JPH08304228A - レンズメーター - Google Patents

レンズメーター

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JPH08304228A
JPH08304228A JP10501095A JP10501095A JPH08304228A JP H08304228 A JPH08304228 A JP H08304228A JP 10501095 A JP10501095 A JP 10501095A JP 10501095 A JP10501095 A JP 10501095A JP H08304228 A JPH08304228 A JP H08304228A
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JP
Japan
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lens
measuring means
inspected
power
dimensional shape
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JP10501095A
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Hidekazu Yanagi
英一 柳
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Topcon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 迅速かつ正確に累進多焦点レンズ等の被検レ
ンズの度数分布、非点収差分布の測定を行うことがで
き、かつ、安価に製作できるレンズメーターを提供す
る。 【構成】 本発明に係わるレンズメーターは、被検レン
ズ8の両面の三次元形状を測定する三次元形状測定手段
13、14と、被検レンズ8の基準位置での度数を測定
する度数測定手段15と、基準位置でのレンズ厚さを測
定するレンズ厚さ測定手段15と、三次元形状測定手段
13、14と度数測定手段15とレンズ厚さ測定手段と
による測定結果から被検レンズ8に用いられている材質
の屈折率Nを算出する屈折率算出手段15と、三次元形
状測定手段13、14の測定結果と屈折率算出手段15
の算出結果とから屈折力の分布又は非点収差の分布を演
算する分布演算手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は累進多焦点レンズ、遠用
非球面レンズ等の被検レンズの屈折力分布(度数分布と
もいう)を測定することのできるレンズメーターの改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、被検レンズとしての眼鏡レン
ズに指標光束を投影し、その指標光束の到達位置、指標
像の形状の変化を受光素子により検出して、その被検レ
ンズの度数等を測定するレンズメーターが知られてい
る。
【0003】ところで、近年、眼鏡レンズとして累進多
焦点レンズ、遠用非球面レンズが広く普及しつつあり、
これに伴って、累進多焦点レンズ、遠用非球面レンズの
度数分布、非点収差分布を測定できるレンズメーターの
提供が要望され、この要望に応えるレンズメーターとし
ては、口径の大きなレンズを用いて平行光束を被検レン
ズに投射し、この被検レンズを透過した光線の変位に基
づくモアレ縞を観察することにより、被検レンズの二次
元の度数分布を測定する構成のものが知られている。ま
た、この種の構造を有しない既存のレンズメーターを用
いて累進多焦点レンズ等の測定を行う場合には、測定者
が逐一被検レンズを光軸と直交する面内で手で移動させ
て測定箇所を変更し、各測定箇所における度数を読み取
ることにより、二次元の度数分布を作製していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、被検レ
ンズを透過した光線の変位に基づくモアレ縞を観察する
ことにより被検レンズの二次元の度数分布を測定する構
