JPH0830691A - 情報表示システム - Google Patents
情報表示システムInfo
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- JPH0830691A JPH0830691A JP16832794A JP16832794A JPH0830691A JP H0830691 A JPH0830691 A JP H0830691A JP 16832794 A JP16832794 A JP 16832794A JP 16832794 A JP16832794 A JP 16832794A JP H0830691 A JPH0830691 A JP H0830691A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 26
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 17
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- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
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- Small-Scale Networks (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 デパート等の大型店舗で買い物客が求める商
品の陳列位置及びその位置までのコース等を表示し、能
率よく買い物ができるようにする。 【構成】 店内の案内に関する全情報を記憶している情
報データベース１と、店内案内情報を表示する表示部2a
と、買い物客が購入希望の商品を指定する入力部2bと、
購入希望商品の陳列位置と同位置迄の歩くコースとに関
するデータを送信する送信部2eと、前記表示部等を制御
する制御部2cとを備え、情報データベースと有線等で接
続された案内情報送信装置２と、前記送信部よりの信号
を受信する受信部3aと、購入希望商品の陳列位置等のデ
ータを記憶する第１のメモリ部3cと、前記メモリ部より
のデータに基づき、購入希望商品の陳列位置等を画像と
して表示する表示部3dと、充電式の電源部3kと、前記受
信部等を制御する制御部3bとを備え、買い物客とともに
店内を移動する案内情報受信装置３とで構成する。
品の陳列位置及びその位置までのコース等を表示し、能
率よく買い物ができるようにする。 【構成】 店内の案内に関する全情報を記憶している情
報データベース１と、店内案内情報を表示する表示部2a
と、買い物客が購入希望の商品を指定する入力部2bと、
購入希望商品の陳列位置と同位置迄の歩くコースとに関
するデータを送信する送信部2eと、前記表示部等を制御
する制御部2cとを備え、情報データベースと有線等で接
続された案内情報送信装置２と、前記送信部よりの信号
を受信する受信部3aと、購入希望商品の陳列位置等のデ
ータを記憶する第１のメモリ部3cと、前記メモリ部より
のデータに基づき、購入希望商品の陳列位置等を画像と
して表示する表示部3dと、充電式の電源部3kと、前記受
信部等を制御する制御部3bとを備え、買い物客とともに
店内を移動する案内情報受信装置３とで構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、情報表示システムに係
り、より詳細には、スーパやデパート等の大型店舗にお
いて、買い物客が求める商品の陳列位置及びその位置ま
でのコース等を表示し、能率よく買い物ができるように
したシステムに関する。
り、より詳細には、スーパやデパート等の大型店舗にお
いて、買い物客が求める商品の陳列位置及びその位置ま
でのコース等を表示し、能率よく買い物ができるように
したシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、多種類の商品を販売しているスー
パやデパート等の大型店舗で買い物をする場合、求める
商品の陳列位置及びその位置までのコースは案内掲示板
を見たり、又は店員から聞き、それを覚えて探してい
た。
パやデパート等の大型店舗で買い物をする場合、求める
商品の陳列位置及びその位置までのコースは案内掲示板
を見たり、又は店員から聞き、それを覚えて探してい
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、店内が広く、
