JPH08304218A - トレーサガス式漏れ検出器 - Google Patents

トレーサガス式漏れ検出器

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JPH08304218A
JPH08304218A JP8116844A JP11684496A JPH08304218A JP H08304218 A JPH08304218 A JP H08304218A JP 8116844 A JP8116844 A JP 8116844A JP 11684496 A JP11684496 A JP 11684496A JP H08304218 A JPH08304218 A JP H08304218A
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JP
Japan
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signal
pump
detector
leak
leak detector
Prior art date
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Withdrawn
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JP8116844A
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English (en)
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Seigeot Bertrand
ベルトラン・セジユオ
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Alcatel CIT SA
Original Assignee
Alcatel CIT SA
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Publication date
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    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M3/00Investigating fluid-tightness of structures
    • G01M3/02Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
    • G01M3/04Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point
    • G01M3/20Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point using special tracer materials, e.g. dye, fluorescent material, radioactive material
    • G01M3/202Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting the presence of fluid at the leakage point using special tracer materials, e.g. dye, fluorescent material, radioactive material using mass spectrometer detection systems

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 漏れが発生した際、優れた応答時間と優れた
感度を有する出力信号を送出することにより、検出器の
性能を向上させる。 【解決手段】 調節可能な増幅係数をA、信号qの時間
に対する導関数をdq/dtとする時、この信号qから
信号q’=Adq/dtを得るための手段(5、6)、
ならびに処理済み信号qt =q+q’と呼ばれる出力信
号を得るための手段(4)を含むことを特徴とする分析
計内のトレーサガスの分圧に比例する信号qを送出する
質量分析計(2)を含む、トレーサガス式漏れ検出器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、分析計内のトレー
サガスの分圧に比例する信号qを送出する質量分析計を
含む、トレーサガス式漏れ検出器に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、漏れが発生
