JPH08307745A - 液晶モニタ付きビデオカメラ及びｔｖプロジェクタアダプタ - Google Patents
液晶モニタ付きビデオカメラ及びｔｖプロジェクタアダプタInfo
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- JPH08307745A JPH08307745A JP7095269A JP9526995A JPH08307745A JP H08307745 A JPH08307745 A JP H08307745A JP 7095269 A JP7095269 A JP 7095269A JP 9526995 A JP9526995 A JP 9526995A JP H08307745 A JPH08307745 A JP H08307745A
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- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/12—Picture reproducers
- H04N9/31—Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
- H04N9/3141—Constructional details thereof
- H04N9/3173—Constructional details thereof wherein the projection device is specially adapted for enhanced portability
- H04N9/3176—Constructional details thereof wherein the projection device is specially adapted for enhanced portability wherein the projection device is incorporated in a camera
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/1335—Structural association of cells with optical devices, e.g. polarisers or reflectors
- G02F1/1336—Illuminating devices
- G02F1/133602—Direct backlight
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R2201/00—Connectors or connections adapted for particular applications
- H01R2201/18—Connectors or connections adapted for particular applications for television
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- Optics & Photonics (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
- Projection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 液晶モニタ付きビデオカメラが液晶プロジェ
クタ機能を具備できるようにする装置を提供する。 【構成】 液晶モニタ付きビデオカメラ１の液晶モニタ
２の液晶パネル３は回転軸６を中心に回動可能に支持さ
れており、バックライトと液晶駆動回路とから分離でき
るように構成されている。一方、液晶モニタ付きビデオ
カメラ１のアダプタ機器であるプロジェクタアダプタ２
０は、光源２３、集光レンズ２６、２７、投射レンズ２
２を有する外、上記液晶パネルが挿入される液晶パネル
挿入穴３３が設けられている。液晶モニタ付きビデオカ
メラ１の液晶パネル３を回動分離して、プロジェクタア
ダプタ２０の液晶パネル挿入穴３３に挿入することによ
り、液晶パネル３に表示される映像をスクリーン２５に
拡大投影することができる。
クタ機能を具備できるようにする装置を提供する。 【構成】 液晶モニタ付きビデオカメラ１の液晶モニタ
２の液晶パネル３は回転軸６を中心に回動可能に支持さ
れており、バックライトと液晶駆動回路とから分離でき
るように構成されている。一方、液晶モニタ付きビデオ
カメラ１のアダプタ機器であるプロジェクタアダプタ２
０は、光源２３、集光レンズ２６、２７、投射レンズ２
２を有する外、上記液晶パネルが挿入される液晶パネル
挿入穴３３が設けられている。液晶モニタ付きビデオカ
メラ１の液晶パネル３を回動分離して、プロジェクタア
ダプタ２０の液晶パネル挿入穴３３に挿入することによ
り、液晶パネル３に表示される映像をスクリーン２５に
拡大投影することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は液晶モニタ付きビデオカ
メラ及びその付属機器に係り、液晶モニタの液晶パネル
を液晶プロジェクタの液晶パネルと共用させることので
きる液晶モニタ付きビデオカメラ及びプロジェクタアダ
プタに関する。
メラ及びその付属機器に係り、液晶モニタの液晶パネル
を液晶プロジェクタの液晶パネルと共用させることので
きる液晶モニタ付きビデオカメラ及びプロジェクタアダ
プタに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ビデオカメラにより得られる映像
をプロジェクタとしても使用できるようにしたプロジェ
クタ付き一体型ビデオカメラとして、特開平３ー６５８
７９号、特開平５ー２０３９０２号、特開平５ー３２８
１７９号等が知られている。また、ビデオカメラのビュ
ーファインダとして液晶表示パネル等の受光型表示パネ
ルを利用した電子式ビューファインダが知られている。
この電子式ビューファインダとしては、接眼レンズを使
