JPH08307181A - レベル制御回路 - Google Patents

レベル制御回路

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JPH08307181A
JPH08307181A JP7135971A JP13597195A JPH08307181A JP H08307181 A JPH08307181 A JP H08307181A JP 7135971 A JP7135971 A JP 7135971A JP 13597195 A JP13597195 A JP 13597195A JP H08307181 A JPH08307181 A JP H08307181A
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JP
Japan
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transistor
circuit
collector
current
emitter
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JP7135971A
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Inventor
Yamato Okashin
大和 岡信
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Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers without distortion of the input signal
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/3052Automatic control in amplifiers having semiconductor devices in bandpass amplifiers (H.F. or I.F.) or in frequency-changers used in a (super)heterodyne receiver
    • H03G3/3068Circuits generating control signals for both R.F. and I.F. stages

Abstract

(57)【要約】 【目的】 次段の回路構成を制限しないレベル制御回路
を提供する。 【構成】 互いに同極性のトランジスタQ22、Q23のコ
レクタ・エミッタ間が直列接続される。トランジスタQ
23は、交流的にダイオード接続される。トランジスタQ
22のエミッタと、トランジスタQ23のコレクタとの接続
点に、入力信号源11が接続されるとともに、次段の回
路13が接続される。次段の回路13の初段のトランジ
スタQ21と等しい接地形式のトランジスタQ25が設けら
れる。トランジスタQ25には、トランジスタQ21と等し
いバイアス電圧が供給される。トランジスタQ25のコレ
クタ電流と、基準となる大きさの電流との差を検出する
トランジスタQ28が設けられる。トランジスタQ22のコ
レクタ電流の大きさがレベルの制御信号により制御され
る。トランジスタQ28の検出出力がトランジスタQ23
に、そのコレクタ電流の制御信号として供給される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、レベル制御回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】図2は、スーパーヘテロダイン方式の受
信機の回路例を示すもので、放送波信号がアンテナ回路
11により受信され、この受信信号がAGC用のアッテ
ネータ回路12および高周波アンプ13を通じてミキサ
回路14に供給される。また、局部発振回路15から受
信周波数に対応した周波数の局部発振信号が取り出さ
れ、この局部発振信号がミキサ回路14に供給される。
【0003】こうして、目的とする周波数の受信信号
が、所定の周波数の中間周波信号に変換され、この中間
周波信号が、バンドパスフィルタ16および中間周波用
アンプ17を通じて検波回路18に供給されて音声信号
が復調され、この音声信号が取り出される。
【0004】また、このとき、検波回路18の復調出力
の一部がAGC電圧形成回路19に供給されてAGC電