した際に優れた応答時間と優れた感度を有する出力信号
を送出することにより、検出器の性能を向上させること
を目的とする、現在のところ検出器から送出されアナロ
グまたはデジタル目盛板上に表示される信号qの処理の
実施を提案する。
【0003】
【課題を解決するための手段】従って本発明は、調節可
能な増幅係数をA、信号qの時間に対する導関数をdq
/dtとする時、この信号qから信号q’=Adq/d
tを得るための手段、ならびに処理済み信号と呼ばれる
出力信号qt =q+q’を得るための手段を含むことを
特徴とする分析計内のトレーサガスの分圧に比例する信
号qを送出する質量分析計を含む、トレーサガス式漏れ
検出器を対象とする。
【0004】利得Aの値は、探知(reniflage )モー
ド、真空モード等、実施する試験の種類に応じて調節す
る。
【0005】次に添付の図面を参照しながら、本発明を
様々な密閉試験の例で説明する。
【0006】
【発明の実施の形態】図1について説明する。図には、
従来通り出力信号qを送出する質量分析計2のポンピン
グユニット1を含む、本発明による漏れ検出器を示す。
この信号qは、分析計内に存在する分圧に比例し、分析
計はこの分圧に合わせて調節される。ポンピングユニッ
ト1は、探知(reniflage )モード、真空モード等、既
知の漏れ検出モードで動作する、既知の任意の検出器の
ポンピングユニットである。
【0007】本発明によれば、検出器の出力側で信号q
t =q+Adq/dtが得られるように諸手段が付加さ
れる。
【0008】従って信号qは、総和回路4の第一入力部
3ならびに微分回路5に送られる。次に、微分信号は利
得Aの増幅器6によって増幅され、漏れに特有ではない
高周波を取り除くための低域ろ波回路7を通過した後、
総和回路4の第二入力部8に送られ、その出力側で出力
信号qt が得られる。この信号は、アナログまたはデジ
タル表示装置に連続的に送られる。
【0009】増幅器の利得Aは調節可能であり、実施す
る試験のモードおよび所望の効果に応じて調節される。
【0010】図2および図3は、探知試験の場合への本
発明の適用を示す図である。すなわち、図2には、あら
かじめ、例えばヘリウム等のトレーサガスで加圧した被
検容器9が示されている。図1に示すような検出器10
は、探知モードで管路11およびプローブ12とともに
使用される。プローブが漏れの前を通過すると、分析計
2の出力側(図1)で、図3に示す種類(qの参照が付
してある実線の曲線)の時間tに応じて変化する信号q
が得られる。
【0011】時点t1 よりも前および時点t7 よりも後
の曲線qの値q0 は、雰囲気中にヘリウムが存在するこ
とによる、漏れが無い時の信号qの値に相当する。この
部分の信号はバックグラウンドノイズと呼ばれる。この
バックグラウンドノイズの存在は探知検出モードに固有
であり、真空試験と比較して感度が劣るため、この検出
モードの大きな欠点となっている。
【0012】この信号qは、既知の先行技術による検出
器の出力信号である。
【0013】図3にはまた、図1による信号qの処理に
よって得られる本発明による検出器の出力信号である信
号qt =q+Adq/dtも示した。この信号qt は破
線で示してある。
【0014】この図を検討し、被検部品9の失格しきい
値を操作員が値q1 に選択したと仮定することにする。
その場合、先行技術による信号qでは、漏れが検出され
ず、本発明による処理済み信号qt によってのみ検出が
可能であったことがわかる。従って感度がはるかに優
れ、信号とバックグラウンドノイズの比、すなわちqtm
ax/q0 も優れている。
【0015】ここで操作員がより低いしきい値q2 を選
択した場合、双方の信号qおよびqt で漏れが検出され
るが、時点t3 ではなく時点t2 ですでに検出されるの
で、信号qt を使用した場合の方がいち早く検出される
ことがわかる。また、信号qではt6 にならないと信号
がしきい値q2 以下にならないが、処理済み信号qt
はt5 で信号がしきい値q2 以下になるので、信号がし
きい値q2 以下になるまでの時間も処理済み信号qt
場合の方が短い。
【0016】このように、本発明による検出器により漏
れに特有な過渡的状態を増幅することにより、(信号の
出現時および消失時における)応答時間においても感度
においても、探知試験の性能を著しく向上させることが
可能である。
【0017】増幅器6の利得Aは、信号qの導関数の値
の符号あるいはその絶対値自体に応じて自動的に変える
ことができる。このようにして、時点t4 の後に信号q
の導関数が負になった時にこの利得Aを低くすることに
より、信号qt の負の値を制限するまたはなくすことが
可能である。
【0018】フィルタ7(図1)は、漏れに特有ではな
