JP2009296494A - 情報通信ネットワーク、ゲートウェイ、課金サーバ、情報通信ネットワークの課金方法、及び課金プログラム - Google Patents

情報通信ネットワーク、ゲートウェイ、課金サーバ、情報通信ネットワークの課金方法、及び課金プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザーの意思によりユーザー課金の情報サイトへアクセスする場合には、ユーザーが予想外に高額な利用料金を請求されることのない情報通信ネットワークを提供する。
【解決手段】課金サーバは、携帯電話機がユーザー課金サーバとパケット通信を行う時の送受信パケット数の上限値であるユーザー課金上限パケット数を含む加入者登録情報ファイルを保存し、ゲートウェイサーバは、携帯電話機がユーザー課金サーバであるIPサーバとのパケット通信を許可した時は、課金サーバからユーザー課金上限パケット数を取得して、送受信パケット数がユーザー課金上限パケット数に達した時に課金サーバへ到達通知を通知し、課金サーバは、到達通知をうけると、ユーザー課金上限パケット数に対応する料金を算出して、料金を携帯電話機へ通知すると共に、パケット通信を継続するか否かを問合せ、携帯電話機がパケット通信を継続しない場合は、パケット通信を切断する。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報通信ネットワークに関し、特に情報通信ネットワークにおける課金に関する。
ユーザーが、携帯電話端末のパケット通信機能を使用し、情報提供事業者であるIP(Information Provider)等により提供されるインターネット上の情報サイト等へアクセスして情報を入手する機会が増えている。このような情報サイトは、IPが運用するIPサーバによって提供されている。情報サイトは、情報の提供者側であるIP側で通信料や情報料を負担するIP課金サイトと、情報の取得者側であるユーザー側へ通信料や情報料を課金するユーザー課金サイトとが存在する。ところが、ユーザーは、IP課金サイトであるのか、それともユーザー課金サイトであるのかを判定することができない。その為、ユーザーのアクセスした情報サイト等がユーザー課金サイトである場合、ユーザーは、これに気付くことなく長時間アクセスするなどして、予想外に高額な通信料や情報料を請求されるといった問題があった。このような課題を解決するために、次のような関連技術が開示されている。
特許文献1は、ユーザーがユーザー課金であるということを確認可能とし、ユーザーに対して予想外の情報通信料が請求されるのを回避することが可能な情報通信ネットワークを開示している。特許文献1の情報通信ネットワークは、携帯端末装置からゲートウェイサーバを経由して情報通信事業者にて運用されるサーバ装置にアクセスして情報の提供を受ける情報通信ネットワークであって、ゲートウェイサーバは、携帯端末装置からアクセスされるサーバ装置が携帯端末装置のユーザーに対して課金を行うユーザ課金の対象か否かを判定する判定手段と、判定手段でユーザー課金と判定されたときにその旨を携帯端末装置に通知する通知手段とを有する。また、ゲートウェイサーバは、さらに、サーバ装置が予めアクセス可として登録されているか否かを検出する検出手段を含み、検出手段が、アクセス可として登録されていることを検出した時に通知手段から携帯端末装置にユーザー課金と判定された旨を通知することなく携帯端末装置のユーザーに対して課金を行う。
特許文献1の情報通信ネットワークは、サーバ装置へ初回のアクセス時に登録処理が行われる。そのため、一度、アクセス可と登録を行ったサーバ装置へのアクセス拒否を行うことができないという課題が存在する。また、ユーザーが、ある情報サイトに、ユーザー課金であることを認識した上でアクセス許可を行った場合、長時間アクセスするなどして予想外に高額な通信料や情報料を請求されるといった課題も、なお存在する。
特開2006−115037号公報
本発明の目的は、情報サイトの課金方法に応じて、当該情報サイトへのアクセス可否を設定することが可能な情報通信ネットワークを提供することにある。
本発明の他の目的は、ユーザーの意思によりユーザー課金の情報サイトへアクセスする場合に、ユーザーが予想外に高額な利用料金を請求されることのない情報通信ネットワークを提供することにある。
本発明の情報通信ネットワークは、情報サイトを提供するIP(Information Provider)サーバと、IPサーバとパケット通信を行ってIPサーバから情報を取得する携帯電話機と、IPサーバは、携帯電話機のユーザー側に課金を行うユーザー課金サーバと、IPサーバを運用するIP側に課金を行うIP課金サーバとを含み、パケット通信を中継して、パケット通信で送受信される送受信パケット数をカウントするゲートウェイサーバと、IPサーバがユーザー課金サーバであるかIP課金サーバであるかを記録したIP登録情報ファイルを保存し、パケット通信が切断されると、送受信パケット数に基づいてパケット通信の料金を算出して、IP登録情報ファイルに基づいて課金先を判定しユーザーあるいはIPへ料金の請求を行う課金サーバとを備え、課金サーバは、携帯電話機がユーザー課金サーバとパケット通信を行う時の送受信パケット数の上限値であるユーザー課金上限パケット数を含むIPサーバアクセス設定を記録した加入者登録情報ファイルをさらに保存し、ゲートウェイサーバは、携帯電話機がユーザー課金サーバであるIPサーバとのパケット通信を許可した時はパケット通信を接続し、課金サーバからユーザー課金上限パケット数を取得して、送受信パケット数がユーザー課金上限パケット数に達したときに課金サーバへ到達通知を通知し、課金サーバは、到達通知をうけると、ユーザー課金上限パケット数に対応する料金を携帯電話機へ通知すると共に、パケット通信を継続するか否かを問合せ、携帯電話機がパケット通信を継続しない場合は、パケット通信を切断する。
本発明のゲートウェイサーバは、上述の情報通信ネットワークで使用される。
本発明の課金サーバは、上述の情報通信ネットワークで使用される。
