JPH08301383A - チップ形電子部品収納装置 - Google Patents

チップ形電子部品収納装置

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JPH08301383A
JPH08301383A JP7109459A JP10945995A JPH08301383A JP H08301383 A JPH08301383 A JP H08301383A JP 7109459 A JP7109459 A JP 7109459A JP 10945995 A JP10945995 A JP 10945995A JP H08301383 A JPH08301383 A JP H08301383A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
body case
main body
electronic component
lid
chip
Prior art date
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Pending
Application number
JP7109459A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyomi Toda
清美 戸田
Kunio Tanaka
邦男 田仲
Takatoshi Mitsushima
隆敏 光嶋
Shigefushi Negishi
重節 根岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7109459A priority Critical patent/JPH08301383A/ja
Publication of JPH08301383A publication Critical patent/JPH08301383A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 電子部品自動供給装置に取り付けられて使用
されるチップ形電子部品収納装置に関し、内部に投入し
た部品を確実に収納できる信頼性の高いチップ形電子部
品収納装置を提供する。 【構成】 本体ケース1の上部に開閉自在に設けた蓋6
の一端に先端部下面に凸部12を有した舌片状の係止部
7を設け、この凸部12がはまり込む係合部を本体ケー
ス1に設けることによりロック機構を形成し、容易な操
作で確実に部品を収納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はばら状態のチップ形電子
部品を包装するとともに、電子部品自動供給装置に取り
付けられて使用されるチップ形電子部品収納装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】以下、図面を用いて従来のチップ形電子
部品収納装置について説明する。
【0003】図6は、従来のチップ形電子部品収納装置
の外観を示した斜視図であり、図7は図6の反対方向か
ら見た斜視図であり、蓋22が開いた状態を示してい
る。
【0004】図6、図7に示すように、従来のチップ形
電子部品収納装置は、本体ケース21内にチップ形電子
部品5を多数個収納する収納部26を有し、この収納部
26の下部には電子部品自動供給装置(図示せず)への
取付部23が設けられている。収納部26内のチップ形
電子部品5は、本体ケース21の下部に設けられた排出
口24から電子部品自動供給装置(図示せず)に送られ
る。
【0005】25は板バネ28およびこの板バネ28の
一端に設けられたノブ27からなるシャッターであり、
本体ケース21にスライド構造で取り付けられている。
このシャッター25の板バネ28の他端は排出口24内
をスライド可能に取り付けられており、ノブ27により
シャッター25をスライドさせて排出口24を遮断して
収納部26内にチップ形電子部品5を密閉できるように
なっている。
【0006】本体ケース21の上部には、本体ケース2
1の内面に設けた溝(図示せず)にはまり込むように蓋
22がスライド可能に設けられており、スライド動作に
より本体ケース21上部の開口を開閉するようになって
おり、この開口からチップ形電子部品5を補給すること
ができるようになっている。
【0007】このように構成された従来のチップ形電子
部品収納装置は、取付部23で電子部品自動供給装置
(図示せず)に取り付けられ、この状態でシャッター2
5をスライドさせて排出口24を開き、収納部26内の
チップ形電子部品5を電子部品自動供給装置に送ってい
た。
【0008】また、シャッター25により排出口24を
閉じ、蓋22によって本体ケース21上部の開口を閉じ
た状態で、チップ形電子部品5を収納部26内に収納し
て運ぶ包装容器として利用していた。
【0009】また、このチップ形電子部品収納装置を電
子部品自動供給装置に取り付けた状態で、蓋22を開い
て本体ケース21上部の開口からチップ形電子部品5を
補給していた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のチップ形電子部品収納装置では、本体ケース21上部
の蓋22と本体ケース21上部の内面に設けた溝(図示
せず)とがきつくはまり込むように構成されており、こ
のはめ合い状態による摩擦力のみによって蓋22を本体
ケース21が保持するようになっているために、蓋22
のスライド動作がスムーズに行われず、作業性が悪いも
のであった。
