JPH08303673A - プラグ取付け装置 - Google Patents

プラグ取付け装置

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Publication number
JPH08303673A
JPH08303673A JP7112716A JP11271695A JPH08303673A JP H08303673 A JPH08303673 A JP H08303673A JP 7112716 A JP7112716 A JP 7112716A JP 11271695 A JP11271695 A JP 11271695A JP H08303673 A JPH08303673 A JP H08303673A
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JP
Japan
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plug
screw
field
main body
shaft
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Pending
Application number
JP7112716A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Yanagihara
明 柳原
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Nippon Kokan Koji KK
Original Assignee
Nippon Kokan Koji KK
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH08303673A publication Critical patent/JPH08303673A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L41/00Branching pipes; Joining pipes to walls
    • F16L41/04Tapping pipe walls, i.e. making connections through the walls of pipes while they are carrying fluids; Fittings therefor
    • F16L41/06Tapping pipe walls, i.e. making connections through the walls of pipes while they are carrying fluids; Fittings therefor making use of attaching means embracing the pipe
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L55/00Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
    • F16L55/10Means for stopping flow from or in pipes or hoses

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
  • Pipe Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 安全性の確保が容易で、作業性もよく、プラ
グ締め後の信頼性を高めることのできるプラグ取付け装
置を得ること。 【構成】 プラグ締めすべき管体1b側からのフィール
ドスクリュー80に作用するガス圧を本体40側に設け
た伸縮操作用ハンドルの60雌ねじ62部にて受けさせ
るとともに、伸縮操作用ハンドル60の回転操作によっ
て、プラグ25Aを装着したフィールドスクリュー80
を伸縮させるようにしたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホットタップ工法にて
既設配管の穿孔周りに予め溶接されるフィッティングや
ソケットを最終段階でシールするのに用いられるプラグ
の取付け装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】既存の配管ラインの途中を切離し撤去す
る場合、そのラインの流れを止めてからライン途中の切
離しを行うのが最も容易であるが、需要家への連絡、使
用状況調査等に手間がかかるため、最近ではホットタッ
プ工法を用いて管内圧力を降下させずに、流体の流れを
止めずに工事することが行われている。
【0003】以下、ホットタップ工法を用いて既存配管
ラインの途中を切離し撤去する手順について図7乃至図
21の工程図により説明する。
【0004】図7に示すように、まず本管1の切離し部
1aの両側にそれぞれ分岐管2が接合されたフィッティ
ング3を溶接により取り付ける。フィッティング3は、
図8に示すように上下2つ割りの上部フィッティング3
Aと、下部フィッティング3Bと、更に上部フィッティ
