JPH08301217A - 柔軟性筒体の装着方法及び装置 - Google Patents

柔軟性筒体の装着方法及び装置

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JPH08301217A
JPH08301217A JP10666895A JP10666895A JPH08301217A JP H08301217 A JPH08301217 A JP H08301217A JP 10666895 A JP10666895 A JP 10666895A JP 10666895 A JP10666895 A JP 10666895A JP H08301217 A JPH08301217 A JP H08301217A
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JP
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flexible
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guide
flexible tube
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JP10666895A
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Kohei Yamazaki
康平 山崎
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YAMAZAKI KIKAI SEISAKUSHO KK
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YAMAZAKI KIKAI SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ロール巻されたネット製筒体等をそのまま引
き出してホッパに装着する。 【構成】 シリンダ32を縮小させてローラ35で受圧
部材12を押し、嵌合筒2を案内筒1に対し上昇させる
と、柔軟性筒体Tの上部が所定の状態に開口して嵌合筒
2と一緒にホッパ8に嵌め付けられる。柔軟性筒体Tの
切欠き2a部分をクランパでホッパ8に挟着する。可動
部材16で支持ローラ3,4を降下させると、案内筒1
等は自重で柔軟性筒体T内を降下する。シリンダ32を
伸長させて嵌合筒2を案内筒1内に入れ、嵌合筒2の上
で柔軟性筒体Tを結束し、切断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動包装機のホッパに
ネットよりなる柔軟性筒体を装着するのに適した柔軟性
筒体の装着方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】玉ねぎ等をネット製の袋に入れて包装す
る従来の自動包装機においては、複数袋分の長さのネッ
ト製筒体を、予めパイプの外周に装着しておき、その筒
体をパイプから所定寸法下に引き出して下端を熱シール
や帯状金具等で袋に結束した後、玉ねぎ等をパイプを通
じて上記袋に投入し、その玉ねぎ等とパイプの間で筒体
を結束し切断して包装している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】シート製筒体の上記従
来の装着方式では、パイプに対するネット製筒体の装着
に手間がかかり、しかもパイプに対する筒体の装着長さ
が短いため頻繁にパイプを付け替えなくてはならないと
いう不満がある。
【0004】本発明は、ロール巻きされたネット製等の
柔軟性筒体をそのまま引き出してホッパ等の筒状部材に
装着することができる柔軟性筒体の装着方法及び装置を
提供することを目的とする。
【0005】本発明の他の目的は、構造が簡単で的確に
作動する柔軟性筒体の装着装置を提供することである。
【0006】上記の目的を達成するために、請求項1に
係る柔軟性筒体の装着方法は、筒状部材に嵌合される嵌
合筒を出没自在に嵌挿して柔軟性筒体の内部に挿入され
た案内筒を、柔軟性筒体と一緒に筒状部材に対し相対的
に移動させて筒状部材に近づけ、嵌合筒を案内筒から突
き出して上記筒状部材に嵌合することにより柔軟性筒体
を所定の状態に開口させて筒状部材に嵌め付けた後、柔
軟性筒体を筒状部材に嵌め付けたまま嵌合筒と案内筒を