多くの商品を販売している場合には希望の商品を探し出
すのが容易でない場合がある。また、近くに店員が居な
いときには一層困難となる。このように、大型店舗での
従来の買い物においては必ずしも能率的とは言い難い場
合があった。本発明は、このような非能率的な買い物を
改善し、買い物客が希望の商品を能率よく買い求めるこ
とができるようにした情報表示システムを提供すること
を目的とする。
多くの商品を販売している場合には希望の商品を探し出
すのが容易でない場合がある。また、近くに店員が居な
いときには一層困難となる。このように、大型店舗での
従来の買い物においては必ずしも能率的とは言い難い場
合があった。本発明は、このような非能率的な買い物を
改善し、買い物客が希望の商品を能率よく買い求めるこ
とができるようにした情報表示システムを提供すること
を目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、店内の案内に
関する全情報を記憶している情報センタに設けてなる情
報データベースと、店内案内情報を表示する表示部と、
前記表示部による表示中から買い物客が購入希望の商品
を指定する入力部と、前記買い物客の指定に基づき前記
情報データベースから読み出した購入希望商品の陳列位
置と同位置迄の歩くコースとに関するデータを所要の範
囲でのみ受信できるように無線で送信する送信部と、前
記表示部、入力部、及び送信部とを制御する制御部とを
備え、前記情報データベースと有線又は無線で接続され
た案内情報送信装置と、前記送信部よりの信号を受信す
る受信部と、前記受信部で受信した購入希望商品の陳列
位置と同位置迄の歩くコースとに関するデータを記憶す
る第１のメモリ部と、前記第１のメモリ部より読み出し
たデータに基づき、買い物客が指定した購入希望商品の
陳列位置と同位置迄の歩くコースとを画像として表示す
る表示部と、所要の回路に電源を供給する充電式の電源
部と、前記受信部、第１のメモリ部、及び表示部とを制
御する制御部とを備えてなり、買い物客とともに店内を
移動する案内情報受信装置とで構成した情報表示システ
ムを提供するものである。
関する全情報を記憶している情報センタに設けてなる情
報データベースと、店内案内情報を表示する表示部と、
前記表示部による表示中から買い物客が購入希望の商品
を指定する入力部と、前記買い物客の指定に基づき前記
情報データベースから読み出した購入希望商品の陳列位
置と同位置迄の歩くコースとに関するデータを所要の範
囲でのみ受信できるように無線で送信する送信部と、前
記表示部、入力部、及び送信部とを制御する制御部とを
備え、前記情報データベースと有線又は無線で接続され
た案内情報送信装置と、前記送信部よりの信号を受信す
る受信部と、前記受信部で受信した購入希望商品の陳列
位置と同位置迄の歩くコースとに関するデータを記憶す
る第１のメモリ部と、前記第１のメモリ部より読み出し
たデータに基づき、買い物客が指定した購入希望商品の
陳列位置と同位置迄の歩くコースとを画像として表示す
る表示部と、所要の回路に電源を供給する充電式の電源
部と、前記受信部、第１のメモリ部、及び表示部とを制
御する制御部とを備えてなり、買い物客とともに店内を
移動する案内情報受信装置とで構成した情報表示システ
ムを提供するものである。
【０００５】
【作用】店の入り口、又はその他の所定位置に設置され
た案内情報送信装置の表示部により店内の案内図及び販
売商品を表示する。買い物客は上記表示画像を見て、同
案内情報送信装置に設けらている入力部（タッチパネル
等）により購入希望商品を指定入力する。上記入力部か
らの指定入力に基づき、同案内情報送信装置の制御部
は、情報センタの情報データベースから購入希望商品の
陳列位置及びその位置までのコースとに係るデータを読
み出し、同データを送信部から送信する。一方、案内情
報受信装置を買い物カート等に備え付けておく。前記送
信部からの送信データは同案内情報受信装置の受信部で
受信される。受信したデータに基づき、購入希望商品の
陳列位置及びその位置までのコースを同案内情報受信装
置の表示部に表示する。買い物客は表示画面を見ながら
目的の位置へ進み、希望の商品を入手する。
た案内情報送信装置の表示部により店内の案内図及び販
売商品を表示する。買い物客は上記表示画像を見て、同
案内情報送信装置に設けらている入力部（タッチパネル
等）により購入希望商品を指定入力する。上記入力部か
らの指定入力に基づき、同案内情報送信装置の制御部
