基準に電流マージンΔIdpを加算する、ある
いは、定電流制御回路13Aの電流基準から電流マージ
ンを差し引く演算をやめる(スイッチ24Aを開く)等
により、逆変換器の定電流制御回路13Aにより直流電
流が電流基準Idpと等しくなるように制御する。
【0043】このようにして、変換器1Aの無効電力出
力を一定に制御する。逆に、交流系統6Aで事故が発生
すると、交流事故検出回路105Aが動作し、直流電流
基準選択回路106にて、変換器1Bのための直流電流
基準が選択され、変換器1Bの無効電力出力を一定に制
御する。
【0044】以上説明した第2実施例によれば、交流系
統事故の時、健全な交流系統に接続する変換器の無効電
力を一定に制御できるので、健全な交流系統の交流電圧
を一定に保つことができる。
【0045】<第3実施例> (構成)図4は本発明の第3実施例を示すもので、図4
(a)はその構成図である。本実施例では、図1の実施
例に加えて、直流電圧のわずかな低下に対しては、応動
しないように不感帯フィルタ107Aを設けた構成であ
る。図4(b)は不感帯フィルタ107Aの特性を示し
ている。
【0046】(作用効果)以上述べた第3実施例におい
て、直流電圧が、不感帯フィルタ107Aの感度より小
さい低下しかしない場合には、直流電流基準算出回路1
04Aには、常時の直流電圧が入力されていることにな
るので、その出力は、事前の直流電流基準のままであ
る。しかし、直流電圧の低下が大きくなった場合には、
第1実施例と同様な作用により、直流電流基準が算出さ
れ、変換器1Aの無効電力出力は一定に保たれる。図5
は図4の動作を説明するための特性図である。
【0047】以上説明したように第3実施例によれば、
直流電圧のわずかな変動に対しては応動しないが、直流
電圧が大幅に低下した場合には、変換器の無効電力出力
を一定に保ち、交流電圧を一定に維持できる。
【0048】<第4実施例> (構成)図6は本発明の第4実施例の構成図である。本
実施例では、図1の実施例の構成において、無効電力記
憶回路102Aの代わりに、定電力制御回路(APR)
26からの出力である事前直流電流基準Idpoを記憶
する事前電流基準記憶回路108Aを用い、また力率角
記憶回路109Aを加えた構成である。さらに、直流電
流基準算出回路110Aは、事前電流基準記憶回路10
8A、力率角算出回路103A、力率角記憶回路109
Aの出力を入力する。
【0049】(作用効果)以上述べた第4実施例におい
て、直流電圧が低下する前の事前の無効電力Q0は、直
流電流が事前直流基準Idpoにほぼ等しいことから、
事前の力率角をφ0 直流電圧基準(1pu)をVdpと
すれば、実際の直流電圧はVdpに等しいので下式で計
算できる。
【0050】 Q0 =Idpo×Vdp×tanφ0 …(6) 一方、直流電圧低下後の無効電力Qは、(2)式で計算
できる。従って、直流電流基準算出回路は、(2)式,
(6)式でQ=Q0 とするため、 Idp=Idpo×Vdp×tanφ0/(Vd×tanφ) …(7) として、直流電流基準を計算する。
【0051】以上説明したように第4実施例の構成でも
第1実施例と同じ作用効果が得られる。なお、第4実施
例においては、事前の直流電流として、直流電流基準信
号を用いたが、その代わりに実際の直流電流を検出した
信号を用いても同様な効果が得られる。
【0052】<第5実施例>図7は本発明の第5実施例
の構成図であり、図3の第2実施例の構成において、直
流電流基準算出回路104A、104Bを第4実施例と
同様に、事前電流基準記憶回路108A、力率記憶回路
109A,109B、直流電流基準算出回路110A,
110Bの構成に置き換えたものである。この第5実施
例も第4実施例と同様な作用効果が得られる。
【0053】<第6実施例>図8は、本発明の第6実施
例の構成図である。本実施例は、図6の第4実施例の構
成において、電圧/電圧変換回路16Aと力率角算出回
路103Aの間に、図4に示した不感帯フィルタ107
Aを設けたものである。この第6実施例によれば、図6
の第4実施例と同様な効果が得られる。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、直流電圧が低下して
も、変換器の無効電力出力を一定に維持し、交流系統の
電圧変動を抑制することのできる交直変換器の制御装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の交直変換器の制御装置の第1実施例の
要部のみを示すブロック図。
【図2】図1の実施例の動作を説明するための特性図。