ング2A上に突出するネック部フィッティング3Cとか
ら構成されている。ネック部フィッティング3Cはフラ
ンジ4を有する。このように分割構成されたフィッティ
ング3を本管1に取り付けるには、上部・下部フィッテ
ィング3A,3Bをそれぞれ隅肉溶接5で本管1に取り
付け、次いで両フィッティング3A,3Bを突合せ溶接
6で接合する。次いで、図9に示すように両分岐管2間
に新管7を配設して溶接により接合する。これにより、
フィッティング3の本管1への取付けが完了する。次
に、前記のように本管1に取り付けたフィッティング
3、分岐管2、新管7を、図10に示すように一体で窒
素ガスを用いて耐圧気密テストを行った後、本管1を穿
孔する。本管1の穿孔は、図11に示すようにネック部
フィッティング3C上に順次ゲートバルブ8、穿孔用ア
ダプタ9及び穿孔機10をフランジ結合してセットした
後、ゲートバルブ8を開けて、穿孔機10のセンタード
リル付きカッター11により行う。穿孔終了後、ゲート
バルブ8を閉じて、穿孔用アダプタ9内のガスをパージ
し、穿孔用アダプタ9はそのままにして穿孔機10のみ
取り外す。次いで、図12に示すように透明なプラスチ
ック製のインスペクションフランジ12にマグネット棒
13をセットして、穿孔用アダプタ9に取り付け、ゲー
トバルブ8上にセットし、ゲートバルブ8を開く。次い
で、マグネット棒13を挿入し、本管1内を懐中電灯な
どで照らしながら切粉14をマグネット15に吸着させ
引き上げ、ゲートバルブ8を閉じる。次に、穿孔用アダ
プタ9を取り外して、代わりに図13に示すようにスト
ッピングマシーン16を取り付け、再びゲートバルブ8
を開けて、ストッピングマシーン16によりストッパ1
7を本管1内に挿入して、ストッパ17を管軸方向に押
し、本管1内へ圧入する。この圧入によってストッパ外
周のシールゴムが管内面に密着するので、本管1の切離
し部1aの内部を塞ぐことができる。このような状況下
においては、本管1の切離し部1aでは内部流体の流れ
が停止する。そしてガスは、図14に示すように本管上
流側から、一方の分岐管2、新管7、他方の分岐管2か
らなるバイパス通路を通って本管下流側へ流れる。以上
は切離し部1aを切断するに当たっての前段の作業であ
り、その後、切離し部1aの切断が行われる。
【0005】まず、ストッパ17により本管内部を塞い
でいる状況下において、切離し部1aの管内には、中圧
管の場合、本管1内のガス圧力(3kg/cm2 〜10
kg/cm2 )とほぼ同圧のガスが封入された状態にあ
り、切離し部1aを切断する前に、この封入されたガス
をパージする必要がある。また、切断後、切断個所を閉
塞したのちは、ストッパ17を開かせて引き上げるため
に、切離し残管部の管内圧力を本管1内のガス圧力と同
圧力にまで高める必要がある。したがって、切離し部1
aの切断に当たっては、切離し部1aのガスパージ及び
切離し残管部へのガス封入に使用する孔を切離し部1a
の両端側(残管部となる)の2個所に予め開けておく必
要がある。また、ガス封入後は、孔をプラグにより閉塞
する必要がある。これらの作業は次のようにして行われ
る。まず、切離し部1aの穿孔しようとする位置に、図
15に示すようにソケット18を溶接により取り付け、
その上に順次、前述したものと同様の機能を持つ小型の
ゲートバルブ19、穿孔用アダプタ20をフランジ結合
してセットした後、穿孔用アダプタ20の上に図11で
説明したものと同様の機能を持つ小型の穿孔機(図示せ
ず)を取り付け、ゲートバルブ19を開けて、穿孔機の
センタードリル付きカッターにより穿孔し、図16に示
すような孔21を形成する。次いで、図17に示すよう
に一方のゲートバルブ19より切離し部1a内に窒素ガ
スを送るとともに、他方のゲートバルブ19を開けて内
部ガスをパージし、ガスの置換を行った後、両ゲートバ
ルブ19を開放して切離し部1a内の圧力を大気圧にす
る。この状態で、切離し部1aを図18に示すように本
管1より切離し撤去する。次いで、図19に示すように
各切離し残管部1bの管末にそれぞれキャップ22を被
せ、溶接により接合する。次いで、ゲートバルブ19の
上に穿孔用アダプタ20に代えて図示しないガス注入ア
ダプタを取り付け、切離し残管部1b内に本管1内の圧
力と同圧力のガスを封入し、ゲートバルブ19を閉じ
る。その後、ゲートバルブ19の上に図20に示すよう
なプラグ取付け装置23をフランジ結合により取り付
け、ゲートバルブ19を開き、プラグ取付け装置23の
シャフト24先端に取り付けたプラグ25をソケット1
8の雌ねじに締結し、検漏を行う。漏れがないことが確
かめられれば、プラグ取付け装置23及びゲートバルブ
19を取り外し(図21)、その後、ストッピングマシ
ーン16によりストッパ17を引き上げて、本管1と切
離し残管部1bとを導通させる。
【0006】プラグ取付け装置23は、図22及び図2
3に示すような構成を有する。すなわち、プラグ25を
収容可能な筒状の本体27と、本体27にスライド自在
に挿通されたシャフト24と、シャフト24と本体27
との間をシールするOリング28とからなり、本体27
にはゲートバルブ19との結合用のフランジ29とねじ
30が形成されている。またシャフト24には、その先