は、情報センタの情報データベースから購入希望商品の
陳列位置及びその位置までのコースとに係るデータを読
み出し、同データを送信部から送信する。一方、案内情
報受信装置を買い物カート等に備え付けておく。前記送
信部からの送信データは同案内情報受信装置の受信部で
受信される。受信したデータに基づき、購入希望商品の
陳列位置及びその位置までのコースを同案内情報受信装
置の表示部に表示する。買い物客は表示画面を見ながら
目的の位置へ進み、希望の商品を入手する。
【０００６】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による情報表示
システムを説明する。図１は本発明による情報表示シス
テムの一実施例を示す要部ブロック図、図２は案内情報
送信装置側の表示部における表示画面の一例であり、図
３は現在位置表示のための説明図である。図１におい
て、１は情報データベースであり、店内の案内に関する
全情報を記憶しており、独立の情報センタに設ける。２
は案内情報送信装置であり、店内案内情報を表示する表
示部2a、買い物客が購入希望商品を指定入力する入力部
2b、制御部2c、モデム（変復調器）2d、送信部2eが設け
られてなるとともに前記情報データベース１と有線又は
無線で接続され、買い物客が指定した購入希望商品の陳
列位置とその位置までのコースとに関するデータを送信
する。３は案内情報受信装置であり、受信部3a、制御部
3b、第１のメモリ部3c、表示部3d等が設けられ、前記案
内情報送信装置２における送信部2eよりの送信信号を受
信し、購入希望商品の陳列位置等の表示をする。
システムを説明する。図１は本発明による情報表示シス
テムの一実施例を示す要部ブロック図、図２は案内情報
送信装置側の表示部における表示画面の一例であり、図
３は現在位置表示のための説明図である。図１におい
て、１は情報データベースであり、店内の案内に関する
全情報を記憶しており、独立の情報センタに設ける。２
は案内情報送信装置であり、店内案内情報を表示する表
示部2a、買い物客が購入希望商品を指定入力する入力部
2b、制御部2c、モデム（変復調器）2d、送信部2eが設け
られてなるとともに前記情報データベース１と有線又は
無線で接続され、買い物客が指定した購入希望商品の陳
列位置とその位置までのコースとに関するデータを送信
する。３は案内情報受信装置であり、受信部3a、制御部
3b、第１のメモリ部3c、表示部3d等が設けられ、前記案
内情報送信装置２における送信部2eよりの送信信号を受
信し、購入希望商品の陳列位置等の表示をする。
【０００７】次に、本発明の動作について説明する。店
内の案内に関する全情報は情報データベース１に記憶さ
れている。同情報データベース１は構成上独立させてお
り、これを情報センタとしている。同情報データベース
１と案内情報送信装置２とのデータ授受手段として有線
による方法と、無線による方法とがある。図１は有線に
よる場合を示す。また、有線による方法にはＬＡＮ（ロ
ーカルエリアネットワーク）接続と、電話回線接続とが
ある。無線接続とする場合には、双方に送受信機を設け
る。案内情報送信装置２は少なくとも店の入り口には設
置し、その他必要箇所に設置すると買い物客にとって一
層便利となる。同案内情報送信装置２の表示部2aは営業
時間中は常時、店内案内情報を表示する。この表示例
（概念）を図２に示す。
内の案内に関する全情報は情報データベース１に記憶さ
れている。同情報データベース１は構成上独立させてお
り、これを情報センタとしている。同情報データベース
１と案内情報送信装置２とのデータ授受手段として有線
による方法と、無線による方法とがある。図１は有線に
よる場合を示す。また、有線による方法にはＬＡＮ（ロ
ーカルエリアネットワーク）接続と、電話回線接続とが
ある。無線接続とする場合には、双方に送受信機を設け
る。案内情報送信装置２は少なくとも店の入り口には設
置し、その他必要箇所に設置すると買い物客にとって一
層便利となる。同案内情報送信装置２の表示部2aは営業
時間中は常時、店内案内情報を表示する。この表示例
（概念）を図２に示す。
【０００８】買い物客は買い物を始める前に上記店内案
内情報表示の中から自分が購入したい商品を指定する。
この指定はタッチパネル（図２中イ）式等の入力部2bを
操作して行い、購入商品が複数の場合には続けて指定す
る。この入力操作に基づき、制御部2cは現在位置（例え
ば、店の入り口）から指定した商品の陳列位置とその位
置までの歩くコースとに係るデータを情報データベース