い電気ノイズ等の高周波信号を除去するために使用され
る。
【0019】次に図4および図5を参照して、本発明に
よる検出器をスプレー真空試験で使用する場合の例につ
いて説明する。
【0020】図4には、本発明による信号qt をその出
力側で得るための信号qの処理手段を具備する分析計1
5を含む検出器に管路14によって接続された被検部品
13が示してある。分析計15は、二次ポンプ16およ
び一次ポンプ17を含むポンピングユニットによってポ
ンピングされる。検出器は、従来の方式で仕切弁18、
19および20をも含む。
【0021】一次ポンプ17により被検部品13内を仕
切弁19および20は閉じ仕切弁18は開き、予備真空
化した後、次に、仕切弁19および20が開き仕切弁1
8が閉じる直接モード、あるいは仕切弁20が閉じ仕切
弁18および19が開く逆流モードの試験段階に移行す
る。
【0022】前者の場合、被検部品が漏れを有し、被検
部品にヘリウムがスプレーされると、漏れの流束qは、
ポンピング速度がS1 である点21を通過する。この点
におけるヘリウムの分圧P21は、分析計15内にある圧
力であり、この分圧はP21=q/S1 である。実際にも
近似的にそうであるが、ポンプ16のポンピング速度S
1 が一定であるとすると、分圧P21は、漏れの流束qに
比例することがわかる。
【0023】後者(逆流試験)の場合、漏れの流束q
は、ポンピング速度がS2 である点22を通過する。こ
こでは22におけるヘリウムの分圧はP22=q/S2
ある。ところで21すなわち分析計15内におけるヘリ
ウムの分圧は、22における分圧をポンプ16の圧縮比
で割ったものに等しい。従って、実際にも近似的にそう
であるが、一次ポンプのポンピング速度S2 が一定であ
るとすると、分析計によって測定されるヘリウムの分圧
も漏れの流束qに比例する。
【0024】従って、分析計で漏れの流束qが測定され
ると言える。
【0025】従って、部品13が内部容積Vを有し、ポ
ンピング速度Sの真空ポンプで排気され、漏れがあった
時点で部品にトレーサガスをスプレーする場合、分析計
15によって測定される気体流束qは、次式に従う。
【0026】
【数1】
【0027】ここでQF は流束の最終値、Sは体積流量
比、Vは容積であり、比V/S=θは時間に対し同じ次
元である。
【0028】この式でV/Sをθで置き換えると、次式
が得られる。
【0029】
【数2】
【0030】t=θとすると、q=0.63QF が得ら
れる。この時間θは応答時間と呼ばれる。これは、信号
qの最終値QF の63%に達するのに要する時間であ
る。
【0031】同様に、漏れに対しスプレーを行うのを停
止する時には、検出器によって測定される漏れの流束は
以下のように減少する。
【0032】
【数3】
【0033】t=θとするとq=0.37QF が得られ
る。
【0034】図5には、信号qの立ち上がり曲線qm
立ち下がり曲線qd を実線で示した。これは、先行技術
による漏れ検出器の出力側に送出される図3の信号qで
ある。このグラフ上に、応答時間と呼ばれる時間θ=V
/Sをプロットしてある。これは、スプレーを開始して
から最終値QF の63%に達するのに要する時間であ
る。また、スプレーを停止した後、信号がその最大値か
らその最大値の37%に減少するのに要する時間でもあ
る。
【0035】被検部品の体積Vが120リットルであ
り、ポンピング速度Sが毎秒2リットルであるとする
と、V/S=θ=60秒となる。
【0036】この時間は非常に長い。
【0037】本発明による検出器では、出力信号qt
q+Adq/dtである。
【0038】この真空試験では増幅器6の利得の値Aと
して値θを選択するので、A=V/S=θとなり、従っ
てqt =q+θdq/dtとなり信号オン時には次式が
成立する。
【0039】
【数4】
【0040】従って、次式が得られる。
【0041】
【数5】
【0042】処理済み信号qt はただちに最終値QF
等しくなる。
【0043】同様に、信号オフ時には次式が成立する。
【0044】
【数6】
【0045】従って次式が得られる。
【0046】
【数7】
【0047】処理済み信号qt は、漏れを有する部品へ
のスプレーが終了するとただちに0になる。
【0048】図5では、本発明による検出器のこの出力
信号qt を破線で示してある。
【0049】このように真空試験においては、応答時間
θ=V/Sがわかっており、かつこの値θを増幅器6の
利得Aとして採用すれば、本発明により、理論的には瞬
時の応答が得られる。
【0050】ところで、ポンピング速度は通常わかって
おり、被検部品の体積Vは通常、少なくとも近似的には
知ることができる。
【0051】従って、小型検出器を使用しポンピング速
度が低いと、はるかに大型で高性能の検出器の応答時間