本発明の情報通信ネットワークの課金方法は、情報サイトを提供するIP(Information Provider)サーバと、IPサーバとパケット通信を行ってIPサーバから情報を取得する携帯電話機と、IPサーバは、携帯電話機のユーザー側に課金を行うユーザー課金サーバと、IPサーバを運用するIP側に課金を行うIP課金サーバとを含み、パケット通信を中継して、パケット通信で送受信される送受信パケット数をカウントするゲートウェイサーバと、IPサーバがユーザー課金サーバであるかIP課金サーバであるかを記録したIP登録情報ファイルを保存し、パケット通信が切断されると、送受信パケット数に基づいてパケット通信の料金を算出して、IP登録情報ファイルに基づいて課金先を判定しユーザーあるいはIPへ料金の請求を行う課金サーバとを備え、課金サーバは、携帯電話機がユーザー課金サーバとパケット通信を行う時の送受信パケット数の上限値であるユーザー課金上限パケット数を含むIPサーバアクセス設定を記録した加入者登録情報ファイルをさらに保存し、ゲートウェイサーバは、携帯電話機がユーザー課金サーバであるIPサーバとのパケット通信を許可した時はパケット通信を接続するステップと、課金サーバからユーザー課金上限パケット数を取得するステップと、送受信パケット数がユーザー課金上限パケット数に達したときに課金サーバへ到達通知を通知するステップと、課金サーバは、到達通知をうけるステップと、ユーザー課金上限パケット数に対応する料金を携帯電話機へ通知すると共に、パケット通信を継続するか否かを問い合せるステップと、携帯電話機がパケット通信を継続しない場合は、パケット通信を切断するステップとを備える。
本発明のコンピュータプログラムは、上述の情報通信ネットワークの課金方法をコンピュータによって実現する。
本発明によれば、情報サイトの課金方法に応じて、当該情報サイトへのアクセス可否を設定することが可能な情報通信ネットワークを提供できる。
さらに本発明によれば、ユーザーの意思によりユーザー課金の情報サイトへアクセスする場合に、ユーザーが予想外に高額な利用料金を請求されることのない情報通信ネットワークを提供できる。
添付図面を参照して、本発明の実施形態による情報通信ネットワークを以下に説明する。
[構成の説明]
はじめに、本実施形態における情報通信ネットワークの構成の説明を行う。図1は、本実施形態における情報通信ネットワークの構成を示している。本実施携帯における情報通信ネットワークは、携帯電話端末機1、移動パケット通信網100、ゲートウェイサーバ2、ネットワーク200、IPサーバ3、課金サーバ4を備える。
まず、携帯電話機1の説明を行う。携帯電話機1は、移動パケット通信網100に接続してパケット通信が可能である。携帯電話機1は、移動パケット網100を介して、ゲートウェイサーバ2へ接続することができる。携帯電話機1は、ゲートウェイサーバ2を介してIPサーバ3と課金サーバ4へ接続することができる。携帯電話機1は、IPサーバ3へアクセスしてパケット通信を行い情報を取得することが可能である。また、携帯電話機1は、課金サーバ4へアクセスしてパケット通信を行い、IPサーバアクセス設定の登録、変更、削除等を行うことが可能である。IPサーバアクセス設定は、IPサーバ3へアクセスする際のアクセス可否等に係る設定である。IPサーバアクセス設定については後述する。携帯電話機1は、無線通信用アンテナや無線送受信部等の従来の技術によって構成されるため、構成の詳細な説明を省略する。なお、携帯電話機1は、1台のみしか図示されていないが、この他に多数の携帯電話機1が存在する。
次に、ゲートウェイサーバ2の説明を行う。ゲートウェイサーバ2は、携帯電話機1、IPサーバ3、及び課金サーバ4との間で行われるデータ通信を中継する。ゲートウェイサーバ2は、移動パケット通信網100を介して携帯電話機1と接続される。ゲートウェイサーバ2は、ネットワーク200を介してIPサーバ3と接続される。また、ゲートウェイサーバ2は、課金サーバ4と接続される。なお、本実施形態において、ゲートウェイサーバ2と課金サーバ4は、直接接続されているが、ネットワークを介して接続される場合がある。ゲートウェイサーバ2は、移動パケット通信網100とネットワーク200との間で使用される通信プロトコルが異なる場合には、プロトコル変換機能等を提供して、携帯電話機1、IPサーバ3、及び課金サーバ4との間で行われるパケット通信の中継を行う。
また、ゲートウェイサーバ2は、携帯電話機1とIPサーバ3の間で行われるパケット通信において、送受信パケット数をカウントする。ゲートウェイサーバ2は、携帯電話機1とIPサーバ3との間のデータ通信が切断されると、サービス利用情報を課金サーバ4へ送信する。サービス利用情報は、携帯電話機1の管理番号、IPサーバ3のURL、当該データ通信における送受信パケット数等を含む。さらに、ゲートウェイサーバ2は、携帯電話機1がユーザー課金サイトを提供するIPサーバ3へアクセスする場合、課金サーバ4から送受信パケット数の上限値を取得する。ゲートウェイサーバ2は、携帯電話機1とIPサーバ3の間の送受信パケット数が上限値に達するかを監視する。ゲートウェイサーバ2は、送受信パケット数が上限値に達した場合、課金サーバ4へ通知を行う。
図2は、ゲートウェイサーバ2の構成を示している。ゲートウェイサーバ2は、CPU(Central Processing Unit)21と、メインメモリ22と、記憶装置23と、携帯端末側通信部24と、IP側通信部25を備える。また、これらの各構成部位は、内部バス27によって相互に接続されている。
まず、CPU21は、メインメモリ22に保存されている制御プログラム221を読み込んで実行することによって、ゲートウェイサーバ2の機能を実現する。
次に、メインメモリ22は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等で構成される。メインメモリ22は、制御プログラム221を保存している。制御プログラム221が、CPU22によって実行されることで、ゲートウェイサーバ2の各機能が実現される。
次に、記憶装置23は、不揮発性メモリやハードディスク等で構成される。記憶装置23は、ゲートウェイサーバ2の機能の実現に必要なデータを記憶している。記憶装置23は、ユーザー管理情報記憶部231と、携帯電話側パケット数保持部232と、IPサーバURL(Uniform Resource Locator)記憶部233と、IPサーバ側パケット数保持部234とを備える。
ユーザー管理情報記憶部231は、携帯電話機1の識別子にユーザー管理番号を対応させて記憶している。携帯電話機1の識別子は、例えば、電話番号や端末IDのように、携帯電話機1の各々にユニークに付与されている。ユーザー管理番号は、携帯電話機1にユニークに付与されており、ゲートウェイサーバ2と課金サーバ4との間のデータ通信において使用される。
携帯電話側パケット数保持部232は、携帯電話機1と、ゲートウェイサーバ2との間でやり取りされるデータ通信における送受信パケット数を記憶している。携帯電話側パケット数保持部232は、携帯電話機1毎の送受信パケット数を、携帯電話機1の識別子、あるいはユーザー管理番号に対応させて記憶している。
IPサーバURL記憶部233は、IPサーバ3のURLを、IPサーバ3に対応させて記憶している。
IPサーバ側パケット数保持部234は、IPサーバ3と、ゲートウェイサーバ2との間でやり取りされるデータ通信における送受信パケット数を記憶している。IPサーバ側パケット数保持部234は、IPサーバ3毎の送受信パケット数を各IPサーバ3に対応させて記憶している。