用する小型液晶パネル（画面サイズ０．５インチー０．
７インチ）を使ったものと、直接見ることができる中型
パネル（画面サイズ２インチー５インチ）を使ったもの
がある。
をプロジェクタとしても使用できるようにしたプロジェ
クタ付き一体型ビデオカメラとして、特開平３ー６５８
７９号、特開平５ー２０３９０２号、特開平５ー３２８
１７９号等が知られている。また、ビデオカメラのビュ
ーファインダとして液晶表示パネル等の受光型表示パネ
ルを利用した電子式ビューファインダが知られている。
この電子式ビューファインダとしては、接眼レンズを使
用する小型液晶パネル（画面サイズ０．５インチー０．
７インチ）を使ったものと、直接見ることができる中型
パネル（画面サイズ２インチー５インチ）を使ったもの
がある。
【０００３】一方、大画面の映像を見るためのプロジェ
クタとして、単板の液晶パネルと光源、投影レンズ等か
らなる単板式液晶プロジェクタがある。
クタとして、単板の液晶パネルと光源、投影レンズ等か
らなる単板式液晶プロジェクタがある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記プロジェクタ付き
一体型ビデオカメラにあっては、ビデオカメラにプロジ
ェクタ機構を組込むものであるため、その分構造が複雑
となりカメラとしては大型にならざるを得ず、価格も当
然に高価なものとなる。さらに、大画面を得るためには
大きな電力の光源が必要となるため、この一体型のもの
にあっては、熱と電力供給の点から問題が多い。
一体型ビデオカメラにあっては、ビデオカメラにプロジ
ェクタ機構を組込むものであるため、その分構造が複雑
となりカメラとしては大型にならざるを得ず、価格も当
然に高価なものとなる。さらに、大画面を得るためには
大きな電力の光源が必要となるため、この一体型のもの
にあっては、熱と電力供給の点から問題が多い。
【０００５】また、液晶プロジェクタに使用されるＴＦ
Ｔ液晶パネルは高価であるため、液晶プロジェクタの価
格も高価となるといった問題がある。本発明は、上記問
題点に鑑みなされたもので、液晶モニタ付きビデオカメ
ラの液晶パネルを液晶プロジェクタと共用して使用する
ことにより安価な液晶プロジェクタ装置を提供すること
を目的とする。
Ｔ液晶パネルは高価であるため、液晶プロジェクタの価
格も高価となるといった問題がある。本発明は、上記問
題点に鑑みなされたもので、液晶モニタ付きビデオカメ
ラの液晶パネルを液晶プロジェクタと共用して使用する
ことにより安価な液晶プロジェクタ装置を提供すること
を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
液晶モニタ付きビデオカメラにおいて、液晶モニタの液
晶パネルを回転軸により支持し、該液晶パネルをバック
ライト及び液晶駆動回路とから分離可能としたことを特
徴とする。請求項２記載の発明は、請求項１記載の発明
の液晶モニタ付きビデオカメラにおいて、液晶パネルと
液晶駆動回路とを接続する配線を液晶パネルを支持する
回転軸内部に通したことを特徴としている。
液晶モニタ付きビデオカメラにおいて、液晶モニタの液
晶パネルを回転軸により支持し、該液晶パネルをバック
ライト及び液晶駆動回路とから分離可能としたことを特
徴とする。請求項２記載の発明は、請求項１記載の発明
の液晶モニタ付きビデオカメラにおいて、液晶パネルと
液晶駆動回路とを接続する配線を液晶パネルを支持する
回転軸内部に通したことを特徴としている。
【０００７】請求項３記載の発明は、請求項１記載の発
明の液晶モニタ付きビデオカメラにおいて、液晶パネル
とバックライトを分離したとき作動するセンサースイッ
チを設け、該センサースイッチの出力により、バックラ
イトを消灯するようにしたことを特徴とする。請求項４
記載の発明は、請求項１記載の液晶モニタ付きビデオカ
メラにおいて、ＴＶチューナまたは外部映像機器を接続
するための端子を備えていることを特徴とする。
明の液晶モニタ付きビデオカメラにおいて、液晶パネル
とバックライトを分離したとき作動するセンサースイッ
チを設け、該センサースイッチの出力により、バックラ
イトを消灯するようにしたことを特徴とする。請求項４
記載の発明は、請求項１記載の液晶モニタ付きビデオカ
メラにおいて、ＴＶチューナまたは外部映像機器を接続
するための端子を備えていることを特徴とする。
【０００８】請求項５記載の発明は、液晶モニタ付きビ
デオカメラの液晶パネルが挿入される挿入穴と、該挿入
穴に挿入される液晶パネルを照射する光源と、該液晶パ
ネルの映像をスクリーンに投射するたの投影レンズを備
えることを特徴とする。請求項６記載の発明は、請求項
５記載の発明の液晶モニタ付きビデオカメラのプロジェ
クタアダプタにおいて、液晶モニタ付きビデオカメラの
音声信号を入力する入力端子と、該音声信号を増幅する
アンプと、該音声信号により出力されるスピーカを備え
ることを特徴とする。
デオカメラの液晶パネルが挿入される挿入穴と、該挿入
穴に挿入される液晶パネルを照射する光源と、該液晶パ
ネルの映像をスクリーンに投射するたの投影レンズを備
えることを特徴とする。請求項６記載の発明は、請求項
５記載の発明の液晶モニタ付きビデオカメラのプロジェ
クタアダプタにおいて、液晶モニタ付きビデオカメラの
音声信号を入力する入力端子と、該音声信号を増幅する
アンプと、該音声信号により出力されるスピーカを備え
ることを特徴とする。
【０００９】
【作用】請求項１記載の発明によれば、液晶モニタ付き
ビデオカメラの液晶パネルを回動してバックライト及び
液晶駆動回路より分離し、この液晶パネルを、液晶パネ
ルの挿入穴、光源、投射レンズ等で構成されるアダプタ
機器と共に使用してプロジェクタを構成することができ
る。
ビデオカメラの液晶パネルを回動してバックライト及び
液晶駆動回路より分離し、この液晶パネルを、液晶パネ
ルの挿入穴、光源、投射レンズ等で構成されるアダプタ
機器と共に使用してプロジェクタを構成することができ
る。
【００１０】請求項２記載の発明によれば、液晶パネル
を支持する回転軸内に配線を通すことにより、配線が液
