JP2001036664A - Webサーバ・コンピュータおよびそれを用いたインターネット商取引システム - Google Patents

Webサーバ・コンピュータおよびそれを用いたインターネット商取引システム

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JP2001036664A
JP2001036664A JP20588399A JP20588399A JP2001036664A JP 2001036664 A JP2001036664 A JP 2001036664A JP 20588399 A JP20588399 A JP 20588399A JP 20588399 A JP20588399 A JP 20588399A JP 2001036664 A JP2001036664 A JP 2001036664A
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Nobuhiro Kurashiki
信宏 倉敷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネット利用者は、商品購入する際に
も、プロバイダのアクセスポイントへの回線接続料金を
負担しなければならない。 【解決手段】 利用者PCとプロバイダ管理のWebサ
ーバ・コンピュータ間を、着信者つまりプロバイダ側が
負担するフリーダイヤルで接続し、このフリーダイヤル
料金を、Webサーバ・コンピュータに商品販売等を目
的としたホームページを登録した情報提供者側に負担さ
せるよう、課金処理部9を設けた構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
介してWeb(WWW:World Wide Web)ページ(ホー
ムページ)を公開するWebサーバ・コンピュータ、お
よび、そのWebサーバ・コンピュータを用いてインタ
ーネットを介しての商品の売買を行うインターネット商
取引システムに係り、特に、ブラウザを用いてWebペ
ージの閲覧を行う利用者のWebページへのアクセス回
数を増やすのに好適なWebサーバ・コンピュータおよ
びそれを用いたインターネット商取引システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭や企業に普及したパソナル・
コンピュータ(PC)を、電話等の公衆回線により特定
のインターネット接続業者(プロバイダ)のコンピュー
タと接続し、インターネットを利用して、各種情報提供
者が作成してWebサーバに登録したWebページ(ホ
ームページ)を閲覧することが盛んに行われている。
【0003】各種のホームページを次から次へと検索、
閲覧することをインターネット・サーフィンなどとも言
うようになっている。このようなインターネット上で閲
覧できるホームページには、情報提供企業が、商品の販
売を目的としたものがあり、それをインターネットによ
り見たPCの利用者(顧客)が、インターネットを介して
商品売買情報を交換することにより商品を購入する一種
の通信販売である電子商取引(EC:Electronic Comme
rce)が普及しつつある。
【0004】図9は、従来のインターネットを介しての
商取引を行うシステムの構成例を示すブロック図であ
る。本図9において、利用者は、特定のプロバイダA
と、インターネット接続契約(契約a)を行い、インタ
ーネットへの接続を可能にする。その際、利用者のパー
ソナルコンピュータ(図中、「利用者PC」と記載)91
とプロバイダAが有するWebサーバ・コンピュータ9
2とを物理的に接続するものは、公衆回線93であり、
その公衆回線93の使用料は、通信事業者と利用者との
契約bに基づき利用者が負担することが一般的となって
いる。
【0005】また、インターネットを使って電子商取引
を行う情報提供者も、プロバイダAと契約し(契約
c)、自分の商品情報等のホームページ901〜90n
を、Webサーバ94から読み出し可能にコンピュータ
(図中、「情報提供者PC」と記載)95を介してファイ