端に、プラグ25の背面側軸心部に形成した雌ねじ(図
示せず)と螺合可能な雄ねじ31が形成されるととも
に、その後端に、図20に示すレンチ32が着脱自在に
スプライン係合する角軸部33が設けられている。ま
た、プラグ25は、シャフト24に右ねじにより取り付
けられ、更にソケット18に右ねじにより締結される。
【0007】プラグ取付け装置23によるソケット18
へのプラグ締めについて更に詳述する。まず、本体27
をゲートバルブ19に取り付ける前にシャフト24先端
の雄ねじ31部にプラグ25を装着する。次いで、シャ
フト24を本体27に対して後方にスライドさせること
により縮退させ、プラグ25を本体27内に収容する。
この状態で、本体27のねじ30をゲートバルブ19に
螺合させ、そのフランジ29がゲートバルブ19のフラ
ンジに当接するまで締め付ける。この時、ゲートバルブ
19は閉じておく。本体27のゲートバルブ19への取
り付けが完了するとゲートバルブ19を開き、レンチ3
2をシャフト24の角軸部33に装着する。次いで、ソ
ケット18のプラグ締めを行うが、この状態ではシャフ
ト24は本管1内のガス圧力(3kg/cm2 〜10k
g/cm2 )により後方(図の上方向)に付勢された状
態にあるため、作業者はレンチ32によりシャフト24
を前方(図の下方向)へ押し付けながら回して、ソケッ
ト18の雌ねじ部にプラグ25を螺合させる。螺合が開
始され、付勢力がなくなってもこの状態で数回転(数ピ
ッチ)締め付けるまでは安全のためガス圧による付勢力
に注意しながら締め付け作業を行い、安全が確認されれ
ば(数回転締め付けるまで付勢力の復帰がなければ螺合
が完全に行われたものと推測する)、シャフト24が回
転しなくなるまで締め付け作業を続行する。シャフト2
4が回転しなくなったら、シャフト24を逆方向に回転
させ、シャフト24とプラグ25との螺合を解き、シャ
フト24をプラグ25から離脱させる。このシャフト2
4の逆方向回転はプラグ25を緩める方向の回転である
が、プラグ25のソケット18への締付力に比しトルク
が小さいので、シャフト24の逆方向回転時にプラグ2
5が共回りすることはない。
【0008】以上は切離し残管部1bの穿孔部のプラグ
締め作業についての説明であるが、本管1のフィッティ
ング3部のプラグ締めも同様の手順にしたがって行われ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ホットタップ工法を用
いて既存配管ラインの途中を切離し撤去する作業の最終
段階で行われるプラグ締め作業は、従来前述のようなプ
ラグ取付け装置23を用いて行われているため、本管1
内のガス圧力(3kg/cm2 〜10kg/cm2 )に
よるプラグ取付け装置23の本体27からのシャフト2
4の飛び出しに常に注意を払いながらの作業となり、安
全性の確保が難しい上、作業性も悪い。また、プラグ締
め後に、プラグ25からシャフト24を離脱させるため
に、シャフト24をプラグ25を緩める方向に回転させ
なければならず、好ましくない。
【0010】本発明は、以上の点に鑑み、安全性の確保
が容易で、作業性もよく、プラグ締め後の信頼性を高め
ることのできるプラグ取付け装置を得ることを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の発明
に係るプラグ取付け装置は、一端側にプラグ収納部とプ
ラグを螺合締結すべき管体側との密封固定用のフランジ
を有する筒状の本体と、雌ねじを有し本体の他端側に同
心上で回動自在に装着された伸縮操作用ハンドルと、一
端にプラグを離脱可能に保持してプラグにトルクを伝達
するプラグ保持部を有するとともに、他端側に伸縮操作
用ハンドルの雌ねじと螺合可能な雄ねじとその末端にレ
ンチ取付部が形成され、本体内に挿入されて軸部と本体
側との間がシールされたフィールドスクリューと、を備
えたものである。
【0012】また、本発明の請求項2の発明に係るプラ
グ取付け装置は、プラグとフィールドスクリューとをス
プライン係合により結合し、結合部の一方にはその径方
向に出没自在な球状だぼを、他方にはだぼ穴を設けたも
のである。
【0013】また、本発明の請求項3の発明に係るプラ
グ取付け装置は、フィールドスクリューのプラグ保持部
を、その軸心部にプラグのねじと逆向きのねじを有する
別部材から形成し、この逆向きのねじ部をフィールドス
クリューの軸部先端に螺合締結することにより離脱可能
に取り付けたものである。
【0014】また、本発明の請求項4の発明に係るプラ
グ取付け装置は、別部材からなるプラグ保持部を、プラ
グと逆向きのねじを有する第1の部材と、第1の部材と
スプライン係合により結合されて先端部でプラグを保持
する第2の部材と、これら部材間に配設されて、第2の
部材を常時プラグ突出方向に付勢する付勢手段と、付勢
手段による第2の部材の突出量を規制するストッパとか
ら構成したものである。
【0015】
【作用】本発明の請求項1の発明において、プラグ締め
作業を行うには、まずフィールドスクリューのプラグ保
持部にプラグを装着し、その他端側(雄ねじ形成部)を
本体のプラグ収納部側より挿入する。フィールドスクリ
ューの雄ねじ部が伸縮操作用ハンドル部に到達すると、