晶パネルの回動操作にとって障害物となることがなく、
また、配線の断線のおそれをなくすことができる。請求
項３記載の発明によれば、液晶モニタ付きビデオカメラ
の液晶パネルをバックライトから分離してプロジェクタ
に使用するとき、液晶パネルの分離操作に連動させて不
要となるバックライトをセンサスイッチを利用して消灯
させる。また、プロジェクタ用アダプタ機器の光学系に
よっては液晶モニタの映像をを左右反転させて投影する
必要があり、液晶駆動回路のスキャン方向の切り換えを
センサスイッチを利用して液晶パネルの分離操作と連動
させて行うことができる。
を支持する回転軸内に配線を通すことにより、配線が液
晶パネルの回動操作にとって障害物となることがなく、
また、配線の断線のおそれをなくすことができる。請求
項３記載の発明によれば、液晶モニタ付きビデオカメラ
の液晶パネルをバックライトから分離してプロジェクタ
に使用するとき、液晶パネルの分離操作に連動させて不
要となるバックライトをセンサスイッチを利用して消灯
させる。また、プロジェクタ用アダプタ機器の光学系に
よっては液晶モニタの映像をを左右反転させて投影する
必要があり、液晶駆動回路のスキャン方向の切り換えを
センサスイッチを利用して液晶パネルの分離操作と連動
させて行うことができる。
【００１１】請求項４記載の発明によれば、液晶モニタ
付きビデオカメラは、ＴＶチューナまたは外部映像機器
を接続するための端子を備えているため、ＴＶあるいは
その他映像機器の映像を液晶モニタに表示することが可
能となる。また、液晶モニタの映像をプロジェクタによ
りスクリーン上に表示させることが可能となる。請求項
５記載の発明によれば、液晶パネルの分離できる液晶モ
ニタ付きビデオカメラの液晶パネルをアダプタの液晶パ
ネル挿入穴に挿入して液晶パネルに表示される映像を写
し出すプロジェクタとして作動させることができる。
付きビデオカメラは、ＴＶチューナまたは外部映像機器
を接続するための端子を備えているため、ＴＶあるいは
その他映像機器の映像を液晶モニタに表示することが可
能となる。また、液晶モニタの映像をプロジェクタによ
りスクリーン上に表示させることが可能となる。請求項
５記載の発明によれば、液晶パネルの分離できる液晶モ
ニタ付きビデオカメラの液晶パネルをアダプタの液晶パ
ネル挿入穴に挿入して液晶パネルに表示される映像を写
し出すプロジェクタとして作動させることができる。
【００１２】請求項６記載の発明によれば、プロジェク
タアダプタにビデオカメラからの音声信号を入力してス
ピーカより音声を出力させることができ、大きな音声出
力を得ることができる。
タアダプタにビデオカメラからの音声信号を入力してス
ピーカより音声を出力させることができ、大きな音声出
力を得ることができる。
【００１３】
【実施例】以下、本発明の液晶モニタ付きビデオカメラ
及びそれと接合されるプロジェクタアダプタについて、
図面を参照しつつ詳細に説明する。図１は本発明の液晶
モニタ付きビデオカメラ及びそれと接合されるプロジェ
クタアダプタの構成を示す一実施例である。
及びそれと接合されるプロジェクタアダプタについて、
図面を参照しつつ詳細に説明する。図１は本発明の液晶
モニタ付きビデオカメラ及びそれと接合されるプロジェ
クタアダプタの構成を示す一実施例である。
【００１４】図１に示す本実施例の液晶モニタ付きビデ
オカメラ（以下、「ビデオカメラ」という）は、液晶モ
ニタ２の部分を除いては図２及び図３に示すような通常
の液晶モニタ付きビデオカメラと同様なものである。
尚、図２はビデオカメラの前面図で液晶モニタを１８０
度回動させた状態を示し、図３はその後面図を示してい
る。
オカメラ（以下、「ビデオカメラ」という）は、液晶モ
ニタ２の部分を除いては図２及び図３に示すような通常
の液晶モニタ付きビデオカメラと同様なものである。
尚、図２はビデオカメラの前面図で液晶モニタを１８０
度回動させた状態を示し、図３はその後面図を示してい
る。
【００１５】先ず、図２及び図３により、ビデオカメラ
１の概略構成について説明する。ビデオカメラ１は図示
しない小型ＶＴＲのメカニズムと駆動回路、映像音声記
録再生回路、ＣＣＤ，カメラ映像回路、ズームレンズ駆
動回路、その他の各種機能を含む電機回路及び操作制御
系が含まれている。ビデオカメラ１の液晶モニタ２は、
液晶パネル３、バックライト４及び液晶駆動回路５によ
り構成されている。そして、液晶モニタ２はビデオカメ
ラ１の筐体１ａに回転軸７により回動自在に取り付けら
れている。
１の概略構成について説明する。ビデオカメラ１は図示
しない小型ＶＴＲのメカニズムと駆動回路、映像音声記
録再生回路、ＣＣＤ，カメラ映像回路、ズームレンズ駆
動回路、その他の各種機能を含む電機回路及び操作制御
系が含まれている。ビデオカメラ１の液晶モニタ２は、
液晶パネル３、バックライト４及び液晶駆動回路５によ
り構成されている。そして、液晶モニタ２はビデオカメ
ラ１の筐体１ａに回転軸７により回動自在に取り付けら
れている。
【００１６】液晶パネル３は、後に図４により詳述する
ように、回転軸６により回動可能に支持され、バックラ
イト４及び液晶駆動回路５に対し分離可能な構造となっ
ている。９は液晶パネル開閉ノブで、この液晶パネル開
閉ノブの操作により液晶パネルがバックライト４より分
離可能とされる。図２において、１４はビデオカメラ１
のズームレンズ、１５は録画のスタート及びストップの
操作をするための録画スタート／ストップボタン、１９
は筐体１の内部にカセット（図示せず）を装着あるいは
取出しのため、筐体１ａに回動自在に取付けられている
蓋体１ｂを開ける際に操作するカセット取出し蓋ノブで
ある。
ように、回転軸６により回動可能に支持され、バックラ
イト４及び液晶駆動回路５に対し分離可能な構造となっ
ている。９は液晶パネル開閉ノブで、この液晶パネル開
閉ノブの操作により液晶パネルがバックライト４より分
離可能とされる。図２において、１４はビデオカメラ１
のズームレンズ、１５は録画のスタート及びストップの
操作をするための録画スタート／ストップボタン、１９