ル登録して、インターネット上に公開することができ
る。すなわち、プロバイダAのWebサーバ・コンピュ
ータ92は、図10に示すように、公衆回線やWAN
(Wide Area Network)等を介して他のプロバイダBの
Webサーバ・コンピュータ100に接続される。
【0006】図10は、従来のインターネット接続構成
例を示すブロック図である。本図10に示すように、利
用者は、特定のプロバイダAと契約することにより、利
用者のパーソナルコンピュータ91のブラウザを用い
て、プロバイダAのWebサーバ・コンピュータ94の
Webサーバ94で管理しているホームページ91〜9
nのみならず、他のプロバイダB等が所有するWebサ
ーバ・コンピュータ100のWebサーバ102で管理
しているホームページ101〜10nへもアクセスする
ことができる。
【0007】このようなインターネットを利用して、利
用者が電子商取引(EC)を行う場合、利用者のパーソ
ナルコンピュータを、プロバイダが有するWebサーバ
・コンピュータに公衆回線を介して接続するので、その
接続時間に対する公衆回線の使用料が必要であり、これ
は、インターネットを使った電子商取引(EC)を普及
させる上で次のような弊害がある。
【0008】(a)インターネット利用者にとって、情
報提供者の商品情報のホームページを長時間アクセスす
ると、電話料金の負担が多くなる。 (b)その結果、商品情報のホームページへのアクセス
回数とアクセス時間が少なくなり、情報提供者にとって
も、自ホームページへのアクセス回数や接続時間が少な
くなり、商品の広告の効果が不十分となり、商品が売れ
なくなる。
【0009】尚、このような利用者とプロバイダ間での
契約aを取り決めることなく、利用者にインターネット
接続サービスを提供するために、例えば、特開平9−1
53964号公報に記載の「対話及び情報データサービ
ス電話請求書送付システム」のように、プロバイダの「ア
メリカ合衆国の900のナンバサービス」を利用して、
情報および/またはサービスの料金を請求する技術があ
る。しかし、この技術においても、接続時間の増加に応
じて利用者の料金の負担が増える。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来の技術では、インターネットを利用して商品
を購入しようとする利用者にとっては、契約プロバイダ
のアクセスポイントへの回線接続料金の負担が大きく、
商品情報のホームページへのアクセス回数とアクセス時
間を増やすことができず、その結果、インターネットを
使って商品販売する販売情報提供者にとっては、利用者
の自ホームページへのアクセス頻度が増えず、商品の売
上増が期待できない点である。
【0011】本発明の目的は、これら従来技術の課題を
解決し、インターネットを利用した商取引の推進を可能
とするWebサーバ・コンピュータおよびそれを用いた
インターネット商取引システムを提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のWebサーバ・コンピュータおよびそれを
用いたインターネット商取引システムでは、利用者のパ
ーソナルコンピュータとプロバイダ管理のWebサーバ
・コンピュータ間を、着信者つまりプロバイダ側が負担
するフリーダイヤルで接続し、このフリーダイヤル料金
を、Webサーバ・コンピュータに商品販売等を目的と
したホームページを登録した情報提供者側が負担する構
成とする。尚、フリーダイヤルの料金負担を適性化する
ために、フリーダイヤルでアクセスできるホームページ
を、料金負担の契約を行った情報提供者のホームページ
に限定し、さらに、利用者の閲覧可能時間を制限する構
成とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面により詳細に説明する。図1は、本発明のインターネ
ット商取引システムで用いるWebサーバ・コンピュー
タの本発明に係る構成の第1の例を示すブロック図であ
り、図2は、図1における課金処理部の構成例を示すブ
ロック図である。
【0014】図1において、1は利用者がインターネッ
