JPH0830683A - 汎用プログラムの流通管理方法および汎用プログラムの購入装置 - Google Patents

汎用プログラムの流通管理方法および汎用プログラムの購入装置

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JPH0830683A
JPH0830683A JP15906094A JP15906094A JPH0830683A JP H0830683 A JPH0830683 A JP H0830683A JP 15906094 A JP15906094 A JP 15906094A JP 15906094 A JP15906094 A JP 15906094A JP H0830683 A JPH0830683 A JP H0830683A
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JP
Japan
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JP15906094A
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Noriaki Kihara
範昭 木原
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DAINA WEAR KK
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DAINA WEAR KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 購入希望のプログラムを購入希望者のコンピ
ュータ上で試用してみて、気に入ったならばごく簡単な
手続処理で正規使用者の登録をすることができ、供給者
にとっても正規使用者の登録が簡単で、かつ不正防止効
果を高める。 【構成】 供給者は販売しようとする汎用プログラムを
つぎの4つの要素、プログラム本体、実行モード切
替部、購入手続処理部、通信処理部の集合体として
構成して、そのプログラムを需要者に対してオフライン
またはオンラインで配付する。この配付プログラムが購
入希望者のコンピュータで起動されて購入手続処理部
を経由して通信処理部が実行されたのに対応し、購入
希望者コンピュータと通信回線で結合される供給者のホ
ストコンピュータでは、受信した購入希望者識別情報を
正規使用者識別情報として登録するとともに、この識別
情報に基づいて正規使用者ごとに異なるキー情報を作成
し、購入希望者コンピュータに送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、一般的なパソコンや
ワークステーションのようなコンピュータ上で動作する
各種の汎用プログラムの流通管理方法に関する。また、
その流通管理方法に対応した汎用プログラムの購入装置
にも関する。
【0002】
【従来の技術】パソコンの基本プログラムやアプリケー
ションプログラムは、いわゆるパッケージソフトと呼ば
れる形態で販売されている。つまり、プログラムが記録
されたフロッピーディスクとマニュアル本がセットにな
って販売されている。このパッケージソフトの購入者が
自身のコンピュータにプログラムを組み込むことでその
プログラムを使用することができる。また購入者は、パ
ッケージソフトに添付されていた葉書などにより供給者
に対して正規使用者の登録手続を行うことで、供給者が
行う各種サポートを受けることができる。
【0003】通常のパッケージソフトの販売形態では、
プログラムを購入してからでないと、そのプログラムの
内容や使い勝手を詳しく知ることができず、購入したも
のの希望が満たされない場合も少なくない。また供給者
にとっては、販売したプログラムが不正にコピーされて
正規使用者以外に使用される防ぐのが面倒だという問題
がある。不正使用を防止するためのさまざまな対策が開
発されて実際にも適用されてきたが、不正使用の防止効
果を高めるほど販売・購入・契約・使用準備の手続処理
が面倒になる。そのため最近のパッケージソフトでは不
正防止のプロテクトを付けていないことが多い。
【0004】前記の問題点を解決するために、最近、つ
ぎのようなパソコン・ソフトの販売形態・流通管理方法
が提案されている。供給者は販売しようとする複数種類
のプログラムをCD−ROMに記録して需要者に配付す
る。需要者は、CD−ROMドライブの付いたパソコン
に入手した前記CD−ROMをセットすると、それに記
録されているプログラムをパソコン上で試用することが
できる。ここで「試用」とは、プログラムに盛り込まれ
ている応用機能をすべて実行できるのではなく、プログ
ラムの機能の概要や使い勝手を把握できる程度に機能制
限された範囲でその動作を試すことである。
【0005】CD−ROMの配付プログラムを試用して
