JPH0830407A - 光ディスク処理装置 - Google Patents
光ディスク処理装置Info
- Publication number
- JPH0830407A JPH0830407A JP16777794A JP16777794A JPH0830407A JP H0830407 A JPH0830407 A JP H0830407A JP 16777794 A JP16777794 A JP 16777794A JP 16777794 A JP16777794 A JP 16777794A JP H0830407 A JPH0830407 A JP H0830407A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- optical disk
- storage capacity
- host computer
- data storage
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ホストI/Oチャネルの占有時間を短くする
ことを目的とする。 【構成】 光学ヘッド等データ読出し機構を備える光デ
ィスクドライブ11と、ホストコンピュータ3のI/O
チャネルに接続され当該ホストコンピュータ3の命令に
応じて光ディスクドライブ11のデータ読出し制御を行
うドライブ制御機構12と、光ディスクドライブ11か
らの読出しデータを一時的に格納するFIFOメモリ1
3と、FIFOメモリ13のデータ蓄積容量を監視する
データ蓄積カウンタ14と、このカウンタ14でデータ
蓄積容量が上限値を越えたことを検出したときFIFO
メモリ13の蓄積データ読出しを開始してホストコンピ
ュータ3へ転送し、カウンタ14で下限値を下回ったこ
とを検出したときFIFOメモリ13の蓄積データ読出
しを中止するデータ転送制御機構15とを具備すること
を特徴としている。
ことを目的とする。 【構成】 光学ヘッド等データ読出し機構を備える光デ
ィスクドライブ11と、ホストコンピュータ3のI/O
チャネルに接続され当該ホストコンピュータ3の命令に
応じて光ディスクドライブ11のデータ読出し制御を行
うドライブ制御機構12と、光ディスクドライブ11か
らの読出しデータを一時的に格納するFIFOメモリ1
3と、FIFOメモリ13のデータ蓄積容量を監視する
データ蓄積カウンタ14と、このカウンタ14でデータ
蓄積容量が上限値を越えたことを検出したときFIFO
メモリ13の蓄積データ読出しを開始してホストコンピ
ュータ3へ転送し、カウンタ14で下限値を下回ったこ
とを検出したときFIFOメモリ13の蓄積データ読出
しを中止するデータ転送制御機構15とを具備すること
を特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CD−ROM記録媒体
等の光ディスク記録媒体からデータを読み出す光ディス
ク処理装置に関する。
等の光ディスク記録媒体からデータを読み出す光ディス
ク処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のCD−ROM処理装置に
おいては、ホストコンピュータのデータ読出し命令に対
して、CD−ROMドライブにより目的読出し位置へ光
ヘッドを位置付けした後、ドライブ制御機構へデータの
転送を開始する。これに応じてドライブ制御機構により
ホストI/Oチャネルを獲得して接続し、CD−ROM
ドライブのデータ転送に同期してホストコンピュータへ
データを転送する。そして、転送が全て終了した時点
で、ホストI/Oチャネルを解放する制御を行ってい
る。
おいては、ホストコンピュータのデータ読出し命令に対
して、CD−ROMドライブにより目的読出し位置へ光
ヘッドを位置付けした後、ドライブ制御機構へデータの
転送を開始する。これに応じてドライブ制御機構により
ホストI/Oチャネルを獲得して接続し、CD−ROM
ドライブのデータ転送に同期してホストコンピュータへ
データを転送する。そして、転送が全て終了した時点
で、ホストI/Oチャネルを解放する制御を行ってい
る。
【0003】しかしながら、上記のような従来のCD−
ROM処理装置では、CD−ROM記録媒体のスパイラ
ル記録の特性から、そのデータ転送速度は低速でかつ連
続的であるため、上述した従来のCD−ROM処理装置
の制御方式では、長時間ホストI/Oチャネルを占有し
てしまう。このため、ホストI/Oチャネルの使用効率
が悪くなり、しいてはホストコンピュータシステム全体
の効率が悪くなるという欠点がある。
ROM処理装置では、CD−ROM記録媒体のスパイラ