ト接続に使用するパーソナルコンピュータ(図中、「利
用者PC」と記載)、2はパーソナルコンピュータ1で起
動されたブラウザ、3はプロバイダ(インターネット・
サービス・プロバイダ:ISP)が運用するWebサー
バ・コンピュータ、4はパーソナルコンピュータ1とW
ebサーバ・コンピュータ3間を接続する公衆回線、5
はWebサーバ・コンピュータ3に商取引のための商品
情報や商品購買情報を搭載したホームページ(Webペ
ージ)を登録する情報提供者がホームページの作成や登
録に利用するコンピュータ(図中、「情報提供者PC」と
記載)である。
【0015】Webサーバ・コンピュータ3には、We
bサーバ6が設けられており、Webサーバ6は、専用
線接続あるいは公衆回線4を介してダイヤルアップ接続
された情報提供者のコンピュータ5からFTP(File T
ransfer Protocol)により送られてきたホームページ7
1〜7nをファイル記憶装置7に記憶する。
【0016】さらに、Webサーバ・コンピュータ3に
は、利用者のパーソナルコンピュータ1間をフリーダイ
ヤルでダイヤルアップ接続する接続制御部8と、この接
続制御部8を介しての各コンピュータとの接続に対して
本発明に係る課金処理を行う課金処理部9が設けられて
いる。
【0017】この課金処理部9には、図2に示すよう
に、アクセス制御部10、課金情報記録部11、課金算
出部12、リンク情報表示部13、閲覧制御部14、お
よび、契約情報テーブル15が設けられ、この契約情報
テーブル15には、契約の情報(登録者コードや単位
時間当たりの負担金、1度のアクセスで許可する閲覧時
間の上限時間など)が登録されている。
【0018】アクセス制御部10は、接続制御部8によ
りフリーダイヤルで接続した例えばパーソナルコンピュ
ータ1を識別して、このパーソナルコンピュータ1のブ
ラウザ2でWebサーバ6を介してアクセスできるホー
ムページを予め特定されたもの、すなわち、契約情報テ
ーブル15に登録されているものに限定する。
【0019】課金情報記録部11は、例えばブラウザ2
による閲覧時間をホームページ別に計測して課金情報テ
ーブル11aに記録する。課金算出部12は、契約情報
テーブル15の登録内容と課金情報記録部11の記録結
果(課金情報テーブル11a)に基づき、各ホームページ
の登録者毎のフリーダイヤルでの回線使用料金の負担金
を算出して各情報提供者に課金する。
【0020】リンク情報表示部13は、アクセス要求し
てきたブラウザに、特定のホームページのそれぞれへの
リンク情報をアイウエオ順で一覧表示したホームページ
(リンク一覧)13aを、Webサーバ6を介して送出
する。閲覧制御部14は、課金情報記録部11の記録結
果(課金情報テーブル11a)に基づき、ブラウザ2によ
る或るホームページの閲覧時間が、契約情報テーブル1
5においてこのページ対応に予め設定された上限時間を
超えた場合に、Webサーバ6によるこのページの閲覧
を中断あるいは有料化させる。
【0021】尚、課金情報記録部11では、リンク情報
表示部13によるホームページ(リンク一覧)13aを
表示している時間を、契約情報テーブル15に登録され
ているフリーダイヤル接続可能な各ホームページの提供
者に均等に振り分ける。
【0022】また、閲覧制御部14は、契約情報テーブ
ル15に登録されているフリーダイヤル接続可能な各ホ
ームページに対応して、情報提供者が電子メールデータ
等で任意に設定した閲覧時間の上限値と、この上限値を
超えての閲覧を有料で継続するあるいは中断するとのブ
ラウザ2の利用者による選択結果とを読み込み、上限時
間を超えた場合にこのページの閲覧を中断するか、ある
いは有料化するかを決定する。
【0023】このように、本例のインターネット商取引
システムに用いるWebサーバ・コンピュータでは、利
用者のパーソナルコンピュータ1とプロバイダが管理す
るWebサーバ・コンピュータ3間を、着信者つまりプ
ロバイダ側が負担する「フリーダイヤル」で接続し、こ
のフリーダイヤル料金を、図1におけるWebサーバ・
コンピュータ3に商品販売等を目的としたホームページ
71〜7nを登録した情報提供者側に負担させる構成と