【図3】本発明の交直変換器の制御装置の第2実施例の
要部のみを示すブロック図。
【図4】本発明の交直変換器の制御装置の第3実施例の
要部のみを示すブロック図。
【図5】図4の実施例の動作を説明するための特性図。
【図6】本発明の交直変換器の制御装置の第4実施例の
要部のみを示すブロック図。
【図7】本発明の交直変換器の制御装置の第5実施例の
要部のみを示すブロック図。
【図8】本発明の交直変換器の制御装置の第6実施例の
要部のみを示すブロック図。
【図9】従来の交直変換器の制御装置の概略構成を示す
ブロック図。
【図10】図9の電流制御回路の構成を示すブロック
図。
【図11】図9の動作を説明するための特性図。
【符号の説明】
1A,1B…変換器、2A,2B…直流リアクトル、4
A,4B…変換器用変圧器、5A,5B…遮断器、6
A,6B…交流系統、11A,11B…定電圧制御回
路、12A,12B…定余裕角制御回路、13A,13
B…定電流制御回路、14A,14B…直流電圧設定
器、15A,15B…直流電圧検出器、16A,16B
…電圧/電圧変換回路、17A,17B,23A,23
B…サミング回路、18A,18B…余裕角設定器、1
9…有効電力設定器、20…選択スイッチ、21A,2
1B,21C,21D…直流電流検出器、22A,22
B,22C,22D…電流/電圧変換回路、24A,2
4B…スイッチ、25A,25B…電流マージン設定
器、26…定電力制御回路、27…電圧による電流制御
回路(VDCL)、28A,28B…制御進み角優先回
路、28C…最小値選択回路、29A,29B…位相制
御回路、30A,30B…パルス増幅回路、7A,7B
…有効電力検出器、8A,8B…交流電流検出器、9
A,9B…電圧検出用変圧器、101A,101B…無
効電力検出回路、102A,102B…無効電力記憶回
路、103A,103B…力率角算出回路、104A,
104B…直流電流基準算出回路、105A,105B
…交流事故検出回路、106…直流電流基準選択回路、
107A…不感帯フィルタ、108A…事前電流基準記
憶回路、109A,109B…力率角記憶回路、110
A,110B…直流電流基準算出回路、111A,11
1B…無負荷電圧算出回路、Q…無効電力、Q0 …記憶
された無効電力、φ…力率角、Vd…直流電圧、Idp
…直流電流基準算出回路出力の直流電流基準、Idp′
…定電力制御回路の直流電流基準、Idpo…事前直流
電流基準、Idmin…最小運転電流、Vdf…折れ曲
がり電圧、K…傾き、P0 …事前力率角、Vdp…直流
電圧基準。
フロントページの続き (72)発明者 野林 正盛 大阪府大阪市北区中之島三丁目3番22号 関西電力株式会社内 (72)発明者 十河 紳二 香川県高松市丸の内2番5号 四国電力株 式会社内 (72)発明者 岡部 孝継 東京都中央区銀座六丁目15番1号 電源開 発株式会社内 (72)発明者 吉野 輝雄 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流送電あるいは周波数変換装置等の直
    流連系設備に使用され、交流を直流、直流を交流に変換
    可能な交直変換器において、 この交直変換器の無効電力を検出または推定する無効電
    力検出・推定手段と、 この無効電力検出・推定手段から得られた交直変換器の
    無効電力を記憶する無効電力記憶手段と、 前記交直変換器の力率角を算出する力率角算出手段と、 前記無効電力記憶手段に記憶された無効電力値を、前記
    交直変換器の直流回路に印加される直流電圧値と前記力
    率角算出手段から得られた力率角の正接とで除算して直
    流電流基準を算出する直流電流基準算出手段と、 この直流電流基準算出手段からの直流電流基準により前
    記交直変換器の直流電流を一定に制御する定電流制御手
    段と、 を備えた交直変換器の制御装置。
  2. 【請求項2】 直流送電あるいは周波数変換装置等の直
    流連系設備に使用され、交流を直流に変換可能な第1の
    交直変換器および直流を交流に変換可能な第2の交直変
    換器を備えたものにおいて、 前記第1および第2の交直変換器の無効電力をそれぞれ
    検出または推定する第1および第2の無効電力検出・推
    定手段と、 この両無効電力検出・推定手段から得られた交直変換器
    の無効電力をそれぞれ記憶する第1および第2の無効電
    力記憶手段と、 前記第1および第2の交直変換器の力率角をそれぞれ算
    出する力率角算出手段と、 前記第1および第2の無効電力記憶手段にそれぞれ記憶
    された無効電力値を、前記交直変換器の直流回路に印加
