JPH08303376A - ロータリー圧縮機のベーン側面吐出装置 - Google Patents
ロータリー圧縮機のベーン側面吐出装置Info
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- JPH08303376A JPH08303376A JP8007248A JP724896A JPH08303376A JP H08303376 A JPH08303376 A JP H08303376A JP 8007248 A JP8007248 A JP 8007248A JP 724896 A JP724896 A JP 724896A JP H08303376 A JPH08303376 A JP H08303376A
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- Japan
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- vane
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- cylinder
- rotary compressor
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- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C28/00—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids
- F04C28/24—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids characterised by using valves controlling pressure or flow rate, e.g. discharge valves or unloading valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/30—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members
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- Fluid Mechanics (AREA)
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- Rotary Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明はロータリー圧縮機のベーン側面吐出
装置に関し、シリンダの内部で圧縮される冷媒ガスの圧
力にかかわらず、シリンダの内部から吐出される冷媒ガ
スの吐出開始角を各サイクルごとに変動しないようにす
るとともに、上死点間隙体積減少による冷媒ガスの再膨
張損失を抑制して圧縮機の効率を向上させるロータリー
圧縮機の側面吐出装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 一側中央部に吐出溝１０４が形成されて
いるシリンダ１０３と、シリンダの内部に位置し、シャ
フトの外周面を取り囲む形態でシャフトと結合されて共
に偏心回転されるローラー１０２と、ローラーの外周面
の所定部位に先端面が接触された状態で往復運動し、一
側面に段差１１０が形成されているベーン１０１と、吐
出溝１０４に連通され、内部にチェックバルブ１０７が
設置される上死点間隙体積１０９が形成されているベア
リング１０６とから構成される。
装置に関し、シリンダの内部で圧縮される冷媒ガスの圧
力にかかわらず、シリンダの内部から吐出される冷媒ガ
スの吐出開始角を各サイクルごとに変動しないようにす
るとともに、上死点間隙体積減少による冷媒ガスの再膨
張損失を抑制して圧縮機の効率を向上させるロータリー
圧縮機の側面吐出装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 一側中央部に吐出溝１０４が形成されて
いるシリンダ１０３と、シリンダの内部に位置し、シャ
フトの外周面を取り囲む形態でシャフトと結合されて共
に偏心回転されるローラー１０２と、ローラーの外周面
の所定部位に先端面が接触された状態で往復運動し、一
側面に段差１１０が形成されているベーン１０１と、吐
出溝１０４に連通され、内部にチェックバルブ１０７が
設置される上死点間隙体積１０９が形成されているベア
リング１０６とから構成される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はロータリー圧縮機の
ベーン側面吐出装置に関する。詳しくは、シリンダ内部
から吐出される冷媒ガスの吐出開始角を各サイクルごと
に変動されないようにすることにより、圧縮機の効率低