している。
【0024】すなわち、本インターネット商取引システ
ムにおいては、利用者とプロバイダ間での契約は必要
なく、プロバイダと通信事業者間では、フリーダイヤル
接続に関する契約を取り決め、そして、プロバイダと
情報提供者間ではフリーダイヤルでの回線使用料金の負
担金に関する契約を取り決める。
【0025】利用者は、自分のパーソナルコンピュータ
1を、フリーダイヤルにより指定されたプロバイダのア
クセスポイントに接続するので、プロバイダのアクセス
ポイント接続のための公衆回線使用料・契約料が不要と
なり、アクセス時間およびアクセス回数を気にすること
なく、ホームページ71〜7nを閲覧し、商品の購買検
討を行うことができる。
【0026】このホームページ71〜7nにより販売情
報を提供する側は、契約に基づき、プロバイダとのホ
ームページ使用の契約料に加えて、自ホームページにア
クセスした利用者の公衆回線使用料(フリーダイヤル
分)を、プロバイダからの請求に基づきプロバイダへ支
払う。そして、プロバイダは、販売情報提供者から収め
られた公衆回線使用料を、契約に基づき、公衆回線を
運用している通信事業者へ支払う。
【0027】図3は、図1におけるインターネット商取
引システムの処理動作例を示す説明図である。本例は、
顧客Aのブラウザ2とプロバイダのWebサーバ6間の
やり取りに伴う課金処理部9の課金処理手順を示すもの
であり、ブラウザ2からの「ユーザID」と「パスワード」
によるログインに対応してWebサーバ6がブラウザ2
に、アクセス可能な企業一覧を示すページ(ホームペー
ジ(リンク一覧)13a)を送信し、顧客Aがそのページ
から企業Xを選択するまでのログイン処理時間は、課金
処理部9において、各企業(情報提供者)に均等に課金
する。
【0028】顧客Aの選択に伴う企業Xのホームページ
の送信中、すなわち、ブラウザ2で顧客Aが企業Xのホ
ームページを閲覧して製品情報の閲覧・購入等の操作を
行っている時間分、課金処理部9において、企業Xのみ
に課金する。顧客Aが企業Yのホームページを選択した
場合、課金処理部9は、企業Yのみに課金し、ブラウザ
2からのログアウト指示に基づくWebサーバ6でのロ
グアウト処理中は、ログイン処理中と同様に、課金処理
部9において、各企業(情報提供者)に均等に課金す
る。
【0029】図4は、図2における閲覧制御部の処理動
作例を示すフローチャートである。図2の閲覧制御部
は、まず、ブラウザで閲覧中のホームページの契約情報
テーブル15において予め設定されたアクセス上限時間
を読み出し(ステップ401)、次に、課金情報記録部
11の記録結果(課金情報テーブル11a)から、当該ペ
ージに対する実時間アクセス時間を読み出す(ステップ
402)。
【0030】このようにして読み出した実時間アクセス
時間とアクセス上限時間とを比較し、実時間アクセス時
間がアクセス上限時間を超えると(ステップ403)、
顧客が予めブラウザで指示した内容に応じて、アクセス
の切断(ステップ405)、もしくは、有料でのアクセ
スの継続(ステップ406)に処理を切換える。このよ
うな処理に伴い図1のWebサーバ6からブラウザ2に
送信するホームページの情報例を図5〜図7に示す。
【0031】図5は、図1におけるホームページの第1
の構成例を示す説明図、図6は、図1におけるホームペ
ージの第2の構成例を示す説明図、図7は、図1におけ
るホームページの第3の構成例を示す説明図である。
【0032】図5の例は、利用者(顧客)が或るホーム
ページにアクセスした場合に最初に表示されるページ例
であり、このページでは、利用者に、無料でアクセスで
きる上限時間を案内すると共に、上限時間に達したとき
の処理として、アクセス決断するか、あるいは、それ以
降は有料でアクセスを続行するかを選択させ、指示させ
る。
【0033】図6の例は、アクセス時間の上限値に達し
たときに、表示されるページ例であり、図5におけるペ
ージでの利用者の選択に応じて、図6(a)、もしく
は、図6(b)のいずれかが利用者(顧客)のブラウザ
で表示される。
【0034】図7の例は、図5のページにおいて「B.