みて気に入った購入希望者は、電話やFAXあるいはパ
ソコン通信により供給者に連絡をとり、自身の識別情報
とどのプログラムを購入したいかを伝える。供給者は購
入希望者の識別情報を正規使用者として登録するととも
に、配付プログラムを完全に使用できるようにするため
のキー情報(暗号を解除するための20桁程度の番号で
あり、プログラムごと、ユーザごと、ユーザのパソコン
ごとに異なる)を購入希望者に伝える。これがプログラ
ムの購入手続であり、料金は別に清算する。キー情報を
得た正規使用者は、CD−ROMの配付プログラムを起
動してキー情報の組み込み処理モードにし、所定の手順
にしたがってキー情報を入力する。これでプログラム実
行上の制限がなくなり、購入したプログラムが完全に機
能するようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した新方式の汎用
プログラムの流通管理方法では、購入希望者が行わなけ
ればならない購入手続が面倒だという問題が残されてい
る。電話やFAXあるいはパソコン通信などの連絡手段
を使い、購入希望のプログラム名や購入希望者の住所・
氏名・電話番号・使用パソコン機種名などの識別情報を
供給者に伝え、それに対応して供給者から伝えられる前
記キー情報を記録しておく。また、正規使用者のパソコ
ンで配付プログラムを起動してキー情報の組み込み処理
モードにし、前記キー情報をキーボードから逐一入力す
る。これらの一連の手続作業は相当面倒で煩わしい作業
となる。
【0007】とにかくパソコンは多機能であるが、ハー
ドウェアおよびソフトウェアに関する膨大な情報の中か
ら必要な約束事を調べ、そこに決められている手順通り
に入力を行わないと、ごく簡単な動作や処理でさえ実行
できないという基本的な問題がある。プログラムの購入
手続に関してもこのように面倒な手順を踏まなければな
らないのは、はなはだ不便である。家電製品なみに簡単
に扱えるパソコン・システムを実現するには、希望のア
プリケーション・プログラムをパソコン上で使用できる
ようにするまでの手続が面倒であってはならない。
【0008】この発明は前述した従来の問題点に鑑みな
されたもので、その目的は、購入希望のプログラムを購
入希望者のコンピュータ上で試用してみて、気に入った
ならばごく簡単な手続処理で正規使用者の登録をするこ
とができ、供給者にとっても正規使用者の登録が簡単
で、かつ不正防止効果を高めることが簡単な汎用プログ
ラムの流通管理方法を提供することにある。また、この
方法を適用した汎用プログラムの購入装置を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこでこの発明では、供
給者は販売しようとする汎用プログラムをつぎの4つの
要素〜の集合体として構成して、そのプログラムを
需要者に対してオフラインまたはオンラインで配付し、 プログラム本体 需要者が求める応用機能を実現する汎用プログラムの本
体要素である。 実行モード切替部 起動時に最初に自動実行され、所定のキー情報が組み込
まれているか否かをチェックし、正規のキー情報が組み
込まれていない場合はプログラム本体をその応用機能
の一部を制限した試用モードで実行し、正規のキー情報
が組み込まれている場合はプログラム本体を機能制限
のない完全モードで実行する。 購入手続処理部 プログラム本体が前記試用モードで実行されていると
きに所定の入力に応答して実行され、購入希望者の識別
情報の入力を促し、その入力を受け付ける。 通信処理部 購入手続処理部の実行中に所定の入力に応答して実行
され、購入希望者のコンピュータと供給者のホストコン
ピュータとを通信回線で結合し、購入希望者の識別情報
をホストコンピュータに送信し、これに対して返送され
てくる前記キー情報を受信してこれをプログラム中に組
み込む。
【0010】前記の配付プログラムが購入希望者のコン
ピュータで起動されて前記購入手続処理部を経由して
前記通信処理部が実行されたのに対応し、この購入希
望者コンピュータと通信回線で結合される供給者のホス
トコンピュータでは、受信した購入希望者識別情報を正
規使用者識別情報として登録するとともに、この識別情
報に基づいて正規使用者ごとに異なる前記キー情報を作
成し、購入希望者コンピュータに送信することとした。
【0011】前記の方法において、前記正規使用者識別
情報としては購入希望者コンピュータの通信アクセス番
号も含めることとし、ホストコンピュータが購入希望者
からの通信を受け付けたときにそのアクセス番号を認知
して正規使用者識別情報の一部として登録するととも
に、通信をいったん中止し、その後ホストコンピュータ
から前記アクセス番号を呼び出して、その相手コンピュ
ータに前記キー情報を送信する方法を採用することがで
きる。
【0012】この発明に係る汎用プログラムの購入装置
は、前記4つの要素〜の集合体として構成され、供