下を防止し得るようにしたロータリー圧縮機のベーン側
面吐出装置に関するものである。
ベーン側面吐出装置に関する。詳しくは、シリンダ内部
から吐出される冷媒ガスの吐出開始角を各サイクルごと
に変動されないようにすることにより、圧縮機の効率低
下を防止し得るようにしたロータリー圧縮機のベーン側
面吐出装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、ロータリー圧縮機は、図３に示す
ように、シリンダ３の内部にはシャフト１の外周面を取
り囲む形態にシャフト１と結合されているローラー２が
位置する。前記ローラー２の外周面の所定部位はベーン
６の先端面と接触した形態でシャフト１とともに偏心回
転し、この回転により前記ベーン６が上下移動するにつ
れてシリンダ３の内部に流入される冷媒ガスが圧縮され
る。
ように、シリンダ３の内部にはシャフト１の外周面を取
り囲む形態にシャフト１と結合されているローラー２が
位置する。前記ローラー２の外周面の所定部位はベーン
６の先端面と接触した形態でシャフト１とともに偏心回
転し、この回転により前記ベーン６が上下移動するにつ
れてシリンダ３の内部に流入される冷媒ガスが圧縮され
る。
【０００３】図面符号４は圧縮室の形状を示すものであ
る。そして、前記シリンダ３の内面一側には吐出溝５が
形成されており、図４に示すように、前記吐出溝５の上
側に位置するベアリング１１の内部には、吐出溝５に連
通されて、圧縮された冷媒ガスの吐出を案内するための
上死点間隙体積９が形成されている。そして、この上死
点間隙体積９の上側には上死点間隙体積９を開閉するた
めのバルブ７が設置されている。
る。そして、前記シリンダ３の内面一側には吐出溝５が
形成されており、図４に示すように、前記吐出溝５の上
側に位置するベアリング１１の内部には、吐出溝５に連
通されて、圧縮された冷媒ガスの吐出を案内するための
上死点間隙体積９が形成されている。そして、この上死
点間隙体積９の上側には上死点間隙体積９を開閉するた
めのバルブ７が設置されている。
【０００４】前記シリンダ３の上部に設置されるベアリ
ング１１の上面には、バルブ７を支持し、バルブ７が過
度に上側に移動することによるバルブ７の過度な変形を
抑制するための支持部８が設置されている。前記支持部
８は締結手段１５によりバルブ７上に一定角度を持った
状態でベアリング１１に結合固定されている。図面で、
未説明符号１０は冷媒ガスを示すものである。
ング１１の上面には、バルブ７を支持し、バルブ７が過
度に上側に移動することによるバルブ７の過度な変形を
抑制するための支持部８が設置されている。前記支持部
８は締結手段１５によりバルブ７上に一定角度を持った
状態でベアリング１１に結合固定されている。図面で、
未説明符号１０は冷媒ガスを示すものである。
【０００５】このように構成されている従来のロータリ
ー圧縮機によると、前記圧縮室４の内部に流入された冷
媒ガスが前記ローラー２の回転により圧縮される。この
際、この冷媒ガスの圧力がバルブ７の背圧より大きくな
ると、図４に示すように、バルブ７が開放されながら、
圧縮された冷媒ガスが前記シリンダ３の吐出溝５と上死
点間隙体積９を通じて圧縮機の内部に吐出され、次い
で、シリンダ３の内部に新たな冷媒ガスが吸入される。
ー圧縮機によると、前記圧縮室４の内部に流入された冷
媒ガスが前記ローラー２の回転により圧縮される。この
際、この冷媒ガスの圧力がバルブ７の背圧より大きくな
ると、図４に示すように、バルブ７が開放されながら、
圧縮された冷媒ガスが前記シリンダ３の吐出溝５と上死
点間隙体積９を通じて圧縮機の内部に吐出され、次い
で、シリンダ３の内部に新たな冷媒ガスが吸入される。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、圧縮さ
れた冷媒ガスが圧縮機の内部に排出された後、前記バル
ブ７が閉鎖されると、ベアリング１１の内部に形成され
ている上死点間隙体積９と吐出溝５の内部に高温高圧の
冷媒ガスが残り、この冷媒ガスが吸入行程時に再膨張す
ることにより、動力損失を誘発して圧縮機の効率を低下
（約３５％の効率減少を誘発）させる問題点があった。
れた冷媒ガスが圧縮機の内部に排出された後、前記バル
ブ７が閉鎖されると、ベアリング１１の内部に形成され
ている上死点間隙体積９と吐出溝５の内部に高温高圧の
冷媒ガスが残り、この冷媒ガスが吸入行程時に再膨張す
ることにより、動力損失を誘発して圧縮機の効率を低下
（約３５％の効率減少を誘発）させる問題点があった。
【０００７】さらに、シリンダ３の内部に存在する冷媒
ガスが圧縮される圧力の大きさによってバルブが開放さ
れるか閉鎖されることが決定されるので、冷媒ガスの吐
出開始角が一定でなくて、過負荷時の過圧縮損失が大変
大きくなる等の問題点があった。
ガスが圧縮される圧力の大きさによってバルブが開放さ
れるか閉鎖されることが決定されるので、冷媒ガスの吐
