JPH08300673A - インクジェットカートリッジ - Google Patents

インクジェットカートリッジ

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JPH08300673A
JPH08300673A JP10635595A JP10635595A JPH08300673A JP H08300673 A JPH08300673 A JP H08300673A JP 10635595 A JP10635595 A JP 10635595A JP 10635595 A JP10635595 A JP 10635595A JP H08300673 A JPH08300673 A JP H08300673A
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JP
Japan
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ink
injection hole
sealing member
cartridge
hole sealing
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JP10635595A
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Takeshi Hosaka
健 保坂
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インクジェットカートリッジに損傷などを与
えることなく、インク収納部に対するインクの再充填作
業を容易に行い得るインクジェットカートリッジを提供
する。 【構成】 インクを吐出するインクジェットヘッド12
と、このインクジェットヘッド12に供給されるインク
を貯溜するインク収納部13とが形成されたカートリッ
ジ本体15と、このカートリッジ本体15に形成され、
かつインク収納部13に連通して外部からインクを再充
填するためのインク注入穴16と、カートリッジ本体1
5に取り付けられてインク注入穴16を塞ぎ得る注入穴
封止部材17と、この注入穴封止部材17に形成されて
インク収納部13内を大気圧に保持するための大気連通
孔19とを具える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクを吐出するイン
クジェットヘッドと、このインクジェットヘッドに供給
されるインクを貯溜するインク収納部とを有し、インク
の再充填が可能なインクジェットカートリッジに関す
る。
【0002】
【従来の技術】インクを吐出するインクジェットヘッド
と、このインクジェットヘッドに供給されるインクを貯
溜するインク収納部とを具えたインクジェットカートリ
ッジを使用するインクジェット装置においては、インク
収納部内に貯溜されたインク量が少なくなった場合、イ
ンクジェット装置からインクジェットカートリッジを取
り外し、そのインク収納部に新たなインクを再充填する
ことが望ましい。
【0003】通常、インクジェットカートリッジには、
インクジェットヘッドからのインクの吐出状態を一定に
保つため、インク収納部内を大気圧に保持する大気連通
孔が形成されており、従来、インク収納部内にインクを
再充填する場合、この大気連通孔を構成する部材を何ら
かの手段を用いて取り外し、これによって形成される開
口部分からインク収納部にインクを注入するようにして
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のインクジェット
カートリッジにおいて、インク収納部にインクの再充填
を行う場合、大気連通孔を構成する部材を何らかの手段
を用いて取り外す必要があり、この時、大気連通孔を破
壊したり、あるいは大気連通孔を構成する部材がが変形
してこれを再びインクジェットカートリッジに正しく装
着することができなくなる虞があり、インクの揮発成分
の蒸発や落下時のインク飛び散りなどによる弊害があっ
た。
【0005】
【発明の目的】本発明の目的は、インクジェットカート
リッジに損傷などを与えることなく、インク収納部に対
するインクの再充填作業を容易に行い得るインクジェッ
トカートリッジを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるインクジェ
ットカートリッジは、インクを吐出するインクジェット
ヘッドと、このインクジェットヘッドに供給されるイン
クを貯溜するインク収納部とが形成されたカートリッジ
本体と、このカートリッジ本体に形成され、かつ前記イ
ンク収納部に連通して外部からインクを再充填するため
のインク注入穴と、前記カートリッジ本体に取り付けら
れて前記インク注入穴を塞ぎ得る注入穴封止部材と、こ
の注入穴封止部材に形成されて前記インク収納部内を大
気圧に保持するための大気連通孔とを具えたことを特徴
とするものである。
【0007】ここで、前記注入穴封止部材として、前記
カートリッジ本体に対して着脱自在に装着されるもの
や、前記カートリッジ本体に対して一端部が回動自在に
枢着されたもの、あるいは前記インク注入穴を横切るよ
うに前記カートリッジ本体に対して摺動可能に保持され
るものを採用することができる。
【0008】前記注入穴封止部材が、前記カートリッジ
本体に対して着脱自在に装着されるものにおいて、前記
インク注入穴が雌ねじ穴であり、前記注入穴封止部材が
この雌ねじ穴と螺合する雄ねじ部材であっても良く、前
記注入穴封止部材にバヨネットピンを突設する一方、前
記インク注入穴にその長手方向に沿った前記バヨネット
ピンの案内溝と前記バヨネットピンを係止する係止部と
を設けるようにしても良い。
【0009】
【作用】本発明によると、インク収納部内は、注入穴封
止部材に形成された大気連通孔を介して外部と連通して
常に大気圧状態に保持される。また、インク収納部内に
インクを再充填する必要が発生した場合、注入穴封止部
材を操作してインク注入穴を開放状態にした後、このイ
ンク注入穴からインクを所望の量だけ注入し、再びイン
ク注入穴を注入穴封止部材で塞ぐ。
【0010】この場合、カートリッジ本体に対して注入
穴封止部材を着脱することにより、上述したインクの注
入操作を行ったり、カートリッジ本体に対して一端部が
枢着された注入穴封止部材を回動することにより、上述
したインクの注入操作を行ったり、あるいはカートリッ
ジ本体に対してインク注入穴を横切るように注入穴封止
部材を摺動させることにより、インクの注入操作を行う
ことができる。
【0011】なお、インク注入穴を雌ねじ穴にすると共
に注入穴封止部材をこの雌ねじ穴と螺合する雄ねじ部材
とした場合、注入穴封止部材を回すことにより、インク
注入穴に対する注入穴封止部材の着脱が行われる。ま
た、注入穴封止部材にバヨネットピンを突設する一方、
インク注入穴にその長手方向に沿ったバヨネットピンの
案内溝とバヨネットピンを係止する係止部とを設けた場
合、注入穴封止部材を回してバヨネットピンを係止部か
ら案内溝側にずらすことにより、注入穴封止部材をイン
ク注入穴から抜き外す。逆に、注入穴封止部材をインク
注入穴に装着する場合、注入穴封止部材のバヨネットピ
ンをインク注入穴の案内溝に位置合わせした状態におい
て、注入穴封止部材をインク注入穴に差し込み、さらに
注入穴封止部材を回してバヨネットピンを係止部にずら
すことにより、注入穴封止部材がカートリッジ本体に係
止される。
【0012】
【実施例】本発明によるインクジェットカートリッジの
実施例の幾つかについて、図1〜図8を参照しながら詳
細に説明する。
【0013】第一の実施例の外観を表す図1およびその
主要部の破断構造を分解状態で表す図2および注入穴封
止プラグの外観を表す図3に示すように、インクジェッ
トカートリッジ11は、その一端側に位置するインクジ
ェットヘッド12と、インクを貯溜するインク収納部1
3と、インクジェットヘッド12に形成された図示しな
い複数のインク通路にそれぞれ臨む図示しないエネルギ
発生素子を駆動するための電気接続端子14とを有し、
これらエネルギ発生素子を選択的に駆動することによ
り、インク通路内のインクがインクジェットヘッド12
の先端部に整列状態で開口する図示しないインク吐出口
からインク滴となって吐出し、このインクジェットヘッ
ド12と対向する図示しないプリント媒体に付着するよ
うになっている。
【0014】インクジェットカートリッジ11の他端部
のインク収納部13を形成する樹脂などで形成されたカ
ートリッジ本体15には、外部とインク収納部13内と
を連通する段付きのインク注入穴16が設けられてい
る。このインク注入穴16は、大径部16aと雌ねじ部