給者からオフラインまたはオンラインで配付されたプロ
グラムが組み込まれたコンピュータである。つまり、前
記プログラム本体を試用モードで実行させる手段と、
前記キー情報を組み込んで前記プログラム本体を完全
モードで実行可能とするための購入手続を供給者のホス
トコンピュータとの間で行う手段とを備えた装置であ
る。
【0013】
【作用】配付プログラムを入手した需要者がそのプログ
ラムを自分のコンピュータにセットして起動すると、前
記プログラム本体が試用モードで動作する。この試用
モードにおいて、プログラム本体に盛り込まれている
応用機能の動作を実際に試すことができ、その使い勝手
などが希望に合うものかどうかをチェックできる。そし
て、プログラム本体が気に入ってこれを購入する場
合、プログラム本体の試用モードの動作中において、
画面のガイド表示に従って「購入手続」コマンドを入力
する。
【0014】すると、前記配付プログラムに含まれる購
入手続処理部が実行され、例えば「購入希望者の住所
・氏名・電話番号、それに使用するコンピュータ機種名
をガイドに従って入力して下さい。各項目の入力が済ん
だら発注コマンドを発行して下さい。」といった入力を
促す表示が画面に表れる。購入希望者はこのガイドに従
って所要事項を入力したならば、つぎにガイドに従って
「発注」コマンドを入力する。
【0015】すると、前記配付プログラムに含まれる通
信処理部が実行され、あらかじめ設定されている電話
番号に従って供給者のホストコンピュータを呼び出し
て、購入希望者コンピュータとホストコンピュータ間の
コミュニケーションが成立したならば、購入手続処理部
で受け付けた購入希望者の識別情報をホストコンピュ
ータに伝える。ホストコンピュータにおいては、受信し
た購入希望者識別情報を正規使用者識別情報として登録
するとともに、この識別情報に基づいて正規使用者ごと
に異なる前記キー情報を作成し、購入希望者コンピュー
タに送信する。前記通信処理部が実行されている購入
希望者コンピュータでは、ホストコンピュータからの前
記キー情報を受信してプログラム中に組み込む。
【0016】以上で一連の購入手続処理が終了したこと
になる。この後に配付プログラムを起動すると、すでに
前記キー情報が組み込まれているので、プログラム本体
は完全モードで動作する。
【0017】
【実施例】供給者は、前述した4つの要素(プログラ
ム本体、実行モード切替部、購入手続処理部、通
信処理部)の集合体として構成したプログラムを例えば
フロッピーディスクに記録して、簡単なマニュアルとと
もに需要者に配付する。配付プログラムを入手した需要
者がそれを自分のコンピュータ(一般的なパソコンとす
る)のフロッピーディスクドライブにセットして当該プ
ログラムを起動すると、図1に示すように、まず当該プ
ログラム自体に所定のキー情報が組み込まれているか否
かがチェックされる(ステップ100→101)。とこ
ろで図3に示すように、需要者のコンピュータ1は通信
コントローラ3を備え、電話回線5を介して供給者のホ
ストコンピュータ2の通信コントローラ4と接続可能で
ある。
【0018】当初はキー情報は組み込まれていないの
で、ステップ102に進み、プログラム本体は試用モ
ードで動作する。この試用モードにおいて、プログラム
本体に盛り込まれている応用機能の動作を実際に試す
ことができ、その使い勝手などが希望に合うものかどう
かをチェックできる。試用モードでの機能の制限方法と
しては、一部の機能を使用できなくする方法、動作速度
などの一部の能力を制限する方法、プログラムの全体ま
たは一部の実行回数または実行時間を制限する方法、設
定した期限または期間がくると使用できなくする方法な
ど、各種の方法が知られており、どの方法を採用しても
よい。
【0019】そして、プログラム本体が気に入ってこ
れを購入する場合、プログラム本体の試用モードの動
作中(ステップ102)において、画面のガイド表示に
従って「購入手続」コマンドを入力する。すると、ステ
ップ103の購入手続処理ルーチンに進み、例えば「購
入希望者の住所・氏名・電話番号、それに使用するコン
ピュータ機種名をガイドに従って入力して下さい。各項
目の入力が済んだら発注コマンドを発行して下さい。」
といった入力を促す表示が画面に表れる。購入希望者は
このガイドに従って所要事項を入力したならば、つぎに
ガイドに従って「発注」コマンドを入力する。
【0020】すると、ステップ200の通信処理ルーチ
ンに進む。この通信処理ルーチン200の詳細と対応す
るホストコンピュータ2の動作を図2に示している。通
信処理ルーチン200が起動されると、あらかじめ設定
されている電話番号に従ってホストコンピュータ2を発
呼して回線を接続する(ステップ201と301)。つ
ぎにユーザコンピュータ1は購入手続処理ルーチンで受
け付けた購入希望者の識別情報をホストコンピュータ2
に送信し(ステップ202)、ホストコンピュータ2は