は筐体１の内部にカセット（図示せず）を装着あるいは
取出しのため、筐体１ａに回動自在に取付けられている
蓋体１ｂを開ける際に操作するカセット取出し蓋ノブで
ある。
【００１７】また、図３において、１６はビデオカメラ
１の各種操作ボタン、１７はズーム操作ボタン、１８は
電源ボタンを示している。上述の如く、本実施例のビデ
オカメラ１の液晶モニタ２は回転軸７により回動可能に
取付けられているものであるが、ビデオカメラの通常の
使用状態においては、図３に示すように液晶モニタ２は
ビデオカメラ１の筐体１ａの背面側の位置で撮影時及び
再生時のモニタとして使用されるが、この場合、操作者
はビデオカメラの背後から液晶モニタ２の映像を見るこ
ととなる。
１の各種操作ボタン、１７はズーム操作ボタン、１８は
電源ボタンを示している。上述の如く、本実施例のビデ
オカメラ１の液晶モニタ２は回転軸７により回動可能に
取付けられているものであるが、ビデオカメラの通常の
使用状態においては、図３に示すように液晶モニタ２は
ビデオカメラ１の筐体１ａの背面側の位置で撮影時及び
再生時のモニタとして使用されるが、この場合、操作者
はビデオカメラの背後から液晶モニタ２の映像を見るこ
ととなる。
【００１８】一方、図２に示すように、液晶モニタ２を
１８０度回動させることにより、液晶モニタ２の表示部
がビデオカメラ１の前方に向くこととなる。この様な状
態においては、被写体人物自身が撮影されている状態を
液晶モニタ２上に見ることが可能となる。液晶モニタ２
が１８０度回動すると、表示画面は上下逆となるため、
液晶表示モニタに表示される画像はこのとき上下反転す
るように液晶駆動回路が制御される。なお、この場合、
左右は、被写体人物からみて鏡に映される鏡面の様にす
るため、反転させない。
１８０度回動させることにより、液晶モニタ２の表示部
がビデオカメラ１の前方に向くこととなる。この様な状
態においては、被写体人物自身が撮影されている状態を
液晶モニタ２上に見ることが可能となる。液晶モニタ２
が１８０度回動すると、表示画面は上下逆となるため、
液晶表示モニタに表示される画像はこのとき上下反転す
るように液晶駆動回路が制御される。なお、この場合、
左右は、被写体人物からみて鏡に映される鏡面の様にす
るため、反転させない。
【００１９】上記の画像の上下の反転は、液晶モニタ２
の回動された状態を検知するセンサスイッチ（図示ぜ
ず）により行われるようになっており、反転する角度は
適宜設定可能であるが、通常は、概略１５０度近辺の角
度で作動するように設定する。液晶モニタ２にＶＴＲ再
生画像を表示させて見るときは、正常な表示画面となる
ように、上下の反転に加え、左右も反転するように液晶
駆動回路による走査方向を切り換えることが可能となっ
ている。
の回動された状態を検知するセンサスイッチ（図示ぜ
ず）により行われるようになっており、反転する角度は
適宜設定可能であるが、通常は、概略１５０度近辺の角
度で作動するように設定する。液晶モニタ２にＶＴＲ再
生画像を表示させて見るときは、正常な表示画面となる
ように、上下の反転に加え、左右も反転するように液晶
駆動回路による走査方向を切り換えることが可能となっ
ている。
【００２０】図４は液晶モニタ２の詳細を示す。図に示
すように、液晶モニタ２の液晶パネル３は回転軸６によ
り回動自在に支持されており、液晶モニタとしての他の
構成要素である光源４ａ及び導光板４ｂからなるバック
ライト４、拡散板１３、液晶駆動回路５等から分離可能
とされている。液晶駆動回路５と液晶パネル３との間の
配線１０はＦＰＣ等のフラットケーブルが使用され、回
転軸６の中を通して接続が行われている。
すように、液晶モニタ２の液晶パネル３は回転軸６によ
り回動自在に支持されており、液晶モニタとしての他の
構成要素である光源４ａ及び導光板４ｂからなるバック
ライト４、拡散板１３、液晶駆動回路５等から分離可能
とされている。液晶駆動回路５と液晶パネル３との間の
配線１０はＦＰＣ等のフラットケーブルが使用され、回
転軸６の中を通して接続が行われている。
【００２１】液晶パネル３は特に限定されないが、本実
施例では画面サイズ３インチー４インチのＴＦＴアクチ
ブマトリクスが使用されている。液晶駆動回路５は液晶
パネル駆動回路基盤１２上に形成されており、この液晶
パネル駆動回路基盤１２には、また、液晶パネル３がバ
ックライト４に対面した状態から回転軸６の回りに回動
して離れたとき、これを検知するためのセンサスイッチ
８が設けられている。そしてこのセンサスイッチ８が作
動したとき、不要となるバックライト５を消灯すると共
に、必要に応じて液晶駆動回路のスキャン方向を切り換
えるようにしている。なお、この点については、後に更
に詳述する。
施例では画面サイズ３インチー４インチのＴＦＴアクチ
ブマトリクスが使用されている。液晶駆動回路５は液晶
パネル駆動回路基盤１２上に形成されており、この液晶
パネル駆動回路基盤１２には、また、液晶パネル３がバ
ックライト４に対面した状態から回転軸６の回りに回動
して離れたとき、これを検知するためのセンサスイッチ
８が設けられている。そしてこのセンサスイッチ８が作
動したとき、不要となるバックライト５を消灯すると共
に、必要に応じて液晶駆動回路のスキャン方向を切り換
えるようにしている。なお、この点については、後に更
に詳述する。
【００２２】また、液晶モニタ２とビデオカメラ１本体
との間は回転軸６を通るる配線ケーブル１１により接続
されており、ビデオカメラ本体側から液晶モニタ２に映
像信号、制御信号、電源等の供給が行われる。次に、再
度、図１を参照して上述のビデオカメラ１の液晶モニタ
２で得られる映像を投影画像としてみることを可能にす
るプロジェクタアダプタについて説明する。
との間は回転軸６を通るる配線ケーブル１１により接続
されており、ビデオカメラ本体側から液晶モニタ２に映
像信号、制御信号、電源等の供給が行われる。次に、再
度、図１を参照して上述のビデオカメラ１の液晶モニタ
２で得られる映像を投影画像としてみることを可能にす
るプロジェクタアダプタについて説明する。
