JPH08306396A - 電池評価用セル及び電池評価システム - Google Patents

電池評価用セル及び電池評価システム

Info

Publication number
JPH08306396A
JPH08306396A JP7107316A JP10731695A JPH08306396A JP H08306396 A JPH08306396 A JP H08306396A JP 7107316 A JP7107316 A JP 7107316A JP 10731695 A JP10731695 A JP 10731695A JP H08306396 A JPH08306396 A JP H08306396A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
block body
electrode
battery evaluation
cell
positive electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7107316A
Other languages
English (en)
Inventor
正之 ▲高▼島
Masayuki Takashima
Susumu Yonezawa
晋 米沢
Shigeyuki Hamano
茂之 濱野
Yuri Kawasaki
由利 川▲崎▼
Toyoshi Iida
豊志 飯田
Tetsuo Okada
哲郎 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TANAKA KAGAKU KENKYUSHO KK
Original Assignee
TANAKA KAGAKU KENKYUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TANAKA KAGAKU KENKYUSHO KK filed Critical TANAKA KAGAKU KENKYUSHO KK
Priority to JP7107316A priority Critical patent/JPH08306396A/ja
Publication of JPH08306396A publication Critical patent/JPH08306396A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P70/00Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

Landscapes

  • Secondary Cells (AREA)
  • Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 大掛りな設備を不要にでき、電極活物質の性
能について正確な評価を行なうことができる電池評価シ
ステムに用いられる電池評価用セルを提供すること。 【構成】 正極ホルダー1に、第1セル本体2、更に負
極ホルダー3が気密的に組付けられてなり、正極ホルダ
ー1の底部に評価対象とする正極10が設けられ、その
上方に参照極19が設けられ、更に上方の第1セル本体
2内に負極30が設けられ、これらが電解液に浸されて
いる。正極10、負極30、及び参照極19は、着脱自
在となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、参照極を備えた密閉形
電池、特に非水系電池の、電極活物質の性能を評価する
ための、電池評価用セル及び電池評価システムに関する
ものである。
【0002】
【従来技術及びその課題】非水系電池の電極活物質の性
能を評価するためには、電極活物質が微量水分により劣
化してしまうために不活性雰囲気中で行なう必要があ
る。また、正確な評価を行なうためには、活物質を厳密
に温度制御する必要がある。ところで、図12は従来の
電池評価システムを示す模式図である。従来において、
参照電極を基準に評価を行なう場合には、開放形電池セ
ル200を作製し、この状態で評価を行なっていた。こ
のため、大きなグローブボックス201内にセル200
を収容し、グローブボックス201内を不活性雰囲気と
していた。また、温度制御は、不活性雰囲気の温度を制
御していた。
【0003】しかしながら、上記従来システムでは、大
きなグローブボックス201が必要であるため、設備が
大掛りとなっていた。また、不活性雰囲気の温度を制御
しているため、電極活物質の温度制御は正確ではなく、
正確な評価を行なうことはできなかった。
【0004】
【発明の目的】本発明は、大掛りな設備を不要にでき、
電極活物質の性能について正確な評価を行なうことがで
きる電池評価システム、及びそれに用いられる電池評価
用セルを提供することを目的とする。
【0005】
【目的を達成するための手段】本発明の電池評価用セル
は、組込まれた正負両電極の一方の充放電特性を参照極
を基準として評価するための電池評価用セルであって、
上面中央に凹部を有する第1ブロック体と、該凹部に上
方から気密的に内嵌する中空の第2ブロック体と、第2
ブロック体に上方から気密的に内嵌する中空の第3ブロ
ック体とを備え、第1ブロック体は、熱伝導率の高い材
質でできており、評価対象とする一方の電極を凹部底面
に着脱自在に保持し、参照極を第1ブロック体の横方向
の貫通孔を気密的に且つ電気絶縁的に通して該電極の上
方に着脱自在に保持するようになっており、第3ブロッ
ク体は、下部に他方の電極を着脱自在に保持するように