次に、携帯電話機側通信部24は、移動体パケット通信網100と接続され、移動体パケット通信網100において使用される通信プロトコルにしたがって通信が可能である。
次に、IP側通信部25は、ネットワーク200と接続され、ネットワーク200において使用される通信プロトコルにしたがって通信が可能である。
次に、課金サーバ側通信部26は、課金サーバ4と接続され、課金サーバ4との間で使用される通信プロトコルにしたがって通信が可能である。
次に、IPサーバ3の説明を行う。IPサーバ3は、IPが運用するサーバである。IPサーバ3は、ネットワーク200と接続される。IPサーバ3は、ネットワーク200を介してアクセスする携帯電話端末1へ、情報サイトや情報配信等のサービスを提供する。IPサーバ3は、Webサーバ等に代表され、従来の技術を用いて構成されるため、詳細な説明は省略する。IPサーバ3は、携帯電話機1のユーザー側に課金を行うユーザー課金サーバと、IPサーバ3を運用するIP側に課金を行うIP課金サーバとが有る。ユーザー課金サーバは、携帯電話機1のユーザー側に課金を行うユーザー課金サイトを供している。IP課金サーバは、IPサーバ3を運用するIP側に課金を行うIP課金サイトを提供している。なお、図1において、IPサーバ3は1台のみしか記載していないが、この他にも複数のIPサーバ3が存在する場合がある。
次に、課金サーバ4の説明を行う。課金サーバ4は、課金を算出する。課金サーバ4は、ゲートウェイサーバ2から取得するサービス利用情報に基づいて、料金を算出する。サービス利用情報は、携帯電話機1の管理番号、IPサーバ3のURL、当該データ通信における送受信パケット数等を含む。課金サーバ4は、料金を算出すると、ユーザーあるいはIPへ請求を行う。
また、課金サーバ4は、携帯電話機1がアクセスするIPサーバ3が、ユーザー課金サイトを提供するユーザー課金サーバなのか、それともIP課金サイトを提供するIP課金サーバなのかを判定する。課金サーバ4は、アクセス先のIPサーバ3が、ユーザー課金サイトを提供しているときは、ユーザーが当該IPサーバ3へのアクセスを許可しているか否かを判定する。課金サーバ4は、ユーザーが当該IPサーバ3へのアクセスを許可している場合は、ゲートウェイサーバ2へアクセスの許可を通知する。また、課金サーバ4は、ユーザーが当該IPサーバ3へのアクセス可否を登録していない場合は、当該IPサーバ3へアクセスしてパケット通信を行う(以下、特に明示が無い場合はアクセスと表記する。)か否かを確認する通知を、携帯電話機1へ送信する。課金サーバ4は、携帯電話機1から当該IPサーバ3へアクセスする旨の通知を受信すると、ゲートウェイサーバ2へアクセスの許可を通知する。
図3は、課金サーバ4の構成を示している。課金サーバ4は、CPU41と、通信部42と、メインメモリ43と、記憶装置44とを備える。また、これらの各構成部位は、内部バス45によって相互に接続されている。
まず、CPU41は、メインメモリ43に保存されている処理用プログラムを読み込んで実行することによって、課金サーバ4の機能を実現する。
次に、通信部42は、ゲートウェイサーバ2と接続され、ゲートウェイサーバ2との間で使用される通信プロトコルにしたがって通信が可能である。
次に、記憶装置43は、不揮発性メモリやハードディスク等で構成される。記憶装置43は、課金サーバ4の機能の実現に必要なデータを記憶している。記憶装置23は、加入者登録情報ファイル431と、IP登録情報ファイル432とを備える。
加入者登録情報ファイル431は、携帯電話機1のユーザー管理番号ごとに、ユーザのユーザー名、電話番号、氏名、住所等の料金請求に必要な情報が記録されている。また、同様にユーザー管理番号ごとに、ユーザーの加入している料金プランや、IPサーバアクセス設定が記録されている。IPサーバアクセス設定は、アクセス許可IPサーバ情報と、アクセス拒否IPサーバ情報と、ユーザー課金上限パケット数と、ユーザー課金上限金額を含む。アクセス許可IPサーバ情報は、ユーザーがアクセスを許可したIPサーバ3のURL情報である。アクセス拒否IPサーバ情報は、ユーザーがアクセスを拒否したIPサーバ3のURL情報である。ユーザー課金上限パケット数は、携帯電話機1がユーザー課金サーバであるIPサーバ3へアクセスする際に、携帯電話機1が送受信可能なパケット数である。ユーザー課金上限金額は、携帯電話機1がユーザー課金サーバであるIPサーバ3へアクセスする際に、ユーザー側に課金されても良い料金の上限金額である。ユーザー課金上限パケット数とユーザー課金上限金額は、連動している場合があり、その場合にはいずれか一方でも構わない。例えば、ユーザー課金上限パケット数からユーザー課金上限金額を算出してもよい。なお、加入者登録情報ファイル431に記録されている情報のうち、IPサーバアクセス設定は、ユーザーによって登録や変更が行われ、その他の情報は、あらかじめ通信事業者等の、情報通信ネットワークの管理者によって登録される。
課金サーバ4は、加入者登録情報ファイル431を参照して、ユーザーへ請求を行う。また、課金サーバ4は、加入者登録情報ファイル431を参照して、携帯電話機1のアクセスするIPサーバ3が、アクセス許可されているのか、あるいはアクセス拒否されているのか、あるいはアクセス可否が登録されていないのかを判定する。
IP登録情報ファイル432は、IPサーバ3ごとに、IPサーバ3のURL、IPサーバ3を運用する事業者名や請求先情報、IPサーバ3の課金形態が記録されている。IPサーバ3の課金形態は、当該IPサーバ3が、ユーザー課金サーバであるのか、それともIP課金サーバであるのかを示す情報である。
課金サーバ4は、IP登録情報ファイル432を参照して、携帯電話機1がアクセスするIPサーバ3が、ユーザー課金サイトを提供しているのか、それともIP課金サイトを提供しているのかを判定する。なお、IP登録情報ファイル431に記録されている情報は、あらかじめ通信事業者等の情報通信ネットワークの管理者によって登録される。
次に、メインメモリ22は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等で構成される。メインメモリ22は、処理用プログラムを保存している。処理用プログラムが、CPU22によって実行されることで、課金サーバ4の各機能が実現される。また、メインメモリ43は、IP登録情報変更機能431をさらに備える。IP登録情報変更機能431は、処理用プログラムである。IP登録情報変更機能431は、加入者登録情報ファイル431に記録されるIPサーバアクセス設定データの登録、削除、変更を行う。IP登録情報変更機能431は、携帯電話機1からIPサーバアクセス設定変更要求に基づいて、IPサーバアクセス設定データの登録、削除、変更を行う。
