JPH08300980A - 車両の定速走行制御装置 - Google Patents

車両の定速走行制御装置

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JPH08300980A
JPH08300980A JP13611395A JP13611395A JPH08300980A JP H08300980 A JPH08300980 A JP H08300980A JP 13611395 A JP13611395 A JP 13611395A JP 13611395 A JP13611395 A JP 13611395A JP H08300980 A JPH08300980 A JP H08300980A
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speed
target vehicle
switch
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晴紀 谷田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】変更目標車速が所定範囲内の目標値となるよう
にガードをかけることで、増速スイッチ(アクセルスイ
ッチ)および減速スイッチ(コーストスイッチ)の操作
後において大幅な変更目標車速の設定による暴走感、急
減速感発生の抑制を図る。 【構成】車両の実車速を検出する車速検出手段P1と、
定速走行の目標車速を設定する車速設定手段P2と、上
記実車速が目標車速に近づくよう速度調整機構P4を制
御する制御手段P3と、上記目標車速を増加させる増速
スイッチP5と、上記目標車速を減少させる減速スイッ
チP6と、上記増速スイッチP5および減速スイッチP
6の何れか一方を定速走行時に操作して、操作終了時の
実車速と異なる変更目標車速に設定する変更目標車速設
定手段P7とを備えた車両の定速走行制御装置であっ
て、上記変更目標車速が所定範囲内の目標値となるよう
にガードをかけるガード手段P8を設けたことを特徴と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、車速を予め設定した
設定車速に維持して定速走行させるオート・スピード・
コントロール装置のような車両の定速走行制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述例の車両の定速走行制御装置
にとしては、車両の実車速を検出する車速センサと、定
速走行(オートクルーズ)の目標車速を設定するセット
スイッチ等の車速設定手段と、オートクルーズ中に上述
の目標車速を増加させるアクセルスイッチと、オートク
ルーズ中に上述の目標車速を減少させるコーストスイッ
チと、上述のアクセルスイッチおよびコーストスイッチ
の何れか一方を定速走行中に操作して、操作終了時の実
車速と異なる変更目標車速に設定する変更目標車速設定
手段とを備えた装置がある。
【0003】この従来の車両の定速走行制御装置によれ
ば、例えば上述の増速用のアクセルスイッチをオートク
ルーズ中に押し続けて、このアクセルスイッチを離す
と、同スイッチを離した時点で実車速と異なる変更目標
車速に設定されるが、同装置にあっては次のような問題
点があった。
【0004】例えば定速走行中の車両が登坂路に差掛
り、同車両の登坂時に同一ギヤ比であると実車速が低下
するので、ドライバは所望の車速を維持するため上述の
アクセルスイッチを押し続ける可能性があり、このよう
な場合には変更目標車速が順次増速設定されるので、登
坂終了時において実車速を変更目標車速へ収束させよう
とする定速走行機能により、実車速と変更目標車速との
大幅な差異に起因して、ドライバは暴走感を覚える問題
点があった(図6の仮想線参照)。なお、このような問
題点は増速用のアクセルスイッチの操作時にのみなら
ず、減速用のコーストスイッチの操作時にあっても同様
であり、コーストスイッチの操作時においてはドライバ
は急減速感を覚える問題点があった。
【0005】一方、特公平2−24688号公報に記載
のような車両の定速走行制御装置も既に発明されてい
る。すなわち、図8に示すように、コントローラ80は
実車速を検出する車速センサ81と、セット・コースト
スイッチ82、リジューム・アクセルスイッチ83、キ
ャンセルスイッチ84からの入力に基づいて、アクチュ
エータ85を介して吸気系のスロットルバルブ86を駆
動制御し、増速用のアクセルスイッチもしくは減速用の
コーストスイッチの1プッシュ回数に対応して目標車速
を設定すべく構成した車両の定速走行制御装置である。
【0006】この従来装置によれば、例えば上述のアク
セルスイッチもしくはコーストスイッチの1プッシュ操
作で2km/hの増速もしくは減速が実行されるので5プッ
シュ操作では10km/hの増速もしくは減速が実行される