よりもはるかに小さな値の応答時間が得られる。従っ
て、漏れの位置決めがはるかに簡単になる。
【0052】最後に、図6から図9を参照して、ポンプ
ユニット25によって空気が排出される密閉容器24内
に被検部品23が置かれる場合を検討することにする。
測定セルは26で表されている。
【0053】容器24の容積をVとし(部品23の体積
は含まない)、点27におけるポンピング速度をSと
し、容器24内の初期空気圧をPi とする。
【0054】27においてポンピングされる空気流束q
air はqair =S・Pair である。
【0055】空気中のヘリウムの自然濃度は5×10-6
であるので、qHe=S・Pair ・5×10-6となる。
【0056】また、時間の関数としての容器24内の空
気圧Pair は次式で与えられる。
【0057】
【数8】
【0058】従って、次式が得られる。
【0059】
【数9】
【0060】このヘリウム流束は空気中の天然ヘリウム
に相当し、セル26によって測定され、バックグラウン
ドノイズが減少する。
【0061】このバックグラウンドノイズは図7に実線
で示してある。図の横軸は時間を示し、縦軸はlogq
Heを示す。本発明の手段によって処理されるこの信号q
Heは、次式のようになる。
【0062】
【数10】
【0063】V/S=θとすると、次式が得られる。
【0064】
【数11】
【0065】ここでA=θを選択するとqHet =Oとな
る。
【0066】空気中のヘリウムによるバックグラウンド
ノイズはただちに消失する。このように、バックグラウ
ンドノイズによる影響を受けないので、容器24内の圧
力がまだ高い状態であっても試験を実施することが可能
である。
【0067】実際には、隔壁および/または容器24内
にあるエラストマ継手からの気体の放出による残留バッ
クグラウンドノイズが存在する。さらに、部品23が漏
れを有し、最初から被検部品内にヘリウムが存在してい
るとすると、測定流束qは最終値QF となる。(Q
F は、安定状態での残留バックグラウンドノイズと最終
漏れ量の和である) このとき、次式が成立する。
【0068】
【数12】
【0069】処理済み信号qt は次式のようになる。
【0070】
【数13】
【0071】A=θ=V/Sとすると、次式が得られ
る。
【0072】
【数14】
【0073】図8に、この二つの曲線qおよびqt (l
ogqおよびlogqt )を示す。すなわち、ポンピン
グの開始時からすぐに漏れまたは残留バックグラウンド
ノイズ(あるいは両者の和)が明らかに見られるが、こ
れは、処理済み信号qt により、容器24内の空気中の
ヘリウムによるバックグラウンドノイズが除去されるか
らである。
【0074】最初は被検部品(23)内にヘリウムが存
在していないが、しばらくの間のポンピングの後時点t
1 でヘリウムが注入されるとした場合、(利得Aの値と
して値θ=V/Sを選択することにより)処理済み信号
t に対して以下の効果が得られる。
【0075】・ 容器24内の空気中のヘリウムによる
バックグラウンドノイズが消失する ・ 最終残留バックグラウンドノイズqrがただちに出
現する ・ 被検部品23にトレーサガス(He)を注入した時
点t1 の後、ただちに最終信号QF =qr +q
fuite finaleが出現する 図9は、本発明により、総和回路4の出力側に送出され
る信号qおよびqt(logqおよびlogqt )を示
す図である。
【0076】このように、処理済み信号qt の場合はバ
ックグラウンドのS/N比が高い状態で漏れを検出する
が、先行技術による非処理済み信号qでは空気中のヘリ
ウムにより漏れが長時間隠蔽されるので、漏れの認知に
違いがあることがわかる。
【0077】図4と同様に真空試験を実施するが、部品
から空気を完全に抜き取ってしまう前に部品にヘリウム
をスプレーすると、図9上の曲線と同じ曲線が得られ
る。
【0078】このようにして、本発明による検出器のあ
らゆる長所がわかる。すなわち本発明による検出器によ
り、 ・ 速度を向上させること ・ 出力を下げ、ポンピングシステムのコストを削減す
ること ・ 測定の信頼性を向上させること ・ バックグラウンドノイズの除去により、高い圧力に
おける真空試験の可能性を最大限に利用すること ・ 探知試験時の応答時間および感度を向上させること ・ より大きな体積について、追加のポンピングを行う
ことなく検出器の試験能力を増強すること が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるトレーサガス式漏れ検出器を示す
ブロック図である。
【図2】探知試験を示す略図である。
【図3】漏れの検出の際に図2に従って探知状態で動作
する、先行技術による検出器から送出される信号qと、
同じ条件下で、図1に示す手段を具備する本発明による
