JPH08305987A - 事業所内セキュリティシステム - Google Patents

事業所内セキュリティシステム

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JPH08305987A
JPH08305987A JP7104969A JP10496995A JPH08305987A JP H08305987 A JPH08305987 A JP H08305987A JP 7104969 A JP7104969 A JP 7104969A JP 10496995 A JP10496995 A JP 10496995A JP H08305987 A JPH08305987 A JP H08305987A
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JP7104969A
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Inventor
Minoru Yashiki
実 屋敷
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 面会者が一人で被面会者のいる場所へ行くよ
うにした場合に、面会者が立入り禁止の場所等へ入って
しまったことを事業所側で簡単に知ること。 【構成】 CPU71は一定時間ごとに移動端末情報テ
ーブル75の所定の「時間」を見にいき、その「時間」
以上が経過している場合には、当該「時間」に対応する
面会者の在圏ゾーンと面会される者の在圏ゾーンを比較
する。そして、これらのゾーンが一致しないときには、
警報表示制御部76を介して警報を出力する。なお、ゾ
ーンが一致しないときであっても面会者が食堂等の所定
のゾーンに在圏するときは上記の警報の出力は行わな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、事業所内セキュリティ
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば大規模な事業所内に社外の面会者
が来た場合、面会者は事業所の門付近で係員に面会した
い相手の氏名、面会者の氏名、面会者の会社名等を言っ
てから面会者1人で面会したい相手のいる場所へ行って
いた。または、面会したい相手が事業所の門付近まで迎
えにきていた。
【0003】ところが、面会したい相手が事業所の門付
近まで迎えに行く場合には、大規模な事業所では往復に
時間がかかり時間の無駄があった。
【0004】また、面会者が一人で面会したい相手のい
る場所へ行く場合には、社外の人は立入り禁止の場所へ
入って行っても容易にわからないという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記課題を
解決するためなされたもので、面会者に一人で被面会者
のいる場所へ行くようした場合に、面会者が立入り禁止
の場所等へ入ってしまったことを事業所側で簡単に知る
ことができる事業所内セキュリティシステムを提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、請求項1記載の本発明の事業所内セキュリティシス
テムは、面会者及び被面会者が所持するものであって、
当該端末固有の識別子を送信する移動端末と、複数のゾ
ーン毎に配置され、前記移動端末から送信された識別子
を受信する受信手段と、この受信手段により受信された
識別子に基づいて、前記移動端末が在圏するゾーンを識
別するゾーン識別手段と、面会者及び被面会者が所持す
る各移動端末の識別子を入力する入力手段と、前記入力
された面会者の移動端末の識別子と前記識別された当該
面会者の移動端末のゾーンと前記入力された被面会者の
移動端末の識別子と前記識別された当該被面会者の移動
端末のゾーンとを対応付けて記憶する記憶手段と、予め
定められた時間経過しても前記記憶手段により記憶され
た面会者の移動端末のゾーンと被面会者の移動端末のゾ
ーンとが一致しないとき所定の警報を行う警報手段とを
具備する。
【0007】請求項2記載の本発明の事業所内セキュリ
ティシステムは、請求項1記載の事業所内セキュリティ
システムのおいて、面会者の移動端末のゾーン及び被面
会者の移動端末のゾーンのうち少なくともいずれか一方
が、予め定められた所定のゾーンにあるとき、警報手段
による警報を規制する手段をさらに有することを特徴と
する。
【0008】請求項3記載の本発明の事業所内セキュリ
ティシステムは、請求項1または2記載の事業所内セキ
ュリティシステムにおいて、警報手段が被面会者が所持
する移動端末に設けられていることを特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1記載の本発明では、面会者に在圏ゾー