筒状部材に対し相対的に離隔移動させる構成とした。所
定の位置に停止された筒状部材に対し嵌合筒を上昇させ
て筒状部材に嵌合させ、また、嵌合筒と案内筒を上記筒
状部材に対し下に離隔移動させる構成とすることができ
る。
【0007】また、請求項3に係る柔軟性筒体の装着装
置は、柔軟性筒体内に挿入される案内筒と、該案内筒内
に出没自在に嵌挿された嵌合筒と、柔軟性筒体内に挿入
された上記案内筒を柔軟性筒体を介して支持する複数の
支持部材と、上記筒状部材と支持部材の一方を他方に対
して移動させる第1移動装置と、上記嵌合筒を上記案内
筒に対して移動させる第2移動装置と、上記嵌合筒によ
って筒状部材に嵌め付けられた柔軟性筒体を筒状部材に
挟着するクランパとを具備した構成とした。支持部材を
支持ローラとすることができる。また、嵌合筒に、第2
移動装置で柔軟性筒体を介して押圧される受圧部材を設
けることができる。
【0008】
【作用】支持部材を第1移動装置で柔軟性筒体と一緒に
筒状部材に対し相対的に移動させて筒状部材に近づけ、
嵌合筒を第2移動装置で案内筒に対し移させて筒状部材
に嵌合させる。案内筒が挿入された柔軟性筒体は、案内
筒に対する嵌合筒の突出移動で所定の状態に開口させら
れ、筒状部材に対する嵌合筒の嵌合で筒状部材に嵌め付
けられる。クランパは筒状部材に嵌め付けられた柔軟性
筒体を筒状部材に挟着する。次いで嵌合筒と案内筒を筒
状部材に対し相対的に離隔移動させる。この際、柔軟性
筒体は支持部材と案内筒の間を通って筒状部材側に相対
的に繰り出される。
【0009】嵌合筒を上下させる構成とした場合は、筒
状部材を上下させずに所定の位置に停止させておくこと
ができる。また、支持部材を支持ローラとすると、案内
筒の柔軟性筒体に対する繰出し移動が円滑になる。嵌合
筒に受圧部材を設けると、柔軟性筒体の外から嵌合筒を
簡単な機構で案内筒に対して動かすことができる。
【0010】
【実施例】添付図面は本発明に係る柔軟性筒体の装着装
置の一実施例を示す。本発明に係る柔軟性筒体の装着装
置は、案内筒1(図1〜図3)と、嵌合筒2(図2、図
3)と、支持ローラ(支持部材)3,4(図3〜図5)
と、移動装置5,6(図1,図5,図6)、及びクラン
パ7(図7,図8)を主体としている。そして柔軟性筒
体T(図1)が装着されるホッパ(筒状部材)8(図
1,図2)は、回動アーム9に支承されている。
【0011】案内筒1は、柔軟性筒体T内に挿入される
ものであり、上部1aの上端を上に開口させるとともに
下部1bを下窄り状にして円筒状に形成されている。ま
た、嵌合筒2は、柔軟性筒体Tの上端を所定の状態に開
口させてホッパ8の下端に嵌め付けるものであって、円
筒状に形成され、案内筒1内に上下に出没自在に嵌挿さ
れている。
【0012】嵌合筒2の底部にはロッド(スプライン
軸)11が固定され、そのロッド11の下端には受圧部
材12が固定ねじ13によって取り付けられている。ロ
ッド11は案内筒1の底部に設けられたブッシュ14に
スプラインで周方向の自由回転を止められて挿通され、
嵌合筒2と受圧部材12とを上下自在に結合している。
受圧部材12は下窄り状に形成されており、案内筒1の
底面に設けられた凹所1cに上昇状態で上部を嵌め入れ
られるようになっている。嵌合筒2は上端に4個の切欠
2aを等間隔で有し、その内径はホッパ8の下部の外径
よりも僅かに大きくされている。案内筒1と嵌合筒2の
上端面は、柔軟性筒体Tが引っ掛らないように傾斜面1
d,2dとなっている。
【0013】支持ローラ3,4は、案内筒1が挿入され
た柔軟性筒体Tの外側からその柔軟性筒体Tを介して案
内筒1を支持するものであり、C字状の可動部材16の
上に3組、図5に示すように等間隔で配設されている。
上の支持ローラ3は案内筒1の上部1aを支えるもので
あり、ブラケット17に軸18で取り付けられている。
また下の支持ローラ4は案内筒1の下部1bを支持する
もので、他のブラケット19に軸20で取り付けられて
いる。そして支持ローラ4のブラケット19は可動部材
16に固定され、他の支持ローラ3のブラケット17は
ブラケット19に調節ねじ22によって図3で左右に調
節自在に取り付けられている。支持ローラ3,4は案内
筒1の外周面に形成された回止溝1eに嵌め入れられて
おり、案内筒1の周方向の自由回転を阻止している。
【0014】各支持ローラ3,4には、ローラの一方向
の回転(図3の実線の支持ローラ3,4では時計回りの
回転)を自由にしてその逆方向の回転を止める一方向回
