JPH08300059A - プレス機械におけるダイクッション装置 - Google Patents

プレス機械におけるダイクッション装置

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JPH08300059A
JPH08300059A JP7108585A JP10858595A JPH08300059A JP H08300059 A JPH08300059 A JP H08300059A JP 7108585 A JP7108585 A JP 7108585A JP 10858595 A JP10858595 A JP 10858595A JP H08300059 A JPH08300059 A JP H08300059A
Authority
JP
Japan
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piston
pad
main
sub
die cushion
Prior art date
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Application number
JP7108585A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Narukawa
広 成川
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Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 増圧することなく、クッション力を一定とす
るか徐々に小さくして、スムーズなプレス加工特に絞り
加工を可能とする。 【構成】 プレス機械1におけるダイクッション装置7
にして、エアーシリンダ25に装着されたメインピスト
ン33に設けたピストンロッド35の上端にガイド部材
29に案内された外筒部材37を備えたメインパッド9
が設けられ、このメインパッド9の外側にサブパッド1
1を設け、このサブパッド11を支承するピストンロッ
ド41に接続したサブピストン39を前記メインピスト
ン33の下部に設けた。このため、プレス加工時特に絞
り加工時にメインパッド9とサブパッド11が同時にス
トロークすると、メインピストン33とサブピストン3
9との間隔は一定であり、この間のエアーは容積変化を
しないので、エア圧は増圧せずダイクッション力は一定
となりスムーズな絞り加工が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、上型と下型との協働
でワークにプレス加工を行うプレス機械におけるダイク
ッション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プレス機械に設けたダイクッショ
ン装置の構造は、シリンダ式エアーダイクッション,ベ
ローズ式エアーダイクッション、あるいは、シリンダ式
油空圧ダイクッションが用いられているのが一般的であ
る。
【0003】すなわち、シリンダ式エアーダイクッショ
ン装置は図7に示されているごとく、シリンダ101は
下部エンドプレート103と上部エンドプレート105
との間に外筒107が一体的に設けられて構成されてい
る。そして、外筒107の内部にメインピストン109
が上下動自在に装着され、このメインピストン109に
接続されたピストンロッド111の上端に前記上部エン
ドプレート105の外周に摺接した外筒部材113と一
体的に設けたパッド115が結合されている。なお、摺
接部にはエアー漏れを防ぐためのシール部材117,1
19,121が適宜位置に装着されている。
【0004】上記構成により、シリンダ101の下部エ
アー室Eと上部エアー室Fへエアーを充填しておき、図
示を省略したが上型と下型との協働でワークにプレス加
工を行なうとダイクッションピンによりパッド115が
押圧され、上、下部エアー室E,F内のエアーを圧縮し
てクッションとなる。
【0005】また、図8に示されているベローズ式エア
ーダイクッション装置は、基台123上にベローズ12
5が載置され、このベローズ125上に上下動自在なパ
ッド支持部材127が載置され、パッド支持部材127
の上部にパッド129が一体的に設けられている。な
お、ベローズ125の内部がエアー室Gとなっている。
【0006】上記構成によりワークにプレス加工を行な
うとダイクッションピン(図示省略)によりパッド12
9が押圧され、ベローズ125が縮小すると共にベロー