出開始角が一定でなくて、過負荷時の過圧縮損失が大変
大きくなる等の問題点があった。
【０００８】従って、本発明の目的はシリンダの内部で
圧縮される冷媒ガスの圧力に係わらず、シリンダの内部
から吐出される冷媒ガスの吐出開始角を各サイクルごと
に変動しないようにするとともに、上死点間隙体積減少
による冷媒ガスの再膨張損失を抑制して圧縮機の効率を
向上させるロータリー圧縮機のベーン側面吐出装置を提
供することにある。
圧縮される冷媒ガスの圧力に係わらず、シリンダの内部
から吐出される冷媒ガスの吐出開始角を各サイクルごと
に変動しないようにするとともに、上死点間隙体積減少
による冷媒ガスの再膨張損失を抑制して圧縮機の効率を
向上させるロータリー圧縮機のベーン側面吐出装置を提
供することにある。
【０００９】本発明の他の目的はバルブ、リテーナー、
締結手段を設置する必要なしにチェックバルブとチェッ
クバルブ支持部のみを設置して、部品数及び製作工程を
減らすことができるロータリー圧縮機のベーン側面吐出
装置を提供することにある。
締結手段を設置する必要なしにチェックバルブとチェッ
クバルブ支持部のみを設置して、部品数及び製作工程を
減らすことができるロータリー圧縮機のベーン側面吐出
装置を提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】前記本発明の目的を達成
するためのロータリー圧縮機のベーン側面吐出装置は、
一側中央部に吐出溝が形成されているシリンダと、シリ
ンダの内部に位置し、シャフトの外周面を取り囲む形態
でシャフトと結合されて共に偏心回転されるローラー
と、ローラーの外周面の所定部位に先端面が接触された
状態で往復運動し、一側面に段差が形成されているベー
ンと、吐出溝に連通され、内部にチェックバルブが設置
される上死点間隙体積が形成されているベアリングとか
ら構成される。
するためのロータリー圧縮機のベーン側面吐出装置は、
一側中央部に吐出溝が形成されているシリンダと、シリ
ンダの内部に位置し、シャフトの外周面を取り囲む形態
でシャフトと結合されて共に偏心回転されるローラー
と、ローラーの外周面の所定部位に先端面が接触された
状態で往復運動し、一側面に段差が形成されているベー
ンと、吐出溝に連通され、内部にチェックバルブが設置
される上死点間隙体積が形成されているベアリングとか
ら構成される。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の一実施の形態を詳細に説明すると次のようである。本
発明に使用されるロータリー圧縮機の構造は従来と類似
するので、本発明のロータリー圧縮機のベーン側面吐出
装置の特徴を成す本発明の構造のみに対して説明する。
の一実施の形態を詳細に説明すると次のようである。本
発明に使用されるロータリー圧縮機の構造は従来と類似
するので、本発明のロータリー圧縮機のベーン側面吐出
装置の特徴を成す本発明の構造のみに対して説明する。
【００１２】本発明のロータリー圧縮機のベーン側面吐
出装置は、図１Ａ〜図１Ｄ及び図２に示すように、シリ
ンダ１０３の内部で圧縮された冷媒ガスの流路を形成す
るため、ベーン１０１の側面に段差１１０を形成するこ
とを特徴とする。そして、前記ベーン１０１の一側面に
接触されるシリンダ１０３の一側中央部に吐出溝１０４
を形成し、この吐出溝は前記ベーン１０１の側面に形成
されている段差１１０に選択的に連通される構造でなっ
ている。
出装置は、図１Ａ〜図１Ｄ及び図２に示すように、シリ
ンダ１０３の内部で圧縮された冷媒ガスの流路を形成す
るため、ベーン１０１の側面に段差１１０を形成するこ
とを特徴とする。そして、前記ベーン１０１の一側面に
接触されるシリンダ１０３の一側中央部に吐出溝１０４
を形成し、この吐出溝は前記ベーン１０１の側面に形成
されている段差１１０に選択的に連通される構造でなっ
ている。
【００１３】そして、前記段差１１０と吐出溝１０４が
連通される時、段差１１０と吐出溝１０４を通じて吐出
される冷媒ガスが圧縮機内部に吐出される方向を制御す
るため、図１Ｂに示すように、ベアリング１０６の内部
にチェックバルブ１０７を設置する。
連通される時、段差１１０と吐出溝１０４を通じて吐出
される冷媒ガスが圧縮機内部に吐出される方向を制御す
るため、図１Ｂに示すように、ベアリング１０６の内部
にチェックバルブ１０７を設置する。
【００１４】前記ベアリング１０６の内部にはチェック
バルブ１０７の上側にチェックバルブ支持部１０７ａを
押し込んで結合させることにより、前記チェックバルブ
１０７が浮上することを防止する。前記チェックバルブ
支持部１０７ａには、図１Ｃに示すように、冷媒ガスを
通過させるための複数の貫通孔１０８が形成されてい
る。図面で、未説明符号１０２はローラー、１０５は冷
媒ガスを示すものである。
バルブ１０７の上側にチェックバルブ支持部１０７ａを
押し込んで結合させることにより、前記チェックバルブ