転クラッチ等の停止手段3a,4aが付設されている。
各停止手段3a,4aは、図3において柔軟性筒体Tが
上方へ相対的に繰り出される際に各支持ローラ3,4を
自由回転させて柔軟性筒体Tの繰出しを円滑にし、また
各支持ローラ3,4の逆方向の回転を止めて柔軟性筒体
Tの案内筒1からの離脱下降を阻止する。
【0015】移動装置5は、可動部材16を固定具23
で固定しガイド棒24に沿って上下自在とされた上下部
材25と、プーリ26,27に巻き掛けられ上下部材2
5に止め具28で止着されたチェーン等の無端状の索条
29と、プーリ27を回転させるモータ30(図2)と
を備え、モータ30でプーリ27を回転させて上下部材
25と一緒に可動部材16を上下させる構成とされてい
る。
【0016】他の移動装置6は、可動部材16に取り付
けられた押圧シリンダ32と、該押圧シリンダ32のピ
ストンロッド32aの下端に取付具33を介して水平に
取り付けられた互いに平行な一対の上下軸34,34
と、各上下軸34の先端に取り付けられ、柔軟性筒体T
の外側から柔軟性筒体Tを介して受圧部材12を支えた
押圧ローラ(押圧部材)35とを備え、押圧シリンダ3
2の縮小作動で受圧部材12を上に押して嵌合筒2を案
内筒1から上に突き出す構成となっている。なお、押圧
ローラ35には前記支持ローラ3,4の停止手段3a,
4aと同一の機能を持つ停止手段(図示せず)が付設さ
れているが、その停止手段は省くことができる。
【0017】クランパ7は、嵌合筒2によってホッパ8
に嵌め付けられた柔軟性筒体Tを、嵌合筒2の各切欠き
2a部分においてホッパ8の外面に挟着するものであっ
て、取付板37(図7,図8)の下端に軸38で上下に
回動自在に、切欠き2aと同数(4個)、同位置に設け
られている。
【0018】取付板37は回動アーム9に固定され、ま
たクランパ7の外端部に設けられた止めピン39(図
8)と回動アーム9に設けられた止めピン40との間
に、クランパ7が柔軟性筒体Tの挟着状態を保つように
作用する挟着ばね41が張られている。クランパ7はそ
の内端(挟着端)に柔軟性筒体Tの滑りを止めるゴム等
の滑止め7aを持つ。
【0019】図7、図10等の符号43は解除装置であ
る。解除装置43は下端のローラ44をクランパ7の外
端部の上面に触れさせて回動アーム9に上下自在に設け
られた4本の解除棒45と、それら4本の解除棒45の
上端に水平に固定されたリング部材46と、解除棒45
に巻き付けるようにしてリング部材46と回動アーム9
との間に設けられ、リング部材46を介して解除棒45
を上に付勢している戻しばね47と、一対のローラ48
を先端に有し、軸受具49に軸50で上下に回動自在に
取り付けられた解除レバー51と、該レバー51を回動
させて先端のローラ48でリング部材46を下に押す解
除シリンダ52と、解除レバー51を元の状態に戻す戻
しばね53とを備えており、解除シリンダ52で解除レ
バー51を回動させてリング部材46を押し下げること
により、解除棒45でクランパ7を回動させて柔軟性筒
体Tの挟着を解除する構成となっている。解除レバー5
1と解除シリンダ52等は、移動装置5が設けられたフ
レーム54に設けられている。
【0020】また符号55(図1)はガイドローラであ
る。ガイドローラ55は、ロール状に巻かれた柔軟性筒
体Tの供給源(図示せず)と本装着装置の間に設けられ
ており、柔軟性筒体Tを本装置に導くものである。
【0021】ここで、本発明の装着装置が用いられてい
る自動包装機の概要を説明すると、回動アーム9は、ゼ
ネバ機構等の間欠回動機構61によって60度宛間欠的
に回動させられる垂直な回動軸62に取り付けられてお
り、図2で時計回りに、第1ステーションI〜第6ステ
ーションVI、第1ステーションIの順にホッパ8を間
欠回動させる構成となっている。
【0022】なお、第1ステーションIでは本装着装置
によってホッパ8に柔軟性筒体Tが装着されて所定の長
さに切断され、第2ステーションIIでは柔軟性筒体Tの
下端が結束されて袋が形成される。また第3ステーショ
ンIII では上記の袋の中にホッパ8を介して玉ねぎ等が
投入され、第4ステーションIVでは紐状に縮まっている
おそれのある柔軟性筒体T(特にネット製筒体)が振動
によってほぐされ、玉ねぎ等が袋の底に正しく沈められ
る。更に第5ステーションVでは袋の上部が結束されて
袋がホッパ8から外され、包装が完了する。最後に第6
ステーションVIにおいて、ホッパ8周辺に付着している