ズ125内におけるエア室Gのエアーを圧縮してクッシ
ョンとなる。
【0007】更に、シリンダ式油空圧ダイクッション装
置は、図9に示されているごとく、前述したシリンダ式
エアーダイクッション装置と全く同一構成であり、同一
部品には同一符号に付して説明を省略する。
【0008】すなわち、前述したシリンダ式エアーダイ
クッション装置と異なる点は、シリンダ101の下部エ
アー室Hに油圧を供給するようにした。そのため、油圧
源131よりチェック弁133を経て下部油室Hの圧油
を供給し、下部油室H内の圧油がプレス加工時に増圧し
た際にリリーフ弁135によりタンク137へ戻す配管
がなされている。
【0009】上記構成により、ワークにプレス加工が行
なわれると下部油室H内の圧油は増圧するがリリーフ弁
135により圧力を逃がすので圧力は一定となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のプレス機械に設けたダイクッション装置において、
シリンダ式エアーダイクッション装置とベローズ式エア
ダイクッション装置は、構造は簡単であるが、ワークに
プレス加工を行なうと各エアー室E,F,G内のエアー
は圧縮され増圧し、下死点ではダイクッション力が大き
くなってしまうという問題があった。このことは、特に
絞り加工においては、絞り始めではクッション力を必要
とするが、絞り終り付近ではクッション力は小さくなっ
ている方が絞り性はよいとされているので、絞り加工に
は不適であった。
【0011】また、油空圧ダイクッション装置では、ワ
ークにプレス加工を行なうと油圧室H内の圧油はリリー
フ弁135にて逃げて、一定の圧力となるので増圧する
ことがないので、構成が複雑となりコストがかかってし
まうという問題があった。
【0012】この発明の目的は、増圧することなく、ク
ッション力を一定とするか徐々に小さくして、スムーズ
な絞り加工を可能としたプレス機械におけるダイクッシ
ョン装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明のプレス機械におけるダイク
ッション装置は、上型と下型との協働でワークにプレス
加工を行うプレス機械におけるダイクッション装置にし
て、エアーシリンダ内に装着されたメインピストンに設
けたピストンロッドの上端にガイド部材に案内された外
筒部材を備えたメインパッドを設け、このメインパッド
の外周に沿って環状をしたサブパッドを設け、このサブ
パッドに接続した複数本のピストンロッドを前記外筒部
材とガイド部材とメインピストンを貫通して設け、前記
複数本のピストンロッドに接続したサブピストンを前記
メインピストンの下部に設けてなることを特徴とするも
のである。
【0014】また、請求項2によるこの発明のプレス機
械におけるダイクッション装置は、上型と下型との協働
でワークにプレス加工を行なうプレス機械におけるダイ
クッション装置にして、大径部と小径部とで形成された
エアーシリンダ内に、前記小径部内に装着されたメイン
ピストンに設けたピストンロッドの上端にガイド部材に
案内された外筒部材を備えたメインパッドを設け、この
メインパッドの外周に沿って環状をしたサブパッドを設
け、このサブパッドに接続した複数本のピストンロッド
を前記外筒部材とガイド部材とメインピストンを貫通し
て設け、前記複数本のピストンロッドに接続したサブピ
ストンを前記エアシリンダに形成した大径部内に装着し
てなることを特徴とするものである。
【0015】更に、請求項3によるこの発明のプレス機
械におけるダイクッション装置は、上型と下型との協働
でワークにプレス加工を行なうプレス機械におけるダイ
クッション装置にして、基台上に複数の弾機を設け、こ
の弾機上にメインパッドの外周に沿って環状をしたサブ
パッドを支承したサブパッドベースを設けると共に、こ
のサブパッドベース上に弾機を介して前記メインパッド
を設けてなることを特徴とするものである。
【0016】
【作用】以上のような請求項1によるプレス機械におけ
るダイクッション装置とすることにより、エアーシリン
ダ内にメインピストンとサブピストンを設け、メインピ
ストンにはピストンロッドを介してメインパッドを設
け、サブピストンには複数本のピストンロッドを介して
サブパッドを設けた。
【0017】上記構成でワークにプレス加工を行なうと
メインパッドとサブパッドは同時にストロークするの
で、メインピストンとサブピストンの間隔は一定とな
り、メインピストンとサブピストン間のエアー室内のエ
アーは容積変化をしないのでエアー圧は増圧せずにスト
ロークすることとなり、ダイクッション力を一定にして