が、アクセルスイッチもしくはコーストスイッチを操作
している時においてはプッシュ回数による実車速アップ
もしくは実車速ダウンをドライバが体感することができ
ないので、現行車速(実車速)から目標設定後の車速に
変更された場合、ドライバは暴走感、急減速感を感ずる
問題点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明の請求項1記
載の発明は、変更目標車速が所定範囲内の目標値となる
ようにガードをかけることで、増速スイッチ(アクセル
スイッチ)および減速スイッチ(コーストスイッチ)の
操作後において大幅な変更目標車速の設定による暴走
感、急減速感の発生を抑制することができる車両の定速
走行制御装置の提供を目的とする。
【0008】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、増速スイッチもしく
は減速スイッチの操作連続時間の長さに対応して変更目
標車速を変える装置において上記の如きガードをかける
ことにより、上述の増速スイッチ、減速スイッチの操作
連続時間をドライバが把握することが困難で、このため
変更目標車速の把握も困難となるが、ガード処理により
この点に充分対処することができる車両の定速走行制御
装置の提供を目的とする。
【0009】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項1もしくは2記載の発明の目的と併せて、増速スイ
ッチもしくは減速スイッチ操作終了時における実車速と
変更目標車速との差が所定範囲内となるようにガードを
かけることで、スイッチ操作開始時点からの実車速の変
化(例えば登坂路、降坂路走行時の実車速の変化)を考
慮したより一層現実的な暴走感、急減速感を抑制するこ
とができる車両の定速走行制御装置の提供を目標とす
る。
【0010】この発明の請求項4記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、実車速と変更目標車
速とを常時モニタし、所定範囲の上限にて上記実車速に
対応した変更目標値に制限するようなガードをかけるこ
とで、常に実車速の変化を考慮に入れた更に現実的な暴
走感、急減速感の発生を抑制することができる車両の定
速走行制御装置の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、車両の実車速を検出する車速検出手段と、定
速走行の目標車速を設定する車速設定手段と、上記実車
速が目標車速に近づくよう速度調整機構を制御する制御
手段と、上記目標車速を増加させる増速スイッチと、上
記目標車速を減少させる減速スイッチと、上記増速スイ
ッチおよび減速スイッチの何れか一方を定速走行時に操
作して、操作終了時の実車速と異なる変更目標車速に設
定する変更目標車速設定手段とを備えた車両の定速走行
制御装置であって、上記変更目標車速が所定範囲内の目
標値となるようにガードをかけるガード手段を設けた車
両の定速走行制御装置であることを特徴とする。
【0012】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成と併せて、上記変速目標車速設
定手段は増速スイッチもしくは減速スイッチの操作連続
時間の長さに対応して変速目標車速を変える車両の定速
走行制御装置部あることを特徴とする。
【0013】この発明の請求項3記載の発明は、上記請
求項1もしくは2記載の発明の構成と併せて、上記ガー
ド手段は上記増速スイッチもしくは減速スイッチ操作終
了時における実車速と変更目標車速との差が所定範囲内
となるよう変更目標値を最終設定する車両の定速走行制
御装置であることを特徴とする。
【0014】この発明の請求項4記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成と併せて、上記実車速と変更目
標車速とを常時把握するモニタ手段を設け、上記ガード
手段は所定範囲の上限で上記実車速に対応した変更目標
値に制限する車両の定速走行制御装置であることを特徴
とする。
【0015】
【発明の作用及び効果】この発明の請求項1記載の発明
によれば、図7にクレーム対応図で示すように、車速検
出手段P1は車両の走行速度(実車速)を検出し、車速
設定手段P2は定速走行(オートクルーズ)の目標車速
を設定し、上述の制御手段P3は実車速と目標車速との
偏差に基づいて実車速が目標車速に近づくよう速度調整
機構P4を制御し、増速スイッチP5は定速走行中の目
標車速を増加させ、減速スイッチP6は定速走行中の目
標車速を減少させ、変更目標車速設定手段P7は上述の
増速スイッチP5および減速スイッチP6の何れか一方
を定速走行時に操作して、操作終了時の実車速と異なる
変更目標車速に設定するが、ガード手段P8は変更目標
車速設定手段P7により設定された変更目標車速(変更