この識別情報を受信する(ステップ302)。この後い
ったん回線を切断する(ステップ203と303)。そ
してユーザコンピュータ1は着信待ちの状態で待機する
(ステップ204)。
【0021】ホストコンピュータ2においては、受信し
た前記識別情報を正規使用者一覧表に登録するととも
に、その識別情報に基づいてキー情報を作成する(ステ
ップ304)。なお、キー情報の作成方法とキー情報を
利用した不正防止方法としては各種のものが知られてお
り、これらの方法と本発明は直接関係しないので、ここ
では詳述しない。ただし、キー情報の組み込みに関して
購入者にまったく負担をかけずに済むので、データ量の
多いキー情報を使った複雑で高度な不正防止システムを
採用し、不正防止効果を充分に高めることができる。
【0022】つぎにホストコンピュータ2においては、
受信した前記識別情報に含まれているユーザコンピュー
タ1の電話番号を発呼し、ホストコンピュータ2とユー
ザコンピュータ1間の回線を再び接続する(ステップ2
04と305)。そしてホストコンピュータ2はキー情
報を送信し、ユーザコンピュータ1はキー情報を受信す
る(ステップ306と205)。またユーザコンピュー
タ1では、受信したキー情報をプログラム本体に組み
込む(ステップ206)。これで両者は回線を切断し
(ステップ207と307)、ホストコンピュータ2は
再び着信待ちとなり、ユーザコンピュータ1は図1の起
動直後のステップ100に戻る。
【0023】今度はプログラム本体にキー情報が組み
込まれているので、チェックOKとなりステップ104
に進み、プログラム本体は完全モードで動作する。な
おプログラムに組み込んだキー情報には正規使用者識別
情報(住所・氏名など)が含まれており、完全モード実
行状態で「確認」コマンドを入力すると、その正規使用
者識別情報が表示される(ステップ105)。
【0024】なお、購入手続処理ルーチン103の実行
時に「取消」コマンドを入力すると、試用モード102
に戻る。また試用モード102にて「終了」コマンドを
入力すると当該プログラムの実行終了となる。
【0025】また、前記の実施例では購入希望者の識別
情報の一部としてのユーザコンピュータ1の電話番号を
購入手続処理ルーチン103にて手動入力しているが、
通信回線としてISDNを利用する場合は着信側で発呼
側のアクセス番号を認知できるので、購入希望者がアク
セス番号を入力する必要はなくなる。また、回線をいっ
たん切断した後に、ホストコンピュータからユーザコン
ピュータを発呼してキー情報を送信するという手順は、
この発明の必須の要件ではない。
【0026】
【発明の効果】この発明によれば、需要者は、入手した
配付プログラムを自分のコンピュータにセットして試用
することと、試用の結果そのプログラムが気に入って供
給者に対して購入手続をとることと、手元のプログラム
に供給者から発行されたキー情報を組み込んで完全なプ
ログラムとして動作可能にすることとを、すべて配付プ
ログラムに付帯している補助機能に導かれてきわめて簡
単に処理することができる。特に需要者にとって、ホス
トコンピュータの通信アクセス番号を調べたり入力した
りする手数がかからないし、ホストコンピュータから送
信されてくるキー情報を認知して記録したり、キー情報
組み込みモードを起動したり、キー情報を入力する手数
がかからず、したがって誤入力も起きない。ホストコン
ピュータとの通信処理を含んだ一連のすべての手続処理
は、配付プログラムが試用モードで動作している状態か
ら連続してほぼ自動的に行われる。
【0027】また供給者から見ると、キー情報の組み込
みに関して購入者にまったく負担をかけずに済むので、
データ量の多いキー情報を使った複雑で高度な不正防止
システムを採用し、不正防止効果を充分に高めることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による配付プログラムの構
成を示すフローチャートである。
【図2】同上フローチャートにおける通信処理ルーチン
の詳細とそれに対応したホストコンピュータの動作を示
すフローチャートである。
【図3】同上実施例システムの概略を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 需要者のコンピュータ 2 供給者のホストコンピュータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給者は販売しようとする汎用プログラ
    ムをつぎの4つの要素〜の集合体として構成して、
    そのプログラムを需要者に対してオフラインまたはオン
    ラインで配付し、 プログラム本体 需要者が求める応用機能を実現する汎用プログラムの本
    体要素である。 実行モード切替部 起動時に最初に自動実行され、所定のキー情報が組み込