なお、課金サーバ4は、記憶装置43やIP登録情報変更機能441が外部に設置された別のサーバの機能として実現されて、それら複数のサーバが連携して実現する場合がある。
次に、移動パケット通信網100の説明を行う。移動パケット通信網100は、第三世代携帯電話ネットワークに代表されるような、通信事業者が運用する移動体通信ネットワークである。移動パケット通信網100は、無線基地局や、基地局制御装置や、メディアゲートウェイ等を備えた従来の技術を用いて構成されるため、詳細な説明は省略する。
次に、ネットワーク200の説明を行う。ネットワーク200は、IP(Internet Protocol)ネットワークに代表されるような、通信事業者が運営するネットワークである。伝送装置、ルータ、ネットワークスイッチ等を備えた従来の技術を用いて構成されるため、詳細な説明は省略する。
以上が、本実施形態における情報通信ネットワークの構成の説明である。このように、課金サーバ4は、携帯電話機1がアクセスを要求するIPサーバ3が、ユーザー課金サーバであるのかをIP登録情報ファイル432に記録されたデータに基づいて判定して、携帯電話機1へその旨を通知する。ユーザーは、携帯電話機1で通知を確認して、当該IPサーバ3へアクセスを行うか否かを決定できる。
さらに、ユーザーがユーザー課金サーバであることを認識した上で当該IPサーバ3へアクセスする場合、ゲートウェイサーバ2は、課金サーバ4のIP登録情報ファイル432に記録された当該ユーザーのユーザー課金上限パケット数に基づいて、携帯電話機1とIPサーバ3との間の送受信パケット数を監視し、ユーザー課金上限パケット数に達した時に、携帯電話機1へその旨を通知する。ユーザーは、携帯電話機1の通知を確認して、アクセスを継続するか否かを決定する。このように構成することで、ユーザーがユーザー課金サーバへアクセスした場合にも、ユーザーへ予想外に高額な利用料金を請求されることを防ぐことができる。
また、課金サーバ4は、IP登録情報変更機能441によって、加入者登録情報ファイル431に記録したIPサーバアクセス設定の変更を行う。これによって、ユーザーは、一度登録を行ったIPサーバ3に対するIPサーバアクセス設定を変更することができる。
[動作方法の説明]
次に図4A、図4B、図4Cを用いて、本実施形態における情報通信ネットワークの動作方法について説明を行う。図4A、図4B、図4Cは、本実施形態における情報通信ネットワークの動作フローである。
(ステップS1)
ユーザーは、携帯電話機1を用いて、IPサーバ3へのアクセスあるいは、課金サーバ4へのIPサーバアクセス設定の設定変更を行う。携帯電話機1は、移動パケット通信網100を介してゲートウェイサーバ2へ、IPサーバアクセス要求、あるいはIPサーバアクセス設定変更要求を送信する。ゲートウェイサーバ2は、携帯電話機1からIPサーバアクセス要求、あるいはIPサーバアクセス設定変更要求を受信する。ゲートウェイサーバ2は、記憶装置23のユーザー管理情報記憶部231から、携帯電話機1に対応するユーザー管理番号を取得して、IPサーバアクセス要求、あるいはIPサーバアクセス設定変更要求をユーザー管理番号と共に課金サーバ4へ通知する。課金サーバ4は、携帯電話機1からの要求が、IPサーバアクセス要求であるか、あるいはIPサーバアクセス設定変更要求であるかを判定する。携帯電話機1からの要求が、IPサーバアクセス要求の場合には、ステップS2へ進む。一方、携帯電話機1からの要求がIPサーバアクセス設定変更要求である場合には、ステップS20へ進む。
(ステップS2)
携帯電話機1からの要求が、IPサーバアクセス要求である場合、課金サーバ4は、アクセス先のIPサーバ3がIP課金サーバであるかユーザー課金サーバであるかを判定する。課金サーバ4は、IPサーバアクセス要求に含まれるアクセス先のIPサーバ3のURLに基づいて、IP登録情報ファイル432を検索して、IPサーバ3を特定する。課金サーバ4は、特定したIPサーバ3のデータに基づいて、IPサーバ3がIP課金サーバであるかユーザー課金サーバであるかを判定する。アクセス先のIPサーバ3がIP課金サーバである場合、ステップS3へ進む。一方、アクセス先のIPサーバ3がIP課金サーバで無い場合(ユーザー課金サーバである場合)、ステップS4へ進む。
(ステップS3)
アクセス先のIPサーバ3がIP課金サーバである場合、課金サーバ4は、ゲートウェイサーバ2へ、アクセス許可を通知する。ゲートウェイサーバ2は、課金サーバ4からアクセス許可の通知を受けて、IPサーバ3へのアクセス処理を継続する。その後、携帯電話機1とIPサーバ3との間のデータ通信動作については、従来の技術によるため説明を省略する。ゲートウェイサーバ2は、携帯電話端末1とIPサーバ3との間のデータ通信が切断されると、携帯電話側パケット数保持部232、およびIPサーバ側パケット数保持部234から当該アクセスに使用した送受信パケット数を取得して、課金サーバ4へ送信する。課金サーバ4は、ゲートウェイサーバ2から当該アクセスに使用した送受信パケット数を受信して、料金を算出し、IP登録情報ファイル432に記録されているIPの請求先へ費用請求を行う。
(ステップS4)
アクセス先のIPサーバ3がユーザー課金サーバである場合、課金サーバ4は、加入者の料金プランを確認する。課金サーバ4は、ゲートウェイサーバ2から取得したユーザー管理番号に基づいて、加入者登録情報ファイル431を検索し、当該ユーザー管理番号に一致するデータを特定する。課金サーバ4は、特定したデータに基づいて、当該ユーザーの料金プランが定額プランであるか否かを判定する。当該ユーザーの料金プランが定額プランでない場合、ステップS5へ進む。一方、当該ユーザーの料金プランが定額プランである場合、課金サーバ4は、ゲートウェイシステム2へアクセス許可を通知する。ゲートウェイサーバ2は、通知を受けて、IPサーバ3へのアクセス要求の転送を継続する。その後、携帯電話機1からIPサーバ3へのアクセス動作については、従来の技術によるため説明を省略する。この場合は、ユーザーに対する料金算出動作は発生しないため、本動作方法は終了となる。
(ステップS5)
当該ユーザーの料金プランが定額プランでない場合、課金サーバ4は、当該携帯電話機1によるIPサーバ3へアクセス可否を判定する。課金サーバ4は、IP登録情報ファイル432に記録されているIPサーバアクセス設定を参照して、ゲートウェイサーバ2から取得したユーザー管理番号に基づいて当該携帯電話機1のデータを特定する。課金サーバ4は、特定した携帯電話機1のデータのIPサーバアクセス設定において、当該IPサーバ3のURLが、IPアクセス許可としてアクセス許可IPサーバ情報へ登録されているか、アクセス拒否としてアクセス拒否IPサーバ情報へ登録されているか、あるいは登録されていないかを判定する。IPサーバ3のURLが、アクセス拒否IPサーバ情報へ登録されている場合には、ステップS6へ進む。一方、IPサーバ3のURLが、アクセス許可IPサーバ情報へ登録されている場合には、ステップS14へ進む。また、IPサーバ3のURLがIPサーバアクセス設定に登録されていない場合には、ステップS7へ進む。