フィールドスクリューの雄ねじを伸縮操作用ハンドルの
雌ねじに捩じ込むようにして螺合させる。次いで、伸縮
操作用ハンドルをフィールドスクリューの雄ねじが更に
挿入方向(軸後方)に進むハンドル回転方向に回転させ
る。この伸縮操作用ハンドルの回転操作を、フィールド
スクリューの先端が縮退してその先端に取り付けたプラ
グが本体のプラグ収納部内に収容されるまで行う。プラ
グが本体のプラグ収納部内に収容されると、本体をプラ
グ締めすべき管体(所定圧のガスが封入されている)に
フランジ結合してセットする。次いで、管体側のゲート
バルブを開く。この状態では、管体側からのガス圧がフ
ィールドスクリューに作用し、フィールドスクリューを
管体側からみて外方向(フィールドスクリューの軸後
方)に押圧するが、このガス圧は伸縮操作用ハンドルの
雌ねじ部が受けてフィールドスクリューの外方向への飛
び出しを抑止する。次いで、伸縮操作用ハンドルをフィ
ールドスクリューの先端が伸長するハンドル回転方向に
回転させる。この伸縮操作用ハンドルの回転操作を、フ
ィールドスクリュー先端のプラグが管体の雌ねじ部の入
り口に当接するまで行う。プラグが管体の雌ねじ部に到
達したことは、伸縮操作用ハンドルに加わる抵抗感など
から感知できる。プラグが管体の雌ねじ部に到達すれ
ば、伸縮操作用ハンドルの回転操作を止め、フィールド
スクリューの雄ねじ末端のレンチ取付部にレンチを取り
付け、レンチによりフィールドスクリューそのものを回
転させ、これによりプラグを管体の雌ねじ部に締め付け
る。ここで、プラグが右ねじの場合、フィールドスクリ
ューの雄ねじも右ねじとなり、伸縮操作用ハンドルによ
るフィールドスクリューの伸長操作はハンドルの左回転
により行われることは言うまでもない。フィールドスク
リューが回転しなくなったらプラグ締めが完了している
ので、フィールドスクリューをプラグから離脱させる。
このように、プラグ締めすべき管体側からのフィールド
スクリューに作用するガス圧を本体側に設けた伸縮操作
用ハンドルの雌ねじ部にて受けさせるとともに、伸縮操
作用ハンドルの回転操作によって、プラグを装着したフ
ィールドスクリューを伸縮させ得るようにしているの
で、安全性の確保が容易となり、作業性が向上する。
【0016】また、本発明の請求項2の発明において
は、プラグとフィールドスクリューとをスプライン係合
により結合し、結合部の一方にはその径方向に出没自在
な球状だぼを、他方にはだぼ穴を設けているので、フィ
ールドスクリューのプラグ保持部にプラグを嵌合させる
だけで、その取り付けが完了し、装着後は球状だぼとだ
ぼ穴との係合によりプラグのフィールドスクリューから
の脱落が防止される。更に、レンチによるプラグ締め後
に、伸縮操作用ハンドルをフィールドスクリューの先端
が縮退するハンドル回転方向に回転させ、フィールドス
クリューを軸方向に引き抜くだけで、フィールドスクリ
ューとプラグとの係合を解くことができる。このため、
プラグからフィールドスクリューを離脱させるために、
フィールドスクリューをプラグを緩める方向に回転させ
る必要がなくなって、プラグ締め後の信頼性を高めるこ
とができる。更にまた、スプライン係合により正逆両回
転方向へのトルク伝達が可能なため、管体に既に取り付
けられているプラグの取り外し作業にも本装置を適用す
ることができる。
【0017】また、本発明の請求項3の発明において
は、フィールドスクリューのプラグ保持部を、その軸心
部にプラグのねじと逆向きのねじを有する別部材から形
成し、この逆向きのねじ部をフィールドスクリューの軸
部先端に螺合締結することにより離脱可能に取り付ける
ようにしているので、プラグ保持部が潰れても、フィー
ルドスクリュー全体を交換する必要がなく、経済的であ
る。更に、プラグ保持部がアタッチメントとなり、プラ
グ保持部を交換するだけで種々の大きさのプラグに本装
置を適用することができる。
【0018】また、本発明の請求項4の発明において
は、別部材からなるプラグ保持部を、プラグと逆向きの
ねじを有する第1の部材と、第1の部材とスプライン係
合により結合されて先端部でプラグを保持する第2の部
材と、これら部材間に配設されて、第2の部材を常時プ
ラグ突出方向に付勢する付勢手段と、付勢手段による第
2の部材の突出量を規制するストッパとから構成してい
るので、伸縮操作用ハンドルの必要以上の回転操作によ
って、フィールドスクリュー先端のプラグが管体の雌ね
じ部の入り口に勢いよく衝突することがあっても、この
衝撃力を付勢手段によって吸収させることができ、衝撃
力によってプラグのねじ山が潰れるのを防ぐことができ
る。更に、プラグと管体とは、互いのねじの歯すじの関
係で特定の回転角度位置からでないと螺合が開始されな
い。したがって、この螺合開始点に来るまでの回動によ
りプラグが前進すると先端のねじ山に負担がかかってし
まう。付勢手段は、プラグの管体に対する押し付け力を
螺合開始点に来るまで一定に保持する。これにより、プ
ラグの管体への螺合をスムーズに行なわせることがで
き、作業性が向上する。
【0019】
【実施例】以下、図示実施例により本発明を説明する。
図1は本発明の一実施例に係るプラグ取付け装置の全体
構成をフィールドスクリューを縮退させた状態で示す縦