１から読み出す。制御部2cと情報データベース１とのデ
ータ授受はモデム（変復調器）2dを介して行う。情報デ
ータベース１から読み出された商品の陳列位置とその位
置までの歩くコースとに係るデータは制御部2cを経て送
信部2eにおいて所定の変調処理後送信される。この場
合、送信信号は送信部2eから近距離でのみ受信可能とな
るような微弱な信号とする。そのため、送信信号として
赤外線又は微弱電波を使用する。このような微弱信号に
するのは受信を必要とする案内情報受信装置３のみが受
信でき、他の案内情報受信装置が受信出来ないようにす
るためである。
内情報表示の中から自分が購入したい商品を指定する。
この指定はタッチパネル（図２中イ）式等の入力部2bを
操作して行い、購入商品が複数の場合には続けて指定す
る。この入力操作に基づき、制御部2cは現在位置（例え
ば、店の入り口）から指定した商品の陳列位置とその位
置までの歩くコースとに係るデータを情報データベース
１から読み出す。制御部2cと情報データベース１とのデ
ータ授受はモデム（変復調器）2dを介して行う。情報デ
ータベース１から読み出された商品の陳列位置とその位
置までの歩くコースとに係るデータは制御部2cを経て送
信部2eにおいて所定の変調処理後送信される。この場
合、送信信号は送信部2eから近距離でのみ受信可能とな
るような微弱な信号とする。そのため、送信信号として
赤外線又は微弱電波を使用する。このような微弱信号に
するのは受信を必要とする案内情報受信装置３のみが受
信でき、他の案内情報受信装置が受信出来ないようにす
るためである。
【０００９】案内情報受信装置３は買い物カート各々に
備え付けておくことが取扱上からして便利である。従っ
て、上記から買い物客は商品を指定する場合、案内情報
受信装置３が備え付けられた買い物カートの受信部3a部
分が送信部2eの送信信号を受信できる位置に置く。これ
により、この買い物カートのみが指定した商品の陳列位
置とその位置までの歩くコースとに係るデータを受信す
る。案内情報受信装置３において、上記受信部3aが受信
したデータは制御部3bの制御の下、第１のメモリ部3cに
記憶するとともに表示部3dにより指定した商品の陳列位
置とその位置までの歩くコースとを表示する。買い物客
はこの表示に従い買い物カートを押して歩き始める。目
的の位置に至るまでの途中、買い物客の現在位置が表示
部3dに表示されるがその方法は次のように行う。図３に
例示するように、予め商品陳列フロアーの陳列棚22の所
要箇所に複数の位置信号発信機23を設けておく。同発信
機は陳列棚の他、天井、壁、又は床等に設ける方法もあ
る。そして、各位置信号発信機23はそれぞれ別個の信号
を発信するようにし、その信号と位置とを関連付けてお
く。別個の信号とする方法として、搬送周波数を変える
方法、搬送周波数は共通として変調信号を変える方法等
がある。また、発信信号は、位置の判別を容易にするた
め近傍でのみ受信しうる微弱信号にする一方で各買い物
カート21が少なくとも１つの発信信号を受信できるよう
に位置信号発信機を配置する。この発信信号も前記同様
に赤外線又は微弱電波を用いる。
備え付けておくことが取扱上からして便利である。従っ
て、上記から買い物客は商品を指定する場合、案内情報
受信装置３が備え付けられた買い物カートの受信部3a部
分が送信部2eの送信信号を受信できる位置に置く。これ
により、この買い物カートのみが指定した商品の陳列位
置とその位置までの歩くコースとに係るデータを受信す
る。案内情報受信装置３において、上記受信部3aが受信
したデータは制御部3bの制御の下、第１のメモリ部3cに
記憶するとともに表示部3dにより指定した商品の陳列位
置とその位置までの歩くコースとを表示する。買い物客
はこの表示に従い買い物カートを押して歩き始める。目
的の位置に至るまでの途中、買い物客の現在位置が表示
部3dに表示されるがその方法は次のように行う。図３に
例示するように、予め商品陳列フロアーの陳列棚22の所
要箇所に複数の位置信号発信機23を設けておく。同発信
機は陳列棚の他、天井、壁、又は床等に設ける方法もあ
る。そして、各位置信号発信機23はそれぞれ別個の信号
を発信するようにし、その信号と位置とを関連付けてお
く。別個の信号とする方法として、搬送周波数を変える
方法、搬送周波数は共通として変調信号を変える方法等
がある。また、発信信号は、位置の判別を容易にするた
め近傍でのみ受信しうる微弱信号にする一方で各買い物
カート21が少なくとも１つの発信信号を受信できるよう