【００２３】ビデオカメラ１のアダプタ機器としてのプ
ロジェクタアダプタ２０は、ハウジング２１、このハウ
ジング２１内に設けられた、光源２３、ＵＶ／ＩＲフィ
ルタ２５、第１集光レンズ２６、第２集光レンズ２７、
反射鏡２４、投射レンズ２２及び光源２３から出る熱を
冷却するための冷却ファン２９を備えている。ハウジン
グ２１には、図２〜図４に示したビデオカメラ１の液晶
モニタ２の液晶パネル３を挿入する液晶パネル挿入孔３
３が形成されている。尚、第１集光レンズ２６は液晶パ
ネル挿入孔３３の前方位置に、また、第２集光レンズ２
７は、液晶パネル挿入孔３３の後方位置に配置される。
ロジェクタアダプタ２０は、ハウジング２１、このハウ
ジング２１内に設けられた、光源２３、ＵＶ／ＩＲフィ
ルタ２５、第１集光レンズ２６、第２集光レンズ２７、
反射鏡２４、投射レンズ２２及び光源２３から出る熱を
冷却するための冷却ファン２９を備えている。ハウジン
グ２１には、図２〜図４に示したビデオカメラ１の液晶
モニタ２の液晶パネル３を挿入する液晶パネル挿入孔３
３が形成されている。尚、第１集光レンズ２６は液晶パ
ネル挿入孔３３の前方位置に、また、第２集光レンズ２
７は、液晶パネル挿入孔３３の後方位置に配置される。
【００２４】投射レンズ２２は、液晶パネル挿入孔３３
に挿入される液晶パネル３に表示される映像をスクリー
ン５３上に投影させるためのものでフォーカス調整用の
機構（フォーカスリング、図示せず）を備えている。プ
ロジェクタアダプタ２０は、また、ビデオカメラ１の接
続コネクタ５１ａ又はＴＶチューナ４１の接続コネクタ
４１ｂと接続される接続コネクタ５２ａを備えている。
ビデオカメラ１はモニタ用の小型スピーカ（図示せず）
を備えているが、ビデオカメラからの音声信号を接続コ
ネクタ５１ａ、接続コネクタ５２ａを通じて音声信号が
アンプ付きスピーカ３１に供給されるようになってい
る。
に挿入される液晶パネル３に表示される映像をスクリー
ン５３上に投影させるためのものでフォーカス調整用の
機構（フォーカスリング、図示せず）を備えている。プ
ロジェクタアダプタ２０は、また、ビデオカメラ１の接
続コネクタ５１ａ又はＴＶチューナ４１の接続コネクタ
４１ｂと接続される接続コネクタ５２ａを備えている。
ビデオカメラ１はモニタ用の小型スピーカ（図示せず）
を備えているが、ビデオカメラからの音声信号を接続コ
ネクタ５１ａ、接続コネクタ５２ａを通じて音声信号が
アンプ付きスピーカ３１に供給されるようになってい
る。
【００２５】プロジェクタアダプタに使用されるＴＶチ
ューナ４１は、プロジェクタアプタ側の接続コネクタ５
２ａと接続される接続コネクタ５２ｂ及びビデオカメラ
の接続コネクタ５１ａと接続される接続コネクタ５１ｂ
を有し、これらの接続コネクタを通じて、ＴＶ映像信号
をビデオカメラ１に、また、ＴＶ音声信号をプロジェク
タアダプタ２０に供給されようになっている。尚、図１
はビデオカメラ１をＴＶチューナ４１を介してプロジェ
クタアダプタ２０に接続しているが、ＴＶチューナを使
用しないときは、ビデオカメラ１を直接に接続コネクタ
５１ａと接続コネクタ５２ａとを接続することによりプ
ロジェクタアダプタ２０に接続することもできる。
ューナ４１は、プロジェクタアプタ側の接続コネクタ５
２ａと接続される接続コネクタ５２ｂ及びビデオカメラ
の接続コネクタ５１ａと接続される接続コネクタ５１ｂ
を有し、これらの接続コネクタを通じて、ＴＶ映像信号
をビデオカメラ１に、また、ＴＶ音声信号をプロジェク
タアダプタ２０に供給されようになっている。尚、図１
はビデオカメラ１をＴＶチューナ４１を介してプロジェ
クタアダプタ２０に接続しているが、ＴＶチューナを使
用しないときは、ビデオカメラ１を直接に接続コネクタ
５１ａと接続コネクタ５２ａとを接続することによりプ
ロジェクタアダプタ２０に接続することもできる。
【００２６】なお、３０は音声映像入力端子であり、他
の映像機器を接続して映像信号をビデオカメラ１に、音
声信号をプロジェクタアダプタ２０に供給できるように
されている。次に、本実施例によるビデオカメラ１をプ
ロジェクタアダプタ２０と共に用いてプロジェクタとし
て作動させる使用例について述べる。本使用例において
は、ビデオカメラ１で撮影した記録映像の再生映像をプ
ロジェクタアダプタ２０により拡大投影して見る場合に
ついて述べる。
の映像機器を接続して映像信号をビデオカメラ１に、音
声信号をプロジェクタアダプタ２０に供給できるように
されている。次に、本実施例によるビデオカメラ１をプ
ロジェクタアダプタ２０と共に用いてプロジェクタとし
て作動させる使用例について述べる。本使用例において
は、ビデオカメラ１で撮影した記録映像の再生映像をプ
ロジェクタアダプタ２０により拡大投影して見る場合に
ついて述べる。
【００２７】先ず、ビデオカメラ１の液晶モニタ２の液
晶パネル操作ノブ９を操作して液晶パネル３を回転軸６
を中心に略９０度回動させてバックライト４側から離間
させる。そして、９０度回動した状態の液晶パネル３を
プロジェクタアダプタ２０の液晶パネル挿入孔３３に図
示の如く挿入する。そして、ビデオカメラ１の接続コネ
クタ５１ａを、予めプロジェゥタアダプタ２０の装着さ
れているＴＶチューナ４１の接続コネクタ５１ｂと連結
して接続する。
晶パネル操作ノブ９を操作して液晶パネル３を回転軸６
を中心に略９０度回動させてバックライト４側から離間
させる。そして、９０度回動した状態の液晶パネル３を
プロジェクタアダプタ２０の液晶パネル挿入孔３３に図
示の如く挿入する。そして、ビデオカメラ１の接続コネ
クタ５１ａを、予めプロジェゥタアダプタ２０の装着さ
れているＴＶチューナ４１の接続コネクタ５１ｂと連結
して接続する。
【００２８】一方、プロジェクタアダプタ２０を、ＡＣ
電源コード２８を電源に接続してオン状態とする。この
状態で、ビデオカメラ１を録画再生モードで作動させ
て、液晶パネル３上に映像を表示させる。光源２３から
でた光はＵＶ／ＩＲフィルタ２５、集光レンズ２６を通
って液晶パネル３に照射される。液晶パネル３を透過し