圧VAGCが形成され、このAGC電圧VAGCがアッテネー
タ回路12および中間周波用アンプ17に供給されてA
GCが行われる。
【0005】この場合、高周波アンプ13を、エミッタ
接地のトランジスタにより構成すれば、利得を大きくで
きるとともに、雑音を少なくすることができる。しか
し、エミッタ接地のトランジスタの入出力特性(入力電
圧対出力電流特性)は指数関数特性なので、低歪みで増
幅のできる入力信号レベルは数十mV以下である。
【0006】このため、アッテネータ回路12において
は、信号レベルを減衰させる形式のAGCが行われ、受
信信号のレベルが大きいときでも、その信号レベルが高
周波アンプ13やミキサ回路14のダイナミックレンジ
を越えることがないようにされる。
【0007】すなわち、このアッテネータ回路12にお
いては、アンテナ回路11からの受信信号は、アンテナ
回路11の出力インピーダンスと、トランジスタQ15、
Q18のエミッタのインピーダンスとにより分圧され、そ
の分圧された受信信号が高周波アンプ13に供給され
る。
【0008】そして、このとき、AGC電圧VAGCが、
トランジスタQ11を通じてトランジスタQ12に供給され
るとともに、トランジスタQ12、Q13がカレントミラー
回路を構成している。また、直流的には、トランジスタ
Q14、Q15が、コイルL11を通じてカレントミラー回路
を構成している。
【0009】さらに、AGC電圧VAGCが、トランジス
タQ16を通じてトランジスタQ17に供給されるととも
に、トランジスタQ17、Q18も、コイルL11を通じてカ
レントミラー回路を構成している。
【0010】したがって、AGC電圧VAGCにより、ト
ランジスタQ14、Q17のコレクタ電流が変化してトラン
ジスタQ15、Q18のエミッタのインピーダンスが変化す
るので、アンテナ回路11の出力インピーダンスと、ト
ランジスタQ15、Q18のエミッタのインピーダンスとに
よる分圧比が変化し、高周波アンプ13に供給される受
信信号のレベルは、高周波アンプ13やミキサ回路14
のダイナミックレンジを越えないように制限される。す
なわち、レベル減衰形のAGCが行われる。
【0011】しかも、このアッテネータ回路12によれ
ば、トランジスタQ15と、トランジスタQ18との特性が
そろわず、それらのエミッタ電流の大きさが違っていて
も、その差分の電流は、コイルL11を通じて電圧源VRE
Gに流れ込む、あるいは電圧源VREGから流れ出るので、
高周波アンプ13の入力直流電圧は一定値VREGに保持
される。したがって、アッテネータ回路12と、高周波
アンプ13とを直流直結接続することができ、IC化に
適している。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図2のアッ
テネータ回路12においては、電圧源VREGの電圧が、
そのまま高周波アンプ13の初段のトランジスタのバイ
アス電圧となるので、高周波アンプ13をエミッタ接地
のトランジスタにより構成する場合には、電圧源VREG
の電圧の大きさが、ベース・エミッタ間電圧よりもやや
高い程度に制限されてしまう。
【0013】すると、電圧源VREGの電圧よりも、トラ
ンジスタQ17のエミッタ・ベース間電圧だけ低い電圧
が、トランジスタQ16のコレクタ・エミッタ間電圧であ
るから、このトランジスタQ16のコレクタ・エミッタ間
電圧はかなり低くなってしまう。すると、トランジスタ
Q16は飽和しやすくなり、トランジスタQ16が飽和すれ
ば、トランジスタQ18がオフとなるので、高周波アンプ
13に供給される受信信号の歪みが増加したり、AGC
の制御範囲が狭くなったりしてしまう。
【0014】また、このアッテネータ回路12におい
て、制御範囲を広くするには、トランジスタQ15、Q18
に大きなコレクタ電流を流す必要があるが、ラテラル構
造のトランジスタのときには、高周波特性が悪いので、
十分な減衰特性を得ることができない。
【0015】さらに、トランジスタQ15、Q18のコレク
タ電流を大きくすると、トランジスタQ15とトランジス
タQ18との直流電流特性に大きな差が出るようになるの
で、トランジスタQ15のコレクタ電流と、トランジスタ
Q18のコレクタ電流との差分は、かなり大きな値となっ
てしまう。この結果、電圧源VREGは、そのような大き
な差電流を吸収しつつ安定な電圧を保持する必要がある
ので、構成が複雑化してしまう。
【0016】この発明は、以上のような問題点を解決し
ようとするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、互いに同極性の第1および第2のトランジスタ
のコレクタ・エミッタ間が直列接続され、上記第2のト
ランジスタは、交流的にダイオード接続され、上記第1
のトランジスタのエミッタと、上記第2のトランジスタ
のコレクタとの接続点に、入力信号源が接続されるとと
もに、次段の回路が接続され、この次段の回路の初段の
トランジスタと等しい接地形式の第3のトランジスタが
設けられるとともに、この第3のトランジスタには、上
記初段のトランジスタと等しいバイアス電圧が供給さ
れ、上記第3のトランジスタのコレクタ電流と、基準と
なる大きさの電流との差を検出する第4のトランジスタ
が設けられ、上記第1のトランジスタのコレクタ電流の
大きさがレベルの制御信号により制御され、上記第4の
トランジスタの検出出力が上記第2のトランジスタに、
そのコレクタ電流の制御信号として供給され、上記第1
および第2のトランジスタのコレクタ電流の制御によ
り、上記入力信号源からの信号のレベルを制御して上記
次段の回路に供給するようにしたレベル制御回路とする
ものである。
【0018】
【作用】入力信号源の出力インピーダンスと、第1およ
び第2のトランジスタのインピーダンスとにより、入力
信号が分圧されてレベル制御が行われ、このレベル制御
された信号が次段の回路に供給される。また、このと
き、第1のトランジスタのコレクタ電流の基準値からの
増加分は、第2のトランジスタに流れる。
【0019】
【実施例】図1において、アンテナ回路11が高周波信
号ライン21を通じてトランジスタQ21のベースに接続
される。このトランジスタQ21は、高周波アンプ13を
構成するもので、そのエミッタが抵抗器R21を通じて接
地され、そのコレクタが、負荷、この例においては、同
調回路22を通じて電源端子T21に接続されるととも
に、ミキサ回路14に接続される。こうして、高周波ア
ンプ13は、エミッタ接地のトランジスタQ21により構
成される。
【0020】また、トランジスタQ22、Q23が設けら
れ、電源端子T21と、高周波信号ライン21との間にト
ランジスタQ22のコレクタ・エミッタ間が接続され、高
周波信号ライン21と接地との間にトランジスタQ23の
コレクタ・エミッタ間が接続される。
【0021】さらに、高周波信号ライン21とトランジ
スタQ23のベースとの間に、コンデンサC21が接続さ
れ、トランジスタQ23は高周波的にはダイオード接続と
されるとともに、そのベースと接地との間に、抵抗器R
22が接続される。こうして、主として、トランジスタQ
22、Q23によりアッテネータ回路12が構成される。
【0022】さらに、トランジスタQ24が設けられ、そ
のエミッタがコイルL21を通じて高周波信号ライン21
に接続されるとともに、そのエミッタと接地との間に、
バイパス用のコンデンサC22が接続され、そのベースお
よびコレクタがトランジスタQ22のベースに接続され
る。
【0023】この場合、トランジスタQ22、Q24のエミ
ッタは、直流的には高周波信号ライン21に共通に接続
されていることになるので、トランジスタQ22、Q24に
より、カレントミラー回路23が構成されていることに
なる。また、そのとき、トランジスタQ24が入力側、ト
ランジスタQ22が出力側として作用することになる。
【0024】そこで、AGC電圧形成回路19からのA
GC電圧VAGCが、抵抗器R23によりAGC電流IAGCに
変換され、このAGC電流IAGCがカレントミラー回路
24、25を通じてトランジスタQ24に供給される。な
お、この場合、AGC電流IAGCは、受信信号のレベル
が低いとき、小さな値となる方向に変化し、受信信号の
レベルが所定値以下のときには、IAGC=0になるもの
とする。
【0025】また、トランジスタQ25が設けられ、その
エミッタと接地との間に、抵抗器R24が接続され、その
ベースがトランジスタQ24のエミッタに接続され、その
コレクタがダイオード接続されたトランジスタQ26のエ
ミッタに接続される。
【0026】さらに、トランジスタQ27が設けられ、そ
のベースがトランジスタQ26のベースおよびコレクタに
接続され、そのエミッタがトランジスタQ25のベースに
接続され、そのコレクタが電源端子T21に接続される。
【0027】この場合、トランジスタQ21、Q25のベー
スは、直流的にはコイルL21を通じて互いに接続されて
いるとともに、トランジスタQ26を通じてトランジスタ