１０７が浮上することを防止する。前記チェックバルブ
支持部１０７ａには、図１Ｃに示すように、冷媒ガスを
通過させるための複数の貫通孔１０８が形成されてい
る。図面で、未説明符号１０２はローラー、１０５は冷
媒ガスを示すものである。
【００１５】このように構成された本発明の動作を説明
する。図２Ａ及び図２Ｂに示すように、ローラー１０２
が回転するにつれてシリンダ１０３の内部に吸入された
冷媒ガスが圧縮される。図２Ｃに示すように、ローラー
１０２が２７０°回転すると、ベーン段差１１０と吐出
溝１０４が連通されて冷媒ガスの吐出が開始され、図２
Ｄに示すように、３６０°で吐出が完了される。
する。図２Ａ及び図２Ｂに示すように、ローラー１０２
が回転するにつれてシリンダ１０３の内部に吸入された
冷媒ガスが圧縮される。図２Ｃに示すように、ローラー
１０２が２７０°回転すると、ベーン段差１１０と吐出
溝１０４が連通されて冷媒ガスの吐出が開始され、図２
Ｄに示すように、３６０°で吐出が完了される。
【００１６】以下、これに関してより詳細に説明する。
図２Ｄの位置から図２Ａの位置に至るまではベーン１０
１がローラー１０２に従って下側に移動して、ベーン段
差１１０と吐出溝１０４の連結が遮断されるので、冷媒
ガスが流出される通路が閉鎖されることになる。次い
で、図２Ａの位置から図２Ｃの位置に到達するまで、冷
媒ガスが連続的に圧縮される。
図２Ｄの位置から図２Ａの位置に至るまではベーン１０
１がローラー１０２に従って下側に移動して、ベーン段
差１１０と吐出溝１０４の連結が遮断されるので、冷媒
ガスが流出される通路が閉鎖されることになる。次い
で、図２Ａの位置から図２Ｃの位置に到達するまで、冷
媒ガスが連続的に圧縮される。
【００１７】次いで、図２Ｃの位置から図２Ｄの位置ま
では、圧縮された冷媒ガスによりチェックバルブ１０７
が開放され、冷媒ガスはチェックバルブ支持部１０７ａ
に形成された貫通孔１０８を通じて圧縮機チャンバー内
に吐出される。この時、吐出される冷媒ガスはチェック
バルブ１０７の作用で逆流が防止され、チェックバルブ
１０７は前記チェックバルブ支持部１０７ａにより上下
移動が制限されるため、上死点間隙体積１０９が減少す
る。又、本発明においては、ベーン段差１１０の角度及
び大きさそして吐出溝１０４の形状によって吐出開始角
を容易に変更することができる。
では、圧縮された冷媒ガスによりチェックバルブ１０７
が開放され、冷媒ガスはチェックバルブ支持部１０７ａ
に形成された貫通孔１０８を通じて圧縮機チャンバー内
に吐出される。この時、吐出される冷媒ガスはチェック
バルブ１０７の作用で逆流が防止され、チェックバルブ
１０７は前記チェックバルブ支持部１０７ａにより上下
移動が制限されるため、上死点間隙体積１０９が減少す
る。又、本発明においては、ベーン段差１１０の角度及
び大きさそして吐出溝１０４の形状によって吐出開始角
を容易に変更することができる。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のロータリ
ー圧縮機のベーン側面吐出装置は、シリンダ内部で圧縮
される冷媒ガスの圧力にかかわらず、ローラーの回転角
度によって冷媒ガスが吐出されるので、吐出開始角が一
定になって、圧縮機の運転状態により過圧縮損失、変動
を無くすことができる効果がある。
ー圧縮機のベーン側面吐出装置は、シリンダ内部で圧縮
される冷媒ガスの圧力にかかわらず、ローラーの回転角
度によって冷媒ガスが吐出されるので、吐出開始角が一
定になって、圧縮機の運転状態により過圧縮損失、変動
を無くすことができる効果がある。
【００１９】又、本発明のロータリー圧縮機のベーン側
面吐出装置は、過負荷がかかる場合には過膨張損失を大
きく減らして圧縮機効率を向上させることができ、上死
点間隙体積が減少して冷媒ガスの再膨張損失を抑制する
ので、圧縮機効率を大きく向上させることができる効果
がある。
面吐出装置は、過負荷がかかる場合には過膨張損失を大
きく減らして圧縮機効率を向上させることができ、上死
点間隙体積が減少して冷媒ガスの再膨張損失を抑制する
ので、圧縮機効率を大きく向上させることができる効果
がある。
【００２０】又、本発明のロータリー圧縮機のベーン側
面吐出装置は、バルブ、リテーナー、締結手段を設置す
る必要がなくチェックバルブとチェックバルブ支持部の
みを設置するので、部品数及び製作工程を減らすことが
できる効果がある。
面吐出装置は、バルブ、リテーナー、締結手段を設置す
る必要がなくチェックバルブとチェックバルブ支持部の
みを設置するので、部品数及び製作工程を減らすことが
できる効果がある。
【図１】本発明の実施の形態の圧縮機の要部を示す図
で、（Ａ）は分解斜視図、（Ｂ）は図１ＡのＩb −Ｉb
線についての断面図、（Ｃ）はチェックバルブ支持部の
平面図、（Ｄ）はベーンの正面図である。
で、（Ａ）は分解斜視図、（Ｂ）は図１ＡのＩb −Ｉb
線についての断面図、（Ｃ）はチェックバルブ支持部の