なっており、第2ブロック体は、電気絶縁性の材質でで
きており、第1ブロック体及び第3ブロック体の両電極
が浸るよう電解液が充填されるようになっていることを
特徴としている。
【0006】本発明の電池評価システムは、組込まれた
正負両電極の一方の充放電特性を参照極を基準として評
価するための電池評価用セルが、複数個載置される載置
台と、電池評価用セルを任意のサイクルだけ充放電させ
る充放電装置と、電池評価用セルの評価対象とする一方
の電極の充放電特性を参照極を基準として測定する測定
装置とを備え、載置台は、温度制御可能となっており、
電池評価用セルは、上面中央に凹部を有する第1ブロッ
ク体と、該凹部に上方から気密的に内嵌する中空の第2
ブロック体と、第2ブロック体に上方から気密的に内嵌
する中空の第3ブロック体とを備え、第1ブロック体
は、熱伝導率の高い材質でできており、評価対象とする
一方の電極を凹部底面に着脱自在に保持し、参照極を第
1ブロック体の横方向の貫通孔を気密的に且つ電気絶縁
的に通して該電極の上方に着脱自在に保持するようにな
っており、第3ブロック体は、下部に他方の電極を着脱
自在に保持するようになっており、第2ブロック体は、
電気絶縁性の材質でできており、第1ブロック体及び第
3ブロック体の両電極が浸るよう電解液が充填されるよ
うになっていることを特徴としている。
【0007】
【作用】本発明の電池評価用セルにおいては、組立後、
電解液が気密的に密閉される。また、正極、負極、及び
参照極がそれぞれ着脱自在であるので、種々取替え可能
である。
【0008】本発明の電池評価システムにおいては、評
価対象とする一方の電極が第1ブロック体の凹部底面に
位置しているので、該電極と恒温プレートとの間には第
1ブロック体の薄い底壁があるだけである。このため、
該電極が恒温プレートにより略直接的に温度制御され
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1は本発明の電池評価用セルの斜視図、図2は同
じく縦断面図、図3は同じく分解図、図4は同じく要部
の一部切欠き図である。1は正極ホルダー(第1ブロッ
ク体)、2は第1セル本体(第2ブロック体)、3は負
極ホルダー(第3ブロック体)、4は第2セル本体、5
はテフロンコックである。
【0010】次に、詳細な構成を組立作業と共に説明す
る。正極ホルダー1は、中央部に、大径の凹部11及び
小径の凹部12を有している。まず、正極10及びセパ
レータ16aを正極缶13内に収容させる。正極10
は、それぞれ円板状の、Tiエキスパンドメッシュ14
a、正極合剤15、及びTiエキスパンドメッシュ14
bを重ね合わせて構成されている。正極10及びセパレ
ータ16aは、上に開口した正極缶13内に嵌合され、
プレスされている。次に、正極缶13内に電解液を含浸
させる。次に、正極ホルダー1の凹部12内に、正極缶
13、更にスペーサー17の凸部17aを嵌合させ、そ
の後、電解液を補充する。そして、スペーサー17の上
にセパレータ16bを載置する。10a(図1)は正極
10の端子である。
【0011】次に、正極ホルダー1の横方向の貫通孔1
8を通して参照極19を設け、電解液を補充する。図5
は正極ホルダー1の斜視図である。参照極19は、Ni
線19aの先端に、該先端にLi金属の薄膜を巻付けて
形成されたLi極19bを有している。19cはOリン
グ、19dはスペーサー、19eはシールゴム、19f
は参照極ホルダーである。Ni線19aは正極ホルダー
1に対して電気的に絶縁された状態にあり、Li極19
bはセパレータ16bの上方に浮いた状態で位置してい
る。
【0012】次に、第1セル本体2の下部凸部21を、
正極ホルダー1の凹部11内に、下端がセパレータ16
bに当接する位置まで、Oリング22を介して気密的
に、嵌合させ、その後、電解液を補充する。図6は第1
セル本体2の斜視図である。下部凸部21の下端の一部
には切欠き21aが形成されており、参照極19は切欠
き21aを通っている。第1セル本体2は、3箇所にて
ボルト23により正極ホルダー1に固定されている。2
3a,23bはボルト孔である。
【0013】次に、第1セル本体2の内部の段部24上
に、セパレータ16c及び負極30を載置する。負極3
0は、それぞれ円板状の、Niメッシュ31a、2枚の
Li薄膜32、及びNiメッシュ31bを重ね合わせて
構成されている。次に、負極ホルダー3の下部大径部3
3を、Oリング34a,34bを取付けた状態で、第1
セル本体2の貫通孔25内に上方から嵌合させ、負極3
0を固定する。35はOリングである。次に、テフロン
コック5を取付けた負極ホルダー3を、スペーサー41
及び第2セル本体4で固定する。この時、開状態として
いたテフロンコック5から、余分の電解液をオーバーフ
ローさせ、閉めることにより電解液の密閉状態を作り、
組立が終了する。51a,51bはOリングである。な
お、図2のテフロンコック5は閉じた状態であり、開い
た状態は図7のようになる。
【0014】なお、正極10を構成する正極合剤15
は、正極活物質としてのLiNiO2と、導電剤として
のアセチレンブラックと、結着剤としてのポリテトラフ
ルオロエチレンとを、重量比5:4:1で混合し、加圧
成形し、円板状に切抜いて形成されている。セパレータ
16a,16b,16cとしては、イオン透過性を有す
るポリプロピレン製の微多孔膜を用いた。電解液として
は、ポリカーボネートとジメチルエーテルの1:1の混
合液1dm3中に1molのLiClO4が溶解してなる
非水電解液を用いた。このため、上記組立作業は、水分