ル記録の特性から、そのデータ転送速度は低速でかつ連
続的であるため、上述した従来のCD−ROM処理装置
の制御方式では、長時間ホストI/Oチャネルを占有し
てしまう。このため、ホストI/Oチャネルの使用効率
が悪くなり、しいてはホストコンピュータシステム全体
の効率が悪くなるという欠点がある。
【0004】ここで、先行技術として、例えば特開平4
−119419号公報(以下、先行技術1と称する)に
は、ディスク制御機構とバス制御機構とを分離して、そ
の間にFIFOメモリを設けることにより、バス接続ミ
スによる回転待ち時間の発生をなくすことができる「磁
気ディスク制御装置」が開示されている。
−119419号公報(以下、先行技術1と称する)に
は、ディスク制御機構とバス制御機構とを分離して、そ
の間にFIFOメモリを設けることにより、バス接続ミ
スによる回転待ち時間の発生をなくすことができる「磁
気ディスク制御装置」が開示されている。
【0005】また、特開昭63−163528号公報
(以下、先行技術2と称する)には、記憶手段の一部に
FIFO記憶領域を設け、この記憶領域を介して制御手
段とは独立して情報の転送を行うことにより、バッファ
メモリを用いることなく、情報の転送を可能にする「情
報処理装置」が開示されている。
(以下、先行技術2と称する)には、記憶手段の一部に
FIFO記憶領域を設け、この記憶領域を介して制御手
段とは独立して情報の転送を行うことにより、バッファ
メモリを用いることなく、情報の転送を可能にする「情
報処理装置」が開示されている。
【0006】さらに、特開昭60−37058号公報
(以下、先行技術3と称する)には、FIFOバッファ
を付加してサブロック単位のDMAデータ転送を行うこ
とにより、下位及び上位のDMA要求におけるデータオ
ーバーランまたはデータアンダーランを阻止できる「デ
ータ処理装置」が開示されている。
(以下、先行技術3と称する)には、FIFOバッファ
を付加してサブロック単位のDMAデータ転送を行うこ
とにより、下位及び上位のDMA要求におけるデータオ
ーバーランまたはデータアンダーランを阻止できる「デ
ータ処理装置」が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来のCD−ROM記録媒体等の光ディスク処理装置で
は、光ディスクメディアのスパイラル記録の特性から、
そのデータ転送速度は低速でかつ連続的であるため、長
時間ホストI/Oチャネルを占有してしまい、ホストI
/Oチャネルの使用効率が悪くなり、しいてはホストコ
ンピュータシステム全体の効率が悪くなるという問題が
あった。
来のCD−ROM記録媒体等の光ディスク処理装置で
は、光ディスクメディアのスパイラル記録の特性から、
そのデータ転送速度は低速でかつ連続的であるため、長
時間ホストI/Oチャネルを占有してしまい、ホストI
/Oチャネルの使用効率が悪くなり、しいてはホストコ
ンピュータシステム全体の効率が悪くなるという問題が
あった。
【0008】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたもので、ホストI/Oチャネルの占有時間が短く、
ホストI/Oチャネルの使用効率が良好で、しいてはホ
ストコンピュータシステム全体の効率向上を実現できる
光ディスク処理装置を提供することを目的とする。
れたもので、ホストI/Oチャネルの占有時間が短く、
ホストI/Oチャネルの使用効率が良好で、しいてはホ
ストコンピュータシステム全体の効率向上を実現できる
光ディスク処理装置を提供することを目的とする。
【0009】ここで、上記先行技術1は、ディスク制御
機構とバス制御機構とを分離して、その間にFIFOメ
モリを設けるようにした磁気ディスク制御装置を示すも
のであって、光ディスク処理装置内で回転待ちが発生す
ることなくデータ転送が可能で、またFIFOメモリと
データ蓄積カウンタを用いてオーバーランエラーを防止
するようにした本発明の技術思想を示唆する具体的な記
載がなく、本発明とは全く異なる技術思想に立脚するも
のである。
機構とバス制御機構とを分離して、その間にFIFOメ
モリを設けるようにした磁気ディスク制御装置を示すも
のであって、光ディスク処理装置内で回転待ちが発生す
ることなくデータ転送が可能で、またFIFOメモリと
データ蓄積カウンタを用いてオーバーランエラーを防止
するようにした本発明の技術思想を示唆する具体的な記
載がなく、本発明とは全く異なる技術思想に立脚するも
のである。
【0010】また、上記先行技術2は、記憶手段の一部
にFIFO記憶領域を設け、この記憶領域を介して制御