16bとを有し、次に説明する注入穴封止プラグ17が
緊密に装着されるようになっている。本発明における注
入穴封止部材としての注入穴封止プラグ17は、インク
注入穴16の大径部16aと対応した頭部17aと、イ
ンク注入穴16の雌ねじ部16bにねじ込まれる雄ねじ
部17bとを有し、この注入穴封止プラグ17の頭部1
7aの端面には、ドライバーなどの回転工具に係止する
工具係止溝18が設けられている。また、この工具係止
溝18に一端側が開口する大気連通孔19は、その他端
側が雄ねじ部17bの先端面に開口するように、注入穴
封止プラグ17の中央部に設けられ、インク収納部13
内が大気連通孔19を介して常に大気圧と等しくなるよ
うに設定されている。
【0015】これにより、インク注入穴16に注入穴封
止プラグ17をねじ込んだ状態において、インク収納部
13内がインクの消費に伴って負圧となり、インクジェ
ットヘッド12のインク通路へのインクの供給が円滑に
行われなくなるような不具合を未然に防止することがで
きる。
【0016】従って、インク収納部13内にインクを補
充する必要が生じた場合には、工具を注入穴封止プラグ
17の工具係止溝18に差し込み、この状態にて工具を
回転操作することにより、インク注入穴16から注入穴
封止プラグ17を抜き外し、インク注入穴16から図示
しないスポイトなどを用いてインク収納部13内にイン
クを補充する。しかる後、再びインク注入穴16に注入
穴封止プラグ17を差し込み、工具を用いて注入穴封止
プラグ17をインク注入穴16にきつくねじ込む。
【0017】これにより、インク注入穴16が塞がれた
状態となってインク注入穴16からのインク漏れやイン
ク蒸発などが発生しない。しかも、注入穴封止プラグ1
7には大気連通孔19が形成されているため、インク収
納部13内は常に大気圧と等しく保持され、インクジェ
ットヘッド12に対するインクの供給が円滑に行われ
る。
【0018】上述した実施例では注入穴封止プラグ17
とインク注入穴16にとをねじによって連結するように
したが、バヨネットを用いてこれらを連結することも可
能である。
【0019】このような本発明の他の実施例における主
要部分の破断構造を分解して表す図4およびその注入穴
封止プラグの外観を表す図5および図4中のVI−VI矢視
を表す図6に示すように、注入穴封止プラグ27の軸部
27bの先端には、一対のバヨネットピン27cが相互
に180度隔てて径方向外側に突設されており、この注
入穴封止プラグ27の頭部27aの先端には、溝底を湾
曲させて硬貨などを工具として差し込むための工具係止
溝28が設けられている。
【0020】一方、インクジェットカートリッジ21の
カートリッジ本体25には、インク収納部23内に連通
するインク注入穴26が形成されており、このインク注
入穴26は、注入穴封止プラグ27の頭部27aと対応
する大径部26aと、注入穴封止プラグ27の軸部27
bが差し込まれる小径部26bと、この小径部26の長
手方向(図4中、上下方向)に沿って形成されてバヨネ
ットピン27cの通過を許容するピン案内溝26cとを
有し、小径部26bを挟んで大径部26aの反対側の端
面には、バヨネットピン27cに係止する一対の係止部
26dが相互に180度隔てて突設され、本実施例にお
けるこれらの対向方向は、ピン案内溝26cの対向方向
に対して90度位相をずらしてある。
【0021】従って、インク収納部23内にインクを補
充する必要が生じた場合には、硬貨などを注入穴封止プ
ラグ27の工具係止溝28に差し込み、この状態にて硬
貨などをほぼ90度回転操作することにより、係止部2
7dに当接していたバヨネットピン27cをピン案内溝
26cの真下にずらし、インク注入穴26から注入穴封
止プラグ27を取り外し、インク注入穴26から図示し
ないスポイトなどを用いてインク収納部23内にインク
を補充する。しかる後、注入穴封止プラグ27のバヨネ
ットピン27cをインク注入穴26のピン案内溝26c
に合わせ、この状態にて注入穴封止プラグ27をインク
注入穴26に差し込み、この状態にて硬貨などでバヨネ
ットピン27cが係止部27dに当接するまで注入穴封
止プラグ17をほぼ90度旋回し、インク注入穴26に
対して注入穴封止プラグ27を係合させる。
【0022】これにより、インク注入穴26が塞がれた
状態となってインク注入穴26からのインク漏れやイン