た光は集光レンズ２７を通って鏡２４で反射されて投射
レンズ２２に入り、スクリーン５３の前面５３ａ上に液
晶パネル３に表示される画像が拡大されて投影される。
電源コード２８を電源に接続してオン状態とする。この
状態で、ビデオカメラ１を録画再生モードで作動させ
て、液晶パネル３上に映像を表示させる。光源２３から
でた光はＵＶ／ＩＲフィルタ２５、集光レンズ２６を通
って液晶パネル３に照射される。液晶パネル３を透過し
た光は集光レンズ２７を通って鏡２４で反射されて投射
レンズ２２に入り、スクリーン５３の前面５３ａ上に液
晶パネル３に表示される画像が拡大されて投影される。
【００２９】音声信号は、接続コネクタ５１ａからＴＶ
チューナ４１を経由してプロジェクタアダプタ２０の接
続端子５２ａに入力されスピーカ３１より音声が拡大さ
れて出力される。図４により説明したように、ビデオカ
メラ１の液晶パネル３を本体側より分離すると、センサ
スイッチ８が作動して液晶モニタ２のバックライト４が
消灯される。
チューナ４１を経由してプロジェクタアダプタ２０の接
続端子５２ａに入力されスピーカ３１より音声が拡大さ
れて出力される。図４により説明したように、ビデオカ
メラ１の液晶パネル３を本体側より分離すると、センサ
スイッチ８が作動して液晶モニタ２のバックライト４が
消灯される。
【００３０】センサスイッチ８の検出出力を利用して液
晶駆動回路の走査方向を左右上下切り換えることが可能
であるが、本実施例によるプロジェクタアダプタ２０を
使用する場合は、液晶パネル３上に表示される画像は鏡
２４及び投射レンズ２２による変換があるため、走査の
方向を変更する必要がない。スクリーン５３を裏面側５
３ｂより見る場合は、左右を反転させて液晶パネル３に
表示させる必要がある。
晶駆動回路の走査方向を左右上下切り換えることが可能
であるが、本実施例によるプロジェクタアダプタ２０を
使用する場合は、液晶パネル３上に表示される画像は鏡
２４及び投射レンズ２２による変換があるため、走査の
方向を変更する必要がない。スクリーン５３を裏面側５
３ｂより見る場合は、左右を反転させて液晶パネル３に
表示させる必要がある。
【００３１】上述のように、液晶モニタ付きビデオカメ
ラ１のアダプタ機器であるプロジェクタアダプタ２０を
使用することにより、液晶モニタ２の表示画像を拡大投
影して見ることができ、また、ビデオカメラ１のモニタ
用スピーカでは得られない拡大した音声出力を得ること
ができる。以上、ビデオカメラ１による録画の再生画像
をプロジェクタアダプタ２０を使用し、スクリーン上に
投影して見る例につして述べたが、ＴＶチューナ４１に
よりＴＶ信号をビデオカメラ１に供給してビデオカメラ
１の液晶パネル３上に画像を表示させ、また、音声信号
をリジェクタアダプタ２０のスピーカ３１より出力させ
て、大型画面の映像及び迫力ある音響を楽しむことが可
能となる。
ラ１のアダプタ機器であるプロジェクタアダプタ２０を
使用することにより、液晶モニタ２の表示画像を拡大投
影して見ることができ、また、ビデオカメラ１のモニタ
用スピーカでは得られない拡大した音声出力を得ること
ができる。以上、ビデオカメラ１による録画の再生画像
をプロジェクタアダプタ２０を使用し、スクリーン上に
投影して見る例につして述べたが、ＴＶチューナ４１に
よりＴＶ信号をビデオカメラ１に供給してビデオカメラ
１の液晶パネル３上に画像を表示させ、また、音声信号
をリジェクタアダプタ２０のスピーカ３１より出力させ
て、大型画面の映像及び迫力ある音響を楽しむことが可
能となる。
【００３２】更に、他の映像機器をプロジェクタアダプ
タ２０の映像音声入力端子３０に接続するか或いはＴＶ
チューナ４１の入力端子（図示せず）に接続して、スク
リーン５３上に映像を投射して見ることに使用できる。
尚、上述の実施例においては、液晶付きビデオカメラ１
の液晶モニタ２は１８０度回転できるようにしている
が、液晶モニタは必ずしも回転できるようにする必要は
ない。
タ２０の映像音声入力端子３０に接続するか或いはＴＶ
チューナ４１の入力端子（図示せず）に接続して、スク
リーン５３上に映像を投射して見ることに使用できる。
尚、上述の実施例においては、液晶付きビデオカメラ１
の液晶モニタ２は１８０度回転できるようにしている
が、液晶モニタは必ずしも回転できるようにする必要は
ない。
【００３３】図５は他のプロジェクタアダプタの実施例
を示す。プロジェクタアダプタ６０のハウジング６１の
上部にはビデオカメラ１の液晶パネル３が挿入される液
晶パネル挿入孔６３が設けられている。本実施例のプロ
ジェクタアダプタ６０は図１のプロジェクタアダプタ２
０のものと同様の機能部品から構成されているが、本実
施例のものにおいては、投射レンズ２２及び反射鏡２４
を、図示Ｘ方向に回動可能に軸６２にハウジング３１に
対して取り付けられたハウジングブロック６１ａ内に設
けている。ハウジングブロック６１ａは、軸３２を中心
に９０度回転できるように支持されており、投射スクリ
ーンの位置に合わせて投射方向を容易に変更することが
できる。
を示す。プロジェクタアダプタ６０のハウジング６１の
上部にはビデオカメラ１の液晶パネル３が挿入される液
晶パネル挿入孔６３が設けられている。本実施例のプロ
ジェクタアダプタ６０は図１のプロジェクタアダプタ２
０のものと同様の機能部品から構成されているが、本実
施例のものにおいては、投射レンズ２２及び反射鏡２４
を、図示Ｘ方向に回動可能に軸６２にハウジング３１に
対して取り付けられたハウジングブロック６１ａ内に設
けている。ハウジングブロック６１ａは、軸３２を中心
に９０度回転できるように支持されており、投射スクリ
ーンの位置に合わせて投射方向を容易に変更することが
できる。
【００３４】プロジェクタアダプタ６０の使用に際して
は、ビデオカメラ１の液晶パネル３を９０度回動させて
プロジェクタアダプタ６０の液晶パネル挿入孔６３に上
方から図示のように挿入し、完全に挿入した状態で、図
１の実施例と同様に使用する。尚、図５に於いては、ビ
デオカメラ１とプロジェクタアダプタ６０との間での映
像・音声信号の供給受信のための接続端子は図示してい