に位置信号発信機を配置する。この発信信号も前記同様
に赤外線又は微弱電波を用いる。
【００１０】案内情報受信装置３には上記位置信号発信
機23からの送信信号を受信する位置信号受信部3e、受信
信号と位置とを関連付けて記憶している第２のメモリ部
3f、受信信号がどの位置を示す信号かを判別する判別部
3gとを設けておく。例えば、買い物カート21が陳列棚22
の近く在るとした場合、位置信号受信部3eは最も近くに
ある位置信号発信機23からの発信信号を受信する。受信
した信号は判別部3gにおいて第２のメモリ部3fのメモリ
データと比較判別し、現在位置を特定する。特定された
現在位置を表示部3d上に表示する。位置信号受信部3eが
２以上の発信信号を受信した場合には最も受信レベルの
強い信号をもって判別する。上述の位置判別は１つの受
信信号から判別する方法であるが、更に位置精度を上げ
るには２つの信号の受信強度から判別する方法もある。
この場合、３以上の信号を受信したときには受信強度の
強い２つの信号から判別するようにする。
機23からの送信信号を受信する位置信号受信部3e、受信
信号と位置とを関連付けて記憶している第２のメモリ部
3f、受信信号がどの位置を示す信号かを判別する判別部
3gとを設けておく。例えば、買い物カート21が陳列棚22
の近く在るとした場合、位置信号受信部3eは最も近くに
ある位置信号発信機23からの発信信号を受信する。受信
した信号は判別部3gにおいて第２のメモリ部3fのメモリ
データと比較判別し、現在位置を特定する。特定された
現在位置を表示部3d上に表示する。位置信号受信部3eが
２以上の発信信号を受信した場合には最も受信レベルの
強い信号をもって判別する。上述の位置判別は１つの受
信信号から判別する方法であるが、更に位置精度を上げ
るには２つの信号の受信強度から判別する方法もある。
この場合、３以上の信号を受信したときには受信強度の
強い２つの信号から判別するようにする。
【００１１】以上のようにして判別した現在位置と指定
した商品の陳列位置（第１のメモリ部3cに記憶）とが一
致したときには、制御部3bは位置報知部（3h、3i、3j）
によりその旨の報知をする。具体的には、発光素子（Ｌ
ＥＤ等）3hを点滅する方法、音声部3i及びスピーカ3j等
による音声による方法、又は表示部3dに表示する方法が
ある。このようにして、買い物客は希望の商品を能率よ
く買うことができる。一方、買い物カートに備え付けて
ある案内情報受信装置３には各ブロックを動作させるた
めの電源が必要となる。本装置は頻繁に使用するものの
ため充電式にすることが得策である（充電式電源部3
k）。その充電の方法として、商用電源（AC100V）から
充電する方法を主とし、さらに光電変換素子3lを用い太
陽光から充電する方法もある。後者の太陽光利用につい
ては、買い物カートは使用しない間は屋外（店の入り
口）に並べておくことが一般であり、この間に充電する
という発想である。また、カートの車に発電機3mを設け
ておき、同カートの移動で発電する方法を併用してもよ
い。
した商品の陳列位置（第１のメモリ部3cに記憶）とが一
致したときには、制御部3bは位置報知部（3h、3i、3j）
によりその旨の報知をする。具体的には、発光素子（Ｌ
ＥＤ等）3hを点滅する方法、音声部3i及びスピーカ3j等
による音声による方法、又は表示部3dに表示する方法が
ある。このようにして、買い物客は希望の商品を能率よ
く買うことができる。一方、買い物カートに備え付けて
ある案内情報受信装置３には各ブロックを動作させるた
めの電源が必要となる。本装置は頻繁に使用するものの
ため充電式にすることが得策である（充電式電源部3
k）。その充電の方法として、商用電源（AC100V）から
充電する方法を主とし、さらに光電変換素子3lを用い太
陽光から充電する方法もある。後者の太陽光利用につい
ては、買い物カートは使用しない間は屋外（店の入り
口）に並べておくことが一般であり、この間に充電する
という発想である。また、カートの車に発電機3mを設け
ておき、同カートの移動で発電する方法を併用してもよ
い。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、多
種類の商品を販売しているスーパやデパート等の大型店
舗において、買い物客が購入希望商品を指定することで
その商品の陳列位置及びその位置までのコースが買い物
カートに備え付けた表示部に表示される。また、移動中