ク蒸発などが発生しない。しかも、注入穴封止プラグ2
7の中央部には大気連通孔29が形成されているため、
インク収納部23内は常に大気圧と等しく保持され、図
示しないインクジェットヘッドに対するインクの供給が
円滑に行われる。
【0023】上述した二つの実施例では、注入穴封止部
材としてインク注入穴16, 26に対し着脱し得るプラ
グ17, 27を用いたが、開閉自在のシャッタを用いる
ことも可能である。
【0024】このような本発明の別な実施例の外観を表
す図7およびその主要部分の破断構造を表す図8に示す
ように、インクジェットカートリッジ31は、その一端
側に位置するインクジェットヘッド32と、インクを貯
溜するインク収納部33と、インクジェットヘッド32
に形成された図示しない複数のインク通路にそれぞれ臨
む図示しないエネルギ発生素子を駆動するための電気接
続端子34とを有し、これらエネルギ発生素子を選択的
に駆動することにより、インク通路内のインクがインク
ジェットヘッド32の先端部に整列状態で開口する図示
しないインク吐出口からインク滴となって吐出し、この
インクジェットヘッド32と対向する図示しないプリン
ト媒体に付着するようになっている。
【0025】インクジェットカートリッジ31の他端部
のインク収納部33を形成する樹脂などで形成されたカ
ートリッジ本体35には、外部とインク収納部33内と
を連通するインク注入穴36が設けられている。このイ
ンク注入穴36を開閉し得る山形状をなすシャッタ37
の基端側は、ピン38を介してカートリッジ本体35に
回動自在に枢着されており、このシャッタ37の先端側
にはカートリッジ本体35に形成した係止溝35aに係
止し得る係止爪37aが内向きに突設され、これらが係
止状態の場合にインク注入穴36がシャッタ37によっ
て塞がれた状態となる。このシャッタ37には、インク
注入穴36が当該シャッタ37によって塞がれた状態で
あっても、インク収納部33内と外部とを連通する大気
連通孔39が形成され、これによってインク収納部33
内が大気連通孔39を介して常に大気圧と等しくなるよ
うに設定されている。
【0026】従って、インク収納部33内にインクを補
充する必要が生じた場合には、シャッタ37の先端側に
形成した指掛け部37bに指を引っ掛け、これを上向き
に付勢することにより、係止溝35aに対する係止爪3
7aの係合が外れ、図8中、二点鎖線で示すようにシャ
ッタ37が上方に持ち上げられ、インク注入穴36が開
放状態となる。この状態にてインク注入穴36からイン
ク収納部33内にインクを補充した後、シャッタ37を
再び元の位置に倒し、係止溝35aに係止爪37aを係
合させることにより、インク注入穴36を塞ぐ。
【0027】これにより、インク注入穴36からのイン
ク漏れやインク蒸発などが発生せずしかも、注入穴封止
プラグ37には大気連通孔39が形成されているため、
インク収納部33内は常に大気圧と等しく保持され、イ
ンクジェットヘッド32に対するインクの供給が円滑に
行われる。また、本実施例では工具を用いることなくイ
ンク注入穴36の開閉を行うことが可能なため、その操
作性が向上すると共に先の実施例のようなプラグの紛失
やつけ忘れなどによるインク蒸発あるいはインク漏れな
どの弊害を完全に防止することができる。
【0028】上述した実施例では、シャッタ37の基端
部をピン38を用いてカートリッジ本体35に回動自在
に枢着するようにしたが、この他にインク注入穴36を
横切る方向にカートリッジ本体35に対してシャッタ3
7を摺動させることにより、このインク注入穴36の開
閉を行う構造を採用しても同様な効果を得ることができ
る。
【0029】
【発明の効果】本発明のインクジェットカートリッジに
よると、インク収納部に連通して外部からインクを再充
填するためのインク注入穴をカートリッジ本体に形成
し、このインク注入穴を塞ぎ得る注入穴封止部材をカー
トリッジ本体に取り付け、この注入穴封止部材にインク
収納部内を大気圧に保持するための大気連通孔を形成し
たので、注入穴封止部材を操作してインク注入穴を開放
状態にすることにより、このインク注入穴からインク収
納部にインクを容易に再充填することができる。
【0030】また、それ以外の場合にはインク注入穴を
注入穴封止部材で塞ぎ、インク蒸発やインクジェットカ
ートリッジ落下時のインク飛び散りを防止しているが、