    される直流電圧値と前記各力率角算出手段から得られた
    力率角の正接とで除算して直流電流基準を算出する第1
    および第2の直流電流基準算出手段と、 前記第1の交直変換器に接続する交流系統の事故により
    直流電圧の低下時には、前記第2の交直変換器側の無効
    電力を事前の値に保つよう直流電流基準を制御し、また
    前記第2の交直変換器の接続する交流系統の事故により
    直流電圧が低下した場合は、前記第1の交直変換器側の
    無効電力を事前の値に保つよう直流電流基準を制御する
    制御手段と、 を備えた交直変換器の制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の交直変換器の制御装置に
    おいて、前記力率角算出手段により算出された直流電流
    基準を直流電圧が所定の値以下となった場合に使用し、
    前記直流電流基準が所定の値以上では事前の基準値とす
    ることを特徴とする交直変換器の制御装置。
  4. 【請求項4】 直流送電あるいは周波数変換装置等の直
    流連系設備に使用され、交流を直流、直流を交流に変換
    可能な交直変換器において、 直流電流または直流電流基準を記憶する直流電流・直流
    電流基準記憶手段と、 前記交直変換器の力率角を算出する力率角算出手段と、 この力率角算出手段により算出された力率角を記憶する
    力率角記憶手段と、 前記交直変換器の直流回路に印加される直流電圧が低下
    時には、前記直流電流・直流電流基準記憶手段に記憶さ
    れた直流電流・直流電流基準値に、前記力率角記憶記憶
    手段に記憶された力率角の正接を乗算したものを直流電
    圧低下時、前記力率角の正接で除算して、直流電流基準
    を算出する直流基準算出手段と、 この直流電流基準算出手段からの直流電流基準により前
    記交直変換器の直流電流を一定に制御する定電流制御手
    段と、 を備えた交直変換器の制御装置。
  5. 【請求項5】 直流送電あるいは周波数変換装置等の直
    流連系設備に使用され、交流を直流に変換可能な第1の
    交直変換器および直流を交流に変換可能な第2の交直変
    換器を備えたものにおいて、 前記第1および第2の交直変換器の力率角をそれぞれ算
    出する第1および第2の力率角算出手段と、 この各力率角算出手段により算出した力率角をそれぞれ
    記憶する第1および第2の力率角記憶手段と、 前記直流電流・直流電流基準記憶手段に記憶された直流
    電流・直流電流基準値に、前記力率角記憶記憶手段に記
    憶された力率角の正接を乗算したものを直流電圧低下
    時、前記力率角の正接で除算して、直流電流基準を算出
    する第1および第2の直流基準算出手段と、 前記第1の交直変換器の接続する交流系統の事故により
    直流電圧が低下した場合には、前記第2の直流基準算出
    手段により算出した直流電流基準を使用し、また第2の
    交直変換器に接続する交流系統の事故により直流電圧が
    低下した場合には、前記第1の直流基準算出手段により
    算出した直流電流基準を使用して直流電流を制御する制
    御手段と、 を備えたことを特徴とする交直変換器の制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の交直変換器の制御装置に
    おいて、前記直流基準算出手段により算出された直流電
    流基準を直流電圧が所定の値以下となった場合に使用
    し、所定の値以上では、事前の基準値とすることを特徴
    とする交直変換器の制御装置。
JP11080095A 1995-05-09 1995-05-09 交直変換器の制御装置 Pending JPH08308232A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008141819A (ja) * 2006-11-30 2008-06-19 Furukawa Battery Co Ltd:The 力率補正形直流電源装置
JP2017143616A (ja) * 2016-02-09 2017-08-17 株式会社東芝 電力変換器の制御装置
CN117955144A (zh) * 2024-03-26 2024-04-30 西安图为电气技术有限公司 储能变流器的充放电模式切换控制方法及存储介质

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