目標値)が所定範囲内の目標値となよるうにガードをか
ける(所定範囲内の目標値となるように制限する)。
【0016】この結果、増速スイッチ(アクセルスイッ
チ)および減速スイッチ(コーストスイッチ)の操作後
において該時点の実車速に対して大幅な偏差を有する変
更目標車速が設定されたような場合にあっても、暴走
感、急減速感の発生を良好に抑制することができる効果
がある。
【0017】この発明の請求項2記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、上述の変更目
標車速設定手段は増速スイッチもしくは減速スイッチの
操作連続時間の長さに対応して変更目標車速を変える。
すなわち定速走行中に増速スイッチが連続ON操作され
ると変更目標車速設定手段は変更目標車速を増加させ、
定速走行中に減速スイッチが連続ON操作されると変更
目標車速設定手段は変更目標車速を減少させる。
【0018】上述の増速スイッチもしくは減速スイッチ
の操作連続時間をドライバが正確に把握することは困難
であり、このため変更目標車速が如何なる値に設定され
たかをドライバが把握することも困難となるが、上記ガ
ード手段によるガード処理で変更目標車速が所定範囲内
の目標値となるようにガードをかけるので、このような
変更目標値の把握困難な点に対して充分対処することが
できる効果がある。
【0019】この発明の請求項3記載の発明によれば、
上記請求項1もしくは2記載の発明の効果と併せて、上
述のガード手段は増速スイッチもしくは減速スイッチ操
作終了時における実車速と変更目標車速との差が所定範
囲内となるよう変更目標値を最終設定するので、これら
各スイッチの操作開始時点からの実車速変化(例えば登
坂路、降坂路走行時の実車速の変化)を考慮したより一
層現実的な暴走感、急減速感の発生を抑制することがで
きる効果がある。
【0020】この発明の請求項4記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、上述のモニタ
手段は実車速と変更目標車速とを常時把握し、上述のガ
ード手段は所定範囲の上限で実車速(モニタ手段で常時
把握された値)に対応した変更目標値に制限する。この
ため、常に実車速の変化を考慮にいれた更に現実的な暴
走感、急減速感の発生を抑制することができる効果があ
る。
【0021】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は車両の定速走行制御装置を示し、図1に
おいて、吸入空気を浄化するエアクリーナ1の後位にエ
アフローメータ2を接続して、このエアフローメータ2
で吸入空気量Qを検出すべく構成している。
【0022】上述のエアフローメータ2の後位にはスロ
ットルボディ3を接続し、このスロットルボディ3内の
スロットルチャンバ4には、吸入空気量Qを制御する制
御弁としてのスロットルバルブ5を配設している。
【0023】そして、このスロットルバルブ5下流の吸
気通路には、所定容積を有する拡大室としてのサージタ
ンク6を接続し、このサージタンク6下流に吸気ポート
7と連通する吸気マニホルド8を接続すると共に、この
吸気マニホルド8にはインジェクタ9を配設している。
【0024】一方、エンジン10の燃焼室11と適宜連
通する上述の吸気ポート7および排気ポート12には、
動弁機構(図示せず)により開閉操作される吸気弁13
と排気弁14とをそれぞれ取付け、またシリンダヘッド
15にはスパークギャップを上述の燃焼室11に臨ませ
た点火プラグ(図示せず)を取付けている。
【0025】上述の排気ポート12と連通する排気マニ
ホルド16下流の排気通路17には空燃比センサとして
のO2 センサ(図示せず)を配設すると共に、この排気
通路17の後位には有害ガスを無害化する触媒コンバー
タいわゆるキャタリストを接続している。
【0026】ところで、上述のエンジン10の後端部に
は自動変速機18を取付けている。この自動変速機18
はトルクコンバータ19と、例えば前進4段、後進1段
の多段変速歯車機構20とを備えた油圧作動式の自動変
速機で、上述のトルクコンバータ19内にはタービンラ
イナをフロントカバーに適宜直結する摩擦式クラッチと
してのロックアップクラッチ21を組込んでいる。
【0027】さらに、上述の自動変速機18には、複数
のシフトソレノイド22…と、ロックアップソレノイド
23と、デューティソレノイド24とを備えた油圧コン
トロール装置25を取付けている。
【0028】ここで、上述のシフトソレノイド22…に
対するON、OFFの組み合わせを変更することによ
り、多段変速歯車機構20の変速(シフトアップ、シフ
トダウン)が行なわれ、また上述のロックアップソレノ
イド23に対するON、OFFを切換えることにより、
ロックアップクラッチ21の断続が行なわれ、さらに上
述のデューティソレノイド24をデューティ制御するこ