(ステップS6)
IPサーバ3のURLが、IPサーバアクセス設定のアクセス拒否IPサーバ情報へ登録されている場合、課金サーバ4は、ゲートウェイサーバ2へ、当該IPサーバ3へのアクセス拒否を通知する。ゲートウェイサーバ2は、携帯電話機1へ、当該URLのIPサーバ3へのアクセス拒否の登録があることを通知して、接続を切断する。この場合、本動作方法は、終了となる。
(ステップS7)
IPサーバ3のURLがIPサーバアクセス設定に記録されていない場合、課金サーバ4は、ゲートウェイシステム2を介して、携帯電話端末1へ、当該IPサーバ3がユーザー課金サーバであることを通知する。
(ステップS8)
ユーザーは、携帯電話機1からアクセスしようとするIPサーバ3がユーザー課金サーバであることを通知される。ユーザーは、通知を受けてIPサーバ3へアクセスするか否かを決定し、携帯電話機1へ入力する。ユーザーが、IPサーバ3へアクセスを行わない場合には、ステップS9へ進む。一方、ユーザーが、IPサーバ3へアクセスを行う場合には、ステップS12へ進む。
(ステップS9)
ユーザーが、IPサーバ3へアクセスを行わない場合、課金サーバ4は、ゲートウェイサーバ2を介して、携帯電話機1からのアクセス拒否通知を受信する。課金サーバ4は、ゲートウェイサーバ2を介して、当該IPサーバ3をIPサーバアクセス設定のアクセス拒否IPサーバ情報へ登録を行うか否かの確認通知を送信する。ユーザーは、当該IPサーバ3をIPサーバアクセス設定のアクセス拒否IPサーバ情報へ登録を行うか否かを、携帯電話機1へ入力する。IPサーバアクセス設定のアクセス拒否IPサーバ情報へ登録を行う場合には、ステップS10へ進む。IPサーバアクセス設定のアクセス拒否IPサーバ情報へ登録を行わない場合には、ステップS11へ進む。
(ステップS10)
IPサーバアクセス設定のアクセス拒否IPサーバ情報へ登録を行う場合、携帯電話機1は、ゲートウェイ2を介して、課金サーバ4へアクセス拒否登録要求を送信する。課金サーバ4のIP登録情報変更機能441は、アクセス拒否登録要求に含まれるユーザー管理番号に基づいて、加入者登録情報ファイル431から当該ユーザー管理番号に対応するデータを特定する。IP登録情報変更機能441は、特定したデータのIPサーバアクセス設定のアクセス拒否IPサーバ情報へ、アクセス拒否登録要求に含まれるURLを登録する。これによって、携帯電話機1が同じユーザー管理番号を含めた当該URLへのIPサーバアクセス要求を行う場合、課金サーバ4は、アクセス拒否と判定し接続を切断する。そのため、ユーザーは、操作を省略することが可能となる。
(ステップS11)
課金サーバ4は、接続を切断する。課金サーバ4は、IP登録情報変更機能441のIPサーバアクセス設定への登録処理を行った場合、登録が完了したことを携帯電話機1へ通知して、接続を切断する。これによって本動作方法は終了となる。
(ステップS12)
ユーザーが、IPサーバ3へアクセスする場合、課金サーバ4は、ゲートウェイサーバ2を介して、携帯電話機1からのアクセス許可通知を受信する。課金サーバ4は、ゲートウェイサーバ2を介して、当該IPサーバ3をIPサーバアクセス設定のアクセス許可IPサーバ情報へ登録を行うか否かの確認通知を送信する。ユーザーは、当該IPサーバ3をIPサーバアクセス設定のアクセス許可IPサーバ情報へ登録を行うか否かを、携帯電話機1へ入力する。IPサーバアクセス設定のアクセス許可IPサーバ情報へ登録を行う場合には、ステップS13へ進む。IPサーバアクセス設定のアクセス許可IPサーバ情報へ登録を行わない場合には、ステップS14へ進む。
(ステップS13)
IPサーバアクセス設定のアクセス許可IPサーバ情報へ登録を行う場合、携帯電話機1は、ゲートウェイ2を介して、課金サーバ4のIP登録情報変更機能441へアクセス許可登録要求を送信する。IP登録情報変更機能441は、アクセス許可登録要求に含まれる、ユーザー管理番号に基づいて、加入者登録情報ファイル431から当該ユーザー管理番号に対応するデータを特定する。IP登録情報変更機能441は、特定したデータのIPサーバアクセス設定のアクセス許可IPサーバ情報へ、アクセス許可登録要求に含まれるURLを登録する。これによって、携帯電話機1が同じユーザー管理番号を含めた当該URLへのIPサーバアクセス要求を行う場合、課金サーバ4は、アクセス許可と判定し接続を行う。そのため、ユーザーは、操作を省略することが可能となる。
(ステップS14)
課金サーバ4は、当該IPサーバ3へのアクセスがアクセス許可と判定すると、ゲートウェイサーバ2へアクセス許可を通知する。ゲートウェイサーバ2は、アクセス許可の通知を受けて、IPサーバ3へのアクセス処理を継続する。その後、携帯電話機1からIPサーバ3へのアクセス動作については、従来の技術によるため説明を省略する。また、課金サーバ4は、加入者登録情報ファイル431から、ユーザー管理番号に対応するIPサーバアクセス設定を特定し、当該IPサーバアクセス設定に記録されたユーザー課金上限パケット数を取得して、ゲートウェイサーバ2へ送信する。ゲートウェイサーバ2は、ユーザー課金上限パケット数を取得して、携帯端末機1とIPサーバ3との間のパケット数を監視する。ゲートウェイサーバ2は、携帯電話側パケット数保持部232とIPサーバ側パケット数保持部234から、当該アクセスにおいて携帯端末機1とIPサーバ3との間で送受信された送受信パケット数を取得する。ゲートウェイサーバ2は、当該アクセスにおける送受信パケット数と、ユーザー課金上限パケット数を比較する。当該アクセスにおける送受信パケット数が、ユーザー課金上限パケット数に到達しない間は、ゲートウェイサーバ2は、送受信パケット数の監視を継続する。一方、当該アクセスにおける送受信パケット数が、ユーザー課金上限パケット数に到達した場合は、ステップS16へ進む。また、当該アクセスにおける送受信パケット数がユーザー課金上限パケット数に到達する前に、携帯電話機1において当該アクセスが切断された場合には、ステップS15へ進む。
(ステップS15)
携帯電話機1において当該アクセスが切断された場合、ゲートウェイサーバ2は、携帯電話機1とIPサーバ3との間の接続を切断する。ゲートウェイサーバ2は、携帯電話端末1とIPサーバ3との間のデータ通信を切断すると、携帯電話側パケット数保持部232、およびIPサーバ側パケット数保持部234から当該アクセスに使用した送受信パケット数を取得して、課金サーバ4へ送信する。課金サーバ4は、ゲートウェイサーバ2から当該アクセスに使用した送受信パケット数を受信して、料金を算出し、加入者登録情報ファイルに記録されている携帯電話機1のユーザーの請求先へ費用請求を行う。