断面図、図2はその本体を示す縦断面図、図3は図2の
本体のプラグ収納部側から見た側面図、図4はフィール
ドスクリューを一部断面表示を含めて示す正面図、図5
はその全体構成をフィールドスクリューを伸長させた状
態で示す縦断面図、図6は本装置を管体にセットした状
態を示すプラグ締め作業の説明図であり、各図中、従来
(図20,22,23)に相当する部分には同一符号を
付してある。なお、ここでも本発明を切離し残管部のプ
ラグ締めに適用したものを例に挙げて説明する。
【0020】本実施例のプラグ取付け装置100は、筒
状の本体40と、本体40に回動自在に装着された伸縮
操作用ハンドル60と、先端にプラグ25Aを離脱可能
に保持して本体40内に挿入され、伸縮操作用ハンドル
60にて伸縮操作されるフィールドスクリュー80とか
ら構成されている。本体40は、図2に示すように一端
側内周に雌ねじ41が、また他端側外周に雄ねじ42
が、それぞれ形成された第1の筒部43と、一端側外周
に第1の筒部43の雌ねじ41と螺合可能な雄ねじ44
が形成されて第1の筒部43に連続する第2の筒部45
とから構成されている。第2の筒部45は、その内部に
一端側より、プラグ収納部46と、これよりも内径寸法
を小さく設定したアタッチメント収納部47と、これよ
りも更に内径寸法を小さく設定した軸支承部48とが形
成されている。更に、プラグ収納部46の基端側外周に
は、プラグ締めされる管体(ここでは図6に示す切離し
残管部1b)との固定用のフランジ49が設けられ、フ
ランジ49の外周の4個所に、図3に示す如く工具係合
用の溝51が形成されている。更にまた、アタッチメン
ト収納部47の側壁の1個所にねじ付きのガスパージ孔
52が形成されるとともに、軸支承部48の外周に前記
雄ねじ44が設定されている。第1の筒部43の他端側
の雄ねじ42部には、伸縮操作用ハンドル60が回動自
在に取り付けられている。
【0021】伸縮操作用ハンドル60は、一端に外向き
フランジ61を有し、かつ内周にプラグ25Aと同方向
の雌ねじ62が形成された第1の筒軸部材63と、第1
の筒軸部材63の軸部64に外嵌合してこれを回動自在
に支承する内向きフランジ65を有し、かつ軸部66の
内周に第1の筒部43の雄ねじ42と螺合可能な雌ねじ
67が形成された第2の筒軸部材68と、第1の筒軸部
材63の軸部64における第2の筒軸部材68の内向き
フランジ65貫通端部に嵌挿されたスラストベアリング
69と、スラストベアリング69を背面で受けるCスプ
リング71と、第1の筒軸部材63の外向きフランジ6
1にねじ72により止着されて径外方向に突出するグリ
ップ軸73とから成り、ハンドル軸(第1の筒軸部材6
3)が本体40に対し同心上で回動自在に構成されてい
る。
【0022】フィールドスクリュー80は、図4に示す
ように一端にプラグ25Aを離脱可能に保持してプラグ
25Aにトルクを伝達するプラグ保持部81を有すると
ともに、他端側に伸縮操作用ハンドル60の第1の筒軸
部材63の雌ねじ62と螺合可能な雄ねじ82とその末
端に角軸状のレンチ取付部83が設けられている。プラ
グ保持部81は角軸に形成され、プラグ25Aの角穴2
5aとスプライン係合できるようになっているととも
に、角軸の基端部にプラグ位置決め用のフランジ84が
設けられている。更に、プラグ保持部81には、径方向
に出没自在な球状だぼ85と、球状だぼ85を常時突出
方向に付勢するばね90が設けられているとともに、プ
ラグ25Aには、その背面がプラグ保持部81側のフラ
ンジ84に当接した状態において球状だぼ85が嵌入可
能なだぼ穴25bが形成されている。また、プラグ保持
部81はアタッチメント86を介してフィールドスクリ
ュー80の軸部87から分離可能に構成されている。ア
タッチメント86は、一端側の軸心部にプラグ25Aの
雄ねじ25cと逆向きの左ねじ88を有する有底筒体か
らなり、左ねじ88がフィールドスクリュー80の軸部
先端に形成したねじ穴に取り付けられるようになってい
る。更にアタッチメント86の筒部89には対向する2
個所に長穴91が軸方向に形成され、これら長穴91に
は、筒部89内に差し込まれたプラグ保持部81側から
ストッパピン92が差し込まれるようになっている。ス
トッパピン92は、筒部89内に差し込まれたプラグ保
持部81の脱落防止機能と、プラグ保持部81を筒部8
9に対し長穴91の範囲内で軸方向に相対移動可能に連
結する機能と、フィールドスクリュー80からアタッチ
メント86に伝達されたトルクをプラグ保持部81に伝
える機能とを有する。つまり、筒部89とプラグ保持部
81とは、長穴91とストッパピン92を介してスプラ
イン係合されるようになっている。プラグ保持部81の
筒部89内への差込み部93は、筒部89の底部に対向
する有底筒状に形成され、この差込み部93の底部と筒
部89の底部との間に、プラグ保持部81を常時プラグ
突出方向に付勢するばね94が張設されている。
【0023】前述のように構成されたフィールドスクリ
ュー80は、その雄ねじ82側が本体40のプラグ収納
部46より挿入されることによって、本体40に組み付
けられるようになっている。そして組み付けられた状態
(図1,5)において、フィールドスクリュー80の軸
部87と第2の筒部45の軸支承部48との間がOリン