ないが、夫々に適合するコネクタ付き接続コードを利用
して行うようにする。
は、ビデオカメラ１の液晶パネル３を９０度回動させて
プロジェクタアダプタ６０の液晶パネル挿入孔６３に上
方から図示のように挿入し、完全に挿入した状態で、図
１の実施例と同様に使用する。尚、図５に於いては、ビ
デオカメラ１とプロジェクタアダプタ６０との間での映
像・音声信号の供給受信のための接続端子は図示してい
ないが、夫々に適合するコネクタ付き接続コードを利用
して行うようにする。
【００３５】
【発明の効果】請求項１記載の発明によれば、本発明の
液晶モニタ付きビデオカメラは、液晶モニタの液晶パネ
ルを回動して分離できるように構成されているため、液
晶パネルをアダプタ機器のプロジェクタアダプタと組み
合わせて使用することが可能となり、ビデオカメラの液
晶モニタで得られる映像をプロジェクタで拡大表示して
見るとを可能にする。そして、アダプタ機器と共用して
プロジェクタを構成するようにしているため、ビデオカ
メラ自体が大型になることもない。
液晶モニタ付きビデオカメラは、液晶モニタの液晶パネ
ルを回動して分離できるように構成されているため、液
晶パネルをアダプタ機器のプロジェクタアダプタと組み
合わせて使用することが可能となり、ビデオカメラの液
晶モニタで得られる映像をプロジェクタで拡大表示して
見るとを可能にする。そして、アダプタ機器と共用して
プロジェクタを構成するようにしているため、ビデオカ
メラ自体が大型になることもない。
【００３６】請求項２記載の発明によれば、液晶パネル
と液晶駆動回路とを接続する配線を液晶パネルを支持す
る回転軸内を通すことにより、液晶パネルを液晶駆動回
路部分よりプロジェクタアダプタに使用する際に支障の
ない形態で分離可能とすることができる。請求項３記載
の発明によれば、液晶パネルを分離したときに作動する
センサースイッチを設けたことにより、液晶パネルを分
離したときに不要となるバックライトを自動的に消灯す
ることが可能となる。また、液晶モニタの表示画像を左
右上下反転させることが必要となる場合、このセンサー
スイッチの出力を液晶パネルの分離動作に連動させて液
晶駆動の走査方向を切り換えることに利用することがで
きる。
と液晶駆動回路とを接続する配線を液晶パネルを支持す
る回転軸内を通すことにより、液晶パネルを液晶駆動回
路部分よりプロジェクタアダプタに使用する際に支障の
ない形態で分離可能とすることができる。請求項３記載
の発明によれば、液晶パネルを分離したときに作動する
センサースイッチを設けたことにより、液晶パネルを分
離したときに不要となるバックライトを自動的に消灯す
ることが可能となる。また、液晶モニタの表示画像を左
右上下反転させることが必要となる場合、このセンサー
スイッチの出力を液晶パネルの分離動作に連動させて液
晶駆動の走査方向を切り換えることに利用することがで
きる。
【００３７】請求項４記載の発明によれば、本発明の液
晶モニタ付きビデオカメラに、ＴＶチューナ、その他映
像機器を接続して、液晶モニタにそれらの映像を表示し
て見ることを可能にし、更に、その映像を、プロジェク
タアダプタに接続して、拡大してみることを可能にす
る。請求項５記載の発明によれば、本発明によるプロジ
ェクタアダプタは、液晶モニタ付きビデオカメラの液晶
パネルを挿入する液晶パネル挿入孔を有しているため、
液晶パネルが分離可能な液晶モニタ付きビデオカメラと
組み合わせてプロジェクタとして作動させることが可能
となり、安価な液晶プロジェクタを得ることができる。
そして、投射レンズ、光源等は別アダプタとして構成し
ているため、液晶モニタ付きビデオカメラのポータブル
性を損なうことがない。
晶モニタ付きビデオカメラに、ＴＶチューナ、その他映
像機器を接続して、液晶モニタにそれらの映像を表示し
て見ることを可能にし、更に、その映像を、プロジェク
タアダプタに接続して、拡大してみることを可能にす
る。請求項５記載の発明によれば、本発明によるプロジ
ェクタアダプタは、液晶モニタ付きビデオカメラの液晶
パネルを挿入する液晶パネル挿入孔を有しているため、
液晶パネルが分離可能な液晶モニタ付きビデオカメラと
組み合わせてプロジェクタとして作動させることが可能
となり、安価な液晶プロジェクタを得ることができる。
そして、投射レンズ、光源等は別アダプタとして構成し
ているため、液晶モニタ付きビデオカメラのポータブル
性を損なうことがない。
【００３８】請求項６記載の発明によれば、本発明によ
るプロジェクタアダプタは、液晶モニタ付きビデオカメ
ラからの音声信号を増幅してスピーカにより音声出力を
得ることができ、ビデオカメラ自体のモニタ用スピーカ
では得られない大きな音声を得ることを可能にする。
るプロジェクタアダプタは、液晶モニタ付きビデオカメ
ラからの音声信号を増幅してスピーカにより音声出力を
得ることができ、ビデオカメラ自体のモニタ用スピーカ
では得られない大きな音声を得ることを可能にする。
【図１】本発明に係る液晶モニタ付きビデオカメラをプ
ロジェクタアダプタに取付けることにより形成されるプ
ロジェクタの構成原理を示す概念図である。
ロジェクタアダプタに取付けることにより形成されるプ
ロジェクタの構成原理を示す概念図である。
【図２】本発明の一実施例に係る液晶モニタ付きビデオ
カメラの構成原理を示す概念図である。
カメラの構成原理を示す概念図である。
【図３】液晶モニタ付きビデオカメラの後面図である。
【図４】液晶モニタ付きビデオカメラの側面断面図であ
る。
る。
【図５】本発明の他の実施例に係るプロジェクタアダプ
タを示す図である。
タを示す図である。
１ 液晶モニタ付きビデオカメラ ２ 液晶モニタ ３ 液晶パネル ４ バックライト ４ａ 光源 ４ｂ 導光板 ５ 液晶駆動回路 ６ 液晶パネル回転軸 ７ 液晶モニタ回転軸 ８ センサスイッチ ９ 液晶パネル開閉ノブ １０ 液晶パネル駆動配線ケーブル １１ 液晶モニタ接続配線ケーブル １２ 液晶パネル駆動回路基板 １３ 拡散板 １４ ズームレンズ １５ 録画スタート／ストップボタン １６ 操作ボタン １７ ズーム操作ボタン １８ 電源ボタン １９ カセット取出し蓋ノブ ２０ プロジェクタアダプタ ２１ ハウジング ２２ 投射レンズ ２３ 光源 ２４ 反射鏡 ２５ ＵＶ／ＩＲフィルタ ２６ 第１集光レンズ ２７ 第２集光レンズ ２８ ＡＣ電源コード ２９ 冷却ファン ３０ 音声入力端子 ３１ スピーカ ３３ 液晶パネル挿入穴 ４１ ＴＶチューナ ５１ 液晶ニタ付きビデオカメラとＴＶチューナの接続