【0011】また、蓋22のスライド動作を繰り返すう
ちに、蓋22と本体ケース21とのはめ合いが緩くなっ
て蓋22を本体ケース21が保持できなくなり、包装容
器としてチップ形電子部品5が本体ケース21上部の開
口からこぼれたり、電子部品自動供給装置に取り付けた
状態で本体ケース21上部の開口からチップ形電子部品
5が飛び出し、電子部品自動供給装置の動作を停止させ
てしまうという課題があった。
【0012】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、本体ケース上部の蓋の開閉動作をスムーズにかつ確
実に行え、収納部内にチップ形電子部品を確実に収納保
管することが可能なチップ形電子部品収納装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明によるチップ形電子部品収納装置は、複数のチ
ップ形電子部品を収納するために本体ケースの内部に形
成された収納部と、この収納部に連通するように本体ケ
ースの上部に開閉自在に設けられた蓋と、収納部の下部
に開閉自在に設けられた排出口からなり、上記蓋の一端
に、先端部下面に凸部を有した舌片状の係止部を一体で
設けると共に、上記凸部がはまり込む係合部を本体ケー
スに設けた構成としたものである。
【0014】
【作用】この構成により、蓋の一端に設けた舌片状の係
止部が本体ケースの係合部とはまり合って本体ケースと
蓋を機械的に結合することができるようになり、収納部
内に収納したチップ形電子部品を確実に包装することが
できるばかりでなく、電子部品自動供給装置に取り付け
て使用する際に同電子部品の飛び出しを防いで確実な供
給作業を行うことができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を用い
て説明する。
【0016】図1は同実施例によるチップ形電子部品収
納装置を示した斜視図、図2は同正面断面図、図3
(a)〜(c)は係止部の詳細な構成を示した要部平面
図と要部正面断面図である。
【0017】図1〜図3において、1はチップ形電子部
品収納装置の主要部分を占め、本体部となる本体ケー
ス、2はこの本体ケース1を電子部品自動供給装置(図
示せず)に取り付けるための取り付け部、3は本体ケー
ス1の下部に設けた排出口4を自在に開閉するシャッタ
ー、5はチップ形電子部品、6は本体ケース1の上部に
開閉自在に設けられた蓋、7はこの蓋の一端に一体形成
された舌片状の係止部であり、この係止部7の先端部下
面には凸部7aが形成されている。
【0018】8は上記蓋6に設けた係止部7の凸部7a
がはまり込むように本体ケース1に設けた係合部、9は
上記舌片状の係止部7の終端部、11は上記蓋6の他端
下面に設けた抜け止め用の凸部、12は蓋6の他端上面
に設けた操作用の凸部、18は本体ケース1の上部に設
けた蓋6のガイド溝、20は収納部の下方に設けられた
テーパである。
【0019】図3(a)〜(c)は上記蓋6の係止部7
の詳細を示したものであり、この係止部7は樹脂製の蓋
6の一部を切り欠くようにして舌片状に形成され、この
先端部下面には凸部7aが設けられており、この凸部7
aが本体ケース1に設けた係合部8にはまり込んでロッ
クされるようになり、またこのロックを解除する時は、
図3(c)に示すように舌片状の係止部7の終端部9を
上方から押下することにより、弾性変形によって係止部
7の先端部が浮き上がってロック状態を解除することが
できる。
【0020】また、このロック状態を解除した状態で蓋
6の他端上面に設けた操作用の凸部を図2の右方向にス
ライドすることにより蓋6を開けることができ、この開
動作は蓋6の下面に設けた抜け止め用の凸部11が図2
に示す本体ケースのC部に当接した所で止まるようにし
ている。
【0021】又、蓋6を閉じる場合には、蓋6が図3
(b)の矢印B方向にスライドすることにより、舌片状
の係止部7が本体ケース1を乗り上げてガイド溝18に
入り込み、確実に固定される。
【0022】又、上記本体ケース1を電子部品自動供給
装置に嵌合して本体ケース1の収納部内のチップ形電子
部品5を供給する場合は、図2のシャッター3を矢印A
方向に押し上げることにより、チップ形電子部品5より
薄い幅で形成された溝19で上記シャッター3が案内さ
れて移動して本体ケース1の下部の排出口4からチップ
形電子部品5を供給する構造になっている。また、本体
ケース1の収納部の下部には、チップ形電子部品5を排
出口4に集合しやすいようにするために四面から傾斜面
20が設けてある。
【0023】また、図4は、照合用カバー10を蓋6の
上面に取り付けた状態の正面断面図であり、本体ケース
1に収納するチップ形電子部品5の誤挿入を防ぐため、
限定した作業者のみに操作を行うように本体ケース1の
蓋6の上部に照合用カバー10を取り付け、この照合用
カバー10には、蓋6に設けた舌片状の係止部7の終端
部9の上面を押す個所に、特定の穴(半月、三日月等)
13を設け、それに合った、治具(図示せず)を用いて
穴13を挿通してロック解除を行う構造とすることによ
り、特定の作業者以外が不用意に、また誤って蓋6を開
閉することを防止できるものである。
【0024】また、図5はバーコードリーダを用いた時
の作業を説明する正面断面図であり、バーコードリーダ
14に附随した突起物15で蓋6の上面に形成しバーコ
ード表示16を読み取りながら、蓋6に設けた舌片状の
係止部7の終端部9を押下することによって凸部7aを
押し上げて蓋6を開けるようにしたものであり、このよ
うな構成にすることにより、バーコードリーダ14でチ