ごみが排除され、再び第1ステーションIに移される。
【0023】次に、上記の構成とされた本発明に係る柔
軟性筒体の装着装置の作用を説明する。ガイドローラ5
5から柔軟性筒体Tを引き出して図3の2点鎖線で示す
ように、案内筒1と受圧部材12にかぶせるようにして
それらを柔軟性筒体T内に挿入し、自動包装機を作動さ
せる。
【0024】ホッパ8が第1ステーションIに停止する
と、移動装置5が作動して上下部材25と一緒に可動部
材16を上昇させ、案内筒1をホッパ8に近づける。ま
た解除装置43の解除シリンダ52が伸長してクランパ
7を開状態にする。案内筒1が上昇する際、柔軟性筒体
Tはガイドローラ55から引き出されるが、支持ローラ
3,4は停止手段3a,4aの働きによって離脱方向の
回転を止められているので、柔軟性筒体Tが案内筒1か
ら下に離脱することはない。
【0025】次いで移動装置6が作動し、押圧ローラ3
5で受圧部材12を押して嵌合筒2を案内筒1から上に
突き出しホッパ8に嵌合させる。この際、柔軟性筒体T
の上端部は、嵌合筒2の突出しにより所定の状態に開口
し、嵌合筒2と一緒にホッパ8に嵌め付けられる。
【0026】このようにして柔軟性筒体Tの上端部がホ
ッパ8に嵌め付けられると、解除装置43の解除シリン
ダ52が縮小する。これにより解除レバー51とリング
部材46は戻しばね53,47の作用で元の状態に戻
り、またクランパ7は挟着ばね41の働きで軸38を支
点に回動して柔軟性筒体Tをホッパ8に挟着する。
【0027】クランパ7で柔軟性筒体Tが挟着される
と、移動装置5が上下部材25を降下させる。上下部材
25の降下により可動部材16と支持ローラ3,4も降
下するので、案内筒1等は柔軟性筒体T内を支持ローラ
3,4の降下に追従して自重で降下し、ホッパ8から下
に離れる。案内筒1の下部と受圧部材12は下窄り状と
なっているので、柔軟性筒体T内を円滑に降下し、紐状
に縮んでいる柔軟性筒体Tを筒状にする。支持ローラ
3,4の降下時には、支持ローラ3,4が自由に回転す
るので、支持ローラ3,4の降下(逆に言えば、柔軟性
筒体Tの上方へ繰出し)が円滑に行われる。
【0028】適当な時機に、移動装置6の押圧シリンダ
32を伸長させて押圧ローラ35を降下させ、嵌合筒2
を自重で案内筒1に内没させる。柔軟性筒体Tは嵌合筒
2の上で結束され、切断される。以下、ホッパ8が第1
ステーションIに停止するたびに移動装置5で案内筒1
等を上下させて柔軟性筒体Tをホッパ8に装着する。
【0029】図の実施例では、案内筒1等を上昇させて
停止中のホッパ8に柔軟性筒体Tを装着したが、案内筒
1等の移動は相対的なものであるので、ホッパ8を上下
させる構成とすることも、また案内筒1とホッパ8の両
者を上下させる構成とすることもできる。
【0030】また、図の実施例では、支持部材3,4を
ローラとしたが、ローラ以外の部材でもよい。更に、柔
軟性筒体Tが案内筒1から下に離脱するのを防止するた
めに停止手段(離脱防止手段でもある。)3a,4aを
用いたが、シリンダや電磁石等のアクチュエータによっ
て作動して、例えば前記クランパ7のように柔軟性筒体
Tの離脱を防止する構成とすることができる。可動部材
16は、柔軟性筒体Tを案内筒1に人為的にセットしや
すくするため、図1のようにC字状になっているが、閉
じたO状であってもよい。移動装置5,6による案内筒
1又は嵌合筒2の上下移動に磁力を用いることができ
る。柔軟性筒体Tとしては、網構造のネット製筒体の他
に、シート製の通常の筒体がある。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る柔
軟性筒体の装着方法は、筒状部材に嵌合される嵌合筒を
出没自在に嵌挿して柔軟性筒体の内部に挿入された案内
筒を、柔軟性筒体と一緒に筒状部材に対し相対的に移動
させて筒状部材に近づけ、嵌合筒を案内筒から突き出し
て上記筒状部材に嵌合することにより柔軟性筒体を所定
の状態に開口させて筒状部材に嵌め付けた後、柔軟性筒
体を筒状部材に嵌め付けたまま嵌合筒と案内筒を筒状部
材に対し相対的に離隔移動させる構成とされ、また請求
項3に係る柔軟性筒体の装着装置は、柔軟性筒体内に挿
入される案内筒と、該案内筒内に出没自在に嵌挿された
嵌合筒と、柔軟性筒体内に挿入された上記案内筒を柔軟
性筒体を介して支持する複数の支持部材と、上記筒状部
材と支持部材の一方を他方に対して移動させる第1移動
装置と、上記嵌合筒を上記案内筒に対して移動させる第