(ステップS16)
当該アクセスにおける送受信パケット数が、ユーザー課金上限パケット数に到達した場合、ゲートウェイサーバ2は、ユーザー管理番号と共に上限パケット数に到達した旨の到達通知を課金サーバ4へ送信する。課金サーバ4は、加入者登録情報ファイル431からユーザー管理番号に基づいて、ユーザー課金上限料金を取得する。課金サーバ4は、ゲートウェイサーバ2を介して、ユーザー課金上限料金へ到達したことを、携帯電話機1へ通知する。なお、課金サーバ4は、加入者登録情報ファイル431に記録されているユーザー課金上限パケット数に基づいてユーザー課金上限料金を算出しても良い。
(ステップS17)
携帯電話機1は、ユーザー課金上限料金への到達をユーザーへ通知する、ユーザーは、ユーザー課金上限料金への到達を受けて、当該アクセスを継続するか否かを決定する。ユーザーがIPサーバ3へのアクセスを継続する場合は、ステップS18へ進む。一方、ユーザーがIPサーバ3へのアクセスを切断する場合は、ステップS15へ戻る。
(ステップS18)
ユーザーがIPサーバ3へのアクセスを継続する場合、携帯電話機1はゲートウェイサーバ2を介してIPサーバ3へのアクセスを継続する。その後、ユーザーは、携帯電話機1とIPサーバ3へのアクセスを切断する。携帯電話機1において当該アクセスが切断されると、ゲートウェイサーバ2は、携帯電話機1とIPサーバ3との間の接続を切断する。
(ステップS19)
ゲートウェイサーバ2は、携帯電話端末1とIPサーバ3との間の接続を切断すると、携帯電話側パケット数保持部232、およびIPサーバ側パケット数保持部234から当該アクセスに使用したパケット数を取得して、課金サーバ4へ送信する。課金サーバ4は、ゲートウェイサーバ2から当該アクセスに使用した送受信パケット数を受信して、料金を算出し、加入者登録情報ファイル431に記録されているユーザー請求先へ費用請求を行う。
(ステップS20)
携帯電話機1からの要求がIPサーバアクセス設定変更要求である場合、課金サーバ4のIP登録情報変更機能441は、加入者登録情報ファイル431の設定変更を行う。IP登録情報変更機能441は、ゲートウェイサーバ2からユーザー管理番号を取得し、加入者登録情報ファイル431からユーザー管理番号に対応するデータを特定する。IP登録情報変更機能441は、特定したデータのIPサーバアクセス設定を、IPサーバアクセス設定変更要求に含まれる内容に変更を行う。IPサーバアクセス設定変更要求によって変更が行われる内容は、IPサーバアクセス設定に含まれる、アクセス許可IPサーバ情報と、アクセス拒否IPサーバ情報と、ユーザー課金上限金額である。これによって、ユーザーは、IPサーバ3への最初のアクセス時に設定した、アクセス可否設定を変更することが可能となる。
以上が、本実施形態における情報通信ネットワークの動作方法について説明である。このように、課金サーバ4は、携帯電話機1がアクセスを要求するIPサーバ3が、IP課金サーバであるのか、ユーザー課金サーバであるのかをIP登録情報ファイル432に記録されたデータに基づいて判定する。課金サーバ4は、IPサーバ3がユーザー課金サーバである場合、携帯電話機1へその旨を通知する。ユーザーは、携帯電話機1で通知を確認して、当該IPサーバ3へアクセスを行うか否かを決定できる。
さらに、ユーザーがユーザー課金サーバであることを認識した上で当該IPサーバ3へアクセスする場合、ゲートウェイサーバ2は、課金サーバ4からIP登録情報ファイル432に記録された当該ユーザーのユーザー課金上限パケット数を取得する、ゲートウェイサーバ2は、携帯電話機1とIPサーバ3との間の送受信パケット数を監視し、ユーザー課金上限パケット数に達した時に、携帯電話機1へその旨を通知する。ユーザーは、携帯電話機1の通知を確認して、アクセスを継続するか否かを決定する。このように構成することで、ユーザーがユーザー課金サーバへアクセスした場合にも、ユーザーへ予想外に高額な利用料金を請求されることを防ぐことができる。
また、課金サーバ4は、携帯電話機1からの要求が、IPサーバアクセス要求であるか、あるいはIPサーバアクセス設定変更要求であるかを判定する。課金サーバ4は、IPサーバアクセス設定変更要求である場合、IP登録情報変更機能441によって、加入者登録情報ファイル431に記録したIPサーバアクセス設定の変更を行う。これによって、ユーザーは、一度登録を行ったIPサーバ3に対するIPサーバアクセス設定を変更することができる。
ここまで、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではない。例えば、図5は、本発明の情報通信ネットワークにおける他の構成を示している。図5の情報通信ネットワークは、課金サーバ4Aと課金サーバ4Bを備えている。課金サーバ4Aは、加入者登録情報ファイル431と、IP登録情報ファイル432を備え、課金処理を行う。一方、課金サーバ4Bは、IP登録情報変更機能441を備え、携帯電話機1からのIPサーバアクセス設定変更要求を受付て、課金サーバ4Aの加入者登録情報ファイル431の変更等を行う。このように、課金処理を行うサーバと、設定変更を受け付けるサーバを分離することで、課金サーバ自体へのユーザーのアクセスを回避できる。そのため、セキュリティ強化を図れ、課金事故などの重大な障害を防ぐことができる。このように、本発明の構成や詳細には、本発明の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更を行うことが可能である。
本実施形態における情報通信ネットワークの構成を示す図である。 ゲートウェイサーバ2の構成を示す図である。 課金サーバ4の構成を示す図である。 本実施形態における情報通信ネットワークの動作フローである。 本実施形態における情報通信ネットワークの動作フローである。 本実施形態における情報通信ネットワークの動作フローである。 本発明の情報通信ネットワークにおける他の構成を示す図である。
符号の説明
1 携帯電話機
2 ゲートウェイサーバ
3 IPサーバ
4 課金サーバ
4A 課金サーバ
4B 課金サーバ
21 CPU
22 メインメモリ
23 記憶装置
24 携帯電話機側通信部
25 IP側通信部
26 課金サーバ側通信部
27 内部バス
41 CPU
42 通信部
43 記憶装置
44 メインメモリ
45 内部バス
221 制御プログラム
231 ユーザー管理情報記憶部
232 携帯電話機側パケット数保持部
233 IPサーバURL記憶部
234 IPサーバ側パケット数保持部
431 加入者登録情報ファイル
432 IP登録情報ファイル
441 IP登録情報変更機能

Claims (15)

  1. 情報サイトを提供するIP(Information Provider)サーバと、