手段とは独立して情報の転送を行うようにした情報処理
装置を示すものであって、先行技術1と同様に本発明の
技術思想を示唆する具体的な記載がなく、本発明とは全
く異なる技術思想に立脚するものである。
にFIFO記憶領域を設け、この記憶領域を介して制御
手段とは独立して情報の転送を行うようにした情報処理
装置を示すものであって、先行技術1と同様に本発明の
技術思想を示唆する具体的な記載がなく、本発明とは全
く異なる技術思想に立脚するものである。
【0011】さらに、上記先行技術3は、FIFOバッ
ファを付加してサブロック単位のDMAデータ転送を行
うデータ処理装置を示すものであって、先行技術1と同
様に本発明の技術思想を示唆する具体的な記載がなく、
本発明とは全く異なる技術思想に立脚するものである。
ファを付加してサブロック単位のDMAデータ転送を行
うデータ処理装置を示すものであって、先行技術1と同
様に本発明の技術思想を示唆する具体的な記載がなく、
本発明とは全く異なる技術思想に立脚するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る光ディスク処理装置は、光学ヘッド等デ
ータ読出し機構を備える光ディスクドライブと、ホスト
コンピュータのI/Oチャネルに接続され当該ホストコ
ンピュータの命令に応じて前記光ディスクドライブのデ
ータ読出し制御を行うドライブ制御機構と、前記光ディ
スクドライブからの読出しデータを一時的に格納する先
入先出メモリと、前記先入先出メモリのデータ蓄積容量
を監視するデータ蓄積容量監視手段と、このデータ蓄積
容量監視手段でデータ蓄積容量が許容範囲を越えたこと
を検出したとき前記先入先出メモリの蓄積データ読出し
を開始して前記ホストコンピュータへ転送し、前記デー
タ蓄積容量監視手段で許容範囲を下回ったことを検出し
たとき前記先入先出メモリの蓄積データ読出しを中止す
るデータ転送制御機構とを具備することを特徴としてい
る。
に本発明に係る光ディスク処理装置は、光学ヘッド等デ
ータ読出し機構を備える光ディスクドライブと、ホスト
コンピュータのI/Oチャネルに接続され当該ホストコ
ンピュータの命令に応じて前記光ディスクドライブのデ
ータ読出し制御を行うドライブ制御機構と、前記光ディ
スクドライブからの読出しデータを一時的に格納する先
入先出メモリと、前記先入先出メモリのデータ蓄積容量
を監視するデータ蓄積容量監視手段と、このデータ蓄積
容量監視手段でデータ蓄積容量が許容範囲を越えたこと
を検出したとき前記先入先出メモリの蓄積データ読出し
を開始して前記ホストコンピュータへ転送し、前記デー
タ蓄積容量監視手段で許容範囲を下回ったことを検出し
たとき前記先入先出メモリの蓄積データ読出しを中止す
るデータ転送制御機構とを具備することを特徴としてい
る。
【0013】
【作用】上記構成による光ディスク処理装置では、ホス
トコンピュータからデータ読出し命令を受けると、ドラ
イブ制御機構から光ディスクドライブに対してデータの
読み込み命令が発行され、光ディスクドライブにおいて
目的読出し位置へ光ヘッドが位置付けされて、先入先出
メモリへのデータ転送が開始され、当該先入先出メモリ
に逐次蓄積される。このメモリのデータ蓄積量は監視手
段によって監視されており、データ転送制御機構によ
り、データ蓄積量が許容範囲の上限値に達した時点で、
ホストI/Oチャネルを獲得接続してホストコンピュー
タに対して先入先出メモリ内のデータの転送を開始し、
許容範囲の下限値に達した時点でデータ転送を一時中断
してホストI/Oチャネルを解放し、以後、データ蓄積
量が上限値、下限値に達する都度、上記の処理を繰り返
す。全てのデータ転送終了後、ホストコンピュータの読
出し命令は終了する。
トコンピュータからデータ読出し命令を受けると、ドラ
イブ制御機構から光ディスクドライブに対してデータの
読み込み命令が発行され、光ディスクドライブにおいて
目的読出し位置へ光ヘッドが位置付けされて、先入先出
メモリへのデータ転送が開始され、当該先入先出メモリ
に逐次蓄積される。このメモリのデータ蓄積量は監視手
段によって監視されており、データ転送制御機構によ
り、データ蓄積量が許容範囲の上限値に達した時点で、
ホストI/Oチャネルを獲得接続してホストコンピュー
タに対して先入先出メモリ内のデータの転送を開始し、
許容範囲の下限値に達した時点でデータ転送を一時中断
してホストI/Oチャネルを解放し、以後、データ蓄積
量が上限値、下限値に達する都度、上記の処理を繰り返
す。全てのデータ転送終了後、ホストコンピュータの読