ンを識別するための移動端末を所持させ、これを使って
事業所側で面会者の在圏ゾーンを識別しておく。そし
て、予め定められた時間経過しても面会者が被面会者の
ゾーンに行かないときを面会者が立入り禁止の場所等へ
入ってしまったものとみなして、警報を出力するように
構成している。従って、面会者が立入り禁止の場所等へ
入ってしまったことを事業所側で簡単に知ることができ
る。
【0010】また、請求項2記載の本発明では、面会者
が食堂やトイレ等の立入り禁止の場所等以外にも寄る可
能性を考慮して、面会者が予め定められた所定のゾーン
にいるときには、上記の警報手段による警報を規制して
いる。
【0011】さらに、請求項3記載の本発明では、被面
会者に対して個別的に上記の警報をするように構成する
ことで、面会者の管理に関する業務を各被面会者に委ね
ることができる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0013】図1に本発明に係る事業所内セキュリティ
システムを事業所などの構内交換網に適応した場合のシ
ステム構成図を示す。図1に示す構内交換網は、構内交
換機(PBX)2を核として、PBX2の内線インタフ
ェース21、22、23、・・・2nに接続された構内
回線を介して、通常の内線電話3a、3b、・・・3
n、移動電話サービスを提供する基地局(BS)4a、
4b、・・・4nとともに、警報表示装置7が接続され
ている。
【0014】内線電話3a…3n基地局4a…4nおよ
び警報表示装置7には、いずれも内線端末の一つとして
各々発着信のための内線端末番号が付与されている。
【0015】本実施例では、上述したPBX2の内線イ
ンタフェース21、22、23、・・・2nとして、I
SDN(サービス総合ディジタル網)の基本インタフェ
ースを適用した場合について説明する。ISDN基本イ
ンタフェースでは、CCITT勧告I.430の規定に
従い、内線インタフェース21、22、23、・・・2
nと各端末間が、上がり、下り、各々1対のツィストペ
アケーブルの4線式伝送路で接続されている。この伝送
路上では、同勧告の規定に従い、上り、下りとも64K
b/sの伝送容量を有するB1、B2の2つの情報
(B)チャネルと、16Kb/sの伝送容量を有する信
号(D)チャネルが多重化(2B+D)されている。
【0016】上記Bチャネルは、発着信に際して、端末
とPBX2間で所定の呼制御手順を経てPBX2から割
り当てられたB1またはB2チャネル上で、音声やデー
タなどの任意の端末間通信情報を転送するために使用さ
れる。一方、Dチャネルは、上記したBチャネルを発着
信に際し、CCITT勧告Q.921、Q.931で規
定されている端末とPBX2間割り当てるための呼制御
情報を転送するために使用される。
【0017】図2は上記Dチャネル上での端末とPBX
2との間の呼制御シーケンスの一例である。
【0018】図2に示すように、発信端末から伝達能
力、着番号、発番号などの各情報要素を含む図3に示す
ような構造の「呼設定」メッセージが網に送信される
と、通信に使用するBチャネルを通知する「呼設定受
付」メッセージがPBX2から送信され、次に着信相手
の端末の呼び出しが始まると「呼出」メッセージがPB
X2から送信され、さらに着信相手が応答すると「応
答」メッセージがPBX2から発信端末に送信されるこ
とにより、Bチャネルを使用して音声、データ、画像な
どの端末−端末間の通信が可能となる。Bチャネルでの
通信が終了すると発信端末が「切断」メッセージを送信
し、「解放」メッセージがPBX2から発信端末に送信
され、発信端末が図4に示すような構造の「解放完了」
メッセージを送信することでこの通信が終了する。着信
端末側は上記した発信端末側と対称の呼制御メッセージ
をPBX2と授受することで、BチャネルをPBX2か
ら割り当てられ、発信端末と着信端末との間でBチャネ
ル上での情報通信が可能となる。
【0019】図1に示したPBX2に接続された各種内
線端末のうち、移動端末(MS)51a、52a、53
a、54b、55b、56b、・・・は、移動通信サー
ビスを提供する基地局(BS)4a、4b、・・・4n
を介して、PBX2に接続される構成となっている。こ
のBSは、コードレス電話機の親機に相当するもので、
例えば(財)電波システム開発センタにおいて制定され
た「ディジタル自動車電話システム」に関する規格RC
R STD−27、あるいは「第2世代コードレス電話
システム」に関する規格RCR STD−28で規定さ
れた移動通信プロトコルをベースに構内移動通信用に構
成したものである。
【0020】この実施例では、図1に示したゾーンa、
ゾーンb、・・・ゾーンnのように、BSと各移動端末
間を10mW程度の電波で結び、電波の到達可能なエリ
ア単位、例えば建物、階、部屋などの適当なグループ単
位に設置される。このBSは当該エリアに在圏している