ップ形電子部品5の機種確認を確実に行ったことにな
り、作業者のレベルに関係なく、信頼性の高い作業が可
能になる。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によるチップ形電子
部品収納装置は、本体ケースの上部の蓋にロック機構を
設けた構成とすることにより、同装置が取り付けられた
電子部品自動供給装置を移動する際、蓋が開いてチップ
形電子部品が飛び出たりすることが防止でき、異種混入
や、作業時の部品落下等の防止に大きな効果を発揮する
ことができる。
【0026】また、蓋上部に照合用カバーを設けること
により取り扱い作業者を限定し、作業ミスやいたずらに
よる異種混入を防止することができる。
【0027】また、蓋の表面にバーコード表示をするこ
とにより、バーコード読み取り時に専用の突起部を設け
たバーコードリーダを使用して上記と同様の作業をする
ことにより作業ミスによる異種混入を防ぐこともでき、
信頼性の高いチップ形電子部品収納装置を実現できるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるチップ形電子部品収納
装置を示す斜視図
【図2】同正面断面図
【図3】(a)同要部平面図 (b)同要部正面断面図 (c)同要部正面断面図
【図4】照合用カバーを設けた実施例を示す正面断面図
【図5】バーコードリーダを用いた実施例を示す正面断
面図
【図6】従来のチップ形電子部品収納装置を示す斜視図
【図7】同斜視図
【符号の説明】
1 本体ケース 2 取り付け部 3 シャッター 4 排出口 5 チップ形電子部品 6 蓋 7 係止部 7a 凸部 8 係合部 9 係止部の終端部 10 照合用カバー 11 抜け止め用の凸部 12 操作用の凸部 13 穴 14 バーコードリーダ 15 突起物 16 バーコード表示 18 ガイド溝 19 溝 20 傾斜面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 根岸 重節 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のチップ形電子部品を収納するため
    に本体ケースの内部に形成された収納部と、この収納部
    に連通するように本体ケースの上部に開閉自在に設けら
    れた蓋と、上記収納部の下部に開閉自在に設けられた排
    出口からなるチップ形電子部品収納装置。
  2. 【請求項2】 本体ケースの上部に開閉自在に設けられ
    た蓋の一端に、先端部下面に凸部を有した舌片状の係止
    部を一体で設けると共に、上記凸部がはまり込む係合部
    を本体ケースに設けた請求項1記載のチップ形電子部品
    収納装置。
  3. 【請求項3】 本体ケースの上部に開閉自在に設けられ
    た蓋の一端に、一体形成された舌片状の係止部の終端部
    と連通する透孔を有したカバーを上記蓋の上面に設けた
    請求項2記載のチップ形電子部品収納装置。
  4. 【請求項4】 本体ケースの上部に開閉自在に設けられ
    た蓋の他端上面に操作用の凸部を設けると共に、この下
    面に抜け止め用の凸部を設けた請求項2もしくは請求項
    3記載のチップ形電子部品収納装置。
  5. 【請求項5】 本体ケースの上部に開閉自在に設けられ
    た蓋の上面にバーコード表示を行う請求項1〜請求項4
    いずれか記載のチップ形電子部品収納装置。
JP7109459A 1995-05-08 1995-05-08 チップ形電子部品収納装置 Pending JPH08301383A (ja)

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JP7109459A JPH08301383A (ja) 1995-05-08 1995-05-08 チップ形電子部品収納装置

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JP7109459A JPH08301383A (ja) 1995-05-08 1995-05-08 チップ形電子部品収納装置

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JPH08301383A true JPH08301383A (ja) 1996-11-19

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ID=14510777

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JP (1) JPH08301383A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001066437A1 (fr) * 2000-03-08 2001-09-13 Toppan Printing Co., Ltd. Etui de distribution de puces en feuille mince sous forme de coupures de petite dimension
SG85115A1 (en) * 1998-07-28 2001-12-19 Murata Manufacturing Co Storage container for electronic components

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