の現在位置も表示される。そして、目的の位置に来たと
きには光や音で報知される。従って、従来、案内掲示板
を見たり、又は店員から聞いて求める商品の陳列位置及
びその位置までのコースを覚えて探していたのに対し、
容易に目的の位置へ行くことかでき、能率のよい買い物
ができることになる。また、買い物カートに備えつけた
案内情報受信装置の充電式電源は単にAC100Vから充電す
るだけでなく、太陽光や、カートの移動で発電する発電
機等からも充電されるので省エネルギーにも寄与するも
のである。
種類の商品を販売しているスーパやデパート等の大型店
舗において、買い物客が購入希望商品を指定することで
その商品の陳列位置及びその位置までのコースが買い物
カートに備え付けた表示部に表示される。また、移動中
の現在位置も表示される。そして、目的の位置に来たと
きには光や音で報知される。従って、従来、案内掲示板
を見たり、又は店員から聞いて求める商品の陳列位置及
びその位置までのコースを覚えて探していたのに対し、
容易に目的の位置へ行くことかでき、能率のよい買い物
ができることになる。また、買い物カートに備えつけた
案内情報受信装置の充電式電源は単にAC100Vから充電す
るだけでなく、太陽光や、カートの移動で発電する発電
機等からも充電されるので省エネルギーにも寄与するも
のである。
【図１】本発明による情報表示システムの一実施例を示
す要部ブロック図である。
す要部ブロック図である。
【図２】案内情報送信装置側の表示部における表示画面
の一例を示した図である。
の一例を示した図である。
【図３】現在位置表示のための説明図である。
１ 情報データベース ２ 案内情報送信装置 2a 表示部 2b 入力部 2c 制御部 2e 送信部 ３ 案内情報受信装置 3a 受信部 3b 制御部 3c 第１のメモリ部 3d 表示部 3e 位置信号受信部 3f 第２のメモリ部 3g 判別部 3h ＬＥＤ 3i 音声部 3j スピーカ 3k 充電式電源部 3l 光電変換部 3m 発電機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｌ 12/28
Claims (15)
- 【請求項１】 店内の案内に関する全情報を記憶してい
る情報センタに設けてなる情報データベースと、店内案
内情報を表示する表示部と、前記表示部による表示中か
ら買い物客が購入希望の商品を指定する入力部と、前記
買い物客の指定に基づき前記情報データベースから読み
出した購入希望商品の陳列位置と同位置迄の歩くコース
とに関するデータを所要の範囲でのみ受信できるように
無線で送信する送信部と、前記表示部、入力部、及び送
信部とを制御する制御部とを備えてなり、前記情報デー
タベースと有線又は無線で接続された案内情報送信装置
と、前記送信部よりの信号を受信する受信部と、前記受
信部で受信した購入希望商品の陳列位置と同位置迄の歩
くコースとに関するデータを記憶する第１のメモリ部
と、前記第１のメモリ部より読み出したデータに基づ
き、買い物客が指定した購入希望商品の陳列位置と同位
置迄の歩くコースとを画像として表示する表示部と、所
要の回路に電源を供給する充電式の電源部と、前記受信
部、第１のメモリ部、及び表示部とを制御する制御部と
を備えてなり、買い物客とともに店内を移動する案内情
報受信装置とで構成したことを特徴とする情報表示シス
テム。 - 【請求項２】 前記案内情報受信装置を店内用買い物カ
ートに設けたことを特徴とする請求項１記載の情報表示
システム。 - 【請求項３】 前記案内情報送信装置を店内の複数箇所
に設けたことを特徴とする請求項１記載の情報表示シス
テム。 - 【請求項４】 前記案内情報送信装置における送信部
と、前記案内情報受信装置における受信部との間の送受
信を、電波で行うようにしたことを特徴とする請求項１
記載の情報表示システム。 - 【請求項５】 前記案内情報送信装置における送信部
と、前記案内情報受信装置における受信部との間の送受
信を、赤外線で行うようにしたことを特徴とする請求項
１記載の情報表示システム。 - 【請求項６】 店内の所要複数箇所に設置され、同設置
の位置と対応せしめた位置信号を所要の範囲でのみ受信
できるように無線でそれぞれ発信する位置信号発信機
と、前記位置信号発信機よりの位置信号を受信する位置
信号受信部と、前記設置位置を位置信号と対応して記憶
している第２のメモリ部と、前記位置信号受信部で受信
した位置信号と第２のメモリ部よりの各位置信号とを比
較し、いずれの位置かを判別する判別部と、前記判別部
