JPH08300882A - ボード装置 - Google Patents

ボード装置

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JPH08300882A
JPH08300882A JP13265995A JP13265995A JPH08300882A JP H08300882 A JPH08300882 A JP H08300882A JP 13265995 A JP13265995 A JP 13265995A JP 13265995 A JP13265995 A JP 13265995A JP H08300882 A JPH08300882 A JP H08300882A
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Junichi Sakaguchi
順一 坂口
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Kokuyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】収納効率を向上させるとともに、記入用具や消
去用具を取り出しやすくすることができるボード装置を
提供する。 【構成】左右の下接続枠材31、32を斜め下方に延出
させるとともに、本体ボード1の下方に配設する粉受部
材2を斜め前下方に延出させ、この左右両端2aを下接
続枠材31、32でそれぞれ支持させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホワイトボード、黒
板、掲示板等のボード装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近時、脚体を具備しない壁掛け用のボー
ド装置が、会議室や執務室その他種々の箇所で広く使用
されている。このようなボード装置は、本体ボードと、
該本体ボードの下方で前方に水平に突出して配設される
粉受部材とを具備してなるものが通例であり、前記粉受
部材により、マーカーや白墨など記入用具やイレイザー
など消去用具を保持させるとともに、本体ボード表面か
ら落下する粉塵が床面に落下するのを防止させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
構成のボード装置であると、大量のボード装置を収納す
る際の収納効率が悪い、という不具合がある。
【0004】すなわち、このようなボード装置は、レン
タルなどの需要が大きく、大量のボード装置を収納効率
よく収納することが求められているが、前記粉受部材を
具備していると、図5に示すように、ボード装置の上端
及び下端を揃えて収納する際に互いの粉受部材2が邪魔
になってしまい、本体ボード1を略接しながら収納する
ことができない。また、図6に示すように、後側のボー
ド装置の粉受部材2の上に前側のボード装置を載設し
て、本体ボード1を略接しながら収納することも可能で
あるが、ボード装置を全て傾けて収納せざるを得ないた
め、支持を確実に行わないと収納時に崩壊してしまう恐
れがある。
【0005】本発明は、このような不具合を解消するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる目的を
達成するために、次のような構成を採用したものであ
る。
【0007】すなわち、本発明に係るボード装置は、本
体ボードと、該本体ボードとその下方で連結しつつ前方
に突出して配設される粉受部材とを具備してなるボード
装置であって、前記粉受部材が、斜め前下方に延出して
なるとともに、下端に斜め前上方に延出するストッパー
を突設してなることを特徴とする。
【0008】前記ボード装置の具体的な実施の態様とし
ては、壁面に取着可能に構成されてなるものを挙げるこ
とができる。
【0009】
【作用】このような構成のボード装置であると、ボード
装置の上端及び下端を揃えて収納する際に、後側のボー
ド装置の前記粉受部材の前方に前側のボード装置の前記
粉受部材を位置させることで、本体ボードを略接しつつ
効率よく収納できるとともに、ボード装置を起立させた
まま収納でき、収納時の崩壊を防止することが容易であ
る。また、前記粉受部材が斜め下方に延出してなるの
で、記入用具や消去用具が全て前記粉受部材の下端に突
設されるストッパーに集まって取り出しやすい。
【0010】また、ボード装置を壁面に取着可能に構成
することにより、脚体が不要となるため、迅速に展開及
び収納を行える。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1〜図4を参
照して説明する。
【0012】この実施例は、本発明のボード装置を壁掛
けホワイトボードに適用したものである。
【0013】この壁掛けホワイトボードは、図1及び図
2に示すように、本体ボード1と、本体ボード1とその
下方で連結して前方に突出してなる粉受部材2とを具備
してなるもので、壁面に取着して使用するものである。
【0014】本体ボード1は、横長の長方形状のボード
11と、ボード11の端部に枠材12を嵌合したもので
ある。ボード11は、表面に表面板を貼着したものであ
る。枠材12は、断面内向き略コ字形状の樹脂製のもの
で、ボード11の上下端に嵌合する上下枠材121、1
22と、左右端に嵌合する左右枠材123、124と、
右上端及び左上端で上枠材121と左右枠材123、1
24とを接続する上接続枠材125、126からなり、