グ95によりシールされ、第2の筒部45内の空間が第
1の筒部43内の空間から隔絶されるようになってい
る。また第2の筒部45のプラグ収納部46の外周に
は、フランジ49の前面に位置させてシールリング96
が嵌着され、シールリング96によってプラグ締めされ
る管体との結合部がシールされるようになっている。シ
ールリング96は、管体に対向する側の端面に環状のあ
り溝97が形成され、あり溝97内にOリング98が嵌
入された構成を有する。
【0024】本実施例のプラグ取付け装置において、プ
ラグ締め作業を行うには、まずフィールドスクリュー8
0のプラグ保持部81にプラグ25Aを装着し、その他
端側(雄ねじ82形成部)を本体40のプラグ収納部4
6側より挿入する。フィールドスクリュー80の雄ねじ
82部が伸縮操作用ハンドル60部に到達すると、フィ
ールドスクリュー80の雄ねじ82を伸縮操作用ハンド
ル60の雌ねじ62に捩じ込むようにして螺合させる。
次いで、伸縮操作用ハンドル60をフィールドスクリュ
ー80の雄ねじ82が更に挿入方向(軸後方)に進むハ
ンドル回転方向に回転させる。この伸縮操作用ハンドル
60の回転操作を、フィールドスクリュー80の先端が
縮退してプラグ25Aが本体40のプラグ収納部46内
に収容されるまで行う。プラグ25Aが本体40のプラ
グ収納部46内に収容されると(図1)、本体40をプ
ラグ締めすべき管体、すなわち所定圧のガスが封入され
ている切離し残管部1b側に取り付けられているゲート
バルブ19上にフランジ結合してセットしてから、ガス
パージ孔52にバルブ99を取り付け、バルブ99を閉
じた後、ゲートバルブ19を開く(図6)。この状態で
は、切離し残管部1b側からのガス圧がフィールドスク
リュー80に作用し、フィールドスクリュー80を切離
し残管部1b側からみて外方向(フィールドスクリュー
の軸後方)に押圧するが、このガス圧は伸縮操作用ハン
ドル60の雌ねじ62部が受けてフィールドスクリュー
80の外方向への飛び出しを抑止する。次いで、伸縮操
作用ハンドル60をフィールドスクリュー80の先端が
伸長するハンドル回転方向に回転させる。この伸縮操作
用ハンドル60の回転操作を、フィールドスクリュー8
0先端のプラグ25Aが切離し残管部1bに溶接により
取り付けたソケット18の雌ねじ部の入り口に当接する
まで行う。プラグ25Aがソケット18の雌ねじ部に到
達したことは、伸縮操作用ハンドル60に加わる抵抗感
などから感知できる。プラグ25Aがソケット18の雌
ねじ部に到達すれば、伸縮操作用ハンドル60の回転操
作を止め、フィールドスクリュー80後端のレンチ取付
部83にレンチ(図示せず)を取り付け、レンチにより
フィールドスクリュー80そのものを回転させ、これに
よりプラグ25Aをソケット18の雌ねじ部に締め付け
る。フィールドスクリュー80が回転しなくなったらレ
ンチを取り外し、次いで伸縮操作用ハンドル60をフィ
ールドスクリュー80の先端が縮退するハンドル回転方
向に回転させる。これにより、フィールドスクリュー8
0とプラグ25Aとの係合が解かれ、フィールドスクリ
ュー80がプラグ25Aから離脱する。その後、ガスパ
ージ孔52に取り付けたバルブ99を開いて検漏を行
い、漏れがないことが確かめられれば、プラグ取付け装
置100及びゲートバルブ19を取り外し、その後、ス
トッピングマシーンによりストッパを引き上げて、本管
と切離し残管部1bとを導通させる。その後、ストッピ
ングマシーンによりストッパを引き上げて、本管と切離
し残管部1bとを導通させる。
【0025】このように、本実施例のプラグ取付け装置
においては、プラグ締めすべき切離し残管部1b側から
のフィールドスクリュー80に作用するガス圧を本体4
0側に設けた伸縮操作用ハンドル60の雌ねじ62部に
て受けさせるとともに、伸縮操作用ハンドル60の回転
操作によって、プラグ25Aを装着したフィールドスク
リュー80を伸縮させ得るようにしているので、安全性
の確保が容易となり、作業性が向上する。
【0026】また、プラグ25Aとフィールドスクリュ
ー80とをスプライン係合により結合し、結合部の一方
にはその径方向に出没自在な球状だぼ85を、他方には
だぼ穴25bを設けているので、フィールドスクリュー
80のプラグ保持部81にプラグ25Aを嵌合させるだ
けで、その取り付けが完了し、装着後は球状だぼ85と
だぼ穴25bとの係合によりプラグ25Aのフィールド
スクリュー80からの脱落が防止される。更に、レンチ
によるプラグ締め後に、伸縮操作用ハンドル60をフィ
ールドスクリュー80の先端が縮退するハンドル回転方
向に回転させ、フィールドスクリュー80を軸方向に引
き抜くだけで、フィールドスクリュー80とプラグ25
Aとの係合を解くことができる。このため、プラグ25
Aからフィールドスクリュー80を離脱させるために、
フィールドスクリュー80をプラグ25Aを緩める方向
に回転させる必要がなくなって、プラグ締め後の信頼性
が高まる。更にまた、スプライン係合により正逆両回転
方向へのトルク伝達が可能なため、ソケットに既に取り
付けられているプラグの取り外し作業にも本装置を適用
することができる。
【0027】また、フィールドスクリュー80のプラグ