とで、自動変速機18の油圧回路のライン圧が可変制御
される。つまり、上述のデューティソレノイド24は同
ソレノイドを励磁(ON)した時、主流ラインの油圧を
タンクにドレンさせるので、ON、OFFの比率(デュ
ーティ率)を制御することで、ライン圧を可変制御する
ことができる。
【0029】一方、CPU30は、メインスイッチ26
からの信号と、セットスイッチ27、リジュームスイッ
チ28、コーストスイッチ29、アクセルスイッチ31
からなるコマンド部32からの信号と、自動変速機18
のシフトレバーのシフト位置を検出するインヒビタスイ
ッチ33からのインヒビタ信号と、スロットル開度TV
Oを検出するスロットルセンサ34からのスロットル開
度信号と、ON時に定速走行制御解除信号を出力するブ
レーキスイッチ35からのブレーキ信号と、実車速を検
出する車速センサ36からの車速信号との必要な各種入
力に基づいて、ROM37に格納したプログラムに従っ
て、スロットル開度アクチュエータ38、油圧コントロ
ール装置25、タイマ39、インストルメントパネルに
配置されたモニタランプ40を駆動制御し、またRAM
41は必要なデータを記憶する。
【0030】ここで、メインスイッチ26は定速走行装
置いわゆるオートクルーズの電源スイッチであり、コマ
ンド部32内のセットスイッチ27は定速走行設定用の
スイッチであり、リジュームスイッチ28は定速走行制
御のキャンセル後、再び定速走行へ自動復帰させるため
のスイッチであり、コーストスイッチ29は減速用のス
イッチであり、アクセルスイッチ31は増速用のスイッ
チである。
【0031】なお、一般的には上述のセットスイッチ2
7とコーストスイッチ29とは1つのシーソー型のスイ
ッチとして構成され、同様に上述のリジュームスイッチ
28はアクセルスイッチ31とは別のシーソー型のスイ
ッチとして構成されるが、図1においては機能を明確に
する目的でそれぞれ別々に図示している。また、上述の
タイマ39はCPU内蔵タイマにより構成してもよい。
【0032】また、上述のCPU30は、増速用のアク
セルスイッチ31および減速用のコーストスイッチ29
の何れか一方を定速走行時に操作して、操作終了時の実
車速と異なる変更目標車速に設定する変更目標車速設定
手段(図4、図5に示すフローチャートの第5ステップ
S35,S55参照)と、上述の変更目標車速が所定範
囲内の目標値となるようにガードをかけるガード手段
(図4、図5に示すフローチャートの第8ステップS3
8,S58参照)と、実車速と変更目標車速とを常時把
握するモニタ手段(図4、図5に示すフローチャートの
第6ステップS36,S56参照)とを兼ねる。
【0033】このように構成した車両の定速走行制御装
置の作用を図2、図3、図4、図5に示すそれぞれのフ
ローチャートを参照して、以下に詳述する。図2に示す
フローチャートは定速走行(オートクルーズ)すべきが
否かを判定するメインルーチンであって、図2に示すフ
ローチャートの第1ステップS1で、CPU30はシス
テムイニシャライズ(初期化)を実行する。
【0034】次に第2ステップS2で、CPU30は車
速センサ36からの実車速V、スロットルセンサ34か
らのスロットル開度TVOなどの必要な各種情報入力の
読み込みを実行する。次に第3ステップS3で、CPU
30はASC(オート・スピード・コントロールの略で
オートクルーズと同意)条件が成立したか否かを判定す
る。このASC条件は例えば実車速Vが任意の範囲(4
0〜110km/h)であり、かつメインスイッチ26がO
N操作されたか否かの論理和により成立する。そしてN
O判定時には第2ステップS2にリターンする一方、Y
ES判定時(ASC条件成立時)には次の第4ステップ
S4に移行する。
【0035】上述の第4ステップS4で、CPU30は
定速走行の速度をセットするセットスイッチ27がON
操作されたか否かを判定し、YES判定時には次の第5
ステップS5に移行する一方、NO判定時には別の第7
ステップS7に移行する。上述の第5ステップS5で、
CPU30はセットスイッチ27がONからOFFに切
換わったか否かを判定し、NO判定時には同スイッチ2
7がONからOFFに切換わるのを待機する一方、YE
S判定時には次の第6ステップS6に移行する。
【0036】この第6ステップS6で、CPU30はセ
ットスイッチ27の操作完了時の実車速Vを定速走行用
の目標車速Vmとする。この目標車速VmはRAM41
の所定エリアに更新可能に記憶設定させる設定車速であ
る。一方、上述の第7ステップS7で、CPU30はキ
ャンセル後において定速走行へ自動復帰させるためのリ
ジュームスイッチ28がON操作されたか否かを判定
し、NO判定時には第2ステップS2にリターンする一
方、YES判定時には次の第8ステップS8に移行す
る。
【0037】この第8ステップS8で、CPU30は目