2移動装置と、上記嵌合筒によって筒状部材に嵌め付け
られた柔軟性筒体を筒状部材に挟着するクランパとを具
備した構成とされているので、ロール巻きされた柔軟性
筒体をそのまま引き出して使用することができる。した
がって、所定長さの柔軟性筒体をパイプに装着する手間
と、そのパイプを自動包装機に付け替える手間が不要と
なり、省力化できるとともに、包装作業を能率的に行う
こともできるようになる。
【0032】嵌合筒を上下させる構成とした場合は、筒
状部材を上下させずに所定の位置に停止させておくこと
ができるので、全体構造を簡略にすることができる。支
持部材を支持ローラとすると、案内筒の柔軟性筒体に対
する繰出し移動が円滑になる。嵌合筒に受圧部材を設け
ると、柔軟性筒体の外から嵌合筒を簡単な機構で案内筒
に対して動かすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る柔軟性筒体の装着装置の一実施
例を示すもので、自動包装機に設備した本装着装置の概
略正面図である。
【図2】 同じく、平面図である。
【図3】 案内筒と嵌合筒及び支持ローラ等の関係を示
す断面図である。
【図4】 支持ローラの取付け状態を示す断面図であ
る。
【図5】 可動部材と支持ローラ及び押圧ローラ等の関
係を示す平面図である。
【図6】 受圧部材と押圧ローラの関係を示す断面図で
ある。
【図7】 ホッパとクランパ等の関係を示す断面図であ
る。
【図8】 同じく、平面図である。
【図9】 ホッパとリング部材等の関係を示す平面図で
ある。
【図10】 解除レバーと解除シリンダ及びリング部材
等の関係を示す側面図である。
【図11】 同じく、平面図である。
【符号の説明】
1 案内筒 2 嵌合筒 3 支持ローラ(支持部材) 4 支持ローラ(支持部材) 5 移動装置 6 移動装置 8 ホッパ(筒状部材) T 柔軟性筒体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状部材に嵌合される嵌合筒を出没自在
    に嵌挿して柔軟性筒体の内部に挿入された案内筒を、柔
    軟性筒体と一緒に筒状部材に対し相対的に移動させて筒
    状部材に近づけ、嵌合筒を案内筒から突き出して上記筒
    状部材に嵌合することにより柔軟性筒体を所定の状態に
    開口させて筒状部材に嵌め付けた後、柔軟性筒体を筒状
    部材に嵌め付けたまま嵌合筒と案内筒を筒状部材に対し
    相対的に離隔移動させることを特徴とする柔軟性筒体の
    装着方法。
  2. 【請求項2】 所定の位置に停止された筒状部材に対し
    嵌合筒を上昇させて筒状部材に嵌合させ、また、嵌合筒
    と案内筒を上記筒状部材に対し下に離隔移動させること
    を特徴とする請求項1記載の柔軟性筒体の装着方法。
  3. 【請求項3】 柔軟性筒体内に挿入される案内筒と、該
    案内筒内に出没自在に嵌挿された嵌合筒と、柔軟性筒体
    内に挿入された上記案内筒を柔軟性筒体を介して支持す
    る複数の支持部材と、上記筒状部材と支持部材の一方を
    他方に対して移動させる第1移動装置と、上記嵌合筒を
    上記案内筒に対して移動させる第2移動装置と、上記嵌
    合筒によって筒状部材に嵌め付けられた柔軟性筒体を筒
    状部材に挟着するクランパとを具備したことを特徴とす
    る柔軟性筒体の装着装置。
  4. 【請求項4】 支持部材は支持ローラとされたことを特
    徴とする請求項3記載の柔軟性筒体の装着装置。
  5. 【請求項5】 嵌合筒は、第2移動装置により柔軟性筒
    体を介して押圧される受圧部材を備えたことを特徴とす
    る請求項3又は4記載の柔軟性筒体の装着装置。
JP10666895A 1995-04-28 1995-04-28 柔軟性筒体の装着方法及び装置 Withdrawn JPH08301217A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108284989A (zh) * 2018-01-29 2018-07-17 湖南城市学院 茶叶包装整形装置
CN109515816A (zh) * 2018-11-26 2019-03-26 深圳市华南新海传动机械有限公司 农产品包装袋安装机构及农产品包装机

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