の混入を防止すべく、不活性雰囲気中、例えばアルゴン
パック中で行なった。正極ホルター1及び負極ホルダー
3は、SUS316でできており、第1セル本体2、第
2セル本体4、及び参照極ホルダー19fは、ポリプロ
ピレンでできており、スペーサー17,19d,41
は、ポリテトラフルオロエチレンでできている。
【0015】上記構成の電池評価用セルにおいて、正極
10の充放電特性の評価を行なう場合には、負極活物質
の量を電気化学当量として正極活物質の量よりかなり大
きくし、正極規制となるようにしておく。また、上記構
成の電池評価用セルは、試作直後は放電状態にある。
【0016】上記構成の電池評価用セルは、組立後は電
解液が気密的に密閉されているので、組立後に水分等が
混入することはなく、従って、大気中で用いても水分等
の混入はなく、大気中での取扱いが可能である。このた
め、評価試験に使用する場合、従来用いていた大きなグ
ローブボックス201は不要である。
【0017】また、正極10、負極30、及び参照極1
9が着脱自在であるので、これら及び電解液を種々取替
え、他の部材はそのまま用いて、組立てることにより、
種々の電極活物質の評価試験に何度も使用できる。
【0018】また、参照極19が正極ホルダー1から電
気的に絶縁された状態で保持されているので、セルの作
動中に短絡は生じない。
【0019】更に、組立を、下から順に、電解液を補充
しながら、行なうことにより、セルの作製が可能である
ので、例えば、アルゴンパック中で容易に作製できる。
【0020】図8は上記構成の電池評価用セルを用いた
電池評価システムの概略構成図である。図において、1
01は充放電装置、102はCRTディスプレイ、10
3はコンピューター、104はキーボード、105は収
納ボックス、106は無停電電源装置、107はハード
ディスク、108はプリンター、109はX−Yプロッ
ター、110はデジタルマルチメーター、111は載置
台、112は載置台111の温度を−10℃〜70℃の
範囲で制御する制御装置である。そして、100は上記
構成の電池評価用セルである。このシステムでは、6個
の電池評価用セル100が載置台111上に載置されて
いる。
【0021】図9は載置台111の平面図、図10は図
9のX−X断面図である。載置台111は載置部111
aを6個備えている。載置部111aは、真鍮でできた
中空の円柱体であり、電池評価用セル100は、載置部
111aの上面に載置される。載置部111aは図11
に示すように液通路111bで連結されており、液通路
111bは制御装置112に連結している。制御装置1
12は、載置部111aに温度制御した液体を循環させ
ることにより、載置部111aの温度を制御するように
なっている。循環させる液体は0℃〜70℃の範囲では
水を用い、0℃以下では低融点の溶媒を用いる。載置部
111aは、枠111c中の発泡スチロール111dに
埋まるよう設けられている。
【0022】上記システムにおいて、キーボード104
を操作して、システムを作動させると、電池評価用セル
100は充放電装置101により充放電され、参照極1
9と正極10との間のポテンシャルが測定され、測定デ
ータがCRTディスプレイ102やプリンター108等
に表示される。
【0023】測定中において、電池評価用セル100
は、載置部111aにより一定温度に制御されている。
ところで、電池評価用セル100において、正極10は
底部に設けられており、正極10と載置部111aとの
間には、熱伝導率の高い材質でできた正極ホルダー1の
薄い底壁があるだけである。このため、正極10は、載
置部111aによって略直接的に温度制御され、正確に
温度制御される。従って、正極活物質について、かなり
正確な測定データが得られることとなる。
【0024】また、6個の電池評価用セル100の、正
極10、負極30の材料を異ならせれば、同一条件で、
それぞれの評価を行なうことができる。もちろん、6個
の電池評価用セル100の各々について異なる条件で評
価を行なうこともできる。
【0025】更に、無停電電源装置106を備えている
ので、電池評価用セル100の充放電途中に停電等のト
ラブルが発生しても、対処可能である。
【0026】なお、上記実施例では、正極10を評価対
象としているが、負極30を評価対象とする場合には、
上記実施例における正極10と負極30とを入れ替えて
設け、上記実施例と同様に行なえばよい。もちろん、そ
の場合には、負極規制となるようにしておく。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の電池評価用セルによれ
ば、 (1)組立後は電解液が気密的に密閉されているので、
大気中で取扱うことができる。このため、評価試験に使
用する場合、大きなグローブボックス201等の大掛り
な設備を不要にできる。
【0028】(2)正極10、負極30、及び参照極1
9が着脱自在であるので、これら及び電解液を種々取替
え、他の部材をそのまま用いて、組立てることができ、
従って、種々の電極活物質の評価試験に何度も使用で
き、評価試験の経済性を向上できる。
【0029】(3)参照極19が正極ホルダー1から電
気的に絶縁された状態で保持されているので、セルの作
動中の短絡を防止でき、評価の確実性を向上できる。
【0030】(4)組立を、下から順に、電解液を補充
しながら、行なうことにより、セルを作製できるので、
例えば、アルゴンパック中で容易に作製でき、この点か
らも、評価試験の経済性を向上できる。
【0031】請求項2記載の電池評価システムによれ