特に絞り加工がスムーズに行なえる。
【0018】また、請求項2によるプレス機械における
ダイクッション装置とすることにより、大径部と小径部
とで構成されたエアーシリンダの大径部内にサブピスト
ンを設け、小径部内にメインピストンを設け、前記サブ
ピストンには複数本のピストンロッドを介してサブパッ
ドを設け、前記メインピストンにはピストンロッドを介
してメインパッドを設けた。
【0019】上記構成でワークにプレス加工を行なうと
メインパッドとサブパッドは同時にストロークするの
で、メインピストンとサブピストン間のエアー室内のエ
アー容積は、ストローク下降にともない大きくなってい
く。すなわち、エアー室内のエアー圧は小さくなり、特
に絞り加工時には、絞り始めはクッション力が大きく、
絞り終りはクッション力を小さくすることができるので
良好な絞り加工ができる。
【0020】更に、請求項3によるプレス機械における
ダイクッション装置とすることにより、前述した請求項
1に用いたエアシリンダのかわりに弾機を採用して構成
した。このため、弾機の弾撥力はプレス加工時のストロ
ークによりダイクッション力を一定とすることができ、
特に絞り加工がスムーズに行なえる。
【0021】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0022】先ず理解を容易にするため、プレス機械に
おける構成について概略的に説明する。
【0023】図4を参照するに、プレス機械1は、フレ
ーム3の下部に設けた支持板5上にダイクッション装置
7が装着され、このダイクッション装置7の上部にはメ
インパッド9と、このメインパッド9の外周に沿って環
状をしたサブパッド11が上下動自在に装着されてい
る。
【0024】前記フレーム3の上部には、上下動自在な
スライド13が設けられ、このスライド13の下面に上
型15が装着され、この上型15に相対して下型17が
ボルスタ19上に設けられている。そして、製品Wのし
わ押え等を行なうためのダイクッションピン21を前記
メインパッド9で受け、捨てピン23は前記サブパッド
11で受ける。なお、前記捨てピン23はメインパッド
9とサブパッド11をスライド13で同時に押し込むた
めのものである。
【0025】次に、本実施例の主要部であるダイクッシ
ョン装置7について、更に詳細に説明する。
【0026】図1および図2を参照するに、ダイクッシ
ョン装置7は、エアーシリンダ25にて構成され、下部
エンドプレート27と上部エンドプレートであるガイド
部材29との間に外筒31が一体的に設けられている。
そして、外筒31の内部にメインピストン33が上下動
自在に装着され、このメインピストン33に接続された
ピストンロッド35の上端に前記ガイド部材29の外周
に摺接した外筒部材37と一体的に設けた前記メインパ
ッド9が結合されている。
【0027】更に、前記エアシリンダ25の内部に装着
されたメインピストン33の下部に、適宜な間隔を保っ
てサブピストン39が装着され、このサブピストン39
に接続した複数本のピストンロッド41は、前記メイン
ピストン33,ガイド部材29,外筒部材37とを貫通
して、ピストンロッド41の上端に前記メインパッド9
の外周に沿って環状をした前記サブパッド11が一体的
に設けられている。なお、符号43,45はブッシュで
あり、符号47,49はエアー漏れ防止用のシール部材
である。
【0028】上記構成により、その作用としては、図3
を併せて参照するに、エアーシリンダ25に設けられた
下部エアー室Aと上部エアー室Bへエアーを充填してお
き、図示を省略したが上型15と下型17との協働でワ
ークWにプレス加工特に絞り加工を行なうと、ダイクッ
ションピン21と捨てピン23とはメインパッド9とサ
ブパッド11とを押圧する。
【0029】このメインパッド9とサブパッド11が同
時にストロークすると、メインピストン33とサブピス
トン39の間隔は一定でストロークする。この状態は図
3に示されていて、図3において左側の状態はメインパ
ッド9とサブパッド11が上昇している状態であり、図
3において右側の状態はメインパッド9とサブパッド1
1が加工した状態を示している。そして、メインピスト
ン33とサブピストン39の間隔H1 =H2 =一定とな
り、メインピストン33とサブピストン39との間に形
成された上部エアー室Bのエアー容積は変化しない。
【0030】このため、エアー圧は増圧せずにストロー
クSが行われるので、ダイクッション力を一定にして特
に絞り加工をスムーズに行なうことができる。また、エ
アーシリンダ25を用いたことにより、油圧シリンダに