    前記IPサーバとパケット通信を行って前記IPサーバから情報を取得する携帯電話機と、
    前記IPサーバは、前記携帯電話機のユーザー側に課金を行うユーザー課金サーバと、前記IPサーバを運用するIP側に課金を行うIP課金サーバとを含み、
    前記パケット通信を中継して、前記パケット通信で送受信される送受信パケット数をカウントするゲートウェイサーバと、
    前記IPサーバが前記ユーザー課金サーバであるか前記IP課金サーバであるかを記録したIP登録情報ファイルを保存し、前記パケット通信が切断されると、前記送受信パケット数に基づいて前記パケット通信の料金を算出して、前記IP登録情報ファイルに基づいて課金先を判定し前記ユーザーあるいは前記IPへ前記料金の請求を行う課金サーバと、
    を備え、
    前記課金サーバは、前記携帯電話機が前記ユーザー課金サーバと前記パケット通信を行う時の前記送受信パケット数の上限値であるユーザー課金上限パケット数を含むIPサーバアクセス設定を記録した加入者登録情報ファイルをさらに保存し、
    前記ゲートウェイサーバは、前記携帯電話機が前記ユーザー課金サーバである前記IPサーバとの前記パケット通信を許可した時は前記パケット通信を接続し、前記課金サーバから前記ユーザー課金上限パケット数を取得して、前記送受信パケット数が前記ユーザー課金上限パケット数に達したときに前記課金サーバへ到達通知を通知し、
    前記課金サーバは、前記到達通知をうけると、前記ユーザー課金上限パケット数に対応する前記料金を前記携帯電話機へ通知すると共に、前記パケット通信を継続するか否かを問合せ、前記携帯電話機が前記パケット通信を継続しない場合は、前記パケット通信を切断する
    情報通信ネットワーク。
  2. 請求項1に記載の情報通信ネットワークであって、
    前記IPサーバアクセス設定は、前記携帯電話が前記パケット通信を許可している前記IPサーバの情報であるアクセス許可IPサーバ情報と、前記携帯電話が前記パケット通信を拒否している前記IPサーバの情報であるアクセス拒否IPサーバ情報とをさらに含み、
    前記課金サーバは、前記携帯電話機が前記IPサーバへアクセスする時に、前記IP登録情報ファイルに基づいて前記IPサーバが前記ユーザー課金サーバであると判定した場合には、前記IPサーバが前記IPサーバアクセス設定のアクセス許可IPサーバ情報、またはアクセス拒否IPサーバ情報のいずれかに登録されているか判定し、
    前記IPサーバが前記IPサーバアクセス設定のアクセス許可IPサーバ情報、またはアクセス拒否IPサーバ情報のいずれにも登録されていない場合には、前記IPサーバがユーザー課金サーバであることをユーザー課金通知として前記携帯電話機へ通知し、前記ユーザー課金通知後に前記携帯電話機が前記IPサーバとの前記パケット通信を許可した場合は、前記ゲートウェイサーバへアクセス許可通知を送信し、前記IPサーバが前記アクセス許可IPサーバに登録されている場合は、前記ユーザー課金通知を前記携帯電話機へ通知せずに前記ゲートウェイサーバへアクセス許可通知を送信して、
    前記ゲートウェイサーバは、前記アクセス許可通知を受信すると、前記携帯電話機が前記ユーザー課金サーバである前記IPサーバとの前記パケット通信を許可したと判定する
    情報通信ネットワーク。
  3. 請求項2に記載の情報通信ネットワークであって、
    前記課金サーバは、前記IPサーバがアクセス許可IPサーバ情報、またはアクセス拒否IPサーバ情報のいずれかに登録されているか判定した結果、前記IPサーバが前記アクセス拒否IPサーバに登録されている場合は、前記ユーザー課金通知を前記携帯電話機へ通知せずに前記ゲートウェイサーバへアクセス拒否通知を送信し、
    前記ゲートウェイサーバは、前記アクセス拒否通知を受信すると、前記パケット通信を切断する
    情報通信ネットワーク。
  4. 請求項2または請求項3に記載の情報通信ネットワークであって、
    前記課金サーバは、前記IPサーバアクセス設定の登録、変更処理を行うIP登録情報変更機能をさらに備え、
    前記IP登録情報変更機能は、前記ユーザー課金通知後に前記携帯電話機が前記IPサーバとの前記パケット通信を許可した場合には、前記携帯電話機へ前記IPサーバを前記アクセス許可IPサーバへ登録するかを問合せ、前記携帯電話機から登録する旨の通知を受けたときは、前記IPサーバを前記アクセス許可IPサーバへ登録し、
    前記ユーザー課金通知後に前記携帯電話機が前記IPサーバとの前記パケット通信を拒否した場合には、前記携帯電話機へ前記IPサーバを前記アクセス拒否IPサーバへ登録するかを問合せ、前記携帯電話機から登録する旨の通知を受けたときは、前記IPサーバを前記アクセス拒否IPサーバへ登録し、
    前記携帯電話機から前記IPサーバアクセス設定の変更要求を受信したときは、前記変更要求に基づいて前記IPサーバアクセス設定を変更する
    情報通信ネットワーク。
  5. 請求項1から請求項4までのいずれかに記載の情報通信ネットワークであって、
    前記加入者登録情報ファイルは、前記ユーザーが前記送受信パケット数に関わらず前記料金を一定とする定額サービスの利用ユーザーであるか否かを判定する定額情報を前記携帯電話機の識別子に対応させて保存しており、
    前記課金サーバは、前記携帯電話機が前記IPサーバと前記パケット通信を行う時に、前記IPサーバが前記ユーザー課金サーバである場合、前記定額情報に基づいて前記携帯電話機の前記ユーザーが前記定額サービスの利用ユーザーであるかを判定し、前記定額サービスの利用ユーザーである場合には、前記ゲートウェイサーバへ前記アクセス許可通知を送信して、前記パケット通信の前記料金算出は行わない
    情報通信ネットワーク。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれかに記載の情報通信ネットワークであって、
    前記課金サーバは、前記到達通知を受信すると、前記ユーザー課金上限パケット数に対応する利用料金を算出して、前記利用料金を前記携帯電話機へ通知すると共に、前記パケット通信を継続するか否かを問合せ、前記携帯電話機が前記パケット通信を継続する場合は、前記パケット通信の接続を継続する
    情報通信ネットワーク。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれかに記載の情報通信ネットワークで使用するゲートウェイサーバ。
  8. 請求項1から請求項6までのいずれかに記載の情報通信ネットワークで使用する課金サーバ。
  9. 情報サイトを提供するIP(Information Provider)サーバと、
    前記IPサーバとパケット通信を行って前記IPサーバから情報を取得する携帯電話機と、
