JPH08301772A - 硫酸多糖類のカルシウム塩を含んで成る抗ウイルス剤 - Google Patents

硫酸多糖類のカルシウム塩を含んで成る抗ウイルス剤

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JPH08301772A
JPH08301772A JP7107549A JP10754995A JPH08301772A JP H08301772 A JPH08301772 A JP H08301772A JP 7107549 A JP7107549 A JP 7107549A JP 10754995 A JP10754995 A JP 10754995A JP H08301772 A JPH08301772 A JP H08301772A
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JP
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calcium salt
sulfated polysaccharide
antiviral agent
spirulina
active ingredient
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JP7107549A
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Toshimitsu Hayashi
利光 林
Kyoko Hayashi
京子 林
Ichiro Kojima
一郎 小島
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Nippon Oil Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 毒性が低く、抗ウイルス活性が向上した抗ウ
イルス剤の提供。 【構成】 硫酸多糖類のカルシウム塩、例えば藻類スピ
ルリナ由来の硫酸多糖類スピルリナンのカルシウム塩を
有効成分とする抗ウイルス剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は硫酸多糖類のカルシウム
塩を有効成分として含んで成る抗ウイルス剤に関する。
【0002】
【従来の技術】幾つかの硫酸多糖類が抗ウイルス活性を
有することが知られている。また、藻類、例えばスピル
リナ由来の硫酸多糖類が知られており、それが抗ウイル
ス活性を有することも知られている。しかしながら実質
的に硫酸基をカルシウム塩とした硫酸多糖類は知られて
いない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のごとく、スピル
リナ由来の硫酸多糖類を含む幾つかの硫酸多糖類が抗ウ
イルス活性を有することは知られているが毒性が非常に
低い点で理想的である。一方、その抗ウイルス活性は必
ずしも十分に高いとは言えず、このため、抗ウイルス活
性を向上させた硫酸多糖類を含有する抗ウイルス剤が求
められていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決すべく種々検討した結果、硫酸基をカルシウム
塩にした、硫酸多糖類のカルシウム塩が、硫酸多糖類の
酸型や他の塩に比べて抗ウイルス活性が著しく上昇して
いることを見出し、本発明を完成した。従って、本発明
は、硫酸多糖類のカルシウム塩を有効性物として含んで
成る抗ウイルス剤を提供するものである。
【0005】
【具体的な説明】本発明における「抗ウイルス剤」は、
その最も典型的なものは、抗ウイルス医薬製剤である
が、これに限定されるものではなく、例えば飲食物及び
食品添加物、並びに飼餌料及び飼料添加物等をも包含す
るものである。本発明における活性成分としての硫酸多
糖類としては、デキストラン硫酸、オリゴ糖硫酸、カー
ドラン硫酸、レンチナン硫酸、シクロデキストリン硫
酸、藻類由来の硫酸多糖類、例えば藻類スピルリナ由来
の硫酸多糖類スピルリナンが挙げられる。スピルリナ由
来の硫酸多糖類は、例えば、次のようにして製造され
る。
【0006】スピルリナ(Spirulina)属に属
する藻類、例えばスピルリナ・プラテンシス(Spirulin
a platensis )の生の藻体又は乾燥した藻体を使用す
る。抽出は好ましくは、生薬を煎じる時のように予め容
器内にスピルリナの藻体を蒸留水に懸濁させ、必要によ
り攪拌しながら、冷却器を取り付けて蒸発による水分の
減少を防ぎながら、加熱した後、時間は10〜120分
間、好ましくは40〜60分間、温度は70〜100
℃、好ましくは80〜95℃におく。
【0007】抽出液を遠心分離後、上澄み液をとる。残
渣に蒸留水を加え、再度同様に抽出する。この操作をも
う1度繰返し、3回分の抽出液を合わせ、凍結乾燥す
る。抽出時のスピルリナ粉末の濃度は特に臨界的ではな
いが、例えば5重量%〜50重量%、好ましくは30重
量%〜40重量%である。抽出が終了すれば、常法、例
えば遠心分離又は濾過により藻体と抽出液とを分離す
る。好ましくは、この抽出液を濃縮して濃縮液を得、あ