平面図、（Ｄ）はベーンの正面図である。
【図２】本発明の実施の形態の圧縮機の作用を説明する
ための図で、（Ａ）はローラーが圧縮行程時に９０°回
転した状態を示す断面図、（Ｂ）はローラーが圧縮行程
時に１８０°回転した状態を示す断面図、（Ｃ）はロー
ラーが圧縮行程時に２７０°回転した状態を示す断面
図、（Ｄ）はローラーが圧縮行程時に３６０°回転した
状態を示す断面図である。
ための図で、（Ａ）はローラーが圧縮行程時に９０°回
転した状態を示す断面図、（Ｂ）はローラーが圧縮行程
時に１８０°回転した状態を示す断面図、（Ｃ）はロー
ラーが圧縮行程時に２７０°回転した状態を示す断面
図、（Ｄ）はローラーが圧縮行程時に３６０°回転した
状態を示す断面図である。
【図３】従来のロータリー圧縮機の圧縮室を示す断面図
である。
である。
【図４】従来の吐出系を示す断面図である。
１…シャフト ２…ローラー ３…シリンダ ４…圧縮室 ５…吐出溝 ６…ベーン ７…バルブ ８…支持部 ９…間隙体積 １０…冷媒ガス １１…ベアリング １５…締結手段 １０１…ベーン １０２…ローラー １０３…シリンダ １０４…吐出溝 １０６…ベアリング １０７…チェックバルブ １０７ａ…チェックバルブ支持部 １０８…貫通孔 １１０…ベーン段差
Claims (5)
- 【請求項１】 一側中央部に吐出溝が形成されているシ
リンダと、 前記シリンダの内部に位置し、シャフトの外周面を取り
囲む形態でシャフトと結合されて共に偏心回転されるロ
ーラーと、 前記ローラーの外周面の所定部位に先端面が接触された
状態で往復運動し、一側面に段差が形成されているベー
ンと、 前記吐出溝に連通され、内部にチェックバルブが設置さ
れる上死点間隙体積が形成されているベアリングとから
構成されることを特徴とするロータリー圧縮機のベーン
側面吐出装置。 - 【請求項２】 前記吐出溝はベーンの一側面に対向し、
前記ベーン側面に形成された段差に選択的に連通される
構造となっていることを特徴とする請求項１記載のロー
タリー圧縮機のベーン側面吐出装置。 - 【請求項３】 前記チェックバルブが設置されている上
死点間隙の大きさは、前記ベアリングの上部に通常のバ
ルブが設置されている場合より小さく形成されることを
特徴とする請求項１記載のロータリー圧縮機のベーン側
面吐出装置。 - 【請求項４】 前記ベアリングの内部には、チェックバ
ルブの上側にチェックバルブ支持部が押し込まれて結合
されることを特徴とする請求項１記載のロータリー圧縮
機のベーン側面吐出装置。 - 【請求項５】 前記チェックバルブ支持部は複数の貫通
孔が形成されていることを特徴とする請求項４記載のロ
ータリー圧縮機のベーン側面吐出装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019950008408A KR0151642B1 (ko) | 1995-04-11 | 1995-04-11 | 로타리압축기의 베인측면토출장치 |
| KR8408/1995 | 1995-04-11 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08303376A true JPH08303376A (ja) | 1996-11-19 |
Family
ID=19411937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8007248A Pending JPH08303376A (ja) | 1995-04-11 | 1996-01-19 | ロータリー圧縮機のベーン側面吐出装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08303376A (ja) |
| KR (1) | KR0151642B1 (ja) |
| CN (1) | CN1135580A (ja) |
| IT (1) | IT1281672B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103410734A (zh) * | 2013-08-02 | 2013-11-27 | 广东美芝制冷设备有限公司 | 旋转压缩机 |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100465736B1 (ko) * | 1999-01-19 | 2005-01-13 | 주식회사 엘지이아이 | 로터리 압축기의 토출소음 저감장치 |
| CN102953993B (zh) * | 2011-08-19 | 2015-12-09 | 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 | 旋转式压缩机的滑片、旋转式压缩机及空调器 |
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