    前記IPサーバは、前記携帯電話機のユーザー側に課金を行うユーザー課金サーバと、前記IPサーバを運用するIP側に課金を行うIP課金サーバとを含み、
    前記パケット通信を中継して、前記パケット通信で送受信される送受信パケット数をカウントするゲートウェイサーバと、
    前記IPサーバが前記ユーザー課金サーバであるか前記IP課金サーバであるかを記録したIP登録情報ファイルを保存し、前記パケット通信が切断されると、前記送受信パケット数に基づいて前記パケット通信の料金を算出して、前記IP登録情報ファイルに基づいて課金先を判定し前記ユーザーあるいは前記IPへ前記料金の請求を行う課金サーバと、
    を備え、
    前記課金サーバは、前記携帯電話機が前記ユーザー課金サーバと前記パケット通信を行う時の前記送受信パケット数の上限値であるユーザー課金上限パケット数を含むIPサーバアクセス設定を記録した加入者登録情報ファイルをさらに保存し、
    前記ゲートウェイサーバは、
    前記携帯電話機が前記ユーザー課金サーバである前記IPサーバとの前記パケット通信を許可した時は前記パケット通信を接続するステップと、
    前記課金サーバから前記ユーザー課金上限パケット数を取得するステップと、
    前記送受信パケット数が前記ユーザー課金上限パケット数に達したときに前記課金サーバへ到達通知を通知するステップと、
    前記課金サーバは、
    前記到達通知をうけるステップと、
    前記ユーザー課金上限パケット数に対応する前記料金を前記携帯電話機へ通知すると共に、前記パケット通信を継続するか否かを問い合せるステップと、
    前記携帯電話機が前記パケット通信を継続しない場合は、前記パケット通信を切断するステップと
    を備える情報通信ネットワークの課金方法。
  10. 請求項9に記載の情報通信ネットワークの課金方法であって、
    前記IPサーバアクセス設定は、前記携帯電話が前記パケット通信を許可している前記IPサーバの情報であるアクセス許可IPサーバ情報と、前記携帯電話が前記パケット通信を拒否している前記IPサーバの情報であるアクセス拒否IPサーバ情報とをさらに含み、
    前記課金サーバは、
    前記携帯電話機が前記IPサーバへアクセスする時に、前記IP登録情報ファイルに基づいて前記IPサーバが前記ユーザー課金サーバであると判定するステップと、
    前記IPサーバが前記IPサーバアクセス設定のアクセス許可IPサーバ情報、またはアクセス拒否IPサーバ情報のいずれかに登録されているか判定するステップと、
    前記IPサーバが前記IPサーバアクセス設定のアクセス許可IPサーバ情報、またはアクセス拒否IPサーバ情報のいずれにも登録されていない場合には、前記IPサーバがユーザー課金サーバであることをユーザー課金通知として前記携帯電話機へ通知するステップと、
    前記ユーザー課金通知後に前記携帯電話機が前記IPサーバとの前記パケット通信を許可した場合は、前記ゲートウェイサーバへアクセス許可通知を送信するステップと、
    前記IPサーバが前記アクセス許可IPサーバに登録されている場合は、前記ユーザー課金通知を前記携帯電話機へ通知せずに前記ゲートウェイサーバへアクセス許可通知を送信するステップと、
    前記ゲートウェイサーバは、
    前記アクセス許可通知を受信するステップと、
    前記携帯電話機が前記ユーザー課金サーバである前記IPサーバとの前記パケット通信を許可したと判定するステップと
    をさらに備える情報通信ネットワークの課金方法。
  11. 請求項10に記載の情報通信ネットワークの課金方法であって、
    前記課金サーバは、
    前記IPサーバが前記アクセス拒否IPサーバに登録されている場合は、前記ユーザー課金通知を前記携帯電話機へ通知せずに前記ゲートウェイサーバへアクセス拒否通知を送信するステップと、
    前記ゲートウェイサーバは、
    前記アクセス拒否通知を受信するステップと、
    前記パケット通信を切断するステップと
    をさらに備える情報通信ネットワークの課金方法。
  12. 請求項10または請求項11に記載の情報通信ネットワークの課金方法であって、
    前記課金サーバは、前記IPサーバアクセス設定の登録、変更処理を行うIP登録情報変更機能をさらに備え、
    前記課金サーバは
    前記ユーザー課金通知後に前記携帯電話機が前記IPサーバとの前記パケット通信を許可した場合には、前記携帯電話機へ前記IPサーバを前記アクセス許可IPサーバへ登録するかを問い合せるステップと、
    前記携帯電話機から登録する旨の通知を受けたときは、前記IPサーバを前記アクセス許可IPサーバへ登録するステップと、
    前記ユーザー課金通知後に前記携帯電話機が前記IPサーバとの前記パケット通信を拒否した場合には、前記携帯電話機へ前記IPサーバを前記アクセス拒否IPサーバへ登録するかを問い合せるステップと、
    前記携帯電話機から登録する旨の通知を受けたときは、前記IPサーバを前記アクセス拒否IPサーバへ登録するステップと、
    前記携帯電話機から前記IPサーバアクセス設定の変更要求を受信するステップと、
    前記変更要求に基づいて前記IPサーバアクセス設定を変更するステップと
    をさらに備える情報通信ネットワークの課金方法。
  13. 請求項9から請求項12までのいずれかに記載の情報通信ネットワークの課金方法であって、
    前記加入者登録情報ファイルは、前記ユーザーが前記送受信パケット数に関わらず前記料金を一定とする定額サービスの利用ユーザーであるか否かを判定する定額情報を前記携帯電話機の識別子に対応させて保存しており、
    前記課金サーバは、
    前記携帯電話機が前記IPサーバへ前記アクセスする時に、前記IPサーバが前記ユーザー課金サーバである場合、前記定額情報に基づいて前記携帯電話機の前記ユーザーが前記定額サービスの利用ユーザーであるかを判定するステップと、
    前記定額サービスの利用ユーザーである場合には、前記ゲートウェイサーバへ前記アクセス許可通知を送信するステップと、
    前記料金算出は行わないステップと
    をさらに備える情報通信ネットワークの課金方法。
  14. 請求項9から請求項13までのいずれかに記載の情報通信ネットワークの課金方法であって、
    前記課金サーバは、
    前記携帯電話機が前記パケット通信を継続する場合は、前記パケット通信の接続を継続する
    情報通信ネットワークの課金方法。
  15. 請求項9から請求項14までのいずれかに記載の情報通信ネットワークの課金方法をコンピュータによって実現するコンピュータプログラム。
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