以後、有料で処理を続行する。」が選択されて、図6
(b)のページが表示され、さらに、その後に表示され
るページ例であり、利用者のアクセス時間が無料アクセ
スの上限値を超え、以後、有料でアクセス継続を選択し
た場合であっても、そのアクセス操作の中で商品の購入
操作があった場合は、無料扱いにすることを利用者に通
知するものである。
【0035】図8は、本発明のインターネット商取引シ
ステムで用いるWebサーバ・コンピュータの本発明に
係る構成の第2の例を示すブロック図である。図1のイ
ンターネット商取引システムでは、課金処理部9におけ
るアクセス制御部10により、フリーダイヤルでアクセ
ス可能なホームページの制限を行っているが、本例で
は、インターネットとの接続にプロキシサーバ80を用
いることにより、課金処理部9aにアクセス制御部10
を設けない構成としている。
【0036】このプロキシサーバ80では、フリーダイ
ヤルで接続しているパーソナルコンピュータ1以外のク
ライアントコンピュータに対しては、インターネット8
2を介しての他のプロバイダBのWebサーバ83との
アクセスを許可し、各ホームページ81〜8nの閲覧を
可能とすると共に、プロバイダBと契約している利用者
のWebサーバ83およびインターネット82を介して
のホームページ71〜7nの閲覧を可能としている。
【0037】これにより、フリーダイヤルで接続してい
るパーソナルコンピュータ1による、ホームページ81
〜8nへの不正なアクセスを防止すると共に、インター
ネット82を介してホームページ71〜7nへのアクセ
ス件数を増やすことができる。
【0038】以上、図1〜図8を用いて説明したよう
に、本例のWebサーバ・コンピュータおよびそれを用
いたインターネット商取引システムでは、利用者のパー
ソナルコンピュータとプロバイダ管理のWebサーバ・
コンピュータ間を、フリーダイヤルで接続し、このフリ
ーダイヤル料金を、WWWサーバシステムに商品販売等
を目的としたホームページを登録した情報提供者側で負
担する構成とする。
【0039】これにより、インターネット利用者は、プ
ロバイダのアクセスポイントまでの電話料金の負担無し
で、販売情報提供のホームページをアクセスすることが
でき、十分なショッピング(ホームページの閲覧)をす
ることができる。その結果、販売情報の提供者は、利用
者の自ホームページへのアクセス回数の増加(利用者の
増加)が期待でき、商品の広告効果アップにより、商品
の売り上げ増を図ることができる。
【0040】また、本例のWebサーバ・コンピュータ
およびそれを用いたインターネット商取引システムで
は、フリーダイヤルの料金負担を適性化するために、フ
リーダイヤルでアクセスできるホームページを、料金負
担の契約を行った情報提供者のホームページに限定し、
さらに、利用者の閲覧時間の上限値を、情報提供者が任
意に制限できる構成とする。これにより、フリーダイヤ
ルによる契約外のホームページ等へのアクセスはできな
いように制限され、不正アクセスを防止できる。また、
商品売上による利益に見合った、すなわち、赤字になら
ない程度に接続時間の上限値を設定することができる。
【0041】尚、本発明は、図1〜図8を用いて説明し
た例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲において種々変更可能である。例えば、本例では、
情報提供者を複数として、それぞれの情報提供者でアク
セスされた量に対応してフリーダイヤル料金を負担する
ものとしているが、プロバイダが情報提供者となり、1
つの情報提供者でフリーダイヤル料金を負担することで
も良い。
【0042】また、本例では、図2のホームページ(リ
ンク一覧)13aにおいて、特定のホームページのそれ
ぞれへのリンク情報を単にアイウエオ順で一覧表示して
いるが、業種別に分けた上でアイウエオ順に表示するこ
とでも良い。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、インターネットを利用
して商品を購入しようとする利用者は、プロバイダのア
クセスポイントへの回線接続料金を負担する必要がな
く、商品情報のホームページへのアクセス回数とアクセ
ス時間を増やすことができ、その結果、インターネット
を使って商品販売する販売情報提供者は、利用者の自ホ
ームページへのアクセス頻度が増え、商品の売上増が期
待でき、インターネットを利用した商取引の推進を図る
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインターネット商取引システムで用い
るWebサーバ・コンピュータの本発明に係る構成の第