コネクタ部 ５２ ＴＶチューナとプロジェクタアダプタの接続コネ
クタ部 ５３ 投射スクリーン ６０ プロジェクタアダプタ ６１ ハウジング ６１ａ ハウジングブロック ６２ 回転軸
コネクタ部 ５２ ＴＶチューナとプロジェクタアダプタの接続コネ
クタ部 ５３ 投射スクリーン ６０ プロジェクタアダプタ ６１ ハウジング ６１ａ ハウジングブロック ６２ 回転軸
Claims (6)
- 【請求項１】 液晶モニタ付きビデオカメラにおいて、
液晶モニタの液晶パネルを回転軸により支持し、該液晶
パネルをバックライト及び液晶駆動回路とから分離可能
としたことを特徴とする液晶モニタ付きビデオカメラ。 - 【請求項２】 液晶パネルと液晶駆動回路とを接続する
配線を液晶パネルを支持する回転軸内部に通したことを
特徴とする請求項１記載の液晶モニタ付きビデオカメ
ラ。 - 【請求項３】 液晶パネルとバックライトを分離したと
き作動するセンサースイッチを設け、該センサースイッ
チの出力により、バックライトを消灯するようにしたこ
とを特徴とする請求項１記載の発明の液晶モニタ付きビ
デオカメラ。 - 【請求項４】 ＴＶチューナまたは外部映像機器を接続
するための端子を備えていることを特徴とする請求項１
記載の液晶モニタ付きビデオカメラ。 - 【請求項５】 液晶モニタ付きビデオカメラの液晶パネ
ルが挿入される挿入穴と、該挿入穴に挿入される液晶パ
ネルを照射する光源と、該液晶パネルの映像をスクリー
ンに投射するための投影レンズを備えることを特徴とす
る液晶モニタ付きビデオカメラのプロジェクタアダプ
タ。 - 【請求項６】 液晶モニタ付きビデオカメラの音声信号
を入力する入力端子と、該音声信号を増幅するアンプ
と、該音声信号により出力されるスピーカを備えること
を特徴とする請求項５記載の液晶モニタ付きビデオカメ
ラのプロジェクタアダプタ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7095269A JPH08307745A (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 液晶モニタ付きビデオカメラ及びｔｖプロジェクタアダプタ |
| KR1019960011797A KR100207668B1 (ko) | 1995-04-20 | 1996-04-18 | 액정모니터부착 비디오카메라 및 tv프로젝터 어댑터 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7095269A JPH08307745A (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 液晶モニタ付きビデオカメラ及びｔｖプロジェクタアダプタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08307745A true JPH08307745A (ja) | 1996-11-22 |
Family
ID=14133058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7095269A Pending JPH08307745A (ja) | 1995-04-20 | 1995-04-20 | 液晶モニタ付きビデオカメラ及びｔｖプロジェクタアダプタ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08307745A (ja) |
| KR (1) | KR100207668B1 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008011992A (ja) * | 2006-07-04 | 2008-01-24 | Olympus Medical Systems Corp | 内視鏡 |
| JP2011118189A (ja) * | 2009-12-04 | 2011-06-16 | Hoya Corp | プロジェクターシステム |
| JP2015114443A (ja) * | 2013-12-11 | 2015-06-22 | キヤノン株式会社 | 表示装置及び表示装置の制御方法 |
-
1995
- 1995-04-20 JP JP7095269A patent/JPH08307745A/ja active Pending
-
1996
- 1996-04-18 KR KR1019960011797A patent/KR100207668B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008011992A (ja) * | 2006-07-04 | 2008-01-24 | Olympus Medical Systems Corp | 内視鏡 |
| JP2011118189A (ja) * | 2009-12-04 | 2011-06-16 | Hoya Corp | プロジェクターシステム |
| JP2015114443A (ja) * | 2013-12-11 | 2015-06-22 | キヤノン株式会社 | 表示装置及び表示装置の制御方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR100207668B1 (ko) | 1999-07-15 |
| KR960039859A (ko) | 1996-11-25 |
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