造を有するレンズメーターの場合には、口径の大きなレ
ンズを必要とするので、製造コストが高くなる、モアレ
縞の解析に時間がかかり、迅速に度数分布を測定するこ
とができないという不都合がある。
【0005】また、被検レンズを透過した光線の変位に
基づくモアレ縞を観察することにより被検レンズの二次
元の度数分布を測定する構造を有しない既存のレンズメ
ーターの場合には、安価ではあるが測定に手間がかかり
過ぎるという問題点がある。なお、既存のレンズメータ
ーには、被検レンズを光軸と直交する面内で移動させる
駆動機構を有するものもあるが、この構造のものは、駆
動機構が複雑化し、コスト高となる。
【0006】そこで、本発明の目的は、迅速かつ正確に
累進多焦点レンズ、遠用非球面レンズ等の被検レンズの
度数分布、非点収差分布の測定を行うことができ、か
つ、その製作が安価であるレンズメーターを提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のレンズメーターは、上記課題を解決するため、被検レ
ンズの両面の三次元形状を測定する三次元形状測定手段
と、前記被検レンズの基準位置での度数を測定する度数
測定手段と、前記基準位置でのレンズ厚さを測定するレ
ンズ厚さ測定手段と、前記三次元形状測定手段と前記度
数測定手段と前記レンズ厚さ測定手段とによる測定結果
から前記被検レンズに用いられている材質の屈折率を算
出する屈折率算出手段と、前記三次元形状測定手段の測
定結果と前記屈折率算出手段の算出結果とから屈折力の
分布又は非点収差の分布を演算する分布演算手段とを有
する。
【0008】本発明の請求項2に記載のレンズメーター
は、上記課題を解決するため、眼鏡レンズの表側の面の
三次元形状を測定する三次元形状測定手段と、前記眼鏡
レンズの基準位置での度数を測定する度数測定手段と、
前記三次元形状測定手段と前記度数測定手段とによる測
定結果から屈折力の変化の割合を演算し、眼鏡レンズの
屈折力の相対分布を求める分布演算手段とを有する。
【0009】
【作用】本発明の請求項1に記載のレンズメーターによ
れば、三次元形状測定手段は被検レンズの両面の三次元
形状を測定する。度数測定手段は被検レンズの基準位置
での度数を測定する。レンズ厚さ測定手段は、その度数
測定箇所の基準位置でのレンズ厚さを測定する。屈折率
算出手段は三次元形状測定手段と度数測定手段とレンズ
厚さ測定手段とによる測定結果から被検レンズに用いら
れている材質の屈折率を算出する。分布演算手段は三次
元形状測定手段の測定結果と屈折率算出手段の算出結果
とから屈折力の分布又は非点収差の分布を演算する。
【0010】本発明の請求項2に記載のレンズメーター
によれば、三次元形状測定手段は眼鏡レンズの表側の面
の三次元形状を測定する。度数測定手段は被検レンズの
基準位置での度数を測定する。分布演算手段は三次元形
状測定手段と度数測定手段とによる測定結果から屈折力
の変化の割合を演算し、眼鏡レンズの屈折力の相対分布
を求める。
【0011】
【実施例】
(実施例1)図1において、1〜3は照射光源としての
LED、4はコリメータレンズ、5は全反射ミラー、6
はターゲット板、7は結像レンズ、8は被検レンズ、9
は全反射ミラー、10は投影レンズ、11、12は一対
のラインCCDである。LED1〜3はコリメータレン
ズ4の前側焦点面に、光学系の光軸Oを中心として所定
円上に配置されている。ターゲット板6はスリット形状
の開口6aを有する。ターゲット板6はコリメータレン
ズ4の後側焦点位置を基準位置として光学系の光軸Oに
沿って前後動する構成とされている。結像レンズ7はそ
の前側焦点位置がターゲット板6の基準位置に一致さ
れ、結像レンズ7の後側焦点位置が被検レンズ8の裏面
(眼鏡として用いて装着したとき眼に近い側の面)の頂
点位置Vに一致するようにされている。投影レンズ10
は全反射鏡9と一対のラインCCD11、12との間に
配置され、一対のCCD11、12は投影レンズ10の
後側焦点面に配置されている。被検レンズ8の表側の頂
点位置VにはLED1〜3の光源像が形成されるが、各
光源像を通る円周の半径が約4mm以下となるようにこ
のレンズメーターの光学系の倍率及びLED1〜3の位