出し命令は終了する。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳
細に説明する。
細に説明する。
【0015】図1は本発明に係る光ディスク処理装置と
してのCD−ROM処理装置の構成を示すブロック図で
ある。このCD−ROM処理装置1は、CD−ROMド
ライブ(光ディスクドライブ)11、ドライブ制御機構
12、FIFOメモリ13、データ蓄積カウンタ14、
データ転送制御機構15で構成され、ホストバス2を通
じてホストコンピュータ3のI/Oチャネルと接続され
る。
してのCD−ROM処理装置の構成を示すブロック図で
ある。このCD−ROM処理装置1は、CD−ROMド
ライブ(光ディスクドライブ)11、ドライブ制御機構
12、FIFOメモリ13、データ蓄積カウンタ14、
データ転送制御機構15で構成され、ホストバス2を通
じてホストコンピュータ3のI/Oチャネルと接続され
る。
【0016】上記CD−ROMドライブ11は、光ヘッ
ドを含むリード機構により、セットされたCD−ROM
ディスク(図示せず)からドライブ指令に応じて任意の
データを読み出すものである。上記ドライブ制御機構1
2は、ホストバス2を通じてホストコンピュータ3から
与えられる命令に応じてCD−ROMドライブ11に読
出し位置、読出し開始、停止等の指令を与えて制御する
ものである。
ドを含むリード機構により、セットされたCD−ROM
ディスク(図示せず)からドライブ指令に応じて任意の
データを読み出すものである。上記ドライブ制御機構1
2は、ホストバス2を通じてホストコンピュータ3から
与えられる命令に応じてCD−ROMドライブ11に読
出し位置、読出し開始、停止等の指令を与えて制御する
ものである。
【0017】FIFOメモリ13はCD−ROMドライ
ブ11からの読出しデータを一時的に格納するものであ
る。データ蓄積カウンタ14はFIFOメモリ13のデ
ータ蓄積容量を監視するものである。データ転送制御機
構15はデータ蓄積カウンタ14の値に応じてホストコ
ンピュータ3に対してI/Oチャネルの獲得、データ転
送、解放等のホストI/Oチャネル制御を行うものであ
る。
ブ11からの読出しデータを一時的に格納するものであ
る。データ蓄積カウンタ14はFIFOメモリ13のデ
ータ蓄積容量を監視するものである。データ転送制御機
構15はデータ蓄積カウンタ14の値に応じてホストコ
ンピュータ3に対してI/Oチャネルの獲得、データ転
送、解放等のホストI/Oチャネル制御を行うものであ
る。
【0018】上記構成によるCD−ROM処理装置の動
作について、図2、図3を参照して説明する。
作について、図2、図3を参照して説明する。
【0019】ここで、図2は従来のCD−ROM処理装
置の制御方式によるデータ読み込み時の処理シーケンス
を示すタイミングチャートで、ドライブ制御機構12の
読出し命令に対する実行状態、CD−ROMドライブ1
1からドライブ制御機構12へのデータ転送期間、CD
−ROM処理装置1からホストコンピュータ3へのデー
タ転送期間、データバスのI/Oチャネル占有状態を示
している。
置の制御方式によるデータ読み込み時の処理シーケンス
を示すタイミングチャートで、ドライブ制御機構12の
読出し命令に対する実行状態、CD−ROMドライブ1
1からドライブ制御機構12へのデータ転送期間、CD
−ROM処理装置1からホストコンピュータ3へのデー
タ転送期間、データバスのI/Oチャネル占有状態を示
している。
【0020】また、図3は本発明のCD−ROM処理装
置の制御方式によるデータ読み込み時の処理シーケンス
を示すタイミングチャートで、ドライブ制御機構12の
読出し命令に対する実行状態、CD−ROMドライブ1
1からFIFOメモリ13へのデータ転送期間、FIF
Oメモリ13のデータ蓄積容量、CD−ROM処理装置
1からホストコンピュータ3へのデータ転送期間、デー
タバスのI/Oチャネル占有状態を示している。
置の制御方式によるデータ読み込み時の処理シーケンス
を示すタイミングチャートで、ドライブ制御機構12の
読出し命令に対する実行状態、CD−ROMドライブ1
1からFIFOメモリ13へのデータ転送期間、FIF
Oメモリ13のデータ蓄積容量、CD−ROM処理装置
1からホストコンピュータ3へのデータ転送期間、デー
タバスのI/Oチャネル占有状態を示している。
【0021】まず、図2を参照するに、従来のCD−R
OM処理装置の制御方式では、ホストコンピュータ3か
らデータ読出し命令を受けると、ドライブ制御機構12
はCD−ROMドライブ11に対してデータの読み込み
命令を発行する(a)。CD−ROMドライブ11は目