Q25のコレクタに流れるコレクタ電流の一部が、トラン
ジスタQ27を通じてトランジスタQ21、Q25にベースに
供給されるので、トランジスタQ25、Q21、Q27により
カレントミラー回路26が構成されていることになる。
【0028】また、このとき、トランジスタQ25が入力
側、トランジスタQ21が出力側として動作することにな
るが、トランジスタQ21のベース・エミッタ間の接合面
積は、トランジスタQ25のそれのn倍(n>1)、例え
ば6倍とされる。
【0029】そして、電圧源VREGからの安定化された
電圧、例えば1.3Vの電圧が、抵抗器R25に供給されて
基準の大きさの電流I0に変換され、この電流I0が、カ
レントミラー回路27、28およびトランジスタQ26を
通じてトランジスタQ25に供給される。
【0030】さらに、トランジスタQ28が設けられ、そ
のベースがトランジスタQ25のコレクタに接続され、そ
のエミッタが電圧源VREGに接続され、そのコレクタが
トランジスタQ23のベースに接続される。
【0031】また、他の回路については、図示はしない
が、図2と同様に構成される。
【0032】このような構成において、受信信号が所定
の受信レベル以下のときには、IAGC=0となるので、
トランジスタQ24はオフとなる。そして、トランジスタ
Q24、Q22は、直流的にはカレントミラー回路23を構
成しているので、トランジスタQ24がオフのときには、
トランジスタQ22もオフとなる。
【0033】また、電流I0が、トランジスタQ26を通
じてトランジスタQ25のコレクタを流れるが、このとき
のトランジスタQ25のコレクタ・エミッタ間電圧が0.9
Vであるとすれば、VREG=1.3Vなので、トランジスタ
Q28のベース・エミッタ間電圧は0.4V(=1.3V−0.9
V)となり、トランジスタQ28はオフとなる。そして、
トランジスタQ28がオフであれば、トランジスタQ23も
オフである。
【0034】したがって、受信信号が所定の受信レベル
以下のときには、アンテナ回路11からの受信信号は、
アッテネータ回路12において減衰されることなくトラ
ンジスタQ21に供給され、増幅されてからミキサ回路1
4に供給される。
【0035】なお、このとき、トランジスタQ25、Q21
が直流的にはカレントミラー回路26を構成していると
ともに、トランジスタQ21のベース・エミッタ間の接合
面積は、トランジスタQ25のそれのn倍とされているの
で、トランジスタQ21には、電流nI0が流れ、すなわ
ち、トランジスタQ21には、所定の基準となる大きさの
コレクタ電流が流れる。したがって、トランジスタQ21
により所定の利得を得ることができる。
【0036】しかし、受信信号のレベルが大きくなる
と、AGC電流IAGCが大きくなり、これによりトラン
ジスタQ24がオンとなるとともに、そのコレクタ電流が
大きくなり、トランジスタQ22のコレクタ電流も大きく
なる。
【0037】そして、このトランジスタQ24、Q22のコ
レクタ電流の増加により、高周波信号ライン21の直流
電位が上昇しようとするが、これはトランジスタQ25の
ベース電位の上昇でもあるから、トランジスタQ25のコ
レクタ電流が、電流I0よりも大きくなろうとする。
【0038】すると、トランジスタQ28がオンとなるの
で、トランジスタQ23もオンとなり、トランジスタQ2
4、Q22のコレクタ電流の増加分は、トランジスタQ23
を流れるようになり、結果として、高周波信号ライン2
1の直流電位は上昇しない。
【0039】すなわち、受信信号のレベルが大きくなっ
てAGC電流IAGCが大きくなると、トランジスタQ22
のコレクタ電流が増加するが、トランジスタQ25のコレ
クタ電流が増加するとともに、その増加分(電流I0と
の差分)がトランジスタQ28により検出され、この検出
出力によりトランジスタQ23のコレクタ電流が増加す
る。
【0040】したがって、受信信号のレベルが変化して
も、高周波信号ライン21の直流電位はほとんど変化せ
ず、トランジスタQ21のベースバイアス電圧は、ほぼ一
定値に保持される。
【0041】しかし、受信信号のレベルが大きくなった
ときには、上記のように、トランジスタQ22、Q23のコ
レクタ電流が増加している。また、このとき、トランジ
スタQ23のコレクタ・ベース間は、コンデンサC21によ
り高周波的にはショートされているので、トランジスタ
Q23は高周波的にはダイオードとして動作する。
【0042】したがって、アンテナ回路11から高周波