置を選定する。
【0012】3個のLEDのうちの少なくとも2個のL
EDを用い、このLEDを時系列的に発光させると、各
LEDにより照明されたターゲット板6の開口6aの像
がラインCCD11、12に形成される。ターゲット板
6が基準位置にあり、被検レンズ8が光学系中に存在し
ない場合(0ディオプター)、ターゲット板6の開口6
aのスリット像としてのラインパターンの中心が光軸O
に一致して形成される。被検レンズ8が光学系に挿入さ
れると、被検レンズ8のスリット像が形成される位置に
おける度数に応じて開口6aのスリット像がぼやけると
共に、その開口6aの像の形成位置が光軸Oからずれ
る。そこで、被検レンズ8の度数が相殺されるように、
すなわち、各光源による開口6aのスリット像が重なる
ように、ターゲット板6を光軸Oに沿って矢印A方向に
移動させ、このターゲット板6の移動量を求める。この
ターゲット板6の移動量により、被検レンズ8の度数が
測定される。
【0013】この光学系には、光軸Oを境にして一方側
に線状光束を被検レンズ8に向けて斜め方向から投影す
る線状光束投影光源13が設けられている。光軸Oを境
にして他方側には被検レンズ8の表面(眼鏡として用い
て装着したとき眼から遠い側の面)により正反射された
線状光束を受光するCCDカメラ14が設けられてい
る。
【0014】このCCDカメラ14は図1に示す演算回
路15に接続されている。線状光束投影光源13とCC
Dカメラ14とは三次元形状を測定する三次元形状測定
手段を構成している。線状光束投影光源13は被検レン
ズ8を矢印B方向に光切断する。その正反射光束はCC
Dカメラ14に受像される。そのCCDカメラ14に形
成される線状像は、被検レンズ8の湾曲に応じて歪んだ
像となる。そのCCDカメラ14の受像出力は演算回路
15に入力される。演算回路15はその受像出力に基づ
いて光切断箇所における被検レンズ8の形状を演算す
る。この演算を所定ピッチpi毎に行うことにすれば、
被検レンズ8の表面側の三次元形状C1を測定できる。
被検レンズ8の裏面側の形状についても同様の測定を行
えば、被検レンズ8の裏面側の三次元形状C2を測定で
きる。その際、表面側測定用の線状光束投影光源13と
CCDカメラ14とは別に図2に示すように裏面側測定
用の線状光束投影光源13´とCCDカメラ14´とを
準備してもよいし、図示を略す全反射鏡を用いて線状光
束投影光源13の線状光束を被検レンズ8の裏面側に導
き、その正反射光束を図示を略す全反射鏡を用いてCC
Dカメラ14に導く構成とすることもできる。なお、線
状光束投影光源13の代わりに、点状光源を一次元方向
に走査する構成を採用してもよい。また、三次元形状測
定手段としては、公知の他の非接触式や接触式のものを
使用してもよい。なお、図2において、21はレンズ受
けである。
【0015】また、被検レンズ8の表面と裏面の形状の
測定結果及びTVカメラ14における像の位置等を基に
して被検レンズ8の厚さdを測定することができる。例
えば、図2に示すCCDカメラ14から得られた表面形
状C1が図3(イ)に示すものであり、CCDカメラ1
4´から得られた裏面形状C2が図3(ロ)に示すもの
であるとき、被検レンズ8の厚さdはレンズ受け21の
基準の厚さをd0として、 式 d=df+d0−db により求められるが、被検レンズ8の基準位置における
厚さdの測定はこれに限るものではなく、例えば、接触
式プローブ等により三次元形状測定を行うときは、この
プローブとレンズ受け21の相対的位置を演算すること
により被検レンズ8の厚さdを求めても良い。
【0016】次に、屈折率の算出、屈折力の分布につい
て説明する。
【0017】ここでは、被検レンズ8が図4に示すよう
な眼鏡レンズであるとする。この図4に示す眼鏡レンズ
は累進多焦点レンズであり、この図4において、符号1
6は遠用部、符号17は近用部、符号18は累進帯部で
ある。遠用部16から近用部18に向かっては球面度数
Sの変化はあるが、円柱度数C、軸角度Aは基本的に変
化しない。一方、符号19の斜線で示す領域は円柱度数
C、軸角度Aが変化する領域である。ここでは、説明の
簡単化のため、被検レンズ8の乱視度はゼロであると仮