検出器から送出される信号qt とを示すグラフである。
【図4】真空試験を行う検出器を示す略図である。
【図5】信号qの立ち上がり曲線qm と立ち下がり曲線
d 、ならびに本発明による手段によって処理された対
応する出力信号qt を示す図である。
【図6】密閉容器内にある部品の試験を検出器が行う場
合を示す略図である。
【図7】バックグラウンドノイズ信号qHeおよび処理済
みバックグラウンドノイズ信号qHet の理論曲線を示す
図である。
【図8】バックグラウンドノイズの実曲線を示す図であ
る。
【図9】バックグラウンドノイズと漏れとを組み合せ
た、図6の場合における曲線qおよびqt を示す図であ
る。
【符号の説明】 1 ポンピングユニット 2 質量分析計 3 第一入力部 4 総和回路 5 微分回路 6 増幅器 7 低域ろ波回路 8 第二入力部 9 被検容器 10 検出器 11 管路 12 プローブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調節可能な増幅係数をA、信号qの時間
    に対する導関数をdq/dtとする時、この信号qから
    信号q’=Adq/dtを得るための手段(5、6)、
    ならびに処理済み信号と呼ばれる出力信号qt =q+
    q’を得るための手段(4)を含むことを特徴とする分
    析計内のトレーサガスの分圧に比例する信号qを送出す
    る質量分析計(2)を含む、トレーサガス式漏れ検出
    器。
  2. 【請求項2】 計測時に、吸い込み側でポンピング速度
    S(S2 またはS1)を有する検出器の真空ポンプ(1
    9または21)に接続される、内部容積Vの部品(1
    3)について気密試験を行うために使用され、前記ポン
    プの吸い込み側が、直接に、あるいは他の単数または複
    数の直列ポンプを介して前記質量分析計(15)に接続
    された漏れ検出器であって、前記係数AがV/Sに等し
    く選択されることを特徴とする請求項1に記載の漏れ検
    出器。
  3. 【請求項3】 トレーサガスで加圧され、計測時に、吸
    い込み側でポンピング速度Sを有する検出器の真空ポン
    プ(25)に接続される、部品を除く内部容積がVの密
    閉容器(24)中に置かれた部品について気密試験を行
    うために使用され、前記ポンプの吸い込み側が、直接
    に、あるいは他の単数または複数の直列ポンプを介して
    前記質量分析計(26)に接続された漏れ検出器であっ
    て、前記係数AがV/Sに等しく選択されることを特徴
    とする請求項1に記載の漏れ検出器。
JP8116844A 1995-05-12 1996-05-10 トレーサガス式漏れ検出器 Withdrawn JPH08304218A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9505671A FR2734053B1 (fr) 1995-05-12 1995-05-12 Detecteur de fuite a gaz traceur
FR9505671 1995-05-12

Publications (1)

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JPH08304218A true JPH08304218A (ja) 1996-11-22

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ID=9478937

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8116844A Withdrawn JPH08304218A (ja) 1995-05-12 1996-05-10 トレーサガス式漏れ検出器

Country Status (5)

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US (1) US5681983A (ja)
EP (1) EP0742429B1 (ja)
JP (1) JPH08304218A (ja)
DE (1) DE69614307T2 (ja)
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JP2008517257A (ja) * 2004-10-16 2008-05-22 インフィコン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 漏洩検知の方法
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