信号ライン21に供給された受信信号は、アンテナ回路
11の出力インピーダンスと、トランジスタQ22、Q23
のインピーダンスとにより分圧されることになり、すな
わち、減衰形のレベル制御が行われる。
【0043】こうして、この回路によれば、減衰形のレ
ベル制御によりAGCを行うことができる。したがっ
て、次段の高周波アンプ13の入力信号電圧の許容範囲
が狭くても、正常に動作させることができるので、トラ
ンジスタQ21をエミッタ接地とすることができる。ま
た、AGCを行っても、トランジスタQ21のベースバイ
アス電圧は、ほとんど変化することがなく、すなわち、
トランジスタQ21の動作点はほとんど変化しない。
【0044】さらに、レベル制御範囲を広くするために
は、トランジスタQ22、Q23のコレクタ電流を大きくす
る必要があるが、トランジスタQ22、Q23は同極性なの
で、大きなコレクタ電流であっても、特性をそろえるこ
とができるとともに、IC化に有利である。
【0045】また、図2のアッテネータ回路12におい
ては、トランジスタQ15のコレクタ電流と、トランジス
タQ18のコレクタ電流とに差があるとき、その差電流の
極性がどちらであっても、その差電流を流すことができ
るように、電圧源VREGを双方向形に構成する必要があ
るが、上述のアッテネータ回路12によれば、そのよう
な必要がなく、電圧源VREGを簡略化することができ
る。
【0046】
【発明の効果】この発明によれば、減衰形のレベル制御
を行うことができる。そして、その場合、次段のアンプ
のトランジスタをエミッタ接地とすることができる。ま
た、レベル制御を行っても、次段のトランジスタのベー
スバイアス電圧の変化することがない。さらに、レベル
制御用のトランジスタは同極性なので、特性をそろえる
ことができ、IC化にとって有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一例を示す接続図である。
【図2】この発明を説明するための接続図である。
【符号の説明】
11 アンテナ回路 12 アッテネータ回路 13 高周波アンプ 14 ミキサ回路 15 局部発振回路 16 バンドパスフィルタ 17 中間周波用アンプ 18 検波回路 19 AGC電圧形成回路 21 高周波信号ライン 22 同調回路 23〜28 カレントミラー回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに同極性の第1および第2のトランジ
    スタのコレクタ・エミッタ間が直列接続され、 上記第2のトランジスタは、交流的にダイオード接続さ
    れ、 上記第1のトランジスタのエミッタと、上記第2のトラ
    ンジスタのコレクタとの接続点に、入力信号源が接続さ
    れるとともに、次段の回路が接続され、 この次段の回路の初段のトランジスタと等しい接地形式
    の第3のトランジスタが設けられるとともに、 この第3のトランジスタには、上記初段のトランジスタ
    と等しいバイアス電圧が供給され、 上記第3のトランジスタのコレクタ電流と、基準となる
    大きさの電流との差を検出する第4のトランジスタが設
    けられ、 上記第1のトランジスタのコレクタ電流の大きさがレベ
    ルの制御信号により制御され、 上記第4のトランジスタの検出出力が上記第2のトラン
    ジスタに、そのコレクタ電流の制御信号として供給さ
    れ、 上記第1および第2のトランジスタのコレクタ電流の制
    御により、上記入力信号源からの信号のレベルを制御し
    て上記次段の回路に供給するようにしたレベル制御回
    路。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のレベル制御回路におい
    て、 上記初段のトランジスタおよび上記第3のトランジスタ
    がエミッタ接地とされるようにしたレベル制御回路。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のレベル制御回路におい
    て、 受信機に設けられ、 上記入力信号源がアンテナ回路とされ、 上記次段の回路が高周波アンプとされるようにしたレベ
    ル制御回路。
JP7135971A 1995-05-09 1995-05-09 レベル制御回路 Pending JPH08307181A (ja)

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