定して説明する。また、最初に被検レンズ8が置かれた
位置を基準位置とし、これが例えば遠用部16であると
したとき、この遠用部16における球面度数Sを測定す
る。
【0018】被検レンズ8の材質はレンズ全域に渡って
一様に製作され、部分的に被検レンズ8の材質が異なる
ことはないと考えられるので、被検レンズ8のいずれの
箇所においても屈折率Nは一定であるとする。そして、
図5に示すように球面度数Sの測定箇所としての基準位
置における被検レンズ8の厚さをd、その基準位置にお
いて、主平面Hから焦点Fまでの後側焦点距離をfとす
る。また、この基準位置における被検レンズ8の裏面頂
点Vから焦点FまでのバックフォーカスをBfとし、一
般に最初に被検レンズ8が置かれた位置の表側の曲率を
C1、その裏側の曲率をC2とする。
【0019】このとき、下記の式が成り立つ。
【0020】 Bf=f*{1−C1*d*(N−1)/N}…(1) f=1/(N−1)*{C1−C2+C1*C2*d*(N−1)/N}…(2 ) この(2)式の後側焦点距離fを(1)の後側焦点距離
fに代入して整理すると、屈折率Nについての二次方程
式に変形できる。
【0021】 N*N*Bf*(C1−C2+C1*C2*d)+ N(−Bf*C1+Bf*C2−2Bf*C1*C2*d+C1*d−1)+ (−C1*d+Bf*C1*C2*d)=0…(3) 一般に、バックフォーカスBfと基準位置における球面
度数Sとの間には、Bf=1/Sの関係があるから、こ
の(3)式を二次方程式の解法に従って解くと、被検レ
ンズ8の屈折率Nを得ることができる。
【0022】次に、屈折率Nと曲率C1と曲率C2と後
側焦点距離fとの間には、被検レンズ8を薄肉レンズで
あると考えると、薄肉レンズの公式により、一般に、 S=1/f=(N−1)(C1−C2)…(4) が成り立つ。
【0023】そこで、被検レンズ8の任意の位置におけ
る曲率をC1i´、C2i´、後側焦点距離をf´、球
面度数をS´とすると、 S´=1/f´=(N−1)(C1i´−C2i´)…(5) ここで、屈折率Nが(3)式により求まり、C1i´、
C2i´が三次元形状演算手段により求まるので、被検
レンズ8の任意の箇所における球面度数をS´が求めら
れる。
【0024】これらの演算は演算回路15により行わ
れ、その演算結果はモニター20に等度数線として画像
表示される。図4において、破線はその等度数線を示し
ている。
【0025】被検レンズ8の光学特性を得るための情報
が得られるので、光線追跡により収差計算、シュミレー
ションが可能である。
【0026】また、被検レンズ8の基準位置からのズレ
による誤差を除去できる。更に、フレーム入り眼鏡レン
ズの測定の際に、被検レンズ8が光軸に対して傾いてい
ても、三次元形状の測定によりこの傾きを補正できる。
【0027】(実施例2)次に、被検レンズ8の表面形
状のみを測定して、累進焦点レンズの屈折力の変化の割
合をマッピングする実施例を説明する。
【0028】被検レンズ8が眼鏡レンズの場合には、累
進面を表面の側に形成し、裏面の側は乱視矯正用のトー
リック面あるいは乱視がない場合には球面として処方す
ることが多く、裏面による度数はレンズ全面に渡って一
定であり、度数の増減は表面形状のみに依存する。
【0029】従って、実施例1と同様に三次元形状測定
手段による被検レンズ8の表面形状とレンズメータの光
学系による基準位置における度数とのみを測定する。最
初に被検レンズ8が置かれた位置の度数測定において、
LED2を用いて求めた度数SyとLED1、3を用い
て求めた度数Sxによりトーリックか球面であるかの判
断が可能であり、例えば、Sy=Sxのときは球面であ
り、SyとSxとが等しくないときはトーリックであ
る。図6は被検レンズ8の裏面がトーリック面である場
合を示し、この図6において、符号22は強主経線方向
(x方向)、23は弱主経線方向(y方向)を示してい
る。レンズメータの光学系により測定した基準位置にお
ける度数と三次元形状測定手段により測定した表面形状
に基づき、被検レンズ8の各箇所の相対的な度数を演算
する。これにより、被検レンズ8の各箇所の相対的な度
数分布が得られる。