るいはさらに乾燥して乾燥抽出物を得る。この濃縮及び
乾燥は、常用技術、例えば減圧濃縮、凍結乾燥、噴霧乾
燥等により行うことができる。
【0008】こうして得られたスピルリナ抽出物を、蛋
白質沈澱剤、例えばトリクロロ酢酸10%を含む溶液と
し、沈澱を生成させる。この沈澱を遠心分離、濾過等の
常法に従って除去し、上清を得る。次に、透析、ダイア
フィルトレーション等の常法によりトリクロロ酢酸を除
去し、所望により凍結乾燥等により乾燥させる。次に、
これを水溶液とした後、例えばトヨパール(Toyop
earl)、DEAEセルロース、セファロース等を用
いてのカラムクロマトグラフィーにより精製し、フェノ
ール硫酸反応において480nmに吸収を有する単一ピー
クを示す画分を得、これを所望により常法に従って、濃
縮、透析、凍結および乾燥して白色粉末を得る。
【0009】こうして得られた物質は、次の性質を有す
る。 (1)本物質の水溶液中に10%フェノールを加えた後
濃硫酸を一気に加えて攪拌したところ、480nmに極大
吸収をもつ黄色を呈した。 (2)本物質をトリフルオロ酢酸に溶かし減圧封管後、
恒温槽の中で加熱保持することにより加水分解を行っ
た。放冷後乾固し純水に溶かしミリポアフィルターで濾
過し構成する糖類を分析したところラムノース、グルコ
ース、フルクトース、リボース、ガラクトース、キシロ
ース、マンノース、グルクロン酸、ガラクツロン酸が検
出された。 (3)ゲル濾過により分子量は25万〜30万であっ
た。 (4)CHN以外にS,P,Ca,Mgが検出されたの
で硫酸やリン酸が結合した多糖類である可能性も含まれ
る。
【0010】本発明において使用する硫酸多糖類のカル
シウム塩は、多糖類中に存在する硫酸基の実質上すべ
て、例えば60%以上、好ましくは80%以上、さらに
好ましくは90%以上がカルシウム塩の型となった硫酸
多糖類を意味する。天然由来の硫酸多糖類は、遊離酸、
種々の金属塩やアンモニウム塩等の塩の雑多な混合物と
して存在し、実質上カルシウム塩のみから成る硫酸多糖
類は知られていない。
【0011】本発明の硫酸多糖類のカルシウム塩を得る
には、従来の硫酸多糖類を直接、カルシウム型陽イオン
交換樹脂により処理したほうがよいが、従来の硫酸多糖
類をH+ 型の陽イオン交換樹脂により処理し遊離型硫酸
多糖類とし、次にこれをカルシウム型陽イオン交換樹脂
により処理してもよい。上記の陽イオン交換樹脂として
は、強酸性(又は弱酸性)陽イオン交換樹脂、例えばD
owex、Amberlite、Chelex、Dia
ion、Duolite などを挙げることができる。
【0012】本発明の抗ウイルス剤は、例えば、ヘルペ
スウイルス、インフルエンザウイルス、ヒトサイトメガ
ロウイルス、麻疹ウイルス、ムンプウイルス、エイズウ
イルスなど、有膜ウイルスを含む広範囲のウイルスに対
して有効である。本発明の抗ウイルス剤は通常経口投与
されるが、医薬製剤の場合はさらに非経口投与、例え
ば、静脈内投与、皮下投与、筋肉内投与、腹腔内投与等
により投与することができる。典型的な投与方法は経口
投与であり、これが好ましい。経口投与剤としては、錠
剤、カプセル剤、粉剤など常用の医薬形態をとることが
できる。例えば錠剤は、本発明の活性成分である硫酸多
糖類のカルシウム塩を常用の錠剤添加剤である、ラクト
ース等の糖類、澱粉等の崩壊剤、澱粉ペースト等の接着
剤などを混合し、錠剤成形機により圧縮して製造するこ
とができる。カプセル剤は、本発明の硫酸多糖類のカル
シウム塩を、常用のカプセル剤用増量剤と共に、好まし
くは例えば押出しにより造粒した後、カプセルに詰める
ことにより製造することができる。
【0013】本発明の抗ウイルス剤としての飲食物及び
その食品添加物、並びに飼餌料及びその添加物は、その
活性成分としての硫酸多糖類のカルシウム塩を、例えば
およそ0.1〜5重量%、好ましくはおよそ0.2〜1
重量%含有することができる。本発明の抗ウイルス剤の
投与量は、その活性成分である硫酸多糖類のカルシウム
塩の量として、体重1kg、1日当り、1〜100mg、好
ましくは2〜10mgである。硫酸多糖類は毒性が極めて
低いことが知られており、その無毒性塩である本発明の
硫酸多糖類のカルシウム塩の毒性も極めて低く、通常の
投与量において実質的な毒性を示さない。
【0014】
【実施例】次に実施例により本発明をさらに具体的に説
明する。参考例1. スピルリナからの硫酸多糖類スピルリナン
の製造 スピルリナの藻体粉末200gを250mlの熱湯(95
−100℃)で1時間抽出したのち濾過により藻体を除
去した。濾液を減圧濃縮しさらに凍結乾燥し粉末を9.
2g得た。
【0015】この粉末1gを10%トリクロロ酢酸溶液
100ml中に溶解し冷蔵庫で一夜放置し沈澱を析出させ
沈澱部を遠心分離で除去後、上清をセロファンチューブ
で一夜透析し透析内液を得た。これを凍結乾燥し蒸留水
に溶かしたものを、トヨパール(Toyopearl)
HW−60S(溶離剤:水)、DEAEセルロース(溶
離液:0.5M塩化ナトリウム水溶液)及びセファロー
ス(Sepharose)6B(溶離液:0.1M塩化
ナトリウムを含む0.01Mクエン酸緩衝液:pH7.