移動端末の通信をサポートするもので、発着信に際して
の呼制御手順そのものは、図2に示したISDN基本イ
ンタフェースの端末とまったく同様であるが、合わせ
て、移動端末特有の位置登録手順を有するところが特徴
的である。
【0021】各BSと当該エリアに在圏する移動端末間
には、TDMAによる無線アクセス方式を用いて、BS
から移動端末に在圏位置情報を転送する報知チャネル
(BCCH)、発着信の呼制御メッセージを転送する共
通制御チャネル(CCCH)、音声やデータなどの端末
間情報を転送する情報チャネル(TCH)などが多重化
されて転送される。各BSに対しては各々ユニークな値
を持つ網番号が予め割り付けられており、各BSのBC
CH上で図5に示すような構造で、当該ゾーンの網番号
情報要素を含む「報知情報」メッセージが、周期的に移
動端末に対し報知されている。
【0022】図6に位置登録手順の一例を示す。各移動
端末は、待ち受け移行時及び通信中において、周期的に
このBCCHから報知情報を受信し、報知情報で受信し
た網番号を記憶しておき、記憶された網番号と現在受信
した報知情報の網番号とを比較する。そして、これらの
網番号が異なっていた場合は、端末の移動により在圏ゾ
ーンが更新された判定し、図7に示すような構造で、自
端末番号情報要素を含む「位置登録要求」メッセージを
CCCHを使ってBSに送信する。
【0023】図6において、CCCH上の「位置登録要
求」メッセージには移動端末番号が含まれており、BS
において前記したISDN基本インタフェースのDチャ
ネルに乗せ換えられて、PBX2に送信される。PBX
2は、通常の発着信手順を処理する機能に加え、図1中
に示した移動端末の在圏位置を管理する移動管理機能2
01を持っている。この移動管理機能201は、前記
「位置登録要求」メッセージが伝えられると、各BSの
内線番号と当該エリアに在圏する移動端末番号からなる
位置情報テーブルにそのメッセージの内容を記憶して、
その後、位置登録受付メッセージをDチャネル上でBS
に送信する。すると、BSはCCCH上で位置登録要求
中の移動端末にそのメッセージの内容を送信する。この
ようにして、PBX2は、各移動端末がどのBSのエリ
アに在圏しているかを把握して、当該移動端末に対して
の着信呼が発生した際には、該当する移動端末が在圏す
るBSに対して着信を通知する。この着信手順は図2で
示したISDN基本インタフェースのものと同様の動作
をすることになる。
【0024】図1に示したPBX2の移動管理機能20
1は、ISDN基本インタフェースを介して、警報表示
装置7と接続されており、移動端末の電源が入力された
ときや在圏ゾーンの更新が行われたとき、移動端末の情
報や各移動端末の在圏ゾーンの情報を警報表示装置7に
通知する。
【0025】図8に警報表示装置7の概略構成図を示
す。図8に示すように、警報表示装置7は、マイクロコ
ンピュータ(CPU)71を中核として、そのシステム
バス上に接続され制御プログラムが格納されたリードオ
ンリメモリ(ROM)72、移動端末情報テーブル75
の各情報を入力するための保守端末インタフェース7
3、パ−ソナルコンピュ−タからなる保守端末74、報
知情報で報知される在圏ゾーンの端末番号や保守端末か
ら入力された面会者、面会される者の端末情報を記憶管
理する移動端末情報テーブル75、警報表示制御部7
6、ディスプレイ78及びこの警報表示装置7とPBX
2を接続するためのISDNインタフェース77から構
成される。
【0026】移動端末情報テーブル75は、図9に示す
ように、面会者の氏名と面会者の移動端末情報(面会者
が所持する移動端末の管理番号(識別子))と面会者の
在圏ゾーン情報と面会される者(被面会者)の移動端末
情報(被面会者が所持する移動端末の管理番号(識別
子))と面会される者の在圏ゾーン情報と面会者−面会
される者が出会うまでの時間とを対応付けして記憶す
る。在圏ゾーン情報は、PBX2の移動管理機能201
から通知される。面会者の氏名および移動端末情報は、
システム管理者が保守端末74からデータを入力する。
面会者−面会される者が出会うまでの時間は、システム
管理者が保守端末74からデータを入力してもよいし、
面会される者が在圏するゾーンに応じてシステム側で自
動的に設定するようにしてもよい。また、在圏ゾーン情
報は、PBX2の移動管理機能201からの通知を受け
たときに書き換えられる。テーブルの書き換えや入力
は、ROM72に格納されたテーブル作成のプログラム
により作成される。
【0027】次に、このように構成された事業所内セキ
ュリティシステムの動作を説明する。 図10は警報表
示装置7、PBX2、基地局(BS)4a・・・4n、
移動端末(MS)の連携した動作シーケンスを示すもの
である。
【0028】図中の時点(1)において、例えば利用者