比べ構造が簡単でコストの低減を図ることができる。
【0031】図5には、第2の実施例が示されている。
この第2の実施例は、前述した第1の実施例に対して異
なる点はエアーシリンダを大径部と小径部とで構成した
点で、第1の実施例と同一部材には同一符号を付して説
明を省略する。
【0032】図5を参照するに、ダイクッション装置7
は、エアーシリンダ51にて構成され、このエアーシリ
ンダ51の下部は大径部に、上部は小径部となってい
る。より詳細には、下部エンドプレート53と上部エン
ドプレートであるガイド部材29との間に外筒55が一
体的に設けられ、この外筒55の下部が大径部55Aと
なり上部が小径部55Bとなっている。
【0033】そして、前記外筒55に形成された小径部
55Bの内部に前述した第1の実施例と同一部材である
メインピストン33が上下動自在に装着され、このメイ
ンピストン33に接続されたピストンロッド35の上端
にガイド部材29の外周に摺接した外筒部材37と一体
的に設けたメインパッド9が結合されている。
【0034】更に、前記外筒55に形成された大径部5
5Aの内部にサブピストン57が装着され、このサブピ
ストン57に接続した複数本のピストンロッド41は、
前記メインピストン33,ガイド部材29,外筒部材3
7とを貫通して、ピストンロッド41の上端に前記メイ
ンパッド9の外周に沿って環状をした前記サブパッド1
1が一体的に設けられている。
【0035】上記構成により、メインピストン33を小
径としサブピストン57を大径としたことにより、メイ
ンパッド9とサブパッド11が同時にストロークする
と、メインピストン33とサブピストン57との間隔は
一定であるため、この間のエアー室C内の容積はストロ
ーク下降に伴い大きくなっていく。なお、サブピストン
57の下部はエアー室Dとなっている。つまり、エアー
室C内の圧力は小さくなっていくので、特に、絞り加工
時の絞り始めにはクッション力は大きく、絞り終りでは
クッション力が小さくなるので、スムーズな絞り加工を
行なうことができる。
【0036】図6には、第3の実施例が示されている。
この実施例は前述した各実施例ではエアーシリンダを用
いていたが、エアーシリンダに代えて弾機を用いてダイ
クッション装置を構成したものである。
【0037】すなわち、図6を参照するに、基台59上
に複数の弾機61として例えばコイルスプリングを配設
し、この弾機61上にサブパッドベース63を載置し、
サブパッドベース63には複数本の支柱65を介して環
状をしたサブパッド11を支承し、このサブパッド11
内にメインパッド9を設けてある。このメインパッド9
は前記サブパッドベース63上に載置した弾機67とし
て例えばコイルスプリングにより支承されている。
【0038】上記構成により、メインパッド9とサブパ
ッド11が同時にストロークすると、弾機61が縮小
し、弾機67の揮発力は不変である。すなわち、ダイク
ッション力を一定にしてスムーズな絞り加工を行なうこ
とができる。
【0039】なお、この発明は前述した各実施例に限定
されることなく、適宜な変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。
【0040】
【発明の効果】以上のごとき実施例の説明より理解され
るように、請求項1によるこの発明によれば、プレス加
工時特に絞り加工時にメインパッドとサブパッドが同時
にストロークすると、メインパッドとサブパッドとの間
隔は一定となり、この間のエアーは容積変化をしないた
め、エアー圧は増圧せずにストロークすることになる。
而して、ダイクッション力を一定にして特に絞り加工時
にはスムーズな絞り加工を行なうことができ、エアーシ
リンダなので構造が簡単でコストの低減を図ることがで
きる。
【0041】また、請求項2によるこの発明によれば、
メインピストンとサブピストンのシリンダ径を変えたた
め、プレス加工時特に絞り加工時にメインパッドとサブ
パッドが同時にストロークすると、メインピストンとサ
ブピストンとの間隔は一定となり、この間のエアー容積
はストローク下降に伴い大きくなっていくので、エアー
圧は小さくなっていく。而して、特に絞り加工時には絞
り始めはクッション力が大きく、絞り終りではクッショ
ン力を小さくすることができ、スムーズな絞り加工を行
なうことができる。
【0042】更に、請求項3によるこの発明によれば、
エアーシリンダを用いず、弾機を採用したのでプレス加
工時特に絞り加工時にメインパッドを支承した弾機の弾
撥力は変化しないためダイクッション力が一定となる。