保持部81は、アタッチメント86を介してフィールド
スクリュー80の軸部87から分離可能に構成されてい
るので、プラグ保持部81が潰れても、フィールドスク
リュー80全体を交換する必要がなく、経済的である。
更に、アタッチメントと共に種々の大きさのプラグ保持
部を用意しておけば、種々の大きさのプラグに本装置を
適用することができる。この場合、プラグ保持部が従来
のようにねじ結合方式のものであっても本装置を適用す
ることができる。このようなねじ結合方式のものを用い
ても、安全性の確保の観点からみれば、所期の目的は達
成される。
【0028】また、アタッチメント86とプラグ保持部
81との間にばね94を配設し、プラグ保持部81の軸
方向移動を許容するようにしているので、伸縮操作用ハ
ンドル60の必要以上の回転操作によって、フィールド
スクリュー80先端のプラグ25Aがソケット18の雌
ねじ部の入り口に勢いよく衝突することがあっても、こ
の衝撃力をばね94によって吸収させることができ、衝
撃力によってプラグ25Aのねじ山が潰れるのを防ぐこ
とができる。更に、プラグ25Aとソケット18とは、
互いのねじの歯すじの関係で特定の回転角度位置からで
ないと螺合が開始されないため、この螺合開始点に来る
までの回動によりプラグ25Aが前進すると先端のねじ
山に負担がかかってしまうが、ばね94はプラグ25A
のソケット18に対する押し付け力を螺合開始点に来る
まで一定に保持する。このため、プラグ25Aのソケッ
ト18への螺合がスムーズに行なわれ、作業性が向上す
る。
【0029】なお、前述実施例ではフィールドスクリュ
ー80のプラグ保持部81をアタッチメント86を介し
て軸部87から分離可能に構成したものを例に挙げて説
明したが、軸部87とアタッチメント86とを一体形成
したもの、あるいはばね94やスプライン係合部を設け
ず軸部87からプラグ保持部81に至るまで一体形成し
たものも、本発明の技術範囲に含まれることは言うまで
もない。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の請求項1の
発明によれば、プラグ締めすべき管体側からのフィール
ドスクリューに作用するガス圧を本体側に設けた伸縮操
作用ハンドルの雌ねじ部にて受けさせるとともに、伸縮
操作用ハンドルの回転操作によって、プラグを装着した
フィールドスクリューを伸縮させ得るようにしたので、
安全性の確保が容易となり、作業性が向上する。
【0031】また、本発明の請求項2の発明によれば、
プラグとフィールドスクリューとをスプライン係合によ
り結合し、結合部の一方にはその径方向に出没自在な球
状だぼを、他方にはだぼ穴を設けたので、フィールドス
クリューのプラグ保持部にプラグを嵌合させるだけで、
その取り付けを完了することができるとともに、プラグ
装着後のフィールドスクリューからの脱落を防止するこ
とができる。更に、レンチによるプラグ締め後に、伸縮
操作用ハンドルをフィールドスクリューの先端が縮退す
るハンドル回転方向に回転させ、フィールドスクリュー
を軸方向に引き抜くだけで、フィールドスクリューとプ
ラグとの係合を解くことができる。このため、プラグか
らフィールドスクリューを離脱させるために、フィール
ドスクリューをプラグを緩める方向に回転させる必要が
なくなって、プラグ締め後の信頼性を高めることができ
る。更にまた、スプライン係合により正逆両回転方向へ
のトルク伝達が可能なため、管体に既に取り付けられて
いるプラグの取り外し作業にも本装置を適用することが
できる。
【0032】また、本発明の請求項3の発明によれば、
フィールドスクリューのプラグ保持部を、その軸心部に
プラグのねじと逆向きのねじを有する別部材から形成
し、この逆向きのねじ部をフィールドスクリューの軸部
先端に螺合締結することにより離脱可能に取り付けるよ
うにしたので、プラグ保持部が潰れても、フィールドス
クリュー全体を交換する必要がなく、経済性を向上させ
ることができる。更に、プラグ保持部がアタッチメント
となり、プラグ保持部を交換するだけで種々の大きさの
プラグに本装置を適用することができる。
【0033】また、本発明の請求項4の発明によれば、
別部材からなるプラグ保持部を、プラグと逆向きのねじ
を有する第1の部材と、第1の部材とスプライン係合に
より結合されて先端部でプラグを保持する第2の部材
と、これら部材間に配設されて、第2の部材を常時プラ
グ突出方向に付勢する付勢手段と、付勢手段による第2
の部材の突出量を規制するストッパとから構成したの
で、伸縮操作用ハンドルの必要以上の回転操作によっ
て、フィールドスクリュー先端のプラグが管体の雌ねじ
部の入り口に勢いよく衝突することがあっても、この衝
撃力を付勢手段によって吸収させることができ、衝撃力
によってプラグのねじ山が潰れるのを防ぐことができ
る。更に、プラグと管体とは、互いのねじの歯すじの関
係で特定の回転角度位置からでないと螺合が開始されな
いため、この螺合開始点に来るまでの回動によりプラグ
が前進すると先端のねじ山に負担がかかってしまうが、
付勢手段はプラグの管体に対する押し付け力を螺合開始
点に来るまで一定に保持する。このため、プラグの管体