的読出し位置へ光ヘッドを位置付けした後(b)、ドラ
イブ制御機構12へデータ転送を開始する。
OM処理装置の制御方式では、ホストコンピュータ3か
らデータ読出し命令を受けると、ドライブ制御機構12
はCD−ROMドライブ11に対してデータの読み込み
命令を発行する(a)。CD−ROMドライブ11は目
的読出し位置へ光ヘッドを位置付けした後(b)、ドラ
イブ制御機構12へデータ転送を開始する。
【0022】これに応じてドライブ制御機構12はホス
トI/Oチャネルを獲得して接続し、ホストコンピュー
タ3へデータ転送を開始する。この際、全てのデータの
転送が終了するまでホストI/Oチャネルを占有する
(c)。転送終了後にホストコンピュータ3の読出し命
令は終了する。
トI/Oチャネルを獲得して接続し、ホストコンピュー
タ3へデータ転送を開始する。この際、全てのデータの
転送が終了するまでホストI/Oチャネルを占有する
(c)。転送終了後にホストコンピュータ3の読出し命
令は終了する。
【0023】一方、図3を参照するに、本発明のCD−
ROM処理装置1の制御方式では、ホストコンピュータ
3からデータ読出し命令を受けると、ドライブ制御機構
12はCD−ROMドライブ11に対してデータの読み
込み命令を発行する(a)。CD−ROMドライブ11
は目的読出し位置へ光ヘッドを位置付けした後(b)、
FIFOメモリ13へデータ転送を開始する。
ROM処理装置1の制御方式では、ホストコンピュータ
3からデータ読出し命令を受けると、ドライブ制御機構
12はCD−ROMドライブ11に対してデータの読み
込み命令を発行する(a)。CD−ROMドライブ11
は目的読出し位置へ光ヘッドを位置付けした後(b)、
FIFOメモリ13へデータ転送を開始する。
【0024】当該転送データはFIFOメモリ13に逐
次蓄積される。データ蓄積カウンタ14がしきい値Hに
達した時点(c)で、データ転送制御機構15はホスト
I/Oチャネルを獲得して接続し、ホストコンピュータ
3に対してFIFOメモリ13内データの転送を開始す
る。また、データ蓄積カウンタ14がしきい値Lに減少
した段階(d)でデータ転送を一時中断し、ホストI/
Oチャネルを解放する。その後、データ蓄積カウンタ1
4がしきい値に達する都度、上記処理を繰り返す。全て
のデータ転送終了後(e)、ホストコンピュータ3の読
出し命令は終了する。
次蓄積される。データ蓄積カウンタ14がしきい値Hに
達した時点(c)で、データ転送制御機構15はホスト
I/Oチャネルを獲得して接続し、ホストコンピュータ
3に対してFIFOメモリ13内データの転送を開始す
る。また、データ蓄積カウンタ14がしきい値Lに減少
した段階(d)でデータ転送を一時中断し、ホストI/
Oチャネルを解放する。その後、データ蓄積カウンタ1
4がしきい値に達する都度、上記処理を繰り返す。全て
のデータ転送終了後(e)、ホストコンピュータ3の読
出し命令は終了する。
【0025】したがって、上記構成によるCD−ROM
処理装置は、図2と図3を比較して明らかなように、従
来のCD−ROM処理装置の制御方式と比較してホスト
I/Oチャネルを占有する時間が短くなるので、ホスト
コンピュータシステムの効率的な使用が可能となる。
処理装置は、図2と図3を比較して明らかなように、従
来のCD−ROM処理装置の制御方式と比較してホスト
I/Oチャネルを占有する時間が短くなるので、ホスト
コンピュータシステムの効率的な使用が可能となる。
【0026】尚、本発明は上述した実施例に限定され
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形しても同
様に実施可能であることはいうまでもない。
ず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形しても同
様に実施可能であることはいうまでもない。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ホス
トI/Oチャネルの占有時間が短く、ホストI/Oチャ
ネルの使用効率が良好で、しいてはホストコンピュータ
システム全体の効率向上を実現可能な光ディスク処理装
置を提供することができる。
トI/Oチャネルの占有時間が短く、ホストI/Oチャ
ネルの使用効率が良好で、しいてはホストコンピュータ
システム全体の効率向上を実現可能な光ディスク処理装
置を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例に係る光ディスク処理装置と
してのCD−ROM処理装置を示すブロック図である。