    まれているか否かをチェックし、正規のキー情報が組み
    込まれていない場合はプログラム本体をその応用機能
    の一部を制限した試用モードで実行し、正規のキー情報
    が組み込まれている場合はプログラム本体を機能制限
    のない完全モードで実行する。 購入手続処理部 プログラム本体が前記試用モードで実行されていると
    きに所定の入力に応答して実行され、購入希望者の識別
    情報の入力を促し、その入力を受け付ける。 通信処理部 購入手続処理部の実行中に所定の入力に応答して実行
    され、購入希望者のコンピュータと供給者のホストコン
    ピュータとを通信回線で結合し、購入希望者の識別情報
    をホストコンピュータに送信し、これに対して返送され
    てくる前記キー情報を受信してこれをプログラム中に組
    み込む。前記の配付プログラムが購入希望者のコンピュ
    ータで起動されて前記購入手続処理部を経由して前記
    通信処理部が実行されたのに対応し、この購入希望者
    コンピュータと通信回線で結合される供給者のホストコ
    ンピュータでは、受信した購入希望者識別情報を正規使
    用者識別情報として登録するとともに、この識別情報に
    基づいて正規使用者ごとに異なる前記キー情報を作成
    し、購入希望者コンピュータに送信することを特徴とす
    る汎用プログラムの流通管理方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記正規使用者識別
    情報としては購入希望者コンピュータの通信アクセス番
    号も含めることとし、ホストコンピュータが購入希望者
    からの通信を受け付けたときにそのアクセス番号を認知
    して正規使用者識別情報の一部として登録するととも
    に、通信をいったん中止し、その後ホストコンピュータ
    から前記アクセス番号を呼び出して、その相手コンピュ
    ータに前記キー情報を送信することを特徴とする汎用プ
    ログラムの流通管理方法。
  3. 【請求項3】 供給者からオフラインまたはオンライン
    で配付されたプログラムが組み込まれたコンピュータか
    らなり、その配付プログラムはつぎの4つの要素〜
    の集合体として構成されており、 プログラム本体 需要者が求める応用機能を実現する汎用プログラムの本
    体要素である。 実行モード切替部 起動時に最初に自動実行され、所定のキー情報が組み込
    まれているか否かをチェックし、正規のキー情報が組み
    込まれていない場合はプログラム本体をその応用機能
    の一部を制限した試用モードで実行し、正規のキー情報
    が組み込まれている場合はプログラム本体を機能制限
    のない完全モードで実行する。 購入手続処理部 プログラム本体が前記試用モードで実行されていると
    きに所定の入力に応答して実行され、購入希望者の識別
    情報の入力を促し、その入力を受け付ける。 通信処理部 購入手続処理部の実行中に所定の入力に応答して実行
    される、購入希望者のコンピュータと供給者のホストコ
    ンピュータとを通信回線で結合し、購入希望者の識別情
    報をホストコンピュータに送信し、これに対して返送さ
    れてくる前記キー情報を受信してこれをプログラム中に
    組み込む。これにより前記プログラム本体を試用モー
    ドで実行させる手段と、前記キー情報を組み込んで前記
    プログラム本体を完全モードで実行可能とするための
    購入手続を供給者のホストコンピュータとの間で行う手
    段とを備えたことを特徴とする汎用プログラムの購入装
    置。
JP15906094A 1994-07-12 1994-07-12 汎用プログラムの流通管理方法および汎用プログラムの購入装置 Pending JPH0830683A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002230432A (ja) * 2001-02-06 2002-08-16 Canon Inc デジタルデータ販売システム、デジタルデータ販売方法、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体及びコンピュータ・プログラム
JP2003150267A (ja) * 2001-11-16 2003-05-23 Hitachi Software Eng Co Ltd サービスプログラムの提供方法
JP2004341618A (ja) * 2003-05-13 2004-12-02 Nec Personal Products Co Ltd プログラム・ラウンチャ、プログラム・ラウンチング方法及びプログラム

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