Aが図1に示したゾーンaで、自分のMS51aの電源
を投入したとする。この時点において、同ゾーン内のB
S4aからは網番号=aの報知情報がBCCH上で周期
的に報知されている。
【0029】このときMS51aは、図6で説明したよ
うに、BS4aを介して位置登録手順を起動する。PB
X2の移動管理機能201は、MS51aがゾーンaに
在圏していることを知り、以後、同MS51aに対する
着信は在圏ゾーンが次に更新されるまでの間、ゾーンa
に通知することになる。位置登録手順が終わると、PB
X2の移動管理機能201からISDNインタフェース
及び構内回線を介して、Dチャネル上で在圏ゾーン通知
メッセージが、警報表示装置7に通知される。このメッ
セージを受信した警報表示装置7は、通知された移動端
末番号(MS−No)と在圏するゾーン番号を移動端末
情報テーブル75に記憶する。
【0030】また、図6を用いて説明したように、MS
51aは、待ち受け状態においてはBSから報知情報を
周期的に受信しており、すでに位置登録した同一のゾー
ン内では再度位置登録手順を起動することはないが、M
S内に記憶した網番号と異なる網番号の報知情報は受信
すると、新ゾーンに移動したものとみなし、在圏ゾーン
更新の位置登録手順を起動する。
【0031】図10中の時点(2)において、MS51
aの利用者がMS51aを携帯して図1に示したゾーン
nの部屋に移動したとする。この時点において、同ゾー
ン内のBS4nからは網番号=nの報知情報がBCCH
上で周期的に報知されている。この時点で、MS51a
は、以前に在圏ゾーンが移動したことを知り、BS4n
を介して位置登録手順を起動する。PBX2の移動管理
機能201は、MS51aがゾーンn内に在圏している
ことを記憶する。以後のMS51aに対する着信は、自
動的にゾーンnに通知されることになる。位置登録手順
及びその後PBX2から警報表示装置7への在圏ゾーン
通知各装置内の動作はすでに説明した電源オン時のもの
とまったく同様のものである。
【0032】次に、警報表示装置7の動作を図11に示
すフローチャートの基づき説明する。 まず、面会者A
は、保守端末74が設置されている事業所の受付などで
面会者Aの氏名、面会者Aの移動端末情報51a(移動
端末番号)および面会される者の氏名等を知らせる。
【0033】受付の操作員は、面会者Aの氏名、面会者
Aの移動端末情報51a(移動端末番号)および面会さ
れる者の移動端末情報52a、必要な場合には出会う時
間を保守端末74から入力する。すると、入力された情
報は、移動端末情報テーブル75に登録される(ステッ
プ1101)。同様にして、面会者B,C,・・・Nの
情報を保守端末74から入力し、移動端末情報テーブル
75に登録していく。この結果は、図9に示したような
ものである。
【0034】CPU71は、一定時間ごとに図9の右端
に示した「時間」を見にいき、その「時間」以上が経過
している場合には(ステップ1102)、当該「時間」
に対応する面会者の在圏ゾーンと面会される者の在圏ゾ
ーンを比較する(ステップ1103)。そして、これら
のゾーンが一致しないときには、警報表示制御部76を
介して警報を出力する(ステップ1104)。なお、ゾ
ーンが一致しないときであっても面会者が食堂等の所定
のゾーンに在圏するときは上記の警報の出力は行わない
(ステップ1105)。
【0035】例えば、図9に示した移動端末情報テーブ
ル75によると、面会される者は移動端末52aを持ち
在圏ゾーンaにおり、面会者Aは移動端末51aを持ち
在圏ゾーンaにいるので警報は出力しない。面会者Bに
ついても同様である。面会者Cは移動端末54bを持ち
在圏ゾーンbにいるので、所定の時間が経過していれば
警報を出力する。面会者Nは移動端末MS3を持ち在圏
ゾーンnにいるが、在圏ゾーンnはトイレまたは食堂な
どで入っても問題ない場所としてあらかじめ登録されて
いるので、警報を出力しない。
【0036】従って、本実施例のシステムでは、面会者
に一人で面会される者のいる場所へ行くようした場合
に、面会者が立入り禁止の場所等へ入ってしまったこと
を事業所側で簡単に知ることができる。よって、面会さ
れる者の面会のための手間を少なくしつつ、事業所にお
ける秘密情報の保持等が可能となる。
【0037】なお、本発明は上述した実施例に限定され
ない。
【0038】例えば、上記の実施例では、警報表示装置
7が1ケ所の場所にある場合について説明したが、警報
表示装置7もゾーン毎に設け、警報を行う警報表示装置
7を指定することも可能である。また、警報を面会され
る者が所持する移動端末で行うようにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の事業所内
セキュリティシステムによれば、予め定められた時間経
過しても面会者が被面会者のゾーンに行かないときを面