この注入穴封止部材には大気連通孔が形成されているた
め、インク収納部内を常に大気圧に保持することが可能
であり、インクジェットカートリッジの信頼性を向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるインクジェットカートリッジの一
実施例の外観を表す斜視図である。
【図2】図1に示した実施例におけるインク注入穴の部
分を抽出した破断断面図である。
【図3】図1に示した実施例における注入穴封止部材を
抽出拡大した斜視図である。
【図4】本発明によるインクジェットカートリッジの他
の実施例におけるインク注入穴の部分の破断断面図であ
る。
【図5】図4に示した実施例における注入穴封止部材を
抽出拡大した斜視図である。
【図6】図4に示した実施例におけるインチ注入穴の裏
面形状を表す図4中のVI−VI矢視図である。
【図7】本発明によるインクジェットカートリッジの別
な実施例の外観を表す斜視図である。
【図8】図7に示した実施例におけるインク注入穴の部
分を抽出した破断断面図である。
【符号の説明】
11, 21, 31 インクジェットカートリッジ 12, 32 インクジェットヘッド 13, 23, 33 インク収納部 14, 34 電気接続端子 15, 25, 35 カートリッジ本体 16, 26, 36 インク注入穴 16a, 26a 大径部 16b 雌ねじ部 17, 27 注入穴封止プラグ 17a 頭部 17b 雄ねじ部 18, 28 工具係止溝 19, 29, 39 大気連通孔 26b 小径部 26c ピン案内溝 26d 係止部 27a 頭部 27b 軸部 27c バヨネットピン 35a 係止溝 37 シャッタ 37a 係止爪 37b 指掛け部 38 ピン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクを吐出するインクジェットヘッド
    と、このインクジェットヘッドに供給されるインクを貯
    溜するインク収納部とが形成されたカートリッジ本体
    と、 このカートリッジ本体に形成され、かつ前記インク収納
    部に連通して外部からインクを再充填するためのインク
    注入穴と、 前記カートリッジ本体に取り付けられて前記インク注入
    穴を塞ぎ得る注入穴封止部材と、 この注入穴封止部材に形成されて前記インク収納部内を
    大気圧に保持するための大気連通孔とを具えたことを特
    徴とするインクジェットカートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記注入穴封止部材は、前記カートリッ
    ジ本体に対して着脱自在に装着されるものであることを
    特徴とする請求項1に記載したインクジェットカートリ
    ッジ。
  3. 【請求項3】 前記インク注入穴が雌ねじ穴であり、前
    記注入穴封止部材がこの雌ねじ穴と螺合する雄ねじ部材
    であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載
    したインクジェットカートリッジ。
  4. 【請求項4】 前記注入穴封止部材にはバヨネットピン
    が突設され、前記インク注入穴にはその長手方向に沿っ
    た前記バヨネットピンの案内溝と、前記バヨネットピン
    を係止する係止部とが設けられていることを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載したインクジェットカー
    トリッジ。
  5. 【請求項5】 前記注入穴封止部材は、前記カートリッ
    ジ本体に対して一端部が回動自在に枢着されたものであ
    ることを特徴とする請求項1に記載したインクジェット
    カートリッジ。
  6. 【請求項6】 前記注入穴封止部材は、前記インク注入
    穴を横切るように前記カートリッジ本体に対して摺動可
    能に保持されるものであることを特徴とする請求項1に
    記載したインクジェットカートリッジ。
JP10635595A 1995-04-28 1995-04-28 インクジェットカートリッジ Pending JPH08300673A (ja)

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