による比較判別に基づき、現在位置を表示する表示部
と、前記位置信号受信部、第２のメモリ部、判別部、及
び表示部とを制御する制御部とが設けられた前記案内情
報受信装置とで構成したことを特徴とする請求項１記載
の情報表示システム。 - 【請求項７】 前記位置信号発信機と、前記位置信号受
信部との間の送受信を、電波で行うようにしたことを特
徴とする請求項１又は６記載の情報表示システム。 - 【請求項８】 前記位置信号発信機と、前記位置信号受
信部との間の送受信を、赤外線で行うようにしたことを
特徴とする請求項１又は６記載の情報表示システム。 - 【請求項９】 前記判別部により判別した位置が、前記
第１のメモリ部に記憶された購入希望商品の陳列位置で
あるときには、買い物客に所定の報知をする位置報知部
を同案内情報受信装置に設けたことを特徴とする１又は
６記載の情報表示システム。 - 【請求項１０】 前記位置報知部による所定の報知が、
発光部による発光で行われるようにしたことを特徴とす
る請求項１又は９記載の情報表示システム。 - 【請求項１１】 前記位置報知部による所定の報知が、
音声部による発音で行われるようにしたことを特徴とす
る請求項１又は９記載の情報表示システム。 - 【請求項１２】 前記位置報知部による所定の報知が、
前記案内情報受信装置の表示部が兼ねるようにしたこと
を特徴とする請求項１又は９記載の情報表示システム。 - 【請求項１３】 前記充電式電源部が、商用電源から充
電されるようにしたことを特徴とする請求項１記載の情
報表示システム。 - 【請求項１４】 前記充電式電源部が、光電変換により
太陽光から充電されるようにしたことを特徴とする請求
項１記載の情報表示システム。 - 【請求項１５】 前記充電式電源部が、買い物カートの
車の回転に連動して作動する発電機により充電されるよ
うにしたことを特徴とする請求項１又は２記載の情報表
示システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16832794A JPH0830691A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | 情報表示システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16832794A JPH0830691A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | 情報表示システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0830691A true JPH0830691A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15865992
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16832794A Pending JPH0830691A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | 情報表示システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0830691A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100335880B1 (ko) * | 1999-06-18 | 2002-05-09 | 김태은 | 3차원 위치정보 출력 시스템 및 그 방법 |
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| WO2009131734A1 (en) * | 2008-04-22 | 2009-10-29 | Susan Liang | Store product locating system |
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| JPH06107183A (ja) * | 1992-09-24 | 1994-04-19 | Sony Corp | ショッピングカート |
-
1994
- 1994-07-20 JP JP16832794A patent/JPH0830691A/ja active Pending
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