への螺合がスムーズに行なわれ、作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るプラグ取付け装置の全
体構成をフィールドスクリューを縮退させた状態で示す
縦断面図である。
【図2】本実施例に係るプラグ取付け装置の本体を示す
縦断面図である。
【図3】図2の本体のプラグ収納部側から見た側面図で
ある。
【図4】本実施例に係るプラグ取付け装置のフィールド
スクリューを一部断面表示を含めて示す正面図である。
【図5】本実施例に係るプラグ取付け装置の全体構成を
フィールドスクリューを伸長させた状態で示す縦断面図
である。
【図6】本実施例に係るプラグ取付け装置を管体にセッ
トした状態を示すプラグ締め作業の説明図である。
【図7】ホットタップ工法の工程図である。
【図8】ホットタップ工法の工程図である。
【図9】ホットタップ工法の工程図である。
【図10】ホットタップ工法の工程図である。
【図11】ホットタップ工法の工程図である。
【図12】ホットタップ工法の工程図である。
【図13】ホットタップ工法の工程図である。
【図14】ホットタップ工法の工程図である。
【図15】ホットタップ工法の工程図である。
【図16】ホットタップ工法の工程図である。
【図17】ホットタップ工法の工程図である。
【図18】ホットタップ工法の工程図である。
【図19】ホットタップ工法の工程図である。
【図20】ホットタップ工法の工程図である。
【図21】ホットタップ工法の工程図である。
【図22】従来のプラグ取付け装置をプラグを装着して
いない状態で示す正面図である。
【図23】従来のプラグ取付け装置にプラグを装着した
状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1b 切離し残管部(管体側) 25A プラグ 25b だぼ穴 40 本体 46 プラグ収納部 49 フランジ 60 伸縮操作用ハンドル 62 ハンドルの雌ねじ 80 フィールドスクリュー 81 プラグ保持部 82 スクリューの雄ねじ 83 レンチ取付部 85 球状だぼ 86 アタッチメント(第1の部材) 87 軸部 88 左ねじ(プラグと逆向きのねじ) 91 長穴(スプライン係合部) 92 ストッパピン(スプライン係合部) 93 差込み部(第2の部材) 94 ばね(付勢手段) 95 Oリング(シール) 100 プラグ取付け装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端側にプラグ収納部とプラグを螺合締
    結すべき管体側との密封固定用のフランジを有する筒状
    の本体と、 前記プラグと同方向の雌ねじを有し前記本体の他端側に
    同心上で回動自在に装着された伸縮操作用ハンドルと、 一端に前記プラグを離脱可能に保持して該プラグにトル
    クを伝達するプラグ保持部を有するとともに、他端側に
    前記伸縮操作用ハンドルの雌ねじと螺合可能な雄ねじと
    その末端にレンチ取付部が形成され、前記本体内に挿入
    されて軸部と該本体側との間がシールされたフィールド
    スクリューと、を備えてなるプラグ取付け装置。
  2. 【請求項2】 プラグとフィールドスクリューとをスプ
    ライン係合により結合し、該結合部の一方にはその径方
    向に出没自在な球状だぼを、他方にはだぼ穴を設けてな
    る請求項1記載のプラグ取付け装置。
  3. 【請求項3】 フィールドスクリューは、そのプラグ保
    持部がその軸心部にプラグのねじと逆向きのねじを有す
    る別部材から形成され、この逆向きのねじ部が該フィー
    ルドスクリューの軸部先端に螺合締結されることによっ
    て離脱可能に取り付けられてなる請求項1又は請求項2
    記載のプラグ取付け装置。
  4. 【請求項4】 別部材からなるプラグ保持部は、プラグ
    と逆向きのねじを有する第1の部材と、該第1の部材と
    スプライン係合により結合されて先端部でプラグを保持
    する第2の部材と、これら部材間に配設されて、前記第
    2の部材を常時プラグ突出方向に付勢する付勢手段と、
    該付勢手段による前記第2の部材の突出量を規制するス
    トッパとから構成されてなる請求項3記載のプラグ取付
    け装置。
JP7112716A 1995-05-11 1995-05-11 プラグ取付け装置 Pending JPH08303673A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010038227A (ja) * 2008-08-04 2010-02-18 Waterworks Technology Development Organization Co Ltd 流路遮断装置及び流体配管系の開閉弁更新方法
JP2013076446A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Waterworks Technology Development Organization Co Ltd 穿孔口の閉塞器具、閉塞方法、及び、その閉塞器具の装着機

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