而して、特に絞り加工時にはスムーズな絞り加工を行な
うことができ、構成も簡単でコストの低減を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の主要部を示し、ダイクッション装置
の断面図である。
【図2】図1における平面図である。
【図3】この発明における作用説明図である。
【図4】この発明を実施する一実施例のプレス機械の全
体的構成を示す正面説明図である。
【図5】この発明の第2の実施例を示し、ダイクッショ
ン装置の断面図である。
【図6】この発明の第3の実施例を示し、ダイクッショ
ン装置の正面説明図である。
【図7】従来例を示し、ダイクッション装置の断面図で
ある。
【図8】従来例の他の実施例を示し、ダイクッション装
置の断面図である。
【図9】従来例の他の実施例を示し、ダイクッション装
置の断面図である。
【符号の説明】
1 プレス機械 7 ダイクッション装置 9 メインパッド 11 サブパッド 15 上型 17 下型 25,51 エアシリンダ 29 ガイド部材 33 メインピストン 35 ピストンロッド 37 外筒部材 39,57 サブピストン 41 ピストンロッド 55A 大径部 55B 小径部 59 基台 61 弾機 63 サブパッドベース 67 弾機 W ワーク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上型と下型との協働でワークにプレス加
    工を行うプレス機械におけるダイクッション装置にし
    て、エアーシリンダ内に装着されたメインピストンに設
    けたピストンロッドの上端にガイド部材に案内された外
    筒部材を備えたメインパッドを設け、このメインパッド
    の外周に沿って環状をしたサブパッドを設け、このサブ
    パッドに接続した複数本のピストンロッドを前記外筒部
    材とガイド部材とメインピストンを貫通して設け、前記
    複数本のピストンロッドに接続したサブピストンを前記
    メインピストンの下部に設けてなることを特徴とするプ
    レス機械におけるダイクッション装置。
  2. 【請求項2】 上型と下型との協働でワークにプレス加
    工を行なうプレス機械におけるダイクッション装置にし
    て、大径部と小径部とで形成されたエアーシリンダ内
    に、前記小径部内に装着されたメインピストンに設けた
    ピストンロッドの上端にガイド部材に案内された外筒部
    材を備えたメインパッドを設け、このメインパッドの外
    周に沿って環状をしたサブパッドを設け、このサブパッ
    ドに接続した複数本のピストンロッドを前記外筒部材と
    ガイド部材とメインピストンを貫通して設け、前記複数
    本のピストンロッドに接続したサブピストンを前記エア
    シリンダに形成した大径部内に装着してなることを特徴
    とするプレス機械におけるダイクッション装置。
  3. 【請求項3】 上型と下型との協働でワークにプレス加
    工を行なうプレス機械におけるダイクッション装置にし
    て、基台上に複数の弾機を設け、この弾機上にメインパ
    ッドの外周に沿って環状をしたサブパッドを支承したサ
    ブパッドベースを設けると共に、このサブパッドベース
    上に弾機を介して前記メインパッドを設けてなることを
    特徴とするプレス機械におけるダイクッション装置。
JP7108585A 1995-05-02 1995-05-02 プレス機械におけるダイクッション装置 Pending JPH08300059A (ja)

Priority Applications (1)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103128155A (zh) * 2013-03-13 2013-06-05 徐州环球锻压机床有限公司 一种机械压力机自容式气垫
JPWO2018163701A1 (ja) * 2017-03-09 2020-05-14 本田技研工業株式会社 クッションピン
JP2021194651A (ja) * 2020-06-09 2021-12-27 惇 市村 パンチ用ウレタンクッション

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JPWO2018163701A1 (ja) * 2017-03-09 2020-05-14 本田技研工業株式会社 クッションピン
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