してのCD−ROM処理装置を示すブロック図である。
【図2】同実施例において、従来のCD−ROM処理装
置の制御方式によるデータ読み込み時の一例を示すタイ
ミングチャートである。
置の制御方式によるデータ読み込み時の一例を示すタイ
ミングチャートである。
【図3】同実施例において、本発明に係るCD−ROM
処理装置の制御方式によるデータ読み込み時の一例を示
すタイミングチャートである。
処理装置の制御方式によるデータ読み込み時の一例を示
すタイミングチャートである。
1 CD−ROM処理装置 11 CD−ROMドライブ(光ディスクドライブ) 12 ドライブ制御機構 13 FIFOメモリ 14 データ蓄積カウンタ 15 データ転送制御機構 2 ホストバス 3 ホストコンピュータ
Claims (3)
- 【請求項1】 光学ヘッド等データ読出し機構を備える
光ディスクドライブと、 ホストコンピュータのI/Oチャネルに接続され当該ホ
ストコンピュータの命令に応じて前記光ディスクドライ
ブのデータ読出し制御を行うドライブ制御機構と、 前記光ディスクドライブからの読出しデータを一時的に
格納する先入先出メモリと、 前記先入先出メモリのデータ蓄積容量を監視するデータ
蓄積容量監視手段と、 このデータ蓄積容量監視手段でデータ蓄積容量が許容範
囲を越えたことを検出したとき前記先入先出メモリの蓄
積データ読出しを開始して前記ホストコンピュータへ転
送し、前記データ蓄積容量監視手段で許容範囲を下回っ
たことを検出したとき前記先入先出メモリの蓄積データ
読出しを中止するデータ転送制御機構と、を具備するこ
とを特徴とする光ディスク処理装置。 - 【請求項2】 前記データ蓄積容量監視手段は前記先入
先出メモリのデータ入出力量をカウントする蓄積カウン
タを備え、 前記データ転送制御機構は前記データ蓄積カウンタの値
に応じてI/Oチャネルの獲得、データ転送、解放を含
むホストI/Oチャネル制御を行うことを特徴とする請
求項1記載の光ディスク処理装置。 - 【請求項3】 前記光ディスクは、CD−ROMディス
クであることを特徴とする請求項1記載の光ディスク処
理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16777794A JPH0830407A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | 光ディスク処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16777794A JPH0830407A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | 光ディスク処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0830407A true JPH0830407A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15855921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16777794A Withdrawn JPH0830407A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | 光ディスク処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0830407A (ja) |
Cited By (13)
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---|---|---|---|---|
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US10775408B2 (en) | 2018-08-20 | 2020-09-15 | Teradyne, Inc. | System for testing devices inside of carriers |
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US10983145B2 (en) | 2018-04-24 | 2021-04-20 | Teradyne, Inc. | System for testing devices inside of carriers |
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