標車速Vm=0km/hか否か(前回の記憶データがあるか
否か)を判定し、YES判定時には第2ステップS2に
リターンする一方、NO判定時には次の第9ステップS
9に移行する。この第9ステップS9で、CPU30は
スロットル開度TVOをコントロールするための制御定
数値を演算し、次の第10ステップS10で、CPU3
0は演算された制御定数値に基づいてスロットル開度ア
クチュエータ38を介してスロットルバルブ5を制御す
る。
【0038】次に第11ステップS11で、CPU30
は実車速Vが目標車速Vm±2km/hの範囲内にあるか否
かを判定し、NO判定時には第9ステップS9にリター
ンして、各ステップS9,S10での処理を繰返す一
方、YES判定時にASC制御に移行する。図3に示す
フローチャートはASC(オート・スピード・コントロ
ール)制御を示すフローチャートであって、図3に示す
フローチャートの第1ステップS21で、CPU30は
ASC条件が成立したか否かを判定し、NO判定時には
図2に示すメインルーチンへ移行する一方、YES判定
時には次の第2ステップS22に移行する。
【0039】上述の第2ステップS22で、CPU30
はスロットル開度TVOをコントロールするための制御
定数値を演算し、次の第3ステップS23で、CPU3
0は演算された制御定数値に基づいてスロットル開度ア
クチュエータ38を介してスロットルバルブ5を制御す
る。次に第4ステップS24で、CPU30は目標車速
Vmから実車速Vを減算した値が例えば8km/h未満か否
かを判定し、Vm−V<8km/hのNO判定時には次の第
5ステップS25に移行する一方、Vm−V>8km/hの
時(YES判定時)には第6ステップS6にスキップす
る。
【0040】上述の第5ステップS25で、CPU30
はメルクアップにより実車速Vを目標車速Vmに近づけ
るために、油圧コントロール装置25を介して4速から
3速へのシフトダウン制御を実行する。次に第6ステッ
プS26で、CPU30は現在の自動変速ポジションが
3速か否かの判定を実行し、NO判定時には第9ステッ
プS29にスキップする一方、YES判定時には次の第
7ステップS27に移行する。
【0041】この第7ステップS27で、CPU30は
実車速Vが目標車速Vmに復帰したか否かを判定し、N
O判定時には第9ステップS29にスキップする一方、
YES判定時には次の第8ステップS28に移行する。
この第8ステップS28で、CPU30は油圧コントロ
ール装置25を介して3速から4速へのシフトアップ制
御を実行する。以上の第1乃至第8ステップS21〜S
28での処理により、実車速Vと目標車速Vmとの差に
対応して、実車速Vが目標車速Vmに収束する定速走行
制御(ASC制御)が実行される。
【0042】次の第9ステップS29で、CPU30は
増速用のアクセルスイッチ31がON操作されたか否か
を判定し、NO判定時には次の第10ステップS30に
移行する一方、YES判定時には図4に示す増速制御ル
ーチンへ移行する。上述の第10ステップS30で、C
PU30は減速用のコーストスイッチ29がON操作さ
れたか否かを判定し、NO判定時には第1ステップS2
1にリターンする一方、YES判定時には図5に示す減
速制御ルーチンへ移行する。
【0043】図4に示すフローチャートは定速走行中に
おいて目標車速を増加制御するルーチンを示し、この図
4に示すフローチャートの第1ステップS31で、CP
U30はタイマ39のタイマ値NをN=1secに設定
する。次に第2ステップS23で、CPU30はタイマ
値NをN−200msecの値に更新する。つまりタイ
マ値Nのデクリメントを実行する。
【0044】次に第3ステップS33で、CPU30は
アクセルスイッチ31がONか否かを判定し、NO判定
時には第9ステップS39に移行する一方、YES判定
時には次の第4ステップS34に移行する。この第4ス
テップS34で、CPU30はN=0か否かを判定し、
NO判定時には第2ステップS32にリターンする一
方、YES判定時には次の第5ステップS35に移行す
る。
【0045】この第5ステップS35で、CPU30は
アクセルスイッチ31が1sec押しつづけられたこと
に対応して、現行の目標車速Vmに2km/hを加算した値
を新たな目標車速Vmとする(変更目標車速設定)。次
に第6ステップS36で、CPU30は上述の第5ステ
ップS35にて更新された目標車速Vmから実車速Vを
減算した値(Vm−V)が20km/hを超えるか否かを判
定し、NO判定時(Vm−V<20km/hの時)には次の
第7ステップS37に移行して、この第7ステップS3
7で、CPU30はインストルメントパネル部に配置し
た2km/h変更可視表示用のモニタランプ40を1回点滅
させ、目標車速が2km/hアップしたことをドライバに報
知する。
【0046】一方、上述の第6ステップS36でのYE