0)を用いるカラムクロマトグラフィーにより精製し
た。検出はフェノール硫酸反応法によって行った。最終
的に抗ウイルス活性の強い20mgの画分が得られた。
【0016】参考例2. スピルリナ由来の硫酸多糖類
のカルシウム塩の製造 (1)遊離体の調製 スピルリナ由来硫酸多糖類22mgを5mlの蒸留水に溶か
し、Dowex 50W(X−8,H+form)を充
填したカラム(1.2×12.0cm)に付し、蒸留水で
溶出させた。フェノール硫酸法で糖が検出されたフラク
ションを合し、凍結乾燥したところ、無色の粉末16.
5mgを得た。
【0017】(2)Na型の調製 スピルリナ由来硫酸多糖類22mgを5mlの蒸留水に溶か
し、Chelex 100(Na form,Bio
Rad製)を充填したカラム(1.2×12.0cm)に
付し、蒸留水で溶出させた。(1)と同様にフェノール
硫酸法で糖が検出されたフラクションを合し、凍結乾燥
したところ、無色の粉末18mgを得た。
【0018】(3)Ca型の調製 スピルリナ由来硫酸多糖類22mgを5mlの蒸留水に溶か
し、Dowex 50(Ca form)を充填したカ
ラム(1.2×12.0cm)に付し、1.0N塩酸で検
出させた。(1)と同様にフェノール硫酸法で糖が検出
されたフラクションを合し、凍結乾燥したところ、無色
の粉末18.5mgを得た。
【0019】実施例1. 単純ヘルペスウイルス1に対
する抗ウイルス活性 (1)抗ウイルス活性の測定 24−ウエルプレート中の単層の宿主細胞(HeLa細
胞)を洗ったのち、m.o.i.0.5、室温で1.5
時間かけて単純ヘルペスウイルス1を感染させた。種々
の濃度で試料(実施例2で得たもの)を含む培地(ME
Mプラス2%FCS)を添加した後、5%CO2 中で3
4℃、24時間培養を続けた。凍結、融解を3回繰返し
て細胞を破壊後、プラークアッセイでウイルス数を求め
た。プラークアッセイは2回行なった。
【0020】無添加区に比べてプラーク数を50%減ら
す試料の濃度をED50とした。なお、抗ウイルス作用の
試験方法は次に示す文献に詳しく記述されている。Kyok
o Hayashi, Seihachiro Niwayama, Toshimitu Hayashi,
Ryousuke Nago, Hiroshi Ochiai and Naokata Morita.
In vitro and in vivo antiviral activity of scopad
ulcic acid from Scrophulariaceae, against herpes s
implex virus type 1.Antiviral Research 9 . 345-354
(1988)。結果を表1に示す。
【0021】(2)細胞毒性試験 細胞毒性試験は以下の方法で行なった。HeLa細胞を
24−ウエルプレートにサブコンフルエントの状態で予
め37℃で24時間培養後、古い培地を捨てて、種々の
濃度の試料を添加した新しい培地(5%牛胎児血清加M
EM培地)を200μL/well加えた。37℃、24時
間培養後、細胞を0.05%トリプシンで剥離させ、ト
リパンブルー染色法で生細胞数を算出した。試料無添加
培地で培養したときの生細胞数を100%としたときの
試料添加培地で培養した細胞の増殖の比率を計算し、片
対数グラフを用いて50%増殖阻害濃度(ID50)を求
めた。結果を表1に示す。
【0022】
【表1】 その結果、スピルリナ由来の硫酸多糖類のカルシウム塩
は、遊離体に比べて抗ウイルス性が高く、細胞毒性が低
いことが明らかになった。
【0023】実施例2. ヒト免疫不全ウイルスに対す
る抗ウイルス活性 ヒト免疫不全ウイルス(HIV)に対する、スピルリナ
硫酸多糖類の抗ウイルス作用を次の方法で検定した。1
×105 非感染細胞Molt−4、同数のHIV持続感
染株Molt−4/HTLVIIIB、および硫酸多糖類の
水溶液を加えて、37℃で混合培養し20時間後の巨細
胞形成に対する影響を調べた結果を表2に示す。
【0024】
【表2】 その結果、Ca型のSPが巨細胞の形成を強く抑制する
ことが明らかになった。
【0025】
【発明の効果】前述のごとく、本発明の硫酸多糖類のカ
ルシウム塩は、有膜性の種々の病原ウイルスに対して抗
ウイルス作用を有し、抗ウイルス剤のほか、飲食物、特
に機能性飲食物、食品添加物、飼餌料の成分としても有
用である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硫酸多糖類のカルシウム塩を有効成分と
    して含んで成る抗ウイルス剤。
  2. 【請求項2】 藻類由来の硫酸多糖類のカルシウム塩を
    有効成分として含んで成る抗ウイルス剤。
  3. 【請求項3】 藻類スピルリナ由来の硫酸多糖類のカル
    シウム塩を含有成分として含んで成る抗ウイルス剤。
JP7107549A 1995-05-01 1995-05-01 硫酸多糖類のカルシウム塩を含んで成る抗ウイルス剤 Pending JPH08301772A (ja)

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