ボード11の端部に嵌合して外観を整えつつボード11
を支持している。
【0015】このような構成のボード装置において、本
実施例では、右下端及び左下端で下枠材122と左右枠
材123、124を接続する左右の下接続枠材31、3
2のを斜め前下方に延出させるとともに、同様に斜め前
下方に突出する粉受部材2を、左右両端で下接続枠材3
1、32により支持される。
【0016】粉受部材2は、ボード11と左右略同一長
に延出させて一体成形する樹脂製のもので、左右両端を
左右の下接続枠材31、32で支持させてなり、図1〜
図3に示すように、上部21と、上部21の下端21a
に連続する下部22と、下部22の下端22aに連続す
るストッパー23とから構成する。上部21は、鉛直の
平板である。下部22は、上部21と角度にして135
度をなす平板であって、上部21の下端21aに連続し
て斜め前下方に延出するとともに、側断面図円弧形状を
なす凹部221を左右に延出させて設ける。ストッパー
23は、下部22と直角をなす平板であって、下部22
の下端22aに連続して斜め前上方に突出する。
【0017】左右の下接続枠材31、32は、互いに左
右対称な形状の樹脂製のもので、下枠材122と左右枠
材123、124とを接続する鉛直に延出した上部31
1、321と、上部311、321の下端311a、3
21aに連続して下部21と角度にして135度をなし
つつ前下方に突出する下部312、322からなる。下
接続枠材31、32は、上部311、321の後縁31
1a、321aでは粉受部材2の上部21を、下部31
2、322の下縁312a、322aでは粉受部材2の
下部22を、下部312、322の前縁312b、32
2bでは粉受部剤2のストッパー23を、それぞれ面一
をなしつつ粉受部材2の左右両端で支持する。
【0018】このような構成のボード装置であると、ボ
ード装置を収納する際には、図4に示すように、後側の
ボード装置の粉受部材2の前方に前側のボード装置の粉
受部材2を位置させて、ボード装置の上端及び下端を揃
えつつ本体ボード1間の距離を最小限とすることがで
き、収納効率を向上させることが可能である。また、ボ
ード装置を起立させたまま収納できるので、収納したボ
ード装置の崩壊を容易に防止することが可能である。さ
らに、粉受部材2が斜め前下方に延出するので、粉受部
材2に置かれた記入用具たるマーカー4や消去用具たる
イレイザー5は、図3に示すように全て粉受部材2のス
トッパー23に集まり取り出しやすくなるばかりでな
く、粉受部材2の下部22には凹部221を凹設してな
るため、指をさしいれやすくさらに取り出し易くするこ
とが可能である。さらにまた、このボード装置は壁面に
取着して使用するため、脚体が不要で迅速に展開及び収
納を行うことが可能である。
【0019】なお、本発明における構成は、以上説明し
たものに限定されないのは勿論である。例えば、粉受部
材2の下部22の傾きは本実施例に限定されるものでは
なく、また本体ボード1に対する相対位置も限定されな
い。また、本実施例を、脚体を具備したボード装置に適
用することも可能であり、本体ボード1及び本体ボード
1に連結する粉受部材2とを脚体から取り外して収納す
ることにより、本実施例と同様の作用効果を得ることが
可能である。さらに、本実施例を、他の構成のホワイト
ボード、黒板、掲示板等に適用することも勿論可能であ
る。その他、材料や形状など、本発明を逸脱しない範囲
で種々変形が可能である。
【0020】
【発明の効果】本発明に係るボード装置は、上端及び下
端を揃えつつ本体ボードを略接させて収納できるので、
収納効率を向上させることが可能となる。また、ボード
装置を起立させたまま収納できるので、収納したボード
装置の崩壊を容易に防止可能となる。さらに、粉受部材
に置かれた記入用具や消去用具が全て粉受部材の下端の
ストッパーに集まるため取り出しやすい。さらにまた、
壁面に取着して使用するよう構成することにより、脚体
を不要として迅速に展開及び収納を行うことが可能とな
る。
【0021】以上詳述したように、本発明は、収納効率
を向上させるとともに、記入用具や消去用具を取り出し
やすくすることができる、という格別の効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を壁掛けホワイトボードに適用した一実
施例を示す斜視図。
【図2】同実施例を示す側断面図。
【図3】同実施例の粉受部材を示す側断面図。
【図4】同実施例の収納を示す側面図。
【図5】従来例の収納を示す側面図。
【図6】従来例の収納を示す側面図。
【符号の説明】
1…本体ボード 2…粉受部材 23…ストッパー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体ボードと、該本体ボードとその下方で
    連結しつつ前方に突出して配設される粉受部材とを具備
    してなるボード装置であって、 前記粉受部材が、斜め前下方に延出してなるとともに、
    下端に斜め前上方に延出するストッパーを突設してなる
    ことを特徴とするボード装置。
  2. 【請求項2】前記ボード装置が、壁面に取着可能に構成
    されてなることを特徴とする請求項1記載のボード装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH049372U (ja) * 1990-05-16 1992-01-28

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