S判定時(Vm−V>20km/h)には別の第8ステップ
S38に移行してこの第8ステップS38で、CPU3
0は変更目標車速Vmを実車速Vに対して20km/hを加
算した値(所定範囲値)に制限するガード処理を実行す
る。なお、上述のアクセルスイッチ31の1sec間連
続ON操作により目標車速Vmは2km/hアップするの
で、目標車速Vmを例えば10km/hアップさせるにはア
クセルスイッチ31を1sec×5=5sec間連続O
N操作すると、各ステップS31〜S37の繰返し処理
により、目標車速Vmを10km/hアップさせることがで
きる。
【0047】上述のN=1secのカウント中にアクセ
ルスイッチ31がOFF操作されると、第3ステップS
33でNO判定されて、第9ステップS39に移行す
る。この第9ステップS39で、CPU30はタイマ3
9のタイマ値Nを1secに設定する。
【0048】次に第10ステップS40で、CPU30
はタイマ値NをN−200msecの値に更新する。つ
まりタイマ値Nのデクリメントを実行する。次に第11
ステップS41で、CPU30はアクセルスイッチ31
が再び確実にON操作されたか否かを判定し、YES判
定時には第13ステップS43にスキップする一方、N
O判定時には次の第12ステップS42に移行する。
【0049】この第12ステップS42で、CPU30
はN=0か否かを判定し、NO判定時(1秒未経過時)
には第10ステップS40にリターンする一方、YES
判定時にはアクセルスイッチ31に誤って触れたと判定
して、図3のASC制御ルーチンへ移行する。上述の第
13ステップS43で、CPU30はスロットル開度T
VOをコントロールするための制御定数値を演算し、次
の第14ステップS44でCPU30は演算された制御
定数値に基づいてスロットル開度アクチュエータ38を
介してスロットルバルブ5を制御する。
【0050】次に第15ステップS45で、CPU40
はアクセルスイッチ31の状態を判定し、アクセルスイ
ッチ31がONの時には第13ステップS43にリター
ンする一方、アクセルスイッチ31がONからOFFに
切換わると、このOFF操作時点の実車速Vを目標車速
Vmにする目的で、次の第16ステップS46に移行
し、この第16ステップS46で、CPU30はアクセ
ルスイッチ31がONからOFFに切換わった瞬間の実
車速Vを目標車速Vmに設定した後に、図3のASC制
御ルーチンへ移行する。
【0051】図5に示すフローチャートは定速走行中に
おいて目標車速を減少制御するルーチンを示し、この図
5に示すフローチャートの第1ステップS51で、CP
U30はタイマ値NをN=1secに設定する。次に第
2ステップS52で、CPU30はタイマ値NをN−2
00msecの値に更新する。つまりタイマ値Nのデク
リメントを実行する。
【0052】次に第3ステップS53で、CPU30は
コーストスイッチ29がONか否かを判定し、NO判定
時には第9ステップS59に移行する一方、YES判定
時には次の第4ステップS54に移行する。この第4ス
テップS54で、CPU30はN=0か否かを判定し、
NO判定時には第2ステップS52にリターンする一
方、YES判定時には次の第5ステップS55に移行す
る。
【0053】この第5ステップS55で、CPU30は
コーストスイッチ29が1sec押しつづけられたこと
に対応して、現行の目標車速Vmから2km/hを減算した
値を新たな目標車速Vmとする(変速目標車速設定)。
次に第6ステップS56で、CPU30は実車速Vから
上述の第5ステップS55にて更新された目標車速Vm
を減算した値(V−Vm)が20km/hを超えるか否かを
判定し、NO判定時(V−Vm<20km/hの時)には次
の第7ステップS57に移行して、この第7ステップS
57で、CPU30はインストルメントパネル部に配置
した2km/h変更可視表示用のモニタランプ40を1回点
滅させ、目標車速が2km/hダウンしたことをドライバに
報知する。
【0054】一方、上述の第6ステップS56でのYE
S判定時(V−Vm>20km/h)には別の第8ステップ
S58に移行して、この第8ステップS58で、CPU
30は変更目標車速Vmを実車速Vから20km/hを減算
した値(所定範囲置)に制限するガード処理を実行す
る。
【0055】なお、上述のコーストスイッチ29の1s
ec間連続ON操作により目標車速Vmは2km/hダウン
するので、目標車速Vmを例えば10km/hダウンさせる
にはコーストスイッチ29を1sec×5=5sec間
連続ON操作すると、各ステップS51〜S57の繰返
し処理により、目標車速Vmを10km/hダウンさせるこ
とができる。
【0056】上述のN=1secのカウント中にコース
トスイッチ29がOFF操作されると、第3ステップS
53でNO判定されて、第9ステップS59に移行す
る。この第9ステップS59で、CPU30はタイマ3