ば、 (1)電池評価用セルの評価対象とする電極(正極1
0)と載置部111aとの間には熱伝導率の高い材質で
できた正極ホルダー1の薄い底壁があるだけであるの
で、正極10の温度制御を載置部111aにより略直接
的に行なうことができ、正極10を正確に温度制御でき
る。従って、正極活物質についてのかなり正確な測定デ
ータを得ることができる。
【0032】(2)複数の電池評価用セルを用いて同時
に評価できるので、電池評価用セルに組込む電極活物質
の種類を異ならせれば、同時に多種類の電極活物質の評
価を行なうことができ、また、評価の条件を各セル毎に
異ならせれば、同時に種々の評価を行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電池評価用セルの斜視図である。
【図2】 本発明の電池評価用セルの縦断面図である。
【図3】 本発明の電池評価用セルの分解図である。
【図4】 本発明の電池評価用セルの要部の一部切欠き
図である。
【図5】 正極ホルダーの斜視図である。
【図6】 第1セル本体(第2ブロック体)の斜視図で
ある。
【図7】 テフロンコックの開いた状態を示す縦断面図
である。
【図8】 本発明の電池評価システムの概略構成図であ
る。
【図9】 載置台の平面図である。
【図10】 図9のX−X断面図である。
【図11】 載置部の斜視図である。
【図12】 従来の電池評価システムを示す模式図であ
る。
【符号の説明】
1 正極ホルダー(第1ブロック体) 10 正極 11,12 凹部 18 貫通孔 19 参照極 2 第1セル本体(第2ブロック体) 3 負極ホルダー(第3ブロック体) 30 負極 100 電池評価用セル 101 充放電装置 111 載置台 111a 載置部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川▲崎▼ 由利 福井県福井市白方町45字砂浜割5番10 株 式会社田中化学研究所内 (72)発明者 飯田 豊志 福井県福井市白方町45字砂浜割5番10 株 式会社田中化学研究所内 (72)発明者 岡田 哲郎 福井県福井市白方町45字砂浜割5番10 株 式会社田中化学研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 組込まれた正負両電極の一方の充放電特
    性を参照極を基準として評価するための電池評価用セル
    であって、 上面中央に凹部を有する第1ブロック体と、該凹部に上
    方から気密的に内嵌する中空の第2ブロック体と、第2
    ブロック体に上方から気密的に内嵌する中空の第3ブロ
    ック体とを備え、 第1ブロック体は、熱伝導率の高い材質でできており、
    評価対象とする一方の電極を凹部底面に着脱自在に保持
    し、参照極を第1ブロック体の横方向の貫通孔を気密的
    に且つ電気絶縁的に通して該電極の上方に着脱自在に保
    持するようになっており、 第3ブロック体は、下部に他方の電極を着脱自在に保持
    するようになっており、 第2ブロック体は、電気絶縁性の材質でできており、第
    1ブロック体及び第3ブロック体の両電極が浸るよう電
    解液が充填されるようになっていることを特徴とする電
    池評価用セル。
  2. 【請求項2】 組込まれた正負両電極の一方の充放電特
    性を参照極を基準として評価するための電池評価用セル
    が、複数個載置される載置台と、 電池評価用セルを任意のサイクルだけ充放電させる充放
    電装置と、 電池評価用セルの評価対象とする一方の電極の充放電特
    性を参照極を基準として測定する測定装置とを備え、 載置台は、温度制御可能となっており、 電池評価用セルは、上面中央に凹部を有する第1ブロッ
    ク体と、該凹部に上方から気密的に内嵌する中空の第2
    ブロック体と、第2ブロック体に上方から気密的に内嵌
    する中空の第3ブロック体とを備え、第1ブロック体
    は、熱伝導率の高い材質でできており、評価対象とする
    一方の電極を凹部底面に着脱自在に保持し、参照極を第
    1ブロック体の横方向の貫通孔を気密的に且つ電気絶縁
    的に通して該電極の上方に着脱自在に保持するようにな
    っており、第3ブロック体は、下部に他方の電極を着脱
    自在に保持するようになっており、第2ブロック体は、
    電気絶縁性の材質でできており、第1ブロック体及び第
    3ブロック体の両電極が浸るよう電解液が充填されるよ
    うになっていることを特徴とする電池評価システム。
JP7107316A 1995-05-01 1995-05-01 電池評価用セル及び電池評価システム Pending JPH08306396A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7107316A JPH08306396A (ja) 1995-05-01 1995-05-01 電池評価用セル及び電池評価システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7107316A JPH08306396A (ja) 1995-05-01 1995-05-01 電池評価用セル及び電池評価システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08306396A true JPH08306396A (ja) 1996-11-22

Family

ID=14455989