1の例を示すブロック図である。
【図2】図1における課金処理部の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図3】図1におけるインターネット商取引システムの
処理動作例を示す説明図である。
【図4】図2における閲覧制御部の処理動作例を示すフ
ローチャートである。
【図5】図1におけるホームページの第1の構成例を示
す説明図である。
【図6】図1におけるホームページの第2の構成例を示
す説明図である。
【図7】図1におけるホームページの第3の構成例を示
す説明図である。
【図8】本発明のインターネット商取引システムで用い
るWebサーバ・コンピュータの本発明に係る構成の第
2の例を示すブロック図である。
【図9】従来のインターネットを介しての商取引を行う
システムの構成例を示すブロック図である。
【図10】従来のインターネット接続構成例を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1:パーソナルコンピュータ(利用者PC)、2:ブラ
ウザ、3、3a:Webサーバ・コンピュータ、4:公
衆回線、5:コンピュータ(情報提供者PC)、6:W
ebサーバ、7:ファイル記憶装置、71〜7n:ホー
ムページ、8:接続制御部、9,9a:課金処理部、1
0:アクセス制御部、11:課金情報記録部、11a:
課金情報テーブル、12:課金算出部、13:リンク情
報表示部、13a:ホームページ(リンク一覧)、1
4:閲覧制御部、15:契約情報テーブル、80:プロ
キシサーバ、81〜8n:ホームページ、82:インタ
ーネット、83:Webサーバ、91:パーソナルコン
ピュータ(利用者PC)、92:Webサーバ・コンピ
ュータ、93:公衆回線、94:Webサーバ、95:
コンピュータ(情報提供者PC)、901〜90n:ホ
ームページ、100:Webサーバ・コンピュータ、1
02:Webサーバ、101〜10n:ホームページ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/00 H04L 11/02 F 5K101 3/493 11/20 B 9A001 Fターム(参考) 5B049 AA05 BB11 BB49 CC05 CC31 CC36 EE01 FF03 FF04 GG04 GG07 5B089 GA11 GA21 GB04 HA10 JA08 JA22 KA15 KB12 5K015 AA00 AB00 AF00 AF01 5K030 HA05 HB08 HC01 HC02 HC05 JT02 KA01 KA07 LB02 LD17 5K051 BB02 CC00 CC01 DD00 FF07 FF16 GG02 HH12 HH18 JJ16 5K101 KK02 LL00 LL01 MM07 PP05 RR11 RR28 TT02 TT04 9A001 BB04 CC07 JJ25 JJ26 JJ27 JJ67 KK57

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネット接続したクライアントコ
    ンピュータおよびダイヤルアップ接続したクライアント
    コンピュータのブラウザからのアクセス要求に応じて、
    予めファイル登録したWebページを返送するWebサ
    ーバ・コンピュータであって、上記クライアントコンピ
    ュータとのダイヤルアップ接続をフリーダイヤルで行う
    接続制御手段と、フリーダイヤルで接続したクライアン
    トコンピュータを識別し、該クライアントコンピュータ
    のブラウザのアクセス先を予め特定されたWebページ
    に限定するアクセス制御手段とを有し、上記予め特定さ
    れたWebページに限定して、フリーダイヤルでのダイ
    ヤルアップ接続によるアクセスを受け付けることを特徴
    とするWebサーバ・コンピュータ。
  2. 【請求項2】 インターネット接続したクライアントコ
    ンピュータおよびダイヤルアップ接続したクライアント
    コンピュータのブラウザからのアクセス要求に応じて、
    予めファイル登録したWebページを返送するWebサ
    ーバ・コンピュータであって、上記クライアントコンピ
    ュータとのダイヤルアップ接続をフリーダイヤルで行う
    接続制御手段と、フリーダイヤルで接続したクライアン
    トコンピュータを識別し、該クライアントコンピュータ
    のブラウザのアクセス先を予め特定されたWebページ
    に限定するアクセス制御手段と、上記フリーダイヤルで