9のタイマ値Nを1secに設定する。
【0057】次に第10ステップS60で、CPU30
はタイマ値NをN−200msecの値に更新する。つ
まりタイマ値Nのデクリメントを実行する。次に第11
ステップS61で、CPU30はコーストスイッチ29
が再び確実にON操作されたか否かを判定し、YES判
定時には第13ステップS63にスキップする一方、N
O判定時には次の第12ステップS62に移行する。
【0058】この第12ステップS62で、CPU30
はN=0か否かを判定し、NO判定時(1秒未経過時)
には第10ステップS60にリターンする一方、YES
判定時にはコーストスイッチ29に誤って触れたと判定
して、図3のASC制御ルーチンへ移行する。上述の第
13ステップS63で、CPU30はスロットル開度T
VOをコントロールするための制御定数値を演算し、次
の第14ステップS64で、CPU30は演算された制
御定数値に基づいてスロットル開度アクチュエータ38
を介してスロットルバルブ5を制御する。
【0059】次に第15ステップS65で、CPU40
はコーストスイッチ29の状態を判定し、コーストスイ
ッチ29がONの時には第13ステップS63にリター
ンする一方、コーストスイッチ29がONからOFFに
切換わると、このOFF操作時点の実車速Vを目標車速
Vmにする目的で、次の第16ステップS66に移行
し、この第16ステップS66で、CPU30はコース
トスイッチ29がONからOFFに切換わった瞬間の実
車速Vを目標車速Vmに設定した後に、図3のASC制
御ルーチンへ移行する。
【0060】以上要するに、車速検出手段(車速センサ
36参照)は車両の走行速度(実車速V)を検出し、車
速設定手段(セットスイッチ27参照)は定速走行(オ
ートクルーズ)の目標車速Vmを設定し、上述の制御手
段(CPU30参照)は実車速Vと目標車速Vmの偏差
に基づいて実車速Vが目標車速Vmに近づくよう速度調
整機構(スロットル開度アクチュエータ38およびスロ
ットルバルブ5参照)を制御し、増速スイッチ(アクセ
ルスイッチ31参照)は定速走行中の目標車速Vmを増
加させ、減速スイッチ(コーストスイッチ29参照)は
定速走行中の目標車速Vmを減少させ、変更目標車速設
定手段(各ステップS35,S55参照)は上述のアク
セルスイッチ31およびコーストスイッチ29の何れか
一方を定速走行時に操作して、操作終了時の実車速Vと
異なる変更目標車速Vmに設定するが、ガード手段(各
ステップS38、S58参照)は変更目標車速設定手段
(各ステップS35、S55参照)により設定された変
更目標車速(変更目標値)が所定範囲内の目標値(この
実施例ではV+20km/hもしくはV−20km/h)となる
ようにガードをかける(所定範囲内の目標値となるよう
に制限する)。この結果、アクセルスイッチ39および
コーストスイッチ29の操作後において該時点の実車速
Vに対して大幅な偏差を有する変更目標車速Vmが設定
されたような場合にあっても、暴走感、急減速感の発生
を良好に抑制することができる効果がある。
【0061】例えば定速走行(オートクルーズ)中に車
両が図6にタイムチャートで示すように登坂路に差掛
り、同車両の登坂時に同一ギヤ比であると実車速Vが低
下するので、ドライバは所望の車速を維持するため上述
のアクセルスイッチ31を押し続ける可能性があり、こ
のような場合には変更目標車速が順次増速設定される
が、上述のガード手段(第8ステップS38参照)で変
更目標車速が所定範囲内の目標値となるようにガードを
かけるので、登坂終了時において暴走感が発生するのを
良好に抑制することができる。
【0062】また上述の変更目標車速設定手段(各ステ
ップS35,S55参照)はアクセルスイッチ31もし
くはコーストスイッチ29の操作連続時間の長さに対応
して変更目標車速を変える(図4の各ステップS31〜
S35、図5の各ステップS51〜S55参照)。すな
わち定速走行中にアクセルスイッチ31が連続ON操作
されると変更目標車速設定手段(第5ステップS35参
照)は変更目標車速を増加させ、定速走行中にコースト
スイッチ29が連続ONされると変更目標車速設定手段
(第5ステップS55参照)は変更目標車速を減少させ
る。
【0063】上述のアクセルスイッチ31もしくはコー
ストスイッチ29の操作連続時間をドライバが正確に把
握することは困難であり、このため変更目標車速が如何
なる値に設定されたかをドライバが把握することも困難
となるが、上記ガード手段(各ステップS38,S58
参照)によるガード処理で変更目標車速が所定範囲内の
目標値(この実施例では増速時にはV+20km/h、減速
時にはV−20km/h)となるようにガードをかけるの
で、このような変速目標値の把握困難な点に対して充分
対処することができる効果がある。
【0064】さらに、上述のガード手段(各ステップS