【0030】すなわち、裏面側の曲率半径を一定とする
と、 S=1/f=(N−1)(C1i−C2i)…(6) S´=1/f´=(N−1)(C1i´−C2i)…(7) SとS´との差を取ると、 S−S´=(N−1)(C1i−C1i´)…(8) 一方、(6)式を変形すると、 N−1=S/(C1i−C2i)…(9) 従って、 S−S´=S*(C1i−C1i´)/(C1i−C2i)…(10) よって、基準位置における球面度数Sと、表側の被検レ
ンズ8の三次元の面形状が求まれば、任意の箇所での相
対度数分布を求めることができる。
【0031】なお、この実施例では、曲率C1i、C2
i、C1i´、C2i´と曲率半径との間には、逆数の
関係があるので、薄肉レンズの公式は曲率で表現するこ
とにした。
【0032】実施例1の場合、一経線方向(例えばx方
向)の被検レンズ8の形状、厚さ、度数から屈折率を求
めることができ、他の経線方向(例えばy方向)の度数
は、y方向の形状、厚さを両面の3次元計測により得て
いるので、演算により求めることができるが、実施例2
の場合、裏面の形状が不明、すなわち、被検レンズ8が
球面であるか、トーリックであるか不明であり、従っ
て、2経線(x,y方向)のそれぞれの度数から裏面の
形状を推定演算する必要があり、2方向の測定のため、
3個以上の光源が必要となる。
【0033】
【効果】本発明の請求項1に記載のレンズメーターは、
以上説明したように構成したので、迅速かつ正確に累進
多焦点レンズ等の被検レンズの度数分布、非点収差分布
の測定を行うことができ、かつ、その製作コストが安価
であるという効果を奏する。
【0034】本発明の請求項2に記載のレンズメーター
は、以上説明したように構成したので、迅速かつ正確に
眼鏡レンズの度数分布の測定を行うことができ、かつ、
その製作が安価であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わるレンズメーターの光学系の一
例を示す図である。
【図2】 本発明に係わるレンズメーターの三次元形状
測定装置の変形例を示す模式図である。
【図3】 本発明に係わる三次元形状測定装置により得
られた形状の一例を示し、(イ)は被検レンズの表側の
形状、(ロ)は被検レンズの裏側の形状の一例を示す。
【図4】 被検レンズが眼鏡レンズの一例を示す平面図
である。
【図5】 被検レンズの側面図である。
【図6】 実施例2のレンズメーターの光学系による度
数測定の一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
8…被検レンズ(眼鏡レンズ) 13…線状光束投影光源 14…CCDカメラ 15…演算回路(度数測定手段、屈折率算出手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検レンズの両面の三次元形状を測定す
    る三次元形状測定手段と、 前記被検レンズの基準位置での度数を測定する度数測定
    手段と、 前記基準位置でのレンズ厚さを測定するレンズ厚さ測定
    手段と、 前記三次元形状測定手段と前記度数測定手段と前記レン
    ズ厚さ測定手段とによる測定結果から前記被検レンズに
    用いられている材質の屈折率を算出する屈折率算出手段
    と、 前記三次元形状測定手段の測定結果と前記屈折率算出手
    段の算出結果とから屈折力の分布又は非点収差の分布を
    演算する分布演算手段と、 を有するレンズメーター。
  2. 【請求項2】 眼鏡レンズの表側の面の三次元形状を測
    定する三次元形状測定手段と、 前記眼鏡レンズの基準位置での度数を測定する度数測定
    手段と、 前記三次元形状測定手段と前記度数測定手段とによる測
    定結果から屈折力の変化の割合を演算し、眼鏡レンズの
    屈折力の相対分布を求める分布演算手段と、 を有するレンズメーター。
JP10501095A 1995-04-28 1995-04-28 レンズメーター Pending JPH08304228A (ja)

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