会者が立入り禁止の場所等へ入ってしまったものとみな
して、警報を出力するように構成しているので、面会者
が立入り禁止の場所等へ入ってしまったことを事業所側
で簡単に知ることができる。
【0040】また、面会者が予め定められた所定のゾー
ンにいるときには、警報を規制しているので、上記の警
報をより確実に行うことができる。
【0041】さらに、被面会者に対して個別的に上記の
警報をするように構成することで、面会者の管理に関す
る業務を各被面会者に委ねることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る事業所内セキュリティシステムを
事業所などの構内交換網に適応した場合のシステム構成
図である。
【図2】本発明の一実施例における呼制御シーケンスの
一例である。
【図3】本発明の一実施例における「呼設定」メッセー
ジの構造を示す図である。
【図4】本発明の一実施例における「解放完了」メッセ
ージの構造を示す図である。
【図5】本発明の一実施例における「情報報知」メッセ
ージの構造を示す図である。
【図6】本発明の一実施例における位置登録手順の一例
を示す図である。
【図7】本発明の一実施例における「位置登録要求」メ
ッセージの構造を示す図である。
【図8】本発明の一実施例における警報表示装置の構成
を示す図である。
【図9】本発明の一実施例における移動端末情報テーブ
ルの内容を示す図である。
【図10】本発明の一実施例における各部の連携した動
作シーケンスを示す図である。
【図11】本発明の一実施例における警報表示装置の動
作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
2…構内交換機(PBX) 21、22、23、・・・2n…内線インタフェース 4a、4b、・・・4n…基地局(BS) 7…警報表示装置 201…移動管理機能 51a・・・56b…移動端末(MS)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 3/58 101 H04B 7/26 E

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 面会者及び被面会者が所持するものであ
    って、当該端末固有の識別子を送信する移動端末と、 複数のゾーン毎に配置され、前記移動端末から送信され
    た識別子を受信する受信手段と、 この受信手段により受信された識別子に基づいて、前記
    移動端末が在圏するゾーンを識別するゾーン識別手段
    と、 面会者及び被面会者が所持する各移動端末の識別子を入
    力する入力手段と、 前記入力された面会者の移動端末の識別子と前記識別さ
    れた当該面会者の移動端末のゾーンと前記入力された被
    面会者の移動端末の識別子と前記識別された当該被面会
    者の移動端末のゾーンとを対応付けて記憶する記憶手段
    と、 予め定められた時間経過しても前記記憶手段により記憶
    された面会者の移動端末のゾーンと被面会者の移動端末
    のゾーンとが一致しないとき所定の警報を行う警報手段
    とを具備することを特徴とする事業所内セキュリティシ
    ステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の事業所内セキュリティシ
    ステムのおいて、 面会者の移動端末のゾーン及び被面会者の移動端末のゾ
    ーンのうち少なくともいずれか一方が、予め定められた
    所定のゾーンにあるとき、警報手段による警報を規制す
    る手段をさらに有することを特徴とする事業所内セキュ
    リティシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の事業所内セキュ
    リティシステムにおいて、 警報手段が被面会者が所持する移動端末に設けられてい
    ることを特徴とする事業所内セキュリティシステム。
JP7104969A 1995-04-28 1995-04-28 事業所内セキュリティシステム Withdrawn JPH08305987A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009238152A (ja) * 2008-03-28 2009-10-15 Brother Ind Ltd 動作機器の権限管理システム
US20170055124A1 (en) * 2004-11-05 2017-02-23 Wirelesswerx International, Inc. Method and system to configure and utilize geographical zones

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