38,S58参照)はアクセルスイッチ31もしくはコ
ーストスイッチ29操作終了時における実車速Vと本変
更目標車速Vmとの差(Vm−VもしくはV−Vm)が
所定範囲内となるように変更目標値を最終設定するの
で、この各スイッチ31,29の操作開始時点からの実
車速Vの変化(例えば登坂路、降坂路走行時の実車速の
変化)を考慮したより一層現実的な暴走感、急減速感の
発生を抑制することができる効果がある。(図6のタイ
ムチャートにおけるα部参照)。
【0065】加えて、上述のモニタ手段(各ステップS
36,S56参照)は実車速Vと変更目標車速Vmとを
常時把握し、上述のガード手段(各ステップS38,S
58参照)は所定範囲の上限で実車速V(モニタ手段で
常時把握された値)に対応した変速目標値に制限する。
このため、常に実車速Vの変化を考慮にいれた更に現実
的な暴走感、急減速感の発生を抑制することができる効
果がある。(図6のタイムチャートにおけるβ部参
照)。
【0066】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の車速検出手段は、実施例の車速セ
ンサ36に対応し、以下同様に、車速設定手段は、セッ
トスイッチ27に対応し、速度調整機構は、スロットル
開度アクチュエータ38およびスロットルバルブ5に対
応し、制御手段は、CPU30に対応し、増速スイッチ
は、アクセルスイッチ31に対応し、減速スイッチは、
コーストスイッチ29に対応し、変更目標車速設定手段
は、CPU30制御による各ステップS35,S55に
対応し、ガード手段は、CPU30制御による各ステッ
プS38,S58に対応し、モニタ手段は、CPU30
制御による各ステップS36,S56に対応するも、こ
の発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるもので
はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両の定速走行制御装置を示す系統
図。
【図2】メインルーチンを示すフローチャート。
【図3】ASC制御を示すフローチャート。
【図4】増速制御を示すフローチャート。
【図5】減速制御を示すフローチャート。
【図6】登坂時のガード処理の一例を示すタイムチャー
ト。
【図7】クレーム対応図。
【図8】従来の車両の定速走行制御装置を示す系統図。
【符号の説明】
5…スロットルバルブ(速度調整機構) 27…セットスイッチ(車速設定手段) 29…コーストスイッチ(減速スイッチ) 30…CPU(制御手段) 31…アクセルスイッチ(増速スイッチ) 36…車速センサ(車速検出手段) S35,S55…変更目標車速設定手段 S36,S56…モニタ手段 S38,S58…ガード手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の実車速を検出する車速検出手段と、
    定速走行の目標車速を設定する車速設定手段と、上記実
    車速が目標車速に近づくよう速度調整機構を制御する制
    御手段と、上記目標車速を増加させる増速スイッチと、
    上記目標車速を減少させる減速スイッチと、上記増速ス
    イッチおよび減速スイッチの何れか一方を定速走行時に
    操作して、操作終了時の実車速と異なる変更目標車速に
    設定する変更目標車速設定手段とを備えた車両の定速走
    行制御装置であって、上記変更目標車速が所定範囲内の
    目標値となるようにガードをかけるガード手段を設けた
    車両の定速走行制御装置。
  2. 【請求項2】上記変速目標車速設定手段は増速スイッチ
    もしくは減速スイッチの操作連続時間の長さに対応して
    変速目標車速を変える請求項1記載の車両の定速走行制
    御装置。
  3. 【請求項3】上記ガード手段は上記増速スイッチもしく
    は減速スイッチ操作終了時における実車速と変更目標車
    速との差が所定範囲内となるよう変更目標値を最終設定
    する請求項1もしくは2記載の車両の定速走行制御装
    置。
  4. 【請求項4】上記実車速と変更目標車速とを常時把握す
    るモニタ手段を設け、上記ガード手段は所定範囲の上限
    で上記実車速に対応した変更目標値に制限する請求項1
    記載の車両の定速走行制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017517442A (ja) * 2014-05-23 2017-06-29 ジャガー ランド ローバー リミテッドJaguar Land Rover Limited 制御システム及び方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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