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7107316A Pending JPH08306396A (ja) 1995-05-01 1995-05-01 電池評価用セル及び電池評価システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08306396A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006179191A (ja) * 2004-12-20 2006-07-06 Daihatsu Motor Co Ltd 電気化学セル
JP2012248506A (ja) * 2011-05-31 2012-12-13 Nippon Tomuseru:Kk 電気化学特性測定用セル
JP2013089340A (ja) * 2011-10-14 2013-05-13 Toyota Motor Corp 電池の評価用治具および電池の評価方法
JP2016225184A (ja) * 2015-06-01 2016-12-28 ユニチカ株式会社 評価用セルおよび評価方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006179191A (ja) * 2004-12-20 2006-07-06 Daihatsu Motor Co Ltd 電気化学セル
JP4541869B2 (ja) * 2004-12-20 2010-09-08 ダイハツ工業株式会社 電気化学セル
JP2012248506A (ja) * 2011-05-31 2012-12-13 Nippon Tomuseru:Kk 電気化学特性測定用セル
JP2013089340A (ja) * 2011-10-14 2013-05-13 Toyota Motor Corp 電池の評価用治具および電池の評価方法
JP2016225184A (ja) * 2015-06-01 2016-12-28 ユニチカ株式会社 評価用セルおよび評価方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100447461B1 (ko) 이차전지의 상태판정방법 및 상태판정장치, 그리고이차전지의 재생방법
Li et al. Good practice guide for papers on batteries for the Journal of Power Sources
EP3300159A1 (en) Electrochemical cell testing device
CN109765278A (zh) 原位电化学装置
JPH08306396A (ja) 電池評価用セル及び電池評価システム
CN104849670B (zh) 锂离子电池寿命预测的测试方法
JP2022529198A (ja) インサイチュ光学及び電気化学の分析方法、及びそのための電池セル測定モジュール
CN101329286B (zh) 一种评价层状结构锂钴氧化物电化学性能的方法
Broussely Aging mechanisms and calendar-life predictions in lithium-ion batteries
CN116663371A (zh) 一种锂离子电池老化仿真方法、系统及存储介质
R-Smith et al. Advanced self-discharge measurements of lithium-ion cells and comparison to modeling
JP2015068664A (ja) 電極材料の評価方法及び評価装置
Dieckhöfer et al. Accelerated electrochemical investigation of Li plating efficiency as key parameter for Li metal batteries utilizing a scanning droplet cell
JP2018049691A (ja) ホルダー、及びそれを備えた透過型電子顕微鏡
Kim et al. Calendar life of lithium metal batteries: Accelerated aging and failure analysis
Isaacson et al. Li-ion batteries for space applications
CN109781698A (zh) 一种原位拉曼光谱池及电化学原位光谱测试的方法
Sörés et al. Overview of possible methods of determining self-discharge
Thaller et al. Electrolyte management considerations in modern nickel/hydrogen and nickel/cadmium cell and battery designs
JP4580751B2 (ja) 電気化学特性測定用セルおよびそれを用いた電気化学特性測定方法
JPH08189907A (ja) 二次電池充放電自動試験装置付きx線回折装置
KR20200144269A (ko) 전극 테스트 장치 및 이를 이용한 전극 특성 테스트 방법
JP2000081405A (ja) 電気化学セル
US8450000B2 (en) Rapidly rechargeable battery
CN114459963B (zh) 一种正极材料中锂离子扩散能力的评价方法