    接続したクライアントコンピュータのブラウザによる閲
    覧時間をWebページ別に計測して記録する課金情報記
    録手段と、該課金情報記録手段の記録に基づき、上記W
    ebページの登録者毎の上記フリーダイヤルでの回線使
    用料金の負担金を算出する課金算出手段とを有し、フリ
    ーダイヤルでの回線使用料金を負担する登録者のWebペ
    ージに限定して、フリーダイヤルでのアクセスを受け付
    けることを特徴とするWebサーバ・コンピュータ。
  3. 【請求項3】 請求項1、もしくは、請求項2のいずれ
    かに記載のWebサーバ・コンピュータであって、フリ
    ーダイヤルで接続したクライアントコンピュータのブラ
    ウザに、上記特定のWebページのそれぞれへのリンク
    情報を一覧表示したリンクページを送出するリンク情報
    表示手段を有し、上記課金情報記録手段は、上記リンク
    ページの閲覧時間を計測して、該リンクページでリンク
    された各Webページの登録者に均等に割り振ることを
    特徴とするWebサーバ・コンピュータ。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    のWebサーバ・コンピュータであって、フリーダイヤ
    ルで接続したクライアントコンピュータのブラウザで継
    続される一つのWebページに対する閲覧時間が、該W
    ebページ対応に予め設定された上限時間を超えた場
    合、該Webページへの上記ブラウザの閲覧を中断する
    閲覧制御手段を有することを特徴とするWebサーバ・
    コンピュータ。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    のWebサーバ・コンピュータであって、上記特定のW
    ebページにおいて表示した該Webページに対する閲
    覧時間の上限値と、該上限値を超えての閲覧を有料で継
    続するか中断するかのブラウザの利用者による選択結果
    とを読み込み、上記フリーダイヤルで接続したクライア
    ントコンピュータのブラウザでの上記特定のWebペー
    ジに対する閲覧時間が上記上限時間を超えた場合、上記
    ブラウザの利用者による選択結果に対応して、該Web
    ページの上記ブラウザでの閲覧を中断もしくは有料化す
    る閲覧制御手段を有することを特徴とするWebサーバ
    ・コンピュータ。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
    のWebサーバ・コンピュータを用い、フリーダイヤル
    でダイヤルアップ接続したクライアントコンピュータの
    ブラウザを介して利用者が商品の検索、閲覧、売買を行
    うインターネット商取引システムであって、上記特定の
    Webページは、商品情報および商品の購入手続案内情
    報からなり、該特定のWebページの登録者と上記We
    bサーバ・コンピュータを運用するインターネット・サ
    ービス・プロバイダとの間で取り決められた上記フリー
    ダイヤルでの回線使用料金の単位時間当たりの負担金を
    上記Webサーバ・コンピュータに登録し、該Webサ
    ーバ・コンピュータの上記課金算出手段により、上記単
    位時間当たりの負担金と上記課金情報記録手段の記録と
    に基づき上記特定のWebページの登録者に課金する金
    額を算出し、上記フリーダイヤルでの回線使用料を、上
    記特定のWebページの登録者が、利用者からのアクセ
    ス量に応じて負担することを特徴とするインターネット
    商取引システム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のインターネット商取引
    システムにおいて、上記Webサーバ・コンピュータ
    に、上記特定のWebページの利用者による閲覧時間
    が、該特定のWebページに予め設定された閲覧時間の
    上限値を超えれば、以降の該特定のWebページへの利
    用者による閲覧を有料化する第1の閲覧制御手段と、上
    記利用者による上記特定のWebページでの商品の買い
    上げがあれば、該利用者に対する上記第1の閲覧制御手
    段による閲覧の有料化を無効とする第2の閲覧制御手段
    とを設けたことを特徴とするインターネット商取引シス
    テム。
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